積立FXとは?おすすめの理由と注意点を知っておこう
NET MONEY編集部作成

2022年は急速に円安が進んだことで円の価値が大きく下がり、物価も上がりました。しかし、円安に備えて投資をしたくても、「FXは危険なのでは?」、「リスクを抑えた投資をしたいな・・・」といった悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。積立FXは、「FXの仕組み」を使う外貨の積立投資のことで、通常のFXよりも低いレバレッジで長期的な運用を目的とした利用もできます。ローリスクな方法で円安の対策を取りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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  1. 積立FXとは?
  2. 積立FXをおすすめする5つの理由
    1. 円安のリスクヘッジになる
    2. その国の通貨に投資することができる
    3. 購入価格が平均化される(ドル・コスト平均法)
    4. 税金が外貨預金より有利になる傾向がある
    5. スワップポイントを受け取ることができる
  3. 【シミュレーション】積立FXはどれだけ儲かる?
    1. 人民元/円を5年間運用していた場合
    2. メキシコペソ/円を1年間運用した場合
    3. トルコリラ/円を3年間運用した場合
  4. 積立FXのデメリット3選
    1. レバレッジをかけるとロスカットされる可能性がある
    2. 通常のFX取引より為替コストが高め(スプレッドが広め)
    3. 最終的に損失を出す可能性がある
  5. 積立FXの始め方は2種類!おすすめの方法は?
  6. 積立FXサービスを利用する場合のおすすめFX会社2選
    1. SBI FXトレード
    2. 外為どっとコム
  7. 手動で積み立てる場合のおすすめFX会社2選
    1. GMOクリック証券
    2. 松井証券のFX
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積立FXとは?

積立FXとは、「FXの仕組み」を使う外貨の積立投資のことです。積立投資とは、同じ金融商品の定期的かつ定額購入を継続し、長期的な目線で利益を得ようとする投資手法のことを言います。

積立FXとは
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「外貨への投資」は外貨預金をイメージされる方が多いと思いますが、外貨預金は主に銀行、積立FXはFX会社が取り扱うという違いがあります。積立FXは、通常のFXよりもリスクが大きく抑えられていること、外貨預金と違っていつでも売却可能なことが大きな特徴です。

通常のFXでリスクを抑える方法としては「少額で取引を行う」ことがあげられます。FXでの少額取引について知りたい方は「FXは少額から始められる!稼ぐためのコツと初心者が注意すべきリスク」の記事もぜひ参考にしてみてください。

積立FXをおすすめする5つの理由

外貨預金で一括で預金する場合と比較して、積立FXをおすすめする理由は主に5つあります。

具体的にどんな恩恵があり、似た性質を持つ外貨預金と比較してどこが有利なのか一緒に確認していきましょう。

円安のリスクヘッジになる

円安とは
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積立FXを使って外貨を取引することで、円の下落リスクに備えることができます

なぜなら、外貨を買うと円安局面で為替差益が期待できるからです。

例えば、米ドル/円を1万通貨米ドル/円が100円の時に買っていた場合、円の価値が下落して米ドル/円が105円まで上昇した時に売ると、5万円の為替差益を得ることができます(スプレッドを除く)。

円安に大きく傾いた場合は、輸入品の価格が上がるなど生活に多大な影響が出ます。

2022年には1ドル115円台からみるみる円安が加速し、10月には150円台を突破しました。

積立FXをすることで、このような円安になった際は為替差益を得ることが期待でき、円建ての貯金だけの場合より、通貨の価値の下落による損失を抑えることができるのです。

その国の通貨に投資することができる

個人投資家にとってFXは、国際投資の機会が提供される重要な場所です。
というのも、FXを通じて個人投資家は、その国の通貨に投資をすることができるからです。
例えば、長期的に経済成長を続けている中国の通貨である人民元は、2019年から多少の波はありつつも、円に対して右肩上がりの上昇を続けています。

人民元/円チャート
(画像=外為どっとコム|為替チャート・FXチャートより)

「急成長する中国への投資」という発想で人民元を買っておけば、2019年以降どの期間で人民元/円を買っても儲けられる可能性は高かったはずです。
また、メキシコも中国ほどではありませんが経済成長が続いている国です。
2020年のコロナショック時にはメキシコペソが大きく下落しましたが、そこから円に対して右肩上がりの上昇を続けています。

メキシコペソ/円チャート
(画像=外為どっとコム|為替チャート・FXチャートより)

