MT4対応の国内FX業者のスプレッドを一覧表で徹底比較!
(画像=NET MONEY編集部)

MT4に対応した国内FX業者は複数ありますが、業者を選ぶ際に最も注目すべきなのは実質的な取引コストとなるスプレッドの比較です。スプレッドが狭いほどコストを抑えられ、取引を有利に進められます。

スプレッドには「原則固定」と「変動制」の2種類がありますが、今回の調査では原則固定の業者の方が狭いスプレッドを提示する傾向が見られました。ただし、各社を個別に確認するのは時間がかかり、正確な比較は容易ではありません。

そこで本記事では、MT4対応の国内業者が提供しているスプレッドの実態を整理し、あわせて各社のメリット・デメリットについても詳しく解説します。

 スプレッド0銭のFX会社はある?スプレッドについても解説!
 MT4対応の国内FX業者を徹底比較!【証券会社に違いはある?】
この記事の専門家
NET MONEY編集部
著者金融メディア
詳細はこちら2006年に創刊され、2017年11月号を持って休刊となった月刊投資情報誌「NET MONEY」のWeb版を運営。株式やFX(外国為替証拠金取引)、仮想通貨、カードローン、クレジットカードなど、お金に関係するさまざまな情報を紹介。「お金の意思決定をもっと簡単に」をモットーに、“比較”と“選択”のメディアとして読者の意思決定をサポート。

■SNS・HP等リンク
X Youtube
  1. MT4対応の国内FX業者のスプレッドを一覧表で徹底比較!
  2. 【MT4対応】スプレッドが狭い国内FX業者6選!
    1. ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」
    2. JFX「MT4チャート」【スキャルピング公認】
    3. OANDA証券「MT4・スタンダードプラン」
    4. 楽天証券「楽天MT4口座」
    5. 外為ファイネスト【スキャルピング公認】
    6. Stone X証券「Forex.com」
  3. MT4でスプレッドを表示する方法をわかりやすく解説!【スマホ・PC別】
    1. PC(インストール版)での表示方法
    2. PC(ブラウザ版)での表示方法
    3. スマホアプリ版での表示方法
  4. MT4のバックテストでのスプレッドの設定方法
    1. 取引をする時間帯のスプレッドを確認する
    2. ストラテジーテスターにスプレッドを入力する
  5. MT4対応口座のスプレッドに関するよくある質問

MT4対応の国内FX業者のスプレッドを一覧表で徹底比較!

米ドル/円やユーロ/円、ポンド/円などのMクロス円の通貨ペアを取引したい人には、「FXTF」がおすすめです。特にポンド/円のスプレッドは非常に狭く、T4に対応していない業者を含めて、トップクラスの狭さとなっています。

ポンド/米ドルや豪ドル/米ドルを取引したい人には、「JFX」がおすすめです。JFXは全般的にスプレッドが狭く、特にポンド/米ドルや豪ドル/米ドルのスプレッドの狭さが際立っています。

約定力の高さや取引に役立つコンテンツの充実度にもこだわりたい人には、約定スピードに優れ、多彩なコンテンツが用意されている「OANDA証券」がおすすめです。

 FXスプレッド比較ランキング!手数料が安い国内会社、MT4対応の会社も紹介
FXスプレッド比較ランキング!手数料が安い国内会社、MT4対応の会社も紹介
 FXのスプレッドが広がる理由とは?仕組みや広がりやすい時間帯、おすすめFX口座について詳しく解説!

【MT4対応】スプレッドが狭い国内FX業者6選!

