(画像=PIXTA)

ETFの投資を検討する中で、「TECLの特徴やメリット・デメリットを教えてほしい」「TECLの動向やおすすめ証券会社を知りたい」など疑問を持っている人は多いのではないでしょうか。

TECLは、アメリカの情報技術セクターに連動するレバレッジ型ETFです。価格変動が激しいものの、高いパフォーマンスを出していることから、多くの投資家から注目されています。

この記事では、TECLの特徴やメリット・デメリット、株価チャートやおすすめの証券会社などについて解説します。

投資信託(ファンド) 「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」のこと。 「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。

引用元:金融庁|用語集

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TECLの基本情報

TECLは「Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF(Direxion Daily Technology Bull 3X Shares)」のことで、アメリカの情報技術セクターに連動するレバレッジETFです。

TECLの基本情報

  • レバレッジ型ETF
  • 価格が上昇している要因
  • 類似ETFの価格推移と比較

運用するのは、1997年に設立されたETF運用会社のDirexion Investmentsです。アメリカや香港などに拠点を置き、レバレッジドやインバースETFを提供するグローバルプロバイダーです。「Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF」以外に提供している主なETFは、次のとおりです。

コード ファンド名
SPXL Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF
SPXS Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF
NUGT Direxion デイリー 金鉱株 ブル3倍 ETF
ZMLP Direxion ザックス MLP 高配当ETF
TMV Direxion デイリー20年超米国債ベア3倍 ETF
INDL Direxion デイリー MSCI インド株 ブル3倍 ETF

TECLは株価上昇が続いており、多くの投資家から注目を集めるETFの1つです。

レバレッジ型ETF

TECLはレバレッジ型ETFです。投資成果として目指すのは、ベンチマークしているS&Pテクノロジー・セレクト・セクター指数の運用実績の3倍です。そのため、株価・指数の値上がり局面では大きな利益を得られるチャンスがあります。わずかな上昇でも、十分な利益を獲得できるでしょう。

上場投資信託(ETF) 一般的に、ある指標に連動する運用を行う、証券取引所に上場する投資信託のこと。指値や成行注文が可能です。

引用元:金融庁|用語集

指数の値動きの3倍を目指すため、株価が下がるときは下落幅が大きいですが、上昇時には多くの利益を狙えるのがレバレッジ型ETFの魅力です。

価格が上昇している要因

TECLの価格が上昇しているのは、

上場投資信託(ETF) 一般的に、ある指標に連動する運用を行う、証券取引所に上場する投資信託のこと。指値や成行注文が可能です。

引用元:金融庁|用語集
ベンチマークするアメリカの情報技術セクターの成長が著しいためです。アップルやマイクロソフトなど多くの人が知っていて、近年成長が著しい銘柄で構成されています。

 

以下は、期間別のリターン率です。

・3ヵ月:14.60%
・3年:72.55%
・5年:70.39%

※Bloombergより(2021年10月22日時点)

TECLの主な組入上位銘柄は、次のとおりです。

・アップル
・マイクロソフト
・ゴールドマン・サックス・ファイナンシャル・スクエア
・エヌビディア
・ペイパル

価格が上昇を続けており、人気の高いETFです。

リスクを減らす方法の一つに分散投資があります。分散投資には、「資産・銘柄」の分散や「地域の分散」などのほか、投資する時間(時期)をずらす「時間(時期)分散」という考え方があります。

引用元:金融庁|分散投資

類似ETFの価格推移と比較

TECLと同じようなETFに、レバレッジを掛けたETFで半導体セクターをベンチマークしているSOXL(Direxionデイリーセミコンダクターブル3倍)があります。

それぞれの期間別リターン率は、以下のとおりです。

  3ヵ月 3年 5年
TECL 35.19% 61.65% 72.45%
SOXL 19.34% 64.55% 81.43%

※Bloombergより(2022年6月2日時点)

短期的にはTECL、長期的にはSOXLのほうがリターンが高い状況です。しかし、組入銘柄が似ていることもあり、価格推移に大きな違いは見られません。どちらの銘柄も価格上昇が続いています。

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TECLの株価チャート

TECLの株価は上昇を続けています。どのように株価が推移しているか、事前に把握しておくことは大切です。

見るべきTECLの株価チャート

  • 直近の株価チャート
  • 過去5年・設定来の株価チャート

直近の株価チャート

以下は、TECLの直近1ヵ月のチャートです。

直近の株価チャート
※「GoogleFinance」より(2021年9月10日時点)