特に、2022年はロシアのウクライナ侵攻の影響から原油価格が上昇し、メキシコ経済に強い追い風が吹いたことで、メキシコペソは円に対して一気に急騰しました。
メキシコが原油などの資源を豊富に有している資源国であることに着目し、メキシコペソ/円を買っておけば、2022年5月14日現在11.25%という高い金利も相まって、高い利益を得られた可能性は高かったでしょう。
FXには当然ながらリスクもありますが、積立FXは個人でもローリスクで簡単に国際投資ができる有益な手段と言えます。

ロシアルーブル/円
(画像=外為どっとコム|為替チャート・FXチャートより)

購入価格が平均化される(ドル・コスト平均法)

ドルコスト平均法とは
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積立FXでは、あらかじめ設定した3つの条件(購入額、購入頻度、レバレッジ)で同じ通貨ペアを買い続けます。例えば、ドル/円の通貨ペアで「1万円」、「毎月」、「レバレッジ1倍」で買う場合、買付け時に1ドル100円のときもあれば、1ドル50円のときもあります。この場合、1ドル100円では100ドル(1万円÷100円=100ドル)、1ドル50円では200ドル(1万円÷500円=200ドル)分の米ドルを買うことができます。これは積立FXの重要なポイントです。つまり、円高時は多くドルを買える一方、円安時には少なく買うことになるため、購入価格が平均化されて、為替変動によるリスクを低減できる可能性があります

税金が外貨預金より有利になる傾向がある

(積立)FXの税金は、「先物取引に係る雑所得等」として「申告分離課税」に該当し、所得の大きさに関わらず、利益に対して20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)が課税されます。一方で、外貨預金では利息部分と為替差益部分で税金の取扱が異なります。利息部分は「利子所得」に分類され、20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)が源泉徴収されて、課税関係は終了します。為替差益に関しては、雑所得(その他)として「総合課税」に該当し、所得金額に応じて約15%~55%の税率が適用されるため、所得金額が増えるほど税率も高くなります。したがって、為替差益が多ければ多いほど、税金の面では、積立FXの方が有利になる傾向があります

スワップポイントを受け取ることができる

積立FXでは、スワップポイントを受け取ることができるのも大きなメリットです。スワップポイントとはFXにしかない魅力であり、2か国間の金利差によって発生する利益のことを言います。FXでは日本のような低金利の国の通貨を売って、金利の高いメキシコやトルコなどの国の通貨を買うことで、ポジションを決済するまでスワップポイントを基本的に毎日得ることが可能です。

スワップポイントとは
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外貨預金でも金利は利息として受け取ることができますが、一般的な外貨預金の利息よりFXのスワップポイントの方が大きい傾向にあります。また、外貨預金の利息は年に数回発生するタイミングを待たなければいけませんが、スワップポイントは基本的に毎日受け取ることができます。

【シミュレーション】積立FXはどれだけ儲かる?

この項目では過去に積立FXを始めていた場合のシミュレーションから、どれぐらいの利益あるいは損失が生じ得たのかを解説していきます。

人民元/円を5年間運用していた場合

中国の経済成長に期待して人民元を買っていた場合、シミュレーションは以下の通りになります。

【条件】
  • 買い付け頻度:毎月
  • 買い付け金額:1万円
  • 運用期間:2018年1月から2022年12月(5年間)
  • レバレッジ:2倍
人民元/円を5年間運用していた場合
参考:外為どっとコム|FX積立シミュレータより
総合金額 645,632円
買付金額合計 600,000円
スワップ金額合計 45,632円

スワップポイントの金額合計は4万5,632円、利回りは約7.6%となりました。

日本円の預金ではほぼ金利が付かないため、非常に魅力的な数字と言えるでしょう。

また、2018年1月から2022年12月までの5年間で、人民元/円は約17円から約19円まで約2円上昇しています。

仮に平均取得単価がちょうど真ん中の18円になったとすれば、約19円まで約1円(約6%)上昇したということになります。

レバレッジ2倍であれば「約6%×2倍=約12%」上昇した分の値幅を取れたことになるため、「買付金額合計60万円×約12%=約7万2,000円」の為替差益も得ることができたということです。

合計の利益は「4万5,632円+約7万2,000円=約11万7,632円」となり、「約11万7,632円÷買付金額合計60万円=約19.6%」が5年間の利回りということになります。

メキシコペソ/円を1年間運用した場合

2022年に起きたロシアのウクライナ侵攻のタイミングで、メキシコが原油などの資源を豊富に有している資源国であることに着目し、メキシコペソ/円を買っていたらどうなっていたでしょうか。