この項目では、スプレッドが狭い6つの国内FX業者を紹介していきます。

ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」

FXTFのメリット
  • 世界で最も利用されている取引ツールMT4が使える
  • 米ドル円のスプレッドが0.1銭と非常に狭い
  • 24時間のサポート体制を取っており、FX初心者でも安心
FXTFのデメリット
  • スワップポイントが低め
■FXTFのスプレッド一覧
通貨ペア名 スプレッド
米ドル/円 0.2銭
ユーロ/円 0.4銭
ポンド/円 0.6銭
豪ドル/円 0.5銭
ユーロ/米ドル 0.3pips
ポンド/米ドル 0.7pips
豪ドル/米ドル 0.6pips
※2025年9月12日時点

ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF MT4」は、スプレッドが業界最狭水準かつ原則固定であり、MT4の口座でありながら一般的な口座と比較しても非常に狭いスプレッドとなっています。

通常、MT4の口座のスプレッドは変動制であったり、一般的なFX口座より広めであったりすることが多いです。しかし、FXTFMT4は米ドル/円が0.2銭、ユーロ/円が0.4銭、ポンド/円が0.6銭など、MT4の口座としては圧倒的な狭さを誇っています。

特に、主要通貨ペアのスプレッドは非常に狭く、これは短期売買をするトレーダーにとって大きな魅力です。例えば、ドル円のスプレッドが0.2銭の場合、1万通貨の取引で往復20円のコストが発生します。これが0.5銭だと50円になり、年間1,000回取引すると3万円もの差が生まれることになります。

スプレッドコストの計算方法(1,000通貨の取引)
(画像=NET MONEY編集部)

対象の5通貨ペア(ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドル)でEAを使用して取引する場合は、1万通貨あたり20円(0.2銭)の手数料がかかりますが、手数料を含めても低コストで自動売買をすることが可能です。

FXTF MT4ではスキャルピングを公認しているため、口座の凍結などの心配もありません。

また、日本時間早朝や重要な経済指標の発表時にはスプレッドが広がる傾向がありますが、これは他のFX業者でも起きる現象です。主要通貨ペアのスプレッドが非常に狭いFXTF MT4は、特に短期売買をメインとする人に非常におすすめです。

\サイト限定タイアップキャッシュバック実施中/

 FXTFの評判・口コミは?MT4やスキャルピングについても解説!

JFX「MT4チャート」【スキャルピング公認】

JFXのメリット
  • 約定スピードが最速0.001秒と非常に速い
  • スキャルピングが公認されている
JFXのデメリット
  • 高金利通貨ペア以外のスワップポイントが低め
  • 証拠金維持率100%以下で強制ロスカットされる
■JFXのスプレッド一覧
通貨ペア名 スプレッド
米ドル/円 0.2銭
ユーロ/円 0.4銭
ポンド/円 0.9銭
豪ドル/円 0.5銭
ユーロ/米ドル 0.3pips
ポンド/米ドル 0.6pips
豪ドル/米ドル 0.4pips
※2025年9月12日時点

JFXのスプレッドは業界最狭水準であり、主要通貨ペア以外も全般的にスプレッドが狭く、様々な通貨ペアで短期売買を行うことが可能です。さらに、スキャルピングも公認しており、約定スピードも最速0.001秒であるなど、短期売買に非常に適した取引環境になっています。

また、スプレッドが狭いことに加え、JFXでは頻繁に「取引高キャンペーン」を実施し、取引高に応じたキャッシュバックを提供しています。

キャンペーンをうまく利用すれば、スプレッドを実質的にさらに狭くすることが可能です。JFXは様々な通貨ペアで短期売買を行いたい人や、スキャルピングをメインとする人、キャンペーンに興味がある人などにおすすめしたいFX業者です。

\スキャル裁量取引なら/

 JFXの評判・口コミを紹介!メリット・デメリットやヒロセ通商とどっちがいいかも解説

OANDA証券「MT4・スタンダードプラン」

OANDA証券のメリット
  • 取り扱い通貨ペアが豊富
  • MT4やtradingview等分析機能が豊富
OANDA証券のデメリット
  • スプレッドがやや広い
  • スワップポイントが低い
■OANDA証券のスプレッド一覧(概算)
通貨ペア名 スプレッド
米ドル/円 0.8~0.9銭
ユーロ/円 0.4~1.4銭
ポンド/円 0.8~1.1銭
豪ドル/円 0.6~1.2銭
ユーロ/米ドル 0.5~0.7pips
ポンド/米ドル 0.8~1.1pips
豪ドル/米ドル 0.9pips
※東京サーバースタンダードプラン(MT4、100万通貨までの取引)のスプレッド、2025年9月12日時点

