
仮想通貨の代表格であるビットコイン(BTC)。初めて仮想通貨に投資した方の中には、「手数料が高すぎる」と感じる場合も多いようです。
そこで、今回はビットコイン取引、送金、日本円の入出金にかかる手数料が高いと感じる理由や、手数料が安いおすすめ取引所を徹底比較しました。
「手数料の安い仮想通貨取引所でビットコイン取引を始めたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

仮想通貨(ビットコイン)の手数料が高すぎると感じる理由
仮想通貨の取引で「手数料が高い」と感じるのは、主に以下のような原因が考えられます。
仮想通貨に初めて触れる初心者の多くが、最初に驚くのが「手数料の高さ」です。ビットコインを買ったり、日本円に換金したりするだけで数百円~数千円の費用が発生することも少なくありません。
ここでは、仮想通貨の取引で手数料が高くなる3つの原因を解説します。
販売所で取引しているから
仮想通貨の手数料が高いと感じる場合、販売所で取引していることが原因かもしれません。
仮想通貨の取引では「取引所」と「販売所」という2つの形式があります。販売所は、取引所を運営する企業とユーザーが直接やり取りする形式で、あらかじめ業者が提示した購入価格・売却価格で取引を行うのが特徴です。一方、取引所ではユーザー同士が売買注文を出し合い、需給バランスによって価格が決まる仕組みになっています。
販売所では購入・売却ともに「手数料無料」と記載されていることが多いため、一見するとコストが安く見えます。しかし実際には、実質的な取引コストにあたる「スプレッド」と呼ばれるものが存在しています。
スプレッドとは、買値と売値の差のことです。たとえば、ビットコインの購入価格が1BTC=1,000万円、売却価格が1BTC=990万円だった場合、差額にあたる10万円が実質的な手数料にあたります。販売所ではこのスプレッドが広めに設定されているケースが多く、結果的に割高な取引になりがちです。
以下は2025年4月21日時点のGMOコインにおけるスプレッドをまとめた表です。
購入価格 | 売却価格 | スプレッド(※) | |
---|---|---|---|
BTC(ビットコイン) | 1,261万6,206円 | 1201万2,796円 | 60万3,410円(約 4.8 %) |
ETH(イーサリアム) | 23万6,436円 | 22万5,127円 | 1万1,309円(約 4.8 %) |
XRP(エックスアールピー) | 306.575円 | 291.912円 | 14.663円(約 4.8 %) |
※()内は購入価格に対するスプレッドの割合
一方、取引所では少額の取引手数料が発生するものの、スプレッドは基本的に存在せず、コストを抑えやすくなっています。仮想通貨の取引コストを下げたいなら、まずは自分が「販売所」で取引していないか確認してみましょう。
ただし、販売所形式しか提供していない取引所もあるため、その場合は取引所形式に対応した他社への乗り換えも検討してみてください。
手数料が高い取引所を利用しているから
仮想通貨の手数料が高いと感じるのは、使っている取引所の手数料が高めに設定されているからかもしれません。
仮想通貨取引所ごとに、売買手数料や入出金手数料は大きく異なります。例えばBITPOINTやBitTradeでは、取引所形式での売買手数料が無料です。一方、bitbankでは「Maker:-0.02% Taker:0.12%」といった形で、売買ごとに一定の手数料が発生します。
さらに、日本円の出金手数料にも差があります。Coincheckでは日本円を出金する際に、毎回407円の手数料がかかるのに対し、SBI VCトレードでは何度日本円を出金しても、手数料は無料です。
1回あたりの手数料は数百円程度でも、取引や出金の回数が増えるほどコストが積み重なり、結果として利益を圧迫してしまいます。仮想通貨の取引では「どこで取引するか」が収益に直結するため、「手数料が高い」と感じた場合は、より低コストで利用できる取引所での口座開設を検討してみましょう。
送金手数料が高い通貨を選んでいるから
仮想通貨を別の取引所やウォレットへの送金時にかかる手数料の違いも、コストが高いと感じる要因の一つです。
送金手数料は通貨や取引所によって違いがあります。以下は取引所による主要通貨の送金手数料の違いをまとめた表です。
BTC(ビットコイン) | ETH(イーサリアム) | XRP(エックスアールピー) | |
---|---|---|---|
GMOコイン | 無料 | 無料 | 無料 |
bitFlyer | 0.0004BTC | 0.005ETH | 無料 |
Coincheck | 0.0005BTC | 0.005ETH | 0.15XRP |
上記のように、通貨や取引所によって送金時のコストは大きく変わります。頻繁に送金を行う人は、GMOコインやBITPOINT、SBI VCトレードのように無料で送金できる取引所を選ぶと、コストを大きく節約できるでしょう。
