個人事業主向けクレジットカードのおすすめ14選【2025年】ビジネスカードの選び方を紹介
(画像=NET MONEY編集部)

クレジットカードのなかには、個人事業主向けのカードがあり、事業に関する支払いに使うことで、経費精算の効率化や、資金繰りの改善に繋げられるなど事業を有利に進められるメリットが多くあります。

とはいえ、個人事業主向けクレジットカードの種類は多く、適したカードを選ぶのはなかなか難しいでしょう。

本記事では、個人事業主向けクレジットカードの選び方や、おすすめのカード14選を紹介します。最適なカードを選んで、事業拡大に集中できる環境を手に入れましょう。

  1. 個人事業主向けクレジットカードの選び方
    1. 利用限度額で選ぶ
    2. お得さ:ポイント・マイル還元率で選ぶ
    3. 利便性:会計ソフトと連携できるカードを選ぶ
    4. 特典内容や付帯保険で選ぶ
  2. 個人事業主におすすめのクレジットカード14選!比較ランキング
    1. 三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費無料でコストをかけずに使える
    2. アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードは利用限度額に一律の制限がない
    3. ダイナースクラブ ビジネスカードは接待や会食に使えるレストラン優待が魅力
    4. セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードはポイントが無期限!ワンランク上のビジネスサービスも付帯
    5. 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドはポイントアップのサービスも充実
    6. アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードは特定の店舗が実質無料で3.0%還元
    7. 楽天ビジネスカードは楽天市場での買い物がお得
    8. ライフカードビジネスライトプラスは年会費無料で持てて福利厚生を安価で整えられる
    9. Airカードは基本還元率が1.5%でポイントが貯まりやすい
    10. セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードはビジネス利用でポイント4倍
    11. アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードは起業直後に申し込めて利用限度額がない
    12. ラグジュアリーカード(法人ブラック)は 経営層とつながれるイベントに参加できる
    13. JCB法人カードは年会費格安ながら最高3,000万円補償の保険あり
    14. EX Gold for Biz S(個人事業主対象)は国内の空港ラウンジや独自のビジネスサービスが利用できる
  3. 個人事業主はビジネスカードを持ったほうが良い?メリット・デメリットを解説
    1. 個人事業主がビジネスカードを持つメリット
    2. 個人事業主がビジネスカードを持つデメリット
  4. ビジネスカードとは?個人事業主や中小企業向けの法人カード
  5. 個人カードと法人カードは何が違う?
    1. 法人カードは付帯サービスがビジネスに特化している
    2. 法人カードは引き落とし口座に法人口座や屋号付き口座を指定できる
    3. 法人カードのほうが利用限度額が高い
  6. 個人事業主向けのクレジットカードについてよくある質問
    1. 個人事業主・フリーランス向けのクレジットカードの作り方や流れを教えてください。
    2. 個人事業主でも審査に通りやすくする方法はありますか?また、どうやったら限度額を上げれますか?
    3. 個人用のクレジットカードで支払っても経費計上できますか?個人事業主用のクレジットカードを作るメリットが知りたいです。
    4. 開業前に個人事業主用のクレジットカードを発行可能ですか?
    5. 個人事業主として発行したクレジットカードの年会費は経費になりますか?
    6. クレジットカードの申込みに屋号は必要ですか?
    7. 個人事業主からの法人成り(法人化)では、クレジットカードを新規発行すべきですか?
    8. 個人事業主はプライベートとビジネスでクレジットカードを分けるべきですか?
    9. 個人名義のクレジットカードにするメリットデメリットはなんですか?

個人事業主向けクレジットカードの選び方

個人事業主向けクレジットカードは種類が多く、自分にあったのはどれかと悩む人も多いでしょう。

個人事業主向けクレジットカードを選ぶ際は、利用限度額お得さなど、4つのポイントをチェックしましょう。

利用限度額で選ぶ

仕入れや人件費などで利用金額が大きくなりそうなら、利用限度額が十分かよく確認してカードを選びましょう。限度額が不足していると、必要な支払いが滞り、事業に影響が出てしまいます。

一般的に、利用限度額はカードのランクが上がるほど大きくなります。一般ランクのカードは10万円程度のものもありますが、プラチナランクであれば制限なしで使えるものがあります。

カードランクごとの利用限度額
  • 一般カード:10万円~500万円
  • ゴールドカード:50万円~500万円
  • プラチナカード:500万円~制限なし

なお、カードランクが高くなるとその分年会費がかかる場合が多いため、自身の利用金額に釣り合ったランクのカードを選びましょう。

お得さ:ポイント・マイル還元率で選ぶ

ビジネス用のクレジットカードは利用金額が大きくなるなので、ポイント還元率を重視すると経費を大きく削減できます。ポイントやマイルをたくさん貯めたい人は、還元率を重視して選びましょう。

ビジネスカードは、高額の利用が見込まれるため、それに伴いポイントも多く貯まります。ポイントやマイルの還元率が高いカードを選べば、より効率よくポイントを獲得でき、経費削減にも役立ちます。

たとえば、どんなお店やサービスでも多くのポイントを貯めたければ、通常還元率が1.5%と高めのAirカードがおすすめです。

特定のお店やネットショップでよく買い物するなら、JCB法人カードのようにAmazonやビックカメラなど特約店でポイント還元率が上がるカードを選びましょう。

利便性:会計ソフトと連携できるカードを選ぶ

会計ソフトと連携できるカードは、経費の記録や仕分けを自動化できるため、業務の効率化につながります。

経費をカードで支払えば、自動的に会計ソフトにデータが反映されます。そのため、人の手で行う場合よりもミスが起こりにくく、確認作業も不要なので、経理処理の時間を大幅に短縮できます。

会計ソフトができることの例
  • カード利用状況→会計ソフトへの自動入力
  • 支出の自動仕訳
  • 財務諸表・帳簿の作成
  • 金融機関との連携

自分が使っている・使う予定の会計ソフトと連携できるカードを選ぶと、経理業務を短縮できます。

特典内容や付帯保険で選ぶ

利用目的にあった特典や付帯保険があるクレジットカードを選ぶのもおすすめです。

ビジネスに活かせる特典の例
  • ビジネスに役立つサービスの割引や優待
  • 福利厚生サービスの割引や優待
  • 空港ラウンジ
  • 海外旅行保険
  • コンシェルジュ

個人事業主向けクレジットカードは、事業に使える独自の特典が豊富にあります。

たとえば、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、クラウドソーシングサービス「CrowdWorks」、資産管理アプリ「MoneyForward」など、ビジネスに役立つサービスでの利用でポイント還元率が通常の4倍(2.0%)になります。

また、ライフカードビジネスライトプラスには、対象のホテルやジム、映画館などで優待を受けられる福利厚生サービスを利用できます。

そのほか、出張が多い人なら、空港ラウンジサービスや旅行傷害保険が充実したカードを、忙しいビジネスパーソンなら、航空券、レストランの手配など面倒ごとに対応してくれるコンシェルジュ付帯のカードを持っていると安心です。