一時60ドル程度まで下がっていますが、すぐに上昇し、現在は65ドル前後で推移しています。1ヵ月で4.0%以上価格は上昇しています。

過去5年・設定来の株価チャート

以下は、TECLの過去5年と2008年設定来のチャートです。

過去5年の株価チャート
※「GoogleFinance」より(2021年9月10日時点)

5年前には5ドル前後で推移していましたが、緩やかな上昇を続け、2020年2月には一時30ドルを突破しています。いったんは8ドル台まで下落しますが、再び上昇を続け12月には40ドルを突破し、2021年6月には50ドル、7月には60ドルを超え、9月3日には一時69ドル台まで上昇しました。5年間で約60ドル(約1294%)上昇しています。

2008年設定来の株価チャート
(画像=※「GoogleFinance」より(2021年9月10日時点))

TECLの設定日は2008年12月です。2015年まではほとんど変わらず、2016年以降緩やかに上昇し、2020年に入って急激に上昇しています。2020年3月は8ドル台でしたが、わずか半年間で60ドルを突破しています。設定来の価格上昇率は約19,176%です。

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TECLの配当実績

TECLは直近で配当が行われていません。以前は配当がありましたが、配当利回りは低い水準です。TECLに投資するのであれば、配当には期待せず、値上がり益を目標に取引したほうがよいでしょう。

TECLのメリット・デメリット

TECLのメリット・デメリットを知ることで、他の商品との比較がしやすくなります。ここでは、TECLのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

メリットとデメリット

  • メリット:短期トレードで大きな利益を狙える。
  • デメリット:値動きが激しく、経費率が高い。

TECLのメリット

TECLのメリットは、短期トレードで大きな利益を狙えることです。レバレッジ3倍の状態で運用できるため、変動率が大きくハイリターンが期待できます。短期だと指数との乖離が少ない点も短期トレード向きです。ただし、長期的なパフォーマンスも高いため、長期保有で大きな利益を狙うことも可能です。

ちなみに「Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF」の「ブル」とは、雄牛が角を下から上へ突き上げる姿を表しており、強気相場のときは大きく上昇しやすいのが特徴です。

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ETFと従来型の契約型投資信託であるインデックス投資信託を比べてみると、ETFで売買した場合、損失が出れば繰越控除ができる、キャピタル・ゲインについても一定の条件下で非課税になる。それに対して、インデックス投信は、利益が出た場合には20%の源泉分離で徴収されて、損した場合は手当てされない。

引用元:金融庁|金融税制に関する研究会(平成14年第3回)の議事要旨について

TECLのデメリット

TECLのデメリットは、値動きが激しく、経費率が高いことです。TECLの目指す投資成果は、ベンチマークしているS&Pテクノロジー・セレクト・セクター指数の運用実績の3倍です。指数の3倍の値動きを目指すため、値動きは激しくなります。また、経費率は0.95%と比較的高い水準です。

TECLの今後の動向予測

TECLは、S&Pテクノロジー・セレクト・セクター指数をベンチマークしています。S&P500は2021年8月にそれまでの過去最高値を更新するなど、今後も上昇が期待できます。アップルやマイクロソフトなどの情報技術セクターもさらなる成長が期待できるでしょう。

テーパリングや利上げなどネガティブな要因もありますが、中~長期的には上昇するとの見方は多いです。

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TECLに投資する方法

TECLに投資する方法は「現物を購入して投資」と「CFD取引で投資」の2種類です。それぞれの方法で特徴や取引の仕組みが異なりますので、事前に把握しておきましょう。

投資方法

  • 現物を購入して投資
  • CFD取引で投資

現物を購入して投資

「現物を購入して投資」とは、現物取引のことで、現金と株式等を取引します。証券口座の資金の範囲内で売買をするため、資金以上の取引はできません。口座資金の範囲内でTECLを購入し、売却時は保有するTECLの現物を売ります。

