車や家のような資産は、個人のステータスを示す際に重要視されるケースが多いのではないでしょうか。しかし、世の中にはもっと手軽にステータスを表明出来るものが存在します。その1つが「最上級のクレジットカード」です。

今回ご紹介する「JCBザ・クラス」は、ブラックカードならではの洗礼されたデザインを持ち、T&E(トラベル&エンターテイメント)カードとして魅力的な特典を備えています。

この記事では、JCBザ・クラスの特典、年会費、インビテーションなども踏まえて解説していきます。他のカードも気になる方はおすすめのカードをチェックしてみてください。

こんな人におすすめ

  • 限度額の高いカードを持ちたい方!
  • ハイクラスのステータスカードを持ちたい方!
  • 空港のVIPラウンジを利用したい方!
  1. JCBザ・クラスとは?
  2. JCB ザ・クラスの特徴
  3. JCBザ・クラスはどんな方におすすめ?
  4. JCBザ・クラスを手に入れるために必要なことは?
  5. JCBザ・クラスで最高級の生活を手に入れる
  6. JCBザ・クラスに関するよくあるお問い合わせ

JCBザ・クラスとは?

JCBザ・クラスは、日本発唯一の国際カードブランドであるJCBが提供する最上級クレジットカードです。JCBでは、一般(学生カードを含む)、ゴールド、プラチナと順々にランクが上がっていきますが、JCBザ・クラスはさらにその上を行くブラックカードです。

まずはこの「JCB ザ・クラス」の基本情報を見てみましょう。

【JCB ザ・クラス の基本情報】

JCBザクラス
カード評価
★★★★★
 会費  5万5000円  追加カード  ETCカード・家族カード
 ポイント還元率  0.50%~  付帯保険  旅行傷害/航空機遅延(国内・海外)・ショッピング
 貯まるポイント  OkiDokiポイント  電子マネー機能  -
 交換可能マイル  JAL・ANA・ スカイ  スマホ決済  Apple Pay・Google Pay

還元率のメリット・デメリット

メリット

  • スターバックスでポイントが10倍になる。
  • セブンイレブン・amazonでポイントが3倍になる。
  • 海外での利用でポイントが2倍になる。

デメリット

  • 基本還元率が0.5%と低め。

キャンペーンのメリット・デメリット

メリット

  • 新規入会&利用とMyJCBアプリログインで10,000円キャッシュバック
  • 家族カード入会で最大4,000円分のJCBギフトカードプレゼント
  • スマリボとキャッシング枠セットで登録&利用で最大4ヶ月リボ手数料が無料

デメリット

  • どれもMyJCBの登録とキャンペーンに参加をしないと条件成立しない

基本情報は把握できました。では、「JCB ザ・クラス」の特徴はどのようなものが挙げられるのでしょうか?

JCB ザ・クラスの特徴

JCBザ・クラスの特徴として以下の4つの特徴が挙げられます。

1.ハイステータスカード

年会費は税込み5万5000円と高めに設定されていることから、選ばれた人のみが持つことが出来るハイステータスカードと位置付けされています。

年会費に加え、このカードがハイステータスカードに位置付けられる理由があります。それは、

THE CLASSのステータス性
  • インビテーション制(招待制)

    使用金額だけでなく、使用歴も関係している。JCBゴールドを作って地道かつ積極的に利用することでインビテーションの可能性が高まる。

  • 審査難易度

    カードの審査難易度は国内最高レベルとされている。

です。入会は年収や利用額の厳正な審査を通過しJCB運営からインビテーションを受け取ることでのみ可能です。

保有者界隈でいわれている条件が2つあります。

①一定水準の年収がある方

1つ目は、満20歳以上で安定した収入がある方です。年収が低い方はカードの年会費(5万5000円)を支払うことも厳しいでしょう。

また、ある程度カードを利用してもらわないと、運営会社にメリットがないためこのような基準ではないかといわれています。推定年収は最低でも500万円と認識しておくのが良いでしょう。

②JCBゴールド/プラチナカードの利用者

2つ目は「JCBゴールドカード」「JCBゴールド・ザ・プレミア」「JCBプラチナ」のいずれかの保有、利用実績があることです。JCBザ・クラスは上記カードの利用者にのみインビテーションが送られます。