個人事業主におすすめのクレジットカード14選!比較ランキング

個人事業主におすすめのクレジットカード14枚をランキング形式で紹介します。今回紹介するカードは以下のとおりです。

カード名 三井住友カード ビジネスオーナーズ アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード ダイナースクラブ ビジネスカード セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード 楽天ビジネスカード ライフカードビジネスライトプラス Airカード セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード ラグジュアリーカード(法人ブラック) JCB法人カード EX Gold for Biz S(個人事業主対象)
三井住友カード ビジネスオーナーズ
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード
ダイナースクラブ ビジネスカード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード
楽天ビジネスカード
ライフカードビジネスライトプラス
Airカード
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード
ラグジュアリーカード(法人ブラック)
JCB法人カード
EX Gold for Biz S(個人事業主対象)
年会費 永年無料 3万6,300円(税込) 2万7,500円(税込) 2万2,000円(税込) 5,500円(税込)
年間100万円利用で翌年以降は無料 ※2
16万5,000円(税込) 2,200円(税込) 無料 5,500円(税込) 無料 1万3,200円(税込) 11万円(税込) 1,375円(税込)
※オンライン入会の場合は初年度無料
3,300円(税込)
※初年度無料
利用限度額 最大500万円 一律の制限なし 一律の制限なし 5万~1,000万円 最大500万円 一律の制限なし 最大300万円
※楽天プレミアムカードとの合算
最大500万円 10万円~最大500万円 最大500万円 一律の制限なし 最大9,990万円 10万円~500万円 10万円~300万円
ポイント・マイル還元率 Vポイント
0.5%~1.5% ※1
メンバーシップ・リワード
0.5%~3.0%
ダイナースクラブリワードポイント
0.4%~1.0%
セゾン永久不滅ポイント
0.5%~1.0%
Vポイント
0.5%~1.5% ※1
メンバーシップ・リワード
0.5%~3.0%
1.0%~5.0% LIFEサンクスプレゼント
0.5%
リクルートポイント
1.5%
セゾン永久不滅ポイント
0.5%~2.0%
メンバーシップ・リワード
0.5%~3.0%
ラグジュアリー・リワード・ポイント
1.25%
Oki Dokiポイント
0.5~10.0% ※
暮らスマイル
0.6%
国際
ブランド
Visa、Mastercard AmericanExpress Diners Club AmericanExpress Visa、Mastercard AmericanExpress Visa Visa、Mastercard、JCB JCB AmericanExpress AmericanExpress Mastercard JCB Visa、Mastercard、JCB
追加カード 最大18枚まで発行可能
年会費:無料
最大99枚まで発行可能
年会費:1万3,200円(税込)
最大4枚まで発行可能
年会費:無料
最大9枚まで発行可能
年会費:3,300円(税込)
最大18枚まで発行可能
年会費:無料
最大99枚まで発行可能
年会費:1万3,200円(税込) ※4枚まで無料
発行不可 最大3枚まで発行可能
年会費:無料
発行可能
年会費:3,300円(税込)
最大9枚まで発行可能
年会費:無料
最大99枚まで発行可能
年会費:6,600円 (税込)
最大4枚まで発行可能
年会費:2万7,500円(税込)
発行可能
年会費:1,375円(税込)
発行不可
ETCカード 発行可能
年会費:550円(税込)※前年に一度でも利用すれば無料
最大20枚まで発行可能
年会費:無料
最大5枚まで発行可能
年会費:無料
最大5枚まで発行可能
年会費:無料
発行可能
年会費:550円(税込)※前年に一度でも利用すれば無料
最大20枚まで発行可能
年会費:無料
発行可能
年会費:550円(税込)※1枚まで無料
最大1枚まで発行可能
年会費:無料
発行可能
年会費:無料
最大5枚まで発行可能
年会費:無料
最大20枚まで発行可能
年会費:無料
最大5枚まで発行可能
年会費:無料 ※発行手数料1,100円(税込)
発行可能
年会費:無料
最大1枚まで発行可能
年会費:無料
連携できる会計ソフト freee、弥生会計、かんたんクラウド会計、MoneyLink freee、弥生会計 freee freee、Staple freee、弥生会計、かんたんクラウド会計、MoneyLink freee、弥生会計 freee、マネーフォワードクラウド会計、弥生会計、勘定奉行 など freee、弥生会計 freee、弥生会計、マネーフォワードクラウド会計、ソリマチ 弥生会計、かんたんクラウド freee、弥生会計 弥生会計、マネーフォワードクラウド会計 freee、マネーフォワードクラウド会計、弥生会計、ソリマチ freee
発行
スピード
本会員カード:1週間程度
ETCカード:3週間程度
1~3週間程度 7~12営業日程度 最短3営業日 本会員カード:1週間程度
ETCカード:3週間程度
1~3週間程度 約2週間 最短3営業日 約3週間 3日~1週間程度 1~3週間程度 最短5営業日 約1週間 最短8営業日
詳細 詳しく見る 詳しく見る 詳しく見る 詳しく見る 詳しく見る 詳しく見る 詳しく見る 詳しく見る 詳しく見る 詳しく見る 詳しく見る 詳しく見る 詳しく見る 詳しく見る
カードを作る
カードを作る
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※注釈
※1 対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
※2 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※2 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費無料でコストをかけずに使える

三井住友カード ビジネスオーナーズ
■三井住友カード ビジネスオーナーズの基本情報
年会費 永年無料
利用限度額 最大500万円
申込条件 個人事業主・中小企業(経営者)
*副業可、フリーランス可
ポイント・
マイル還元率
Vポイント
0.5%~1.5% ※
国際ブランド Visa、Mastercard
追加カード 最大18枚まで発行可能
年会費:無料
ETCカード 発行可能
年会費:550円(税込)※前年に一度でも利用すれば無料
連携できる
会計ソフト
freee、弥生会計、かんたんクラウド会計、MoneyLink
締め日・支払日 月末締め・翌月26日払い
15日締め・翌月10日払い
発行スピード 本会員カード:1週間程度
ETCカード:3週間程度
付帯保険 海外旅行傷害保険:最大2,000万円
出典元:三井住友カード公式サイト
※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
メリット
  • 年会費が永年無料
  • 発行時に登記簿謄本や決算書の提出不要
  • 個人カードとの併用で還元率1.5%
  • ナンバーレスでセキュリティ面が安心
デメリット
  • ショッピング保険・国内旅行傷害保険が付帯していない
  • 基本のポイント還元率は平均的
  • ETCカードは年1回利用しないと年会費(税込550円)がかかる

三井住友カード ビジネスオーナーズは、年会費が無料の法人カードです。発行時に登記簿謄本や決算書の提出がいらないため審査が不安な個人事業主に嬉しい1枚です。

還元率は通常0.5%と平均的ですが、三井住友カードが発行する個人向けカード(三井住友カード(NL)やOliveなど)を併せ持つと、Amazonでの買い物など対象の利用先で1.5%にアップします。

1.5%アップとなる利用先とビジネスシーンでの用途
  • Amazon…ビジネス用品購入で貯まる
  • ETC…車での移動が多い人に。高速道路料金の支払いで貯まる
  • ANA / JAL…フライトを伴う出張が多い人に。航空券購入がお得になる
※2枚持ちの対象となるカードはこちら

利用限度額は500万円と高め。一般ランクのビジネスカードの利用限度額は、一般的に100万~200万円程度であることが多いなか、他のカードよりも高額な支払いに対応できます。

■ 三井住友カード ビジネスオーナーズの口コミ・評判

expert

トータルマネーコンサルタント
新井智美

ビジネスカードの中でも起業したての個人事業主や法人経営者におすすめのカードです。ビジネスサポートサービスが付帯しているのはもちろん、対象店舗の中から最大3つ登録することでポイントが2倍貯まるサービスなどがあり、日常のさまざまなシーンで使用することができます。国内で利用する頻度が圧倒的に高いのであれば、ポイントの貯めやすさからもおすすめのビジネスカードと言えます。

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40代 | 男性

とある会社のマーケティング部門責任者をしています。三井住友カード ビジネスオーナーズを部門メンバーに持たせて、出張や展示会、会食、書籍、セミナー受講などあらゆるビジネス経費申請をカードで一括管理しています。経費は自動的に集計されるので、経営管理業務がグッと楽になりました。また、リワード還元で部下にささやかな福利厚生をつけることもでき大変満足しています。

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40代 | 男性

三井住友カード ビジネスオーナーズの発行には、登記簿謄本や決算書がいりません。本人確認の書類さえ用意すれば申し込むことができます。また発行も比較的緩めになっていますので、発行スピードも早いという魅力があります。それと法人名義だけでなく個人名義でも申し込むことができるという特徴もあります。年会費もリーズナブルですが翌年度の年会費を無料にできる条件もありますので、条件次第で年会費を無料にできます。

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30代 | 男性

規模が大きい企業の経営者よりは、小規模法人や法人化していない個人事業主にとっておすすめです。なぜなら、カードの審査に必要になる登記簿謄本や決算書が不要で、忙しい人でも手軽に手続きできるからです。そして申し込みもインターネットで簡単。代表者の運転免許証や金融機関の通帳あるいはキャッシュカードなどを用意し、必要な申し込み情報を入力するだけです。

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30代 | 男性

Vポイントは、200円の買い物ごとで1ポイントが付与されて、ポイント獲得から3年間有効です。 また、ポイントUPモールを経由して買い物すると最大20倍ポイントがたまる!貯まったVポイントはカタログからお好きな景品と交換できるので、ポイントをためる楽しみもメリットのひとつです。

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40代 | 男性

Vポイントが思いの外、貯まります。決済の度にお得に貯まり、マイレージや他のポイントと変えられるので便利です。また途中から200円で1ポイント貯まるようになり、より貯まるようになりました。ビジネスで使うならこのカードがおすすめです。

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30代 | 男性

ICチップ搭載はもちろんのこと、本人認証の際にはワンタイムパスワードが発行され、ネットショッピング時の不正なアクセスを防止しています。 ほかにも、クレジットカードに顔写真を入れることができるので、紛失や盗難時、不正使用を抑止することも可能です。

