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スマホ証券は、スマホ1つで投資などの取引が完結する手軽さが魅力の証券会社です。近年、新たなスマホ証券が続々と誕生しており、「どのスマホ証券が良いのか分からない」という人もいるかもしれません。
そこで本記事では、おすすめのスマホ証券についてランキング形式で紹介していきます。
スマホ証券とは
スマホ証券とは、口座開設や入出金、売買などの手続きがすべてスマホ上で完結する証券会社です。スマホ1つで手軽に取引が行えることや、少額投資ができることから、初心者がチャレンジしやすいことも特徴となっています。
ネット証券とスマホ証券の違い
「オンライン上で手続きがすべて完結する」という点では、ネット証券とスマホ証券に差はありません。ネット証券とスマホ証券の違いは、「スマホでのサービスに特化しているかどうか」という点です。
スマホ証券では、スマホでの取引に特化しているため、画面がシンプルに設計されていることや、取引完了までの手続きが完結することが大きな特徴です。ネット証券もスマホでの取引サービスを提供していますが、「よりシンプルに簡潔に取引できる」という点ではスマホ証券の方が優れているといえるでしょう。
ランキング表
1位 LINE証券 |
2位 PayPay証券 |
3位 SBIネオモバイル証券 |
4位 日興フロッギー |
5位 STREAM証券 |
6位 CONNECT証券 |
7位 FOLIO証券 |
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特徴 | LINEアプリで全て完結 | PayPayボーナスを運用可能 | Tポイント投資が可能 | 記事から株を購入できる | 投資コミュニティが活発 | 老舗の大和証券が手がけるスマホ証券 | おまかせ投資が利用できる |
国内株式取引手数料 (税込) |
約定代金 10万円……99円 50万円……275円 100万円……535円 |
「基準価格」に0.5%を乗じた価格 ※東京証券取引所の立会時間は1.0%を乗じた価格 |
約定代金 10万円……220円 50万円……220円 100万円……1,100円 |
約定代金 10万円……無料 50万円……無料 100万円……無料 |
約定代金 10万円……無料 50万円……無料 100万円……無料 |
売買代金にかかわらず一律売買代金の0.033%(手数料上限660円) | テーマ投資 売買代金の0.55% ※各銘柄の最低取引手数料は55円 |
つみたてNISA銘柄数 | 9 | 取扱なし | 取扱なし | 取扱なし | 取扱なし | 16 | 取扱なし |
少額投資 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
最短口座開設 | 翌営業日 | 2~3週間 | 2営業日 | 即日 | 翌日 | 2分 | 翌営業日 |
賢いスマホ証券の使い方
スマホ証券は、特徴を把握して有効活用しましょう。
スマホ証券は取引画面がシンプルに設計されていることから、初心者でも直感的に操作しやすいことが特徴です。そのため、移動時間や仕事の休憩時間などのちょっとした隙間時間でも気軽に株式投資にチャレンジできるでしょう。
また、スマホ証券では1株から購入できる「単元未満株」や、少額で取引できるサービスを提供しています。中にはポイントを利用して投資ができるスマホ証券もあるため、「まずは少額から投資を始める」という使い方もおすすめです。
比較ポイント
スマホ証券を選ぶ際は、以下の5つのポイントを重視しましょう。
- 手数料
- NISA制度の利用可否
- 少額投資の可否
- 取扱商品
- 自動積立の取り扱い
以下にて、それぞれ詳しく解説します。
手数料
スマホ証券を選ぶ際は、取引手数料や入出金手数料を比較しましょう。金融商品の取引では、取引にかかるコストを抑えることが大切なポイントです。売買によって利益が上げられても、取引コストが大きければ、残る利益も小さくなります。
たとえば、売買によって1万円の利益がでた場合、売却手数料や出金手数料が無料のスマホ証券では1万円の利益をそのまま受け取れます。しかし、売却手数料や出金手数料の合計が1,000円かかったとすると、手元に残る利益は9,000円です。
このように取引コストは運用益に大きな影響を与えるものであるため、事前によく比較して検討しましょう。
NISA制度が使えるか