では、JCBザ・クラスのインビテーションに必要とされるJCBゴールドカードとJCBプラチナカードを見てみましょう

JCBゴールド・JCBプラチナの基本スペック

まずはインビテーションに必要と言われているJCBゴールドカードとJCBプラチナカードの比較をしてみましょう。

 
JCBゴールド
JCBプラチナ
カード名 JCBゴールド JCBプラチナ
年会費 11,000円
(税込・初年度年会費無料)
27,500円
(税込)
還元率 0.50%~10.00% 0.50%~10.00%
申し込み条件 20歳以上&安定収入 25歳以上&安定収入
付帯保険 海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大5,000万円
ショッピング:最大500万円
海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大1億円
ショッピング:最大500万円
おすすめ利用シーン
スターバックスの利用で
最大8%ポイント還元
・スターバックスの利用で
最大8%ポイント還元
・国内厳選レストラン
で1名分無料
キャンペーン Amazon.co.jpご利用で最大23,000円キャッシュバック
※キャンペーン期間:2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)
Amazon.co.jp利用で最大30,000円キャッシュバック
申し込み
 
JCBゴールド
JCBプラチナ
カード名 JCBゴールド JCBプラチナ
年会費 11,000円
(税込・初年度年会費無料)
27,500円
(税込)
還元率 0.50%~10.00% 0.50%~10.00%
申し込み条件 20歳以上&安定収入 25歳以上&安定収入
付帯保険 海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大5,000万円
ショッピング:最大500万円
海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大1億円
ショッピング:最大500万円
おすすめ利用シーン
スターバックスの利用で
最大8%ポイント還元
・スターバックスの利用で
最大8%ポイント還元
・国内厳選レストランで
1名分無料
キャンペーン Amazon.co.jpご利用で
最大23,000円
キャッシュバック
2024年10月1日(火)
~2025年3月31日(月)
Amazon.co.jpご利用で
最大30,000円
キャッシュバック
2024年10月1日(火)
~2025年3月31日(月)
申し込み

引用元:JCBゴールド, JCBプラチナ

このようにJCBゴールド・JCBプラチナ共に普段使いもお得であり、補償もバッチリのおすすめカードであることがわかります。

次にJCBゴールド・JCBプラチナを他のゴールドカード・プラチナカードと比較をしてみましょう。

 
JCBゴールド
アメックスゴールド
カード名 JCBゴールド アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
年会費
11,000円
(税込・初年度年会費無料)

39,600円(税込)
還元率
0.50%~10.00%

1.0%~3.0%
申し込み条件 20歳以上&安定収入 非公開
付帯保険 海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大5,000万円
ショッピング:最大500万円
海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大5,000万円
ショッピング:年間最大500万円
おすすめ利用シーン スターバックスの利用で
最大8%ポイント還元
国内外約250店の高級レストラン
利用で1名分無料
申し込み
 
JCBゴールド
アメックスゴールド
カード名 JCBゴールド アメリカン・エキスプレス
ゴールド・プリファード・カード
年会費
11,000円
(税込・初年度年会費無料)

39,600円(税込)
還元率
0.50%~10.00%

1.0%~3.0%
申し込み条件 20歳以上&安定収入 非公開
付帯保険 海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大5,000万円
ショッピング:最大500万円
海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大5,000万円
ショッピング:年間最大500万円
おすすめ利用シーン スターバックスの利用で
最大8%ポイント還元
国内外約250店の高級レストラン
利用で1名分無料
キャンペーン 最大35,500円相当
がもらえる
最大40,000円相当
ポイントプレゼント
申し込み

引用元:JCBゴールド, , アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード

 
JCBプラチナ
アメックスプラチナ
カード名 JCBプラチナ アメリカン・エキスプレス®・プラチナ・カード
年会費
27,500円(税込)

165,000円(税込)
還元率
0.50%~10.00%

0.50%
申し込み条件 25歳以上&安定収入 非公開
付帯保険 海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大1億円
ショッピング:最大500万円
海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大1億円
ショッピング:年間最大500万円
おすすめ利用シーン ・スターバックスの利用で最大8%ポイント還元
・国内厳選レストランで1名分無料
国内外約250店の高級レストラン利用で1名分無料
申し込み
 
JCBプラチナ
アメックスプラチナ
カード名 JCBプラチナ アメリカン・エキスプレス
・プラチナ・カード
年会費
27,500円
(税込)

165,000円
(税込)
還元率
0.50%~10.00%

0.50%
申し込み条件 25歳以上&安定収入 非公開
付帯保険 海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大1億円
ショッピング:最大500万円
海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大1億円
ショッピング:年間最大500万円
おすすめ利用シーン ・スターバックスの利用で
最大8%ポイント還元
・国内厳選レストランで
1名分無料
国内外約250店の高級レストラン利用で
1名分無料
申し込み

