FXとバイナリーオプションの8つの違いを解説!稼ぎやすいのはどっち?
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二者択一で為替相場を予測する、バイナリーオプション。情報収集するなかで、同じように為替相場の値動きを利用して利益をあげるFXとの違いが気になった人は多いのではないでしょうか。

せっかく始めるなら、より稼げる、リスクの低い取引を選びたいところです。

そこで今回はFXとバイナリーオプションの違いを詳しく解説します。おすすめの業者や稼ぐ際の注意点なども紹介しますので、バイナリーオプションを始めるか悩んでいる人は参考にしてください。

  1. バイナリーオプションとは
  2. FXとバイナリーオプションの8つの違い
    1. 取引の仕組みと流れ
    2. 利益と損失
    3. 損切り
    4. レバレッジとスワップポイント
    5. 値動きによる影響
    6. 自動売買
    7. 通貨ペア数
    8. 手数料
  3. FXとバイナリーオプションはどちらが稼ぎやすいのか?
    1. 損切りが苦手な人はバイナリーオプションがおすすめ
    2. FXとバイナリーオプションは併用もあり
  4. バイナリーオプションにおすすめのFX会社4選
    1. オプトレ!(GMO外貨)
    2. 外為オプション(GMOクリック証券)
    3. バイナリーオプション(IG証券)
    4. らくオプ(楽天証券)
  5. 国内FX会社のバイナリーオプションは2種類
  6. バイナリーオプション業者の選び方5選
    1. 判定時間の離れている口座を複数選ぶ
    2. ペイアウト率(還元率)が高い
    3. 通貨ペア数が多い
    4. 株価指数などを取引できる
    5. テクニカル分析がしやすい
  7. 【FXと比較】バイナリーオプションのメリット3選
    1. 値動きが小さくても稼げる
    2. 最大損失額が決まっている
    3. 取引がシンプル
  8. 【FXと比較】バイナリーオプションのデメリット3選
    1. 一獲千金が狙いにくい
    2. ギャンブルのような取引になりやすい
    3. スイングトレードができない
  9. バイナリーオプションで稼ぐための注意点3選
    1. 国内のFX会社を選ぶ
    2. 取引ルールを決める
    3. 詐欺に注意する
  10. バイナリーオプションに関するQ&A
    1. FXとバイナリーオプションの税金は違いますか?
    2. バイナリーオプションは儲かりますか?
    3. バイナリーオプションで稼ぐにはどうしたらいいですか?
    4. ハイロー取引はアプリでできますか?
  11. まとめ バイナリーオプションはシンプルでわかりやすい投資

バイナリーオプションとは

バイナリーオプションとFXの違いについて知る前に、まずバイナリーオプションがどのような仕組みの取引なのかをおさらいしましょう。

バイナリーオプションとは、特定の時間(満期)に為替レートが指定した目標レートを上回っているか、下回っているかを予想する取引です。

バイナリーオプションとは
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取引をスタートする際は、チケットを購入します。予想が的中するとペイアウト(払い出し)を受けられ、ペイアウト額とチケットの購入価格の差額が利益となります。予想が外れると、チケットの購入代金は戻ってきません。

例えば1ドル=140円よりも円安になると予測してチケットを購入し、満期時点で1ドル=141円になればペイアウトを受けられます。しかし、1ドル=139円になった場合はペイアウトは受けられず、チケットの購入価格を失うことになるのです。

なお、満期を迎える前にチケットを売却することもできます。その場合は、売却した時点のレートに応じたペイアウトを受け取れます。

FXとバイナリーオプションの8つの違い

ここからは実際に8つのポイントに分けてFXとバイナリーオプションの違いを説明します。

FXとバイナリーオプションはどちらも為替相場の値動きを予測する取引ですが、以下のように多くの違いがあります。

■FXとバイナリーオプションの違い

  FX バイナリー
オプション
必要資金 5円程度~ 50円程度~
取引時間 ほぼ24時間取引可能 ほぼ24時間取引可能
取引回数 制限なし 制限あり
利益と損失 決済タイミング次第で損益が拡大する 判定時刻に損益が自動で確定する
レバレッジ あり なし
スワップ
ポイント
あり なし
値動きに
よる影響
値動きが小さいと稼ぎにくい 値動きが小さくても稼げる可能性がある
自動売買 可能 不可能
通貨ペア数 多い 少ない
手数料 無料
※ただし実質的な取引コストにあたるスプレッドがかかる
無料
※2023年9月22日現在