スマホ証券を選ぶ際は、NISA制度が使えるかどうかも確認が必要です。NISA(少額投資非課税制度)とは毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になる投資優遇制度です。
たとえば、スマホ証券の取引で10万円の利益を得たとしましょう。課税口座では20.315%(所得税15.315%、住民税5.0%)の税金がかかるため、2万315円の税金が差し引かれ、手元に残る利益は7万9,685円となります。
一方、NISA口座で取引を行った場合は譲渡益が非課税となるため、10万円の利益をそのまま受け取れます。ただし、スマホ証券の中にはNISA口座を取り扱っていないところもあるため、NISA制度の活用を検討している場合は、必ず事前に確認しましょう。
少額投資可能か
スマホ証券を選ぶ際は、少額投資ができるかどうかも大切なポイントです。たとえば、国内株式の取引を検討している場合は、「単元未満株」の取り扱いについて必ずチェックしましょう。
「単元未満株」とは、最低売買単位である1単元の株数に満たない株式のことです。単元未満株を扱う証券会社であれば、1株から株を購入できます。国内株式は100株や1,000株の「単元」によって株式取引が行われます。したがって、株価3,000円の株式を1単元(100株)購入する場合、最低でも30万円の購入資金が必要となります。初心者や少額投資を検討している人にとっては、なかなか気軽に投資できる金額ではないかもしれません。
しかし、上記の例で単元未満株が利用できれば、3,000円から投資が可能です。「まずは少額投資から始めたい」と考えている人は、必ず単元未満株の取り扱いを確認しましょう。
取扱商品
スマホ証券は証券会社によって取扱商品が異なります。株式しか取り扱っていないところもあれば、投資信託やCFD、FXなど複数の金融商品を取り扱っているところもあるなど、さまざまです。
スマホ証券で口座開設を行う際は、自分が取引したい金融商品を取り扱っているかチェックしましょう。「まだどの金融商品で取引するか決められない」という場合、より多くの金融商品を取り扱っているスマホ証券を選ぶことで投資先の選択肢を広げられます。
自動積立が可能か
「コツコツと資産形成を行いたい」「投資のタイミングが分からない」という人は、自動積立のサービスがあるスマホ証券を選ぶとよいでしょう。自動積立は、一定の金額を毎月・毎週などの決まった頻度で買い付けていくサービスです。
たとえば、あらかじめ「毎月25日に1万円ずつAファンドを買い付ける」と設定すると、あとは毎月自動で買い付けを行ってくれます。投資のタイミングをはかる必要がないうえに、リスク分散の効果も得られるため、初心者や投資に手間をかけたくない人に向いている運用方法です。
中には、自動積立のサービスを取り扱っていないスマホ証券もあるため、必ず口座開設の前にチェックしましょう。また、最低積立金額や買付頻度もスマホ証券によって異なるため、自分の投資意向に合った証券会社を選ぶことが大切です。
スマホ証券おすすめランキング
おすすめのスマホ証券ランキングを1位から7位まで紹介します。各スマホ証券の特徴やおすすめポイントも解説しますので、ぜひ口座開設の際の参考にしてください。
1位 LINE証券
スマホ証券おすすめランキングの1位はLINE証券です。特徴やおすすめポイントについて詳しく解説していきます。
特徴とおすすめポイント
LINE証券の特徴やおすすめポイントは以下の3点です。
LINE証券のおすすめポイント
- LINEアプリと連携できる
- キャンペーンが豊富
- LINE PayやLINEポイントの利用が可能
以下にて、それぞれ詳しく確認しましょう。
LINEアプリと連携できる
LINE証券は、SNSアプリ「LINE」とサービスが連携していることが魅力のひとつです。たとえば、LINE証券で口座開設を行うと、開設完了のお知らせがLINEで届きます。メッセージからそのまま取引開始画面へ進むこともできるため、手続きに手間がかかりません。
その他にも、マーケットの急変動や経済指標の発表、企業の決算情報などをLINEアプリでお知らせしてくれる機能もあります。普段から使い慣れているアプリで情報収集が行えるのは、大きなメリットといえます。
キャンペーンが豊富
LINE証券では、随時さまざまなキャンペーンが行われています。特にチェックしておきたいのが、口座開設時のキャンペーンについてです。
LINE証券では、口座開設後にクイズに2問答え1問正解すると、対象銘柄の購入代金(最大1,000円相当)がプレゼントされます。自己資金なしで株式の購入が行えるため、気軽に株式投資にチャレンジするきっかけにもなるでしょう。
