ARUHI住宅ローンの審査は甘い?評判・口コミ、デメリットも解説!

「転職したばかりでも通る住宅ローンはないの?」
「どうせなら、生命保険代わりに使える充実した団信に加入したい」
「できるだけ低金利かつ固定で住宅ローンを契約したい」

そんなご希望をお持ちの方は、住宅ローン専門の金融機関「ARUHI」の住宅ローンが向いているかもしれません。ARUHIの住宅ローンは、比較的審査に通りやすいといわれています。その上、全期間固定金利が2022年5月現在1.0%を切る低金利ですから、支払い負担を抑えて借りられるでしょう。

職歴が重視されない、保証人不要で比較的甘いといわれる審査や、保障が手厚く金利がお得な全期間固定金利などが特徴のARUHIは、スムーズに審査を済ませたい方や、長く安定して借り入れたい方におすすめの住宅ローンです。
ここでは、ARUHI住宅ローンの詳しい特徴や注意点について、口コミを交えながらご説明します。
※金利適用月は2023年3月です。

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この記事の監修者

ARUHI住宅ローンの最新金利

まずは、ARUHIでフラット35の契約をした場合の最新金利を見てみましょう。

ARUHIフラット35
  • 金利:

    1.48%(団信不加入は1.28%)
    ※フラット35Sの条件を満たせば1.23%(団信不加入1.03%)

  • 商品概要:

    住宅金融支援機構が債権を買い取る「買取型」のフラット35

  • おすすめポイント:

    フラット35で金利1.48%は、2022年5月時点でフラット35を取り扱っているすべての金融機関の中で最低水準。商品内容の違いが少ないフラット35では、できるだけ手数料と金利が低い金融機関を選ぶのがおすすめです。

ARUHIスーパーフラット
  • 金利:

    0.680%~(団信不加入は0.400%~)
    ※フラット35Sの条件を満たせば1.02%~(団信不加入0.74%)

  • 商品概要:

    住宅金融支援機構の保証を受けて各金融機関が融資を行う「保証型」のフラット35

  • おすすめポイント:

    取り扱い金融機関が少ない保証型のフラット35です。その中でも金利はかなりの低水準を実現しています。また、団信はがんや生活習慣病への備えが付帯されるものなど、4種類の中から希望に応じて加入できます。

ARUHI住宅ローンの審査は甘い?

ARUHIの住宅ローンは、審査が甘いと言われることがよくあります。利用者の口コミでも、同様の発言をしている方を見かけることがあるため、「甘い」という印象を抱いている方がいるのは事実のようです。

実際に、ARUHI住宅ローンでは転職直後の方や、開業直後の自営業者からの申し込みも受け付けています。これは、公式HPのQ&Aでも公開されています。

住宅ローンでは勤続年数が重視されることが多く、ARUHIでは、パート・アルバイトや派遣社員の方の申し込みも受け付けると公表しています

雇用形態や勤続年数にかかわらず申し込めることから、ARUHIの住宅ローンは比較的審査が甘めであると考えて良いでしょう。

ただし、そもそも住宅金融支援機構のフラット35では、勤続年数を申し込み条件に含めていません。そのため、ほかのフラット35でも申し込める可能性があり、ARUHIの審査だけが極端に緩いとまでは言い切れないでしょう。

ARUHIの評判・口コミ

気になるARUHIの評判・口コミをTwitterで集めました。ARUHI住宅ローンの利用を検討中の方はぜひ、実際に利用した方の声をチェックしましょう。

良い評判・口コミ

なおP@すんで茨城,りき大サイコー!(@naopictures)さん

住宅ローン結果 au→NG 楽天→NG 筑波→NG 足利→NG イオン→NG 三井住友ネット経由→NG ソニー→NG イオンセカンド→NG みずほ仲介経由→NG 三井住友仲介経由→NG ろうきん仲介経由→NG ARUH仲介経由→NG 住信SBI→NG ソニー(自宅売却前提)→NG 新生→NG 三菱UFJ→NG ARUHI店頭→OK!!!! 疲れた。

引用:なおP@すんで茨城,りき大サイコー!(@naopictures)さん

ハル|Webデザイン(@inakaizyu)さん

移住の為の住宅ローンですが、
大手銀行は移住に伴う転職を理由に
融資できないと言われましたが
(これは想定内😭)
住宅ローン専門機関のARUHIさんは
現住所と購入希望物件の住所(移住先)
伝えた上で事前審査通りました🎉