結論として、「リスクを背負っても一気に稼ぎたい」方はFX、「あまりリスクを背負いたくない」方や優柔不断な性格の方はバイナリーオプションの方が向いています。

それぞれの特徴を理解した上で、どちらが自分に合った取引なのか検討しましょう。

取引の仕組みと流れ

FXと比較するとバイナリーオプションの方が取引の仕組みは簡単です。

バイナリーオプションは為替レートが上がるか下がるかを予想したら、あとは結果が出るまで待つだけです。

一方、FXでは自分の好きなタイミングでエントリーや決済ができます。その代わり、どこまで利益を伸ばすか、損失をどのタイミングで確定させるかは自分で決めなければなりません。

利益と損失

FXはバイナリーオプションと比べてハイリスク・ハイリターンとなる傾向があります。

バイナリーオプションは、エントリーした時点で予想が的中したときに受け取れる金額が決まります。さらに損失額がチケットの購入価格の範囲内に限定されるのも特徴です。

例えばペイアウトが1,000円のチケットを500円で1枚購入した場合、予想が的中すれば1,000円が受け取れ(利益は500円)、予想が外れると500円の損失となります。

損益をコントロールしやすい
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一方でFXは、エントリー後に決済するタイミングによって損益が大きく変わります。相場の動きに柔軟に対応できれば、大きな利益を得ることも不可能ではありません。

反対に、予想外の値動きをした場合には、損失が大きくなるリスクもあります。実際に決済するまでは損益が確定しないので、取引の経験が少ない場合、リスクをコントロールしにくくなるでしょう。

損切り

FXと違い、バイナリーオプションは損切りをしなくても損失が拡大することはありません。

損切りとは、自身が予測した方向とは反対の値動きをした際に、保有するポジションを見切って損失を確定させることです。

損切りとは
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基本的に、FXでは自ら決済しない限り損益は確定しません。そのため、相場の予想が外れているのに損切りせずポジションを放置していると、損失はどんどん膨らんでしまいます。

一方、バイナリーオプションでの最大損失額はチケットの購入金額です。

損切りは損することを覚悟の上で決済する行為なので、経験のあるトレーダーでも適切に行うのは難しいものです。「もう少し待てば相場の流れが変わるかも」と考え、なかなか損切りできないケースは珍しくありません。

その点バイナリーオプションには、高いスキルが要求される損切りをしなくて済むメリットがあります。

レバレッジとスワップポイント

バイナリーオプションには、FXで用いられるレバレッジとスワップポイントと呼ばれる仕組みが存在しません。

レバレッジとは、テコの原理になぞらえて、少ない投資金額でも大きな金額を取引できるようにする仕組みのことです。

レバレッジとは
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FXでは口座に証拠金と呼ばれるお金を預けることで、レバレッジをかけた取引ができるようになっています。例えば10倍のレバレッジをかけた場合には、10万円の資金で100万円分の取引が可能です。

スワップポイントとは、FXで売買する2国間の通貨の金利差にあたるもので、金利差調整分と呼ばれることもあります。

高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売るとスワップポイントを受け取れるようになっています。

スワップポイントとは
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バイナリーオプションにはこれらの仕組みがないため、獲得できる利益はやや限定的になります。

値動きによる影響

FXと違い、バイナリーオプションは値動きが少ない場面でも利益を狙えます

市場の変動が小さくても利益が狙える
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FXは、エントリー時と決済時の価格差が利益(損失)になる取引です。そのため、相場が大きく動くほど、利益(損失)は大きくなります。

一方でバイナリーオプションは、予想が当たるかどうかに対して支払いがされる取引です。予想が当たりさえすれば、1円の値動きでも10銭の値動きでも、受け取れる金額は変わりません。

