(画像:NET MONEY編集部)

ビットコイン(BTH)は2020年末から2021年かけては価格が大幅に上昇し、新たな投資先として注目を集めています。

ビットコインをはじめとした暗号資産(仮想通貨)は、ハッキングなど過去いくつかの事件がありましたが、暗号資産に関する法律の制定などによって改善され、以前よりも健全かつ安全な市場になりつつあります

しかし購入の仕方がわかりにくく、どこでどのように買えばよいのか知りたいという方も多いでしょう。

今回の記事では、ビットコインの買い方や買い時について詳しく解説していきます。暗号資産(仮想通貨)に投資をしてみたいと考えているみなさんは、ぜひ参考にしてください。

この記事の要点

  • 仮想通貨はたったの3ステップで購入することができる。
  • 初めての口座開設には「Coincheck(コインチェック)」がおすすめ。
  • 仮想通貨交換業者には、「取引所」と「交換所」の二つがある。
  • ビットコインの買い時は「半減期」の直後である。

初めて仮想通貨を購入する方には、「Coincheck(コインチェック)」という取引所がおすすめです。500円という少額からビットコインを購入できる手軽さと、操作性の面で優れているという安心感から、スマホアプリのダウンロード数国内No.1を誇っています。

コインチェック
(画像=コインチェック公式HPより)

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仮想通貨の購入の仕方

仮想通貨を購入するのに必要なステップは以下の通りです。

簡単3ステップ!仮想通貨の購入まで

  1. 仮想通貨取引所の口座開設をする
  2. 日本円を入金する
  3. 日本円を仮想通貨と交換する

1.仮想通貨取引所の口座開設をする

はじめに仮想通貨取引所の公式ホームページから口座開設の申し込みをします。手元に準備する必要があるのは本人確認書類のみ。これを準備の上、氏名、住所、電話番号などの必要な情報を入力し、本人確認書類をアップロードします。

口座開設に使用できる本人確認書類
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

    ※「在留カード」と「特別永住者証明書」は、外国籍の方のみ提出可能。

口座開設には、取引所によっては時間がかかるケースもあるため、余裕を持って口座開設を行いましょう。また、仮想通貨取引所では、日本円プレゼントなど、お得なキャンペーンが実施されています。せっかく口座開設するなら、キャンペーン情報にアンテナを張り、上手に活用しましょう。

DMM Bitcoin

2.日本円を入金する

口座開設が完了したら、仮想通貨取引所の口座に日本円を入金します。入金は、ほとんどの場合、ブラウザや専用アプリから可能です。専用アプリをあわせてダウンロードしておくとスムーズでしょう。入金後は、入金額が反映されたかどうかをチェックします。

最初は少額から投資するのが賢い選択ですが、入金に手数料がかかる仮想通貨取引所もあるため、投資予算に応じて入金額を決めましょう。入金した日本円は、必ず仮想通貨に投資しなければいけないわけではないので、無理な取引を避け、口座内で日本円として保管しておくことも可能です。

GMOコイン

3.日本円を仮想通貨と交換する

日本円の入金が完了したら、次はいよいよ仮想通貨と交換しましょう。購入したい仮想通貨を選択し、日本円を仮想通貨と交換します。

仮想通貨の売買では、各種取引手数料のほかに、スプレッドと呼ばれる実質的な手数料が発生する場合があります。スプレッドとは、仮想通貨の売値と買値の差額のことです。売値と買値の差が大きい「スプレッドが広い」状態ほど、手数料は高くなります。このことを理解した上で、購入・売却のタイミングを見極めましょう。

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暗号資産(仮想通貨)のおすすめ取引所一覧

新しい投資先として仮想通貨が注目を集めていることの影響もあり、ビットコインを買うことができる取引所はどんどん増えてきています。ただし最低取引単位や手数料は取引所によって違うので、比較検討して選んだほうがよいでしょう。

主要な取引所の比較検討のためにスペックを一覧表にしておきますので、参考にしてください。

取引所と販売所の違い

ビットコインなどを購入するためには、暗号資産(仮想通貨)の交換業者を利用するのが一般的です。仮想通貨の交換業者には、取引所と販売所の2つがあります。

取引所取引と販売所の違いとは?
(画像=ZUUonline編集部)

取引所では、仮想通貨を売りたい人と買いたい人の取引が、株の取引のような形で行われています。一方、販売所は業者から直接仮想通貨を購入する仕組みになっています。

一般的に取引所のほうがお得に購入することができるので、ビットコインを買いたい方は取引所の利用をおすすめします。

実際に購入できる取引所は?

ビットコインを実際に買うことができる取引所について、代表的な5つをそれぞれ詳しく紹介します。

コインチェック

コインチェック
(画像=コインチェック公式HPより)
Coincheckの概要
取扱通貨数(販売所) 22通貨
(BTC,ETH,ETC,LSK,XRP,XEM,LTC,BCH,MONA,XLM,QTUM,BAT,IOST,ENJ,OMG,SAND,DOT,FNCT,CHZ,LINK,MKR,DAI)
取扱通貨数(取引所) 5通貨
(BTC,ETC,FCT,MONA,PLT)
最低取引数量(BTC) 500円(0.001BTC以上)(販売所)
500円以上かつ0.005BTC以上(取引所)
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) 無料
送金手数料 変動制手数料
入金手数料 銀行振込 : 無料
コンビニ入金 : 770円~
クイック入金 : 770円~
出金手数料 407円
レバレッジ取引 -
出典:Coincheck