内容変更なければ本申込も
通るって書いてあるけど
まさかの結果に疑ってる😂

引用:ハル|Webデザイン(@inakaizyu)さん

悪い評判・口コミ

ふぁげいん(@ababababmayo)さん

ARUHIの住宅ローンは営業担当がひどすぎる

引用:ふぁげいん(@ababababmayo)さん

不動産の悩み(@iSycuKQR1SdC66p)さん

アルヒは顧客のことを何も考えていない
これはやばい
#ARUHI
#アルヒ
#カスタマーファーストという名の戯れ言
#不動産投資
#詐欺
#詐欺撲滅

引用:不動産の悩み(@iSycuKQR1SdC66p)さん

\顧客満足度が高い!/

ARUHI住宅ローンのメリット

ARUHI住宅ローンには、「金利」「審査スピード」「事務手数料」という3つの大きなメリットがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

金利が業界最低水準

「ARUHIフラット35」は、買取型のフラット35を取り扱う金融機関の中でももっとも低い金利水準となっています。

その上「ARUHIスーパーフラット」なら、さらに低金利での借り入れが可能です。

他行と比較した場合も、同じく保証型を扱う住信SBIネット銀行の金利が1.03%~1.41%(団信含む)ですから、1.02%~(団信含む)の「ARUHIスーパーフラット」の方が低金利となっています。

審査がスピーディ

ARUHI住宅ローンの特徴は審査がスピーディーなこと。事前審査が1~2営業日、本審査が1~2週間と、スムーズに手続きを進められます。

さらに、店頭受付なら事前審査最短当日、本審査最短3営業日での審査が可能です。他社の住宅ローンの審査に落ちてしまって引き渡し日が迫っているなど、急ぎで結果が必要な方にもおすすめです。

\審査がスピーディでスムーズ!/

Webで申し込めば、事務手数料が半額

「ARUHIフラット35」の通常の事務手数料は借入金額の2.2%ですがWeb申し込みをすると半額の1.1%になります(最低事務手数料22万円)。3,000万円借り入れた場合、66万円が33万円になるということですから、大きなメリットです。

※ただし、ARUHIスーパーフラットは割引対象外です。

ARUHI住宅ローンのデメリット

ARUHI住宅ローンには複数のメリットがありますが、「ARUHIなら絶対お得」というわけではありません。ARUHI住宅ローンのデメリットについても知っておきましょう。

プランによっては自己資金が必要

「ARUHIスーパーフラット」は、1割以上の自己資金がないと利用できないローンです。また、自己資金額が大きくなるほど金利が下がるシステムになっているため、自己資金額が少ないと希望の金利で借りられない可能性があるでしょう。

自己資金がない場合は、自己資金0円でも利用できる「フラット35」を検討しましょう。

\頭金不要で金利業界最低水準!/

変動金利はおすすめできない

ARUHIでは、フラット35だけでなく、変動金利や当初固定金利が選べる「ARUHIスーパー40」の取り扱いもしています。ただし、変動金利は他行と比べてそれほど低くありません。

  変動金利
ARUHI 0.65%~0.95%
auじぶん銀行 0.41%
住信SBIネット銀行 0.44%(新規)
0.428%(借換)
※金利適用月は2022年5月となります。

変動金利で住宅ローンを組むなら「ARUHIスーパー40」以外の金融機関も検討してみましょう。

ただし、「ARUHIスーパー40」では、最長40年間で住宅ローンを組むことができます。35年返済では月々の負担が大きいと感じる方にとってはメリットがあります。

変動金利検討中の方はauじぶん銀行がおすすめ!