そのため、値動きが少ないタイミングでも利益を積み重ねられるのが特徴です。

自動売買

FXと違い、バイナリーオプションでは自動売買が禁止されています。

自動売買とは、あらかじめ決められたルールに基づいて、システムが自動で売買する仕組みのことです。

FX自動売買とは
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FX会社が用意した取引ルールを選択することで、プロトレーダーと同じような動きを再現できるものや、自分で細かく取引ルールを設定できるものなど、さまざまな種類があります。

多くのFX会社では、規約によってバイナリーオプションでの自動売買を禁止しています。

忙しい日中でも取引をしたい、感情に左右されず取引したいなどの理由で自動売買を活用したい人は、FXに取り組むことをおすすめします。

通貨ペア数

バイナリーオプションはFXと比べると取引できる通貨ペア数が少ない傾向にあります。

以下はバイナリーオプションとFXの両方を取り扱うFX会社の、通貨ペア数を比較したものです。

■FX会社の取扱通貨ペア数

  バイナリー
オプション
FX
GMOクリック
証券
5ペア 26ペア
IG証券 7ペア 98ペア
GMO外貨 8ペア 24ペア
楽天証券 5ペア 28ペア
トレイダーズ
証券
4ペア 34ペア
※2023年9月22日現在

値動きが大きくスワップポイントも狙える、トルコリラや南アフリカランドなどのマイナー通貨を取引したい人や、より多くの通貨を取引することで利益を狙うチャンスを増やしたい人は、FXに取り組んでみてもよいかもしれません。

高金利通貨は値動きが激しい
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しかし円やドル、ユーロなどのメジャーな通貨はバイナリーオプションでも取引できるので、通貨ペア数が少ないことがネックになるケースは少ないでしょう。

手数料

バイナリーオプションとFXでは、取引手数料はかからないケースがほとんどです。

ただし、FXでは「スプレッド」が設定されています。スプレッドとは買値と売値の差のことです。

スプレッドとは
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スプレッドを超える値動きをしなければ利益を得られないため、実質的な取引コスト(手数料)にあたると考えてよいでしょう。

バイナリーオプションではペイアウト率を調整することで、FX会社は利益を得ているとされています。

どの程度の取引コストがかかっているのか見えにくい側面はありますが、還元率(顧客にどの程度収益が還元されているのかを表したもの)は多くのFX会社で90.0%前後となっていることを踏まえると、手数料の割合が極端に大きいということは考えにくいでしょう。

FXとバイナリーオプションはどちらが稼ぎやすいのか?

FXとバイナリーオプションのどちらが稼ぎやすいかは、人によって異なります

FXは一獲千金を狙える可能性がある反面、損失を出すリスクも高くなるのが特徴です。

一方、バイナリーオプションはチケットの購入金額の範囲に損失が限定されるため、予想外の損失を被るリスクが少ないメリットがあります。

損切りが苦手な人はバイナリーオプションがおすすめ

損切りが苦手なら、バイナリーオプションがおすすめです。

FXでは決済のタイミング次第で損益が変わります。予測と反対方向の値動きが続いた場合、損切りをしなければ損失がどんどん膨らんでしまうでしょう。

しかし損をすることに対して苦痛を感じる人は多いので、適切なタイミングで損切りを実行するのは難しいものです。

ロスカット(損失が一定割合に達した際に、FX会社が強制的に保有するポジションを決済する仕組み)された場合にはその時点で損失が確定してしまうので、口座資金が大きく減ってしまうでしょう。

ロスカットとは
(画像=NET MONEY編集部)

バイナリーオプションでは、判定時間になると自動で損益が確定するので自ら決済をする必要はありません。予想が外れても、失うのはチケットの購入金額のみです。

どちらが向いているのか迷った場合は、デモ取引で試してみましょう。実際に取引してみて損切りするのが難しいと感じたら、バイナリーオプションをやってみるのもありかもしれません。

FXとバイナリーオプションは併用もあり

取引に慣れてきたら、FXとバイナリーオプションを相場によって使い分けるのもありです。

FXは買値と売値の差額が利益になる、バイナリーオプションは値幅に関係なく予想が当たれば利益を得られるといった特徴があります。

そのため、大きなトレンドが発生しており値幅が大きくなりそうならFX、レンジ相場で値幅が狭くなりそうならバイナリーオプションと使い分けることで、利益を狙いやすくなるでしょう。

