「子育て中、暇で仕方ない」
「子供といると時間が長く感じる」
子育て中は、自分の時間が一切なくなって、子供のお世話に追われるものです。
しかし子供が寝ているときや公園で遊ぶのを見守っているとき、ふとしたときに「暇だな」と感じる人は少なくないでしょう。
今回は、子育て中、暇を感じる瞬間や、忙しいのに暇だと感じてしまう原因、暇になったときの対処法を解説。子育て中のママにしかできない、暇つぶしに最適な過ごし方も紹介しましょう。
読めばきっと、二度とこない貴重な時間の活用法がわかるはずです。
子育て中、暇を感じるとき
子育て中のママが、特にどんなときに暇を感じることがあるのか、インターネットで調査を行いました。多かったのは次の意見です。
それぞれの意見について見ていきましょう。
子供が寝ているとき
子供が寝ているときに暇を感じるママは多いです。
「今まで会社で働いていたので、こんなのんびりした時間を過ごしたことがない」そんな方もいるでしょう。
特にこれといった趣味がない方は、時間の使い方がわからなくて「もったいないな、暇だな」と感じてしまうようです。
また、趣味があっても、「子供がいつ起きるのでは?」と思うと集中できないことも。暇なのに活用しにくい、それが子供が寝ている時間です。
公園で遊ばせてるとき
子供が公園で遊んでいるのを見ている時間も、どうしようもなく暇なものです。
滑り台やブランコを見守るとき、そばから離れるわけにいかず手を振ったり、声をかけたり。大人と一緒にいるときとは時間の流れ方が違います。
抱っこしてるとき
寝かしつけで抱っこしてるとき、まさに何もできずに暇を感じる人もいるでしょう。子供に早く寝てほしいから、動くわけにいかず、本も読めません。
なかなか寝なくて時間を拘束され、イライラしてしまうこともあります。
子どもが入園したとき
子供が未就園児のころは暇を感じる余裕がなかったママも、入園すると時間があくもの。突然暇になった、何をしていいかわからない、という方もいるようです。
子供が幼稚園に行っている時間は一息できる時間ですが、昼寝であっという間にお迎えなんて方もいるでしょう。突然空いた時間をどう使えばいいのか、時間を持て余してしまいます。
子育て中に暇になってしまう原因
子育て中は特に暇を感じやすくなっています。その原因は次の5つ。
一つずつ解説しましょう。
専業主婦だから
専業主婦で大人と話す機会がなかったり、特別な趣味がなかったりすると、暇を感じやすくなります。仕事をしているときは次から次にタスクをこなし、あっという間に夕方だったのが、専業主婦になってから1日が長い、という人は多いです。
1日中誰と話すこともなく家事をこなしても誰に褒められるわけでもありません。達成感を得られないと、「暇だな無駄だな」と感じやすくなります。
飲みに行けないから
「飲みに行けなくて暇」飲み会好きだった人は、この暇さが苦痛に感じるでしょう。
特に母乳育児のときは家でビールも飲めないのでストレスがたまるばかり。
飲み会の刺激的な楽しさはほかで代えがたく、はやく飲み会にいけるようになりたい、と考えてしまうかもしれません。
子供といると1日が長く感じるから
子供との時間は大人との時間と比べ長く感じるもの。1時間、30分すぎるのが長く、「気づいたらまだ午前11時」なんてこともよくあります。子供が寝付いたときには、ホッとすると同時にどっと疲れが。
子供が寝るまでの時間が永遠のように長く、寝た後の時間があっという間に過ぎて1日が終わる、そんな繰り返しの日々になりがちです。
大変すぎてお出かけできないから
子供との外出が大変すぎてお出かけできず、1日家で過ごさなければならない、そんなとき強く暇を感じてしまうでしょう。ベビーカーを押していると電車に乗るのも、ちょっとカフェに入るのも大変。外に出たくても気が引けてお出かけできず、テレビをみたり、子供の相手をしたりお家で暇な時間を過ごすことになります。
何をするにも中途半端だから
ブログや裁縫など、暇な時間に何かやってみようと思っても、時間が足りない、集中できないといった理由で中途半端になってしまうことがあります。「ずっと子供中心の生活だったので、1人の時間の使い方を忘れてしまった」そんな方も少なくないです。何をするにも中途半端で、気持ちがもやもやしてしまいます。
子育て中に暇になったらどうしてる?
