ネット銀行は2000年代から徐々に増えており、現在は10行を超えるネット銀行が住宅ローンを提供しています。ネット銀行の住宅ローンの多くがメガバンクよりも低い金利を設定しており、さらに銀行へ直接足を運ばなくても審査や契約ができるという魅力もあるため、ネット銀行の住宅ローンを検討する方は多いでしょう。

しかし、ネット銀行の住宅ローンには審査が厳しい傾向があり、対面で相談できる銀行が少ないといったデメリットもあるため、利用は慎重に検討する必要があります。

ここでは、ネット銀行の住宅ローンの特徴やメリットとデメリットに加えて、デメリットの解消法や金利の仕組みなどを解説します。

金利がお得なネット銀行にしようか?安定感がある大手銀行にすべきか?

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ネット銀行住宅ローンのデメリット

ネット銀行住宅ローンのデメリット

ネット銀行が提供する住宅ローンのデメリットとしては、審査が厳しい傾向があり、日数もかかることに加えて、対面で相談できないケースが多い点や、つなぎ融資に対応していない点などが挙げられます。また、事務手数料が高くつく可能性もあるため、デメリットも確認した上で利用を検討しましょう。

対面相談できない

ネット銀行の住宅ローンは銀行へ直接足を運ばなくとも申し込みや契約ができる点がメリットである一方で、対面で相談できない点が不安要素となる可能性があります。

すべてのネット銀行で直接相談できないわけではありませんが、実店舗を持たないネット銀行は、住宅ローンの契約について担当者と直接相談できないケースも珍しくありません。

対面で相談ができないとなると、提出書類の記入についての疑問を解消したり、契約内容について気軽に相談したりすることが難しくなります。また、書類に記入ミスがあった場合、郵送やオンラインでのアップロード後に銀行から指摘を受けた上で再提出することとなるため、書類の不備に気づくまでに時間がかかり、契約を結ぶのにも手間や日数がかかってしまう可能性もあるでしょう。

とはいえ、すべてのネット銀行が対面で相談できないわけではありません。不安な場合は、直接相談できるかどうかを確認することをおすすめします。また、上記のようなデメリットを解消するための方法も当記事では解説していますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

つなぎ融資に対応しない

「つなぎ融資」とは主に注文住宅の購入時に利用されるローンで、住宅が完成する前に資金を借りる際に融資を受けられます。

原則として、注文住宅を購入する場合、住宅ローンは住宅が完成してからでなければ実際に融資を受けることができません。しかし、住宅ローンの購入には、土地購入代や工事着工代、中間金などでまとまった費用が必要となります。こうした高額な資金を用意することが難しい方にとって、注文住宅が完成する前に一時的に資金を借りられるつなぎ融資は重宝します

ネット銀行の場合は、このつなぎ融資を取り扱っていないケースが比較的多いため注意が必要です。例えば、auじぶん銀行や住信SBIネット銀行はつなぎ融資を取り扱っていないため、別の方法で資金を用意しなければなりません。なお、楽天銀行のようにつなぎ融資に対応しているネット銀行もあります

事務手数料が高い

事務手数料が高い

ネット銀行の住宅ローンは保証料がかからないため、初期費用を抑えられる点がメリットでもあります。しかし、対面契約がメインのメガバンクと比べて、事務手数料が高い傾向がある点には注意が必要です。

事務手数料とは、住宅ローンを利用する際に金融機関に支払う費用の一種で、融資手続きに対して支払う費用となります。

例えば、住信SBIネット銀行やauじぶん銀行の住宅ローンでは、事務手数料として「元金×2.20%」かかります。2000万円借りた場合は、44万円の事務手数料がかかるということです。対面契約をメインとするメガバンクの保証料や手数料の合計額と比較してみると、これらの初期費用にはほとんど差がないため、ネット銀行の方がお得に借りられると断言することは難しいでしょう。

ネット銀行住宅ローンのデメリット解消法

ネット銀行住宅ローンのデメリット解消法

ネット銀行の住宅ローンのデメリットとして、ネット銀行によっては対面で相談できない点や、事務手数料が高い傾向があることがわかりました。これらのデメリットは、住宅ローンを利用するネット銀行を選ぶときに着目するポイントを工夫することで解消できる可能性があります。

対面相談できる銀行を選ぶ

対面相談できる銀行を選ぶ

住宅ローンを利用するにあたって、担当者と直接相談したい、手続きを進める中で不安が多い、という方は、Webと対面の両方で相談や契約手続きができる銀行を選ぶことをおすすめします。

