FXを始めようと思ったとき、「いくらから始められるのか?」は誰もが気になることでしょう。FX取引における必要資金の目安や管理方法も知っておきたいところです。

今回は、「FXをいくらから始めればいいのか」について、初心者におすすめの金額と始め方を解説します。基本的な知識を学んで、自分の資金に合わせて良い取引ができるよう、ぜひ参考にしてみてください。

  1. FXはいくらから始められるのか
  2. 条件別でFX会社を比較
    1. 初心者は最低取引単位で選ぶ
  3. FXの最小取引単位とは
    1. 最小取引単位について
    2. FXは少額資金でも取引が可能
    3. FX会社各社の最小取引単位
  4. FX初心者の必要資金
  5. FXを始めるときの注意点
    1. 自分の実力以上の金額は避けよう
    2. 少なすぎる資金では緊張感が薄れてしまうことも
  6. 初心者におすすめのFX会社
    1. 松井証券FX
    2. LIGHT FX(トレイダーズ証券)
    3. みんなのFX(トレイダーズ証券)
    4. 外為どっとコム
    5. 外貨ex byGMO
    6. マネーパートナーズ FXnano
  7. 確かなトレードルール作りを
    1. トレードルール作りが必要な理由
    2. 短期で稼ごうとしない
  8. スマホでも取引できる?
  9. まずは低リスクでスタートを

FXはいくらから始められるのか

FXはいくらから取引ができるのでしょうか。結論から言えば、売買する金額と同額の日本円が口座資金として入金されていれば取引ができ、100円単位の少額取引も可能です。しかし、どの会社でも100円単位から始められるわけではありません。

会社ごとに最小取引単位が定められているからです。

ちなみに、証拠金をFXの口座に用意しておけば、レバレッジを活用することで、より大きな金額でトレードすることができます。

条件別でFX会社を比較

初心者は最低取引単位で選ぶ

FXの最低取引単位は会社によって異なり、取引単位が小さいと少額で取引することができます。

  • 1通貨(ドル/円)→資金100円
  • 10000通貨(ドル/円)→資金45000円

少額取引ならリスクなく、FXの実践経験を積むことができます。

そこで、初心者の方にはMATSUI FXをお勧めします。

MATSUI FXは1通貨単位から取引することができるFX会社です。
手数料(スプレッド)も業界最狭水準に設定されていて、FXを始める方におすすめです。

※当サイトのランキングは弊社が独自に行なったFX会社のイメージ調査の結果と対象となるFX会社の公式サイトの掲載情報を総合的に判断し、順位をつけています。
ランキングの根拠についてはこちら
専門家のコメント

FXの最小取引単位とは

最小取引単位とは、取引するときに最低限必要な資金のことで会社ごとに決められています。FX取引における1回の売買に必要な最小取引単位は、「1000」もしくは「1万」の通貨がほとんどですが、松井証券のFXであれば1通貨単位で取引することができます。

最小取引単位について

1万通貨の場合、約4万円から取引できます。この単位は、初心者よりもどちらかといえば中上級者向けの通貨単位です。先程の4万円というのはドル/円を100円としてレバレッジを25倍に設定した場合の金額です。リスクを低くして、レバレッジを1倍で取引しようとすると100万円の証拠金が必要になり、より金銭的なレベルが高くなります。

1万通貨の取引ではどれだけの利益を上げられるのか考えてみましょう。例えば1ドル100円で購入した通貨を103円に上がったときに売った場合、3円プラスになり、「3円×1万(通貨)=3万円」の利益が出ます。とても魅力的に見えますが、もちろん同じ分の損失が発生する可能性もあります。

このように、1回の取引金額が大きければ利益もリスクも大きくなるということです。1万通貨での取引は、しっかりと経験を積んだうえで資金的にも余裕のある人が向いているでしょう。

一方、1通貨の場合、約100円という少額から取引を行うことができます。1通貨の取引では、どの程度の利益を上げることができるのか、1万通貨の場合と同じように考えてみましょう。1ドル100円で買った通貨が103円に上がったときに売却すると3円プラスになり、「3円×1(通貨)=3円」の利益が出ます。

利益は大きくありませんが、同じように損失も少ないためリスクは小さくなります。あまりリスクを大きくせずにFXを始めたいというような初心者の方には1通貨から取引ができる松井証券のFXをおすすめします。