ビットコインにかかる手数料の種類一覧
ビットコインを始めとする仮想通貨の取引(購入・売却)や送金には手数料が必要となります。具体的には、販売所や取引所でビットコインの購入や売却をするには取引手数料やスプレッド、送金を行なうには送金手数料が必要です。
また、仮想通貨取引所の口座に日本円を入出金する際にも手数料がかかる場合があります。それぞれの仕組みを順番に紹介していきましょう。
取引(購入・売却)手数料
ビットコインを取引(購入・売却)する際に、取引手数料が必要となります。取引手数料の金額は「販売所」と「取引所」という2つの取引形式によって異なります。
販売所 | 取引所 | |
---|---|---|
特徴 | 仮想通貨取引所とユーザー間で取引をする | ユーザー同士で取引をする |
メリット | ・取引が簡単 ・注文がその場で成立する |
取引手数料が安い |
デメリット | 取引手数料が高い | ・成行や指値で注文する必要があり、やや複雑 ・指値の場合は注文が成立しない場合もある |
手数料の種類 | 販売所取引手数料+スプレッド | 取引所取引手数料 |
「販売所」では、取引が簡単であり即時に注文が成立しますが、手数料が高いというデメリットがあります。一般的には、販売所手数料は無料ですが、スプレッド(買値と売値の差)がかかる場合が多いです。
一方、販売所に比べて取引はやや複雑ですが、取引所は手数料が安いというメリットがある。低コストで仮想通貨取引をしたい場合は、取引所での取引が適しているでしょう。
スプレッド
販売所取引では、取引手数料とは別にスプレッドと呼ばれる買値と売値の差額が設定されています。
例えば、販売所でビットコインを取引する場合には、買値は5,300,000円で売値は5,100,000円といった差額が設定されています。もし、この価格で1枚のビットコインを買ってすぐに売った場合、スプレッド差額分の200,000円の損失が発生してしまう計算です。
そのため、販売所取引でビットコインを売買する場合は、スプレッドが狭い仮想通貨取引所を選ぶ必要があります。
送金手数料
仮想通貨取引所では、ビットコインを始めとする暗号資産(仮想通貨)の送付・受取をすることができます。具体的には、他の仮想通貨取引所に送金したり、暗号資産(仮想通貨)用の独自管理ツール「ウォレット」に引き出したりする場合です。
ビットコインを送金する際には、送金手数料が必要となります。ビットコインは国内のみならず海外送金にも利用することができ、銀行振り込みに比べ素早く送金できることでも話題です。
しかし、単に日本円で売買するという一般的なビットコイン投資をする方は、送金の機会は少ないといえます。そのため、送金手数料を重視する必要はないでしょう。
日本円の入出金手数料
実際にビットコイン(BTC)を購入するには、仮想通貨取引所の口座に日本円を入金する必要があります。また、仮想通貨取引所の口座から銀行口座へ日本円を出金する場合もあるでしょう。
このように日本円を入出金する際には、手数料がかかる場合があります。
例えば、Coincheckは銀行振込なら入金は無料だが、出金は有料です。このように入出金手数料は仮想通貨取引所ごとに異なり、入金方法(銀行振込、クイック入金、コンビニ入金)や出金先銀行によっても異なる場合があります。
ビットコインの手数料が安い仮想通貨取引所を比較
国内の暗号資産(仮想通貨)取引所の中から、手数料が安い・実績のある3社を比較し、ランキングを作成しました。手数料が安い仮想通貨取引所を探している方は、ぜひ参考にしてください。
- 販売所よりも手数料が抑えられる「取引所」の手数料を見る
- しかし、どこを選んでもそこまで差はなし
- 差が出やすい「入出金・送金手数料」が無料のGMOコインがおすすめ!
※銀行からの入金の場合は、振込手数料がかかります
※1 国内暗号資産交換業者における2016 年~2024 年の差金決済および先物取引を含んだ年間出来高。
(日本暗号資産取引業協会が公表する統計情報および国内暗号資産交換業者各社が公表する取引データに基づき当社にて集計。日本暗号資産取引業協会の統計情報については2018年以降分を参照)
ランキングの根拠についてはこちら
引用元:GMOコイン、Coincheck、 BITPOINT、BinanceJapan
以下で、それぞれの仮想通貨取引所を詳しく紹介します。
1位:GMOコイン
- GMOコイン株式会社が運営しているので安心できる
- 入出金・送金・取引手数料が無料
- 口座開設が早い
- スプレッドが広い
- 追証がある
- 取引規制(売り・買い)がある
GMOコインは入金や出金時の送金手数料が無料です。よって、NFTゲームのアイテムなど暗号資産で買物の決済をするといった目的で送金をする際にも手数料はかかりません。


