この記事では、Nexus Cardの審査難易度や審査にかかる時間、メリット、デメリットなどを解説します。
Nexus Cardとは、Jトラストグループが発行しているクレジットカードです。通常のカードと異なり、デポジット(保証金)を預けて利用するのが特徴です。このため、審査が甘いといわれており、クレジットカードの審査落ちを多く経験してきた方でも審査に通過する可能性があります。
Nexus Cardに申し込めば、念願のクレジットカードを入手できる可能性は十分あります。Nexus Cardを手に入れて日々の支払いを楽にしたい方や、他社カード利用への足掛かりをつくりたい方は、ぜひ事前に審査難易度や審査時間、カードの特徴などを押さえておきましょう。
なお、Nexus Card以外で審査の甘いカードを探している方は、こちらもチェックしてみてください。
◼️Nexus Cardの概要
年会費 | 1,375円(税込) |
---|---|
発行手数料 | 550円(税込) |
国際ブランド | Mastercard |
還元率 | 0.5% |
還元ポイント | Nexusポイント |
利用限度額 | 5万円~200万円 ※預け入れするデポジットと同額 |
キャッシング枠 | なし |
付帯保険 | 不正利用補償 |
追加カード | なし |
スマホ決済/タッチ決済 | 非対応/非対応 |
申込要件 | 18歳以上(高校生を除く) |
Nexus Cardの審査が甘いとされる理由
Nexus Cardの審査が甘いとされる理由は、以下の3点です。
Nexus Cardは、比較的審査が甘いといわれる消費者金融系カードの審査に落ちてしまった方が申し込みを検討したいカードです。審査が甘い理由を押さえて、申し込みに備えましょう。
デポジットで支払能力の低さをカバーできる
Nexus Cardはデポジットを預け入れることで自身の支払能力の低さをカバーできるため、多くの人が発行してもらえる可能性があります。
Nexus Cardは、預け入れたデポジットの分だけ利用できるクレジットカードです。カード会員の利用代金の支払いが間に合わなくなった場合でも、カード会社は会員のデポジットを使って支払いを肩代わりできます。カード会社の貸し倒れリスクが減るため、申込者の信用が低くてもカードを発行できるのです。
デポジット型のクレジットカードとは
デポジット型のクレジットカードは、預け入れたデポジットによって利用できる金額が決まるクレジットカードです。デポジットは直接支払いに使うお金ではないため、プリペイドカードのように都度チャージする必要がありません。一度デポジットを預け入れれば、通常のクレジットカードと同じように後払いでの決済ができます。
申込要件が厳しくなく多くの人が利用できる
Nexus Cardは高校生を除く18歳以上であれば申し込めるため、多くの人が利用の対象です。社会人はもちろん、大学生、専門学校生、専業主婦でも申し込みができます。
クレジットカードにはブラック、プラチナ、ゴールド、一般と4つのランクがあり、プラチナやゴールドといったランクが高いカードほど申込要件が厳しくなります。一方、Nexus Cardは一般カードのなかでも、とりわけ申込要件の易しいカードです。申込要件が厳しくなく間口が広いカードは、その分多くの人が所有できる可能性があるカードといえるため、審査が甘くなることが予想できます。
公式サイトやSNSで「審査に通りやすい」と明言されている
Nexus Cardは公式サイトやSNSで審査に通りやすいカードであることを売りにしています。Nexus Cardの公式サイトには、以下のような記載があります。
こんな方におすすめ
引用:Nexus Card株式会社「Nexus Card」
・カードの審査が不安、嫌な思いをした
Nexus Cardは、保証金(デポジット)をお預けいただくことで、ご入会いただきやすくしたショッピング専用カードです。
引用:Nexus Card株式会社「Nexus Card」
また、Nexus Card公式Twitterには、以下のような投稿がありました。
クレジットカードを作りたい💳
— ネクサスカード (@NexusCard) 2021年12月24日
けど審査に落ちてしまうので不安・・😢💦
そんな方におすすめ!!