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申請・審査が簡単?三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの年会費や特典など主な特徴について解説!
三井住友ビジネスカード(クラシック)の特徴と評判

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードは利用限度額に一律の制限がない

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード
■アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードの基本情報
年会費 3万6,300円(税込)
利用限度額 一律の制限なし
申込条件 個人事業主・中小企業(経営者)
*副業可、フリーランス可
ポイント・
マイル還元率
メンバーシップ・リワード
0.5%~3.0%
国際ブランド AmericanExpress
追加カード 最大99枚まで発行可能
年会費:1万3,200円(税込)
ETCカード 最大20枚まで発行可能
年会費:無料
連携できる
会計ソフト
freee、弥生会計
締め日・支払日 3日締め・当月21日払い
7日締め・当月26日払い
22日締め・翌月10日払い
発行スピード 1~3週間程度
付帯保険 海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大5,000万円
ショッピング:年間最大500万円
リターンプロテクション:最大3万円相当まで、年間最高15万円相当まで
キャンセル・プロテクション:年間最高10万円
国内航空機遅延
オンラインプロテクション
メリット
  • 利用限度額に一律の制限がない
  • 出張時に使える付帯保険が充実している
  • シェアオフィスが割引価格で使える
デメリット
  • プライオリティ・パス特典を利用できない
  • ポイントの使い道が限られる
  • ポイント還元率を最大値にするには年会費3,300円(税込)かかる

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードは、利用限度額に一律の制限がない、高額な支払いに対応できるカードで、最大1億円補償の海外旅行保険をはじめ、充実の保険が付帯するので、出張が多い個人事業主におすすめです。

そのほか、航空機遅延保険や、病気やけがでキャンセルした際の費用を年間最高10万円まで補填してくれる「キャンセル・プロテクション」なども付帯します。

また、ビジネスシーンでのメリットとして、全国各地でシェアオフィス等が使える「NIKKEI OFFICE PASS」をはじめとした便利なツール・サービスを優待価格で使える点が挙げられます。

サービス名 概要
NIKKEI OFFICE PASS 全国のシェアオフィスやコワーキングスペースを最大10%オフで利用可能
Lancers 業務委託プラットフォーム
有料オプション通常8,800円が初回無料/有料サービス20%オフ
Eight 名刺管理アプリ
無料/スキャナー提供

ただし、プライオリティ・パスは付帯しないため、利用できるラウンジは限られます。

■ アメリカン・エキスプレス ® ・ビジネス・ゴールド・カードの口コミ・評判

expert

トータルマネーコンサルタント
新井智美

特徴は、リモートワークを快適にするためのサポートが付帯している点です。個人ベーシック:約1090ヵ所、個人プレミアププラン1200ヵ所のシェアオフィスやコワーキングスペースの自由席を個人ベーシックプラン通常月額料金15,258円(税込)を最大10%オフ  個人プレミアムプラン通常月額料金26,400円(税込)を最大10%オフで利用できる「NIKKEI OFFICE PASS」や、業務内容を社外人材にアウトソースできる仕事依頼サイト「Lancers」を初回無料で利用できます。さらに追加カードごとに限度額を設定できるなど、年会費36,300円(税込)に見合ったサービスを受けられることからも、ビジネスの効率化を考えている経営者におすすめのカードと言えます。

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40代 | 女性

年会費は3万円を超えるビジネス用のゴールドカードになりますが、その分ステータスの高いものになっています。還元率1%でANAマイルを貯められるため、ANAマイルが貯めやすくなっている点が良いです。それに航空券のチケットレス予約が可能になるため、日本国内や海外への出張が多い場合には、このチケットレス予約の便利さが分かります。また、最高1億円の補償の海外旅行傷害保険が利用付帯になっている点も良いです。

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30代 | 女性

まず、限度額がありません。非常に使いやすいです。他のクレジットカードより年会費が高いと思いますが、入会特典、ポイントや航空会社のマイル還元率、国内主要国際空港での手荷物宅配サービスなど、特典や優待が充実しているのでとても満足しています。

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30代 | 男性

出張先や移動途中、リモートワーク等静かに仕事をしたいときに事前予約なしで、 全国で個人ベーシック約1090ヵ所、個人プレミアププラン1200ヵ所のシェアオフィスやコワーキングスペースの自由席が利用できるオフィスパスというサービスがあります。 仕事が忙しいビジネスマンには、非常に手厚いサービスになります。

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50代 | 女性

海外に住む子供のところへ急遽行くことになったときのことです。普段使いをしていたアメリカン・エキスプレス®カードを満額使える状態にして海外に持って行きたく、カードの支払日より10日ほど前だったのですが、サポートセンターに電話を掛け相談しました。その時に対応してくださった方は親切に分かりやすく説明をしてくださり、最後には「お気を付けていってらっしゃいませ」とお声掛けいただきました。

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30代 | 男性

無事審査が通り、持ってみるとかなり便利なクレジットカードでした。このクレジットカードの一番良いところは、事業主に向けた優遇サービスがかなり充実しているところ。優遇サービスをたくさん受けたい人におすすめです。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードの詳細を見る
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードの特徴と魅力

ダイナースクラブ ビジネスカードは接待や会食に使えるレストラン優待が魅力

ダイナースクラブ ビジネスカード
■ダイナースクラブ ビジネスカードの基本情報
年会費 2万7,500円(税込)
利用限度額 一律の制限なし
申込条件 個人事業主・中小企業(経営者)
*副業可、フリーランス可
ポイント・
マイル還元率
ダイナースクラブリワードポイント
0.4%~1.0%
国際ブランド Diners Club
追加カード 最大4枚まで発行可能
年会費:無料
ETCカード 最大5枚まで発行可能
年会費:無料
連携できる
会計ソフト
freee
締め日・支払日 15日締め・翌月10日払い
発行スピード 7~12営業日程度
付帯保険 海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大1億円
ショッピング:年間最大500万円
ゴルファー:最大300万円
メリット
  • 利用限度額に制限がない
  • 高級レストランで1名無料の割引が受けられる
  • Mastercard付帯の決済専用カードが付帯する
デメリット
  • 年会費が高い
  • ポイント還元率が低い
  • 海外の空港ラウンジの無料利用は10回まで

ダイナースクラブ ビジネスカードは、利用限度額に制限がなく高額の支払いができるカードです。

会計ソフトは「freee」と連携できるほか、電話1本で宿泊や移動手段の手配をしてくれる「トラベルデスク」というサービスが付帯するなど、ビジネスを円滑に進められる機能が充実しています。

特に、接待や会食の機会が多い個人事業主におすすめの1枚で、グルメ優待「エグゼクティブ ダイニング」では、所定のコース料理を2人以上で利用すると1人分が無料になります。さらに、対象店舗で6人以上で利用した場合、2人分の料金が無料になります。対象レストランは、東京の青山や六本木に店を構える高級店が多く、プライベートはもちろん、重要な商談でも使えます。

エグゼクティブ ダイニングの対象店舗の例
  • 青山 牛彩
  • 鉄板焼 いちか
  • エグゼクティブ ダイニング
    など日本全国100店舗以上

■ ダイナースクラブ ビジネスカードの口コミ・評判

expert

トータルマネーコンサルタント
新井智美

ダイナースカードの中で唯一のビジネスカードで、年会費は27,500円(税込)と決して安くはありません。ただ、追加カードについては枚数の制限なく無料で発行できるので、今後事業が拡大すると思われる経営者であれば、最初に持っておくことをおすすめします。ポイントプログラムである「ダイナースクラブ リワードポイント」は、有効期限が設けられていないことから、貯めたポイントを有効に活用することができます。

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20代 | 男性

基本的には30代以上の高収入の方しか取得できませんが、自営業の場合などは20代での取得も可能です。おそらく、親の紹介があれば大丈夫です。ダイナースクラブカードは、アメックスよりもステータスは上だと思います。限られた人しか取得できないハードルが高いカードです。

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30代 | 男性

まず、追加カードの発行については無料だったので安心して利用することができました。また、ショッピング保険がしっかりと付いていたのでとても嬉しかったです。そして、ゴルファー保険がしっかりと付いているところが最大のメリットだと思いました。また、JALオンラインをしっかりと利用することができたので良かったです。

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30代 | 男性

利用金額に一律の制限を設けていない個人事業主向けのカードです。社用経費の支払いが可能で、従業員に追加カードを無料で発行できて、ポイントは基本カードに合算されます。会計ソフト「freee」が利用できたりビジネスに関するダイナーズクラブの様々な優待が利用できるほか、JAL国内線出張手配サービス「JALオンライン」も利用できます。