(GMOコイン株式会社 代表取締役社長)
GMOコインの取引所では、Maker手数料がマイナスのため、注文のたびに報酬を受け取れます。手数料を抑えたいと考えている人は、Makerで注文をしましょう。
暗号資産 | Maker手数料 |
---|---|
BTC、ETH、XRP、DAI | 約定金額の-0.01% |
上記以外の銘柄 | 約定金額の-0.03% |
GMOコインでは500円から暗号資産の積立投資ができます。銘柄も20種類と豊富でさまざまな暗号資産を同時に積み立てることも可能です。毎日あるいは毎月の自動購入により、一度に購入するよりも値下がりした場合の損失額を抑えやすくなるでしょう。
仮にビットコインを毎月500円ずつ10年積み立てていた場合(2014年5月~2024年1月)6万円の投資額が約390万円の評価額になっていました。将来的な資産形成の一環として暗号資産への取引を検討している人におすすめのサービスです。
GMOコインの手数料に関する評判・口コミ

男性 | 30代
投資歴:1年~3年
取引手数料については、取引所の現物取引は業界トップクラスの低コストで、Maker注文はマイナス手数料も適用されるため。入金手数料についても、日本円の入金手数料は無料で、クイック入金も対応。余計なコストをかけずに取引を始められる点が高評価。

男性 | 30代
投資歴:3年~5年
手数料に関しては入出金なども無料で行える方法もしっかりと整えているので、手数料に関しては基本的に心配するようなこともなく、手軽に入出金などをできる環境なのはいいと思います。ほかの会社と比べてもいいと思えるほどです。

女性 | 20代
投資歴:半年~1年
手数料には概ね満足しています。特に日本円の即時入金が無料で、相場に合わせてすぐに資金投入できるのが便利です。販売所ではスプレッドがあるものの手数料は無料、取引所ではMaker手数料がマイナスになることもあり、頻繁に取引する人にはお得です。ただし、出金手数料は無料でも振込手数料は自己負担なので注意が必要です。

男性 | 40代
投資歴:1年~3年
GMOコインは取引手数料が安く、特にBTCやETHの取引手数料が0.05%と低水準です。この点はかなりお得に感じられますね。また、日本円の入出金手数料も無料で、コストを抑えながら取引できる点が非常に魅力的です。

男性 | 40代
投資歴:1年~3年
GMOコインは、販売所で現物の仮想通貨を購入すると手数料無料で取引することができますし、暗号資産送付手数料やクイック入金も手数料が無料なのはとても良いなと感じています。しかし、スプレッドの幅が広いのは残念に感じています。

男性 | 40代
投資歴:1年~3年
取引手数料が比較的低いので、頻繁に取引を行うときにはかなり助かっていますし、入金手数料が無料であることもうれしいです。 ただ、大口出金の場合は手数料がやや高めなので、出金したいけどためらってしまうときがあります。

女性 | 20代
投資歴:1ヶ月~3ヶ月
取引手数料についてはGMOコインしか使用したことがないため、他と比較できずであるが許容範囲なのではないかと思っている。まず取引開始するために現金の入金になどに関してはゆうちょなど対象の銀行についてであれば振り込み手数料などもかからず金額を移動することができるため、それについてもありがたいと思ってう。