ARUHI住宅ローンの評価表

ARUHI住宅ローンの評価
口コミ評価 ★★★★★
金利
(各金利タイプ)
変動型金利 年0.650% ~
3年固定型金利 年1.350% ~
フラット35 年0.640%~
団体信用
生命保険料
無料
保証料 無料付帯
キャンペーン 最大10万円キャッシュバック!
2021年12月1日(水)~2022年3月31日(木)の間に対象商品を本申込受付かつ
融資実行もしくはご利用されたお客さま

ARUHIのメリット・デメリット

メリット

  • 金利の低さがトップ水準
  • 審査が早い
  • ネットで完結

デメリット

  • プランによっては自己資金が必要

ARUHIの口コミ・評判一覧

さくさん

★★★★★

スコアリング制がイイ

スコアリング制と言って事前審査の申し込み用紙に記入された情報をポイント化して点数をつけるものが採用されていて、点数の善し悪しで承認するかどうかを決めているので審査が素早く済むようになっています。他社ではあまり行われていないサービスなので、新鮮に感じながらもスピーディーに審査が行われるので嬉しいです。

323さん

★★★★★

保証型があるアルヒは自己資金がある人には最高の金利条件

先日、アルヒのフラット審査をしました。アルヒにした理由は、金利が固定であることと自己資金比率によって金利が下がる保証型のスーパーフラットがあることです。団信ありのパターンにしましたが、通常の買取型では考えられない金利で、一般的な銀行の変動金利と変わらない水準であったので驚きました。

はらさん

★★★★★

独自のフラット35商品で金利が低い

ARUHIの大きなメリットのひとつとして金利の低さが挙げられます。 物件価格に対して10%以上の自己資金を用意すれば、従来のフラット35と比べても金利が低くなるため、「固定金利の安心感も欲しいけど、できるだけ低い金利で借りたい」という方にとって、メリットの大きい住宅ローンです。

エムハシさん

★★★★

ローンが通りやすい!

36歳のときにマンションを購入しようと思い、タイミング良く住みたいと思っていたマンションが販売に出されていたのでローンの審査に応募しました。某大手銀行に最初に頼みましたが、電話の対応も失礼でローンの審査も断られました。不動産の方がARUHIさんに応募したところ、不動産の値段も下がったこともあり無事ローンを組むことができました。これからしっかりローンを返済していきたいと思います。

ゆいさん

★★★★★

とにかく早い!

私がARUHIの仮審査申し込みをして、実際に通ったのは、その当日です。午前中オフィスで申し込みを行い、夕方には担当者から「仮審査通りました。今から本審査です」と連絡を受けました。あまりの早さにびっくりしました。ARUHIはフラットに関してスペシャリストなので、審査の通し方に精通していて安心できました。

ちふさん

★★★★★

対応の早さ、抜群です!

審査がスピーディーです。不動産仲介業者の方が連絡をとって、仮審査手続きをしましたが、休日を挟んだにも関わらず2日程度しか時間を要さず、あっという間に審査結果の通知がありました。ほかにも住宅購入にともなう様々な手続きをしていたので、「大丈夫かな?」「審査に落ちたらどうしよう?」と考えて不安になる時間もないほどスピーディーでした。

はじめさん

★★★★

審査が早い

審査の速さに関してはメリットがあると思います。最短で3日ほどで審査が終わるので、すぐに借り入れをしたい方にとっても助かると思います。また、銀行系の住宅ローンに比べても審査は比較的緩めなので、通りやすいでしょう。しかし、手続きが実店舗に行かなければできないので、少し面倒に感じる方もいるかもしれません。

Yasuさん

★★★★

固定金利で将来の見通しがたちやすいです!

注文住宅を建てるにあたって、将来的に金利変動の不安を抱える事なくローンを組むことが出来、非常に満足しています。自己資金を入れた為、お安い金利でのお借り入れが出来ました。団体信用生命保険にも入った為、万が一の際も安心です!手数料等が借り入れ金額に伴い変わってしまう部分が若干勉強不足で予算が上がってしまいましたが、現代の様な不安定な社会情勢等でも将来の見通しがたちやすく、おすすめ出来る住宅ローンです!

Misaさん

★★★★

金利が低く、審査が早いです。

ARUHIの魅力は、金利の低さです。頭金が多くなるほど金利が低くなるので、貯金をされていた人には特におすすめです。また、審査にかかる日数が最短3営業日で済ませられることも大きいです。 しかし、融資手数料は他金融機関と比べて高額で、審査日数を短くするためには税別で20万円かかるため余分にお金がかかってしまうことになります。時間に余裕があれば不要なので、そのあたりを見越した検討が必要だと思います。

タニガワさん

★★★★★

来店不要のアルヒダイレクト

私が、来店不要のアルヒダイレクトで素晴らしいと思えた点につきましては、まずは、住宅ローンにおける新規借り入れの場合、来店不要での、アルヒダイレクトと言うプランで、対象商品の事務手数料が通常2.2%が、ウェブ申込で、ご融資金額×1.1%に事務手数料を抑えられる特典について非常にお得感があると思えました。ウェブ事前審査結果もありますので、スピーディーな処理が可能でした。

ARUHIの住宅ローンにはどんな特徴がある?