バイナリーオプションにおすすめのFX会社4選

以下はバイナリーオプションを始めるのにおすすめのFX会社です。

それぞれの口座のメリット、デメリットを理解し、自分にとって使いやすい口座を見つけましょう。

オプトレ!(GMO外貨)

GMO外貨
引用元:GMO外貨

「オプトレ!」のメリット

  • 国内最多の8通貨ペア
  • 2種類のオプションを提供
  • 取引画面がシンプル

「オプトレ!」のデメリット

  • テクニカル分析ができない

「オプトレ!」は、レンジオプションが選択できる数少ないバイナリーオプションです。

うまく活用すれば、相場があまり動かない時間帯でも利益を得られるチャンスが広がるでしょう。

オプトレ!の取引終了時間は各号25分に設定されているので、他社のバイナリーオプションと取引時間が被りにくくなっています。複数口座で運用することにより、利益を最大化したい人にもおすすめです。

選択できる権利行使価格(目標レート)は6通りとなっており、GMOクリック証券(7通り)やIG証券(20通り)などと比べるとやや少なくなっています。

スマホからの申込みなら、必要書類提出後、最短30分で口座開設手続きが完了します。申込当日から取引を始めることも可能です。

\最短30分で手続きが完了/

外為オプション(GMOクリック証券)

GMOクリック証券

「外為オプション」のメリット

  • スマホで分析も取引も可能
  • 取引ツールが見やすい
  • プラチナチャートにワンクリックで飛べる

「外為オプション」のデメリット

  • レンジオプションの取扱は無し
  • 取扱通貨は5銘柄のみ

外為オプションのプラチナチャートは、38種類の人気テクニカル指標と25種類の多彩な描画オブジェクトを利用できるのが特徴です。

最大16パネルまでチャートを表示できるため、多角的に相場を分析したい人は使い勝手のよさを感じられるでしょう。

iClick外為OPはスマホ向けの取引ツールです。直感的に操作できるだけではなく、パソコンと遜色ない細かい相場分析ができるようになっています。

バイナリーオプションの取引を始めるためには、FX専用取引口座と外為オプション取引口座の開設が必要です。スマホから本人確認手続きをすれば、最短で当日から取引をスタートできます。

\スマホからの手続きで当日から取引OK/

バイナリーオプション(IG証券)

IG証券
引用元:IG証券

「IG証券」のメリット

  • 株価指数やコモディティも取引可能
  • 通貨ペアが豊富
  • 取引画面からテクニカル分析も行える

「IG証券」のデメリット

  • 取引画面が初心者ではわかりにくい
  • 口座開設に時間がかかることが多い

IG証券のバイナリーオプションでは、FXだけではなく日経平均やダウ平均などの株価指数や、ニューヨーク原油先物、ニューヨーク金先物のような商品も取引対象としています。

選択肢が多い分、利益を狙える場面も多くなるでしょう。

1日最大12回まで取引に参加できます。23時間を1サイクルとした取引にも対応しているので、相場に合わせて取引方法を使い分けることも可能です。

IG証券の取引ツールはバイナリーオプションだけではなく、FXやCFDなどにも対応しています。細かい分析もできますが、初心者はやや使いにくさを感じるかもしれません。これは高機能かつカスタマイズ性が高いゆえのデメリットといえるでしょう。

「マイナンバーカード」または「運転免許証」があればスマホから口座開設が可能です。最短1営業日で手続きが完了し、取引をスタートできます。

\最短1営業日で手続きが完了/

らくオプ(楽天証券)

楽天証券
引用元:楽天証券

「らくオプ」のメリット

  • 楽天ポイントが利用可能

「らくオプ」のデメリット

  • 楽天ポイントの期間限定ポイントは利用不可
  • 取引で楽天ポイントは貯まらない

らくオプは、日々の買い物でたまった楽天ポイントで、投資をスタートできるのが大きな特徴です。1ポイントから利用できるので、使い道がなく余ったポイントをチケットの購入代金に充てることもできます。

