FX取引を考える際に、OANDA Japanの評判や口コミを知りたいと思う人は多くいるでしょう。
本記事では、OANDA Japanの良い評判と悪い評判を具体的に紹介し、利用する際のメリットやデメリットについても詳しく解説します。
さらに、どのような人に向いているのか、また、どのような人には合わないのかについても触れています。
OANDA Japanの特徴や口座開設の方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
OANDA Japanの良い評判と悪い評判
ここでは、OANDA Japanに関する評判について、良い点と悪い点をそれぞれご紹介します。OANDA Japanの利用を検討する際の参考にしてみてください。
OANDA Japanの良い評判
OANDA Japanは、サポートの質や取引ツールの使いやすさが多くの利用者から高く評価されています。
50代男性FX歴:1年~3年
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定年後の資産形成の一環で開設しました。数社のFX取引を行いましたが、その中でも電話によるサポート体制がとても良かったです。システマ的にはサブアカウントを取得したり、デモ口座、本番口座など、他社に比べて初心者には少々複雑な感は否めませんでしたが、一度取引ができる状態になってからは特に困ることはありませんでした。2回ほどサポートに電話する機会がありましたが、よくあるなかなか繋がらないという事もなく、サポートスタッフの対応も丁寧かつ親切でしたので、全体的な満足度としては高かったです。
30代男性FX歴:7年~10年
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FXはそれなりの期間していますが、このFX会社のツールは使いやすさ抜群です。カスタマイズすることができるので、自分好みにできて、ストレスなく取り引きができています。肝心のスプレッドも狭く、約定も安定しているので、余計な心配をせずに済むところは助かります。サポートに関しては、日本語を話す外国人が電話応対をするので、少し戸惑うことがあるかもしれません。
\中上級者に向いている/
OANDA Japanの悪い評判
一方で、改善を求める声もいくつか寄せられています。
50代女性FX歴:1年~3年
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PCのWeb版ではオーダー成立のレスポンスが悪く、あれ?成立したのかな?と迷って更にオーダーしたことが数回ありました。Desktop版は私のPCの調子が悪くダウンロードできなかったため試していません。
30代男性FX歴:1年~3年
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○スワップポイント:スワップポイントでプラスになることが少ないですので稼げないです。しかし、スワップポイントでマイナスになるときのマイナス幅が他と比べて狭い印象です。
OANDA Japanは、サポートやツールの使いやすさで高い評価を得ていますが、一部の機能には課題も見られます。
上記の口コミを踏まえ、自分の取引スタイルに合った形でサービスを選ぶとよいでしょう。
\中上級者に向いている/
OANDA Japanの特徴
OANDA Japanは、FXやCFD取引を提供する信頼性の高いサービスです。
独自のプラットフォーム「fxTrade」に加え「MetaTrader 4 (MT4)」や「MetaTrader 5 (MT5)」も利用でき、初心者から経験豊富なトレーダーまで幅広く対応しています。
1通貨単位から取引を始められるため、少額の資金で挑戦したい方に適しています。
日本語によるサポート体制も充実しており、平日にはしっかりと対応してもらえるため、初心者でも安心して利用を始められます。
\中上級者に向いている/
OANDA Japanを使うメリット
ここでは、OANDA Japanを利用することで得られるメリットについて紹介します。
最大69通貨ペアに対応
OANDA Japanは、最大69種類の通貨ペアを提供しています。
メジャー通貨に加え、マイナー通貨やエキゾチック通貨も含まれており、トレーダーは幅広い選択肢を活用できます。
例えば、特定の地域経済に注目した取引や、為替の動きを利用した利益追求が可能です。
多様な通貨ペアに対応していることで、柔軟な取引戦略を立てやすい点が特徴です。
1通貨単位から取引が可能
OANDA Japanでは、1通貨単位から取引を始められる「ベーシックコース」もあります。
他の多くのFX業者が1,000通貨や10,000通貨単位を最小とする中で、少額資金から取引を始めたい方にとって利用しやすい環境です。
資金が限られている初心者や、リスクを抑えた運用を重視する方に適しています。
この柔軟性が、OANDA Japanを選ぶ理由の一つといえるでしょう。
\中上級者に向いている/
OANDA Japanを使うデメリット
ここでは、OANDA Japanを利用する際のデメリットについて解説します。
スプレッドが広い
OANDA Japanのスプレッドは、他のFX業者に比べて広めの設定になっている場合があります。
そのため、スキャルピングや短期トレードを行う際には、取引コストが増える可能性があります。
利益を得るために必要な価格変動が大きくなり、短期間での取引戦略に影響を及ぼすことがあるでしょう。
短期的な取引を中心に考えている方は、事前にスプレッドを確認することが重要です。
スワップポイントが低め
OANDA Japanでは、スワップポイントが他社と比べて低い傾向があります。