OANDA証券「東京サーバー・スタンダードプラン」のスプレッドは、多くの通貨ペアで変動制を採用しており、一般的な水準となっています。また、最低注文数量も1万通貨と大きめです。

ただし、OANDA証券は「0.1pipスプレッド競争より、公平・公正な取引環境を提供することが重要だと考えている」と公言している通り、「99%以上の注文が50ミリ秒(1/20秒)以内で約定」、「各通貨ペアのスリッページ発生状況の公開」など、信頼性の高い取引環境が整っています。

さらに、世界中に分布するOANDAグループのユーザーの取引状況が一目で分かる「OANDAオープンブック」や、OANDAが開発したオリジナルインジケーターを無料配布している「インジケーターライブラリ」など、取引に役立つコンテンツが多数用意されています。

そのため、見えているスプレッドだけでなく、約定の質や取引で役立つコンテンツなども重視したい人に、OANDA証券はおすすめしたいFX業者です。

\中上級者に向いている/

 OANDA Japanの評判や口コミは?メリット・デメリットや向いている人についても解説

楽天証券「楽天MT4口座」

楽天証券のメリット
  • 最大レバレッジを5種類の中から選択可能
  • 取引で楽天ポイントがたまる
  • オンラインセミナーの開催や情報配信が充実
楽天証券のデメリット
  • スワップポイントが低い
  • 複数回システム障害が発生している
■楽天証券のスプレッド一覧
通貨ペア名 スプレッド(※)
米ドル/円 0.5銭
ユーロ/円 1.1銭
ポンド/円 2.0銭
豪ドル/円 1.2銭
ユーロ/米ドル 0.6pips
ポンド/米ドル 1.2pips
豪ドル/米ドル 1.2pips
※2025年9月12日時点
2025年5月現在変動制となっているため正確な値は不明

楽天証券の「楽天MT4」は、原則固定のスプレッド提示を一時的に停止しており、現在のスプレッドは変動制となっています。また、他社のMT4の口座と比べ、スプレッドがやや広めに設定されています。

取引量や時間帯によってスプレッドが変わる可能性がある変動制を採用していることは、初心者トレーダーにとって取引にやりづらさを感じる要因になるかもしれません。加えて、スプレッドがやや広めであることも、取引コストを抑える必要がある短期トレーダーにはデメリットとなります。

ただし、MT4のインストール方法からチャート機能、発注方法、自動売買などの情報がまとめられた「MetaTrader4コンプリートガイド」や、主なポイントを動画で分かりやすく解説した「動画でMT4の使い方を学ぼう」などの初心者向けコンテンツが用意されていることは、MT4の利用が初めての人にとって大きなメリットです。

大手ネット証券ならではの安心感を求める人や、MT4を利用したことが無い人に、楽天証券はおすすめしたいFX業者です。

\楽天サービス利用者は必見/

 楽天FXの評判・口コミを紹介!【MT4自動売買は儲かる?】

外為ファイネスト【スキャルピング公認】

外為ファイネストのメリット
  • プロ向け口座のスプレッドは狭い
  • スキャルピングが公認されている
外為ファイネストのデメリット
  • スワップポイントが低い
  • スプレッドが広い
■外為ファイネストのスプレッド一覧
通貨ペア名 スプレッド
米ドル/円 0.2~1.3銭
ユーロ/円 0.5~2.8銭
ポンド/円 0.9~3.4銭
豪ドル/円 0.6~2.2銭
ユーロ/米ドル 0.2~0.8pips
ポンド/米ドル 0.5~0.7pips
豪ドル/米ドル 0.4~0.6pips
※2025年9月12日時点

