さまざまな場面でポイントが貯まることから人気を集めている楽天カードの中にも、ビジネスカードがあることをご存知でしょうか。
楽天ビジネスカードは楽天カードと同様の機能を持ちながらも、会社のオーナーや個人事業主向けに特化したカードです。特徴や審査の通りやすさなどについて解説していきます。
楽天ビジネスカードがおすすめの人
- 楽天プレミアムカードを持っている方!
- 法人代表もしくは個人事業主の方!
- 楽天プレミアムカードとの使い分けで経費処理の効率化をはかりたい方!
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楽天ビジネスカードとは?
楽天ビジネスカードは楽天が発行するビジネスカードです。楽天プレミアムカードを所持している方が楽天ビジネスカードに申し込むことができます。
楽天ビジネスカードの基本情報
まずは楽天ビジネスカードの基本情報を見てみましょう。楽天ビジネスカードは年会費が2,200円と他のビジネスカードに比べると格安となっています。これは楽天プレミアムカードの法人用オプションとして用意されているためです。
カード評価 | ★★★★☆ |
---|---|
楽天ビジネスカード | |
年会費 | 2,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0%~5.00% |
利用可能額 | 300万円 |
付帯保険 | 国内・海外旅行:最高5,000万円 動産総合保険:最高300万円 |
プライオリティ・パス | ○ |
空港ラウンジ | 主要国内空港ラウンジ無料 ※ダニエル・K・イノウエ、仁川空港ラウンジ含む |
申込み条件 | 20歳以上で一定の収入がある人 |
還元率のメリット・デメリット
メリット
- 楽天市場で決済すればポイントが通常の5倍に
- ETCカード利用でも100円につき1ポイントがたまる
- 誕生月はポイントが+1倍に、楽天市場決済ボーナスと併用でポイントが6倍に
デメリット
- ボーナスポイントは期間限定ポイントを含む
キャンペーンのメリット・デメリット
メリット
- 新規入会で3,000ポイントプレゼント
デメリット
- 期間限定ポイントでの付与となる
楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの特典を利用することができ、楽天プレミアムカードにビジネス向けのサービスが追加されたカードとなっています。
楽天プレミアムカードの子カードとして登録可能
楽天ビジネスカードは楽天カード株式会社が提供するビジネスカードで、楽天プレミアムカードを持っていることが利用の前提です。すでに楽天プレミアムカードを持っている場合は付帯カードとしてビジネスカードを申し込めますが、ビジネスカード単体では申し込めません。
年会費 | 無料 | 11,000円(税込) |
---|---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~5.00% | 1.0%~5.00% |
利用可能額 | 100万円 | 300万円 |
付帯保険 | 海外旅行(利用付帯):最高2,000万円 | 国内・海外旅行:最高5,000万円 動産総合保険:最高300万円 |
プライオリティ・パス | × | ○ |
空港ラウンジ | - | 主要国内空港ラウンジ無料 ※ダニエル・K・イノウエ、仁川空港ラウンジ含む |
申込み条件 | 18歳以上 | 20歳以上で一定の収入がある人 |
公式サイト |
楽天プレミアムカードは、原則として20歳以上で収入が安定していれば申し込みが可能です。クレジットの利用限度額は楽天プレミアムカードとビジネスカードを合算して300万円となるので注意しましょう。またビジネスカードにキャッシング機能はついていません。
楽天ビジネスカード単体には海外保険は付帯していませんが、楽天プレミアムカードには国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険・動産総合保険が付帯されているため、国内外の旅行や出張が多い人は重宝するでしょう。
またプライオリティ・パスプレステージ会員が付帯しているのも魅力のひとつです。世界100カ国以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスで、日本円で約4万円の価値があるサービスが、年会費1万1000円(税込み)のプレミアムカードに付帯されているのは、かなりお得と言えるでしょう。
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タッチ対応VISAで経費支払いを簡単に