ここから、住宅ローン選びの参考にしてもらうためARUHIが取り扱う住宅ローンの4 つの特徴を紹介します。

ARUHIが取り扱う住宅ローンの4つの特徴

 
  • ARUHIスーパーフラットは固定金利でリスクが低い上に低金利
  • 10%の自己資金がなければスーパーフラットが利用できない
  • 職歴が浅くても審査を通過できる可能性がある
  • Webで申し込めば、事務手数料が半額になる
     

ARUHIスーパーフラットは固定金利でリスクが低い上に低金利

住宅ローンは変動金利、もしくは固定金利特約の商品が多いため、将来の金利変動リスクを不安に感じる方も多いはずです。その点、ARUHIの「ARUHIフラット35」と「ARUHIスーパーフラット」は全期間固定金利なので、毎月支払額があらかじめ決まっており、安心して将来設計を立てられます

固定金利だと、どうしても金利が高く設定されてしまいがちです。しかし自己資金がある人がさらに低金利で利用できる「ARUHIスーパーフラット」の優良住宅向け、自己資金5割が対象の「ARUHIスーパーフラット5S」は、金利引き下げ期間内で年0.87%、その後も固定金利で年1.12%(2021年3月調べ)なので、全期間固定金利としては比較的低金利といえます。

ちなみに「ARUHIスーパーフラット」は、「ARUHIフラット35」と異なり、購入額に対して一定の手持ち金が必要です。購入額と借入額の比率に応じて「ARUHIスーパーフラット5」「~6」「~6.5」「~7」「~7.5」「~8」「~8.5」「~9」と異なる商品になり、手持ち資金が多いほど金利がお得になってきます。

10%の自己資金がなければスーパーフラットが利用できない

先ほど紹介したように、「ARUHIスーパーフラット」は手持ち金がカギ となります。最も手持ち金が少なくて済む「ARUHIスーパーフラット9」でも、建設費または購入価額に対して10%の自己資金が必要な点がデメリットです。

なお、以前フラット35では全て借入で賄う「10割融資」を受けることはできませんでしたが、現在は可能になりました。しかし自己資金が10%以下の場合審査が厳しくなったり、金利が高く設定されたりするので充分に考慮しておかなければなりません。

職歴が浅くても審査を通過できる可能性がある

ARUHIの住宅ローンでは、要件に職業が含まれていません。銀行によっては個人事業主や経営者が住宅ローンの対象外の場合もあるので、他で審査が通らなかった方でも審査を通過できる可能性があります。

Webで申し込めば、事務手数料が半額になる

ARUHIでは、Webでも店舗でも住宅ローンを申し込むことができますが、WEBを通じたARUHIダイレクトを利用すれば通常事務手数料が融資金額×2.0%のところ、融資金額×1.0%で契約できます。この水準は、業界他社と比べてもお得な水準です。なお、ARUHIスーパーフラットにはこの割引は適用されませんのでご注意ください。

専門家のコメント

住宅ローンの審査は複数申し込みが当たり前

住宅ローンは複数申し込みが当たり前

  • 最低金利でなく、実際の金利がわかる
  • 比較して、条件が良いローンを選べる
  • 他社の条件を提示して交渉することで、
    金利が安くなるケースがある

住宅ローンおすすめランキング

ARUHIの住宅ローンとは

ARUHIは、日本初のモーゲージバンクです。一般的に、メガバンクや地銀・信金・ネット銀行では、預金を資金源として住宅ローンを貸し付けますが、モーゲージバンクは住宅ローンを証券化して貸し付ける専門の会社で、従来のフラット35より低金利で貸し出しできるという特徴があります。

