(画像=tamayura39/stock.adobe.com)
  1. 楽天証券
  2. SBI証券
  3. カテゴリ別のおすすめ証券会社
    1. IPO
    2. 米国株
    3. 投資信託
    4. つみたてNISA
    5. 取引ツール
  4. 証券会社おすすめランキング
    1. 1位 SBI証券
    2. 2位 楽天証券
    3. 3位 マネックス証券
    4. 4位 LINE証券
    5. 5位 松井証券
    6. 6位 SBIネオトレード証券
    7. 7位 DMM株
    8. 8位 GMOクリック証券
    9. 9位 PayPay証券
    10. 10位 岡三オンライン証券
    11. 11位 auカブコム証券
    12. 12位 野村證券
    13. 13位 大和証券
    14. 14位 みずほ証券
    15. 15位 SMBC日興証券
  5. Q&A
    1. Q株初心者です。株式投資をするなら何から始めればよいですか?
    2. 証券会社の選び方を教えてください
    3. ネット証券とは?ネット証券と総合証券の違いを教えてください
    4. 手数料が一番安いネット証券はどこですか?
    5. 投資信託の売買でオススメの証券会社はどこですか?
    6. 将来のために株取引をしてお金を貯めたいです。何をすればいいですか?
    7. NISA(ニーサ)とはどういう制度ですか?
    8. NISA(ニーサ)向きの証券会社はどこですか?
    9. つみたてNISA(積立NISA)とはどういう制度ですか?
    10. つみたてNISAでおすすめの証券会社はどこですか?
    11. 株のスマホアプリでおすすめなのはどれですか?
    12. 米国株(アメリカ株)が買える証券会社はどこですか?
    13. 少額で投資を始めるのにオススメの方法は無いですか?
    14. 初心者にオススメのネット証券はどこですか?
  6. まとめ

「投資目的で実際に口座開設をした証券会社はどれですか?」というNET MONEYによるアンケートの調査の結果、以下のとおりとなりました。

  回答数
全体 1000 100.0
楽天証券 414 41.4
SBI証券 297 29.7
野村証券 146 14.6
マネックス証券 87 8.7
大和証券 80 8.0
SMBC日興証券 66 6.6
auカブコム証券 65 6.5
松井証券 61 6.1
みずほ証券 45 4.5
LINE証券 44 4.4
GMOクリック証券 25 2.5
PayPay証券 25 2.5
岡三オンライン証券 20 2.0
SBIネオトレード証券 17 1.7
DMM株 14 1.4
SBIネオモバイル証券 14 1.4
その他 104 10.4

引用:NET MONEY|イメージ調査結果の詳細

結果は1位が全体の41.4%とダントツで楽天証券となっており、続いて2位が29.7%でSBI証券となっています。楽天証券とSBI証券が選ばれる理由について以下に解説します。

楽天証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)

74本

4,759銘柄

181本

99円

275円

535円
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得
※◎~非常に良い、〇~良い、△~悪い
ポイント投資 ツールの使いやすさ 投資情報
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得
※◎~非常に良い、〇~良い、△~悪い

楽天証券が人気の理由は業界最安値の手数料のほか、IPO、米国株、つみたてNISAと幅広い商品が充実して提供されている点にあると言えます。

ほかにも、投資初心者にうれしい、ポイント投資やツールの使いやすさ、有料の投資情報を無料で購読できるなどのサービスが充実していることが人気の理由と言えるでしょう。

\楽天ポイントでお得に投資!/

SBI証券

楽天証券に続いて2位はSBI証券となっています。

SBI証券のスペックを以下にまとめました。

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)

117本(21件)

6,000銘柄

183本

99円

275円

535円
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得
※◎~非常に良い、〇~良い、△~悪い
ポイント投資 ツールの使いやすさ 投資情報
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得
※◎~非常に良い、〇~良い、△~悪い

SBI証券が人気の理由は楽天証券と同様に業界最安値の手数料であることはもちろんのこと、各種投資商品が非常に充実していることです。

またSBI証券が人気の理由の1つに、ポイント還元率の高さがあります。

例えば、つみたてNISAを行う場合、東急カードのクレジットカードで投資積立を行うことでポイントをもらうことができます。

\今なら25歳以下は現物手数料が無料!/

カテゴリ別のおすすめ証券会社

各カテゴリー(IPO、米国株、投資信託、つみたてNISA、取引ツール)別におすすめの証券会社を以下に紹介していきます。

IPO

IPO(新規公開株)投資を目的として証券会社を選ぶ際に最も重要なポイントである「当選のしやすさ」を重視したランキングをつくったところ、以下のようになりました。

ランキング 証券会社名 取扱数
(2021年度)
主幹事件数
(2021年度)
IPO抽選方法
1位 SBI証券 117社 21件 30%:ポイント抽選
10%:最良配分
2位 楽天証券 74社 0件 100%:完全抽選
3位 野村證券 64社 29件 10%:ネット配分
完全平等抽選
4位 マネックス証券 65社 0件 100%:完全抽選
5位 SMBC日興証券 81社 26件 10% 完全平等抽選
5% ステージ別抽選

当選のしやすさで重要な3つのポイント

IPO投資を検討する場合、当選を左右する3つのポイントは「IPO取扱数」、「抽選方法」、「主幹事件数」で、各社比較することをおすすめします。

各ポイントがどのように当選のしやすさに影響を与えるのかを以下に解説していきます。

IPO取扱数

証券会社によってIPO取扱数は違います。

取扱数が多いほうが応募できる件数が多くなり、その分当選する確率も上がるため取扱数が多い証券会社を選ぶようにしましょう。

1位のSBI証券の2021年のIPO取扱数は117数となっており、業界トップクラスとなっています。

主幹事件数

主幹事とは、IPOの際に全体の運営やスケジュール管理など中心的な役割を果たす証券会社のことで、他の証券会社よりも多くの公開株を引き受けます。

そのためIPOにもよりますが、主幹事である証券会社は全体の7割~9割の割当数を占めておりその分当選確率も高くなります。

当選確率を上げるためには、IPOの主幹事件数がどのくらいあるのかを確認するとよいでしょう。

抽選方法

抽選方法には店頭配分、完全平等抽選、優遇抽選の3つがあります。

以下に各抽選方法の詳細を解説します。

\楽天ポイントでお得に投資!/

・店頭配分

店頭配分とは、IPO株の配分を証券会社の裁量で決める仕組みです。

証券会社は預かり資産や取引金額の大きいお得意様へ優先的に配分する傾向があるため、IPO投資を始めたばかりの人や預かり資産が少ない人にはおすすめできません。

・完全平等抽選

完全平等抽選とは、応募者の中からコンピューターが無作為に抽選を行うもので、預かり資産等に影響されることのない平等な抽選方法になります。

そのためIPO投資を始めたばかりの人や預かり資産が少ない人は完全平等抽選の割合が多い証券会社を選ぶようにするとよいでしょう。

・優遇抽選

優遇抽選とは、各証券会社が個別に抽選確率が上がるように優遇制度を設けている抽選方法です。

優遇の条件としては、証券会社に預けている資金やこれまでどのくらい取引を行ってきたかなどが考慮される傾向にあります。

SBI証券の優遇制度を例に挙げると、IPOチャレンジポイントという制度を導入しています。このポイントはIPOに外れたときに貯まる仕組みとなっていることから、確実に当選に近づく仕組みとなっています。

楽天証券は優遇抽選は行っていませんが、100%完全平等抽選であるため、投資初心者や預かり資産の少ない人などは口座開設しておきたいところです。

米国株

米国株投資を目的とした場合、「米国株取扱銘柄数」、「取引手数料」、「逆指値注文の有無」を比較ポイントとして以下に1位から5位までランキング付けしました。

ランキング 証券会社名 米国株
取扱銘柄数
取引手数料
(税込み)
逆指値注文
1位 SBI証券 6,000銘柄以上 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)
2位 楽天証券 4,759銘柄 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)
3位 DMM株 1,627銘柄 無料 ×
4位 マネックス証券 4,561銘柄 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)

