BI証券では、クレジットカードによる投資信託のつみたて投資「クレカ積立」が可能だ。つみたてNISAにも対応していて、利用するクレジットカードや積立金額に応じてポイントが付与される。
また、SBI証券のクレカ積立は複数社のクレジットカードに対応していることも特徴だ。では、具体的にどのクレジットカードがSBI証券のクレカ積立に対応しているのだろうか?
本記事では、SBI証券のつみたてNISAでクレカ積立ができるクレジットカードを紹介する。ポイント還元率が高いおすすめのクレジットカードやSBI証券のクレカ積立を利用するメリット、クレカ積立の設定方法も紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
- SBI証券のクレカ積立におすすめのクレジットカード
- SBI証券でクレカ積立をするメリットデメリット
- SBI証券のクレカ積立設定方法
SBI証券のつみたてNISAで使えるクレジットカード
SBI証券のつみたてNISAでクレカ積立が可能なクレジットカードは以下のとおり。
- タカシマヤカード《ゴールド》
- ジェイアール東海タカシマヤカード《ゴールド》
- タカシマヤカード
- ジェイアール東海タカシマヤカード
- TOKYU CARD ClubQ JMB
- TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
- TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド
- UCSカード
- UCSカード(マイメロディ)
- majica donpen card
- UCSゴールドカード
- UCSドラゴンズカード
- UCSカード Drive Aid
- モリエカード
- モリエゴールドカード
- へいあんカード
- 中京大学UCSカード
- 名城UCSカード
- 大丸松坂屋カード
- さくらパンダカード
- 大丸松坂屋ゴールドカード
- 大丸松坂屋お得意様ゴールドカード
- Orico Card THE POINT
- Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
- Orico Card THE PLATINUM
- Orico Card THE GOLD PRIME
- OricoCard PayPass
- オリコカード
- Orihime
- LOVE THE EARTH
- その他オリコが発行するクレジットカード
- アプラスゴールドカード
- APLUS CARD with
上記のとおり、さまざまなクレジットカードでSBI証券のクレカ積立が可能だ。自分の持っているクレジットカードがSBI証券のクレカ積立に対応しているか、確認してみよう。
クレジットカードを使うときに必要な手続き
SBI証券のクレカ積立を高島屋カードや東急カードなどのクレジットカードで使う際は、仲介口座の登録が必要だ。仲介口座とは、クレジットカード発行会社を経由して開設したSBI証券の口座をさす。
すでにSBI証券の口座を持っている人も、所定の手続きをおこなうことで仲介口座の登録が可能。仲介口座の設定手続きを紹介する。
まずは、以下の「よくあるご質問」からクレカ積立を行いたいクレジットカード発行会社を選択しよう(各クレジットカード会社のHPからも手続き可能)。例えば、東急カードでクレカ積立を行いたい場合は、「東急カード仲介口座(TOKYU POINTが貯まるコース)」をクリックする。
すると、以下のように外部サイト(東急カードのサイト)のリンクが表示されるため「こちら」をクリックしよう。
東急カードのサイトへ遷移するため、「コース変更のお申込みへ進む」をクリック。
下記写真のように、仲介業者の設定画面が表示されるため、内容に問題がないかを確認して設定を完了させる。なお、設定にはSBI証券の取引パスワードが必要だ。
仲介口座の設定が完了すると、SBI証券のマイページへログインした際に「東急カード株式会社仲介口座」や「TOKYU CARDのロゴ」が表示される。どちらかが確認できたら、仲介口座の登録手続きは完了だ。
スマートフォンサイト
PCサイト
どのクレジットカードがおすすめ?ポイント還元率を比較
SBI証券でクレカ積立が可能なクレジットカードごとのポイント還元率を比較してみよう。クレジットカードごとのポイント還元率は以下のとおり。
・高島屋カード
クレカ積立からの経過期間 | ポイント還元率 |
---|---|
1年目~ | 0.1% |
3年目~ | 0.2% |
5年目~ | 0.3% |
・東急カード
加算条件 | ポイント還元率 |
---|---|
全会員 | 0.25% |
年齢が18~29歳 | +0.5% |
年齢が30~39歳 | +0.25% |
各種ゴールドカード | +0.75% |
TOKYU ROYAL CLUB:プラチナステージ | +1.5% |
TOKYU ROYAL CLUB:クリスタルステージ | +0.5% |