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30代 | 男性

高級レストランのおすすめコース料理を2名以上で予約すると1名分が無料になる優待が受けられます。また、対象店舗によっては6名以上の場合は2名まで無料になり、グループでの利用にも最適です。利用は1店舗につき半年に1回までとなり、半年ごとに同じ店舗を利用できるのはもちろん、違う店舗であれば半年の間に複数回利用できます。

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30代 | 男性

このカードの一番のポイントは、従業員への追加カード代金が無料。さらに無制限に発行できるという点ではないでしょうか。 ホームセンターで買い物してきます、出張に行ってきます、ガソリンを入れてきます。今までは現金を渡したりしてましたが、煩わしい現金管理を一切しなくていいのでかなり重宝してます。

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40代 | 男性

特に、普段から旅行や出張に行く機会が多い人なら、「海外旅行傷害保険」の充実の満足度です。ダイナースクラブカードは、保有しているだけで、適用される、自動付帯なのです。その補償は、とても手厚いものです。その他、数々の特典が存在しています。国内では、31空港世界1000カ所以上の空港ラウンジを無料で利用出来るなど。デメリットとしては、付帯特典を、全く使わない人にとっては、年会費が高いという事です。

ダイナースクラブ ビジネスカードの詳細を見る
ダイナースクラブ ビジネスカードの評判は?仕事に役立つメリットも解説
最高クラスでVIPの貫禄!憧れのダイナースクラブプレミアムカードのメリットや評判を紹介

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードはポイントが無期限!ワンランク上のビジネスサービスも付帯

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
■セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの基本情報
年会費 2万2,000円(税込)
利用限度額 5万~1,000万円
申込条件 個人事業主・中小企業(経営者)
*副業可、フリーランス可
ポイント・
マイル還元率
セゾン永久不滅ポイント
0.5%~1.0%
国際ブランド AmericanExpress
追加カード 最大9枚まで発行可能
年会費:3,300円(税込)
ETCカード 最大5枚まで発行可能
年会費:無料
連携できる
会計ソフト
freee、Staple
締め日・支払日 10日締め・翌月4日払い
発行スピード 最短3営業日
付帯保険 海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大5,000万円
ショッピング:年間最大300万円
メリット
  • ビジネスに使えるサービスが充実している
  • ポイントの有効期限がない
  • ETCカードの年会費が無料
デメリット
  • ポイント還元率の最大値が低い
  • 追加カードに年会費がかかる
  • 年会費が高い

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、顧問弁護士サービスや補助金・助成金コンサルティングといったビジネスで使えるサービスや優待が豊富です。

■セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードでビジネスに使える優待例
サービス・優待 内容
Business advantage レンタカーや宅配サービスなどを優待価格で利用できる
リーガルプロテクト 顧問弁護士サービスの優待を受けられる
補助⾦・助成⾦コンサルティング 受給できる補助金や助成金のリスト検索や申請書類の作成までサポート
コンシェルジュ コンシェルジュが出張の手配や会食先の提案などをしてくれる
招待日和 約240ヵ所の厳選レストランを2人以上で利用すると、1人分無料になる

このように事業に必要なサービスをお得に使いたい個人事業主は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードがおすすめです。

■ セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの口コミ・評判

expert

トータルマネーコンサルタント
新井智美

お得な年会費でプラチナクラスのサービスを受けたいと思っている、個人事業主や法人経営者におすすめのビジネスカードです。年間200万円以上利用することで、翌年の年会費が半額の11,000円(税込)となることから、かなりお得に保有し続けることができるプラチナカードです。付帯サービスも充実しており、ビジネス面のサポートについても優れています。コンシェルジュサービスも用意されています。

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40代 | 男性

このプラチナランクのクレジットカードは、他社のプラチナランクのクレジットカードと比べると割安になっているのが大きな特徴です。年会費は22000円となっていて、これは他社よりもだいぶ割安になっています。 それに年間200万円を使えば翌年度の年会費は半額になるといった特典もあります。 プライオリティ・パスが付いていますので、これだけでも十分に元が取れます。また、JALマイルも貯めやすくなっています。

face-01

40代 | 男性

プラチナカードの中でも年会費が安いということで、すごく魅力的に感じています。 社会人としてのステータスを得られて、持つべきカードの一つであり、できるだけ年会費の抑えたい方にお勧めのカードです。 所持した私からすると、ステータス性とコストパフォーマンスの良いところが、すごく魅力に感じています。

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30代 | 男性

還元率がそこまで良いわけではないが、ビジネスで利用できるサービスが豊富であり、その点は極めて優秀です。あとはスポーツクラブの優待とかもいいですね。特定のところで買い物が5%OFFになるのもよいです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの詳細を見る
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの評判を徹底解説

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドはポイントアップのサービスも充実

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
■三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの基本情報
年会費 5,500円(税込)
年間100万円利用で翌年以降は無料 ※1
利用限度額 最大500万円
申込条件 個人事業主・中小企業(経営者)
*副業可、フリーランス可
ポイント・
マイル還元率
Vポイント
0.5%~1.5% ※2
国際ブランド Visa、Mastercard
追加カード 最大18枚まで発行可能
年会費:無料
ETCカード 発行可能
年会費:550円(税込)※前年に一度でも利用すれば無料
連携できる
会計ソフト
freee、弥生会計、かんたんクラウド会計、MoneyLink
締め日・支払日 月末締め・翌月26日払い
15日締め・翌月10日払い
発行スピード 本会員カード:1週間程度
ETCカード:3週間程度
付帯保険 国内・海外旅行傷害保険:最大2,000万円
ショッピング:年間300万円まで
※注釈
※1 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※1 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※2 対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
メリット
  • 年間100万円以上の利用で年会費が永年無料になる
  • 年間100万円以上の利用で1万ポイントもらえる
  • 国内旅行傷害保険が付帯している
デメリット
  • 利用限度額が一般カードと変わらない
  • グルメやホテル、ビジネスに使える優待が少ない
  • ポイント還元率が一般カードと変わらない

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは年間100万円以上の利用をすると、翌年以降の年会費が永年無料になります。

さらに、年間100万円以上利用したら、利用額ボーナスとして1万ポイントがもらえます。この時点で基本のポイント還元でもらえるポイント数と合わせると、ポイント還元率は1.5%となります。

法人カードならではの特典として、全国140万以上の施設が対象の福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」を特別料金で使えるサービスが受けられます。

ベネフィット・ステーションでは、旅行、飲食、ショッピングなど、幅広いジャンルの優待サービスが用意されています。

ジャンル 特典内容
旅行 ・日産レンタカー 12~50%オフ
・海外Wi-Fiレンタルサービス「Wi-Fiトラベル」 10%オフ
飲食 ・食べログ ネット申し込みで予約人数×55ポイントプレゼント
・Uber Eats 3%オフ(毎月3万円まで)
ショッピング ・楽天市場 購入金額の1%分ポイントプレゼント
・ebookjapan 購入金額の3%分ポイントプレゼント
その他 ・コスモ石油 店頭価格から1リットルあたり1~2円オフ
・ベアーズの家事代行サービス 5~10%オフ
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの詳細を見る
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの評判は?口コミも合わせてご紹介
三井住友カード ビジネスオーナーズの口コミや評判は?メリットや2枚持ちの使い方もご紹介

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードは特定の店舗が実質無料で3.0%還元

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード
■アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードの基本情報
年会費 16万5,000円(税込)
利用限度額 一律の制限なし
申込条件 個人事業主・中小企業(経営者)
ポイント・
マイル還元率
メンバーシップ・リワード
0.5%~3.0%
国際ブランド AmericanExpress
追加カード 最大99枚まで発行可能
年会費:1万3,200円(税込) ※4枚まで無料
ETCカード 最大20枚まで発行可能
年会費:無料
連携できる
会計ソフト
freee、弥生会計
締め日・支払日 3日締め・当月21日払い
7日締め・当月26日払い
22日締め・翌月10日払い
発行スピード 1~3週間程度
付帯保険 海外旅行:最大1億円
国内旅行:最大5,000万円
ショッピング:年間最大500万円
リターンプロテクション:1商品最大3万円相当まで、年間最大15万円まで
キャンセルプロテクション:年間最大50万円
ビジネスサイバー:年間最大200万円
オンラインプロテクション
メリット
  • メンバーシップ・リワード・プラスに無料登録できる
  • カード更新のたびに国内の対象ホテルで使える無料ペア宿泊券をもらえる
  • 世界1,700ヶ所以上の空港ラウンジを使える
デメリット
  • 年会費が高い
  • 5人目以上の追加カードは年会費1万3,200円(税込)かかる
  • 国内旅行傷害保険が5,000万円とプラチナカードにしては低め