(その他、連続注文、OCO注文等可能)
5位 auカブコム証券 1533銘柄 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)

(トレーリングストップ、Uターン注文、)

※調査日:2022年7月20日
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得

米国株向けの証券会社を選ぶ際の重要な3つのポイント

ランキング付けの指針とした「米国株の取扱件数」、「取引手数料」、「逆指値注文の有無」について以下に解説していきます。

米国株取扱銘柄数

取扱銘柄数は多いほうがおすすめです。

1位のSBI証券は6,000銘柄以上取り扱っており、業界内でも圧倒的な取扱数を誇っています。

米国株の投資をしようと思っても、自分が投資をしたいと思った銘柄の取り扱いがない場合もあるため、口座を開設する場合はなるべく取扱数が多い証券会社を選ぶようにしましょう。

取引手数料

取引手数料は米国株を購入するときにかかる手数料のことで、各社約定代金の0.495%が一般的になっているようです。

例えばAppleの株を1株購入する場合は以下の計算式になります。

147.07USD(2022年7月19日現在の終値)×0.495%=7.28USD

日本円に直すと、1ドル約138円(2022年7月19日現在)なので、取引手数料は約1,005円になります。

上限が22米ドルと設定されているものの、手数料としては決して安くない金額です。

また手数料だけを見ると、DMM株は取引手数料無料であるため、頻繁に取引を行う人に向いていると言えるでしょう。

逆指値注文

逆指値注文とは、指定した価格以下になった場合に自動で決済してくれるシステムのことです。

例えば、急に株価が大幅に下落した場合に利益が出ていたポジションが大きくマイナスになってしまうことが考えられます。

しかし、逆指値注文を設定しておけば損失を限定することが可能になります。

一般的に米国株の注文方法は、指値注文と成行注文の2つだけとなりますが、急な株価の下落に備えて、逆指値注文を設定できることも証券会社を選ぶうえで重要視するポイントと言えるでしょう。

\楽天ポイントでお得に投資!/

投資信託

投資信託を目的とした場合、「取引手数料」、「信託報酬」、「ポイント還元の有無」を比較ポイントとして以下に1位から5位までランキング付けしました。

ランキング 証券会社名 取扱本数
(2022年)
取引手数料
(税込み)
信託報酬(/年)
(S&P500で比較)
ポイント還元
1位 SBI証券 2,660本 原則無料※1 0.0938%
2位 楽天証券 2,653本 無料 0.0968%
3位 松井証券 1,612本 無料 0.0968%
4位 SMBC日興証券 1,538本 販売会社によって異なる 0.0968%
5位 野村證券 1,159本 0.330%以内※2 投資信託銘柄ごとの買付金額・買付口数により異なる

※1 一部銘柄は対象外となる場合があります
※2 ファンドの総資産額に応じて変動
※調査日:2022年7月20日
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得

投資信託向けの証券会社を選ぶ際の重要な4つのポイント

ランキング付けの指針とした「取引手数料」、「信託報酬」、「ポイント還元の有無」について以下に解説していきます。

取引手数料

投資信託の中には購入時手数料がかかるものと、ノーロードといって購入時手数料が無料のものがあります。

SBI証券は一部取引手数料がかかるものがありますが、楽天証券、松井証券はすべてノーロード商品となっているのが魅力的です。

自分が投資しようとしている投資信託がノーロードかどうかを確かめてから投資することで手数料を無料にすることができます。

信託報酬

信託報酬とは、投資信託を運用費としてかかる費用のことです。

ランキング表では比較するために各証券会社の「S&P500」で比較しており、SBI証券が0.0938%と最安値となっています。

信託報酬は「預け入れている総資産額に対して何%」という形で毎日自動的に支払う形となり、年0.5%~2.0%程度に設定されていることが一般的です。

投資信託を検討する場合は、自分が購入しようとしている商品の信託報酬の安さを1つの指針とすると管理費用を抑えられることができるためおすすめです。

ポイント還元

ポイント還元とは、投資信託を購入することで還元されるポイントのことで、「投資信託の決済額に応じて何%」と設定されています。

例えば、SBI証券では東急カードのクレジットカード、楽天証券では楽天カードのクレジットカードで投資信託を購入することでポイント還元される仕組みがあります。

投資信託を購入するだけで毎月確実にポイントが貯まるため、投資信託で証券会社を選ぶ際はポイント還元の有無を確認することをおすすめします。

\楽天ポイントでお得に投資!/

つみたてNISA

つみたてNISAを目的とした場合に「積立方式」、「最低積立金額」、「クレカ積立」を比較ポイントとして以下に1位から5位までランキング付けしました。

ランキング 証券会社名 取扱銘柄
(2022年)
積立方式 最低積立金額 クレカ積立
1位 SBI証券 183本 毎日/毎週/毎月 100円 〇(東急カード)
2位 楽天証券 181本 毎日/毎月 100円 〇(楽天カード)
3位 マネックス証券 154本 毎日/毎月 100円 〇(マネックスカード)
4位 auカブコム証券 171本 毎月 100円 〇(auPayカード)
5位 松井証券 173本 毎月 100円 ×

※調査日:2022年7月20日
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得

つみたてNISA向けの証券会社を選ぶ際の重要な3つのポイント

つみたてNISAおすすめ証券会社ランキングの指針とした「「積立方式」、「最低積立金額」、「クレカ積立」について以下に解説していきます。

積立方式

積立方式とは、実際につみたてをする期間のことで、SBI証券では「毎日」、「毎週」、「毎月」の中から選択することができます。

つみたてNISAは、投資額が年間で40万円までと定められているため、どの積立方式を選択しても最終的な積立額の上限は決まっています。

また実際に投資する期間についても、どれがお得ということも一概にはいえないため、自分にあった積立方式を選ぶようにするとよいでしょう。

最低積立金額

ランキングに入っている証券会社はすべて最低積立金額が100円からとなっています。

投資資金が少ない人でもつみたてNISAを行ってみたいという人は、100円からでも投資ができる証券会社を選択することをおすすめします。

クレカ積立

つみたてNISAは、クレジットカードを利用して投資をすることができます。

つみたてNISAをする場合はクレジットカード購入ができることやそのポイント還元率を1つの指針とするとよいでしょう。

取引ツール

取引ツールを目的として証券会社を選ぶ場合に「テクニカル表示」、「チャート比較」、「利用条件」、「その他の特徴」を比較ポイントとして以下に1位から5位までランキング付けしました。

ランキング 証券会社名 テクニカル表示 チャート比較 利用条件 その他の特徴
1位 楽天証券
(MARKETSPEEDⅡ)
34種類 4銘柄 無料 多彩な注文方法
2位 SBI証券
(HYPER SBI2)
73種類 8銘柄 無料 多様なアラート機能
3位 岡三オンライン
(岡三ネットトレーダープレミアム)
21種類 4銘柄 無料 テクニカルスクリーナー機能
4位 松井証券
(ネットストックハイスピード)
32種類 5銘柄 無料 スピード注文
5位 auカブコム証券
(kabu STATION)
27種類 × 無料(条件あり)
通常990円/月額
時間指定注文