例えば、イオン銀行はWeb契約ができるネット銀行ですが、イオンの店舗内に窓口が設置されており、担当者に直接相談することが可能です。申し込みも、Webだけでなくイオンの店舗内窓口から行うこともできます。

また、りそな銀行は「住宅ローンナビ」を使ってWeb相談ができる一方で、店舗での対面相談にも対応しています。契約手続きについても、店頭とWebから選択可能です。

Webでも対面でも相談できる!
おすすめネット銀行住宅ローン
  • イオン銀行住宅ローンについて詳しくはこちら
  • りそな銀行住宅ローンについて詳しくはこちら

金利だけでなく事務手数料も比較する

住宅ローンを複数比較する際は、つい金利の低さに注目しがちです。しかし、今回ご紹介したとおり、住宅ローンを組む銀行によって事務手数料や保証料が異なり、利息を抑えられたとしても、手数料や保証料で高額な初期費用がかかってしまう可能性もあります。

そのため、金利だけでなく事務手数料や保証料も含めた借入総額を比較して、よりお得に利用できるのはどの銀行の住宅ローンなのかを検討することが大切です。

事務手数料や保証料のほかにも、住宅ローンでは繰上返済手数料や金利タイプの変更手数料などが発生します。返済していく中で繰上返済や金利タイプの変更などを利用する可能性がある場合は、こうした手数料も確認しておきましょう。

住宅ローンを一覧で比較したい!金利や保証料、事務手数料を一目で比べたい方はこちらの記事をご覧ください。

【2022年最新版】住宅ローンおすすめ19社比較ランキング!金利タイプ別に紹介

お得で安心のネット銀行を見つけるには?

ネット銀行には金利が安くWebから手軽に契約しやすいといったメリットがある一方で、直接相談がしにくく、事務手数料が高いなどのデメリットもあります。メリットとデメリットの両方を踏まえて、複数の銀行の住宅ローンを比較検討することが大切です。

しかし、複数の住宅ローンを細かく比較するのは時間がかかるため難しい、という方もいるのではないでしょうか。そのような場合は、「モゲチェック」を活用して住宅ローンを選ぶ方法がおすすめです。

モゲチェックなら、複数の銀行の住宅ローンの最新金利や返済額のシミュレーションを一括で比較することができます。スマートフォンやパソコンから、手軽に自分にぴったりの住宅ローンを見つけることができるでしょう。無料で登録できるため、住宅ローン選びの際はぜひ活用してみましょう。

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※りそな銀行「住宅ローン」は下記期間中はシステムメンテナンス中のためWebからの申込ができません。
2023年7月13日 17:00~7月18日 9:00

※記載金利は2023年11月時点

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
※auじぶん銀行の金利につきまして、審査の結果によっては、本金利プランおよび本キャンペーンをご利用いただけない場合がございます。
※auじぶん銀行の保証料につきまして、審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。
※適用金利は、記事作成時点の適用金利であり、金利情勢等により毎月見直されます。
※auじぶん銀行の金利適用月は7月となります。
※auじぶん銀行は2023年7月現在の金利に金利引下げキャンペーンの金利引下幅を適用した金利であり、実際のお借入日の金利により変動します。
※審査の結果によっては、本金利プランおよび本キャンペーンをご利用いただけない場合がございます。

※PayPay銀行住宅ローン自己資金優遇割
新規借り入れで自己資金10%以上(※)の場合に引き下げ幅0.065%拡大
※借入総額が、物件購入価格および建築費用の合計額に対して90%以内のお客さまが対象です。
※本優遇を受ける場合は、諸費用、事務手数料も自己負担となります。
※2023年10月1日以降に本審査承認のお客さまが対象です。

1 日本マーケティングリサーチ機構が2020年2月18日~2020年3月17日に全国の男女にインターネットで行ったアンケート調査の結果。銀行売上上位9社と比較。回答人数は406名。
2 (1)お借入時の年齢が満20歳以上の方(2)横浜銀行にて給与振込ご利用の方(3)バンクカードローンをお申し込みの方(4)保証会社の保証を受けられる方の4つの項目を満たす方が対象
3 ソニー銀行の記載金利をご利用するためには、自己資金1割以上の負担が必要
4 ※住信SBIネット銀行の金利は、全疾病保障付住宅ローン新規借り入れ<通期引下げプラン>の金利です。
審査結果次第で、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。
5 SBIマネープラザ ※こちらの商品は住信SBIネット銀行の住宅ローンです。
6 三菱UFJ銀行 ※金利は変動年0.345%~年0.475%、固定年0.73%~年0.86%(固定3年)、固定年1.12%~年1.25%(固定10年)。
適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。