チケットは最低50円程度から購入できるので、手持ち資金を使わずにお試し感覚で取引をスタートしてみるのもよいかもしれません。

らくオプは最大でも1日10回までしか取引できません。取引方法もラダー取引に限定されているため、中級者~上級者は物足りなさを感じる場面もあるでしょう。

らくオプを始めるには、楽天証券のFX専用口座の開設が必要です。最短2営業日で手続きは完了します。

\楽天ポイントを使って手軽に取引できる/

国内FX会社のバイナリーオプションは2種類

国内FX会社のバイナリーオプションは、以下2つの取引方法があります。

判定方法に大きな違いがあるため、相場の状況によって使い分けると取引の幅が広がるでしょう。

GMO外貨
引用元:GMO外貨
ラダー取引

ラダー取引とは、為替レートが目標レートよりも高いか低いかを予測する取引です。ラダー取引は、バイナリーオプションができるほとんどの会社で取り扱っています。

価格が一定時間同じ方向に動き続ける「トレンド相場」に適した取引方法です。

レンジ取引

レンジ取引とは、為替レートが2つの目標レートで囲まれた一定の範囲(レンジ)に収まるかどうかを予想する取引です。

国内で取り扱っている会社はさほど多くありません。一定の価格を行ったり来たりする「レンジ相場」で有効な取引方法です。

1日のうち約8割がレンジ相場といわれているため、レンジ取引を使いこなせれば取引の幅は広がるでしょう。

\ラダーとレンジの両方取扱!/

バイナリーオプション業者の選び方5選

バイナリーオプション業者を選ぶ際は、以下の点を考慮しましょう。

取引のチャンスや、投資対象の選択肢を増やしたいなら、口座を1つに絞る必要はありません。基本的に口座開設や口座維持に手数料はかからないので、複数の口座を作っておくのもありです。

判定時間の離れている口座を複数選ぶ

なるべく判定時間が離れているFX会社の口座を、複数保有しておきましょう。

バイナリーオプションは、FX会社ごとに1日に取引できる回数が決まっています。しかし、複数の会社で取引することは禁止されていないので、複数口座保有していればその分多くの取引機会を得られるでしょう。

加えて判定時間が離れている口座であれば、複数のタイミングでエントリーできるので、利益を狙うチャンスを見つけやすくなるかもしれません。00分刻み、20分刻みなど、判定時間はFX会社によって異なります。

また、ラダー取引だけではなくレンジ取引に対応しているFX会社もあります。複数口座を持っていれば、トレンドが発生しているときにはラダー取引、レンジ相場ではレンジ取引と使い分けるのも良いでしょう。

ただし複数口座で運用をすると資金が分散してしまう点には注意が必要です。全体でどのくらいの収益をあげているのか、管理が難しくなる可能性があります。

ペイアウト率(還元率)が高い

ペイアウト率(還元率)が高いFX会社を選びましょう。還元率とは主に競馬やカジノなどのギャンブルで用いられる言葉で、プレーヤーが賭けた金額のうち何%が手元に返ってくるか、表したものです。

ペイアウト率が高い会社ほど投資家に資金が還元されている、つまり勝ちやすい会社であるといえるでしょう。

バイナリーオプションを提供しているFX会社の、直近1年間の平均ペイアウト率は以下の通りです。

■バイナリーオプションを取り扱うFX会社の直近1年間の平均ペイアウト率の比較

  GMOクリック
証券
楽天証券 外為
どっとコム
2022年8月 95.8 94.7 91.3
2022年9月 96.5 94.4 93.7
2022年10月 95.9 95.7 96.4
2022年11月 95.8 96.8 90.8
2022年12月 96.9 96.7 88.8
2023年1月 95.8 94.1 89.5
2023年2月 93.4 95.9 97.5
2023年3月 95.7 88.5 93.7
2023年4月 95.9 96.3 98.8
2023年5月 94.5 91.8 92.2
2023年6月 94.9 85.1 91.2
2023年7月 96.4 93.0 91.1
平均 95.6 93.6 92.9
※2023年9月22日現在
※単位は%