※調査日:2022年7月20日
※調査方法:公式サイトからの情報を参照

取引ツールで証券会社を選ぶ際の重要な3つのポイント

取引ツールの証券会社ランキングの指針とした「テクニカル表示」、「チャート比較」、「利用条件」について以下に解説していきます。

テクニカル表示

テクニカル表示とは、MACD、RSI、移動平均線といったような過去の値動きをからチャート分析する際に使用する指標のことです。

このテクニカル表示を使用して売買のタイミングを図ったり、相場の加熱感などを視覚的にわかりやすくしたりすることできます。

SBI証券の取引ツールでは、73種類のテクニカル指標を使うことができるため、さまざまなテクニカル指標をチャート分析に使用することができます。

チャート比較

チャート比較とは、取引ツールの画面上に表示できるチャートの枚数のことです。

複数のチャートを同時に表示させておくことにより、自分がお気に入り登録した銘柄の値動きを同時にチェックすることができます。

お気に入りの銘柄が多い人や市場全体の値動きを常に監視したい人は、チャート比較が多くできるSBI証券がおすすめです。

利用条件

ランキングで紹介したツールは無料で利用できますが、取引ツールによっては利用料金が発生するものもあります。

自分が利用しようとしている取引ツールが無料かどうかを確かめることをおすすめします。

\楽天ポイントでお得に投資!/

証券会社おすすめランキング

ここまで、「IPO」、「米国株」、「投資信託」、「つみたてNISA」の4つのカテゴリーでランキング付けをしましたが、総合的に判断したランキングを以下に紹介していきます。

1位 SBI証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)

117本(21件)

6,000銘柄

183本

99円

275円

535円

SBI証券のメリット

総合ランキング1位はSBI証券です。

SBI証券はカテゴリー別でみてもほとんどランキング1位となっています。

以下にSBI証券のおすすめポイントをまとめました。

手数料の安さが業界トップクラス

SBI証券はどのカテゴリーの投資を行う際も手数料が業界最安値に設定されてます。

1つのカテゴリーだけでなく、さまざまなカテゴリーに投資をしたい人はSBI証券口座を開設しておくと、幅広く投資を行うことができるのでおすすめです。

IPOの取扱銘柄や主幹事件数が多い

IPO投資をしたいと思っても、抽選に当選しなければ投資を行うことはできません。

当選するために重要な項目の中には、「取扱数の多さ」、「主幹事の多さ」、「優遇制度の有無」などがあり、これらすべてを満たしているのがSBI証券となります。

中でもSBI証券の優遇制度は、IPOの抽選に外れることによって貯まるIPOチャレンジポイントというものがあるため、根気強く応募をすることによって当選確率を上げることができることが魅力です。

ポイント還元がある

SBI証券では、国内株式の購入、国内株式の入庫、投資信託の購入、投資信託の保有、金銀プラチナの購入、SBIラップのおまかせ運用、新規口座開設、紹介など各種アクションに合わせて還元率が決められており、ポイントをもらうことができます。

また貯めたポイントを使って投資信託を購入することができます。

SBI証券のデメリット

メンテナンスが多い

SBI証券は土日におけるメンテナンスの頻度が多い傾向にあります。

メンテナンス中には口座残高の確認や資産状況の確認、取引の注文等が行うことができなくなるため注意が必要です。

SBI証券が向いている人

  • 手数料を抑えて投資をしたい人
  • 幅広いジャンルで投資をしたい人

\今なら25歳以下は現物手数料が無料!/

2位 楽天証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)

74本

4,759銘柄

181本

99円

275円

535円

楽天証券のメリット

楽天ポイントで投資ができる

楽天証券では楽天経済圏で貯まったポイントを投資信託、国内株式、バイナリーオプションの投資に使うことができます。

投資資金が少ない人やリスクをあまりとりたくない人にとってはポイントで投資できることは非常に魅力的と言えるでしょう。

取引で楽天ポイントが貯まる

楽天証券では手数料コースを超割コースにするだけで、取引手数料の1%がポイントバックされ、大口優遇を達成するとポイントバックが2%になります。

さらに家族プログラムへの登録でポイントバックがプラス1%となり、通常で2%、大口優遇の方は3%になります。

ポイントバックの対象は、以下のとおりとなっています。

ポイントバックの対象

  • 国内株式取引(現物・信用)
  • 額国株式取引(米国株式、中国株式、アセアン株式)
  • 米国株積立のよる買付注文
  • 先物・オプション取引(株価指数先物、オプション、商品先物)
  • 海外先物
  • 金・プラチナ取引
IPOの抽選方法が完全抽選

楽天証券のIPO抽選方式は100%完全抽選方式を採用しています。

投資初心者や預かり資金が少ない人は、IPO抽選に当選する確率が低いため、完全抽選方式を採用している証券会社はぜひ口座開設しておきたいところです。

楽天証券のデメリット

IPOに主幹事がない

IPO抽選は主幹事の証券会社のほうが割当数が多くなるため、必然的に当選確率も高くなります。

しかし楽天証券はIPOの数自体は少なくないものの、主幹事の取り扱いがないため当選確率はその分低くなってしまうことが懸念されます。

楽天証券が向いている人

  • ポイント投資をしたい人
  • 投資でポイントを貯めたい人
  • 幅広い投資商品に投資をしたい人
  • 手数料を低く抑えたい人

楽天証券が向いていない人

  • IPO投資を目的としている人

\楽天ポイントでお得に投資!/

3位 マネックス証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)

65件

4,561銘柄

154本

99円

275円

535円

マネックス証券のおすすめポイント

低水準の手数料

マネックス証券は、2022年3月22日に手数料を引き下げ、SBI証券や楽天証券と同様に低水準の取引手数料となっています。

約定金額 取引毎 1日定額
現物 信用
~5万円以下 50円
(税込:55円)
90円
(税込:99円)
500円
(税込:550円)
5万円超~
10万円以下
90円
(税込:99円)
10万円超~
20万円以下
105円
(税込:115円)
135円
(税込:148円)
20万円超~
50万円以下
250円
(税込:275円)
180円
(税込:198円)
50万円超~
100万円以下
487円
(税込:535円)
350円
(税込:385円)
100万円超~
150万円以下
582円
(税込:640円)
150万円超~
3,000万円以下
921円
(税込:1,013円)
100万円超、約定金額300万円ごとに2,500円
(税込:2,750円)
3,000万円~ 973円
(税込:1,070円)

引用:マネックス証券|取引手数料について

IPOに強い

マネックス証券でIPO投資を行うメリットはIPO取扱数が多いこと、完全平等抽選を採用している点にあります。

以下にIPO主要各社との比較表を作成しました。

証券会社名 取扱数
(2021年度)
主幹事件数
(2021年度)
IPO抽選方法
マネックス証券 65件 0件 100%:完全抽選
SBI証券 117件 21件 60%:抽選
30%:ポイント抽選
10%:裁量配分
楽天証券 74件 0件 100%:完全抽選
野村證券 64件 29件 10%:ネット配分
完全平等抽選
SMBC日興証券 81件 26件 10% 完全平等抽選
5% ステージ別抽選

比較表を見ると、SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券より取扱数は少ないですが、楽天証券と同様に完全平等抽選を採用しているため、IPO投資を検討している方は口座開設しておきたいところです。

米国株の注文種類が豊富
証券会社名 注文の種類
マネックス証券 指値、成行、逆指値、トレールストップ、連続注文、OCO注文(OCOs)、OCO注文(ツイン指値)
SBI証券 指値、成行、逆指値
楽天証券 指値、成行、逆指値

米国株取引では国内株式取引と異なり、注文方法が指値と成行注文しかない証券会社もあります。

その中で上位に挙げたSBI証券や楽天証券は指値、成行以外にも逆指値という注文を行うことができますが、マネックス証券はさらに、トレールストップ、連続注文、OCO注文(OCOs)、OCO注文(ツイン指値)を行うことができます。

このようにさまざまな注文があることで、事前にこの価格になったら買って、その後この価格になったら売るというような注文を出すことができるため、より効率的に米国株の取引ができるようになります。