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードは、本来なら年会費(税込3,300円)がかかる「メンバーシップ・リワード・プラス」に無料で登録でき、マイル還元率が上がったり、対象店舗でポイント還元率が上がったりします。

メンバーシップ・リワード・プラスの特典例
  • 対象店舗での利用でポイント還元率3倍(3.0%)
  • ポイントの有効期限が無期限になる
  • マイルや他社ポイントへの交換レートがアップする

とくに魅力的な特典はANAマイルの交換レートが2倍に上がる点です。メンバーシップ・リワード・プラスに登録しない場合は2,000ポイントで1,000マイル(マイル還元率0.5%)に交換可能ですが、登録後は1,000ポイントで1,000マイル(マイル還元率1.0%)となります。マイル還元率は0.5%程度が一般的なので、効率よくマイルを貯められます。

ポイント名 ANAマイル還元率
メンバーシップ・リワード 1.0%
(1,000ポイントで1,000マイル)
楽天ポイント 0.5%
(2ポイントで1マイル)
Vポイント 0.6%
(5ポイントで3マイル)
エポスポイント 0.5%
(500ポイントで250マイル)※交換は1,000ポイント以上から

また、JALやANAだけでなく、エミレーツ航空やシンガポール航空など全14社のマイルと交換できるのも魅力です。

世界中1,700ヶ所以上の空港ラウンジサービスを使えるプライオリティ・パスも付帯しているため、お得かつ便利に海外出張できます。

海外出張によく行き、マイルを効率よく貯めたい個人事業主には、アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードがおすすめです。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードの詳細を見る
3種類のアメックス法人カード、おすすめはどれ?選び方やメリットを解説

楽天ビジネスカードは楽天市場での買い物がお得

楽天ビジネスカード
■楽天ビジネスカードの基本情報
年会費 2,200円(税込)
利用限度額 最大300万円
※楽天プレミアムカードとの合算
申込条件 個人事業主・中小企業(経営者)
*副業可、フリーランス可
ポイント・
マイル還元率
1.0%~5.0%
国際ブランド Visa
追加カード 発行不可
ETCカード 発行可能
年会費:550円(税込)※1枚まで無料
連携できる
会計ソフト
freee、マネーフォワードクラウド会計、弥生会計、勘定奉行 など
締め日・支払日 月末締め・翌月27日払い
発行スピード 約2週間
付帯保険 国内・海外旅行:最高5,000万円
動産総合保険:最高300万円
メリット
  • 楽天市場でのポイント還元率が最大5.0%まで高くなる
  • ビジネスに使えるサービスを優待価格で利用できる(Visaビジネスオファー)
  • プライオリティ・パスを年5回まで無料で利用できる
デメリット
  • 個人用の楽天プレミアムカードも申し込む必要がある
  • キャッシングができない
  • 支払い方法は1回のみしか選べない
  • 追加カードが発行できない

楽天ビジネスカードは、楽天市場での利用がお得なカードで、楽天市場での買い物でいつでも3%還元が受けられます。さらに、楽天市場コースに加入すれば、毎週火曜日・木曜日に+ 1.0%のポイントアップが受けられます。誕生月なら+ 1.0%となるので、最大5.0%が実現できます。

楽天市場で商品の仕入れなどをよくする個人事業主にとっては、楽天ビジネスカードは非常にお得です。

また、楽天トラベルの予約に使うと、ポイント還元率が3.5%まで上がります。出張の際に楽天トラベルで宿泊先を予約するとお得です。

楽天ビジネスカードの詳細を見る
楽天ビジネスカードの評判は?使い方やメリット・デメリットも解説

ライフカードビジネスライトプラスは年会費無料で持てて福利厚生を安価で整えられる

ライフカードビジネスライトプラス
■ライフカードビジネスライトプラスの基本情報
年会費 無料
利用限度額 最大500万円
申込条件 個人事業主・中小企業(経営者)
*フリーランス可
ポイント・
マイル還元率
LIFEサンクスプレゼント
0.5%
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB
追加カード 最大3枚まで発行可能
年会費:無料
ETCカード 最大1枚まで発行可能
年会費:無料
連携できる
会計ソフト
freee、弥生会計
締め日・支払日 5日締め・当月27日もしくは翌月3日払い
発行スピード 最短3営業日
付帯保険 -
メリット
  • 福利厚生サービスが使える
  • 年会費が無料
  • 最短3営業日で発行できる
デメリット
  • 付帯保険がない
  • ETCカードと追加カードの発行枚数上限が少ない
  • ポイントアップサービスの対象外

ライフカードビジネスライトプラスは年会費無料かつ、福利厚生サービス(ベネフィット・ステーション)を利用できるため、安価に福利厚生を整えられます。

ベネフィット・ステーションがあれば、ホテルや旅館、ジムや映画館などを優待価格で利用できます。

他にも、提携弁護士との1時間無料相談やタイムズカーシェアの会員カード発行手数料無料などビジネスで使える優待が豊富です。

ライフカードビジネスライトプラスは、お得に福利厚生を整えつつ、ビジネスを拡大していきたい個人事業主におすすめできます。

ライフカードビジネスライトプラスの詳細を見る

Airカードは基本還元率が1.5%でポイントが貯まりやすい

Airカード
■Airカードの基本情報
年会費 5,500円(税込)
利用限度額 10万円~最大500万円
申込条件 個人事業主・中小企業(経営者)
*副業可、フリーランス可
ポイント・
マイル還元率
リクルートポイント
1.5%
国際ブランド JCB
追加カード 発行可能
年会費:3,300円(税込)
ETCカード 発行可能
年会費:無料
連携できる
会計ソフト
freee、弥生会計、マネーフォワードクラウド会計、ソリマチ
締め日・支払日 15日締め・10日払い
発行スピード 約3週間
付帯保険 ショッピング:最大100万円
メリット
  • 基本のポイント還元率が1.5%と高い
  • リクルートのサービスに使うとさらにポイントが貯まりやすい
  • ポイントをそのままAmazonの支払いに使える
デメリット
  • 国際ブランドがJCBのみ
  • 旅行傷害保険が付帯していない
  • 発行スピードが約3週間と遅い

AirカードはリクルートとJCBが提携して作られているカードで、メリットは、基本のポイント還元率が1.5%と高い点です。個人事業主向けカードでは通常還元率が0.5%のものが多いなか、その3倍もポイントが貯まりやすいです。

リクルートのサービスであるじゃらんやホットペッパーグルメで使うと、さらにポイントが多く貯まります。

ポイントがさらに貯まるリクルートのサービス
  • じゃらん:宿・ホテルの予約で2.0%ポイント還元
  • ホットペッパーグルメ:ネット予約で人数×50ポイント付与

貯まったポイントはリクルートの各種サービスで使えるのはもちろん、Amazonでの支払いにも利用可能です。使い道がない場合は、dポイントやPontaポイントに交換できます。Airカードは、よく使う特定のお店やサービスはなく、とにかくポイントを効率よく貯めたい個人事業主におすすめです。

Airカードの詳細を見る

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードはビジネス利用でポイント4倍

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
■セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの基本情報
年会費 無料
利用限度額 最大500万円
申込条件 個人事業主・中小企業(経営者)
*副業可、フリーランス可
ポイント・
マイル還元率
セゾン永久不滅ポイント
0.5%~2.0%
国際ブランド AmericanExpress
追加カード 最大9枚まで発行可能
年会費:無料
ETCカード 最大5枚まで発行可能
年会費:無料
連携できる
会計ソフト
弥生会計、かんたんクラウド
締め日・支払日 10日締め・翌月4日払い
発行スピード 3日~1週間程度
付帯保険 -
メリット
  • ビジネスシーンでよく使われるサービスでポイント還元率4倍(2.0%)
  • 最大950万円の融資を原則2営業日以内に受けられる
  • ポイントの有効期限がない
デメリット
  • 付帯保険がない
  • 基本のポイント還元率が0.5%と平均的
  • 利用金額に対するポイント付与の条件が悪い(1,000円)につき1ポイント)

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、サーバーやドメインなどビジネスでよく使われるサービスで利用するとポイント還元率が4倍(2.0%)になる点が魅力です。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのポイントアップ対象サービス
  • Xserver
  • お名前.com
  • CrowdWorks
  • Amazon Web Service
  • マネーフォワードクラウド会計
  • Yahoo!ジャパン
  • かんたんクラウド
  • cybozu
  • さくらインターネット
  • モノタロウ