Nexus Card!#クレジットカード
クレジットカードの審査基準は各社非公開ですが、Nexus Cardは審査の通りやすさを積極的にアピールしています。あらゆる媒体で審査の易しさを明言しているため、実際の審査にも通りやすいものと考えられるでしょう。
ただし、Nexus Cardもほかのカード会社同様、詳細な審査基準を公表しているわけではありません。過去に重大な金融事故を起こしている場合、審査通過が難しい可能性もあります。
Nexus Card はこんな方におすすめ
Nexus Cardは、以下のような方におすすめです。
- 他社のクレジットカード審査が通らない方
- 自分でカードの利用限度額を決めたい方
Nexus Cardは、カードの審査が不安な方や過去に嫌な思いをした方でも入会しやすいカードです。他社のカード審査に何度も落ちてきた方や、これ以上カード審査を受けたくない方におすすめです。
また、預けたデポジットがそのまま利用限度額となるため、使う額を自分で決めたい方にもぴったりといえます。
Nexus Cardの審査時間や利用までの期間はどれくらい?
Nexus Cardの審査にかかる時間や、使えるようになるまでの期間を解説します。それぞれ、以下の期間を目安にしておきましょう。
◼️Nexus Cardの審査時間と利用までの期間
審査時間は数日~1週間程度かかると考えよう
審査にかかる時間は、数日~1週間程度と推測できます。インターネットでクレジットカードを申し込んだ場合、手元に届くまで数日~2週間程度かかるといわれているためです。発行後、カードを申込者に届けるのに2、3日かかると考えると、審査は数日~1週間程度で終了すると考えられるでしょう。
なお、実際の審査スピードは、申込者によって異なります。クレジットカードの審査では個人情報や勤務先などの属性情報と、クレジット、ローンの利用履歴などの信用情報がチェックされます。どちらも良好であれば、比較的早く審査が終わる可能性が高いでしょう。反対に、情報に何らかの懸念事項がある場合はカード会社が発行に慎重になるため、審査に時間がかかる場合があります。
利用までは 2週間~3週間程度かかる可能性あり
Nexus Cardはカード現物が手元に届いたのちにデポジットの入金手続きが必要なため、実際に利用できるのは審査から2週間~3週間後と見込んでおきましょう。
デポジットの入金の有無はカード会社が確認しますが、入金確認には2、3営業日かかります。そのため、手元にカードが届いた当日にデポジットを入金しても2、3日間はカードを使えません。カード会社は土日祝日は休業のため、デポジットの入金が週末になると土日をまたいでしまい、さらに時間がかかってしまいます。
Nexus Cardをすぐに使いたい方は、カード受け取りとデポジット入金をスピーディーに終わらせてカード会社の入金確認を待ちましょう。
Nexus Cardのメリット5選
Nexus Cardのメリットは、以下の5つです。
自身の想定利用シーンと照らし合わせ、快適に使えるカードか確かめましょう。
1.自分で利用枠を決められ使いすぎる心配がない
Nexus Cardは自分で利用枠を決められるため、使いすぎる心配がありません。Nexus Cardの利用枠は預け入れるデポジットの金額で決まります。預け入れる金額は申込時に決めるため、いくらまで使えるカードにするのかを自分で選択できます。
利用枠は5万円から200万円までです。デポジットの増額も可能で、審査によって1万円単位で増額できます。
2.信用を積み上げやすくよいクレヒスを育てられる
Nexus Cardは信用を積み上げやすく、よいクレヒスを育てられます。デポジット型のNexus Cardであればカードを使いすぎる心配がないため、毎月の請求額を着実に返済できるでしょう。適切な支払いを続ければカード会社からの信用を得られ、よいクレヒスをつくれます。
過去に金融事故を起こしてしまった方や、いずれ他社のカードの審査に通過したい方は、Nexus Cardでよいクレヒスを積み上げて他社での審査に備えましょう。
3.200円の利用ごとに1ポイントが貯まり他社ポイントと交換できる
Nexus Cardの還元率は0.5%で、200円の利用ごとに1ポイント貯められます。貯めたポイントはデジタルギフトの「デジコ」に交換できます。デジコはさまざまなポイントに交換できるため、使い道に困りません。主な交換先は以下のとおりです。