マネックス証券のデメリット

外国株の種類が少ない

マネックス証券で扱っている外国株は米国株と中国株の2種類のみとなっています。

米国株と中国株以外にも幅広く外国株に投資をしたい場合は、マネックス証券以外にも口座を開設しておく必要があるでしょう。

マネックス証券が向いている人

  • 手数料を低く抑えたい人
  • 米国株取引でさまざまな注文を使いたい人
  • IPO投資を考えている人

マネックス証券が向いていない人

  • 幅広く外国株式に投資をしたい人

4位 LINE証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 - ×

99円

275円

535円
  11件   9件

LINE証券のおすすめポイント

現物株取引手数料が業界最安値水準

LINE証券の現物株取引の手数料は、業界最安値水準となっています。

以下に楽天証券とSBI証券との比較表を作成しました。

約定代金 LINE証券 楽天証券
(超割コース)
SBI証券
(スタンダードプラン)
5万円 55円 55円 55円
10万円 99円 99円 99円
20万円 115円 115円 115円
50万円 275円 275円 275円
100万円 535円 535円 535円
150万円 640円 640円 640円
3,000万円 1,013円 1,013円 1,013円
3,000万円超 1,070円 1,070円 1,070円

引用:LINE証券|業界最低水準の手数料
※現物株取引の比較

信用取引の売買手数料が無料
約定代金 LINE証券 楽天証券
(超割コース)
SBI証券
(スタンダードプラン)
10万円 0円 99円 99円
20万円 148円 148円
50万円 198円 198円
50万円超 385円 385円

引用:LINE証券|信用取引の売買手数料の比較

LINE証券の信用取引手数料は、約定代金に関わらず一律無料となっています。

信用取引を頻繁に行うという人は、LINE証券の口座をおすすめします。

LINEポイントを投資に活用できる

LINE証券では貯めたLINEポイントで株や投資信託を購入することができます。

LINEポイントは、以下の方法で貯めることができます。

LINEショッピングでの商品の購入

  • LINEショッピングでの商品の購入
  • LINE Payの利用
  • LINEポイントクラブで広告やLINEチラシを読む
  • LINE CONOMIでグルメレビューの投稿

投資資金が少ない人や、リスクをあまりとりたくない人にとっては、LINEポイント投資は非常に魅力的なサービスだと言えます。

LINE証券のデメリット

取扱い商品が少ない

LINE証券は、業界大手と比較すると各種商品の数が圧倒的に少ないです。

比較表からもわかるとおり。2021年度のIPOは11件、米国株現物取引は取り扱いがなく、つみたてNISAも9本しかありません。

そのため自分が投資したい銘柄を事前に調べてから口座開設を検討する必要があるでしょう。

LINE証券が向いている人

  • 手数料を抑えて取引をしたい人
  • 信用取引を頻繁に行う人
  • LINEポイントを投資に活用したい人

LINE証券が向いてない人

  • 外国株式の現物取引をしたい人
  • 多くのつみたてNISAの商品を検討したい人

5位 松井証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)

56件

1,057銘柄

173本

0円

0円

1,100円

松井証券のおすすめポイント

1日の約定代金が合計50万円までなら手数料が無料

松井証券は現物株の通常取引であれば、1日合計50万円まで取引手数料が無料になります。

以下に松井証券の現物株取引の手数料を表にまとめました。

1日の約定代金代金合計額 26歳以上 25歳以下
(未成年を含む)
手数料
50万円まで 0円 無料
100万円まで 1,000円(税込1,100円)
200万円まで 2,000円(税込2,200円)
100万円増えるごとに1,100円(税込)加算
1億円超 10万円
(税込11万円)(上限)

引用:松井証券|株式|現物取引 手数料

表のとおり、1日の約定代金が50万円以下の場合は手数料無料で取引を行うことができます。

また25歳以下(未成年を含む)の人は約定代金に制限なく、手数料が無料になるのもメリットの1つです。

以上の条件にあてはまる人は、取引手数料を無料にすることができるためぜひ口座開設しておきたいところです。

1日信用取引の手数料が無料

松井証券では、インターネット経由で1日だけで売買が完結する信用取引であれば手数料が約定代金にかかわらず無料になります。

信用取引でデイトレードを行う人は、松井証券の口座を開設しておきたいところです。

ロボアドバイザー「投信工房」が便利

松井証券のロボアドバイザー「投信工房」とは、世界中のプロの投資家に利用されている理論をもとに設計されたAIで、年率0.32%の手数料で利用することができます。

「投信工房」の使い方は8つの質問に答えて、入金し、ボタンを押すことで、知識がない人でもどの商品にどのくらいの比率で投資すべきかを算出してくれます。

初心者が自分の裁量で投資をする場合、自分の好みなどで投資銘柄を選定してしまうため、ポートフォリオのリスク分散を行うことが非常に難しくなってしまいます。

しかし「投信工房」を使うことによって、投資初心者であっても自動的にリスク分散されたポートフォリオを算出してくれます。

松井証券のデメリット

1日50万円以上の取引は手数料が割高

松井証券は上述したとおり、1日50万円以下の現物株取引であれば手数料が無料ですが、1日に50万円を超えてしまうと業界大手と比較して割高な手数料がかかってしまうため注意が必要です。

松井証券が向いている人

  • 1日の現物株取引額が50万円以下の人
  • 信用取引でデイトレードを行う人
  • 投資初心者でどのようにポートフォリオを組めばいいかわからない人

松井証券が向いてない人

  • 現物株の取引額が1日に50万円を超える人

6位 SBIネオトレード証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 -
88円

198円

374円

20件
×
1本

SBIネオトレードのおすすめポイント

取引手数料が業界最安値
約定代金 手数料
5万円以下 50円
5万円超~10万円以下 88円
10万円超~20万円以下 100円
20万円超~50万円以下 198円
50万円超~100万円以下 374円
100万円超~150万円以下 440円
150万円超~300万円以下 660円
300万円超 880円

【業界大手との比較】

約定代金 SBIネオトレード証券
(一律プラン)
楽天証券
(超割コース)
SBI証券
(スタンダードプラン)
~5万円 50円 55円 55円
~10万円 88円 99円 99円
~20万円 100円 115円 115円
~50万円 198円 275円 275円
~100万円 374円 535円 535円
~200万円 640円 1,013円 1,013円
~500万円 880円 1,013円 1,013円
1,000万円 880円 1,013円 1,013円

引用:SBIネオトレード証券|株(現物株取引)手数料

【定額プラン】

1日約定合計代金 手数料
50万円以下 0円
50万円超~100万円以下 0円
100万円超~150万円以下 880円
150万円超~200万円以下 1,100円
200万円超~300万円以下 1,540円
以降100万円増加ごとに 295円ずつ増加

引用:SBIネオトレード証券|株(現物株取引)手数料

【業界大手との比較】

約定代金 SBIネオトレード証券
(定額プラン)
楽天証券
(超割コース)
SBI証券
(スタンダードプラン)
~5万円 0円 0円 0円
~10万円 0円 0円 0円
~20万円 0円 0円 0円
~50万円 0円 0円 0円
~100万円 0円 0円 0円
~200万円 1,100円 2,200円 1,278円
~500万円 2,130円 5,500円 2,598円
1,000万円 3,605円 1万1,000円 4,798円

SBIネオトレード証券では、業界大手のSBI証券と楽天証券と比べても「一律プラン」、「定額プラン」ともに手数料が割安となっています。

信用取引の手数料が無料

SBIネオトレード証券では、信用取引の取引手数料も一律無料となっています。

以下にSBI証券と楽天証券の信用取引手数料の比較表を作成しました。

約定代金 SBIネオトレード証券 楽天証券
(超割コース)
SBI証券
(スタンダードプラン)
10万円 0円 99円 99円
20万円 148円 148円
50万円 198円 198円
50万円超 385円 385円

※各社ホームページを元に作成

事前入金なしIPOを申し込める

IPO投資をする場合、事前に投資資金が口座になければ応募することができません。

しかしSBIネオトレード証券であれば、口座に資金が無い状態でもIPOを申し込むことができます。抽選方式も完全平等抽選の割合もあるため、口座に資金がなくても当選する確率があります。