還元率の高さで選ぶなら、GMOクリック証券がおすすめです。

\還元率90.0%超/

通貨ペア数が多い

通貨ペア数が多いFX会社を選びましょう。取引できる通貨ペアが増えるとエントリーに適したタイミングに出会う確率が高くなります

例えば1つの通貨では値動きがあまりなくエントリーしにくい状況であっても、他の通貨ペアではトレンドが発生しているケースは珍しくありません。

以下はバイナリーオプションを提供しているFX会社の通貨ペア数を比較したものです。

■バイナリーオプションを提供しているFX会社の通貨ペア数

会社名 通貨ペア数
GMO外貨 8ペア
​​IG証券 7ペア
GMOクリック証券 5ペア
外為どっとコム 5ペア
楽天証券 5ペア
トレイダーズ証券 4ペア
※2023年9月22日現在

通貨ペア数で選ぶならGMO外貨のオプトレ!がおすすめです。

\8種類の通貨ペアが取引できる/

株価指数などを取引できる

為替だけではなく、株価指数や商品など他の銘柄を取引できるFX会社も選択肢に入れておくとよいでしょう。

為替の値動きがない時間帯でも、他の銘柄であればトレンドが発生しており利益を狙いやすいケースもあります

IG証券では、10種類の株価指数と3種類の商品を対象とした取引が可能です。GMOクリック証券では株価指数バイナリーオプションを取り扱っています。

\株価指数バイナリーオプションに対応/

テクニカル分析がしやすい

バイナリーオプションでは、テクニカル分析がしやすい口座を選ぶことも大切です。

テクニカル分析とは、過去のチャートから将来の価格を予測する分析方法のことです。継続的に利益をあげるために必ず身につけておきたい知識の1つです。

テクニカル分析の主な手法を理解しておけば、大きな相場のトレンドやトレンドの転換点を探れるため、勝率を高められるでしょう。

具体的には、チャート上に表示できるテクニカル指標の種類や描画ツールの充実度を見て決めましょう。

高性能な取引ツール「プラチナチャート」「iClick外為OP」などが利用できるGMOクリック証券がおすすめです。

高性能な取引ツール

\スマホでもチャート分析できる/

【FXと比較】バイナリーオプションのメリット3選

バイナリーオプションのメリットは以下の通りです。

FXと比較すると、ローリスク・ローリターンなので投資初心者でも取り組みやすい側面があります。

値動きが小さくても稼げる

値動きが小さくても稼げるのが、バイナリーオプションのメリットです。

FXでは買値と売値の差が利益の大きさに直結しますが、バイナリーオプションでは目標レートを上回るか下回るかの予想さえ当たればペイアウトを得られます

FXでもレバレッジをかければ値動きが小さくてもある程度稼げますが、その分リスクも大きくなるので注意が必要です。バイナリーオプションのほうが利益を狙うチャンスは多くなるでしょう。

最大損失額が決まっている

最大損失額が決まっているため、リスクを抑えて取引できるのがバイナリーオプションのメリットです。

バイナリーオプションではチケットの購入金額が損失額となるので、1枚500円でチケットを買った場合、損失額は500円以上になることはありません。

取引時間内なら途中売却もできるので、損失をさらに抑えることも不可能ではありません。

一方FXの場合は、決済のタイミング次第で損失が決まります。予想が外れているにもかかわらず、相場が反転することを期待してポジションを保有し続けると、損失が膨らむリスクがあるのです。