SBI証券

CFD取引で投資

CFD取引とは、差金決済取引のことです。証拠金を預けて売買を行い、反対売買の差額で決済をします。現物取引のように、現金と株式等を直接取引しません。

例えば、TECLを60ドルで購入し、65ドルになったときに売却した場合、現物の受け渡しはなく差額分の5ドルを受け渡します。

TECL投資におすすめの証券会社6選

TECL投資におすすめの証券会社は、マネックス証券・楽天証券・IG証券・サクソバンク証券・DMM 株・SBI証券です。それぞれの証券会社で特徴が異なります。自分に合う証券会社を選ぶためにも、特徴や違いを知っておくことは大切です。

ここでは、TECL投資におすすめの証券会社6選を見ていきましょう。

おすすめの証券会社

  • IG証券
  • SBI証券
  • マネックス証券
  • 楽天証券
  • DMM株
  • サクソバンク証券

各証券会社の海外ETF取引手数料

証券会社 米国株ETF
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1つのプラットフォームで
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約400銘柄 各種CFD取引は無料
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米国株取引で
最大30,000円
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米国を中心とした主要取引所に上場するETF/ETNを取扱い 取引所により異なる。
NASDAQ:取引金額×0.20%
NYSE American:取引金額×0.20%
ニューヨーク証券取引所:取引金額×0.20%
2022年06月03日現在
※1:最低手数料は0ドル、上限手数料は22ドル(税込)
※2:IG証券公式ページの「国内・海外ETF銘柄レート一覧」で銘柄検索が可能
※銘柄数はSBI証券マネックス証券楽天証券DMM株IG証券サクソバンク証券の各公式ページより引用

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SBI証券は、SBIグループが運営しているネット証券です。「2021年 みんなの株式ネット証券比較ランキング総合」で第1位、HDI-Japan2020(ヘルプデスク協会)「問合せ窓口格付け」「Webサポート格付け」にて国内最高評価の「三つ星」を獲得するなど、高い評価を得ています。また、証券口座開設数は720万を超えています。

米国ETFの一部銘柄の買付手数料は0ドル、米国株式も取引手数料は最低0ドル~です。さまざまな条件からETFを探せる「Eサーチ」やドルコスト平均法でコツコツと資産形成ができる「米国株式・ETF定期買付サービス」、米国株やETFを貸して金利手数料を得られる「米国貸株サービス」などもあります。著名アナリストによるオリジナルレポートなど、投資に役立つ情報も豊富です。

証券会社 米国株ETF
取扱数
米国ETF
取扱手数料
米国株
取扱数
SBI証券 327銘柄 約定金額の0.495%(※) 4,009銘柄
2021年10月22日現在
※:最低手数料は0ドル、上限手数料は22ドル(税込)

マネックス証券

マネックスグループが運営するマネックス証券は、米国株と中国株合わせて6,000銘柄超がそろいます。手数料は、米国株が最低0ドル~、中国株は約定代金の0.275%です。一部の米国ETFの買付手数料を全額キャッシュバックする「米国株ETF買い放題プログラム」を実施しています。

ETFの自動積立と高度な金融工学理論やマーケットの専門家による運用アドバイスがセットになったオールインワンサービス「マネックスアドバイザー」も提供しています。オリジナルレポートや独自開発のオリジナルマーケット情報、銘柄スカウターやマネックストレーダー、朝夕のマーケットメール、オリジナルの投資情報メディア「マネクリ」など投資情報が豊富です。

証券会社 米国株ETF
取扱数
米国ETF
取扱手数料
米国株
取扱数
マネックス証券 337銘柄 約定金額の0.495%(※) 4,068銘柄
2021年10月22日現在
※:最低手数料は0ドル、上限手数料は22ドル(税込)

楽天証券

楽天証券は、楽天グループが運営するネット証券です。一部の米国ETFは買付手数料が無料で、NISA口座内で海外ETFを取引した場合は買付手数料が全額キャッシュバックされます。米国や新興諸国など、海外ETFの取扱本数は394銘柄(2021年8月30日時点)です。

楽天証券口座と楽天銀行口座を連携させる「マネーブリッジ」を利用すれば、自動入出金ができ手数料は無料です。取引ごとに楽天ポイントが貯まり、楽天銀行は優遇金利が適用されます。

楽天証券オリジナルの投資情報メディア「トウシル」や四季報情報、日経テレコンなど、投資に役立つ情報が豊富です。24時間対応のAIチャットや平日9時~18時のオペーレーターによるチャットサポートもあり、困ったことがあればすぐに相談ができます。外国株式・海外ETFの他にも、債券や投資信託、FX、CFD、バイナリーオプションなどさまざまな商品を取り扱っています。