楽天ビジネスカードはVISAのみ対応しています。タッチ決済が可能なので、カードでも支払いがスムーズになるのはメリットです。VISA以外の国際ブランドを使いたい場合は、楽天プレミアムカードでMastercard、JCB、Americanexpressが選択できるのでそちらで対応できます。
ETCカードは無制限
楽天ビジネスカードはETCカードを無制限に増やすことができます。社員が増えてきて車での出張が増えるような場合でも、それぞれの出張費を楽天ビジネスカード1枚に集約できるので便利です。ただ1枚目は無料ですが、2枚目以降は年会費550円(税込み)がかかるので注意しましょう。
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楽天ビジネスカードの特徴を紹介
楽天ビジネスカードはビジネスカードとしての機能はもちろんのこと、楽天ならではの特徴もあります。
個人事業主でも申し込み可能
楽天ビジネスカードは個人事業主でも申し込めますが、基本的には親カードの楽天プレミアムカードを個人口座、楽天ビジネスカードを法人口座に紐づけることが推奨されており、申し込みの際には商業登記簿謄本または法人登記印の印鑑証明書が必要です。個人事業主の場合も用意しておきましょう。
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Visaビジネスオファーも利用できる
Visaビジネスオファーは、法人利用ではかなりお得な恩恵が受けられるサービスです。Visaの提携する店舗での飲食や、国内外でのホテル利用で使える特典が得られます。
特にビジネスサービスでは、書籍や事務用品、コピー機といったオフィス機器の購入に加え、タクシー代やバーチャルオフィス費用などビジネスシーンで必要なありとあらゆる出費を割引価格で提供しています。事業に必要なものを楽天ビジネスカード一枚でそろえることができ、経費をまとめられるだけでなく価格も抑えられる一石二鳥のサービスと言えるでしょう。
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高い還元率で楽天ポイントがスグに貯まる
楽天ビジネスカードの還元率は基本的に一律1%ですが、楽天市場での支払いに利用すればポイントが5倍になります。事業に必要な備品の購入だけでなく固定費も楽天ビジネスカードにまとめれば、ポイントも貯まりやすくなり、貯まったポイントで支払いができる、といった好循環を生み出すことが可能です。
しかも楽天プレミアムカード会員は、誕生日月に楽天市場で買い物するとポイントが3倍になるため、よりポイントを多く貯めるチャンスがあります。
ただし楽天ビジネスカードで貯まったポイントは楽天プレミアムカードに合算されてしまうので、ポイントを使うときは注意が必要です。ポイントを経費に充てたいのであれば、楽天プレミアムカードでポイント利用するのは控えたほうがいいかもしれません。他のカードも気になる方はおすすめのカードをチェックしてみてください。
カード名 | 楽天ビジネスカード | 三井住友ビジネス ゴールドカード |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード |
---|---|---|---|
年会費 | ◎ 2,200円(税込) |
○ 11,000円(税込・初年度年会費無料) |
◯ 34,100円(税込) |
還元率 | ◎ 1.00%~5.00% |
○ 0.50%~2.50% |
△ 0.50% |
締め日・支払日 | 月末締め・翌月27日払い | 15日締め・翌月10日払い 月末締め・翌月26日払い |
3日締め・当月21日払い 7日締め・当月26日払い 19日締め・翌月10日払い |
付帯保険 | 国内・海外旅行:最高5,000万円 動産総合保険:最高300万円 |
海外旅行:最大5,000万円 国内旅行:最大5,000万円 ショッピング:最大300万円 |
海外旅行:最大1億2千万円 国内旅行:最大1億万円 ショッピング:最大500万円 |
特徴 | ビジネスカード最高峰のポイント還元率 | ゴールドカードでは年会費が安く、ポイントもたまりやすい | キャンセル代なども補填できるスマートなカード |
おすすめ利用シーン | オフィスに必要な物を楽天市場で購入すればポイント5倍! | 急な国内出張や打ち合わせにはVJタクシーチケットを利用して迅速に移動 | 接待や会食も優待特典や無料サービスを利用してお得に |
キャンペーン | 新規入会で2000ポイントプレゼント | 新規入会&利用で最大11,000円相当ポイントプレゼント | 最大30,000ポイントプレゼント |
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楽天ビジネスカードの審査の難易度は?