投資した金額以上の損失が出る恐れがあるため、初心者は不安を感じるかもしれません。

その点バイナリーオプションは、あらかじめ最大損失額がわかった状態で始められるので安心でしょう。

取引がシンプル

取引の仕組みがシンプルなのも、バイナリーオプションのメリットの1つです。

為替レートが目標レートよりも上がるか下がるかを2択で予想し、的中すればペイアウトを受け取れるようになっています。

チケット購入後は判定時刻を迎えると自動で損益が確定するので、FXのように決済のタイミングに悩む必要もありません

相場の流れを捉えるためにチャート分析が必要な点は変わりませんが、FXよりもシンプルに考えられるのはバイナリーオプションのメリットといえるでしょう。

\楽天ポイントを使って手軽に取引できる/

【FXと比較】バイナリーオプションのデメリット3選

バイナリーオプションには以下のようなデメリットもあります。

デメリットについても十分理解した上で、トレードに臨みましょう。

一獲千金が狙いにくい

バイナリーオプションは、どんなに大きな値動きがあってもペイアウト額が固定されているため、一獲千金は狙いにくいデメリットがあります。

1日あたりの取引回数も限られているため、短期間で一気に資金を増やすのは難しいでしょう。

一方FXは取引回数に制限がなく、相場状況やエントリー、決済のタイミング次第では大きな利益をあげることも不可能ではありません。

レバレッジをかけて取引すれば、短期間で資金を大きく増やせる場合もあります。ただし、高レバレッジでの取引は短期間で大きな損失を出すリスクもある点には注意してください。

ギャンブルのような取引になりやすい

バイナリーオプションはギャンブルのような取引になりやすいのがデメリットです。2択で上がるか下がるかを予想するだけなので、取引に関する知識がなくても利益を出せることもあります。

ただし長期的に見ると、運だけで勝ち続けるのは難しいでしょう。勝率を高めなければ、徐々に資金が減っていき、最終的には取引を継続するのが難しくなってしまいます。相場分析の手法を身につけた上で、根拠のある取引を心がけましょう。

スイングトレードができない

スイングトレードができないのもバイナリーオプションのデメリットの1つです。

スイングトレードとは、数日から数週間の長期間ポジションを保有するトレードスタイルを指します。FXでは大きなトレンドが発生しているタイミングで、スイングトレードを試みることにより、大きな利益を狙える可能性があります。

バイナリーオプションでは1回の取引時間は2時間~3時間程度と決められているため、長期間にわたって取引を続けることはできません

受け取れるペイアウト額も利幅に関係なく固定されているので、必然的に利益をコツコツと積み重ねていくことになります。

\スマホでもチャート分析できる/

バイナリーオプションで稼ぐための注意点3選

バイナリーオプションで稼ぐために、以下の点に注意しましょう。

バイナリーオプションで稼ぐための注意点

バイナリーオプションは株式やFXなどと比べて手軽に取り組めるのがメリットです。しかし、投資であることには変わりないので、何も考えずに取引を始めると資金を失うリスクもあります。

国内のFX会社を選ぶ

バイナリーオプションを始める際は、国内のFX会社を選びましょう

国内で営業するFX会社は基本的に金融商品取引業としての登録を受けなければなりません。しかし、海外業者の場合は無登録で営業しているケースがあります。

このような業者を利用してトラブルが起きた場合、運営実態が把握できないこともあり、解決が困難になる場合があるのです。

実際に「出金拒否をされた」「情報商材の購入後に登録した海外口座で取引したら多額の損失が発生した」といった事例も報告されています

また国内の業者と比べてペイアウト倍率が高い傾向があり、30秒や1分といった短期間での取引にも対応しているため、射幸心をあおられギャンブル感覚で取引に夢中になってしまうケースも少なくないようです。

そもそも、日本語に対応していない業者もあるので、初心者の場合はあえて海外業者を利用するメリットはほとんどないでしょう。

取引ルールを決める

バイナリーオプションを始める前に、自分なりの取引ルールを決めておきましょう

バイナリーオプションは二者択一で価格を予想する取引なので、運任せでも勝ててしまう可能性があります。そのため、株式投資やFXと比べてギャンブルのような取引をしてしまいがちです。

しかし、長期的に見れば勘だけで勝ち続けるのは困難だとわかります。仮に2分の1の確率で勝てるとしても、10回連続で勝つ確率はわずか約0.09%です。

バイナリーオプションは1日のうちで複数回取引する機会がありますが、全ての取引に参加する必要はありません。

「大きなトレンドが発生したらエントリーする」「夕方以降の時間帯のみ取引する」「○回負けたら取引しない」など、一定のルールを決めて取り組みましょう

あくまでも勝てる確率が高い場面で取引するのがコツです。負けを取り戻そうと躍起になって無謀なエントリーを繰り返すのはやめましょう。

詐欺に注意する

バイナリーオプションに関連する詐欺が多発しているので、初心者はとくに注意しましょう。詐欺に遭ってしまうと、利益を得られないばかりか投資した元本さえ返ってこない可能性があります。