外為ファイネストのスプレッドは変動制となっており、流動的に変化するものの、狭いスプレッドが提供されています。特に、ポンド/米ドルや豪ドル/米ドルのスプレッドは非常に狭いです。

さらに、EAの利用制限が無く、スキャルピングを公認していることも大きなメリットです。また、MT5にも対応しており、MT4だけでなくMT5も使ってみたいという人にも適しています。

ポンド/米ドルや豪ドル/米ドルを取引する人や、スキャルピングタイプのEAを使いたい人、MT5に興味がある人に、外為ファイネストはおすすめです。

\スキャルを自動売買で行うなら/

 FXのMT5(Meta Trader5)とは? MT4との違いやおすすめ対応FX会社も紹介

Stone X証券「Forex.com」

Forex.comのメリット
  • FX以外の商品も取り扱いがある
  • 自動売買が利用可能
  • ノックアウトオプションが提供されている
Forex.comのデメリット
  • スワップポイントが低い
  • スプレッドが広い

Forex.comは米国でFX取引No.1の実績を持つなど、高い信頼性を誇るFX業者です。84種類以上の通貨ペアを取引可能で、チャンスの拡大や分散投資にも適しています。

※2022年CFTC公表リテール向けFX月次報告書より顧客資産ベース

通常のFXに加え、ノックアウトオプションや株価指数CFDも提供。ノックアウトオプションは「ノックアウトレベル」を設定することで損失額を限定でき、ボラティリティの高い相場でも安心して取引できます。

一方、Forex.comのスプレッドは変動制でやや広め。短期間で多くの取引を行うスキャルピングには不向きですが、数日~数週間のスイングトレードなど中長期取引では大きな影響はありません。

■Forex.comのスプレッド一覧
通貨ペア名 スプレッド
米ドル/円 1.4銭
ユーロ/円 2.8銭
ポンド/円 3.6銭
豪ドル/円 1.6銭
ユーロ/米ドル 1.7pips
ポンド/米ドル 2.8pips
豪ドル/米ドル 1.4pips
※2025年9月12日18時調査時点

また、MT4対応で豊富な通貨ペアを取引したい人にも最適です。さらに「パフォーマンス分析」や「最新マーケットレポート」など、取引スキル向上に役立つ機能も無料で利用できます。

MT4でスプレッドを表示する方法をわかりやすく解説!【スマホ・PC別】

MT4を使えるFX業者はスプレッドが変動制であることも多く、取引時はスプレッドが一目で確認できるようにしておくと便利です。この項目ではMT4でスプレッドを表示する方法を各デバイス別に解説していきます。

MT4でスプレッドを表示する方法をわかりやすく解説!【スマホ・PC別】

PC(インストール版)での表示方法

PC(インストール版)のMT4を起動すると、スプレッドは左側の「気配値表示」欄に表示されます。ただし、初期の時点では表示されていないことがあります。

インストール版通貨ペア画面

表示されていない場合は、「気配値表示」欄の上で右クリックします。タブが表示されたら、「スプレッド」を選択してください。

スプレッドの表示説明

すると、Askの右にスプレッド(!の部分)が表示されます。この設定をしておくことで、いつでもリアルタイムでスプレッドを確認することが可能です。

インストール版便利機能設定

表示されるスプレッドはポイント表示のため、1ポイント=0.1銭(pips)で判断する必要があります。例えば、USDJPYのスプレッドが10と表示されている場合、米ドル/円のスプレッドが1.0銭であることを意味します。

なお、インジケーターをインストールすることでもスプレッドを表示させることが可能です。ただし、MT4に慣れていない初心者にはやや難しい作業になるため、「気配値表示」欄で右クリックするやり方をおすすめします。

 MT4にカスタムインジケーターをインストールする方法は?外部からの入れ方を解説!

