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(画像=PIXTA)

日本ではビットコインやイーサリアムに次いで知名度の高い人気の仮想通貨リップル(XRP)。

この記事では、リップル(XRP)の価格やチャート、将来性、過去の高騰について詳しく解説する。リップル(XRP)に投資したい人に向けて、おすすめの仮想通貨取引所も紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

 
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※(1) 2020年1月~6月 データ協力:App Annie

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注目の仮想通貨リップル(XRP)とは

リップル,特徴

リップル(XRP)は、リップル社が開発した仮想通貨だ。2004年に考案され、2013年から配布がスタートした。2018年にはビットコイン、イーサリアムに次いで時価総額が第3位となり、注目を浴びた。

仮想通貨とは、インターネット上で取引される通貨を指す。最初に登場した仮想通貨はビットコインだ。ビットコインはブロックチェーンという技術を活用しており、米ドルや日本円などの法定通貨とは異なり、発行体や管理者が存在しない。

仮想通貨は、決済手段として今後普及する可能性を秘めているが、値動きが激しいことから、一般的には投資対象として認知されている。通貨と表現すると、決済手段としての意味合いが強調されるという考えに基づき、最近では仮想通貨を「暗号資産」と言い換えるようにもなった。

現在、仮想通貨は1,500種類以上あるとされ、ビットコイン以外を「アルトコイン」と呼ぶ。アルトコインの中でも比較的知名度が高いのが、リップルやイーサリアムだ。

リップルは、ビットコインやイーサリアムとは異なり、ブロックチェーン技術を活用していない。また、リップル社が発行や管理、運営を行っている。管理者が存在するからこそ、より安全でスピード感のある取引を実現させているのだ。

リップルが購入できるおすすめの取引所

リップルを買える取引所はCoincheckやbitFlyerなど、国内だけでもさまざま取引所があります。以下で取引所別の特徴を比較、解説していきます。

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もし、上記の表を見てもどの取引所にするか、迷っている方がいたらコインチェックをおすすめします。

取引手数料が一切かからないほか、日本円の入金も銀行からは無料であり、コインチェックなら余計な出コストを抑えることができます。

アプリも使いやすいと評判であり、2021年上半期のアプリダウンロード数でNo.1の実績がある。加えて取り扱い通貨数、各種手数料など総合して考えると非常に優れた取引所と言えるだろう。

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リップルの取引におすすめの取引所とは?

取り扱っている仮想通貨の種類や手数料は仮想通貨取引所によって異なる。どこの取引所も同じだろうと決めつけず、自分に合った取引所で口座開設することが大切だ。続いて、リップルの取引におすすめの取引所を3つ紹介する。

コインチェック

コインチェック
(画像=コインチェック公式HPより)
コインチェックの概要
取扱通貨数(販売所) 22通貨
(BTC,ETH,ETC,LSK,XRP,XEM,LTC,BCH,MONA,XLM,QTUM,BAT,IOST,ENJ,OMG,SAND,DOT,FNCT,CHZ,LINK,MKR,DAI)
取扱通貨数(取引所) 5通貨
(BTC,ETC,FCT,MONA,PLT)
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) 無料
最低取引単位(XRP) 500円相当額
レバレッジ取引 取扱なし
入金手数料 銀行振込:無料
コンビニ入金:770円~
クイック入金:770円~
出金手数料 407円
送金手数料(XRP) 0.15 XRP
サービス Coincheckつみたて、貸仮想通貨サービス、Coincheckでんき・ガス、Coincheckアンケート、ステーキングなど
出典:Coincheck

コインチェックの魅力は、最低注文数量が「500円相当額」と円建てのため、わかりやすいことだ。仮想通貨の取扱数が豊富で、リップル以外のアルトコインの投資を考えているなら、コインチェックが適している。

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特に、時価総額が小さく知名度の低い「草コイン」は、大きな成長の可能性を秘めているとして注目されている。コインチェックは取扱数が多いことから、草コインへの投資にも適
している。



また、積立投資、貸仮想通貨、ステーキングなど、主要な仮想通貨サービスを網羅しているのもコインチェックの魅力だ。Coincheckでんき・ガスでは、電気料金の最大7%、ガス代の最大3%をビットコインで受け取れる。

