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18歳になると、社会に一歩踏み出すタイミングでクレジットカードを作ることを検討する方も多いでしょう。

しかし、初めてのクレジットカード選びには、「年会費」「ポイント還元率」「使いやすさ」など、気をつけるべきポイントがたくさんあります。

本記事では、18歳の学生や新社会人におすすめのクレジットカードを厳選し、それぞれの特徴やメリットをわかりやすくご紹介します。初めてのカード選びで失敗しないために、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

  1. 18歳におすすめのクレジットカード選びのポイント
    1. 年会費無料のカードを選ぶ
    2. 審査が通りやすいカードを選ぶ
    3. ポイント還元率が高いカードがおすすめ
  2. 18歳におすすめのクレジットカード15選!
    1. 1. JCBカードJCBカード W
    2. 2. 三井住友カード(NL)
    3. 3. 学生専用ライフカード
    4. 4. 楽天カードアカデミー
    5. 5. dカード
    6. 6. リクルートカード
    7. 7. au PAY カード
    8. 8. ビューカードビックカメラSuicaカード
    9. 9. JALカード navi(学生専用)
    10. 10 . PayPayカード
    11. 11. エポスカード
    12. 12. JCB CARD W plus L
    13. 13. イオンカードセレクト
    14. 14. オリコカードOrico Card THE POINT
    15. 15. ANA JCB カード(学生用)
  3. 初めてのクレジットカードの作り方
    1. 必要な書類を準備する
    2. 申し込みを行う
    3. 審査を待ってカードを受け取る
  4. 18歳でクレジットカードを作るときの注意点
    1. 利用限度額を把握する
    2. 支払いは遅延しない
    3. 支払い方法の確認
  5. 18歳でクレジットカードを作るときのよくある質問

18歳におすすめのクレジットカード選びのポイント

初めてクレジットカードを作る18歳の方にとって、どのカードを選ぶかは非常に重要です。適切なカードを選ぶことで、日々の生活でお得に使えたり、無理なく支払いを管理したりすることが可能になります。

ここでは、18歳の初心者でも安心して利用できるクレジットカード選びのポイントを解説します。

年会費無料のカードを選ぶ

年会費無料のカードを選べば、使わない期間があっても無駄なコストがかからず、気軽に持つことができます。特に学生専用カードや若年層向けのカードには、年会費が永年無料のものが多く、初めての方に最適です。

本記事では、年会費無料のカードをご紹介します。

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審査が通りやすいカードを選ぶ

クレジットカードは収入や返済能力といった「信用」をもとに審査されます。 初めてクレジットカードを作成する18歳の方は取引の履歴がないことが多いため、審査に不安を感じる方も多いでしょう。

18歳の方が初めてのクレジットカードを作るには、審査が通りやすいとされているカードを選ぶことをおすすめします。

例えば、「学生専用カード」「アカデミー」と名称がついているものや、イオンカードやエポスカードなどショッピングモールやチェーン店が発行している流通系カードは比較的審査が緩やかです。

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ポイント還元率が高いカードがおすすめ

クレジットカードを利用する際は、ポイント還元率が高いものを選ぶのがおすすめです。日々の買い物やネットショッピングで貯まるポイントは、商品購入やギフトカード交換に活用できるため、生活の助けにもなります。

一般的にはクレジットカードのポイント還元率は0.5%~1.0%が多いので、還元率が1.0%以上のカードは、ポイントが貯まりやすいです。

また、自分がよく行くお店がポイント還元対象のお店なのかもチェックしておくのもよいでしょう。

これらを踏まえてクレジットカードを選ぶことで、18歳の初めてのカード生活を便利で充実したものにすることが可能です。

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18歳におすすめのクレジットカード15選!

初めてクレジットカードを持つ18歳におすすめのカードを厳選してご紹介します。

1. JCBカードJCBカード W

メリット
  • 年会費永年無料
  • スターバックスのヘビーユーザーなら最大還元率10.5%
  • ポイントの使い道が豊富でギフト券、マイル、他社ポイントなどに交換できる
デメリット
  • ポイントの実質還元率が複雑なので使いにくい
  • 1,000円ごとにポイントがつくので端数は切り捨てになる
  • 年齢条件は18歳~39歳なので40歳以降は発行できない
  • JCBブランドしか選べないので海外で使いにくい