その後口座開設から翌月末までに1回につき1万円以上の取引を行った場合、現金3,000円がプレゼントされる特典もあります。
この口座開設時のキャンペーンは終了日未定で開催されているため、LINE証券で口座開設する際はエントリーを忘れずに行いましょう。
LINE PayやLINEポイントの利用が可能
LINE証券への入出金は、LINE Payの利用が便利です。LINE Payは入出金が即時に反映されるうえ、手数料も無料で利用できます。コストを気にせずいつでも入出金手続きが行える点は、多くの人にとって便利なポイントといえます。
また、LINE証券ではLINEポイントを利用した投資が可能です。LINEポイントとは、LINEグループサービスの利用やキャンペーンへの参加で貯められるポイントです。LINE証券ではLINEポイントを1ポイント=1円として入金できるほか、つみたて投資に利用できるなど、ポイントを活用して投資資金に充てられます。
2位 PayPay証券
スマホ証券おすすめランキングの2位はPayPay証券です。特徴やおすすめポイントについて詳しく解説していきます。
特徴とおすすめポイント
PayPay証券の特徴やおすすめポイントは以下の3点です。
PayPay証券のおすすめポイント
- PayPayポイントを運用できる
- 少額で米国株に投資できる
- オリコン顧客満足度R調査「スマホ専業証券」顧客満足度で第1位
以下にて、それぞれ詳しく確認しましょう。
PayPayポイントを運用できる
PayPay証券では、PayPayの利用で付与される「PayPayポイント」を利用して運用ができます。ポイントは1円から利用でき、「テクノロジーコース」「スタンダードコース」「チャレンジコース」の3つの中から自由に投資ができる仕組みです。
運用中のポイントはいつでもPayPay残高にチャージできるため、普段からPayPayを買い物などに利用している人にとっても便利な特典といえます。
少額で米国株に投資できる
PayPay証券では、1,000円から米国株に投資できます。通常は1株単位で取引を行うため、1株あたりの株価が高い企業であれば、数万円の購入資金が必要となることもあります。
しかし、PayPay証券では、株単位ではなく取引金額から購入できる株数を買い付けるため、1株に満たない金額でも購入が可能です。
また、円貨からそのまま買付が行える点も投資家にとって便利なポイントです。
オリコン顧客満足度R調査「スマホ専業証券」顧客満足度で第1位
PayPay証券は、2022年 オリコン顧客満足度R調査「スマホ専業証券」ランキングにて総合1位を獲得しています。
「スマホ専業証券」ランキングは、9つの評価項目をもとに集計されており、PayPay証券は「取引のしやすさ」「アプリ・サイトの使いやすさ」「資金管理」「ポイントの利用のしやすさ」「情報提供」「問い合わせ」「システムの安定性」の7つの項目で最高評価を得ています。実際に利用している人から高い評価を受けている点は、安心感にもつながるといえるでしょう。
3位 SBIネオモバイル証券
スマホ証券おすすめランキングの3位はSBIネオモバイル証券です。特徴やおすすめポイントについて詳しく解説していきます。
特徴とおすすめポイント
SBIネオモバイル証券の特徴やおすすめポイントは以下の3点です。
SBIネオモバイル証券のおすすめポイント
- Tポイントで投資ができる
- IPO投資が1株から
- ロボアドバイザーが利用できる
以下にて、それぞれ詳しく確認しましょう。
Tポイントで投資ができる
SBIネオモバイル証券では、Tポイントを利用したポイント投資が可能です。Tポイントは1ポイント=1円として、国内株式やFX、ネオWで利用できます。ポイントだけを使って株式を購入することもできるため、「株式投資を始めてみたいけど、なかなか勇気が出ない」という人は、まずはポイント投資から始めてみるのもよいでしょう。
IPO投資が1株から
SBIネオモバイル証券では、1株単位でIPOへ申し込みができます。通常IPOは100株単位での申し込みとなるため、仮に公募価格1,000円の株式であれば10万円の資金が必要です。
その点、SBIネオモバイル証券では1株よりIPO投資が行えることから、上記例では1,000円から申し込みが可能です。申し込みは公募価格を確認した後に購入したい株数を入力するだけなので、複雑な手続きも必要ありません。
ロボアドバイザーが利用できる
SBIネオモバイル証券では、ロボアドバイザー「Wealth Navi」が利用できます。「Wealth Navi」とは、投資意向に合った運用を自動で行ってくれるサービスです。利用は1万円から、積立の場合は月5,000円から申し込めます。