引用元:JCBプラチナ, アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

このようにJCBゴールドカード・JCBプラチナカードともに使い勝手の良いカードとなっています。

2.高い利用限度額

一般カードやゴールドカードでは通常、利用限度額が10万円~100万円の範囲で定められている場合が多く、そのため、大きな買い物をする際や頻繁に買い物をする月などは、カード会社に連絡して一時的に上限額を上げてもらう必要があります。

利用限度額
  一般カード ゴールドカード JCB THE CLASS
利用限度額 公式サイト参照 公式サイト参照 非公開

しかし、JCBザ・クラスでは利用限度額が3倍以上に設定されており、ある程度高額な買い物であれば限度額内で決済が済みます。

日々の生活で大きな買い物をする方や、仕事の会食などで頻繁にカード決済し利用総額が大きくなる方などは、特にJCBザ・クラスの利便性を実感出来るでしょう。

3.最高級カードならでは、6つの特典

JCBザ・クラスでは、会員限定の特典が豊富に用意されていることも、支持されている大きな要因です。ここでは、主に6つの特典について解説していきます。

特典1.メンバーズセレクション

メンバーズセレクションは、JCBザ・クラスの会員であれば必ず受け取ることの出来るカタログギフトです。厳選ギフトコースとエンターテイメント&トラベルコースの2つが用意されており、ご自身の生活や趣味に合ったほうを選択することが出来ます。

メンバーズセレクション
  1. 厳選ギフトコース
  2. エンターテインメント&トラベルコース

毎年3月末の時点で会員資格を保有している方が対象になります。4月に入会した方は翌年からの受け取りとなるので注意が必要です。

1. 厳選ギフトコース

飲食物、家電、キッチン用品、筆記用具、バッグ、ゴルフグッズ、自転車など多様な商品が揃っています。

2. エンターテインメント&トラベルコース

海外・国内旅行のクーポンや東京ディズニーリゾートまたはユニバーサルスタジオジャパンのチケットが含まれています。 主な内容は以下の通りです。

JCBトラベルクーポン
  • 海外旅行3万円分

    海外パッケージツアーに利用可能です。

  • 国内旅行2万円分

    国内パッケージツアーやJCBプレミアムステイプランに利用可能です。

東京ディズニーリゾート ギフトカードとグッズセット
  • 東京ディズニーリゾートパークチケット2枚
  • 東京ディズニーランドか東京ディズニーシーを1日楽しむことができます。
  • 選べるグッズ
  • フェイスタオルやぬいぐるみの中から選ぶことができます。
USJスタジオ・パスセット
  1. USJスタジオ・パス&JCBプレモカードセット
    • USJスタジオ・パス2枚

      USJに入場可能なパスポートです。

    • JCBプレモカード 5000円

      USJオリジナルデザインのプロモカードで、Amazonやコンビニなど全国30万店以上で使うことができます。

  2. USJスタジオ・パス&JCBエクスプレス・パス引換券セット
    • USJスタジオ・パス2枚

      USJに入場可能なパスポートです。

    • JCBエクスプレス・パス 引換券4枚

      アトラクションに短時間で乗ることができるエクスプレス・パスの引換券です。

特典2. プライオリティパス

プライオリティ・パスは、世界中にあるVIPラウンジを利用できる特典です。

年会費が4万円以上の空港VIPラウンジを利用できます。ザ・クラス・コンシェルジュデスクに電話し、必要な情報を伝えるだけで簡単に申し込むことができます 空港ラウンジの代表的なサービスは以下の3点です。

プライオリティパスとは?
世界の国や地域にある空港のVIPラウンジが無料で利用できるサービスです。
空港ラウンジサービス
  • ドリンクサービス
  • インターネットサービス
  • 会議室やシャワルームの利用など

海外空港ラウンジは本会員のみ発行することができます。なお国内主要空港にあるJCB空港ラウンジなら、家族会員も利用でき、同伴者が一名無料になります。

特典3.JCBプレミアムステイプラン

JCBプレミアムステイパスは、国内の高級ホテルに通常より安い価格で宿泊できる特典です。

対象ホテルは以下のように名だたる一流ホテル。旅行や出張時に普段よりランクが高いホテルで宿泊できるので、より充実した旅になるでしょう。

また、大切な人との特別な日に利用し、2人だけの特別な時間や空間を楽しむことが出来ます。

対象ホテルの一例

(ホテルは変更されている場合があります)