おすすめポイント

JCBカード Wは、18歳~39歳の方限定で発行できる若年層向けのクレジットカードです。年会費無料で、国内海外問わずいつでもポイントが1%還元で貯まるため、効率よくポイントをゲットできます。

インターネットショッピング「Oki Dokiランド」を経由すると、ショップによっては最大で20倍ほどのポイントが還元されます。

さらに、期間限定で新規入会キャンペーンも開催していることも魅力の一つです。

2. 三井住友カード(NL)

 

メリット
  • 年会費が永年無料
  • ナンバーレスでセキュリティ面も安心
  • 特定店舗での利用時にはポイントが最大7%還元
デメリット
  • 通常の還元率が0.5%と平均的
  • 特定店舗以外ではポイントを貯めにくい
  • 国内の旅行保険が付帯なし

おすすめポイント

三井住友カード(NL)の最大の魅力は、セブン-イレブンやローソン、マクドナルドなど特定店舗での利用時にはポイントが最大7%還元されること。日常使いの買い物で効率よくポイントを貯められるのが大きな魅力です。

また、年会費は永年無料で、券面はカード番号が表面に印字されないナンバーレスデザインのため、盗み見られる心配がなく、安全性が高い点も安心材料です。

3. 学生専用ライフカード

メリット
  • 年会費が無料
  • 誕生月にポイントが3倍になる特典あり
  • 海外利用で最大4%のキャッシュバックが受けられる
  • 海外旅行傷害保険も自動付帯
デメリット
  • 満25歳までしか申し込みができない
  • 通常のポイント還元率は0.5%で一般的
  • 卒業後は学生専用特典が使えない

おすすめポイント

学生専用ライフカードは、年会費が永年無料のカードで、誕生月にはポイントが3倍になる特典や、初年度にポイント還元率が1.5倍となるキャンペーンがあります。

海外旅行や留学に便利なサービスが付帯し、たとえば海外旅行傷害保険が自動で付帯(最大補償額は2000万円)されており、海外利用で最大4%のキャッシュバックを受けられる点も大きな魅力です。最短2営業日でカードが発行され、使いやすさとお得感が詰まっています。

4. 楽天カードアカデミー

メリット
  • 年会費が無料
  • 楽天関連のサービス利用時に高いポイント還元を受けられる
デメリット
  • 卒業後は楽天学割特典が使えなくなる
  • カードのデザインが1種類のみ

おすすめポイント

楽天カードアカデミーは、年会費無料の学生専用のクレジットカードで、楽天市場などの利用で3%還元と高いポイント還元を得られる特徴があります。

学割特典を利用すれば、さらにお得に買い物を楽しむことができます。

例えば、入会して最初の1ヶ月は楽天ブックスでのショッピングで最大12倍のポイントが付与されるキャンペーンも実施されており、本を買う機会の多い学生には魅力的な特徴です。

ポイントは普段の買い物にも利用できるため、学生生活をサポートする便利なカードです。

5. dカード

メリット
  • 年会費が無料
  • ポイント還元率が高く、提携している店舗が多い
  • 携帯料金が割引になるなどドコモユーザーはお得
デメリット
  • ドコモユーザーではない人はポイントを獲得しづらい
  • 加盟店以外はポイント還元率が低い

おすすめポイント

dカードの特徴は、加盟店でのポイント還元率の高さです。通常は100円ごとに1%のポイント付与ですが、ローソンなどのコンビニやウェルシアなどのドラッグストアといった日常利用の多い店舗では、2%以上貯まる店舗もあります。普段のネットショッピングも「dカードポイントモール」を経由して利用すればお得にポイントを貯めることができます。

また、dカードは、年会費が永年無料なので、18歳でも利用しやすいクレジットカードです。

6. リクルートカード

メリット
  • 年会費が無料
  • 1.2%のポイント還元率で効率よくポイントが貯まる。
  • Pontaポイントやdポイントに交換可能で、幅広い用途に利用可能。
  • じゃらんなどリクルート関連サービスでお得にポイントが貯まる。
デメリット
  • 楽天Edyなど一部の電子マネーへのチャージでポイント還元対象外。

おすすめポイント

​​リクルートカードは、高いポイント還元率と多用途性で18歳の方にもおすすめのクレジットカードです。通常1.2%という業界屈指の還元率を誇り、日常の買い物から旅行、レジャーに至るまで幅広くポイントを貯められます。