また、最大950万円の融資を原則2営業日以内に受けられる「セゾンビジネスサポートローン」も、他のカードにはない特徴です。金利は2.8%~9.6%となっています。

小売業や飲食業など在庫を多く抱える個人事業主であれば、資金繰りの悪化に備えてセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードを持っておくと安心です。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの詳細を見る

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードは起業直後に申し込めて利用限度額がない

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード
■アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードの基本情報
年会費 1万3,200円(税込)
利用限度額 一律の制限なし
申込条件 個人事業主・中小企業(経営者)
*副業可、フリーランス可
ポイント・
マイル還元率
メンバーシップ・リワード
0.5%~3.0%
国際ブランド AmericanExpress
追加カード 最大99枚まで発行可能
年会費:6,600円 (税込)
ETCカード 最大20枚まで発行可能
年会費:無料
連携できる
会計ソフト
freee、弥生会計
締め日・支払日 3日締め・当月21日払い
7日締め・当月26日払い
22日締め・翌月10日払い
発行スピード 1~3週間程度
付帯保険 海外旅行:最大5,000万円
国内旅行:最大5,000万円
ショッピング:年間最大500万円
リターンプロテクション:最大3万円相当まで、年間最高15万円相当まで
オンラインプロテクション
メリット
  • コスパよくステータス性が手に入る
  • 利用限度額に一律の制限がない
  • ETCカードの年会費が無料
デメリット
  • プライオリティ・パス特典を利用できない
  • ポイントの使い道が限られる
  • ポイント還元率を最大値にするには年会費3,300円(税込)かかる

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードは、会社設立1年未満でも申し込みができるカードなので、独立して間もない人にもおすすめです。

設立一年未満の会社でも、お申し込みいただけます。
※カードの発行に際しては、審査があります。

引用:AmericanExpress公式サイト

利用限度額には制限がなく、利用者のこれまでの取引履歴や与信状況などを総合的に判断し、柔軟に設定してくれます。

福利厚生プログラム「クラブオフ」に無料で登録でき、カード保有者は、国内外20万ヶ所以上の施設を特別優待料金で利用できます。本カード会員はもちろん、追加カードを保有する社員や同伴者も利用できるのが嬉しいポイントです。

クラブオフで受けられる優待(一例)
宿泊 国内約2万軒のホテル・旅館が最大80%オフ
レジャー 全国約1,000ヵ所の遊園地・テーマパークが最大65%オフ
映画館 全国約300館の映画館にて優待価格で鑑賞できる
日帰り湯 全国約1,000ヵ所の日帰り湯施設が最大60%オフ

■ アメリカン・エキスプレス ® ・ビジネス・グリーン・カードの口コミ・評判

expert

トータルマネーコンサルタント
新井智美

クラウド会計ソフト freeeへの連携サービスや日本最大級のビジネス情報データベースであるG-Search(ジー・サーチ)を月会費無料で利用できるなど、ビジネスのサポートが充実していることが最大の特徴となっています。少額の利用でもポイントが貯まりやすく、JALオンラインで国内線を法人運賃で利用できるほか、ANAマイル還元率が1%と高いことから、飛行機での移動が多い個人事業主や法人におすすめのカードです。

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30代 | 男性

ビジネス・カードのカードご利用情報を「クラウド会計ソフト freee」(以下、会計freee)へ自動的に取り込むことができます。会計freeeは、個人事業主や中小企業向けのクラウド会計ソフトです。経理・決算をはじめて行う方でも簡単に利用でき、日々の経理業務の効率化や経営分析のためのツールとして使えるメリットがあります。

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30代 | 男性

ビジネス情報調査代行サービスやビジネスコンサルティングサービスを利用できます。 電話や面談による経営コンサルタントの紹介やセミナーを受けられます。 また福利厚生として、レジャー、スポーツ、ショッピング、育児・介護サービスなど20万ヵ所以上ある契約施設を特別料金で利用できる「クラブオフ」があります。「クラブオフ」は追加カード所持の社員も利用可能です。

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40代 | 女性

普通のカードより、ポイントが2倍付くカードなので、ほぼカード払いはこのアメックスカードです。年会費も1年うちに一回以上使用するだけで、無料になるので、買い物する時は迷わず使ってます。実質無料になるのは嬉しいですね。ゴールドカードなので、持っているだけでステイタスな気分にもなります。空港ではラウンジサービスなどが付き、飛行機で旅行する人にはサービスが良いと思います。

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40代 | 男性

メリットはポイントが貯まりやすいカードです。利用金額の1%がポイントとして貯まり、メンバーシップ・リワード・プラスに加入していればさらにボーナスとして1%のポイントが加算されます。そのほかにも、ボーナスポイントがもらえる機会もあり、ポイントを取得する機会も多いのが特徴です。世界中どこでも支払いに使うことができ、高額決済も可能なので、ポイントが貯まりやすくなっています。

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30代 | 女性

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードを仕事の諸経費の決済用にしようしてます。券面がビジネス用途向きのデザインで、アメックスのブランド力もあるので、接待や出張時にカードを使う場面でも恥ずかしくないのが一番のメリットです。あと、出張時などに、空港のアメックスのカウンターでカードを提示すると、荷物の配送が無料になるのが良いです。ただ、アメックスが使えない店がごく稀にあるので要注意です。

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30代 | 男性

一般のサラリーマンでも個人事業主として申込可能となっており、この場合、勤め先の入力を求められます。 ビジネスカードは3つのプロテクションに加え、グリーンからオーバーシーズ・アシストが附帯していますので、決済のカードより海外旅行のお守りとしての役割が大きい私自身が持ってもいいかも、と興味が出てきました。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードの詳細を見る
3種類のアメックス法人カード、おすすめはどれ?選び方やメリットを解説
アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードの特徴とは?メリット・デメリットを含めて解説!

ラグジュアリーカード(法人ブラック)は 経営層とつながれるイベントに参加できる

ラグジュアリーカード(法人ブラック)
■ラグジュアリーカード(法人ブラック)の基本情報
年会費 11万円(税込)
利用限度額 最大9,990万円
申込条件 個人事業主・中小企業(経営者)
*フリーランス可
ポイント・
マイル還元率
ラグジュアリー・リワード・ポイント
1.25%
国際ブランド Mastercard
追加カード 最大4枚まで発行可能
年会費:2万7,500円(税込)
ETCカード 最大5枚まで発行可能
年会費:無料 ※発行手数料1,100円(税込)
連携できる
会計ソフト
弥生会計、マネーフォワードクラウド会計
締め日・支払日 5日締め・27日支払い
発行スピード 最短5営業日
付帯保険 国内・海外旅行:最大1億2,000万円
ショッピング:年間最大300万円
メリット
  • 経営層とつながれるイベントに参加できる
  • 基本のポイント還元率が1.25%と高い
  • 旅行傷害保険の補償額が最大1.2億円と高い
デメリット
  • 年会費が10万円超えと高い
  • 付帯保険の種類が旅行傷害保険とショッピング保険だけしかない
  • ETCカードの発行に手数料がかかる

ラグジュアリーカード(法人ブラック)は経営者とつながれるイベントやサービスを提供しているため、それを通して新たな仕事につながる可能性があります。

たとえば、ゴルフコンペや予約困難レストランを貸し切っての食事会などです。

実際、カード会員のうち約60%以上が経営者であるため、イベントに参加すれば多くの経営層とつながれるでしょう。

また、自分の事業をラグジュアリーカード会員に無料でPRできるLCマーケットプレイスも魅力です。実際にLCマーケットプレイス経由で注文や来店につながっている声があります。

経営者との人脈を広げて、事業を拡大していきたい個人事業主は、ラグジュアリーカード(法人ブラック)を活用するのがおすすめです。

■ ラグジュアリーカード(法人ブラック)の口コミ・評判

expert

トータルマネーコンサルタント
新井智美

法人向けならではのサービスとして用意されているのが「ラグジュアリーカードコミュニティ」。会員限定のラグジュアリーソーシャルアワーに参加できるほか、法人ソーシャルアワーといった法人向けのイベントに参加できることから、幅広い人脈を形成できるという魅力があります。他のカードのようなビジネスサポートサービスはありませんが、コンシェルジュサービスの評判のよさがカードの質を物語っていると言っても過言ではありません。