ARUHIの住宅ローンは、店舗でもインターネットでも手続き可能です。取扱商品は大きく分けると4種類で、「ARUHIフラット35」、自己資金を投入してさらに低金利にできる「ARUHI スーパーフラット」、当初固定金利で後に変動金利になる「ARUHI変動S」、「銀行の住宅ローン(auじぶん銀行とARUHI商品を取り扱い)」があります。ここでは全期間固定金利が魅力の「ARUHIフラット35」に焦点をあて、さらに細かな分類や特徴を以下の表にまとめました(金利は2021年2月時点、期間21~35年、借入9割以下、団信加入前提)。

商品名 金利 補足 借り換え
1.ARUHI フラット35 金利引き下げ期間
年1.070%
金利引き下げ期間終了後
年1.320%
 -  ◯
2.ARUHI フラット35S 金利引き下げ期間
年0.820%
金利引き下げ期間終了後
年1.320%
住宅金融支援機構が定める基準を満たす住宅に適用

金利-0.25%
 ×
3.ARUHI フラット35リノベ 金利引き下げ期間
年0.820%
金利引き下げ期間終了後
年1.320%
リノベーションを行う場合やリノベーション済中古住宅を取得する場合

金利-0.5%
 ×
4.ARUHI フラット35
子育て支援型・地域活性化型
金利引き下げ期間
年1.070%
金利引き下げ期間終了後
年1.320%
居住する地方公共団体と住宅金融支援機構の協定の締結が前提

金利-0.25%
 ×
5.ARUHI フラット35S
子育て支援型・地域活性化型+優良住宅
当初5年間
年0.820%
6年目以降
年1.320%
金利Bプラン
2と4の併用

金利-0.5%
 ×
6.ARUHI フラット35
子育て支援型・地域活性化型+リノベ
当初5年間
年0.820%
6年目以降
年1.320%
3と4の併用

金利-0.5%
 ×
7.ARUHI フラット35
地域活性化型(地方移住支援)
金利引き下げ期間
年1.020%
金利引き下げ期間終了後
年1.320%
移住先の地方公共団体での移住支援金取り組みが前提

金利-0.3%
 ×
8.ARUHI フラット35S
地域活性化型(地方移住支援)+優良住宅
当初10年間
年0.770%
11年目以降
年1.320%
金利Aプラン
2と7の併用

金利-0.55%
 ×
9.ARUHI フラット35
地域活性化型(地方移住支援)+リノベ
金利引き下げ期間
年0.820%
金利引き下げ期間終了後
年1.320%
3と7の併用

金利-0.5%
 ×

ARUHIの住宅ローンで借り入れた場合のシミュレーション

ここから、ARUHIで住宅ローンを借り入れた場合の毎月返済額をシミュレーションします。今回算出したのは、2021年2月の金利1.32%で、ARUHIフラット35(融資9割以下)とARUHIスーパーフラット5で、団信加入(新機構団信、一般団信)あり、返済期間35年のケースです。

借入金額 ARUHIフラット35(9割以下)
毎月返済額
ARUHIスーパーフラット5
毎月返済額
3000万円 8万9233円  8万5949円
4000万円 11万8977円  11万4599円
5000万円 14万8721円  14万3249円

また、年収に応じた各商品の借入可能額は以下の通りです。

年収 ARUHIフラット35(9割以下) ARUHIスーパーフラット5
300万円 2521万円  2604万円
400万円 3922万円  4052万円
500万円 4902万円  5065万円
600万円 5883万円  6078万円
700万円 6864万円  7091万円
800万円 7844万円  8000万円
900万円 8000万円  8000万円

なお、ここまで何度か登場している「フラット35」とは、住宅金融支援機構が全国300以上の金融機関と提携して提供する「全期間固定金利型住宅ローン」のことです。2022年3月時点でARUHIは「フラット35」の実行件数が13年連続一位となっています。※

※2010年度-2022年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット35】実行件数(2023年3月末現在、ARUHI調べ)

ARUHIの住宅ローンの評判は?