証券会社 米国株ETF
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米国ETF
取扱手数料
米国株
取扱数
楽天証券 345銘柄 約定金額の0.495%(※)
一部銘柄は無料
3,793銘柄
2021年10月22日現在
※:最低手数料は0ドル、上限手数料は22ドル(税込)

DMM 株

DMMグループが運営するDMM 株は、手数料が業界最低水準で米国株式を担保に信用取引ができるのが特徴です。取引で独自のポイントも貯まります。米国株式の取引手数料は約定代金にかかわらず一律0円です。為替手数料は1ドル当たり25銭で、低コストで取引ができます。取引手数料の1%分が「DMM 株ポイント」として貯まり、貯まったポイントは1ポイント=1円として、取引への利用や出金が可能です。

パソコンやスマートフォン向けの取引ツールが充実しており、使い勝手がよく機能も満載です。1つのアプリで国内株と米国株の両方を取引できます。「スマホでスピード本人確認」を利用すれば、最短即日で取引を始められるため、急いでいる人も安心です。

証券会社 米国株ETF
取扱数
米国ETF
取扱手数料
米国株
取扱数
DMM株 113銘柄 無料 1265銘柄
2021年10月22日現在

サクソバンク証券

サクソバンク証券は、デンマークのコペンハーゲンに本社を置く、オンライン銀行サクソバンクA/Sの100%子会社です。ドバイやロンドン、シンガポールなど、世界の金融センターにグループ拠点を設けています。

5,000銘柄超の米国株式を取り扱い、外国ETFやETNを最低取引手数料5ドル~(アメリカの取引所の場合)など魅力的な水準の取引手数料で提供しています。アメリカ以外にも、香港やロンドン、ドイツなど主要取引所に上場するETFやETNに投資が可能です。

取引ツール「SaxoTraderGO」は、50を超えるインジケーターやオートチャーティストを搭載し、パソコンやタブレット、スマートフォンから取引ができます。株式やETFの他に、FXやCFD、先物・オプションなどを取り扱っています。

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米国ETF
取扱手数料
米国株
取扱数
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取引手数料サクソバンク証券
米国を中心とした主要取引所に上場するETF/ETNを取扱い 取引所により異なる。
NASDAQ:取引金額×0.20%
NYSE American:取引金額×0.20%
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5,000銘柄以上
2021年10月22日現在

TECLに関するよくある質問

TECLとは何ですか?

レバレッジ型ETF(上場投資信託)で、アメリカの情報技術セクターに連動しています。高いパフォーマンスを誇り、多くの投資家が注目しています。一方、価格変動が激しい側面もあります。

TECLのメリットは何ですか?

TECLのメリットは、短期トレードでも長期保有でも大きな利益を狙えることです。短期トレードの場合、3倍のレバレッジで運用できるためハイリターンが期待できます。短期だと指数との乖離が少ない点も短期トレード向きです。

TECLのデメリットは何ですか?

TECLのデメリットは”値動きの激しさ”、”経費率の高さ”です。TECLが目指す投資効果は対象する指数(S&Pテクノロジー・セレクト・セクター指数)の3倍なので、値動きが激しくなります。また、経費率は比較的高い水準で、0.95%です。

TECLの価格が上昇している理由は何ですか?

TECLの価格が上昇しているのは、ベンチマークするアメリカの情報技術セクターの成長が著しいためです。アップルやマイクロソフトなど多くの人が知っていて、近年成長が著しい銘柄で構成されています。

TECLの投資方法は?

TECLに投資する方法は「現物を購入して投資(現物取引)」と「CFD取引で投資」の2種類です。現物取引では証券口座の資金の範囲内で売買をするため、資金以上の取引はできません。CFD取引は、買い・売りの両方から取引を始めることができ、レバレッジにより資金効率を高めることもできます。

まとめ

TECLは、アメリカの情報技術セクターに連動するレバレッジETFで、アップルやマイクロソフトなどの銘柄で構成されています。ベンチマークしているS&Pテクノロジー・セレクト・セクター指数の運用実績の3倍を投資成果として目指しています。価格は上昇を続けており、多くの利益を狙うことが可能です。

海外ETFやTECLに興味がある人は、こちらで紹介した内容や証券会社を参考にして、早速投資を検討してみましょう。