SBIネオトレード証券のデメリット

外国株式の取り扱いがない

SBIネオトレード証券では、外国株式を取り扱っていません。

そのため、日本だけでなく米国やその他外国の株にも投資をしたい人には向いていないと言えるでしょう。

つみたてNISAが「ひふみプラス」しかない

SBIネオトレード証券のつみたてNISAの商品は「ひふみプラス」しかないため、外国商品を含めた投資を行うことができません。

国内以外の商品もつみたてNISAに含めたいという人方は向いていないでしょう。

SBIネオトレード証券が向いている人

  • 現物・信用問わず、取引を多く行う人
  • 国内のみの商品を対象に取引を行う人

SBIネオトレード証券が向いてない人

  • 外国株式の投資を考えている人
  • つみたてNISAで外国商品の投資を考えている人

7位 DMM株

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円
無料

88円

198円

374円

5件

373銘柄
×

DMM株のおすすめポイント

米国株の取引手数料無料

DMM株では米国株の取引手数料が約定代金にかかわらず一律0円となっています。

以下に米国株を扱っている主要各社の取引手数料をまとめました。

SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 DMM株
約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)
約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)
約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)
約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)
無料

DMM株以外は業界大手の証券会社でも約定代金の0.495%の手数料になっているため、米国株の取引を頻繁に行う人はDMM株に口座開設しておくことをおすすめします。

取引手数料の1%をポイント還元

DMM株では国内株式の手数料の1%をDMM 株ポイントとして還元されます。

また還元されたDMM 株ポイントは現金に交換することができます。

DMM 株のデメリット

外国株式が米国株しかない

DMM株の外国株式の取り扱いは米国株しかありません。

そのため、米国以外にも外国株式に投資をしたいと考えている人には向いていません。

つみたてNISAがない

DMM株ではつみたてNISAの取り扱いはありません。

つみたてNISAを検討している場合は、開設を検討している証券会社がつみたてNISAを取り扱っているかどうかを確かめるようにしましょう。

DMM株のが向いている人

  • 米国株を中心に取引をする人

DMM株のおすすめポイント

  • つみたてNISAをしたい人
  • 米国株以外の外国株式に投資をしたい人

8位 GMOクリック証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円
88円

198円

374円
0件 × ×

GMOクリック証券のおすすめポイント

取引手数料が安い

GMOクリック証券には1日定額コースと1約定ごとプランがあり、どちらも業界最安水準となっています。

以下に現物株の取引手数料と信用取引手数料を業界大手のSBI証券と楽天証券と比較してみます。

現物株取引手数料

1日定額プラン(現物株取引手数料)

約定代金 GMOクリック証券 楽天証券
(いちにち定額コース)
SBI証券
(アクティブプラン)
~100万円 0円 0円 0円
~200万円 1,238円 2,200円 1,238円
~300万円 1,691円 3,300円 1,691円
300万円超
(以降、100万円ごとの加算金額)
295円 1,100円 295円

引用:GMOクリック証券|現物取引手数料(税込)

1約定プラン(現物株取引手数料)

約定代金 GMOクリック証券 楽天証券
(超割コース)
SBI証券
(スタンダードプラン)
~5万円 50円 55円 55円
~10万円 90円 99円 99円
~20万円 100円 115円 115円
~50万円 260円 275円 275円
~100万円 460円 535円 535円
~150万円 550円 640円 640円
~3,000万円 880円 1,013円 1,013円
3,000万円超 930円 1,070円 1,070円

引用:GMOクリック証券|現物取引手数料(税込)

信用取引手数料

1日定額プラン(信用取引手数料)

約定代金 GMOクリック証券 楽天証券
(いちにち定額コース)
SBI証券
(アクティブプラン)
~100万円 0円 0円 0円
~200万円 880円 2,200円 880円
~300万円 1,320円 3,300円 1,320円
300万円超
(以降、100万円ごとの加算金額)
440円 1,100円 440円

引用:GMOクリック証券|現物取引手数料(税込)

1約定ごとプラン(信用取引手数料)

約定代金 GMOクリック証券 楽天証券
(超割コース)
SBI証券
(スタンダードプラン)
~10万円 97円 99円 99円
~20万円 143円 148円 148円
~50万円 187円 198円 198円
50万円超 264円 385円 385円

引用:GMOクリック証券|現物取引手数料(税込)

これらの表のとおり、業界大手のSBI証券と楽天証券の取引手数料よりも安く設定されています。

ネット銀行との連携で預金金利が年0.11%に

GMOクリック証券では、GMOあおぞらネット銀行と連携すると、GMOあおぞらネット銀行の円普通預金金利が0.11%になります。

メガバンクの預金金利が0.001%なので、110倍もの金利をもらうことができます。

GMOクリック証券のデメリット

つみたてNISAが使えない

GMOクリック証券では、つみたてNISAを行うことができません。

つみたてNISAを検討している場合は、開設を検討している証券会社がつみたてNISAを取り扱っているかどうかを確かめるようにしましょう。

外国株式の現物取引ができない

GMOクリック証券では、外国株式の現物取引を行うことができません。

業界大手のSBI証券では米国や中国をはじめとする9カ国の外国株式に投資をすることができるため、外国株式に投資をしたい人には向いていません。

GMOクリック証券が向いている人

  • とにかく取引手数料を低く抑えたい人
  • 余剰資金を銀行に預けておきたい人

GMOクリック証券が向いていない人

  • つみたてNISAをしたい人
  • 外国株式の現物取引をしたい人

9位 PayPay証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 基準価格に0.5%
(23:30~6:00)
基準価格に0.7%
(上記以外の時間帯)
1件 149銘柄 79本
500円 2,500円 5,000円

PayPay証券のおすすめポイント

米国株の取引が24時間可能

米国株の取引は通常、標準時で23時30分から翌6時、サマータイムで22時30分から翌5時までの間でしか取引ができませんが、PayPay証券では、米国株の取引を24時間行うことができます。

1株からIPOに申し込める
証券会社 1株からの申込
PayPay証券
SBI証券 ×
楽天証券 ×
LINE証券 ×
マネックス証券 ×

PayPay証券では1株からIPOに申し込むことが可能です。

IPO投資に興味あるものの、投資資金があまりない人にとってはおすすめです。

おいたまま買付が可能

おいたまま買付とは対象銀行に資金を入れておけば、証券会社に資金を移動させなくてもそのまま株式の買付を行うことができるサービスのことです。

資金を移動させる手間が省けるので、非常に便利なサービスと言えるでしょう。

PayPay証券のデメリット

指値注文ができない

指値注文とは、あらかじめ設定しておいた価格になったタイミングで自動的に注文を執行してくれる機能のことです。

この機能を使うことで、常にチャートを監視しなくても取引を行うことが可能になりますが、PayPay証券ではこの指値注文を行うことができません。

信用取引ができない

PayPay証券では信用取引を行うことができません。

信用取引とは、証拠金の3.3倍までのレバレッジをかけて取引を行うことができる取引のことです。

信用取引で大きなリターンを狙う人にとっては不向きであると言えます。

PayPay証券が向いている人

  • 24時間米国株を取引したい人
  • IPOを1株から投資したい人
  • 証券会社に入金する手間を省きたい人

PayPay証券が向いていない人

  • 取引手数料を抑えたい人
  • 信用取引をしたい人
  • 指値注文をしたい人

10位 岡三オンライン証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 - 130件 × 15件
108円 385円 660円

岡三オンラインのおすすめポイント

IPOの事前入金が不要

岡三オンラインの2021年度のIPOの取扱数は130件と業界でも多い水準となっており、IPOに投資するための資金を事前に入金する必要がありません。

IPOに投資できるかは確率ですので、IPO投資を目的としている方は事前入金が不要で申し込みができる岡三オンラインの口座を開設しておきたいところです。

岡三オンラインのデメリット

外国株を取り扱っていない

岡三オンラインでは中国株を扱っていますが、その他米国株などの外国株を扱っていません。

また中国株の購入も電話受付のみとなっており、インターネットで購入することはできません。

外国株をメインで取引をしたい人にとっては不向きであると言えます。

高額取引には向かない

岡三オンラインの現物株手数料は100万円までは無料となっていますが、それ以上の取引を行う場合は、その他の証券会社と比較して割高になってしまいます。

例えば、500万円の現物株を購入する場合、岡三オンラインの定額プランでは3,080円(税込)の手数料がかかってしまいますが、その他の証券会社では1,000円程度の手数料で済んでしまいます。