運用は全てロボアドバイザーが行ってくれることから、「売買のタイミングが分からない」「何を買えばいいのか分からない」という人でも、運用を任せることが可能です。
4位 日興フロッギー
スマホ証券おすすめランキングの4位は日興フロッギーです。特徴やおすすめポイントについて詳しく解説していきます。
特徴とおすすめポイント
日興フロッギーの特徴やおすすめポイントは以下の3点です。
日興フロッギーのおすすめポイント
- 記事から株を購入できる
- 100円から株を購入できる
- dポイントで投資ができる
以下にて、それぞれ詳しく確認しましょう。
記事から株を購入できる
日興フロッギーでは、掲載している記事からそのまま株式を購入できます。「株カエル」というマークがついている記事は銘柄を紹介している記事であり、SMBC日興証券にログインしている状態であれば、そのまま購入画面へ進むことが可能です。
銘柄の情報収集から購入手続きまでスムーズに行えるため、取引のチャンスを逃しません。
100円から株を購入できる
日興フロッギーでは100円から株式を購入できます。国内株式は「単元株制度」が取られているため、100株や1,000株単位で株式の取引が行われます。1株あたりの株価が高い企業であれば、1単元を購入するのに数十万円かかることも珍しくありません。
しかし、日興フロッギーでは100円から株式を購入できる仕組みとなっているため、気軽に株式投資を始められます。「1単元を購入する余裕がない」という人でも、100円からであれば、気軽に株式投資を始められるのではないでしょうか。
dポイントで投資ができる
日興フロッギーでは、dポイントを利用して株式が購入できます。dアカウントを連携させると日興フロッギーのサイト上でdポイントの残高が表示されるようになり、そのまま株式の購入資金に充当できるようになります。
また、日興フロッギーではdポイントがもらえるキャンペーンを随時開催しているため、ドコモユーザーでなくてもdポイントを貯めることが可能です。中には記事を読むだけでdポイントが貰えるものもあるため、利用できるキャンペーンがないか定期的に確認するとよいでしょう。
5位 STREAM
スマホ証券おすすめランキングの5位はSTREAMです。特徴やおすすめポイントについて詳しく解説していきます。
特徴とおすすめポイント
STREAMの特徴やおすすめポイントは以下の3点です。
STREAMのおすすめポイント
- 投資コミュニティが活発
- 手数料が無料
- 米国株も購入可能
以下にて、それぞれ詳しく確認しましょう。
投資コミュニティが活発
STREAMでは「オンラインコミュニティ」や「オフラインコミュニティ」の交流が活発に行われており、ユーザー同士で情報交換が行えます。
オンラインコミュニティでは「コミュニティポイント制度」が採用されているため、より良い投稿をしたユーザーが高く評価される仕組みとなっています。そのため、「初心者の人にも優しく教えてあげよう」といった雰囲気が育まれており、誰でも気軽に質問ができる場となっているのです。
また、東京・大阪・名古屋では毎月オフラインコミュニティが開催されており、リアルの交流も行われています。オフラインコミュニティでは、実践型のワークショップなども開催されるため、実際の株式投資に役立つスキルを身につけられることも魅力です。
手数料が無料
STREAMは、従来型の株式取引手数料が全て0円となっています。取引回数や約定代金にかかわらず全て無料であるため、投資家はコストを気にせず取引ができることがメリットです。
ただし、ダークプールを利用して約定した場合は、一部取引手数料が発生する場合があります。具体的には、「ダークプールでの約定が、東証で約定した場合の価格よりも有利な条件となった場合」に、その差額分が取引手数料となります。
米国株も購入可能
STREAMは米国株式の購入が可能です。スマホ証券の中には海外株式を取り扱っていないところもあるため、海外株式への投資を検討している人にとっては嬉しいポイントといえます。
STREAMでの取扱銘柄は限定されているものの、ユーザーから取り扱いをしてほしい銘柄の投票を取るなど、ユーザーの声が反映されやすい仕組みとなっています。
6位 CONNECT
スマホ証券おすすめランキングの6位はCONNECTです。特徴やおすすめポイントについて詳しく解説していきます。
特徴とおすすめポイント
CONNECTの特徴やおすすめポイントは以下の3点です。
CONNECTのおすすめポイント
- 老舗の大和証券が手掛ける