男性 | 30代
投資歴:1年~3年
入金手数料や出金手数料は楽天銀行だと振込手数料以外に発生しないので助かっています。しかし、出金は10000円からと言ったきまりがあるので、10000円以下のお金を出金する際に困ったことがあります。手数料が無料なことは助かっています。
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GMOコインの概要 | |
---|---|
取扱通貨数(販売所) | 20通貨 (BTC, ETH, BCH, LTC, XRP, XLM, BAT, XTZ, DOT, ATOM, ADA, MKR, DAI, LINK, DOGE, SOL, FIL, SAND, CHZ、AVAX) |
取扱通貨数(取引所) | 24通貨 (BTC, ETH, BCH, LTC, XRP, XEM, XLM, BAT, XTZ, QTUM, ENJ, DOT, ATOM, XYM, MONA, ADA, MKR, DAI, LINK, FCR, DOGE, SOL, ASTR, NAC) |
最低取引数量(BTC) | 0.000001BTC(販売所) 0.00001BTC(取引所) |
取引手数料(販売所) | 無料 |
取引手数料(取引所) | BTC,ETH,XRP,DAIがMaker:-0.01%Taker:0.05% その他がMaker:-0.03%,Taker:0.09% |
送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
スマホアプリ | GMOコイン 暗号資産ウォレット(ios/Android) |
取引ツール(PC) | WEB TRADER |
貸暗号資産 | 〇 |
積み立て暗号資産 | 〇 |
出典:GMOコイン
第2位:Coincheck(コインチェック)

- 取扱通貨数が35通貨と豊富
- アプリが初心者に優しい作りになっている
- 取引手数料が無料
- スプレッドが広い
- レバレッジ取引ができない
- 出金手数料が高い
Coincheckの取引所では、ビットコイン(BTC)をはじめとする多くの主要銘柄の取引手数料が無料です。イーサリアム(ETH)やエックスアールピー(XRP)などの人気銘柄も手数料をかけずに売買できます。
ETC(イーサリアムクラシック)FNCT(フィナンシェトークン)など、一部手数料がかかる銘柄もありますが、Maker0.05d%、Taker0.1d%と、比較的低水準に抑えられています。
ただし、日本円の入出金時には手数料が発生する点に注意が必要です。
出金手数料は、出金額にかかわらず1回あたり407円ですが、入金手数料は入金方法によって異なります。
入金方法 | 手数料 |
---|---|
銀行振込 | 無料(振込手数料の負担は必要) |
コンビニ入金 | 3万円未満:770円 3万円以上30万円以下:1,018円 |
クイック入金 | 3万円未満:770円 3万円以上50万円未満:1,018円 50万円以上:入金額×0.11%+495円 |
例えばクイック入金(ネットバンキングでの入金)で100万円を入金した場合1,595円(=100万円×0.11d%+495円)の手数料が発生します。
Coincheckで日本円を入金する際は、なるべく手数料が無料の銀行振込を選びましょう。
Coincheckの提供するアプリは、暗号資産の取引経験がない人でも直感的な操作がしやすいデザインで評判です。実際にCoincheckのアプリは2024年の暗号資産取引アプリのダウンロード数が国内No.1であるのに加えて、計ダウンロード数は700万ダウンロードを突破しています。(※ 対象:対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2024年1月~12月、データ協力:AppTweak)
以下の画像はCoincheckのアプリのチャート画面ですが、銘柄の値動きが一目でわかります。投資経験があまりない人でも現在の価格が過去と比べて上昇しているのか下落しているのか判断できるので、購入する際の判断がしやすくなるでしょう。

Coincheckでは、暗号資産の購入やレバレッジ取引はもちろん、その他に幅広いサービスを利用できます。
- レンディング(貸暗号資産)
- Coincheckでんき
- Coincheckガス
- Coincheckつみたて
Coincheckのアカウントに登録していれば、面倒な手続きはなく、申込するだけですぐにレンディングを始められます。最大年率は5.0%でCoincheckで取り扱いのある全ての暗号資産でレンディングができます。
また、CoincheckでんきやCoincheckガスのサービスは、電気料金およびガス料金をビットコインで支払って割引を受けたり、利用料金の一部をビットコインで受け取ることができるサービスです。電気やガスをCoincheckに切り替えればお得に利用できるでしょう。
サービス | ビットコインでの支払い時の割引額 | ビットコインで受け取る場合 |
---|---|---|
Coincheckでんき | 最大7% | 最大7% |
Coincheckガス | 最大3% | 最大3% |
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Coincheckの手数料に関する評判・口コミ