岡三オンラインが向いている人

  • 1日の取引額が100万円以下の人
  • IPO投資を目的としている人

岡三オンラインが向いていない人

  • 高額取引をする人
  • 外国株への投資を目的としている人

11位 auカブコム証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)
39件 1533銘柄 171本
99円 275円 535円

auカブコム証券のおすすめポイント

プチ株なら1株から取引が可能

auカブコム証券のプチ株は1株から購入可能です。

通常、株を購入する場合は100株単位からとなるため最低でも数万円の資金が必要になりますが、auカブコム証券のプチ株は1株からの購入が可能なので数千円から投資を始めることができます。

Pontaポイントが貯まる、使える

auカブコム証券には月間平均保有残高に応じて、最大0.24%のPontaポイントが毎月貯まるサービスがあります。

各保有残高の年率は以下のとおりとなっています。

月間平均保有残高 100万円未満 100万円以上
3,000万円未満
3,000万円以上
通常銘柄
ポイント加算率(年率)
0.05% 0.12% 0.24%
指定銘柄
ポイント加算率(年率)
0.005% 0.005% 0.005%

また貯まったPontaポイントは投資信託の購入やプチ株の購入に利用することができます。

auカブコム証券のデメリット

取引額が高額になると手数料が高い

約定代金 auカブコム証券

約定代金 auカブコム証券
(ワンショット)
楽天証券
(超割コース)
SBI証券
(スタンダードプラン)
0円超~5万円以下 55円 55円 55円
5円超~10万円以下 99円 99円 99円
10円超~20万円以下 115円 115円 115円
20円超~50万円以下 275円 275円 275円
50円超~100万円以下 535円 535円 535円
100万円超 約定金額×0.099%(税込)+99円【上限:4,059円】 1,070円 1,070円

※各証券会社のホームページから参照し作成

auカブコム証券の現物株取引手数料は、100万円以下までは業界大手のSBI証券と楽天証券と同じですが、それ以上になると金額に応じて割高になってしまいます。

auカブコム証券が向いている人

  • 投資資金が少ない人
  • さまざまなジャンルで投資を行い人

auカブコム証券が向いていない人

  • 現物株取引の取引金額が100万円以上になる人
  • 米国株以外にも外国株に投資をしたい人

12位 野村證券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 売買金額に対し最大1.045%(税込)
売買代金が75万円以下の場合は最大7,810円(税込)
64件 735銘柄 7本
152円 524円 1,048円

野村證券のおすすめポイント

IPOに強い

野村證券の2021年度のIPO取扱数は64件で、そのうち主幹事が29件とその他の証券会社と比較してトップレベルの主幹事数となっています。

主幹事数が多ければ、その分割当数が多いので必然的に当選確率が高まりますし、前受金が不要となっているため、効率的にIPOに応募することができます。

情報の質が高い

野村証券は業種ごとにアナリストがいるため、質の高い情報を入手することができます。

また定期的にセミナーを行っているため、投資に関する知識を身に付けるうえでも非常に役立ちます。

野村證券のデメリット

手数料が割高

オンラインサービスでの取引

オンラインサービスでの取引
**1注文の約定代金** **手数料**
~10万円 152円
~30万円 330円
~50万円 524円
~100万円 1,048円
~200万円 2,095円
~300万円 3,143円
~500万円 5,238円
~1,000万円 10,476円
~2,000万円 20,952円
~3,000万円 31,429円
~5,000万円 41,905円
5,000万円超 一律78,571円

引用:野村證券|現物取引

野村證券の手数料は業界内でも高い水準であるため、手数料を低く抑えて取引をしたい人にはおすすめできません。

野村證券が向いている人

  • IPO投資を目的をしている人
  • 手厚いサポートと質の高い情報を得たい人

野村證券が向いていない人

  • 取引コストを落としたい人

13位 大和証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 最大0.99000%の国内取次手数料(税込)に加え、現地情勢等に応じて決定される現地手数料および税金等が必要。 50件 取扱銘柄数は
コンタクト
センターに確認
22本
1,100円 1,897円 3,795円

大和証券のおすすめポイント

実店舗での対応に強い

大和証券は全国に142店舗の実店舗があるため、インターネットや電話対応のみでの取引に不安を感じる人は実店舗に足を運ぶことによって安心して投資を行うことができます。

質の高い情報を手に入れることができる

大和証券では、以下のような投資情報サービスに力を入れています。

投資情報サービス

  • マーケット動画
  • マーケットレポート
  • 投資情報レポート
  • 投資情報誌「ダイワ投資情報」
  • インターネットセミナー
  • 店舗でのセミナー及び講演会

このような投資情報を利用することができるのは大きなメリットといえます。

大和証券のデメリット

手数料が高い
  お店・コンタクトセンター インターネット
約定代金 手数料 手数料
<お店より25%割引※>
最低手数料 2,750円 2,090円
50万円の場合 6,325円 4,741円
100万円の場合 1万2,650円 9,482円
300万円の場合 3万2,010円 2万4,002円
500万円の場合 5万1,370円 3万8,522円
1,000万円の場合 8万7,120円 6万5,307円
3,000万円の場合 20万2,620円 15万1,767円
5,000万円の場合 26万8,620円 20万1,267円

引用:大和証券|国内株式(現物取引)

大和証券の国内株式の現物株取引手数料はこのとおり非常に高い設定となっています。

手数料を抑えて投資をしたい人にとってはおすすめできません。

口座管理料がかかる

大和証券の口座を開設すると年間で以下の管理費用がかかります。

  通常 3年分
一括前払い
eメンバー プレミアムサービス お預り資産 優遇サービス※3
シルバー
ゴールド
プラチナ
お預り資産
評価額
1,000万円以上
国内株式、出資証券 および優先出資証券 1,650円※1 3,960円※2 無料 無料 無料
外国証券※4 3,300円 7,920円 3,300円
株式累積投資 3,300円 - 3,300円

引用:大和証券|口座管理料

実店舗運営がある分、他の証券会社より各種手数料が高めなので、大和証券の口座を開設する場合は、よく確認してから開設するようにすることをおすすめします。

大和証券が向いている人

  • インターネットや電話サポートだけでなく実店舗でのサポートを受けたい人
  • 手厚いサポートと質の高い情報を得たい人

大和証券向いていない人

  • 取引コストを落としたい人

14位 みずほ証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 以下に表を作成 5件
(2022年)
133銘柄 3件
1,024円 1,733円 3,465円

海外取引手数料および諸費用

(約定代金に対して) 米国
海外取次手数料 0.2%
取次手数料 0.00229%

引用:みずほ証券|海外取次手数料および諸費用

約定代金 手数料
~55,000円 11%
55,000円~30万円 6,050円(税込み)
30万円~100万円 約定代金※×1.10000%+2,750円(税込み)
300万円~500万円 約定代金×0.99000%+3,850円(税込み)
500万円~1,000万円 約定代金×0.88000%+7,150円(税込み)
1,000円~3,000万円 約定代金×0.77000%+1万2,650円(税込み)
3,000万円~5,000万円 約定代金×0.66000%+2万3,650円(税込み)
5,000万円~1億円 約定代金×0.55000%+5万万6,650円(税込み)
1億円超 約定代金×0.44000%+11万1,650円(税込み)

引用:みずほ証券|外国(委託)取引における国内取次手数料

みずほ証券のおすすめポイント

コールセンター対応が丁寧

みずほ証券は、HDI-Japanが主催する2021年格付けベンチマークにおいて、「問合せ窓口」では6年連続、「Webサポート」では5年連続で最高評価「三つ星」を獲得しています。