必要証拠金とはFX取引を行うためにFX会社に預け入ればければならない最低限の証拠金をいいます。
現在、個人のFX取引では4%以上の証拠金を預け入れる必要があります。

引用元:ondaラボJAPAN 公式

FXは少額資金でも取引が可能

FXの取引単位(lot)とは、取引に必要な最低取引通貨単位のことです。説明したように、FX初心者におすすめの取引単位は1通貨で、約100円という少額でも取引が可能です。少額で取引を続けるためには、取引コストを最小に抑えることが重要です。FX会社を選ぶ際は、スプレッドの低い会社を選ぶと良いでしょう。

FX会社各社の最小取引単位

主要FX会社5社の最小取引単位と、主要な通貨ペアである米ドル円 (USD/JPY)を取引するために
必要な最低資金を比較しました。

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ランキングの根拠についてはこちら
会社名 取引単位 米ドル/円の
最低資金
特徴
松井FX

1通貨


約100円から
1通貨から取引可能
スプレッド業界最狭水準
Money Partners 100通貨 約450円 取引の安定性が高い
LINE FX 1,000通貨 約4,500円 LINEで変動を通知!
LIGHTFX 1,000通貨 約4,500円 スワップの高さが強み
みんなのFX 1,000通貨 約4,500円 新興国通貨でおすすめ
GMOクリック証券 10,000通貨 約45,000円 FXの取引高9年連続No.1
DMMFX 10,000通貨 約45,000円 口座数75万以上の人気FX口座
※米ドル/円のレートは105円程度を想定
※2021年10月現在
引用元:松井証券 MATSUI FXMoneyPartnersLIGHT FXGMOクリック証券DMM FX
会社名 取引単位 米ドル/円の
最低資金
松井FX
1通貨

100円から
スプレッドの安さもトップクラス
少額でFXを始めるのに最適
MoneyPartners 100通貨 約450円
1通貨から取引可能
スプレッド業界最狭水準
LINE FX 1,000通貨 約4,500円
LINEで変動を通知!
LIGHTFX 1,000通貨 約4,500円
スワップの高さが強み
MoneyPartners 1000通貨 約4,500円
スプレッド、スワップが高水準
GMOクリック証券 10,000通貨 約45,000円
新興国通貨でおすすめ
DMMFX 10,000通貨 約45,000円
口座数75万以上の人気FX口座
※米ドル/円のレートは105円程度を想定
※2021年9月現在
引用元:松井証券 MATSUI FXMoneyPartnersLIGHT FXGMOクリック証券DMM FX

比較すると、1通貨から取引できる松井FXの必要資金がずば抜けて安いことがわかります。

資金が少ないとその分だけ損益も少なくなりますが、「まずは少額から始めたい」という人なら松井証券FXやLIGHT FXなどの取引通貨単位の小さいFX会社で口座開設してみるのがおすすめです。

100円から取引可能!少額取引なら松井証券FX!

金融比較
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FX初心者の必要資金

FX初心者に必要な資金は、最小取引単位にあわせた金額だと言えます。前提として、投資は生活と関係ない余剰資金で行うべきです。固定費の削減や収入アップなどで余剰資金を捻出するようにしましょう。

FXを始めるときの注意点

FXで生まれた利益は確定申告すべきなのか

FX取引初心者が、最も注意すべきことはレバレッジをかけ過ぎないことです。国内のFX会社では、個人の場合、最大25倍までレバレッジをかけた取引が可能ですが、初心者の場合、最初はなるべく低レバレッジで取引するのがおすすめです。目安として、大きくても10倍以内がよいでしょう。

現役FXトレーダーのコメント

自分の実力以上の金額は避けよう

FX取引を始める金額は、資金面や経験値、目的などでも変わるので、自分に見合ったリターンとリスクを考えて決めるとよいでしょう。取引単位が大きいほど利益も損失も大きくなります。レバレッジについても仕組みを知らずに行わないようにしましょう。

少なすぎる資金では緊張感が薄れてしまうことも

少額でFXを始めると損益が少ないため、慣れてくるとゲームのような感覚で取引をするようになる人もいるでしょう。ゲーム感覚で行っても取引の技術は向上しません。より高額での取引を想定し、ルールや操作方法を調べるなど目的を持って取り組むことが大切です。

初心者におすすめのFX会社

様々な観点から初心者におすすめのFX会社を紹介します。しかし、少額で始めたい場合は1通貨(100円)から始められる松井証券FX(MATSUI FX)がおすすめです。