ARUHIの住宅ローンについて、固定金利の割に低金利であるという口コミが広がっています。2021年2月の数字ですが、住宅金融支援機構では、返済期間21年~35年のフラット35の金利の範囲を年1.32%~年2.17%に設定していますが、「ARUHIフラット35」の金利は年1.32%で、諸条件を満たすとさらに金利が低い商品も利用可能です。このことからも、ARUHIが取り扱うフラット35は業界内でも最低水準であるといえるでしょう 。

その他に評判なのが、オンラインかつスピーディーという点です。ARUHI住宅ローンでは、事前審査から最短1営業日、本審査から最短3営業日という早さで回答するとしています。

気になる点として挙げられるのが、住宅の性能が一定の技術基準を満たしている必要がある点です。ARUHIに限らず、どこの金融機関が取り扱う場合でもフラット35には床面積、断熱構造、耐久性能などに条件が設定されています。

ARUHIの住宅ローンはどんな方におすすめ?

ARUHIの住宅ローンの主力は全期間固定金利が魅力のフラット35なので、金利変動のリスクをなくしたいという方におすすめです。一方、とにかく金利を低くしたいという方には、変動金利の別商品を検討した方が良いでしょう。

ARUHIの住宅ローンはそのスピーディーさも魅力です。そのため、自分が見つけた人気物件を逃したくないという方にも適しています。

なお、団信保険料が最も低い機構団信に加入する場合、死亡保証と身体障害保障のみです。3大疾病付機構団信に加入する際には、団信加入の金利にさらに+0.24%上乗せされるので、保障を厚くしたい方には向かないかもしれません。

ARUHIの住宅ローンを申し込む流れ

ARUHIでは、ARUHIフラット35新規借り入れ字の時の契約を、Webで行う「ARUHIダイレクト」を利用すれば、手数料が融資金額×1%しかかかりません。この水準は、業界他社と比べてもお得な水準ですので、契約の際はできるだけWebを利用しましょう。

ARUHIフラット35をARUHIダイレクトで申し込む際は、以下のように進みます。

  1. ARUHI ID登録・ログイン
  2. 事前審査申し込み
  3. 本申し込み
  4. 契約手続き
  5. 融資実行
     

まず、1は5分程度で済む簡単な作業です。続いて2では1で作成したIDを使い、マイページの「Web事前審査申込」から必要事項を入力してください。

1~2営業日以内に審査結果がメールか電話で通知され、承認であれば申し込み書類が自宅に届きます。届いた書類に記入捺印した上で、必要書類と一緒に返送するのが3の段階です。

その後1~2週間の本審査を経て結果の連絡が届きます。承認が出れば契約書類一式が届くので、署名捺印の上返送してください。

5の融資実行前後にARUHI指定の司法書士と打ち合わせし、抵当権設定手続きを進めます。

ARUHIの住宅ローンで我が家を建てよう

モーゲージバンクに該当するARUHIの住宅ローンは、全期間固定金利にも関わらず低金利で利用できるのが特徴です。ただし自己資金の投入金額によっては審査が厳しくなったり、金利が上昇したりするデメリットがあります。

全期間固定金利で将来の返済計画をしっかりと立てておきたいという方は、スピーディーな対応も魅力のARUHI住宅ローンを検討してみてはいかがでしょうか。

ARUHIのメリット

固定金利が低い

ARUHIは固定金利タイプの商品に力をいれており、業界最安水準の金利を設定しています。全期間固定タイプのARUHI フラット35(21~35年)で新規借入を行う場合、機構団信加入で年1.230%、団信不加入で年1.030%となっています。また、自己資金がある方向けのARUHI スーパーフラットの金利は、自己資金割合によって当初10年間が年0.740%~年0.90%、11年目以降が年0.990%~年1.150%となっています。固定金利での借入を検討している方は、ARUHIは選択肢の1つとしておきたいところです。

比較的審査条件が緩い

ARUHIは住宅ローンに関する条件が緩めで、比較的審査を通過しやすいというメリットがあります。他行の場合は、勤務形態(正社員であること)や勤続年数(1年以上勤続していること)などといった条件のほか、団体信用生命保険への加入が必須となっていることもあります。ARUHIの場合は、契約社員、派遣社員、パートなどの勤務形態でも契約できる可能性があります。また、勤続年数に関しても、就職、転職をはじめ、起業して間もない個人事業主なども申込可能です。そのほか、団体信用生命保険への加入も任意であるため、他行で住宅ローン審査をクリアできなかった方も、ARUHIであれば合格できる可能性があります。