【条件】
  • 買い付け頻度:毎週
  • 買い付け金額:2,500円
  • 運用期間:2022年1月から12月(1年間)
  • レバレッジ:2倍
メキシコペソ/円を5年間運用していた場合
(参考:外為どっとコム|FX積立シミュレータより)
総合金額 145,642円
買付金額合計 130,000円
スワップ金額合計 15,642円

スワップポイントの金額合計は1万5,642円、利回りは約12%となりました。

メキシコの政策金利は2022年5月14日現在11.25%と非常に高く、スワップポイントの高さが大きなメリットです。

また、2022年1月から12月までの1年間で、メキシコペソ/円は約5.6円から約6.7円まで約1.1円上昇しているため、仮に平均取得単価がちょうど真ん中の6.15円になったとすれば、約6.7円まで約0.55円(約9%)上昇したということになります。

レバレッジ2倍であれば「約9%×2倍=約18%」上昇した分の値幅を取れたことになるため、「買付金額合計13万円×約18%=約2万3,400円」の為替差益も得ることができたということになります。

合計の利益は「1万5,642円+約2万3,400円=約3万9,042円」となり、「約3万9,042円÷買付金額合計13万円=約30%」が1年間の利回りということになります。

トルコリラ/円を3年間運用した場合

次は高金利で知られるトルコリラで、中期的に積立FXをするとどれだけ儲かるのか見ていきましょう。

【条件】
  • 買い付け頻度:毎日
  • 買い付け金額:500円
  • 運用期間:2020年1月から2022年12月(3年間)
  • レバレッジ:2倍
トルコリラ/円を5年間運用していた場合
(参考:外為どっとコム|FX積立シミュレータより)
総合金額 638,611円
買付金額合計 391,000円
スワップ金額合計 247,611円

スワップポイントの金額合計は24万7,611円、利回りは約63%となりました。

トルコの政策金利は2019年には24%まで上昇し、2024年5月14日現在でも8.5%と非常に高くなっています。

また、2020年1月から2022年12月までの3年間で、トルコリラ/円は約18円から約7円まで約11円下落したので、仮に平均取得単価がちょうど真ん中の12.5円になったとすれば、約7円まで約5.5円(約44%)下落したということになります。

レバレッジ2倍であれば「約44%×2倍=約88%」下落した分の値幅を損したということになるため、買付金額合計39万1,000円×約88%=約34万4,000円の為替差損が出てしまったということになります。

スワップポイントの24万7,611円よりも大幅なマイナスになってしまっており、いかに購入価格を平均化できる積立FXとはいえ、チャートの形状やファンダメンタルズもチェックすることが大切であることが分かります。

積立FXのデメリット3選

この項目では、積立FXの3つのデメリットについて解説していきます。

外貨運用をするという目的であれば最適にも思える積立FXですが、デメリットについてもしっかりと目を通していきましょう。

レバレッジをかけるとロスカットされる可能性がある

一般的に積立FXのレバレッジは3倍までに制限されていますが、ロスカットの危険性がないわけではありません。そのため、極力リスクを抑えるなら、レバレッジ1倍、つまりレバレッジをかけずに積立FXをしてもよいでしょう。レバレッジをかけなくても積立FXには、スワップポイントや税金面など外貨預金よりお得な面があります。

通常のFX取引より為替コストが高め(スプレッドが広め)

スプレッドとは
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積立FXは、銀行が提供する外貨預金に対しては為替コストが低い(スプレッドが狭い)ですが、通常のFXよりは高い(スプレッドが広い)という特徴があります。

【米ドル/円】
  • SBI FXトレード(つみたて外貨):5.0銭(2023/4/17~2023/5/12実績)
  • SBI FXトレード(通常のFX):0.18銭 (注文数量1~1,000,000、2023年4月実績)
  • 住信SBIネット銀行(外貨預金):6.0銭(2022年7月25日時点

最終的に損失を出す可能性がある

積立FXは元本保証はなく、為替リスクにより、損失が発生する可能性があります。なお、外貨預金では、預入時に比べて円安になっている場合には為替差益を得ることができる一方で、円高になった場合には為替差損が発生します。外貨預金は、外貨建てで預入時の元本が保証されていますが、円建てで元本は保証されていない点に注意が必要です。

積立FXの始め方は2種類!おすすめの方法は?