男性 | 40代
投資歴:3年~5年
取引手数料は許容範囲ですが、出金手数料がもう少し安いとかなり嬉しいです。特に頻繁に出金する際は、手数料がとても気になります。具体的には、日本円の出金手数料が他の取引所と比較してやや高いと感じています。

女性 | 30代
投資歴:1年~3年
日本円を入金する際の手数料には満足している。しかし、出金手数料が400円ほどかかってしまうのは、我慢できない額ではないがもう少し安くなるといいとは思う。取引手数料も他と比較したことはないが、条件による手数料の幅が広いので満足はしていない。

男性 | 40代
投資歴:1年~3年
Coincheckの取引所形式での現物取引手数料は無料であり、これは大きなメリットです。しかし、販売所でのスプレッドが他社と比べて広く、特にアルトコインでは不利になる場合があります。また、日本円の出金手数料(407円)や仮想通貨の送金手数料(例:BTC送金で0.0005~0.016BTC)がかかる点もコスト面でデメリットです。

男性 | 20代
投資歴:5年以上
手数料は若干高めで、特に販売所での購入時に感じました。販売所でのスプレッドが広いので、少額取引の場合、コストが気になります。取引所での注文を利用すると手数料が安くなるので、大きな取引をするユーザーにはそちらの方が適しています。全体的に手数料に関しては他の取引所と比較してやや高めに感じました

男性 | 40代
投資歴:5年以上
販売所形式での手数料は高めなのが難点です。取引アプリで特にビットコインやアルトコインの売買をする際には売買スプレッドが広いこともあって、短期間での取引は不利です。手軽に売買できる一方で、高い売買スプレッドがあるので短期間での投資は向かないです。

男性 | 30代
投資歴:1ヶ月~3ヶ月
手数料がないとサービス側は儲からないため、それ自体に文句はありません。しいていうなら出金手数料は無料でもいいのではないかと思います。入金や取引は仕方ないとしても、せめて出金だけは無料がいいと思います。

男性 | 30代
投資歴:3年~5年
上記にも記載しましたが私が使っている海外の取引所に比べ販売所のみであるため手数料の点では圧倒的に高く利用するのは不便な面があります。細かくデイトレードなどを行う方などにとっては手数料のせいでマイナスとなったり無駄に支払うこととなることも多くあるかと思います。

女性 | 20代
投資歴:1年~3年
先程も記述しましたが、手数料は高いと思います。入金や出金の際は高すぎるとは思いませんでしたが、取引手数料が高いと思います。売買を繰り返して利益を得たい人にとっては損しやすいのであまり向かないかもしれません。

男性 | 30代
投資歴:5年以上
取引手数料が他より高く感じられます。Coincheckのアプリでは暗号資産の現在価格が見られますが、実際に売却ボタンを押すと、実際にいくらで売れるかがわかります。この売値が相場より明らかに低いため、具体的に手数料を計算しなくても、取引コストの高さを感じやすい気がします。