7 引用元:住信SBIネット銀行SBIマネープラザソニー銀行新生銀行三菱UFJ銀行三井住友銀行りそな銀行楽天銀行ARUHIイオン銀行

※住信SBIネット銀行:借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。

住宅ローンネット銀行のメリット

ネット銀行のメリット

  • 金利が安い
  • 店舗に行かなくていい
  • 繰り上げ手数料がかからない

今や多くのネット銀行が住宅ローンを提供していますが、その特徴を知るには一般的な金融機関の住宅ローンと比較すると分かりやすいです。

金利が安い

ネット銀行の住宅ローンは、なんといっても金利が安いという特徴があります。
住宅ローンは基本的に借り入れ額が大きく、返済期間も長期にわたります。このためわずかな金利の差であっても、総支払利息が何十万円や何百万円といった単位で変わってくるため、金利の安いネット銀行を利用しない手はないでしょう。

店舗に行かなくてもいい

金融機関から多額の融資を受ける際には、金融機関の店舗に出向くものというイメージがあります。実際に一般的な金融機関の住宅ローンでは、申し込みから借り入れまでのどこかのタイミングで店舗に行かなければならないケースが多いです。

しかしネット銀行の住宅ローンでは店舗に行かずにWebで全て完結するか、あるいは大部分を店舗に行くことなく手続きできるのが普通です。Webで全て手続きできるネット銀行を利用すると、店舗に赴く手間がかからないだけではなく、審査の必要書類をネット上でアップロードして提出できるなどのメリットが得られます。

繰上げ返済の手数料がかからない

金利が安いことに加えて、手数料が安いこともネット銀行のメリットでしょう。多くのネット銀行が繰り上げ返済手数料を無料としています。

ネット銀行以外では、繰り上げ返済手数料を有料としているケースも多く、例えば常陽銀行では固定金利の住宅ローンの一部繰り上げ返済手数料に2万2000円、全額繰り上げ返済手数料として4万4000円の手数料を設定しています。

>>住宅ローンネット銀行ランキングはこちら

また下の表は、株式会社ZUUが2021年4月に住宅ローンの経験者500人に行った「住宅ローンを行う際に気にしていたポイント」の調査です。 (実査機関:クロス・マーケティング)。

住宅ローンネット銀行のデメリット

ネット銀行の住宅ローンにはデメリットもあります。特に大きなデメリットは以下の2つです。

審査が長くなることがある

ネット銀行の住宅ローンは、審査期間が長い傾向にあります。ネット銀行以外で住宅ローンを組むと3週間程度で終わるのが普通ですが、ネット銀行の住宅ローンでは平均して1ヶ月程度を要します。1ヶ月半以上かかるケースも珍しくありません。

これは、ネット銀行の特性によるものです。ネット銀行そのものの歴史は浅く、住宅ローンに関するデータやノウハウがそれほど蓄積されていません。このため、データとノウハウが豊富な大手金融機関に比べて、申込者の信用情報や物件の担保価値調査などに時間がかかるのです。

また、来店せずにWebでのアップロードや郵送によって必要書類を提出することが多く、書類の不備が発生しやすいことも原因のひとつです。審査は必要書類が全て揃ってから開始されるため、書類のやり取りが円滑でないことによって審査期間が長引く傾向があります。

審査を厳しくしている

審査が厳しいことも大きなデメリットです。ネット銀行の住宅ローンは、一般的な金融機関に比べて審査の柔軟性が乏しく、画一的に審査します。そのため借りられる見込みがある人でも、どこか一部分が審査に引っ掛かって落ちることがあるのです。

ネット銀行の住宅ローンは、一般的な金融機関より金利や手数料が安いのが特徴です。金利や手数料が安ければ、住宅ローンの貸し付けによって得られる収益(利ザヤ)も小さくなります。また、ネット銀行では信用会社の保証をつけずに融資することが多いのです。

つまり、収益性が低めで保証会社による債権保全も不十分であることから、貸し倒れによる損失は何としても避ける必要があります。貸し倒れリスクの低い顧客だけに融資するために、どうしても審査が厳しくなってしまうのです。

ネット銀行の金利が安い理由

ネット銀行の住宅ローンは、なぜ低金利なのでしょうか。

ネット銀行は、店舗型の金融機関のように店舗を構えておらず、ほとんどのサービスをネット上で提供しています。そのため、店舗運営コストが不要であり、ATMもほかの金融機関やコンビニと提携することでコストを抑えています。