◼️デジコの主な交換先
- Amazonギフトカード
- PayPayマネーライト
- Apple Gift Card
- Google Playギフトカード
- dポイント
- 楽天Edy
- LINE Pay
- JALマイル
- ANAマイル
4.複数の支払方法があり返済計画が柔軟に立てられる
Nexus Cardには複数の支払方法があり、返済計画を柔軟に立てられます。対応している支払方法は以下のとおりです。
◼️Nexus Cardの支払方法
- 1回払い
- 2回払い
- 分割払い
- リボ払い
- ボーナス一括払い
まとめての支払いが難しい場合は、分割払いやリボ払いも検討するとよいでしょう。ただし、手数料には十分注意してください。
5.請求料金の支払いを口座振替とコンビニ払いから選べる
Nexus Cardの請求料金は、口座振替とコンビニ払いの2つの方法から選んで支払えます。引き落とし日に口座にお金を用意できず、引き落としされない可能性がある方にとって、コンビニ払いは非常に便利です。コンビニ払いを選択する際は、できる限り早めに支払いを済ませ、遅延のないようにしましょう。
Nexus Cardのデメリット4選
Nexus Cardのデメリットは、以下の4つです。
これらのデメリットを理解し、本当に自分に合っているカードかどうか検討しましょう。
1.利用するための料金負担が大きい
Nexus Cardは利用するための料金負担が大きく、家計を圧迫する可能性があります。主な負担は以下のとおりです。
◼️Nexus Cardの料金負担
- 年会費:1,375円(税込)
- 発行手数料:550円(税込)
- デポジット:5万円~200万円
特に、デポジットは支払いには使えないお金なので、カードを解約するまで預けておく必要があります。利用枠を大きくするほどデポジットの負担が大きくなるため、利用を開始するまでに相当な金額がかかる場合もあるでしょう。
また、利用頻度にかかわらず1,375円(税込)の年会費が発生するのも負担となります。デポジットや年会費の支払いのせいでカードの利用代金の支払いを遅延してしまっては意味がないため、利用頻度に対して適切な負担額かをよく確認しておきましょう。
2.一般的なカードの付帯サービスが使えない
Nexus Cardでは、他社の一般カードに付帯するような以下のサービスが利用できません。
◼️Nexus Cardに付帯しないサービス
- 保険
- ETCカード
- 家族カード
- キャッシング
保険やキャッシング枠が付帯しないため、旅行時などの利用はやや心許ないです。日常の買い物や公共料金などの支払いで使うのがよいでしょう。
一方で、Nexus Cardには不正利用補償があり、Web明細にも対応しています。明細に心当たりのない支払履歴がある場合は、カード会社に相談しましょう。
3.デポジットの入金確認が終わるまでは使えない
Nexus Cardはデポジットの入金確認に2、3営業日かかるため、この確認が終わるまでは使えません。カード会社の営業は平日のみなので、入金確認が土日をまたいでしまうと利用開始までの期間はさらに長引きます。
デポジットの入金はすぐに行うのが望ましいですが、できれば週の初めに入金して週末には使えるようにしておくとスムーズに利用を始められます。
4.スマホ決済・タッチ決済に対応していない
Nexus CardはApple PayやGoogle Pay™︎などのスマホ決済や、Mastercard(R)コンタクトレスのようなタッチ決済に対応していません。店舗でカードを使う場合は、必ず現物を持ち歩きましょう。
ネットショッピングで使う場合もApple PayやGoogle Pay™︎ではなく、クレジットカード決済を選択してカード番号を入力してください。
Nexus Cardのデポジットに関する注意点3選
Nexus Cardの特徴であるデポジットについては、以下の3点に注意してください。
1.デポジットはNexus Cardの利用目的に合わせて決める
Nexus Cardのデポジットは5万円から200万円までの間で設定できますが、カードの利用目的に合わせて最適な額を設定するのがおすすめです。枠が足りなくなれば利用枠の増額ができますが、そのためには再度審査を受ける必要があります。