さらに、リクルート関連サービスで利用すると特典が強化され、ポイントをPontaポイントやdポイントに交換可能です。学生や社会人デビューしたての方にも、使いやすさとお得感を実感できます。

7. au PAY カード

メリット
  • au、UQ mobile、povoユーザーは年会費が無料。
  • 通常の買い物で1.0%のPontaポイント還元。
  • Pontaポイントやdポイントに交換可能で、幅広い用途に利用可能。
  • 貯まったPontaポイントはau PAYでの支払いや、ローソンなどの提携店舗で利用可能。
デメリット
  • au、UQ mobile、povoユーザーでない場合、年会費が発生し、一部特典が利用できない。
  • 特典がau PAYやauじぶん銀行など、特定のサービスに偏っているため、非利用者には魅力が薄い場合がある。

おすすめポイント

au PAY カードは、auやUQ mobile、povoユーザーに最適なクレジットカードです。最大の魅力は、日常の買い物で1%のポイント還元が得られることに加え、au PAYでの支払いによりさらに0.5%の還元が受けられる点です。

また、貯まるのはPontaポイントで、ローソンや他の提携店舗で利用可能です。auの各種サービスをよく利用する18歳のユーザーには、生活全般でお得にポイントを貯められるため、非常に便利なカードです。

8. ビューカードビックカメラSuicaカード

メリット
  • 年1回の利用で年会費無料
  • 最大11.5%の高還元率(ビックカメラ、モバイルSuicaチャージで)
  • ビックポイントとJRE POINTの二重取り
  • 通勤・通学や新幹線利用時も還元あり
  • ビックカメラ店舗で即日発行可能
  • 通常の店舗でもポイント還元あり
デメリット
  • 年1回利用しないと年会費がかかる
  • 一部の特典は条件がある

おすすめポイント

ビックカメラSuicaカードは、18歳の若者にぴったりのカードです。ビックカメラでの購入でポイント還元が最大11.5%と高還元で、モバイルSuicaへのチャージでもポイントが貯まります。また、交通系ICカードとしても使え、通勤や旅行にも便利です。さらに、ビックカメラの店舗で即日発行可能なので、すぐに利用を開始できます。日常的に使うとお得感がアップするカードです。

9. JALカード navi(学生専用)

メリット
  • 学生専用カードで年会費無料
  • JAL便利用でマイルが貯まりやすい
  • JAL指定の外国語検定合格でマイルプレゼント
  • 卒業祝いとしてマイル付与
  • Visa、Mastercard、JCBから選べる
デメリット
  • 卒業後は利用資格喪失
  • 18歳以上30歳未満の学生のみ対象

おすすめポイント

JALカード naviは、18歳の学生に最適なカードです。年会費が無料で、JALの便を利用するたびにマイルが貯まり、旅行好きには嬉しい特典がいっぱい。さらに、外国語検定に合格するとマイルがもらえる特典や、卒業後にもマイルがプレゼントされるサービスもあり、学生生活をお得にサポートしてくれます。旅行やお得な特典を活用したい学生におすすめです。

10 . PayPayカード

メリット
  • 年会費無料
  • Yahoo!ショッピングで常時5.0%還元
  • クレジットカード利用で1.5%還元
  • 最短7分でカードを即時利用開始
デメリット
  • Amazonや楽天では還元率が向上しない
  • 海外旅行保険が付帯していない
  • カード番号の確認手続きが面倒

おすすめポイント

PayPayカードは、18歳の学生に特におすすめです。年会費が無料で、PayPay利用時には最大5%の還元があり、Yahoo!ショッピングでは常時5%還元も魅力です。

また、クレジットカードの利用でも1.5%還元が得られ、日常的にお得に使えます。さらに申し込みから最短7分で利用開始できるのもおすすめポイントです。

11. エポスカード

メリット
  • 年会費が無料
  • マルイで得られる特典が多い
  • 豊富な優待・ポイントアップ
  • 海外旅行保険が充実している
  • 家賃支払いに利用できる
  • 即日発行に対応している
デメリット
  • 通常還元率が0.5%と低い

おすすめポイント

エポスカードは、年会費が永年無料なので、コストを抑えたい学生や若年層にとって魅力的なカードです。また、マルイでのショッピングでは、ポイント還元率が2倍になり、買い物がお得になる点や、海外旅行保険が充実しており、旅行にも便利です。