住宅ローンの手続きも、ネット銀行はWeb上で行います。一般的な金融機関の店頭手続きと比較すると、下図のようになります。

コストを削減すれば利益率は高まり、金利を下げることで売上が減っても利益を残すことができます。これが、ネット銀行の金利が低い理由です。

また、ネット銀行では基本的に個人の顧客を相手にしており、一般の金融機関のように数千万円、数億円単位の事業性融資を取り扱っていません。したがって、個人を相手に融資額を伸ばしていくためには、住宅ローンの利用者を増やすことが重要となります。

ほかの金融機関ではなく自行に申し込んでもらえるだけの魅力を備えるには、安い金利を提示する必要があります。これもネット銀行の金利が安い理由のひとつでしょう。

住信SBIネット銀行住宅ローンの専門家のコメント

>>住宅ローンネット銀行ランキングはこちら

変動金利と固定金利

ネット銀行の住宅ローンを組むにあたって、金利が安めの変動金利を選ぶか、あるいはやや高めの固定金利を選ぶかを迷っている人も多いことでしょう。ここで、変動金利と固定金利について紹介しておきます。

変動金利は安くなる傾向に

住宅ローンの金利プランを見ると、固定金利よりも変動金利のほうが安くなっているのが普通です。これは、変動金利で借りてもらったほうが金融機関によって好都合であるためです。

固定金利では、長期にわたって金利を固定します。特に全期間固定であれば、完済まで金利が変わることがなく、金利が上昇した場合には収益性の低下を避けられません。変動金利は、景気が上向くことによって金利が上がるため、安い変動金利で貸し出したとしても、完済までの期間中に金利が上昇すれば収益が上がります。

つまり、変動金利を選んでほしい思惑があるため、固定金利よりも変動金利が安くなる傾向にあるのです。

>>出典:住宅金融支援機構の金利情報

変動金利を選ぶのは現在の金利が安いから

住宅ローンは借り入れる金額が大きく、返済期間も長期にわたります。総支払利息を減らすには金利が低ければ低いほど好ましいため、多くの人が変動金利を選ぶ傾向にあるといえます。

金利が上がってしまうリスクはありますが、変動金利から固定金利にシフトできる住宅ローンを選ぶなどリスクに備える方法もあります。

社会の情勢と合わせて変動か固定かを決めよう

低金利時代の今、変動金利を選ぶことで低金利のメリットを享受できるでしょう。ただし、今後も長期的に低金利が続くとは限りません。そのため、住宅ローンを組む際には社会の情勢をよく見定めて、固定金利か変動金利かを慎重に選ぶことが大切です。

社会情勢や金利の動向にアンテナを張っておけば、金利が上昇傾向にあるか下降傾向にあるかが分かり、金利プランも選びやすくなることでしょう。

金利が安いネット銀行ベスト5(2021年3月現在)

住宅ローンの金利が安いネット銀行のイメージをつかむために、ランキング形式で紹介します。

以下に紹介するランキングは、住宅ローンを提供しているすべての金融機関を対象とするランキングをもとに、ネット銀行だけを対象としてランキングを再構築したものです。

新規借り入れ変動型金利が安い人気のネット銀行ローン5

   銀行名  年利
 第1位  住信SBIネット銀行 住宅ローンWEB申込コース全疾病保障付住宅ローン<通期引下げプラン> 変動  0.298%~※
 第2位  ジャパンネット銀行
 住宅ローン 変動
 0.380%~
 第3位  auじぶん銀行 全期間引下げプラン 変動  0.319%~
 第4位  イオン銀行 住宅ローン 変動金利プラン 手数料定率型 変動  0.520%~
 第5位  ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン【自己資金10%以上】変動  0.397%~

※住信SBIネット銀行:借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
※新規借入は物件価格の80%以下で住宅ローンをお借入れの場合

 

借り換え変動型金利が安い人気のネット銀行ローン5

   銀行名  年利
 第1位  住信SBIネット銀行 
住宅ローンWEB申込コース全疾病保障付住宅ローン<
通期引下げプラン>変動
 0.32%~
 第2位  ジャパンネット銀行
 住宅ローン 変動
 0.380%~
 第3位  auじぶん銀行
 全期間引下げプラン 変動
 0.298%~
 第4位  イオン銀行 住宅ローン
 変動金利プラン 手数料定率型 変動
 0.520%~
 第5位  ソニー銀行
 変動セレクト住宅ローン
 0.397%~

※住信SBIネット銀行:借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。

※2023年7月現在の金利にau金利優遇割を適用した金利であり、実際のお借入日の金利により変動します。
※審査の結果によっては、本金利プランおよび本キャンペーンをご利用いただけない場合がございます。