毎月の支払いで頻繁にNexus Cardを使うのであれば、滞りなく支払いができるよう、50万円以上のデポジットを預けておきましょう。クレジットカードのみ対応しているオンライン決済などで使いたい場合は、5万円~20万円程度の利用枠を設定しておけば使いすぎる心配がなく、支払遅延が起きにくくなります。また、万が一不正利用被害にあっても、被害額を最小限にとどめられます。
2.カード受取時から3週間以内にデポジット入金を済ませる
Nexus Cardを受け取ったら、3週間以内にデポジットを入金しましょう。3週間経っても入金がない場合は脱会扱いとなってしまい、強制的に解約となります。デポジットは速やかに入金して、すぐに利用できるようにしておきましょう。
3.デポジットは解約から約2ヵ月後に返還される
預け入れたデポジットはカード解約時に返還されますが、返還までは約2ヵ月かかります。返還までに時間を要するため、預け入れているデポジットを別の用途に使いたい場合は、余裕を持って解約手続きを済ませましょう。
また、未払金がある状態で解約すると、未払金の返済にデポジットが充てられます。デポジットを預け入れ時と同額受け取りたい場合は、必ずすべての支払いを済ませてください。
Nexus Cardの審査から入会までの流れ
Nexus Cardの審査から入会までの流れは、以下のとおりです。
1.申し込みに必要な書類を用意する
はじめに、申し込みに必要な書類を用意します。申込時には申込者の名前、生年月日、住所を確認できる公的書類が必要です。主な書類は以下のとおりです。
■Nexus Cardが定める本人確認書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 健康保険証
- 住民票の写し
- 在留カード(日本国籍でない方のみ)
- 特別永住者証明書(日本国籍でない方のみ)
など
書類を手元に置いたうえで、申込手続きを行いましょう。
2.Nexus Card公式サイトで申込手続きを始める
Nexus Cardはインターネットからのみ申込可能です。書類を用意できたら、公式サイトへアクセスして申込手続きを始めましょう。
公式サイトの「お申込みはこちら」のボタンをクリックすると、申込手続きのフローと会員規約が表示されます。
会員規約に同意して、各種事項の入力に移りましょう。
3.デポジット額を選択する
会員規約に同意して次の画面に移ると、デポジット額の選択欄が現れます。
デポジットは5万円から30万円までは5万円刻みで選択でき、50万円から200万円までは10万円刻みで設定できます。31万円~49万円の間での設定はできないため注意してください。
選択したデポジット額がそのままカードの利用限度額として反映されるため、設定は慎重に行いましょう。また、デポジットとして預ける金額が手元にあるかどうかも確認しておくとよいです。
4.必要事項を入力して申し込みを終える
デポジット額の選択を終えたら、氏名、生年月日、世帯構成などの情報を入力します。
次いで勤務先の住所や電話番号などの情報を入力します。
最後にカードの暗証番号を入力し利用目的などを選択しましょう。
すべての項目を入力し終えると最終確認画面に遷移します。
入力ミスなどがないかチェックし、「お申込み」をクリックして申し込みを確定させましょう。手続きが終わると、カードの審査に入ります。審査結果はメールで通知されるため、カード会社からの連絡を待ちましょう。
5.顔写真付きの身分証を用意してカードを受け取る
審査に通過すると、カード会社からカード現物が送られてきます。申込時に入力した住所に届くため、確実に受け取ってください。なお、カードは「本人限定受取郵便」で送られてきます。運転免許証やマイナンバーカードなどの顔写真付きの身分証を必ず用意し、受取時に提示してください。
カードを受け取ったらデポジットを入金します。カード会社で入金が確認されれば、Nexus Cardを使い始められます。
Nexus Cardで審査落ちしてしまった場合の対策方法
Nexus Cardの審査に落ちてしまった場合は、原因を明らかにするために以下の対策を施し、再度審査に臨む必要があります。
原因を追究して、再申し込みや別のクレジットカードの審査へ備えましょう。
虚偽申込や誤入力をしない