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30代 | 男性

私が、ラグジュアリーカードで持って良かった点としましては、月々9,200円程度で、日常もビジネスもプレミアムにすることができると言う点でありました。まずは、外観にほれ込む形での、究極の金属製ブラックカードで、24時間365日対応してくれるコンシェルジュが、毎週届く新しい優待サービスで充実のオフタイムまでもお約束される内容に大変満足できました。

face-01

40代 | 男性

初めてカードを手にした時、金属製で抜群にカッコいいと思いました。けれども年会費100,000円は高すぎると感じます。付帯サービスは、年会費を考えると安いと感じます。特に、レストランまでのリムジン送迎サービスなどはワンランク上の特典と思います。

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20代 | 男性

このカードのオーナーだと、TOHOシネマズで月に2回までなら無料で鑑賞することができるのが大きなメリットだと思います。旅行などのサービスも魅力的ではあるのですが、それに限らず、身近なサービスもしっかりと整っているのが素晴らしいと思いました。しかしそれなりに年会費が高く、カードをしっかりと利用しなければ損してしまいます。

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30代 | 男性

このポイントをハワイアン航空マイルに交換できました。このカードのブラックカード会員、ゴールドカード会員はハワイアン航空のエリート会員ステータスになれ、マイル利用のブラックアウト期間がなくなります。そして、券面は質実剛健な感じで割とスマートな印象です。アメプラメタルに比べて重みがありました。気に入っています。

ラグジュアリーカード(法人ブラック)の詳細を見る
ラグジュアリーカードはサービスが充実!メリット・デメリットを解説
法人ならラグジュアリーカードがおすすめ 法人カードの特徴や申込手順をご紹介

JCB法人カードは年会費格安ながら最高3,000万円補償の保険あり

JCB法人カード
■JCB法人カードの基本情報
年会費 1,375円(税込)
※オンライン入会の場合は初年度無料
利用限度額 10万円~500万円
申込条件 個人事業主・中小企業(経営者)
*副業可・フリーランス可
ポイント・
マイル還元率
Oki Dokiポイント
0.5~10.0% ※
国際ブランド JCB
追加カード 発行可能
年会費:1,375円(税込)
ETCカード 発行可能
年会費:無料
連携できる
会計ソフト
freee、マネーフォワードクラウド会計、弥生会計、ソリマチ
締め日・支払日 15日締め・翌月10日払い
発行スピード 約1週間
付帯保険 国内・海外旅行:最大3,000万円
海外ショッピング:最大100万円
出典元:JCB公式サイト
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
メリット
  • 年会費が割安
  • 最高3,000万円の旅行保険が付帯している
  • さまざまな会計ソフトと連携できる
デメリット
  • 追加カードを作るには年会費がかかる
  • 国際ブランドがJCBのみ
  • 基本のポイント還元率が平均的

JCB法人カードは年会費が割安にもかかわらず、比較的旅行保険が充実している点が魅力です。

ビジネスカードの年会費は5,000円~1万円を超えるものが多いなか、JCBカードの年会費は1,375円(税込)と格安です。さらに、旅行傷害保険が国内・海外どちらも最大3,000万円まで付帯しています。他の年会費が割安なカードと比較すると、最大3,000万円の補償額は高いです。

■年会費が安いカードの旅行傷害保険の補償額
カード名 年会費 補償額
JCB法人カード 1,375円(税込)
※オンライン入会の場合は初年度無料1,375円(税込)
※オンライン入会の場合は初年度無料
国内・海外旅行:最大3,000万円
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド 5,500円(税込)
年間100万円利用で翌年以降は無料 ※
国内・海外:最大2,000万円
Airカード 5,500円(税込) 補償なし
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード 無料 補償なし
※注釈
※ 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※ 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

JCB法人カードは、コスパよく安心を手に入れたうえで出張に行きたい個人事業主におすすめです。

JCB法人カードの詳細を見る
コスパが良いとされるJCB一般法人カードの特徴や審査難易度を解説
【2025年最新】JCB法人カードのおすすめ10選!ビジネスカードのメリットを徹底解説

EX Gold for Biz S(個人事業主対象)は国内の空港ラウンジや独自のビジネスサービスが利用できる

EX Gold for Biz S(個人事業主対象)
■EX Gold for Biz Sの基本情報
年会費 3,300円(税込)
※初年度無料
利用限度額 10万円~300万円
申込条件 個人事業主
*フリーランス可
ポイント・
マイル還元率
暮らスマイル
0.6%
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB
追加カード 発行不可
ETCカード 最大1枚まで発行可能
年会費:無料
連携できる
会計ソフト
freee
締め日・支払日 月末締め・翌月27日払い
発行スピード 最短8営業日
付帯保険 海外旅行:最大5,000万円
国内旅行:最大5,000万円
ショッピング:最大100万円
メリット
  • 国内の空港ラウンジを無料で利用できる
  • 国際ブランドをVisa・Mastercard・JCBの3種類から選べる
  • VisaとMastercardのビジネス向け優待が使える
デメリット
  • ポイント還元率が低い
  • ETCカードが最大1枚までしか発行できない
  • 追加カードが発行できない

EX Gold for Biz Sは、年会費は3,300円(税込)で、初年度は無料で持てるゴールドランクの法人カードです。

割安の年会費にもかかわらず、日本全国とハワイの空港ラウンジを無料で利用できます。

羽田や成田はもちろん、関西空港や中部国際空港など国内のラウンジを無料で利用可能です。

また、旅行傷害保険も最大5,000万円と手厚く、安心して国内の出張に出かけられます。

このようにEX Gold for Biz Sは、国内の出張が多くて空港ラウンジをよく使う個人事業主におすすめです。

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個人事業主はビジネスカードを持ったほうが良い?メリット・デメリットを解説

個人事業主は、最低でも1枚はビジネスカードを持っておくべきです。経理業務の効率化や資金繰りの改善など多くのメリットがあり、事業拡大に役立ちます。

とはいえ、多少のデメリットはあるのも事実です。

個人事業主がビジネスカードを持つメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

個人事業主はビジネスカードを持つメメリット・デメリット

個人事業主がビジネスカードを持つメリット

個人事業主がビジネスカードを利用するメリットは3つ
(画像=NET MONEY編集部)

ビジネスカードがあれば、経理業務が効率化される、資金繰りが改善されるなど、多くのメリットがあります。

メリット

■ 経理業務を効率化できる

経費の支払いをビジネスカードに一本化することで、プライベートの支払いと区別でき、利用明細も別で発行されるので、経費精算などの経理業務が楽になります。

また、カードによっては、クラウド会計ソフトと紐づけて、利用明細を自動仕訳できるサービスもあるため、さらに効率化できます。

■ 資金繰りが改善できる

ビジネスカードでの支払いは現金払いと異なり、実際の支払いが先送りになります。そのため、手元の資金に余裕ができ、キャッシュフローの改善につながります。

■ 経費の支払いでポイントが貯まる

ビジネスシーンでは高額の出費が多いため、クレジットカードのポイントが貯まりやすいです。貯まったポイントをそのまま経費に充てれば経費削減にも役立ちます。

■ 利用限度額が高い

個人向けのクレジットカードに比べて限度額が高めに設定されているので、出費が膨らむビジネスシーンでも不便なく使えます。

個人事業主がビジネスカードを持つデメリット

個人事業主がビジネスカードを持つデメリットは、年会費がかかる場合が多かったり、ポイント還元率が低かったりなどが挙げられます。

しかし、ビジネスカードがあることで得られるメリットのほうが大きいです。

デメリット

■ 年会費がかかるカードが多い

ビジネスカードは有料なものが多いです。しかし、事業用の出費が高額になる傾向にあるため、年会費分のポイントはすぐに貯まります。

■ ポイント還元率が低め

ポイント還元率は個人向けカードに比べて低めです。個人向けカードのように特約店やキャンペーンでポイントが増える機会は少ない傾向にあります。

■ 個人カードに比べて審査難易度が高め

法人カードの審査は、個人向けカードとは異なり、会社の設立年数や決算状況など、事業の成熟度が見られます。しかし中には、申込者の支払い能力だけ審査されるものもあります。

個人事業主向けの審査が甘いクレジットカードとは?審査基準やおすすめのカードを紹介

ビジネスカードとは?個人事業主や中小企業向けの法人カード

ビジネスカードは法人カードの一種
(画像=NET MONEY編集部)

ビジネスカードとは、法人カードの一種で、個人事業主や中小企業向けのクレジットカードです。従業員数が20名未満程度の比較的規模の小さな企業や、個人で事業を行っている人フリーランスの人が対象となります。

