JCB CARD W plus L は女性向けのJCBカード！メリット・デメリットや評判をチェック！

クレジットカードの代表ブランドの1つに「JCBカード」があります。新しくJCBカードを作ってみたいけど、どの種類のカードが自分に合っているのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

株式会社ZUUが2021年4月にクレジットカードの保有者500人に行った調査では、JCB W plus Lが非常に好感度の高いカードであることがわかりました。(実査機関：クロス・マーケティング)

実査機関：クロス・マーケティング

この記事では多くの人に満足されている「JCB CARD W plus L」の魅力やメリット・デメリットを、他のおすすめのカードと比較しながら 紹介します。どのクレジットカードを作ろうかと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

JCB CARD W plus Lとは

引用：JCB公式サイト

JCB CARD W plusLは「女性向けのカード」と言うことができます。その理由となる具体的なサービスを見る前に基本情報を確認してみましょう。

JCB CARD W plusLの基本情報

ピンク色の可愛らしいJCB CARD W plusLですが、特徴として以下の４点があげられます。

似たようなカードとしてJCB CARD Wがありますが、このカードの基本スペックに女性向けの特典が付与したカードになります。基本的なスペックは変わらないため、好みに合わせてカードを選ぶのが良いでしょう。

他のカードと比較する

JCB Card W plusLの基本情報を確認したところで他のカードと比較してみましょう。年会費が無料のカードで比較しています。

JCB CARD W plus Lの魅力

JCB CARD W plus Lとは、JCB CARD Wにさらなる女性向けサービスが追加されたクレジットカードです。具体的な特徴や、通常のJCB CARD Wとの違いは以下のとおりです。

基本性能はそのままに、39歳以下限定、女性向けの保険をプラス

JCB CARD W plus Lは、18歳以上39歳以下であれば誰でも年会費無料で申し込むことができます。このカード最大の特徴は、やはり女性向けの保険やサービスを受けられることでしょう。カード会員になれば、月々数十円から数百円という非常に少ないコストで、複数ある保険の中から必要だと思う保険を選ぶことができるのです。

OkiDokiポイントが通常JCBの2倍！ポイントは使い方によっては1％の還元率に

JCB CARD W plus Lは、通常のJCBカードの2倍のポイントが入るようになっています。すなわち1000円分の利用金額に対して付与される「OkiDokiポイント」が通常1ポイントのところ、2ポイントになるということです。そして、「JCB プレモカード OkiDokiチャージ」を利用することで1ポイントを5円に換算できるため、1％の割合で還元できるということになります。

JCB CARD W plus Lのメリット

前述したように、JCB CARD W plus Lを実際に利用しているみなさんはこのカードに対し、「ポイントの付与率が高い」「女性向けのサービスが多い」 などと評価しています。つまり、それらがJCB CARD W plus Lの魅力ということです。

ここからは、どのようなときに「ポイント付与率が高い」と感じるのかなど、具体的なメリットについて解説します。

Amazonに強い！ポイント4倍＋プライムの本が読み放題

まず、JCB CARD W plus Lのわかりやすいポイントの高さとして、Amazonを利用した際のポイント還元率が挙げられます。JCB CARD W系のカードを利用した際に付与されるOki Dokiポイントは通常の倍の2ポイントですが、Amazonでの買い物で付与されるポイントは3ポイントです。

このように、JCB CARD W plus L はポイントの観点から見てもAmazonと相性が良いため、Amazonを使うことが多い人にとっては大変魅力的に映るでしょう。

スタバ利用者には朗報、スタバカードへ入金でポイント10倍！

Amazonで高いポイントを得られるJCB CARD W plus Lカードですが、さらに高いポイントがもらえる店舗があります。それがスターバックスです。還元率は、なんと10倍の10ポイントです。

ただし、この高いポイントが適用されるのは、スターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージを1回1000円（税込）以上行った場合のみで、すべての注文で高いポイントが付与されるわけではないので、注意が必要です。

このスターバックスカード入金の高いポイント付与は2018年4月に始まりました。ポイントアップ登録を行う必要があるため、よくスタバに行く人はこれを気にJCB CARD W plus カードとスタバカードを作ってみるとよいかもしれません。

その他OkiDokiポイントが多くもらえる提携ショップは？

JCB CARD W plusカードはAmazonやスタバなど、日頃よく利用する機会の多いものでも高いポイントを得ることができます。多くのOkiDokiポイントを得られる提携ショップには、ほかにどんな店舗があるのでしょうか。

スタバカードのように、他の店舗で買い物をするよりも多くのポイントを得られる店舗は、

得られるポイントは、オリックスレンタカーが6ポイント、洋服の青山が5ポイント、AOKIが5ポイントで、いずれも他の提携ショップの倍以上のポイントです。

OkiDokiランド経由のECサイトでの購入でポイントアップ

OkiDokiポイントの付与量は基本的には一定ですが、期間限定で2～20倍と同じ金額でも得られるポイントが大きく変動します。そのため、多くのポイントを集めたいなら、JCBが運営している「OkiDokiランド」というサイトを活用して、ポイントアップ中の店舗を把握しておくとよいでしょう。