TOKYU ROYAL CLUB:ゴールドステージ | +0.25% |
TOKYU ROYAL CLUB:シルバーステージ | +0.25% |
TOKYU CARD年間利用額200万円以上 | +0.25% |
SBI証券投資信託保有残高500万円以上 | +0.25% |
毎月の積立額5万円 | 0.25%% |
・UCSカード
ポイント還元率:0.5%
・大丸松坂屋カード
クレジットカードの種類 | ポイント還元率 |
---|---|
大丸松坂屋カード さくらパンダカード |
400円につき1ポイント |
大丸松坂屋ゴールドカード 大丸松坂屋お得意様ゴールドカード |
200円につき1ポイント |
・オリコカード
貯まるポイントの種類 | ポイント還元率 |
---|---|
オリコポイント | 200円につき1オリコポイント |
暮らスマイル | 1,000円につき1スマイル |
提携先オリジナルポイント | 200円につき1ポイント |
・アプラスカード
クレジットカードの種類 | ポイント還元率 |
---|---|
アプラスゴールドカード | 1.0% |
APLUS CARD with | 0.5% |
クレジットカードごとにポイント還元率はさまざまだが、全体的に東急カードのポイント還元率が高い。そのため、SBI証券のクレカ積立でできるだけ多くのポイントを獲得したい人は、東急カードの利用を検討してみよう。
SBI証券のクレカ積立を利用する6つのメリット
SBI証券でクレカ積立を行うメリットを6つ紹介する。
① 複数社のカードから選べる
SBI証券は、複数社のクレジットカードから選んでクレカ積立が可能。東急カードなど、さまざまな会社が発行するクレジットカードをクレカ積立に利用できる。
例えば、楽天証券でクレカ積立に使えるクレジットカードは「楽天カード」のみ。また、マネックス証券では「マネックスカード」しかクレカ積立に利用できない。
複数社のクレジットカードから選んでクレカ積立に利用できることは、SBI証券ならではのメリットとなっている。
② 貯めたいポイントを選べる
SBI証券では、貯めたいポイントをさまざまな種類から選択可能。選べるポイントは以下のとおり。
- Tポイント
- Vポイント
- Pontaポイント
- dポイント
- JALのマイル
事前にポイントサービスに申し込み、メインポイントを設定する必要があるので、注意しよう(SBI証券のポイントサービス)。
上記のとおり、Vポイント以外にもTポイントやPontaポイントなどのさまざまなポイントから貯めるポイントを選ぶことができるのも、SBI証券の大きなメリットだ。
③ 証券口座への入金が不要になる
SBI証券のクレカ積立を利用すれば、証券口座への入金が不要となる。
通常の積立投資では、銀行口座から証券口座への投資資金の入金が必要だ。投資資金がなくなる度に、銀行口座から証券口座へお金を振り替える必要があるため、面倒に感じる人もいるだろう。
また、万が一振替を忘れると、つみたてがストップしてしまう。一方で、クレカ積立は毎月自動でクレジット決済がされるため、銀行口座から証券口座への資金振替が不要だ。
証券口座への入金の手間が省けることは、SBI証券のクレカ積立を利用するメリットとなる。
④ 投資信託の保有でポイントが貯まる
SBI証券は、投資信託の保有でポイントが貯まる。投資信託ごとの月間平均保有金額に応じて、最大で0.25%のポイントを獲得可能だ。
ポイント付与率は、投資信託の種類ごとに決められている。例えば、つみたてNISAで人気の高い「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」のポイント付与率は年率0.0415%。「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を100万円保有している場合、月に35ポイント(100万円×0.0415%÷12ヶ月)を獲得できる。
一方で、同様に投資信託の保有でポイントを獲得できるauカブコム証券における「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」のポイント還元率は、0.005%。100万円保有していても、月に4ポイントしかもらえない。SBI証券との獲得ポイントの差は月に31ポイントにもなる。
投資信託保有でより多くのポイントをもらえることは、SBI証券でクレカ積立をするメリットだ。
⑤ 100円から始められる
SBI証券のクレカ積立は毎月100円から始められる。例えば、野村証券の投信積立は月1000円が最低投資金額だ。
少額からつみたて投資ができることは、SBI証券でクレカ積立をするメリットとなる。
⑥ つみたてNISAでも利用できる
SBI証券のクレカ積立は、つみたてNISAにも対応。最大で月5万円までクレカ積立はできるので、つみたてNISAの月間利用上限額3万3333円はすべてポイント還元されることになる。