カードは即日発行可能で、すぐに使い始めることができるところもおすすめポイントです。

12. JCB CARD W plus L

メリット
  • 年会費無料
  • 最大10.5%の高還元率
  • スターバックスでポイント10倍
  • 女性向け特典(保険やプレゼント)
  • 家族カードも無料
デメリット
  • 18~39歳の女性限定
  • 1,000円ごとにポイントがつくので、端数がもったいない

おすすめポイント

JCB CARD W plus Lは、18歳の女性にぴったりのカードで、年会費が無料でありながら高いポイント還元率が魅力です。特にスターバックスでの利用時にはポイント10倍の特典があり、カフェ好きにはうれしいポイントです。

また、女性向けに特化した保険や特典もあり、安心して利用できます。さらに、家族カードも無料で作れるので、家族全員でお得に使える点も魅力です。

13. イオンカードセレクト

メリット
  • 年会費が無料
  • イオングループで使うと、ポイント還元率1%
  • イオン銀行ATMの手数料無料
  • WAONへのオートチャージでポイント二重取り
  • ミニオンズデザインの映画割引特典あり
デメリット
  • イオングループ以外での利用ではメリットが少ない
  • 海外旅行保険が付帯していない

おすすめポイント

イオンカードセレクトは、年会費無料で、イオングループでの買い物が得意な18歳の学生にぴったりです。イオングループでの利用時はポイント還元率が1%になり、日常的に使うことでお得にポイントが貯まります。

また、WAONへのオートチャージ機能を利用すれば、ポイント二重取りが可能で、さらにイオン銀行を利用するとATM手数料無料などの特典もあるのもおすすめポイントです。

14. オリコカードOrico Card THE POINT

メリット
  • 年会費無料で初めてのクレジットカードに最適
  • 基本還元率1%、入会後6ヶ月は2%
  • ポイントをANAやJALマイル、WAONポイントに交換可能
  • オリコモールでショッピングすると0.5%上乗せ
  • ポイント交換が500ポイントから可能
デメリット
  • 付帯保険がない
  • 高還元率は入会後6ヶ月のみ

おすすめポイント

オリコカード THE POINTは、18歳の方にもおすすめな年会費無料のクレジットカードです。

おすすめポイントは、通常利用でも1%のポイントが貯まり、オリコモールを経由してネットショッピングをすれば、0.5%上乗せでお得にポイントがもらえる点です。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど、普段使いのネットショップも多数掲載されているので、オンラインで買い物をよくする方にとってはお得な1枚です。

15. ANA JCB カード(学生用)

メリット
  • 在学中は年会費無料
  • 搭乗ごとにボーナスマイルがもらえる
  • 卒業後にボーナスマイルがもらえる
  • 日常の買い物や生活費の支払いでマイルが貯まる
デメリット
  • 空港ラウンジは利用できない
  • 卒業後ANA一般カードに自動切り替えになる

おすすめポイント

ANA JCBカード(学生用)は、マイルを貯めて航空券をお得に購入したい学生におすすめの1枚です。学生向けのため、在学中は年会費無料で利用できます。卒業後は自動的に年会費が発生するANA JCB一般カードへ切り替わりますが、切り替え時に年会費はかかりません。

また、ANA JCBカード(学生用)は効率的にマイルを貯められます。通常利用では200円につき1マイル貯まり、さらにANAグループ便の搭乗やANAカードマイルプラス加盟店での利用でボーナスマイルが加算されます。貯まったマイルは、特典航空券や電子マネーへの交換などに利用できます。

初めてのクレジットカードの作り方

自分のライフスタイルに合ったカードを選択したら、カードを作る手続きを行います。

ここでは、初めてクレジットカードを作る際の手順をご紹介します。

クレジットカードの会社によって申込方法や必要書類などはさまざまですが、一例をご紹介しますので、参考にしてみてください。

必要な書類を準備する

申し込み時には基本的に以下の書類が必要です。

不足のないよう準備しておきましょう。

必要書類 詳細
本人確認書類 運転免許証、健康保険証、パスポート、マイナンバーカードなど
学生証(学生の場合) 学生専用カードを申し込む際には必要
収入証明書 (アルバイトの場合) 必要に応じて給与明細書や源泉徴収票など
親権者の同意書 収入がない場合は親権者の同意書が必要になる可能性があります