子育て中、暇になったときに、みなさんはどのように時間を過ごしているのでしょうか?編集部が実施したインターネット調査で多かった意見をまとめました。
スマホを見てる
子供が昼寝しているとき、公園で遊んでいるとき、ついスマホを見てしまう、という方が多いようです。LINEやネットショッピングのサイト、クックパッドなどをみて、子供との長い時間をやり過ごします。
寝てる
子供と一緒に昼寝する方や、お迎えまで寝ている、という方も多かったです。
「お菓子作りやカフェ巡りにも興味があるけど、とりあえずベッドに入ってしまう」
「寝るしかやること思い浮かばない」
特に活発な子供を相手にしていると、どっと疲れがでてしまいます。
SNSをみてる・ツイートしてる
子供が寝付いたあとにSNSをみたり、ツイートしたりする方もいます。
Twitterで会話を楽しんだり、Instagramで子供が遊んでいる姿をアップしたり外とのつながりを感じられるコミュニティが、しんどい子育ての支えになることもあります。
ご飯の作り置きをしてる
「子供が幼稚園にいったらひたすらご飯を作り置きしている」そんな方もいます。
食材の下ごしらえをしたり、3品目の煮物・和え物を準備したり、夕方の忙しい時間に備えます。
中にはパパの夜ごはんや、次の日のお弁当の準備まで済ませてしまう方もいるようです。
子育て中、暇なときにおすすめの過ごし方
子育て中は、「母親という役割を果たすこと」に意識が向いて、自分の時間をうまく使うのが難しくなります。しかし、子供もいつか独立しますし、自分の人生は自分だけのもの。
暇だと感じたらチャンスです。
次のような過ごし方で、暇な時間をより充実した豊かな時間に変えてみてはいかがでしょうか。
5年後が100倍楽しみになる、暇な時間の活用法をご紹介します。
趣味にいそしむ
読書や映画鑑賞、ハンドメイドやお菓子作りなど、趣味を存分に楽しんでください。
何も考えずに没頭できる自分だけの時間があると、子供とやさしい気持ちで接することができます。
趣味がない、という方はこれを機会に探してみましょう。日記やブログ、掃除などちょっとしたことも毎日続けると、やりがいを感じられるようになります。
習い事を始める
子供が小学校に入学して、まとまった時間をとれるようになったら習い事を始めてもいいでしょう。疲れがたまっているので腰が重い、そんな方もオンラインの習い事なら自宅でできます。ヨガやペン字、イラストなど、自宅でできる習い事もたくさんあります。
外出する
子供がいない時間は、静かなカフェや図書館など、子供と一緒に行きづらい場所にいく絶好のチャンスです。家庭以外の場所では、母親という役割から離れて気分転換できます。
良い風が吹く公園のベンチや、ロイヤルミルクティーがおいしい喫茶店など、自分だけのお気に入りの居場所を見つけてください。
資格の勉強をする
暇だと感じる時間を最大限に有効活用して、資格の勉強をスタートしてみてはいかがでしょうか。仕事復帰するときも、資格があれば有利になります。「暇を感じるけど、がっつり時間をとれない」そんな方は、難度が低くて、仕事につながりやすい資格を選ぶのがおすすめです。1日30分程度でいいので勉強を続けてみてください。難度が低くて、仕事につながりやすい資格5選
小遣い稼ぎする
スキマ時間で小遣い稼ぎする、というのも一つの手です。「洋服やバックを買うとき、いつも旦那に遠慮してしまう」そんな方も中にはいるでしょう。
空いた時間でお金を稼げば、気兼ねせずに好きなものを買えるようになります。
主婦におすすめの小遣い稼ぎ
- アンケートモニター:スマホやパソコンでアンケートに答える
- フリマアプリ:いらなくなったものをアプリで売る
- ライティング:企業が運営するWebサイトの記事を書く
アンケートモニターはスマホひとつで気楽に仕事できます。また、不要なものがあるなら、フリマアプリで売って、ランチ代にしてもいいでしょう。
「定期的に継続収入を得て、スキルを磨きたい」そんな方にはライティングの仕事がおすすめです。デザイナーやエンジニアなど、在宅でお金を稼げる仕事はたくさんありますが、特に資格やスキルがいらないライティングは、初心者におすすめの仕事です。
最初はお小遣い稼ぎで始めたものの、いつの間にか月次100万稼ぐライターになっていた、という主婦の方もいます。
子育て中の暇な時間を活用して手に職をつけよう
子育て中の暇な時間は、二度と来ない貴重な時間です。この時間をどう使うかで、子育てが落ち着いてからの人生が変わります。
特にスキルを磨きながらお金を稼げるライター職は「何をしたらいいかわからない」という主婦の方におすすめです。 まずは感想文など簡単な仕事から始めてみてはいかがでしょうか。
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