- 取扱商品が豊富
- 手数料無料クーポン制度
以下にて、それぞれ詳しく確認しましょう。
老舗の大和証券が手掛ける
CONNECT は、老舗証券会社の大和証券が手掛けるスマホ証券です。取引が全てスマホ1つで完結するスマホ証券のメリットと、長年証券業界をリードしてきた大手証券会社のノウハウを同時に受けられるのは大きな魅力といえます。
また、CONNECT では大和証券が取り扱うIPOに申し込みができるため、IPO銘柄の取り扱いが多いことも魅力のひとつです。
取扱商品が豊富
CONNECT では、国内株式(現物取引・信用取引)、米国株式、IPO、投資信託など多くの商品を取り扱っています。国内株式では単元未満株も取り扱っていることから、少額投資が可能な点も大きなメリットです。
スマホ証券の中には、「国内株式しか取り扱っていない」といったところもありますが、CONNECT ではさまざまな金融商品に分散投資ができます。
手数料無料クーポン制度
CONNECT では、取引手数料が無料になる「手数料無料クーポン」が毎月10枚ずつ配布されます。余ったクーポンは翌月に繰り越せるようになっており、年間最大120回無料で取引可能です。
さらに、信用口座を開設している場合は毎月10枚クーポンが上乗せされるため、月20枚、年間240枚のクーポンを受け取れます。
CONNECT では、現物取引は最大660円(税込)の取引手数料がかかることから、年間120回の利用で最大7万9,200円の手数料が抑えられる計算です。
7位 FOLIO
スマホ証券おすすめランキングの7位はFOLIOです。特徴やおすすめポイントについて詳しく解説していきます。
特徴とおすすめポイント
FOLIOの特徴やおすすめポイントは以下の3点です。
FOLIOのおすすめポイント
- おまかせ投資
- テーマ投資
- ROBO PRO
以下にて、それぞれ詳しく確認しましょう。
おまかせ投資
FOLIOでは、ロボアドバイザー「おまかせ投資」が利用可能です。「おまかせ投資」とは、ライフプランや金融資産に合わせてAIが自動で運用を行ってくれるサービスです。ポートフォリオのリバランスも自動で行ってくれるため、「売買のタイミングが分からない」「自分に向いている商品が分からない」という人でも、運用を全て任せられます。
手数料は年1.1%(税込)かかるものの、「運用に手間をかけたくない」という人にとっては便利なサービスといえるでしょう。
テーマ投資
FOLIOでは、「テーマ投資」が利用できます。テーマ投資とは「5G」や「カジノ」「メタバース」などテーマ別に投資を行うサービスです。各テーマの銘柄選定はプロの投資家が行ってくれるため、利用者は興味のあるテーマを選ぶだけで簡単に投資ができます。
投資金額は1万円からとなっており、少額で複数の銘柄に分散投資できる点も嬉しいポイントです。
ROBO PRO
FOLIOでは、「ROBO PRO」のサービスを提供しています。「ROBO PRO」とは、AI技術によってポートフォリオを変更しながら運用するロボアドバイザーです。ROBO PROは、米国市場に上場している8種類のETF(米国株、先進国株、新興国株、米国債、新興国債、ハイイールド債、不動産、金)に投資しており、原則月1回の頻度で配分変更が行われます。
ROBO PROでは、月々1万円の自動積立から利用できるので、「長期間かけてコツコツ資産形成をしていきたい」という人にもおすすめのサービスです。
スマホ証券のメリット
スマホ証券は取引がすべてスマホ上で完結するため、スピーディーかつ手軽に投資が行える証券会社です。スマホ証券を利用するメリットについて、詳しく解説します。
スピーディーに取引可能
スマホ証券は、取引のスピーディーさが魅力です。中には3タップという簡潔なステップで取引が完了するスマホ証券もあるため、取引のチャンスを逃しません。
また、短い時間で気軽に取引ができることから、外出先や移動時間、仕事の休憩時間など、ちょっとした隙間時間で取引できることも嬉しいポイントです。
少額投資がしやすい
スマホ証券では単元未満株を取り扱っているところも多いため、少額投資がしやすいことも特徴です。日本株を単元株で取引する場合、1株あたりの株価が高くなるほど、投資を始めるハードルが高くなります。
その点、数百円や数千円から始められる単元未満株であれば、初心者でも気軽にチャレンジしやすいといえるでしょう。
スマホ1台で全て完結
スマホ証券は、取引の全てがスマホ1台で完結します。スマホさえあればいつでもどこでも投資が行えるため、その手軽さが魅力のひとつです。操作が難しい分析ツールや専門ツールを使用しなくても取引が行えることから、投資の経験が浅い人でも投資に挑戦しやすいメリットがあります。