クレカ積立を使ったつみたてNISAでお得にポイントを貯められることは、SBI証券のメリットといえるだろう。
SBI証券のクレカ積立を利用する4つのデメリット
SBI証券でクレカ積立を利用するデメリットを4つ紹介する。
① 年会費無料のカードではほかのネット証券のほうがポイント還元率が高い
年会費無料のクレジットカードを使ったクレカ積立では、SBI証券よりもほかのネット証券のほうがポイント還元率が高い。
SBI証券のクレカ積立で使える年会費が永年無料の「東急カード」は、ポイント還元率が0.25%となっている。一方で、auカブコム証券やマネックス証券は、年会費が実質無料のクレジットカードによるポイント還元率が1%超え。ポイント還元率の比較表は以下のとおりとなる。
証券会社 | 年会費が実質無料のクレジットカード | クレカ積立のポイント還元率 |
---|---|---|
SBI証券 | 東急カード | 0.25% |
auカブコム証券 | auPAYカード | 1.0% |
マネックス証券 | マネックスカード | 1.1% |
年会費が実質無料のクレジットカードを使ったクレカ積立でより多くのポイントを獲得したい人は、マネックス証券を検討しよう。
② 買付日の指定はできない
SBI証券のクレカ積立では、買付日の指定ができない。通常の積立投資では積立日を指定できるが、クレカ積立では買付日が「1日(年初のみ第2営業日の買付)」と決まっている。
これは、SBI証券のクレカ積立のみでなく、ほかの証券会社のクレカ積立も同様だ。給料日などに合わせて買付日を設定したい人にとっては、クレカ積立で買付日の指定ができないことはデメリットとなる。
③ 積立頻度は毎月のみ
SBI証券のクレカ積立は、積立頻度が「毎月」のみ。SBI証券の通常の積立投資では、積立頻度を以下の5コースから選択可能だ。
- 毎日コース
- 毎週コース
- 毎月コース
- 臨月コース
- 複数日コース
さまざまな積立頻度を選びたい人は、クレカ積立でなく通常の証券口座からの引き落としを検討してみよう。
④ ボーナス月設定が使えない
SBI証券のクレカ積立は、ボーナス月設定ができない。
ボーナス設定とは、特定の月の積立金額を増やす設定をいう。例えば、通常の月は積立額を3万円にして、ボーナスが入る6月と12月のみ積立額を5万円に増やすことができる。
お金に余裕のある月に積立額を増やすことができて便利だ。ただし、クレカ積立を利用する場合はボーナス月設定は利用できない。毎月同じ積立額を設定することになる。
SBI証券のクレカ積立におすすめのクレジットカード
クレカ積立をSBI証券でおこなう際におすすめのクレジットカードはどれなのだろうか?
SBI証券のクレカ積立の最高ポイント還元率は、「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」の5%。
ただし、「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」通常年会費が3万3000円だ。年40万円のつみたて投資をしても、得られるポイントは2万ポイントのため、元を取ることはできない。
また、年会費が高いためカードの保有に壁を感じる人もいるだろう。そのような人に向けて、年会費とポイント還元率を考慮したうえでおすすめのクレジットカードを紹介する。
Oliveフレキシブルペイ ゴールド
年間100万円以上のショッピング利用をする人でクレジットカードの年会費をできるだけ抑えたい場合は、「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」がおすすめ。
「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」は、クレジット・デビッド・ポイント払いの3つの支払いをすべて一つのカードで行える。
ポイント還元率や年会費の仕組みなどは、以下のとおり。
クレカ積立のポイント還元率 :1%
ショッピング利用でのポイント還元率 :0.5%
年間100万円以上のショッピング利用による特典ポイント :1万ポイント
年会費 :5500円
*年100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料
今から新たにクレジットカードの作成を検討する人は、ぜひ「Oliveフレキシブルペイゴールド」への入会を検討してみよう。
SBI証券のクレカ積立の設定方法
SBI証券のクレカ積立設定はスマホのアプリで簡単に行える。なお、クレカ積立にはSBI証券の証券口座が必要だ。証券口座を持っていない人は、先に口座開設の手続きを行おう。
SBI証券のクレカ積立をスマホアプリで設定する方法を紹介する。
STEP1.かんたん積立アプリをインストール
まずは、SBI証券の「かんたん積立アプリ」をインストールする。iPhone、Androidいずれでもインストール可能。「かんたん積立アプリ」と検索すると、以下のようなアプリが表示されるため、インストールしよう。
STEP2.メニューからクレジットカード登録・変更を選択