私がこの銀行を選んだ理由口コミを紹介

実際にネット銀行で住宅ローンを組んだ人の口コミを読むと、選ぶ際の参考になります。

【auじぶん銀行で新規借り入れ】
複数の金融機関を比較したら、特に金利が低かったので選びました。金利の仕組みも分かりやすく、金利優遇もスムーズに受けることができました。
ネット銀行なので手続きが不安だったのですが、必要なタイミングで毎回案内のメールを送ってもらえたので迷わず手続きできました。

【住信SBIネット銀行で新規借り入れ】
金利だけを見ればもっと安いネット銀行はありますが、全疾病保障をつけての金利なのでトータルで見ると安いと思って決めました。
住信SBIネット銀行は普段から使っているので、安心感もありました。

ネットのローンは全体的に安く選んで正解

金利が安いネット銀行ベスト5で具体的に見たとおり、ネット銀行の住宅ローンの金利は全体的に安く設定されています。変動金利は特に安く、途中で固定金利にシフトできる住宅ローンも多いため、選んで間違いないといえるでしょう。

とはいえ、ネット銀行の住宅ローンにはいろいろなプランがあるので、自分に最適なものを選ぶことが大切です。

ネット銀行住宅ローンに関するよくある質問

ここではソニー銀行の住宅ローンに関するよくある質問をQ&Aにしましたので、ご参考にしてみてください。

ネット銀行の住宅ローンのメリットとは?
ネット銀行の住宅ローンの大きなメリットは低金利だと言われています。メガバンクや地方銀行などと比較すると、店舗の維持費がかからないことや、窓口での対面相談がないためスタッフの人件費も抑えられるため、金利を低く提供できます。
>>変動金利ランキングを見る
住宅ローンの審査時間ってどれくらいかかるの?
ソニー銀行住宅ローンの団信の付帯サービスは2点あります。
仮審査申込日当日から3営業日以内に完了します。借り入れができるまでには通常1ヵ月~1ヵ月半程度かかります。
>>変動金利ランキングを見る
ネット銀行住宅ローンの金利が安い理由とは?
ネット銀行の住宅ローンは、店舗型の金融機関のように店舗を構えておらず、ほとんどのサービスをネット上で提供しています。そのため、店舗運営コストが不要であり、ATMもほかの金融機関やコンビニと提携することでコストを抑えることが可能です。
>>変動金利ランキングを見る

専門家コメントの詳細

寺岡孝
コメントいただいた専門家
寺岡孝

アネシスプランニング株式会社代表取締役

1960年東京都生まれ。アネシスプランニング株式会社代表取締役・ 住宅ローンアドバイザー
大手ハウスメーカーに勤務した後、2006年にアネシスプランニング株式会社を設立。
住宅の建築や不動産購入・売却などのあらゆる場面において、お客様を主体とする中立的なアドバイスおよびサポートを行い、これまでに2000件以上の相談を受けている。
東洋経済オンライン、ZUU online、スマイスター、楽待などのWEBメディアに住宅、ローン、不動産投資についてのコラム等を多数寄稿。著書に『不動産投資は出口戦略が9割』『学校では教えてくれない! 一生役立つ「お金と住まい」の話』(クロスメディア・パブリッシング)がある。

公式サイト:https://www.anesisplan.co.jp/

■所有資格
地盤インスペクター地盤安心住宅整備支援機構)
モーゲージプランナー日本MP協会認定:M10-102-000730)
ライフ・コンサルタント生命保険協会認定)
損害保険募集人(日本損害保険協会)
住宅ローンアドバイザー住宅金融普及協会金融検定協会認定)
相続診断士((相談診断協会)
 
新井智美
コメントいただいた専門家
新井智美

トータルマネーコンサルタント

個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)の他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師を行う傍ら、これまでに1,000件以上の執筆・監修業務を手掛けている。

公式サイト:https://marron-financial.com/

■保有資格 : CFP®資格認定者
一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)日本FP協会)
DC(確定拠出年金)プランナー
住宅ローンアドバイザー住宅金融普及協会金融検定協会認定)
・証券外務員。

調査概要

実査機関 株式会社クロス・マーケティング
 調査目的  住宅ローン利用者への満足度に関する調査
 調査対象  住宅ローン利用した経験がある方
 調査方法  インターネットリサーチ
 調査対象者数  500名
 調査実施期間  2021年4月
 調査対象地域  日本国内
 母集団  住宅ローン利用した経験がある20歳~69歳の男女500名