また、スマホ証券は取引画面もシンプルに設計されていることが多いため、直感的に操作できる点も大きな魅力です。
スマホ証券のデメリット
さまざまなメリットがあるスマホ証券ですが、いくつかのデメリットも存在します。スマホ証券の取引で失敗しないように、デメリットについてもあらかじめ確認しておきましょう。
NISAが使えない場合も
スマホ証券の中には、NISA口座の取り扱いがないところもあります。一定額の投資で得られた利益が非課税となるNISA制度の恩恵を受けられないのは大きなデメリットといえます。スマホ証券で口座開設を行う場合は、NISA口座の取り扱いの有無を必ず確認しましょう。
もしくは、NISA口座をメインの証券会社で開設して、スマホ証券はサブの証券会社として活用する方法もおすすめです。
取扱銘柄が限定される
スマホ証券は取扱銘柄が限定されていることがあります。大手ネット証券のように、上場している銘柄を全て取引できるわけではないため、取引したい銘柄が決まっている場合はスマホ証券で取り扱っているか確認することが大切です。
手数料が少し高い
スマホ証券は、大手ネット証券と比較するとやや手数料が割高です。たとえば国内株式を10万円分購入する場合、楽天証券の「いちにち定額コース」やSBI証券の「国内株式アクティブプラン」では手数料無料で購入できます。
しかし、スマホ証券のLINE証券では99円、SBIネオモバイル証券では220円の手数料がかかるため、コスト面ではネット証券よりも負担が大きいといえます。手数料体系は各証券会社によって異なるため、取引の前にはよく比較して検討しましょう。
FAQ
スマホ証券に関して寄せられる質問を解説します。
- スマホ証券とは?
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スマホ証券とは、口座開設や入出金、取引が全てスマホ上で完結する証券会社です。取引画面がシンプルに設計されていることや、少額投資が可能であることから、初心者でも使いやすい証券会社といえます。
- 初心者におすすめのスマホ証券は?
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初心者におすすめのスマホ証券はLINE証券です。LINEポイントやLINE PAYで投資ができる点や、LINEアプリと連動して利用できる点から、初心者でも使いやすい証券会社といえます。
ただし、スマホ証券は各社によって特徴が異なっており、どの証券会社が良いかは個人の投資意向によって異なります。「なるべく取引コストを抑えたい」という人は取引手数料が安いスマホ証券、「多くの金融商品で取引したい」という人は取扱商品が豊富なスマホ証券を選ぶなど、自分の意向に沿った証券会社を選ぶことが大切です。 - 投資初心者が気を付けるべきことは?
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スマホ証券は気軽に取引ができる点が魅力ですが、自分の投資意向から外れた取引を行わないように気を付けましょう。たとえば「長期投資をしたい」と考えていたのに頻繁に取引を行ったり、「投資金額は30万円まで」と決めていたのにいつの間にか投資金額が膨らんでいたりなど、便利な機能ゆえに自分の投資意向に沿わない取引を行ってしまわないように注意が必要です。
- NISAを活用できるスマホ証券は?
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NISA口座が利用できるスマホ証券は、LINE証券や日興フロッギー、CONNECTなどです。
ただし、証券会社によっては「つみたてNISAのみ」といったとこともあるため、口座開設の前に必ず取り扱い範囲を確認しましょう。 - 外国株を購入できるスマホ証券は?
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外国株を購入できるスマホ証券はPayPay証券やCONNECT、STREAMなどです。その他にも、LINE証券では米国株でCFD取引ができる「LINE CFD」のサービスも提供しています。
- 少額投資ができるスマホ証券は?
-
少額投資が可能な単元未満株を取り扱っているスマホ証券は、LINE証券やCONNECT、SBIネオモバイル証券などです。
単元未満株の他に、投資信託を100円から購入できるサービスや、FXを1通貨から取引できるサービスを提供しているスマホ証券もあります。