申し込みを行う

クレジットカードの申込は以下の方法で行えます。

申し込み方法 メリット
オンライン 自宅で簡単に申し込める。落ち着いて書類の確認ができる。
店舗 マルイやイオンなどの店舗で直接スタッフに相談しながら申し込みができる。即日発行が可能な場合も。
郵送 書類に不足がないかじっくり検討したい場合におすすめ。

審査を待ってカードを受け取る

審査には最短当日~1週間程度時間がかかる場合が多いです。

初めてのクレジットカードの場合、利用限度額が低めに設定されることがありますが、問題なく使用できます。

審査が通ったらメールや郵送で審査結果が通知されますので、指定の方法でカードを受け取りましょう。

郵送受け取りや店舗で受け取る方法がありますが、店舗受け取りであれば最短即日で受け取れます。

18歳でクレジットカードを作るときの注意点

買い物の際にとても便利なクレジットカードですが、使い方を誤ると将来的に大きな損失に繋がります。

ここでは18歳で初めてのクレジットカードを使用するときの注意点をお伝えします。

利用限度額を把握する

クレジットカードには「利用限度額」が設定されています。

利用限度額とは利用者の収入や返済能力をもとにカード会社が設定したもので、審査を通ると自分の利用限度額がいくらなのか分かります。

初めてのクレジットカードの場合、利用限度額は低めに設定されることが多いです。

クレジットカードは自分がいくら使ったのか把握しづらい面があります。

利用限度額をしっかり把握すると同時に、日々の収支を把握し限度額いっぱいまでクレジットカードを使うことは避けましょう。

自分の返済能力を超える範囲の買い物をしてしまうと、生活を圧迫する原因となります。

支払いは遅延しない

クレジットカードの支払いは滞りなく行うようにしましょう。

クレジットカードでの買い物は利用者とカード会社の「信用」で成り立っています。

支払いが遅れたり、できなかったりすると信用情報に悪影響を及ぼします。

信用情報に傷がつくと、将来的に住宅ローンやカーローンなどの審査が通りづらくなったり、新しいクレジットカードの審査に通りづらくなったりとさまざまな問題が生じます。

また支払いが遅れると延滞金や遅延損害金が発生する場合があります。

買ったものの金額以上に出費をすることとなり、逆に損をしてしまいます。

毎月の支払い額をしっかり確認し、引き落とし日には口座にお金を用意しておきましょう。

万が一、支払いが厳しい場合は事前にカード会社に相談しましょう。

支払う意思を見せ、信用を損なわないようにすることが大切です。

支払い方法の確認

クレジットカードの支払い方法はいくつかあります。

代表的な支払い方法は下記の通りです。

支払い方法 特徴 メリット デメリット
一括払い 1回で全額支払う方法 手数料がかからない 1回の負担が大きい
分割払い 複数回に分けて支払う方法 月々の負担が軽減される 分割手数料が発生する可能性がある
リボ払い (リボルビング) 毎月一定額を支払う方法 月々の支払いを一定にできる 手数料が高くなる
ボーナス払い ボーナス月にまとめて支払う方法(主に夏と冬) ボーナス時にまとめて支払うため通常の支出が抑えられる ボーナスが入らない場合支払えなくなる

分割払いやリボ払い、ボーナス払いは便利な一方で手数料が高くつく場合があります。

特にリボ払いは金利手数料が高く、買ったものの金額以上に支払いをすることになりかねません。

クレジットカード利用が初めての方は、毎月の収支を把握して支払い方法を十分に検討する必要があります。

クレジットカードの仕組みをしっかりと理解し、賢く利用することで日々の生活をより豊かなものにできます。

18歳でクレジットカードを作るときのよくある質問

保護者の同意なしでクレジットカードは作れる?
18歳以上であれば、保護者の同意なしでクレジットカードを作ることが可能です。
18歳でクレジットカードを作るときの利用限度額は?
18歳で初めてクレジットカードを作る場合、利用限度額は10万円~30万円程度に設定されることが多いです。利用実績や収入に応じて、将来的に増額することも可能です。
国際ブランドはどれを選べばいい?
Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubなど、さまざまな国際ブランドがあります。VisaまたはMastercardが世界中で広く利用できるのでおすすめです。
奨学金があってもクレジットカードは作れる?
奨学金受給中でもクレジットカードを作ることは可能です。ただし、クレジットカード会社によっては審査基準が異なる場合があるので、事前に確認しておくことが大事です。