ビットフライヤー

ビットフライヤー
(画像=ビットフライヤー公式HPより)
ビットフライヤーの概要
取扱通貨数(販売所) 21通貨
(BTC,ETH,ETC,LTC,BCH,MONA,LSK,XRP,BAT,XEM,XLM,XTZ,DOT,LINK,XYM,MATIC,MKR,ZPG,FLR,SHIB,PLT)
取扱通貨数(取引所) 6通貨
(BTC,ETH,BCH,MONA,XRP,XLM)
取引手数料(販売所) 無料
※別途スプレッドあり
取引手数料(取引所) 0.01~0.15%
最低取引単位(XRP) 0.000001 XRP(販売所)
0.1 XRP(取引所)
レバレッジ取引 2倍
入金手数料 銀行振込:無料
クイック入金:住信SBIネット銀行は無料
住信SBIネット銀行以外は330円
出金手数料 三井住友銀行 の場合
3万円未満:220円
3万円以上:440円
三井住友銀行以外
3万円未満:550円
3万円以上:770円
送金手数料(XRP) 無料
サービス ビットコインをもらう、ビットコインを使う、Tポイント交換、ステーキングなど
出典:bitFlyer

ビットフライヤーは、最低注文数量が小さく、少額から投資を始めることができる。コインチェックほどではないが、仮想通貨の取扱数も国内の仮想通貨取引所の中では多いと言える。

ビットフライヤーには、「ビットコインをもらう」「ビットコインを使う」など、投資以外で楽しめるサービスが豊富に用意されているのも特徴だ。ショッピングや旅行予約でビットコインを受け取ったり、逆にビットコイン専用の通販サイトを利用したりできる。

GMOコイン

GMOコイン
(画像=GMOコイン公式HPより)
GMOコインの概要
取扱通貨数(販売所) 26通貨
(BTC,ETH,BCH,LTC,XRP,XEM,XLM,BAT,XTZ,QTUM,ENJ,DOT,ATOM,XYM,MONA,ADA,MKR,DAI,LINK,FCR,DOGE,SOL,ASTR,FIL,SAND,CHZ)
取扱通貨数(取引所) 8通貨
(BTC,ETH,BCH,LTC,XRP,XEM,XLM,XYM)
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) Maker:-0.01%
Taker:0.05%
最低取引単位(XRP) 2XRP(販売所)
1XRP(取引所)
レバレッジ取引 2倍
入金手数料 無料
出金手数料 無料
送金手数料(XRP) 無料
サービス つみたて暗号資産、貸暗号資産、ステーキングなど
出典 : GMOコイン

GMOコインは、GMOインターネットグループが金融サービスのノウハウを生かして運営している。

GMOコインの特徴は、レバレッジ取引ができることだ。レバレッジ取引に対応している通貨は26種類で、リップルも含まれている。レバレッジとは、元手の数倍の取引をして、効率的に資産形成する仕組みだ。

GMOコイン

例えば、レバレッジを2倍にすれば、10万円の元手で20万円分の取引ができる。大きなリターンを狙える一方で、大きく損をしてしまうリスクもある。GMOコインのレバレッジは、最大2倍までだ。

リップルの価格やチャート

リップル,チャート
引用元:CoinMarketCap

2021年5月28日現在、リップルの価格は約100円だ。

仮想通貨の多くは、2020年の秋ごろから急激に価格が上昇した。リップルも2020年11月に約25円から約64円まで上昇し、1ヵ月で約2.5倍になった。12月に再び下落して一時約24円になったが、2021年3月末まではゆるやかに上昇し、64円を超えない範囲で推移していた。

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ところが、4月に65円を突破して一気に価格が急上昇し、2週間足らずで約184円になった。前年11月から約7.4倍も上昇した。その後、急落して反転するも、185円を突破するにはいたっていない。

5月中旬から再び下落傾向となり、1週間足らずで約171円から約93円まで下落した。そこからわずかに上昇に転じ、5月を終えようとしている。

リップルの将来性は?