男性 | 40代
投資歴:5年以上
入出金の手数料に関しては全く気にならないが、取引手数料がとにかく高いという印象を持っている。タイミングによるが売る時と買う時でそれぞれ10%ずつくらい取られているのではないだろうか?このお陰でこまめな売買はやめてガチホ勢になれた
Coincheckの概要 | |
---|---|
取扱通貨数(販売所) | 34通貨 BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, XEM, LTC, BCH, MONA, XLM, QTUM, BAT, IOST, ENJ, SAND, DOT, CHZ, FINSCHIA, MKR, MATIC, IMX, APE, AXS, WBTC, AVAX, SHIB,FNCT, BRIL, BC, DOGE, PEPE, MASK, MANA, GRT |
取扱通貨数(取引所) | 24通貨 BTC, ETC, LSK, MONA, FNCT, DAI, WBTC,BRIL, ETH, XRP, SHIB, XEM, IOST, ENJ, BC, AVAX, BCH, IMX, CHZ, DOGE, PEPE, MASK, MANA, GRT |
最低取引数量(BTC) | 販売所:500円相当額 取引所:0.001 BTCかつ500円相当額 |
取引手数料 (販売所) |
無料 ※スプレッドあり |
取引手数料 (取引所) |
0.000%~0.100% ※通貨によって異なる |
送金手数料(BTC) | 0.0005 BTC ※コインチェックユーザー間は無料 |
送金手数料(ETH) | 0.005 ETH ※コインチェックユーザー間は無料 |
入金手数料(銀行振込) | 無料 |
入金手数料(コンビニ入金) | 3万円未満:770円 3万円以上30万円以下:1018円 |
入金手数料(クイック入金) | 3万円未満:770円 3万円以上30万円以下:1018円 50万円以上:入金金額×0.11%+495円 |
出金手数料 | 407円 |
レバレッジ取引 | - |
スマホアプリ | Coincheck (ios/Android) |
取引ツール(PC) | ブラウザ上で使えるツールあり |
貸暗号資産 | ◯ |
積み立て暗号資産 | ◯ |
出典:Coincheck
3位:BITPOINT(ビットポイント)
- ステーキング報酬の年率が国内No.1
- 取引所手数料がMaker,Takerともに無料
- 2種類の積立投資が可能
- 取扱通貨数が少ない
- スプレッドが広い
- 問い合わせの返信が遅いことがある
BITPOINTはステーキング報酬の年率No.1かつ、手数料無料で利用できます。そのため、暗号資産を長期で保有したい人におすすめです。BITPOINTのステーキング報酬は、他社より1.0~4.0%ほど高くなっています。他社を利用するより、多くの報酬を受け取ることが可能です。



BITPOINTでは、取引所でMaker、Takerともに手数料無料で利用できます。短期で頻繁に取引したい人や指値、成行にかかわらず手数料を気にせず取引したい人におすすめです。とくに、Takerでの注文については、手数料が徴収されるほかの取引所よりもお得に利用できます。
取引所 | Maker手数料 | Taker手数料 |
---|---|---|
BITPOINT | 無料 | 無料 |
GMOコイン | -0.01%もしくは-0.03% | 0.05%もしくは0.09% |
Coincheck | 0.00%~0.05% | 0.00%~0.1% |
Zaif | 無料 | 0.1%もしくは0.3% |
BITPOINTなら、ほかの取引所では購入できない以下のようなNFTゲーム関連の銘柄を購入できます。なかでも、オシトークン(OSHI)やツバサガバナンストークン(TSUGT)を購入できる国内の取引所はBITPOINT以外にありません。
通貨名 | 使用されるNFTゲーム |
---|---|
オシトークン(OSHI) | ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション- |
ゼノ(GXE) | PROJECT XENO |
ツバサガバナンストークン(TSUGT) | キャプテン翼-RIVALS- |
BITPOINTは、普段からNFTゲームをプレイする人におすすめの取引所だといえるでしょう。
\ステーキング取引をするなら必見/
BITPOINTの手数料に関する評判・口コミ

男性 | 40代
投資歴:3年~5年
取引手数料が無料になるので、何度もトレードしたい人はお勧めです。日本円振込時には手数料が掛かりますが、トータルの手数料で考えれば、かなり安いのでそこまで気になるレベルではありません。手数料によって利益がなくなる心配がない点が良い。

男性 | 30代
投資歴:1年~3年
私は住信sbi銀行を使用していたので即時入金で手数料無料という点が良かったポイントです。なので入金手数料に関して非常に評価は高いです。取引手数料はかからないのでそこも問題ないです。また出金をする回数が多い方だと少し向かないですが、出金することが私自身そう無いので、無料の範囲で問題なく行えています。

男性 | 30代
投資歴:3年~5年
購入手数料や入出金に関しても手数料がかからないようになっているので、気軽にお金の出し入れをすることができて満足しています。また、暗号通貨の送金に関してもビットコインやイーサリアムの場合でも無料で使えるという面もあってとてもうれしいです。

男性 | 20代
投資歴:1年~3年
BITPOINTは、暗号資産取引所として比較的手数料が低いというところは良いですが、一定の料金が設定されており、利用頻度によってはコストを意識する必要があると思います。頻繁に取引を行う場合は注意が必要だなと感じました。

