1.仮想通貨NFTとは

(画像=PIXTA)

NFTは、「仮想通貨取引所で口座開設し、NFTを売買するためのウォレットを作成。NFT購入のための仮想通貨を購入した上でウォレット送金し、マーケットプレイスでNFTを購入する」大まかに以上のステップで始めることができます。

NFTを始める上で、おすすめの取引所はCoincheckです。
Coincheckの口座をお持ちの方はどなたでも、出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料だからです。

仮想通貨購入に関しても、取引手数料が一切かからないほか、日本円の入金も銀行からは無料であり、Coincheckなら初めて仮想通貨を買う人でも、余分な出費がかかりません。取り扱い通貨数も18通貨と豊富で、各種手数料など総合的に見てもと非常に優れた取引所です。

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1.1.仮想通貨NFTの特徴

NFTの最大の特徴は非代替性つまり唯一性です。現金やすでに流通している多くの仮想通貨には「名義」がなく、その通貨を所有している人が実質的に持ち主と見なされます。しかしこれでは盗まれた場合であっても、それを持っている人が持ち主と見なされてしまうので、この点は従来の通貨が持つ脆弱性といえます。

これに対してNFTには唯一性があるため、リアルの世界でいう名義のようなものがあります。そのためそのNFTを所有している人以外がそれを持っていても持ち主とは見なされず、盗むことはできません。また、唯一性があるため複製も不可能なので、著作権を伴うデジタル資産の流通にも応用することができます。

後述しますが、ゲーム内のアイテムやお金、アートや音楽の作品などはいずれも所有者を特定し、唯一性が求められるデジタル資産です。そのためNFTはこうした分野ですでに実用化され、普及が進んでいます。このNFTがもつ唯一性は大きなポイントなので、しっかり押さえておいてください。

1.2.仮想通貨NFTの仕組み

NFTの仕組みが用いられている仮想通貨は、それぞれのプラットフォーム上で自由に売買が可能です。たとえばエンジンコインという仮想通貨は「Enjin Platform」というプラットフォーム上で使用されている基軸通貨のような存在です。このプラットフォーム上にはたくさんのオンラインゲームが運営されていて、そのオンラインゲームでは仮想通貨のエンジンコインが流通しています。

一般的にゲーム内のお金やアイテムはそのゲーム内だけのものですが、エンジンコインは同じプラットフォームであれば異なるゲーム間であってもアイテムやお金の移動や売買が可能なので、まさに基軸通貨です。こうした使い方が可能になるのも、NFTに唯一性があるからです。

これは使い方の一例ですが、仮想通貨はブロックチェーンによって取引記録や持ち主が管理されているため、NFTもブロックチェーンによって持ち主に関する情報も一緒に管理されます。そのためゲーム内のアイテムだけでなくデジタル空間の土地を売買したりと、用途がどんどん拡大しているわけです。

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2.仮想通貨NFTが期待を集めている分野

すでにいくつかの例を挙げていますが、NFTは唯一性が求められる分野で普及が進みつつあります。ここではNFTの活躍が期待されている分野を5つ紹介しましょう。

2.1.ゲーム

先ほど紹介したエンジンコインは、まさにゲーム世界で活用されているNFT系仮想通貨の代表格です。ゲームの世界だけでなく異なるゲーム間でデジタル資産を移動できるなど、これまでにはない楽しみ方を可能にしています。

さらに面白いのが、ゲーム世界での「労働」です。ゲームの中でひたすらお金やアイテムを稼ぐプレイをしてNFTを稼ぎ、それを売ることでリアルマネーを得ることができます。このようなゲームプレイの収益化はNFTが切り拓く新たなビジネスモデルになり得るでしょう。

2.2.アート

アート作品には制作者の著作権がありますが、デジタル空間で売買するにはどうしても違法コピーの問題が付きまといます。しかし作品をNFTに紐づけて流通させればコピーすることはできず唯一性が保たれるため、リアル世界で流通しているのと同等の価値を持たせることができます。

もちろん、デジタル資産なのでスクリーンショットなどの方法を使えばコピーすることはできます。しかしそれはNFTが紐づけられたものではなく、作者から購入した経緯がブロックチェーンに記録されているわけではないので、すぐにコピーものであることがわかってしまいます。

このように唯一性を担保することによって、今後さまざまな分野のアーティストがNFTによって安全に作品を発表できるようになるため、コンテンツの流通が活発になると期待されています。

2.3.音楽

音楽についても、アートと同じです。楽曲データをデジタル資産としてNFTに紐づけて流通させることで、唯一性を持たせて販売することができます。すでに音楽はデジタル配信が進んでいますが、これが違法コピーや違法アップロードの温床になっている側面もあります。

NFTに紐づけられた楽曲データのみが「本物」であることを証明できるため、それ以外の偽物と容易に区別することができます。アーティストによってはNFTで購入した人だけの特典を付けるなどの事例も出ており、唯一性をいかした好例といえます。

2.4.チケットの売買

紙の印刷を伴わないチケットの発券はすでに普及していますが、スポーツイベントやコンサートなどのチケットについても複製ができないNFTを活用しやすい分野です。

2.5.デジタル上の土地の売買

デジタル空間で土地を所有するゲームが人気を集めていますが、こうした土地の売買には「名義」の概念があるNFTが最適です。すでにディセントラランドなどデジタル空間の土地売買に使用されているNFT系仮想通貨もあります。