虚偽情報での申し込みや各事項の誤入力は必ず避けてください。勤務先として架空の会社を記載したり年収を不自然に偽ったりしても、カード会社はあらゆる手段で情報の信憑性を確かめるため、嘘を見抜かれてしまいます。加えて、虚偽の申し込みをした事実が信用情報に残ってしまうため、今後のクレジットカードやローンの利用への影響は避けられません。
誤って入力した事項についても、虚偽申込と判断されてしまうと審査に落ちてしまいます。申込フォームの入力後に必ず入力事項を見返し、入力ミスなどがないかを必ずチェックしましょう。特に、自宅や勤務先の住所の地番、電話番号など、数字が入る箇所は要注意です。
信用情報を開示してネガティブな情報を洗い出す
Nexus Cardの審査に落ちてしまった場合は、自身の信用情報を開示して原因を探りましょう。信用情報は開示請求をすれば閲覧できます。過去に金融事故の履歴がないか、未払いの料金がないかなどをチェックしておきましょう。情報開示はインターネットでの請求で500円、郵送の請求で1,500円の手数料がかかりますが、審査落ちの直接的な原因を突き止められる可能性が高く、非常に効果的です。
Nexus Cardは、SNSなどで「ブラックでも審査に通る」といった投稿が多く見られますが、審査は申込者の属性や信用情報によって結果が変わるため、必ず通るとは限りません。ネガティブな信用情報は審査に悪影響をおよぼす可能性があるため、情報を開示してカード申込前に問題を解決しておきましょう。
複数のクレジットカードを一度に申し込まない
Nexus Cardを申し込む際に、それ以外のクレジットカードも一度に申し込むのは、できるかぎり避けてください。複数のカードを一度に申し込むと、カード会社が「この人はお金に困っているのではないか?」と疑念を抱いてしまい、審査落ちする可能性が高まります。
複数のカードを一度に申し込むことを「多重申し込み」といいますが、カード会社の心象を悪くする行為なので、できるかぎり避けましょう。Nexus Card以外のカードにも申し込みたい場合は、半年程度期間を空けて手続きを行うとよいです。
申込要件を満たしているか再確認する
Nexus Cardを再度申し込む前に、申込要件を満たしているかを必ず再確認しましょう。Nexus Cardを申し込めるのは、高校生を除く18歳以上の方です。高校在学中は申し込んでも審査落ちするため、必ず卒業してから申し込んでください。
Nexus Cardの申込要件は厳しくありません。しかし、要件を満たしていないと発行してもらえないため、申し込み前にチェックしておくとよいでしょう。
Nexus Cardとデポジット型ライフカードの違い
Nexus Cardと同じデポジット型で比較されるカードのひとつに、デポジット型ライフカードがあげられます。デポジット型ライフカードの特徴とNexus Cardとの違いについて説明します。
デポジット型ライフカード
年会費 | 限度額3万円/5万円/10万円:5,500円(税込) 限度額20万円~90万円:11,000円(税込) 限度額100万円~190万円:22,000円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.1%~0.3% |
発行スピード | 1週間前後 |
ポイント種類 | LIFEサンクスポイント |
追加カード | ETCカード(限度額3万円/5万円は不可) |
スマホ決済 | Apple Pay/Google Pay™︎ |
付帯保険 | 旅行傷害保険(国内/海外) |
交換可能マイル | ANAマイル |
国際ブランド | Mastercard |
締め日 / 支払い日 | 当月5日/当月27日または翌月3日 |
デポジット型ライフカードは、通常のライフカードとは異なり、デポジットを預けて利用するタイプのカードです。保険付帯、スマホ決済対応と、Nexus Cardよりもサービスが幅広いのが特徴です。特に、国内、海外の旅行傷害保険や海外アシスタンスサービスは、旅行時に活躍します。
デポジットが20万円を超えるとゴールドカードにランクアップし、以下のような充実したサービスを利用できます。
- 空港ラウンジサービス
- ショッピングガード保険
- ロードサービス(限度額100万円~190万円のカードのみ)