女性 | 30代
投資歴:1年~3年
BITPOINTの手数料は全体的に低く設定されており、取引を頻繁に行う私には助かっています。しかし、一部の通貨や出金時には他の取引所に比べて少し高く感じる場面もあります。それでも総じてコストパフォーマンスは良いと思います。

男性 | 40代
投資歴:1年~3年
取引手数料は比較的低い水準で設定され、取引を始めやすい点は評価できますが、入金手数料や出金手数料については一部ユーザーにとって負担と感じる場合もあります。各手数料のバランスを考慮すると全体的なコストパフォーマンスは平均的であり、中立的な評価となるため3としました。

男性 | 40代
投資歴:3年~5年
取引手数料は比較的リーズナブルで、頻繁に取引を行う私にとってはありがたいです。しかし、出金手数料がもう少し安くなると、より頻繁に利益を確定しやすくなります。特に、少額の利益を頻繁に出金したい場合、手数料が気になることがあります。

女性 | 30代
投資歴:1ヶ月~3ヶ月
取引手数料は比較的安い印象を受けるが、出金手数料がやや高めに設定されている点が気になる。また、他の取引所と比較すると、スプレッドが広く感じることがある。これらから総合的には、コスト面での満足度は平均的な印象。

男性 | 40代
投資歴:3年~5年
ビットポイントの手数料は普通だと思います。売り買い時のスプレッドも、そこまで高くないですし、入金手数料、出金手数料もいたって普通だと思います。国内大手取引所の方がよっぽどスプレッドも高いので、ビットポイントは普通なほう。
ビットポイントの概要 | |
---|---|
取扱通貨数(販売所) | 27通貨 BTC, ETH, SOL, SUI, AVAX, XRP, JMY, SHIB, DOGE, TON, ADA, TRX, OSHI, DEP, DOT, ATOM, FLR, POL, IOST, LTC, BCH, KLAY, LNK, BAT, GXE, TSUGT, PEPE |
取扱通貨数(取引所) | 18通貨 BTC, ADA, ETH, TRX, XRP, LTC, BCH, BAT, IOST, DEP, SHIB, SOL, JMY, DOT, GXE, TON, DOGE, AVAX |
最低取引数量(BTC) | 販売所:0.00000001 BTC 取引所:0.0001 BTC |
取引手数料(販売所) | 無料(スプレッドあり) |
取引手数料(取引所) | 無料 |
送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 銀行振込:無料(振込手数料あり) 即時入金:無料 |
出金手数料 | 月1回無料 (月2回目以降は330円/回) |
スマホアプリ | BITPOINT(ios/Android) |
取引ツール(PC) | WEB取引ツール・BITPOINT PRO |
貸暗号資産 | 〇 |
積立暗号資産 | 〇 |
出典:BITPOINT
ビットコインの手数料負けを防ぐ方法
どの仮想通貨取引所を選んでも、できるだけ低コストでビットコインの売買をしたいものです。ここでは、各仮想通貨取引所に共通するビットコイン取引にかかる手数料をなるべく安くする方法を紹介します。
提携銀行を利用する
それぞれの仮想通貨取引所で、提携している銀行を利用することで手数料を安くできる場合があります。自分が利用している銀行と相性の良い仮想通貨取引所を選ぶ人も多いでしょう。
GMOコインでは、入金先にGMOあおぞらネット個銀行/楽天銀行の口座を用意しており、これらへの同行間の振込入金が手数料無料になります。
また、住信SBIネット銀行/PayPay銀行/ゆうちょ銀行からの即時入金、三菱UFJ銀行/三井住友銀行/みずほ銀行/りそな銀行/埼玉りそな銀行のPay-easy(ペイジー)での即時入金も手数料が無料になります。
出金に関しては、提携銀行に関わらず~20,000,000円で無料、20,000,001円~で400円です。
GMOコイン | 提携銀行 | 手数料 |
---|---|---|
入金 | GMOあおぞらネット銀行/楽天銀行 | 同行間の振込入金が無料 |
住信SBIネット銀行/PayPay銀行/ゆうちょ銀行 | 即時入金の手数料が無料 | |
三菱UFJ銀行/三井住友銀行/みずほ銀行/りそな銀行/埼玉りそな銀行 | Pay-easy(ペイジー)での即時入金の手数料が無料 | |
出金 | - | ~20,000,000円:無料 20,000,001円~:400円 |
2024年2月現在
\入出金手数料を無料にできる!/
入出金・送金回数を減らす
利用している取引所の手数料が有料なら、入出金・送金回数を少なくしましょう。
入金が有料だと、追加で現金を2回、3回と入れるたびにコストがかかります。しかし入金を1回にまとめれば、手数料も1回分で済みます。また入金方法によっては、手数料が無料とならない場合があるので、入金・出金の方法についても可能な限り無料となる方法を使用しましょう。