「勝率100%」「必ず儲かる」といった甘い言葉で誘い、高額な情報商材を購入させたり、無登録の海外業者で取引させたりするケースが多いようです。

このような話は詐欺のリスクが非常に高いので、うのみにしないよう注意しましょう。

\最短30分で手続きが完了/

バイナリーオプションに関するQ&A

ここではバイナリーオプションに関するよくある質問を紹介します。口座開設する前に疑問点を解消しておきましょう。

FXとバイナリーオプションの税金は違いますか?
FXとバイナリーオプションは、どちらも課税の仕組みは同じです。

国内業者での取引で得た利益は申告分離課税(他の所得と別個に税金を計算する方法)の対象で、一律20.315%の税率がかかります。

一方、海外業者での取引で得た利益は、総合課税(他の所得との合算で税金を計算する方法)の対象で、税率は15.105%~55.945%です。利益が多くなったり、給与所得や事業所得など他の所得が多かったりすると、支払う税金も多くなります。

なお、年間で20万円以上の利益を得た場合は、源泉徴収を受けている会社員であっても確定申告が必要になるため、注意してください。
バイナリーオプションは儲かりますか?
バイナリーオプションは一般的なギャンブルと比べれば儲かるといえます。というのも、バイナリーオプションは還元率(賭けた金額がいくら戻ってくるのかを表したもの)が高いからです。

宝くじの還元率は45.7%、サッカーくじは49.6%、公営競技(地方競馬、競艇、競輪、オートレース)は74.8%となっています。一方、バイナリーオプションの還元率は90.0%前後となっており、とくにGMOクリック証券は94.2%(2023年8月時点)と高い水準です。
バイナリーオプションで稼ぐにはどうしたらいいですか?
バイナリーオプションで継続的に稼ぐためには、根拠のある取引をしましょう。勘に頼った取引を繰り返していると、徐々に損失が膨らんでしまいます。テクニカル分析やファンダメンタルズ分析など、相場分析の代表的な手法を学んだ上で取引することが大切です。

また、外為どっとコムの「ぴたんこテクニカル」のように、未来の為替相場を予測する便利なツールもあります。自分の予想に自信が持てないときは、ツールも活用するのもよいでしょう。

\「ぴたんこテクニカル」でかんたん相場予測/

ハイロー取引はアプリでできますか?
ハイロー取引(バイナリーオプション)は、スマホアプリからの取引はできません。2023年9月時点で専用のスマホアプリを提供している国内FX会社は存在しないからです。スマホで取引する場合はブラウザ経由で取引することになります。

ただし、IG証券やGMOクリック証券のようにスマホブラウザでもパソコンと同程度のチャート分析ができる会社も多いので、外出先から手軽に取引したい人や取引タイミングを逃したくない人はスマホからの取引もおすすめです。

バイナリーオプションはシンプルでわかりやすい投資

バイナリーオプションはFXと比べると、仕組みや流れがシンプルでわかりやすい投資といえるでしょう。

FXは、相場状況を見極めながらエントリーから決済まで自己判断で行う必要があります。うまくいけば大きな利益を得られる反面、知識や経験が伴わない場合は失敗のリスクも高くなる取引です。

一方、バイナリーオプションは取引できる時間が決まっており、チケットを購入した時点である程度損益の見通しを立てられます。予想以上の損失を被る心配がないのは、リスクを避けたい初心者にとっては魅力的といえるでしょう。

スキルや経験によって、FXとバイナリーオプションのどちらが向いているかは変わります。どちらが向いているかデモ取引を通して確認してみるのも良いかもしれません。取引に慣れてきたら、相場状況を見てFXとバイナリーオプションを使い分けるのも1つの手です。

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ヴェリタは東京の校正・編集会社です。校正専業では珍しい「派遣元事業者」「有料職業紹介事業者」の資格を取得しています。

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