積立FXの始め方は、自動で購入などがおこなわれるサービスを利用する方法と、通常のFXにて手動で定期的に購入をおこなう方法の2種類があります。積立FXサービスは提供するFX会社が限られますが、あらかじめ設定した通りに自動で購入がおこなわれるため、自分で定期的に取引をする必要が無く非常に便利です。しかし、通常のFXと比べるとスプレッドがかなり広いというデメリットもあります。通常のFXを利用して手動で積立をする場合は、スプレッドが狭く、選べる通貨ペアも積立FXに比べて豊富です。そのため、手軽に積立をしたい場合は積立FXサービスを利用し、取引コストにこだわりたい場合は通常のFXで積立をしていくのがおすすめです。

<積立FXの始め方比較表>
  積立FXサービスを利用 通常のFXを利用
購入方法 自動 手動
サービスを提供するFX会社 少ない 多い
スプレッド 広い 狭い
通貨ペア 少ない 多い

積立FXサービスを利用する場合のおすすめFX会社2選

積立FXサービスは2022年5月現在、2社で提供されています。それぞれのFX会社の積立FXの特徴について見ていきましょう。

積立FXサービスを利用する場合のおすすめFX会社2選
  1. SBI FXトレード
  2. 外為どっとコム

SBI FXトレード

■SBI FXトレード「積立FX」の概要
取り扱い通貨ペア 米ドル/円、英ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、カナダドル/円 中国人民元(CNH)/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円、香港ドル/円、メキシコペソ/円
取引単位 1通貨単位ごと
購入頻度 日次(毎営業日)・週次(毎週水曜日)・月次(毎月26日)から選択
レバレッジ 1倍・2倍・3倍から選択 (※中国人民元(CNH)、南アフリカランド、トルコリラ、香港ドルは3倍の選択不可)
参照:SBI FXトレード|積立FX取引ルールより)

SBI FXトレードは、業界で最初に積立FXサービスをスタートしました。SBI FXトレードでは積立FXを1通貨単位から始めることができ、用意された10通貨ペアの中から選んで取引をします。例えば、米ドル/円であればレバレッジをかけなくても(レバレッジ1倍)、130円という少額から取引することが可能です(1ドル=130円の場合)。また、住信SBIネット銀行からの自動入金サービスを利用すれば、保有口座へ自動で入金ができる点も、積立FXを継続していく上で非常に便利です。さらに、日本人に人気がある米ドル/円のスワップポイントが比較的高いことも魅力の一つと言えるでしょう。

外為どっとコム

■外為どっとコム「らくらくFX積立」の概要
取り扱い通貨ペア 米ドル/円、豪ドル/円、ポンド/円、NZドル/円、カナダ/円、南アランド/円、トルコ/円、人民元/円、メキシコペソ/円、露ルーブル/円(注文受け付け停止中)
取引単位 外貨:1通貨単位
円貨:100円以上1円単位(最低1通貨相当)
購入頻度 毎日・毎週水曜日・毎月26日から選択
レバレッジ 1倍・2倍・3倍から選択(個人の場合)
参照:外為どっとコム| 「らくらくFX積立」取引概要より)

外為どっとコムもSBI FXトレードと同じく1通貨単位取引することができますが、通貨ペアに関してはSBI FXトレードより多い10種類を取り扱っています。外為どっとコムはメキシコペソなどの新興国通貨ペアのスワップポイントが比較的高めに設定されている点もメリットです

他にも、さまざまな投資に関する情報を無料で公開しているなど、初心者でも積立FXを始めやすい環境も用意されています。

したがって、外為どっとコムは新興国通貨ペアを取引したい方や、FX初心者の方におすすめです。

手動で積み立てる場合のおすすめFX会社2選

手動で積立をする場合は、積立FXサービスを利用する場合に比べてスプレッドが狭く、選べる通貨ペアも豊富です。

手動で積み立てる場合のおすすめFX会社2選
  1. GMOクリック証券
  2. 松井証券のFX

GMOクリック証券

GMOクリック証券は、米ドル/円のスワップポイントも比較的高いとされているほか、国内最大手のFX会社の一つとしての安心感もあります。

ただし、取引が1,000通貨単位からであるため、1通貨から取引できるSBI FXトレードや外為どっとコムよりはまとまった資金が必要になります。

松井証券のFX

松井証券のFXはSBI FXトレードや外為どっとコムと同じく、最低取引単位が1通貨です。米ドル/円の場合約6円からFXを始めることができ(1ドル=130円で計算)、「まずは少額から積立FXを始めたい」という方でも安心です。

最大レバレッジを「1倍・5倍・10倍・25倍」のいずれかに設定できる点も、レバレッジを抑えて運用していく積立FXには適していると言えます。少額から積立FXを始めたい方や、最大レバレッジをシステムを使って自動的に低めに設定しておきたい方には、松井証券のFXがおすすめです

本記事で参考にしたサイト一覧

  1. 国税庁
  2. 全国銀行協会
  3. 住信SBIネット銀行
  4. SBI FXトレード
  5. 外為どっとコム