Maker注文でビットコインを売買する
販売所ではスプレッド(買値と売値の差額)が設定されており、実質的な手数料としてかかるため、安くビットコイン取引をするなら取引所がおすすめです。
取引所取引には、さらにMaker注文とTaker注文に分類されます。取引所や通貨によって異なるが、Maker注文にマイナス手数料が設定されている場合があります。マイナス手数料は注文が約定した際に、むしろ手数料を受け取ることが可能です。
Coincheck | bitFlyer | GMOコイン | LINE BITMAX | BITPOINT | SBI VC Trade | BitTrade | bitbank | Zaif | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
取引所 手数料 |
Maker:0.000% Taker:0.000% |
約定数量×0.01~0.15% | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
取引所での 取扱なし |
無料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
Maker:0.000% Taker:0.000% |
Maker:-0.02% Taker:0.12% |
Maker:0% Taker:0.1% |
ビットコインの手数料だけではなく税金にも注意!
ビットコインをはじめとする仮想通貨の取引で得た利益には、手数料だけでなく「税金」もかかります。
個人がビットコインを売買して利益を得た場合、その利益は「雑所得」として扱います。雑所得は「総合課税」の対象で、給与などの他の所得と合算した所得に対して税率がかかります。累進課税のため、税率は所得税(45%)・住民税(10%)合計で最大55%に達することもあります。
たとえば、1BTC=1,000万円のときに0.1BTC(=100万円)を購入し、1BTC=1,500万円になったときに0.1BTC(=150万円)で売却した場合、利益は50万円です。給与所得が300万円ある場合は、合計350万円に対して税率が決まります。
また注意したいのが、仮想通貨の損失は株式の売買益や事業所得など他の所得とは相殺できないという点です。
さらに、会社員や公務員でも、雑所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。確定申告の時期に慌てないためにも、取引履歴や仮想通貨取引所が発行する年間取引報告書などを通じて、売買時のレート・手数料などを正確に記録しておきましょう。
暗号資産(仮想通貨)取引所の手数料に関するQ&A
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bitFlyer(ビットフライヤー)の手数料が高すぎるって本当?
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bitFlyerは、以下のように日本円の入出金手数料が他の取引所と比較すると高い傾向にあります。
■入出金手数料の比較 入金手数料 出金手数料 bitFlyer 無料~330円 220~770円 GMOコイン 無料 無料(大口出金は400円) BITPOINT 無料 無料(月2回目以降は330円) SBI VCトレード 無料 無料 (2025年4月21日)住信SBIネット銀行以外からの入金時(330円)、三井住友銀行以外への出金時(550~770円)には手数料が高くなるため、コストを抑えて取引したい場合は、入出金の回数を減らしたほうが良いでしょう。
- ビットコイン取引で手数料負けしてしまうことはある?
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ビットコイン取引では「手数料負け」してしまう可能性があります。手数料負けとは、取引によって得た利益よりも、支払った手数料のほうが多くなってしまう状態です。たとえば、販売所でのスプレッド(買値と売値の差)が広い場合、ビットコインを買ってすぐに売ると、ほとんど価格が変動していなくても損失が発生することがあります。
また、ビットコインは取引所によっては数百円単位から購入できますが、日本円の入出金に手数料がかかる取引所を利用すると、少額の利益が手数料で相殺されてしまい、利益がほとんど残らないケースもあります。手数料負けを防ぐためには、以下のような対策が有効です。ビットコインの取引で手数料負けしないためのコツ- スプレッドが発生しない「取引所形式」で売買する
- 取引所形式の売買手数料が無料または低い取引所を選ぶ
- 出金・送金の頻度を減らす(まとめて行う)
特に投資額が少ない場合は、1回の手数料が利益に対して重くのしかかるため、コストを意識した取引を心がけましょう。