そのためインターネットの情報だけでは不安な人などに向いていると言えるでしょう。

みずほ証券のデメリット

取引手数料が割高
  現物取引 オンライン
信用取引
コールセンター取引 インターネット取引
約定代金 最低手数料2,750円
(29万7,738円以下の約定代金)
最低手数料 1,045円
(30万1,904円以下の約定代金)
無料
※諸費用は別途かかります
100万円以下 約定代金×0.92400% 約定代金×0.34650%
100万円~300万円 約定代金×0.70400%+2,200円 約定代金×0.26400%+825円
300万円~500万円 約定代金×0.66000%+3,520円 約定代金×0.24750%+1,320円
500万円~1,000万円 約定代金×0.55440%+8,800円 約定代金×0.20790%+3,300円
1,000円~3,000万円 約定代金×0.44880%+1万9,360円 約定代金×0.16830%+7,260円
3,000万円~5,000万円 約定代金×0.20240%+9万3,280円 約定代金×0.07590%+3万4,980円
5,000万円~1億円 約定代金×0.00880%+19万80円 約定代金×0.00330%+7万1,280円
1億円~10億円 一律 22万5,280円 一律 8万4,480円

引用:みずほ証券|国内株式委託手数料

こちらの表や米国株取引手数料からも手数料がかなり割高になっていることがわかります。

手数料を抑えて取引をしたい人には向かないでしょう。

みずほ証券が向いている人

  • インターネットだけでなく手厚い電話サポートが欲しい人

みずほ証券が向いてない人

  • 取引手数料を抑えて投資をしたい人

15位 SMBC日興証券

手数料 銘柄数
通常口座 米国株取引手数料 IPO 米国株 つみたてNISA
10万円まで 50万円まで 100万円 以下に表を作成 81件 107件 158本
137円 440円 880円

米国【国内取次手数料】

売買金額 手数料 売買代金 手数料
100万円未満 1.265%
(税抜 1.15%)
280万円以上 300万円未満 3万,470円
(税抜 2万7,700円)
100万円以上 105万円未満 1万2,650円
(税抜 1万1,500円)
300万円以上 325万円未満 3万2,450円
(税抜 2万9,500円)
105万円以上 110万円未満 1万3,090円 (税抜 1万1,900円) 325万円以上 350万円未満 3万4,870円 (税抜 3万1,700円)
110万円以上115万円未満 1万3,640円 (税抜 1万2,400円) 350万円以上 375万円未満 3万7,400円 (税抜 3万4,000円)
115万円以上 120万円未満 1万4,080円 (税抜 1万2,800円) 375万円以上 400万円未満 3万9,820円 (税抜 3万6,200円)
120万円以上 125万円未満 1万4,630円 (税抜 1万3,300円) 400万円以上 425万円未満 4万2,350円 (税抜 3万8,500円)
125万円以上 130万円未満 1万5,070円 (税抜 1万3,700円) 425万円以上 450万円未満 4万4,770円 (税抜 4万700円)
130万円以上 135万円未満 1万5,620円 (税抜 1万4,200円) 450万円以上 475万円未満 4万7,300円 (税抜 4万3,000円)
135万円以上 140万円未満 1万6,060円 (税抜 1万4,600円) 475万円以上 500万円未満 4万9,720円 (税抜 4万5,200円)
140万円以上 145万円未満 1万6,610円 (税抜 1万5,100円) 500万円以上 550万円未満 5万2,250円 (税抜 4万7,500円)
145万円以上 150万円未満 1万7,050円 (税抜 1万5,500円) 550万円以上 600万円未満 5万6,100円 (税抜 5万1,000円)
150万円以上 160万円未満 1万7,600円 (税抜 1万6,000円) 600万円以上 650万円未満 5万9,950円 (税抜 5万4,500円)
160万円以上 170万円未満 1万8,590円 (税抜 1万6,900円) 650万円以上 700万円未満 6万3,800円 (税抜 5万8,000円)
170万円以上 180万円未満 1万9,580円 (税抜 1万7,800円) 700万円以上 750万円未満 6万7,650円 (税抜 6万1,500円)
180万円以上 190万円未満 2万570円 (税抜 1万8,700円) 750万円以上 800万円未満 7万1,500円 (税抜 6万5,000円)
190万円以上 200万円未満 2万1,560円 (税抜 19,600円) 800万円以上 850万円未満 7万5,350円 (税抜 6万8,500円)
200万円以上 220万円未満 2万2,550円 (税抜 2万500円) 850万円以上 900万円未満 7万9,200円 (税抜 7万2,000円)
220万円以上 240万円未満 2万4,530円 (税抜 2万2,300円) 900万円以上 950万円未満 8万3,050円 (税抜 7万5,500円)
240万円以上 260万円未満 2万6,510円 (税抜 2万4,100円) 950万円以上 1,000万円未満 8万6,900円 (税抜 7万9,000円)
260万円以上 280万円未満 2万8,490円 (税抜 2万5,900円) 1,000万円以上 1,100万円未満 9万750円 (税抜 8万2,500円)

引用:SMBC日興証券|海外委託取引 手数料・費用

SMBC日興証券のおすすめポイント

IPOに強い

SMBC日興証券の2021年度のIPOの取扱数は81件で、そのうち26件が主幹事となっています。

主幹事件数が多ければその分、割当株が多くなるため、IPO投資を目的としている人にとっては向いているといえます。

100円から株が買える

SMBC日興証券では、日興フロッギーを通じて100円から株を買うことができます。

東証上場約3,900銘柄を買うことができるため、投資資金があまりない人は非常におすすめです。

SMBC日興証券のデメリット

手数料が高い
約定代金(国内株式) 総合コース ダイレクトコース
~10万円 1.265%(最低5,500円) 137円
~100万円 1.265%(最低6,325円) 880円
~200万円 0.990%+2,750円 1,650円
~500万円 0.770%+8,800円 3,300円
~1,000万円 0.660%+1万4,300円 4,950円

引用:SMBC日興証券|国内株式手数料

SMBC日興証券の国内株式取引手数料は業界でもかなり割高となっています。

また同様に外国株の手数料もかなり割高となっています。

手数料を抑えて投資をしたいと思っている人にとっては不向きでしょう。

SMBC日興証券が向いている人

  • IPO投資を目的にしている人
  • 少額から投資をしようと思っている人

SMBC日興証券が向いていない人

  • 取引手数料を抑えて投資をしたい人

Q&A

Q株初心者です。株式投資をするなら何から始めればよいですか?

株式投資と一口に言っても、IPO投資、米国株、投資信託、つみたてNISAなどさまざまあるため、まずは何を目的に投資をするのかを決めましょう。

そしてその目的に合わせて、手数料が低い証券会社で口座を開設することをおすすめします。

証券会社の選び方を教えてください

証券会社を選ぶ際は、「手数料の安さ」、「取扱商品の多さ」、「サービスの充実度」を比較して選ぶことをおすすめします。

具体的に「手数料の安さ」でいうと、通常株式を購入する際の手数料、投資信託を購入する際の手数料、米国株を購入する際の手数料とさまざまありますが、各証券会社によって手数料の設定が違うので、自分が目的とする投資の手数料が低い証券会社を選ぶとよいでしょう。

次に「取扱商品の多さ」ですが、投資信託や米国株、つみたてNISAの各商品数は証券会社によって異なります。

自分が投資しようとしている商品の取り扱いがあるかどうかを調べることはもちろんのこと、まだどの商品に投資するか決まってない場合などはなるべく取扱商品数が多い証券会社を選ぶことをおすすめします。

最後に「サービスの充実度」ですが、ツールの使いやすさやポイント還元の有無などを確認することをおすすめします。

SBI証券や楽天証券などは、各社が取り扱うクレジットカードを利用して投資信託やつみたてNISAを行うことでポイント還元される仕組みがあります。

ネット証券とは?ネット証券と総合証券の違いを教えてください

ネット証券とは店舗を持たずにインターネットや電話のみで取引を行う証券会社のことをいいます。

一方で総合証券とは、店舗を持って営業しており、取引方法はインターネットや電話に限らず、担当者がつく対面取引があります。

ネット証券のメリットは店舗を持たないことからその分、総合証券と比べて手数料が安いことが挙げられます。

自分で投資情報を調べて、購入する商品が決まっている人はネット証券のほうがおすすめです。

一方で何に投資をすればよいかわからない人やインターネットに不慣れな人は担当者がつく総合証券のほうがよいでしょう。

しかしその分手数料が高くつくことや、投資商品の営業などもあるため、自分に合ったほうを選ぶことをおすすめします。

手数料が一番安いネット証券はどこですか?