おすすめFX会社
(画像=ZUUonline編集部)

松井証券FX

松井証券FX

松井証券FXでは1通貨単位から取引できます。1ドル=100円の場合、最低4円からFX取引を開始可能です。1通貨単位で取引できるFX会社は現在のところ、松井証券FXとSBI FXトレードのみになります。

FX取引を少額の資金で手軽に始められるため、デモトレードを行ってもまだ不安がある場合には松井証券FXを利用するとよいでしょう。

また、松井証券FXは超少額から始められるというだけでなく、スプレッドの安さやツールの使いやすさでも強みを持っています。初めてから中級者、上級者まで使えるおすすめのFX口座と言えるでしょう。

松井証券 MATSUI FXでは、取扱全通貨ペアについて1通貨単位から取引可能。 最低取引単位が1,000通貨であるのが一般的なFXにおいて、初心者の方でも安心してお取引いただくことができます。

引用元:松井証券 FX 公式
専門家のコメント

LIGHT FX(トレイダーズ証券)

LIGHT FXについて
(画像=LIGHT FX)

「LIGHT FX」はみんなのFXと同じくトレイダーズ証券が運営するFX取引サービスです。初心者に特化したサービスで、シンプルにFX取引だけを行いたい人におすすめです。

全機能がメニューに表示されており、大きな文字の見やすい画面で豊富なマーケット情報が確認できます。一般的な取引画面のようにごちゃごちゃしていないため、初心者に優しく分かりやすい画面になっているのが特徴です。

各種手数料は0円で、取引手数料はもちろん、口座開設費もかからないので、お得にFXが始められます。コストを抑えたい人にもぴったりです。サポート体制も充実しており、電話による24時間フルサポートを行っています。

専門家のコメント

みんなのFX(トレイダーズ証券)

みんなのFXについて

通貨の種類が豊富なので、いろいろな通貨で取引してみたいという人は「みんなのFX」がおすすめです。全27通貨ペアが1000通貨単位から取引可能で、「ドル/円」や「ユーロ/円」も取引できます。

また、証拠金シミュレーションで確認してから実際の取引にチャレンジすることもできます。24時間サポートのコールセンターがあり、手厚いサポートも魅力です。分からないことやトラブルが生じた場合でも親身になって相談に乗ってくれます。

スプレッドとスワップポイントの水準が高く、経験を積んだ後も長く使える会社と言えるでしょう。取引ツールの操作性も高いので、ストレスフリーな取引が可能です。

「みんなのFX」が業界最狭水準のスプレッドを提示できるのは、お客様が出した注文をインターバンク市場に参加する複数の金融機関に取り次いでいるからです。一社に絞って交渉を行うことはなく、複数の中からお客様にとって有利な条件を提示した金融機関を選んでいるため、非常に低いスプレッドを提供できるのです。

引用元:みんなのFX
専門家のコメント

外為どっとコム

初心者からも選ばれる老舗のFX会社です。特徴は、1000通貨から取引できることや全通貨ペア業界最狭水準のスプレッドのほか、主要通貨に加えてマイナー通貨が豊富なことです。さらに、情報コンテンツやキャンペーンが充実しており、外貨ネクストネオという1lot=1000通貨から取引ができる取引ツールがあります。

なお、動画コンテンツでは、元ディーラーやアナリストの為替のプロたちが、為替相場の予想や取引に役立つ豆知識を分かりやすく解説しています。外為どっとコムの動画を見るだけで必要な知識を身に付けられるのもポイントです。

専門家のコメント

外貨ex byGMO

外貨ex byGMO

「外貨ex byGMO」は、GMOグループのFX会社です。知名度が高く、信頼性が高いのが初心者には安心できるポイントです。

外貨ex byGMOが初心者におすすめの理由の1つは、取引単位が1,000通貨と他のFX会社の10分の1であることです。
1,000通貨なら数千円からFXを始められるので、リスクも抑えられるのでおすすめです。

また外貨ex byGMOはスマートフォンのアプリの使いやすさでも優秀です。スマートフォンで簡単に本格的なトレードができるので、FXデビューに最適な会社と言えるでしょう。

外貨ex byGMOは現役トップトレーダーの田畑昇人さんがおすすめしているFX会社でもあります。

  • GMOグループのFX会社
  • 数千円から取引できる
  • スマホアプリが使いやすい
専門家のコメント

マネーパートナーズ FXnano

マネーパートナーズでは100通貨単位で取引可能です。つまり、1ドル=100円の場合、400円からFX取引が始められます。

またツールも「HyperSpeed NEXT」という高機能なツールを搭載しており、カスタマイズ性にも優れているので、初心者でも安心してトレードを行うことができます。