PC(ブラウザ版)での表示方法

PC(ブラウザ版)でのスプレッドの表示方法は、前述したPC(インストール版)での表示方法とほぼ同じです。ブラウザ版のMT4を起動すると、スプレッドは左側の「気配値表示」欄に表示されます。ただし、初期の時点では表示されていないことがあります。

ブラウザ版通貨ペア画面

表示されていない場合は、「気配値表示」欄の上で右クリックします。タブが表示されたら、「列」にカーソルを合わせ、「スプレッド」を選択してください。

ブラウザ版スプレッド画面

すると、Askの右にスプレッド(!の部分)が表示されます。この設定をしておくことで、いつでもリアルタイムでスプレッドを確認することが可能です。

ブラウザ版便利機能設定

スマホアプリ版での表示方法

最後に、スマホアプリ版でのスプレッドの表示方法を解説します。スマホ版MT4をインストールし、口座にログインした時点では「シンプルモード」の状態となっているため、スプレッドが表示されません。

スプレッドを表示させるには、画面上部にある「詳細モード」をタップします。

スプレッドを表示するためには詳細モードをタップ
引用:MT4スマホアプリ版

すると、通貨ペア名の下にスプレッドが表示されるようになります。

スプレッドの表示説明
引用:MT4スマホアプリ版
 スマホ版MT4アプリの使い方は?おすすめのMT4対応口座も紹介!

MT4のバックテストでのスプレッドの設定方法

MT4でバックテストを行う際、スプレッド設定は結果に大きな影響を与えます。正確な設定方法を理解し、実際の取引環境に近いスプレッドでバックテストを行うようにしましょう。

取引をする時間帯のスプレッドを確認する

まずは自分が取引をする時間帯や、EA(自動売買システム)を使って取引する時間帯のスプレッドを確認しましょう。

利用するFX業者のスプレッドが原則固定であれば、ほとんどの時間帯でスプレッドは一定であるため、公式サイトに記載してあるスプレッドの数値をチェックします。変動制の場合は、MT4を起動してスプレッドの推移を確認してください。

ストラテジーテスターにスプレッドを入力する

次に、MT4の「ストラテジーテスター」の「スプレッド」欄に、調べたスプレッドの数値を入力します。ストラテジーテスターが表示されていない場合は、「表示」欄をクリックし、「ストラテジーテスター」を選択してください。

ストラテジーテスターのスプレッド入力説明

ストラテジーテスターが表示されたら、画面右下の「スプレッド」欄でスプレッドを選択・入力します。表示されるスプレッドはポイント表示のため、1ポイント=0.1銭(pips)です。例えば、スプレッドを1.0銭にしたい場合は、10と選択・入力してください。

数字選択例

ポイントは通貨ペアごとにスプレッドを調査し、適切なスプレッドを設定することです。適切なスプレッドを設定すれば、より現実的なシミュレーションが可能になります。

 MT4のデモ口座はどこがおすすめ?無期限で利用できる国内FX業社とは
 MT4の初期設定の手順は?おすすめのチャート設定も紹介

MT4対応口座のスプレッドに関するよくある質問

OANDA証券のスプレッドは広い?
OANDA証券のスプレッドは、他のFX会社に比べるとやや広めに設定されています。OANDA証券のMT4対応口座では、豪ドル/米ドルを除いて基本的に変動スプレッドを採用しています。最もスプレッドが狭くなる時間帯では他の業者と遜色ない水準になることもありますが、市場の流動性が低い時間帯にはスプレッドが広がることも少なくありません。
例えば、FXTFの米ドル/円スプレッドは0.2銭(原則固定)で提供されているのに対し、OANDA証券の米ドル/円は通常時でも0.3銭~1銭程度で変動します。
もちろん、OANDA証券には約定率の高さなど、スプレッドの広さをカバーするだけのメリットも多く存在します。しかし、スキャルピングのように短期売買を繰り返すトレーダーの方は取引コストが利益に直結するため、スプレッドの変動には注意した方が良いでしょう。
MT4対応の国内FX業者で、スキャルピングを公認しているのは?
スキャルピングを公認しているMT4対応の国内FX業者は以下の通りです。
・FXTF
・JFX
・外為ファイネスト