現物株の取引手数料でみると、一番最安値はSBIネオトレード証券となっています。

以下に業界大手のSBI証券と楽天証券の手数料を比較しました。

【業界大手との比較】

約定代金 SBIネオトレード証券
(一律プラン)
楽天証券
(超割コース)
SBI証券
(スタンダードプラン)
~5万円 50円 55円 55円
~10万円 88円 99円 99円
~20万円 100円 115円 115円
~50万円 198円 275円 275円
~100万円 374円 535円 535円
~200万円 640円 1,013円 1,013円
~500万円 880円 1,013円 1,013円
1,000万円 880円 1,013円 1,013円

引用:SBIネオトレード証券|株(現物株取引)手数料

【業界大手との比較】

約定代金 SBIネオトレード証券
(定額プラン)
楽天証券
(超割コース)
SBI証券
(スタンダードプラン)
~5万円 0円 0円 0円
~10万円 0円 0円 0円
~20万円 0円 0円 0円
~50万円 0円 0円 0円
~100万円 0円 0円 0円
~200万円 1,100円 2,200円 1,278円
~500万円 2,130円 5,500円 2,598円
1,000万円 3,605円 1万1,000円 4,798円

引用:SBIネオトレード証券|株(現物株取引)手数料

投資信託の売買でオススメの証券会社はどこですか?

証券会社名 取扱本数
(2022年度)
取引手数料
(税込み)
信託報酬(/年)
(S&P500で比較)
SBI証券 2,660本 原則無料※1 0.0938%
楽天証券 2,653本 無料 0.0968%
松井証券 1,612本 無料 0.0968%
SMBC日興証券 1,538本 販売会社によって異なる 0.0968%
野村証券 1,159本 投資信託銘柄ごとの買付金額・買付口数により異なる 0.330%以内※2

投資信託でおすすめの証券会社はSBI証券、楽天証券です。

その理由としては、取り扱っている商品数が多く、取引手数料が無料であることが挙げられます。

証券会社によっては、取引手数料や信託報酬が高く設定されている場合がありますので、投資信託の購入を検討する際はこの2つを確認することをおすすめします。

将来のために株取引をしてお金を貯めたいです。何をすればいいですか?

まずは少額から始めてみることをおすすめします。

SBI証券や楽天証券のつみたてNISAを利用すれば、月に100円から投資を行うことが可能です。

その他にも自分で選んで株式を購入したい場合は、SBI証券の「S株」、auカブコム証券の「プチ株」、マネックス証券の「ワン株」などを利用することにより1株数千円から投資をすることが可能です。

NISA(ニーサ)とはどういう制度ですか?

NISAとは、株式や投資信託から得た利益に税金がかからない制度のことです。

一般NISAとつみたてNISA、ジュニアNISAの3種類があり、各NISAの非課税額は以下のとおりです。

NISAの種類 年間非課税金額 保有年数
一般NISA 120万円 最大5年間
つみたてNISA 40万円 最大20年間
ジュニアNISA 80万円 最大5年間

NISAの種類によって年間非課税金額や保有年数も変わるため、自分の取引スタイルにあった種類を選ぶことをおすすめします。

NISA(ニーサ)向きの証券会社はどこですか?

証券会社名 手数料 取扱商品 NISAでIPO
国内株 海外株 投資信託
SBI証券 無料 5カ国
(米国株、中国株、韓国株、
ロシア株、アセアン株)
2,660本
楽天証券 無料 3カ国
(米国株、中国株、アセアン株)
2,653本 ×
マネックス証券 無料 2カ国
(米国株、中国株)
1,263本

NISAをする場合はSBI証券をおすすめします。

その理由として、手数料が無料であること、海外株に対しても幅広く対応しています。

またIPO投資にもNISAを適用することが可能なため、目的に合わせた柔軟な取引が可能です。

つみたてNISA(積立NISA)とはどういう制度ですか?

つみたてNISAとは、少額投資非課税制度の1つで、年間40万円までの投資から得た利益に対して、最大20年間非課税になるという制度です。

つみたてNISAのメリットは上述した非課税以外にも少額から始められることや、自動つみたて型なので一度設定してしまえば、自分で取引を行う必要がないことが挙げられます。

つみたてNISAでおすすめの証券会社はどこですか?

SBI証券、楽天証券がおすすめです。

理由としては、取扱本数の多さや手数料の安さが挙げられます。

また各社が取り扱うクレジットカードで行うことで、ポイント還元が受けられるなどのメリットがあります。

さらに、100円からと少額から投資することができ、SBI証券の場合つみたてる期間も毎日、毎週、毎月の中から好きな期間を選ぶことができます。

株のスマホアプリでおすすめなのはどれですか?

SBI証券の株アプリ、楽天証券のiSPEEDなどがおすすめです。

株のスマホアプリを選ぶ際は、注文機能はもちろんのこと、チャート閲覧、テクニカル指標、銘柄登録、四季報閲覧、パソコンとの共有がすべてできるアプリを選ぶことをおすすめします。

米国株(アメリカ株)が買える証券会社はどこですか?

SBI証券、楽天証券、DMM株、マネックス証券、auカブコム証券などで購入することができます。各証券会社の取扱銘柄数と取引手数料は以下のとおりです。

ランキング 証券会社名 米国株
取扱銘柄数
取引手数料
(税込み)
逆指値注文
1位 SBI証券 6,000銘柄以上 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)
2位 楽天証券 4,759銘柄 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)
3位 DMM株 1,627銘柄 無料 ×
4位 マネックス証券 4,561銘柄 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)

(その他、連続注文、OCO注文等可能)
5位 auカブコム証券 1533銘柄 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22米ドル)

(トレーリングストップ、Uターン注文、)

米国株でおすすめの証券会社は取扱銘柄数ナンバー1のSBI証券になります。

またSBI証券は手数料も業界最安値水準に設定されているため、安心して取引することがでます。

その他、DMM株は取引手数料が無料となっているので、取引手数料を低く抑えたい人にはおすすめですが、逆指値注文ができないなどのデメリットがあります。

少額で投資を始めるのにオススメの方法は無いですか?

SBI証券や楽天証券の投資信託であれば月に100円から投資をすることが可能です。

その他にも自分で選んで株式を購入したい場合は、SBI証券の「S株」、auカブコム証券の「プチ株」、マネックス証券の「ワン株」などを利用することにより1株数千円から投資をすることが可能です。

初心者にオススメのネット証券はどこですか?

初心者の場合、まずは少額からの投資をおすすめしますので、1株から購入できるSBI証券、楽天証券、マネックス証券などがおすすめです。

通常の証券会社で株式を購入する場合、最低単元株は100株となっているので、1番安い株式を購入する場合でも数万円は必要になってしまいます。

しかし1株であれば、数千円もあれば投資を始めることができるため、初心者にもおすすめです。

まとめ

ここまで各ジャンルごとの証券会社ランキングを解説してきましたが、総合してSBI証券と楽天証券が上位を占めました。

ランキング上位の理由をまとめると、SBI証券や楽天証券の口座を開設しておけば、IPO」、「米国株投資」、「つみたてNISA」、「投資信託」とすべてのジャンルにおいて、手数料最安値水準で投資が行えるという点にあると言えます。

幅広いジャンルに投資を考えている人や、まだ何に投資をするのか明確に定まっていない人はSBI証券か楽天証券の口座を開設しておけばよいでしょう。