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3.仮想通貨NFTが話題を集めている理由

2021年9月現在、チャートを見る限り、NFT関連の主要な仮想通貨はいずれも強い上昇局面が見られます。それだけ投資家からも熱い視線が注がれているわけですが、そこにはもちろん思惑があります。

仮想通貨自体に過熱感があるので今後普及しそうな仮想通貨については価格が上昇しやすいのですが、それに加えてNFTは仮想通貨に新たな役割や概念をもたらすものなので、実需が伸びそうだとの思惑から買いが集まっている側面はあるでしょう。

大手企業の参入も相次いでおり、そういったニュースが流れるたびに投資家はNFTに魅力を感じ、これまでNFTのことを知らなかった人も参入するようになります。こうした循環が続き、今後もNFTは注目度を高めてそれに比例するかのように価格の上昇が起きると考えられます。

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4.個人で出来る仮想通貨NFTの始め方

ますます注目度が高まるなか、NFTを始めてみたいとお考えの方も多いことでしょう。ここではアートや音楽などのコンテンツを制作してNFTに紐づけて発表するという方向からの参加方法について解説します。

4.1.出品方法は?

アートや音楽、文章などのデジタル作品を制作したら、それをNFTマーケットと呼ばれる「市場」に出品します。NFTマーケットについては国内の「コインチェック」や「アダム」といったサービスがありますが、海外にはさらに規模の大きな「OpenSea」や「Rarible」といった主要なNFTマーケットがあります。

こうしたNFTマーケットに作品を出品する際に、販売条件などを登録します。出品をしたら買い手がつくのを待つだけです。

4.2.作り方は?

すでにデジタル作品を作り慣れている方であればあまり気にならないことですが、そうでない方にとってはNFTを始める前の段階で壁に当たってしまうことになります。グラフィック作成ツールや音楽作成ツールなどを使って制作しても構いませんが、アナログの状態で絵画や音楽などがある場合は、それをスキャンしたり録音してデジタルデータ化することでNFTマーケットに出品が可能になります。

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5.仮想通貨NFT関連の仮想通貨を購入できる取引所

投資目的で注目度の高いNFT系仮想通貨を購入できる取引所を4つ紹介します。

5.1.コインチェック

国内大手の仮想通貨取引所です。国内でいち早くNFTマーケットである「Coincheck NFT」のサービスを開始した取引所だけあって、NFT系の仮想通貨も多く取り扱っています。

5.2.Binance(バイナンス)

仮想通貨投資をまだやったことないという方であっても、名前だけは知っているのではないかと思えるほど知名度の高い世界的な大手仮想通貨取引所です。世界中のさまざまな仮想通貨を豊富に取り扱っています。

5.3.OpenSea(オープンシー)

先ほど少し紹介した、NFTが流通するマーケットです。世界的にも知名度がとても高く、大量のアート作品などが出品されています。NFTマーケットの中では代表的な存在です。

5.4.Rarible(ラリブル)

前項のOpenSeaと同様に知名度の高い海外のNFTマーケットです。OpenSeaと違う大きな特徴は、RARIというRaribleの中で流通する独自の仮想通貨を発行していることです。もちろんこのRARIも仮想通貨取引所で他の仮想通貨や法定通貨と交換することができ、その有望性から価格が大きく上昇したこともあります。

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6.仮想通貨NFT関連の通貨5選

先ほどから「NFT系仮想通貨」について解説をしてきましたが、ここではNFT系仮想通貨にはどんなものがあるのか、主要なものを5つ紹介します。

6.1.Enjin Coin(エンジンコイン/ENJ)

すでに解説したとおり、「Enjin Platform」というプラットフォームで使用されているゲーム内の基軸通貨です。同じプラットフォーム内であれば異なるゲーム間でもデジタル資産の移動や売買が可能なので、その価値や有望性が高く評価されています。

6.2.Chiliz(チリーズ/CHZ)

サッカーのクラブチームとファンのコミュニティをつなぐことを目的に開発され、すでに実用化されている仮想通貨です。面白いのは、チリーズの保有を通じて応援しているクラブチームの意思決定に参加できる投票権があることです。

6.3.Decentraland/MANA(ディセントラランド/MANA)

ディセントラランド(Decentraland)はプラットフォームの名称で、そこで流通している仮想通貨はMANAといいます。このディセントラランドはVR空間を提供するプラットフォームで、その中にあるさまざまなデジタル資産をMANAで売買します。

6.4.Flow(フロウ/FlOW)

すでに多くのNFTゲームなどを開発しているDapperLabsが開発した仮想通貨です。ケイデンスという独自の開発言語が用いられており、開発しやすいことがセールスポイントなので、参入障壁の低さから大きく普及する可能性を秘めています。

6.5.Rarible/RARI(ラリブル/RARI)

Raribleは世界的にも高い知名度を誇るNFTマーケットで、そこで流通している独自通貨がRARIです。取引所でRARIを他の通貨などに交換可能ですが、すでにRARI自体の市場価格も高くなっているため有望な仮想通貨のひとつです。

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7.仮想通貨NFTの情報まとめ

NFTのことを見聞きすることが多くなったとお感じの方に向けて、現段階でNFTについて知っておくべき基礎知識を網羅しました。NFTとは何のことで、今後どうなっていくのかというイメージを掴んでいただけたのではないでしょうか。今後もNFTは大きく市場が拡大すると見られており、そこで流通する仮想通貨の将来性も抜群です。投資を検討している方は、まずは少量から買ってみるなどのステップを踏んでみてはいかがでしょうか。