スワップポイントは、ポジションを翌日に持ち越す際に発生する金利の差を意味し、長期的にポジションを保有する取引では収益に影響します。
スワップポイントを重視した運用を考えている方は、他の業者と比較して選ぶとよいでしょう。
\中上級者に向いている/
OANDA Japanが向いている人
ここからは、OANDA Japanが向いている人について紹介します。
高速な約定力を求める人
OANDA Japanは約定力が高く、市場が急変動している状況でもスムーズに注文が成立します。
スキャルピングや短期トレードを行う方にとって、約定拒否や再クオートが少ないことは大きなメリットです。
安定した取引環境を重視する方には、特に向いていると言えるでしょう。
少額から取引を始めたい初心者の人
OANDA Japanは、1通貨単位から取引が可能です。
他のFX業者が1,000通貨や10,000通貨を最低取引単位とする中で、少額資金から始めたい方にとって魅力的です。
資金に余裕がない方でも、リスクを抑えながらFX取引の経験を積むことができます。
\中上級者に向いている/
OANDA Japanが向いていない人
OANDA Japanは、以下のような条件に当てはまる方には不向きな場合があります。ここでは向いていない人の特徴について解説します。
英語表記が苦手な人
OANDA Japanの取引プラットフォームや一部の情報には英語表記が多く含まれています。
日本語対応もされていますが、すべての機能やデータが日本語で表示されるわけではありません。
そのため、英語に不安がある方や、完全に日本語で取引を進めたい方には利用が難しい場合があります。
特に操作性や情報の正確な理解を重視する方には不向きでしょう。
スワップポイントを重視する人
OANDA Japanのスワップポイントは、他のFX業者と比較すると低めに設定されています。
スワップポイントを活用して金利差による収益を狙う長期保有のトレーダーにとっては、不利な条件となる場合があります。
スワップポイントを主軸にした取引を検討している方には、他の業者と比較することをおすすめします。
\中上級者に向いている/
OANDA Japanの口座開設の方法
OANDA Japanの口座開設は、オンラインで簡単に進められます。以下に手順をまとめました。
必要な書類と準備物
まず、口座開設に必要な書類を準備します。
事前に以下の書類を準備しましょう。
メールアドレス:登録用の有効なものを用意します。
本人確認書類:現住所が記載された以下のいずれかの書類が必要です。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住民票の写し
- 在留カード
- 個人番号カード(写真付き)
- マイナンバー
有効なメールアドレスを用意し、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を選びましょう。
マイナンバーカードをもっていない場合は、マイナンバー通知カードと別の本人確認書類の組み合わせが必要です。
マイナンバーカードを持っていない場合は、通知カードと他の本人確認書類が必要です。
オンライン申込フォームの入力
次に、OANDA Japanの公式サイトにアクセスし、オンライン申込フォームを入力します。
名前や住所、生年月日などの基本情報を正確に記入した後、投資経験や取引スタイルについても回答してください。
本人確認書類を提出する
申込フォームを送信したら、本人確認書類を提出します。
オンライン認証を利用する場合、スマートフォンを使って書類をアップロードします。
マイナンバーカードを持っている場合は、その表面と裏面を提出します。
通知カードを使う場合は、他の書類と組み合わせて提出が必要です。
審査完了後に郵送物を受け取って取引開始
最後に、提出した情報の審査が行われます。
通常、最短で当日に結果が通知されます。
審査に通過すると、IDとパスワードが記載された書類が郵送されます。
この書類を受け取ったら、OANDA Japanの取引口座にログインし、取引を開始しましょう。
\中上級者に向いている/
OANDA Japanに関するよくある質問
ここでは、OANDA Japanに関して、特によく寄せられる質問について詳しく解説します。
- OANDAの口座開設は無料ですか?
- はい、OANDA Japanの口座開設には料金がかかりません。新規の口座を作る際、手数料や初期費用の心配をする必要はありません。登録後は、すぐに取引を始められる環境が整っています。ただし、取引時にはスプレッドや特定の手数料が発生する場合がありますので、事前に公式サイトで条件を確認しておきましょう。
- OANDAの東京サーバーとNYサーバーの違いは何ですか?
- OANDAでは、取引スタイルや目的に応じて東京サーバーとNYサーバーを選ぶことができます。
特徴は以下のとおりです。
取引ツール 東京:MT4・MT5
NY:MT4・fxTrade・Trading View取り扱い銘柄 東京サーバーでは、FXをはじめ、株価指数CFDや商品CFDの取引が可能です。
一方、NYサーバーはFX専用となっています。約定速度 東京サーバーは国内トレーダー向けに最適化されており、特に約定速度が速いのが特徴です。急変動する市場でも迅速な取引が可能です。 スプレッド 東京サーバーはスプレッドが狭く、取引コストを抑えたい方に向いています。
ドル円のスプレッドは東京サーバーで0.3、NYサーバーで0.4です。
当記事で紹介している会社は、すべて金融庁から許可を受け財務局に登録されおり、かつ金融先物取引業協会に加入している業者です。
本記事で参考にしたサイト一覧