しかしポイントのために、毎日OkiDokiランドを確認するのは手間だと感じる人もいるでしょう。そのような人は、Amazonや楽天のようなECサイトを使う際に、毎回OkiDokiランドを経由してから買い物をする癖をつけておくとよいでしょう。

ただ買い物の直前にOkiDokiランドを経由するだけで金額に応じたポイントが付与されるため、利用しない手はありません。

女性向け保険が豊富

JCB CARD W plusLには女性向けの保険が付帯しています。

以上のように、女性が悩まされがちな問題に対する補償プランが複数用意されています。女性特有の疾病に対する保険があることは他のクレジットカードにはなかなかない非常に嬉しいポイントですよね。

優待や毎月のプレゼントが女性向け

さらに、JCB CARD W plus Lでは女性向け保険だけでなく、さまざまな女性向けサービスも提供しています。その1つが「LINDAリーグ」です。LINDAリーグでは、容やファッションなど女性向け商品を取り扱っている提携ショップの優待券などの最新情報を掲載しています。

ほかにも、エステやウェディングプランなど女性向けの記事を掲載しており、他のクレジットカード公式サイトには無いプレゼントやコラボ企画なども行っていることが特徴です。

また、毎月10日と30日は「LINDAの日」であり、ルーレットで2,000円分のJCBギフトカードが当たるチャンスがあります。毎月かかさずチャレンジしてみましょう。

海外旅行傷害保険・海外ショッピング保険が利用付帯

JCB CARD W plus Lは、海外旅行傷害保険が利用付帯となっており、海外渡航のための飛行機代などをこのカードで支払うと、自動的に保険が適用されます。

ショッピングに関する保険もサービスに含まれているため、JCB CARD W plus Lを使って購入した補償対象の物品が90日以内に事故で破損すると、最大100万円の保険金が支払われます。

JCB CARD W plus Lのデメリット

さまざまなメリットがあるJCB CARD W plus Lですが、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

1000円ごとにポイントがつくので、端数がもったいない

ポイントに関するデメリットとして、1000円単位でしかポイントがつかない点が挙げられます。例えば、1900円の買い物をしても1000円未満の端数である900円分は一切ポイントに換算されません。

数回の買い物であれば気にならないかもしれませんが、1500円や1900円など端数が大きな買い物を何度も続けていると、切り捨てられた端数の合計金額分のポイントを捨てていることにもなり、非常にもったいないと言えます。

中には端数分のポイント損失を出さないようするため、Amazonで買い物をする際に端数分の金額をギフトカードで購入するという工夫をしている人もいます。

審査が厳しい？

基本的に、クレジットカードを発行する際は収入などの経済状況を申告して審査を受ける必要があります。一定以上の収入があり、特に問題もなければ通る審査でも、中には一定以上の収入があるにもかかわらず、審査を通れず不満に思っている人もいるようです。

JCB CARD W plus Lは年会費無料のクレジットカードですが、高い収入があるにもかかわらず審査に落ちたという人もいます。クレジットカードの審査基準は基本的に公表されていませんが、JCBの審査基準は厳しいのかもしれません。

JCB CARD W plus Lのよい評判

実際にJCB CARD W plus Lを利用しているみなさんは、このカードに対して以下のように評価しています。

以上の評価から、クレジットカードを選ぶ際の重要な基準としてポイント還元率を重視している人が多いことがわかりました。しかし一概にポイント還元率といっても、Amazonなどどこでカードを使うかにもよってポイントの付与量や還元率も変わってきます。

ポイント還元率を重視する場合は、自分が最も利用する買い物先やどこで買い物をすると最も多くポイントを還元できるのかといった情報を把握しておくようにしましょう。

年会費が無料で、なおかつ女性の病気に対する保険など女性向けサービスが充実していることから、家族や知人の女性に勧めやすいクレジットカードとも認識されているようです。

以上のことから、JCB CARD W plus Lはクレジットカードにあまりなじみがない、クレジットカードを初めて持つ女性に適したカードと言えるかもしれません。

JCB CARD W plus Lの悪い評判

では、JCB CARD W plus Lに対する悪い評価にはどういったものがあるのでしょうか。

カード会社によって審査の基準は多少異なりますが、JCB CARD W plus Lでもなぜか審査に落ちてしまったと落ち込んでいる人はいます。

そのため、JCB CARD W plus Lの内容がよいからといって安易に申し込むのではなく、カード発行前に収入・職業・クレジットカードの合計保有枚数など、審査で引っかかりそうな問題点が無いかきちんと確認しておくことが重要です。

充実の女性向けサービスなど魅力の多いカード

JCB CARD W plus Lは年会費無料で、ポイント還元率が高く、女性向けサービスが多いなど、たくさんの魅力があるカードです。これらの魅力を除いたとしても、女性向けカードというだけあって大変お洒落なデザインとなっています。

そのため、クレジットカードのサービス内容にあまり興味がない人に勧めるカードとしても喜ばれるカードと言えるでしょう。

専門家コメント及びに記事の監修

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  著者 NETMONEY（ネットマネー）編集部