リップル社は、金融機関向けに国際送金サービス「RippleNet」を提供している。



これまで、国際送金は、金銭的・時間的コストが高くつくことが問題視されてきた。しかし、リップルを使えば、低コスト・短時間で国際送金が可能になる。

例えば、日本円を米ドルにしてアメリカに送金する状況を想定してみよう。日本円をリップルに換えてアメリカに送金し、リップルを米ドルに換えることで、コストを最小限に抑えて国際送金ができる。

リップルは、日本円と米ドルをつなぐ「ブリッジ通貨」の役割を果たしている。リップルを活用すれば、0.001ドル(約11円)で、3.6秒という驚異的な速度で海外に送金できるといわれている。

ブリッジ通貨とは

国際送金は、世界的にも関心の高い分野だ。災害のニュースを見て現地に寄付したいと思っても、数千円の手数料がかかり、入金までに数日かかるとなれば、無駄だと感じて寄付をあきらめてしまう人も多いだろう。国際送金の金銭的・時間的コストの低下によって、このような課題を解決できる可能性がある。

「RippleNet」には、すでに世界40ヵ国以上、300社以上の金融機関が参加している。日本では、三菱UFJ銀行などのメガバンクをはじめ、多くの金融機関が参加しており、今後この動きはますます加速していくと予測される。

リップル社は、2021年3月にアジアで国際送金サービスを展開するTranglo社との提携を開始した。今後、アジア地域での需要増にも対応していく構えだ。

異なる通貨同士の橋渡しをする「ブリッジ通貨」として不動の地位を築くことができれば、リップルは私たちの生活になくてはならない存在となり、必然的に価値が高まる可能性がある。リップルは大きな将来性を秘めていると言えるだろう。

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リップルの過去の高騰とこれからの高騰

リップルが最近高騰したのは、2021年4月だ。このときは、ビットコインが低調な中、リップルやイーサリアム、ビットコインキャッシュなど複数のアルトコインが急上昇した。24時間で40%を超える上昇は話題になり、リップルの知名度を引き上げる要因にもなった。

上昇した理由として、ビットコインが低調になると、アルトコインの購入が加速するとの見方がある。また、イーサリアムもリップルも知名度の高いアルトコインであり、イーサリアムが一足先に高値を更新していることから、イーサリアムの上昇に引っ張られたとも考えられる。

ほかにも、2020年秋ごろからの仮想通貨市場のにぎわいを見て、「とりあえずビットコインから」と仮想通貨投資を始めた投資家が、ビットコイン以外のアルトコインに目を向け始めたという予測もでき、上昇の一因となった可能性はある。

リップルの今後の高騰について、正確な予測はできないが、今後もビットコインの低迷やイーサリアムの上昇などの要因が重なったとき、知名度の高いアルトコインのリップルに投資家の資金が流れ込む可能性は十分にある。

長期的に見ても、国際送金分野でリップルの重要度が高まるにつれ、価格が上昇する可能性があるだろう。

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リップルを保有するメリットとデメリット

リップルを保有するメリットは、アルトコインの中では比較的時価総額も大きく、知名度も高いことから、リスクを抑えて投資できることだ。

時価総額が小さく知名度の低い仮想通貨は、価格が0円になってしまうリスクを想定しなければならない。しかしリップルは、ビットコインやイーサリアムほどではないが、価格が将来0円になるリスクは比較的低いと言える。

また、ブリッジ通貨としての将来性もあり、価格の急上昇が望めるのもリップルに投資するメリットだ。2021年5月末現在の1通貨当たりの価格で比較すると、約400万円のビットコイン、約28万円のイーサリアムと比べ、約100円のリップルは伸びしろがあると考えられる。将来的に資産を数十倍、数百倍に増やせる可能性もあるだろう。

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リップルを保有するデメリットは、ビットコインやイーサリアムほどの時価総額や知名度がないことだ。他のアルトコインと比較して価格が0円になるリスクが低いとはいえ、完全に否定することはできない。

将来性はあるものの、何らかの問題が発生してリップルの信頼性が揺らげば、一気に下落するおそれもある。仮想通貨は値動きの激しいハイリスク・ハイリターンの投資先だ。そのことを十分に理解し、値動きを楽しむ心の余裕を持ち、無理のない金額で投資するようにしたい。

これからも注目が集まる仮想通貨リップル

リップルは時価総額も大きく、国際送金という重要な分野に特化し、知名度も高いことから、今後も要注目の仮想通貨の1つだ。いったん値下がりし、上昇に転じた今は、絶好の買い時と考えることもできる。現在約100円のリップルが、過去最高値の約184円にまで回復すれば、約2倍になる計算だ。

回復の波に乗って短期投資でリターンを狙うもよし、国際送金のブリッジ通貨として浸透することを見越して長期投資でリターンを狙ってもよし。早めに口座開設し、投資を検討してはいかがだろうか。