  • ●ホテルオークラ
  • ●ウェスティンホテル
  • ●JRタワー
  • ●ザ・キャピトルホテル
  • ●帝国ホテル
  • ●ザ・リッツ・カールトン
  • ●ロイヤルパークホテル
  • ●名古屋マリオットアソシアホテル
  • ●星のや軽井沢
  • ●ANAクラウンプラザホテル
  • ●リーガロイヤルホテル
  • ●シギラベイサイドスイート アラマンダ
※ホテルは変更されている可能性があります。
※引用元:JCB Premium Stay Plan Price List
 

特典4.コンシェルジュデスク

JCB THE CLASS専用のデスクでレストランやチケットなどの予約を代行してくれるサービスです。 わからないこと、気になること、調べるが面倒なことが電話一本で解決するため非常に便利なサービスとなっています。

コンシェルジュデスクとは?
国内・海外問わず、会員専用のデスクが24時間年中無休で対応してくれるサービスです。
サービス例
  • 宿泊施設の手配
  • 料亭・レストランの予約
  • 航空券の予約
  • 商品のリサーチ
  • チケット・ゴルフ場の手配など

特に、普段仕事が忙しく休日の旅行や食事などの計画に割く時間が無い方にとっては、かなり便利な特典となっています。

特典5.ザ・クラス 名食倶楽部

ザ・クラス名食倶楽部は、会員限定のグルメイベントに参加できる特典です。グルメイベントは、関東、関西で1回ずつ開催され、 一流シェフが作る最高級料理を堪能できます。

ただ、人気が高く参加できる人数には限りがあり、定員に達してしまうと募集が終了してしまうので注意が必要です。

興味がある方は、申し込みが始まったら早く応募する必要があります。

特典6.東京ディズニーリゾート&ユニバーサルスタジオジャパン 会員専用ラウンジ

JCBザ・クラスには東京ディズニーリゾートにあるJCB専用ラウンジを利用することができます。

ラウンジ併設場所  東京ディズニーランド:スターツアーズ
 東京ディズニーシー:ニモ&フレンズ・シーライダー

利用するためにはザ・クラス・コンシェルジュデスクに電話し、招待券を取り寄せ、日時指定をすることで利用可能になります。 あらかじめ予約しておかなければならないため、注意が必要です。

他にも会員限定の「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」や「ディズニーホテルのスイートルーム優待」が利用出来ます。ディズニー好きや小さなお子様がいる方にとっては、魅力的な特典です。

特典7.十分すぎる補償内容

JCBカードは手厚い旅行保険の付帯にはじまり、各種の補償が大きな特徴の1つです。旅行保険目的でクレジットカードを契約する方も多くいます。ゴールドカードやプラチナカードでも十分な恩恵を受けることは可能ですが、JCBザ・クラスでは最大1億円が補償されています。

保険については以下の補償詳細をご覧ください。

   
海外旅行傷害保険
  • 死亡・後遺症:最高1億円
  • 傷害治療:1,000万円まで
  • 疾病治療:1,000万円まで
  • 賠償責任:1億円まで
  • 携行品の損害:100万円まで
  • 救援者費用:1,000万円まで
海外旅行傷害保険(家族特約者)
  • 死亡・後遺症:最高1,000万円
  • 傷害治療:200万円まで
  • 疾病治療:200万円まで
  • 賠償責任:2,000万円まで
  • 携行品の損害:50万円まで
  • 救援者費用:200万円まで
海外航空機遅延保険
  • 乗継遅延費用保険金:2万円まで
  • 出航遅延費用等保険金:2万円まで
  • 受託手荷物遅延費用保険金:2万円まで
  • 受託手荷物紛失費用保険金:4万円まで
国内旅行傷害保険
  • 死亡・後遺症:最高1億円
  • 入院:日額5,000円
  • 手術:入院日額5,000円の10~40倍
  • 通院:日額2,000円
国内航空機遅延保険
  • 乗継遅延費用保険金:2万円まで
  • 出航遅延費用等保険金:2万円まで
  • 受託手荷物遅延費用保険金:2万円まで
  • 受託手荷物紛失費用保険金:4万円まで
ショッピングガード保険
  • 年間500万円まで
ゴルファー保険
  • 賠償責任(国内・海外):1億円まで
  •  
  • 死亡・後遺症:100万円まで
  • 入院:1500円
  • 通院保険:1,000円
  • ゴルフ用品:5万円まで
  • ホールインワン・アルバトロス費用:10万円まで

ゴルファー保険など他では見かけない珍しい保険が付帯していることも特徴的です。幅広く高額な補償を付帯しているJCBザ・クラスを持つことで、安心して旅行を堪能できます。

JCBザ・クラスはJCBゴールド・プラチナ会員のみ招待されます

JCBザ・クラスはどんな方におすすめ?