デポジット型でありながら高ランクのカードを入手できるため、預貯金に余裕がある方におすすめのカードです。
ポイントサービスも通常のライフカードと一切変わりません。ライフカードではステージ制のポイントプログラムが採用されており、入会初年度は1.5倍、誕生月は3倍のポイントを受け取れます。ステージランクをアップさせるには多額のデポジットが必要ですが、ランクの昇格に伴い、ポイントがより貯まりやすくなるのが特徴があります。
一方、年会費は最低5,500円(税込)からとNexus Cardに比べて高く、所有しているだけで大きな負担がかかります。限度額が大きくなるほど年会費がかかるため、年会費が自身のカードの使い方に見合う額かをよく確かめておきましょう。
Nexus Cardでもう審査落ちしない!デポジット型カードでクレヒスを再構築しよう
Nexus Cardは審査が甘いと考えられるカードで、これまで他社のカードで審査落ちしていた方でも持てる可能性が十分にあります。デポジットを預け入れてカードを使うという仕組みによって利用額を自分で決められるため、自身の預貯金額に合わせて最適な使い方ができます。
とはいえ、Nexus Cardで支払遅延をしたりデポジットを入金し忘れたりすると、脱会や強制解約といった事態になりかねません。Nexus Cardで支払いを着実に済ませながら、自身の信用情報を育てていきましょう。
Nexus Cardの審査でよくある質問
Nexus Cardの審査に関するよくある質問をまとめました。申込時などの参考にしてください。
- Nexus Cardの審査難易度は?
- Nexus Cardの審査は決して厳しいものではないと予想されます。デポジットを預け入れて利用する独特の仕組みや、18歳以上であれば申し込める間口の広さ、公式サイトで「審査に通りにくい人でもつくれる」と明言されている点などから、審査は厳しくないと考えられます。
ただし、属性や信用情報に重大な問題がある場合は審査を通過できないため、必ず通過できるとは限りません。
- Nexus Cardの審査時間や発行日数は?
- Nexus Cardの審査時間は数日~1週間程度、発行までの期間はおおむね1~2週間程度です。一般的に、インターネットでクレジットカードを申し込むと、審査開始から手元に届くまで約1週間~2週間程度かかります。発行後カードが手元に届くまで2、3日程度要することから、Nexus Cardの審査時間は数日~1週間程度と考えられます。
ただし、Nexus Cardは受領後にデポジットの入金作業が必要です。カード会社によるデポジットの入金確認に2、3日営業日かかるため、利用できるようになるまでに2~3週間程度かかるとみておきましょう。
- Nexus Cardのデポジットを入金しないとどうなる?
- デポジットは3週間以内に入金しないと脱会扱いとなり、強制的にカードを解約されます。カード到着後は速やかに入金しましょう。
- Nexus Cardを解約する際に預けたデポジットは戻ってくる?
- 預けたデポジットは、Nexus Card解約時に返還されるため、手元に戻ってこない心配はありません。ただし、解約時に未払金がある場合はデポジットが支払いに充てられるため、返還額が預け入れ時よりも減る可能性があります。デポジットを満額で返還してもらうには、すべての支払いを終えてから解約手続きをしましょう。
- Nexus Cardのポイントはどう交換する?
- Nexus Cardのポイント交換はデジコを経由して行います。Nexusポイントをデジコに交換し、デジコを他社ポイントへ再度交換します。デジコは扱いやすく、すぐにポイント交換が可能です。
ただし、デジコから直接交換できるのは以下のポイントのみです。- Amazonギフトカード
- PayPayマネーライト
- Google Playギフトカード
- Apple Gift Card
- QUOカードPay
- LINE Pay
なお、Nexusポイントは500ポイントからデジコに交換できます。
- Nexus Cardのデポジットの上限はいくら?
- Nexus Cardのデポジットの上限は200万円です。利用限度額が高めに設定されている一方、200万円と大金を預け入れる必要があります。
一度デポジットを預けてしまえば月々200万円までの支払いができるため、預貯金に余裕のある方はぜひ預け入れてみましょう。