専門家のコメント

確かなトレードルール作りを

豊富な資金を持っていても、確かなトレードルールがなければ、利益を出すことは困難でしょう。大切なのは、運用額よりも確かなトレードルールを作ることです。

トレードルール作りが必要な理由

トレードにはルールが重要です。FX取引はトレードの方法、戦略により必要資金が異なります。取引する期間や許容リスクがそれぞれの取引方法で違うからです。まず初心者がルールを作るときには、自分の元手で「どのくらい保有できるのか」「いくら利益を出したいのか」「いくらの損まで耐えられるのか」を知ることが重要です。

短期で稼ごうとしない

目先の利益ばかり考えてFXを始めてしまうと、いざ損をしたときに冷静な判断ができなくなります。「簡単には稼げない」くらいの気持ちで最初はコツコツと始め、短期で稼ごうとしないことが基本です。

多くの初心者がおかす失敗の一つに、決めたはずのストップ値を途中で変更してしまうことがあります。こうした失敗を避けるために、トレードに時間制限を設けるなどの対策をしておくべきでしょう。

スマホでも取引できる?

スマホでもFXトレーディングできるように、FX会社からはスマホアプリも提供されています。

スマホで取引をするメリットは、いつでもどこでも取引ができることです。
ただし、注意も必要です。まずスマホアプリでは画面が小さく、チャートが見辛いという欠点があります。これは致命的で、場合によっては分析のしようがなくなります。
最初の内は、やはりきちんと分析をして利益の出し方を知る必要がありますので、初心者がいきなりスマホだけでFXトレーディングをするのはお勧めできません。

初心者でなくても、まずはデモトレードをしてみて、使用感や使用できる機能について把握した上でスマホアプリを使用するようにしましょう。

まずは低リスクでスタートを

初心者は、取引に慣れることが重要です。経験値と知識が成功のカギとなります。いきなり大きな利益を狙うのではなく、まずは低リスクで始めるのをおすすめします。

初心者がすぐ利益を得るということは難しいものです。最初はコツコツと取引を行い、安定した利益獲得を目指しましょう。

Q1.FX とは?
FX とは、店頭外国為替証拠金取引を指します。FXでは、 お金の交換レートである「為替レート」に沿ってお金の売り買いを行うことで、その差額で利益を出そうとする。それがFXです
Q2.FXはいつ取引できるの?
FXは株や先物取引と違い、平日であれば24時間マーケットが開いています。その為、空いた時間に気軽に取引を行うことができます。

記事の監修者及びコメントいただいた専門家

監修者・金子賢司

ファイナンシャルプランナー

立教大学法学部卒業後、東証一部上場企業に入社。その後、保険業界に転身し、ファイナンシャルプランナー(FP)として活動を開始。FPの最上級資格CFP資格を取得し、個人・法人のお金に関する相談を受けながら、北海道のテレビ番組のコメンテーターなどとしても活動している。

■保有資格:CFP資格
住宅ローンアドバイザー
損保マスタ

HP:ファイナンシャルプランナー(FP) 金子賢司
Twitter:@NICE4611


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コメントをいただいた専門家・鈴木 拓也(すずき たくや)

株式会社フィンテラス代表取締役
日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

1987年生まれ。明治大学理工学部卒業、東京工業大学大学院修士課程修了後に、株式会社三井住友銀行に入行し、市場営業部門(東京本店)と香港支店にて為替ディーラー業務に従事。
金融投資教育のWebメディア事業を運営する株式会社フィンテラスを設立し、代表取締役に就任。公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)
■保有資格: 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
公式サイト:https://fx-megabank.com/
Twitter:https://twitter.com/Tya_FX_dealer

コメントいただいた専門家・田畑昇人

現役FXトレーダー

大学3年生からトレーディングを始め、わずか50万円を9か月で1000万円に。大学院在学中に刊行した『東大院生が考えたスマートフォンFX』が10万部を超えるベストセラーに。FXを始めとするトレードで生計をたてる。 最新刊「武器としてのFX」が、Amazonベストセラー(最高総合12位)になるなど、好評発売中。
■著書:『日東大院生が考えたスマートフォンFX
■ オフィシャルサイト田畑昇人公式FXブログ