JCBザ・クラスは

  • 旅行好きな方
  • 出張が多い方
  • レジャー施設を頻繁に利用する方

におすすめのクレジットカードと言えるでしょう。

年会費や上限利用額なども判断基準にはなりますが、クレジットカードの旨味はその他特典などにあるといえます。

JCBザ・クラスを手に入れるために必要なことは?

JCBザ・クラスを手に入れたケースとして様々な事例がありますが、大きな要因は通算利用額、勤続年数、年収などが考えられます。

一例として、

アイコン

年間60万円前後の利用を25年続けました

アイコン

年間100万円前後の利用を15年間続けました

があります。これらのケースでは、ある一定額の利用を数年間続け、JCB運営に貢献した実績が重要ということが出来ます。

また、

アイコン

年間100万円程度の利用を2~3年続けていました

このような方がインビテーションを受けてるケースもあります。そのため、通算利用額や勤続年数だけでなく、年収がある一定水準の方も受け取ることができると考えられます。

一概に明確な条件を伝えることは難しいですが、主に 一JCBに対する貢献度や将来の貢献性がインビテーションを受けるのに必要なことであると考えられます。

JCBザ・クラスで最高級の生活を手に入れる

いかがでしたでしょうか。本記事では、JCBザ・クラスの特徴や特典、入手方法について解説してきました。

JCBザ・クラスは洗礼されたカードデザインと圧倒的な存在感を持ち合わせており、所有者はハイステータスの証としてカードを扱うことが出来ます。

旅行時のラウンジやレジャー施設の優待券など、国内・海外旅行やテーマパーク利用時に使える特典も充実であり、利用者にとってはかなり実用的な特典ともいえるでしょう。

また、旅行保険は最大1億円の補償も付帯されているため、頻繁に旅行や出張する方にとっても便利なカードとなっています。

インビテーション制度のため、運営から認められない限りはカードを持つことが出来ませんが、ゴールドカードやプラチナカードの実績に応じてインビテーションを受け取ることが出来ます。

入手困難とも思えるJCBザ・クラスですが、その利用価値は計りしれません。ワンランク上の生活を楽しむことができるのは、JCBザ・クラスだけかもしれません。

JCBザ・クラスに関するよくあるお問い合わせ

ここでは、JCBザ・クラスのよくある質問をQ&Aにしましたので、参考にしてみてください。

 

インビテーション(招待)を受けないとカードに申し込むことはできませんか?
JCBザ・クラスの入会は、原則としてJCBまたはカード発行会社から案内が届いた方が対象です。そのため、自分から申し込むことはできません。 インビテーションは「JCBプラチナ」「JCBゴール ザ プレミア」「JCBゴールド」のいずれかを利用している方へ送られるため、まずは上記のカードを所持し積極的に利用してみましょう。
JCBザ・クラスはどんな人におすすめですか?
JCBザ・クラスは限度額の高いカードを持ちたい方や、最上級のクレジットカードを持ちたい方におすすめです。 また、ポイント還元率はそれほど高くありませんが会員向けの特典が充実しているため、特典に魅力を感じる方には向いています。
どのような特典がありますか?
主に次のような特典を利用することができます。 ・コンシェルジュデスクによる手配、予約代行 ・年に1回無料で好きなギフトをを受け取る「メンバーズセレクション」 ・世界中のVIPラウンジを利用できるプライオリティパス ・有名レストランのコースメニューを2名以上予約すると1名分が無料になる ・東京ディズニーリゾート&ユニバーサルスタジオジャパン 内にある会員専用ラウンジの利用

この記事の監修

新井智美
新井智美
CFP(R)認定者・一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)・DC(確定拠出年金)プランナー・住宅ローンアドバイザー・証券外務員。個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)の他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師を行う傍ら、これまでに1,000件以上の執筆・監修業務を手掛けている。 公式サイト:https://marron-financial.com/

特徴から探す人気のポイントに絞って徹底比較