インストールしたアプリにログインしたら、「メニュー」の「クレジットカード登録・変更」をタップする。
すると、クレジットカード登録ページへ遷移する。
STEP3.クレジットカードの登録
クレジットカード登録ページへ遷移したら、「カードを登録する」をタップしよう。
各種規定を確認して、「カード会員認証へ」をタップする。
なお、クレジットカード登録手続きにはSBI証券の取引パスワードの入力が必要だ。
クレジットカードのWebページへ遷移するため、ログインする。
ログイン先のクレジットカードのWebページの案内に従って、クレジットカードの登録を完了させよう。
STEP4.銘柄を選ぶ
クレジットカードの登録ができたら、次に購入する銘柄を選ぶ。メニューを開いて「ファンド検索」をタップしよう。
購入可能なファンドが表示される。また、表示される銘柄の順番を変更可能だ。販売金額が多い順や信託報酬が低い順などでファンドの表示される順番を設定できる。
ほかにも、「条件を絞る」からファンド分類やレーティングなどの検索条件を設定可能だ。つみたてNISAでクレカ積立をする人は、「つみたてNISA」で条件を設定してみよう。
STEP5.積立設定を行う
購入する銘柄が決まったら積立設定を行う。つみたてNISA口座で買付する場合は、「つみたてNISA買付」をタップしよう。
つみたてNISAの購入手続き画面へ遷移する。クレカ積立をする場合は、決済方法を「クレジットカード」にしよう。1カ月あたりのつみたてる金額を入力して、つみたて設定を完了させる。
つみたて設定ができたら、クレカ積立の設定は完了。設定した月から、クレカ積立が開始される。
SBI証券のクレカ積立でよくある質問
SBI証券のクレカ積立に関するよくある質問を紹介する。
- クレカ積立で貯めたポイントは投資に使えますか?
- クレカ積立で貯めたポイントは投資に利用可能だ。
SBI証券ではTポイントやdポイント、Vポイントなどからメインポイントの選択が必要。そして、メインポイントとして設定したポイントでのみ投資信託を購入できる。
例えば、メインポイントをVポイントで設定している場合、クレカ積立で貯めたVポイントで投資信託(スポット購入のみ)の購入が可能だ。一方で、TポイントやPontaポイントなどの他のポイントをメインポイントにしている場合はクレカ積立で貯めたVポイントを使った投資はできない。
また、つみたてNISAではVポイントを使ったポイント投資はできないため注意しよう。
- 家族カードでクレカ積立はできますか?
- SBI証券のクレカ積立は、家族カードでの利用ができない。クレカ積立は、本カードのみ使用可能だ
- iDeCoはクレカ積立に対応していますか?
- SBI証券のiDeCoはクレカ積立に対応していない。自営業者は口座振替、会社員は給与天引きか口座振替のいずれかを選択しよう。
- クレカ積立はSBI証券が一番お得ですか?
- SBI証券が一番お得と言い切ることは難しい。ただし、年間でショッピング利用を100万円以上するのであれば、「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」を使ったSBI証券のクレカ積立がお得だ。
クレカ積立のポイント還元率も1%と高く、年間100万円以上のショッピング利用で年会費が翌年以降永年無料、さらに1万ポイントの還元を受けられる。
一方で、年間のショッピング利用が100万円に満たない場合はマネックス証券のクレカ積立がおすすめ。年会費実質無料のマネックスカードを使ったクレカ積立はポイント還元率1.1%となっている。
ただし、マネックスカード自体がややマイナーなカードであるため、マネックスカードを普段使いする人は少ないかもしれない。年会費やポイント還元率、通常のショッピングでの使いやすさなどを見比べて、自分に合った証券会社とクレジットカードを選ぼう。
SBI証券のクレカ積立でお得につみたてNISAを始めよう!
SBI証券のクレカ積立を使えば、お得につみたてNISAを始めることが可能だ。
SBI証券のクレカ積立では、さまざまなクレジットカードを利用できる。特に、年間100万円以上のショッピング利用をする人は、「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」の利用を検討してみよう。
つみたてNISAは年の途中から始めることも可能。ぜひ、SBI証券のクレカ積立を利用してお得につみたてNISAを始めてみよう。
詳細はこちら
慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。 また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。 現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。
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