審査スピードが速い

ARUHIの審査スピードは業界でも最短水準です。これもARUHIのメリットの1つといえるでしょう。事前審査は最短1営業日、本審査は最短3営業日で完了します。また、他行では本審査を行うためには物件の売買契約締結が条件となっているところが多いのですが、ARUHIは売買契約締結前であっても、念書を提出すれば審査可能です。そのため、できるだけ早く融資してほしい方は、ARUHIを利用することをおすすめします。

ARUHIのデメリット

ARUHI スーパーフラットは自己資金が少ないと金利が高くなる

ARUHIが提供するARUHI スーパーフラットは一定の自己資金がある方にはおすすめですが、自己資金の割合に応じて年利が変化します。具体的には物件の購入金額に対する自己資金5割の方が利用できるARUHI スーパーフラット5Sの場合は、当初10年間が年0.740%、11年目以降が年0.990%で借入可能です。一方、自己資金が1割の方が利用可能なARUHI スーパーフラット9Sは、当初10年間が年0.900%、11年目以降が年1.150%で借入可能です。このように、自己資金が少ない方は、年利が高くなってしまう点はデメリットといえます。

変動金利タイプの「ARUHI スーパー40」は金利が高め

ARUHIは固定金利タイプの商品だけではなく、変動金利タイプのARUHI スーパー40という商品を提供しています。固定金利だけではなく変動金利も選べるという点では嬉しいのですが、ARUHI スーパー40の利率は、変動金利(半年型)で年0.650%~年0.950%となっています。この金利水準は、インターネット専業銀行はもちろん、メガバンクが提供する変動金利タイプの商品と比較しても、安いとは言い難いレベルです。変動金利で住宅ローンの借入を検討している方は、他行も含めて検討すべきでしょう。

フラット35関連商品としては事務手数料が高め

フラット35関連の商品は手数料が安いという特徴があります。一例をあげると三井住友銀行の長期固定金利型住宅ローン(機構買取型)の融資手数料は33,000円です。一方、ARUHIのARUHI フラット35はWebから申込をおこなった場合、融資金額の1.1%(最低22万円)が手数料となります。この手数料の差はかなり大きいですよね。金利の安さを考えると妥協できる額ではありますが、手数料の高さにはデメリットといえるでしょう。

専門家コメントの詳細

寺岡孝
コメントいただいた専門家
寺岡孝

アネシスプランニング株式会社代表取締役

1960年東京都生まれ。アネシスプランニング株式会社代表取締役・ 住宅ローンアドバイザー
大手ハウスメーカーに勤務した後、2006年にアネシスプランニング株式会社を設立。
住宅の建築や不動産購入・売却などのあらゆる場面において、お客様を主体とする中立的なアドバイスおよびサポートを行い、これまでに2000件以上の相談を受けている。
東洋経済オンライン、ZUU online、スマイスター、楽待などのWEBメディアに住宅、ローン、不動産投資についてのコラム等を多数寄稿。著書に『不動産投資は出口戦略が9割』『学校では教えてくれない! 一生役立つ「お金と住まい」の話』(クロスメディア・パブリッシング)がある。

公式サイト:https://www.anesisplan.co.jp/

■所有資格
地盤インスペクター地盤安心住宅整備支援機構)
モーゲージプランナー日本MP協会認定:M10-102-000730)
ライフ・コンサルタント生命保険協会認定)
損害保険募集人(日本損害保険協会)
住宅ローンアドバイザー住宅金融普及協会金融検定協会認定)
相続診断士((相談診断協会)
 
新井智美
コメントいただいた専門家
新井智美

トータルマネーコンサルタント

個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)の他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師を行う傍ら、これまでに1,000件以上の執筆・監修業務を手掛けている。

公式サイト:https://marron-financial.com/

■保有資格 : CFP®資格認定者
一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)日本FP協会)
DC(確定拠出年金)プランナー
住宅ローンアドバイザー住宅金融普及協会金融検定協会認定)
・証券外務員。

調査概要

実査機関 株式会社クロス・マーケティング
 調査目的  住宅ローン利用者への満足度に関する調査
 調査対象  住宅ローン利用した経験がある方
 調査方法  インターネットリサーチ
 調査対象者数  500名
 調査実施期間  2021年4月
 調査対象地域  日本国内
 母集団  住宅ローン利用した経験がある20歳~69歳の男女500名