ビジネスカードの利用限度額は、一般的に個人向けのクレジットカードよりも高く設定されており、500万円程度まで利用できるカードも少なくありません。

ビジネスカードの審査では、法人代表者や個人事業主の信用情報が主な判断材料となります。企業の資本金や事業の継続性、財務状況などはそれほど重視されないことが多いでしょう。また、ビジネスカードの利用にあたっては、法人口座または個人の普通預金口座が必要となります。

一方、法人カードの中でもカードを使用する人数が20名以上の大企業に向けて発行されるものはコーポレートカードと呼ばれます。

ビジネスカードと異なり、カード自体の利用限度額が高かったり引き落としの口座を選べる場合が多いのが特徴です。

それぞれの具体的な違いは以下のとおりです。

ビジネスカードとコーポレートカードの違い
  ビジネスカード コーポレートカード
対象企業 従業員20名未満を目安とした中小企業や個人事業主 従業員20名以上の企業や大企業
利用枠 個人カードよりも大きい
(~500万円程度)
ビジネスカードより大きい
(利用枠は審査によって決まる)
従業員用のカード発行 可能 可能
追加カードの利用枠 本カードの総利用枠内 総利用枠とは別に、カードごとに設定可能
審査
ポイント
法人代表者や個人事業主の信用情報など 企業の資本金や事業の継続性、財務状況など
口座 法人口座、または個人の普通預金口座(※1) 法人口座(※2)
※注釈
※1 個人口座を引き落とし口座に指定できるのは事業を法人化していない個人事業主に限ります
※2 追加カードは社員の個人口座を設定できる場合もあります
法人カード・ビジネスカードおすすめ21枚を徹底比較!年会費・還元率・限度額・審査対象などから最強カードを探す

個人カードと法人カードは何が違う?

ビジネスカードと個人カードの相違点は主に3つ
(画像=NET MONEY編集部)

個人カードと法人カードの違いは、発行対象と利用目的が大きく異なります。個人カードは、その名の通り個人向けに発行されるクレジットカードで、プライベートな買い物や旅行など、幅広い用途で利用できます。

一方、法人カードは、法人や個人事業主がビジネスで利用することを目的としたクレジットカードです。そのため、法人カードには経費精算の簡略化や、従業員への付帯カード発行など、ビジネスに特化した機能が備わっているのが特徴です。

引き落とし口座の指定方法も異なります。個人カードは、原則として個人名義の口座からの引き落としとなりますが、法人カードは、法人口座または個人口座のいずれかを選択できるケースがあります。利用できる限度額も異なり、法人カードのほうが一般的に高額に設定されています。

法人カードと個人カードの違い
  法人カード 個人カード
発行対象 法人、個人事業主 個人
利用目的 主にビジネスでの利用 用途を問わず利用可能
引き落とし口座 法人口座
屋号付き口座
※個人口座を選べる場合もある
個人口座
審査 法人としての信用情報と代表者の個人信用情報を審査 個人の信用情報のみ審査
利用枠 10万~500万円 1億円など高額な利用枠を提供するものもある 10万~100万円
付帯
サービス
・経費精算システム
・ビジネスサポートデスク
・海外旅行保険
・コンサルティングサービス
・宿泊先の手配
・ETCカードの発行など
旅行保険、ショッピング保険など

個人カードと法人カードの違いについて具体的に見ていきましょう。

法人カードは付帯サービスがビジネスに特化している

付帯サービスがビジネスに特化
(画像=NET MONEY編集部)

法人カード(ビジネスカード)は、個人カードとは異なり、ビジネスに特化した付帯サービスが充実している点が大きな特徴です。経費精算ソフトの優待利用や、航空会社の法人向け運賃での利用、ビジネスラウンジの無料利用など、ビジネスシーンで効率的に利用できるサービスが豊富です。

また、法人カードによっては、従業員の福利厚生として、スポーツクラブなどの施設優待や健康診断割引といったサービスも付帯している場合があります。これにより、代表者だけでなく、一般社員の満足度向上にもつながり、企業全体の活性化に貢献することも可能です。

さらに、法人カードの中には、ビジネスサポートデスクやコンサルティングサービスといった、専門的なサポートを受けられる特典が付帯しているものもあります。

【2025年最新】ETC法人用カードおすすめ16選

法人カードは引き落とし口座に法人口座や屋号付き口座を指定できる

引き落とし口座に法人口座を指定できる
(画像=NET MONEY編集部)

法人カード(ビジネスカード)は、金融機関の引き落とし口座に、法人口座もしくは屋号付き口座を指定することができます。

ビジネスカード 法人口座
屋号付き口座
※個人口座を指定できるビジネスカードもある
個人カード 個人口座

引き落としを法人口座に一本化することで、家計と事業のお金を明確に分けることができます。これにより、経費の管理が容易になり、会計処理の効率化にもつながります。

とくに個人事業主にとっては、事業経費は、確定申告の際に必要となる重要な資料です。個人カードは原則、個人口座に限定されますが、法人口座(または屋号付き口座)とセットで法人カードを作ることで、事業に関する支払いをすべて法人カードに集約できるようになります。

法人カードのほうが利用限度額が高い

付帯サービスがビジネスに特化
(画像=NET MONEY編集部)

法人カードの利用限度額は、企業の規模や業績によって決まりますが、一般的に個人カードよりも高額に設定されています。なぜなら企業は個人よりも大きな取引をすることが多く、より多くの金額を使う必要があるからです。

利用限度額(一般カード)の目安
一般カード 利用限度額
コーポレートカード 20万円~500万円
ビジネスカード 20万円~300万円
個人カード 10万円~100万円

ビジネスカードは個人カードに比べて、200万円ほど高くなっています。また、コーポレートカードは大企業向けなので、個人用カードやビジネスカードよりもさらに限度額が高いのが特徴です。

個人事業主向けのクレジットカードについてよくある質問

個人事業主・フリーランスの人向けに、ビジネスカードについてよくある質問をまとめました。

個人事業主・フリーランス向けのクレジットカードの作り方や流れを教えてください。
個人事業主・フリーランス向けのクレジットカードは、以下の手順で発行します。

1. 自身の名義でカードを申し込む(個人事業主の屋号は申込み時に入力)
2. 審査を受ける
3. 登録住所に郵送されるカードを受け取る
個人事業主でも審査に通りやすくする方法はありますか?また、どうやったら限度額を上げれますか?
審査に通りやすくするためには、安定した年収があることをアピールし、支払い遅れがないようにすることが重要です。確定申告書や納税証明書を提出し、事業計画書を作成して支払能力を示しましょう。
個人用のクレジットカードで支払っても経費計上できますか?個人事業主用のクレジットカードを作るメリットが知りたいです。
個人用カードでも経費計上は可能ですが、個人事業主用カードでは経費管理が効率的で正確になります。利用明細をそのまま経費として記録できるため、経費精算や確定申告の手間が削減されます。
開業前に個人事業主用のクレジットカードを発行可能ですか?
基本的に開業後でないと個人事業主用カードは発行できませんが、個人用カードで経費管理用として利用することは可能です。
個人事業主として発行したクレジットカードの年会費は経費になりますか?
年会費は経費として計上可能ですが、プライベートと事業用の支出が混在する場合は「家事按分」により経費計上する必要があります。
クレジットカードの申込みに屋号は必要ですか?
屋号がなくてもビジネスカードの発行は可能です。申込み時に自身の氏名を屋号として記入すれば良いです。
個人事業主からの法人成り(法人化)では、クレジットカードを新規発行すべきですか?
法人化した際は、法人のクレジットカードを新規発行することをおすすめします。法人カードの審査は個人事業主のものより厳格であり、経営状況や決算情報の提出が必要です。
個人事業主はプライベートとビジネスでクレジットカードを分けるべきですか?
経理事務を簡素化し、確定申告時の手間を省くために、プライベートとビジネスの支出は分けることが望ましいです。
個人名義のクレジットカードにするメリットデメリットはなんですか?
メリットは経費処理の一元化で管理がスムーズになる点ですが、デメリットは利用限度額が低くなることや、ビジネスカードの特典が利用できない点です。
新井智美
トータルマネーコンサルタント
新井智美
福岡大学法学部法律学科を卒業し、1995年4月情報通信会社入社。2006年11月にファイナンシャル・プランニング技能士1級を取得しその後2017年10月に独立。
個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)の他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師を行う傍ら、これまでに1,000件以上の執筆・監修業務を手掛けている。

■保有資格
CFP(R)認定者
一級ファイナンシャルプラン二ング技能士
DC(確定拠出年金)プランナー
住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会金融検定協会認定)
証券外務員

公式サイト:https://marron-financial.com/