楽天ビジネスカードの審査の難易度は比較的低いといわれています。審査に通るコツを具体的に見ていきましょう。
基本的な審査基準
大前提として、楽天プレミアムカードを所持していることが1つの基準となります。楽天ビジネスカードはあくまでも楽天プレミアムカードの子カードにあたり、単体で発行することはできません。楽天カードではもちろん、他のカードでも利用実績が良ければ楽天プレミアムカードの審査にも通りやすくなるでしょう。
基本的には20歳以上で収入が安定していれば誰でも入会可能としています。ただしビジネスカードをつくるうえで法人口座に結び付ける必要があり、そのためには商業登記簿謄本あるいは法人登記印の印鑑証明書が必要なので、個人事業主か法人を持っていなければなりません。
審査に通りやすい年収の目安は400万円とされていますが、特に明確な金額設定があるわけではなく、支払い能力があれば問題ないでしょう。
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審査に落ちやすい人の特徴
どのカードでも共通ですが、過去に支払いの遅延があるなど信用情報に傷がついている場合は審査に落ちやすくなります。特に楽天カードでトラブルを起こした経験があると、審査に通りにくくなるでしょう。またショッピング枠が限りなくゼロに近い場合も落ちやすいようです。
ショッピング枠は包括支払可能見込み額により割賦販売法で規定されています。わかりやすくいうと、生活維持費とクレジットなどの債務をプラスした金額を年収から引いた金額が包括支払可能見込み額となります。当然家族が多ければ生活維持費も大きくなるため、家族が多いとショッピング枠の上限も少なく設定されてしまうのです。
基本的には事業の経験年数や運用年数は審査に影響しませんが、ビジネスカードなので事業内容に問題があった場合は審査に落ちる可能性もあります。
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楽天ビジネスカードはどんな人におすすめ?
楽天ビジネスカードは会社オーナーや個人事業主で、特に経費精算をひとつにまとめておきたい、と考える人にピッタリのカードです。楽天ポイントが貯まるので、普段から楽天関連のサービスを使っている人には特におすすめです。
楽天プレミアムカードには海外旅行がお得に楽しめるサービスや保険も付帯しており、ETCカードをいくらでも作れるという点においては、出張の多い仕事の人にも向いていると言えるでしょう。
一方で、利用限度額の上限300万円は少なすぎるという声もあります。どちらかといえば小規模オーナーのほうが使い勝手はよいでしょう。
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楽天ビジネスカードを手に入れるために必要なことは?
楽天ビジネスカードの審査に通り、カードを手に入れるために必要なことをまとめました。実践すれば必ず審査に通るとは言い切れませんが、審査に通る確率は上がるでしょう。
事前にクレヒスを確認する
クレヒスは「クレジットヒストリー」の略で、いわゆる信用情報のことです。過去に支払い遅延などが発生すると個人信用情報機関に記録が残り、俗に言う「クレヒスに傷がつく」状態となります。クレヒスに傷がついていると審査に通りにくくなるので、過去に支払い遅延がなかったかどうか、今一度見直してみましょう。特に楽天カード関連でトラブルがなかったかどうかは確認必須です。
また、過去6ヵ月以内に新規でカードを作っていなかどうかも確認しましょう。カードを作るときはカード会社が信用情報機関に情報を照会しますが、この記録は6ヵ月間残るとされています。そのため、カードを続けて申し込みするには6ヵ月以上あいだを空けるのがベストです。
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会社としての体裁を整える
楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードに入会しているという信頼があるため、事業内容によほどの問題がなければ基本的に審査は通ります。会社のホームページを作る、固定電話を設置するといった一般の会社としての体裁を整えておけば、事業年数にかかわらず信頼のおける会社と認識されやすいため、少しでも審査に通る確率を上げることができるでしょう。
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他社の借り入れは減らしておく
楽天ビジネスカードに限らずカードを申し込む際には重要なことですが、他社からの借り入れが多く残っていると貸し倒れの危険性があるとみなされ、たとえ返済途中であっても審査に通りにくくなる可能性があります。楽天ビジネスカードに申し込む前に、他社からの借り入れはなるべく減らしておきましょう。
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楽天ビジネスカードでプライベートもビジネスももっとお得に
楽天ビジネスカードの特徴についてまとめてみました。
楽天ビジネスカードは経費をまとめるうえでは付帯するサービスも豊富で、小規模の会社オーナーや個人事業主にとってはかなり使い勝手がいいビジネスカードと言えるでしょう。
楽天プレミアムカードの機能も合わせれば、ポイントも貯まりやすくプライベートにも幅広く活用可能です。プライベートもビジネスも充足させたい人は、ぜひ検討してみてください。
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楽天カードの中で法人向けに作られているのが楽天ビジネスカードです。楽天プレミアムカードの付帯カードとしての位置付けで、サービス内容は楽天プレミアムカードと同じです。さらに、ビジネスシーンでも利用できる特典が付帯されており、ETCカードを複数枚発行できたり、ビジネスに特化した豊富なサービスが受けられたりするので、ビジネス関連で楽天のサービスをよく利用する個人事業主や法人経営者におすすめです。年会費はプレミアムカードが11,000円(税込)、ビジネスカードが2,200円(税込)です。プレミアムカードのサービスの一つ「プライオリティ・パス」に無料で登録可能で、サービス内容の充実度から考えてもお得なビジネスカードです。