2012年に運営が開始された取引所で、17種類の仮想通貨を取引することができます。扱っている種類は国内で最多です。

コインチェックの特徴は取引が迅速に開始できることです。口座開設は1~3日あればよく、急いで取引を始めたい方におすすめです。

coincheck

出金手数料や入金手数料が掛からないので、取引に関連するコストを抑えることができ、ビギナーにもおすすめです。また、積立型のサービスを扱っている点も特徴となります。

DMMビットコイン

DMM Bitcoin
(画像=DMM Bitcoin公式HPより)
DMM Bitcoinの概要
取扱通貨数 現物:20通貨
(BTC,ETH,XRP,BCH,LTC,XLM,ETC,OMG,ENJ,BAT,MONA,TRX,ZPG,CHZ,AVAX,LINK,MKR,MATIC,FLR,NIDT)
レバレッジ:25通貨
(BTC,ETH,XEM,XRP,ETC,LTC,BCH,XLM,MONA,BAT,QTUM,OMG,XTZ,ENJ,XYM,TRX,ADA,DOT,IOST,ZPG,LINK,MKR,AVAX,CHZ,MATIC)
最低取引数量(BTC) 0.0001BTC(販売所)
取引手数料(販売所) 無料
※BitMatch取引手数料を除く
取引手数料(取引所) -
送金手数料 無料
入金手数料 無料
出金手数料 無料
レバレッジ取引 2倍
出典 : DMM Bitcoin

FX口座登録数において世界一のDMMグループが運営する仮想通貨取引所です。口座開設の速さが特徴で、スマホによるスピード本人確認によって即日開設や即日取引開始も可能です。とにかく今すぐ取引を始めたい方に向いています。

dmmbitcoin

「BitMatch」という取引ツールがあって、スプレッドをあまり気にせず提示された価格を参考に取引が可能です。セキュリティ面も万全で、コンスタントなメンテナンスを行いハッキングに対抗していますので、安心して資産を預けることができるでしょう。

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ビットフライヤー

ビットフライヤー
(画像=ビットフライヤー公式HPより)
bitFlyerの概要
取扱通貨数(販売所) 21通貨
(BTC,ETH,ETC,LTC,BCH,MONA,LSK,XRP,BAT,XEM,XLM,XTZ,DOT,LINK,XYM,MATIC,MKR,ZPG,FLR,SHIB,PLT)
取扱通貨数(取引所) 6通貨
(BTC,ETH,BCH,MONA,XRP,XLM)
最低取引数量(BTC) 0.00000001BTC(販売所)
0.001BTC(取引所)
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) 0.01~0.15%
送金手数料 BTC : 0.0004BTC
ETH : 0.005ETH
XRP : 無料
入金手数料 銀行振込 : 無料
クイック入金
住信SBIネット銀行 : 無料
住信SBIネット銀行以外 : 330円
出金手数料 220~770円
レバレッジ取引 2倍
出典:bitFlyer

2014年に運営が開始された取引所で、ビットコインを含む21種類の暗号資産の取引ができます。国内の取引所の中でも取引量は多く、メガバンクが出資していることなどが特徴です。

また、専用アプリは機能が充実しています。取引量のチェックやチャート分析、資産の管理も簡単です。ビットコインビギナーのためのガイドも用意されており、暗号資産(仮想通貨)を初めて買う方でも安心して開始できるでしょう。

GMOコイン

GMOコイン
(画像=GMOコイン公式HPより)
GMOコインの概要
取扱通貨数(販売所) 26通貨
(BTC,ETH,BCH,LTC,XRP,XEM,XLM,BAT,XTZ,QTUM,ENJ,DOT,ATOM,XYM,MONA,ADA,MKR,DAI,LINK,FCR,DOGE,SOL,ASTR,FIL,SAND,CHZ)
取扱通貨数(取引所) 9通貨
BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、XEM(現物取引)、XLM(現物取引)、XYM(現物取引)、MONA(現物取引)
最低取引数量(BTC) 0.00001BTC(販売所)
0.0001BTC(取引所)
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) Maker -0.01%, Taker 0.05%
送金手数料 無料
入金手数料 無料
出金手数料 無料
レバレッジ取引 2倍
出典 : GMOコイン

FX取引高世界一を6年連続で達成したGMOグループが運営する取引所です。ビットコインをはじめ仮想通貨取引のすべてにおいて、手数料が無料となります。

GMOコイン

またテクニカル指標が9種類、注文方法が6つ用意されていることも特徴です。365日いつでも利用できるカスタマーサービスがあるので、取引についての疑問点などあれば気軽に相談ができます。

SBI VCトレード

SBI VCトレード
(画像=SBI VCトレード公式HPより)
SBI VCトレードの概要
取扱通貨数 20通貨
(BTC,ETH,XRP,LTC,BCH,DOT,LINK,AD,DOGE,XLM,XTZ,SOL,AVAX,MATIC,FLR,OAS,XDC,SHIB,DAI,ATOM)
最低取引数量(BTC) 0.0001BTC(販売所)
0.0001BTC(取引所)
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) 無料
送金手数料 無料
入金手数料 無料
出金手数料 住信SBIネット銀行:無料
住信SBIネット銀行以外の金融機関:145円
レバレッジ取引 -

2016年に運営が開始された取引所で、SBIグループが運営主体です。充実した取引サービスが特徴となります。シンプルで分かりやすく設計されたインターフェースは、ビギナーでも安心して利用可能です。

取引ツールにはさまざまなインジケーターがあって、誰もが使いやすく配慮されている点も魅力といえるでしょう。また、取引手数料も入金手数料もかからないので、ローコストで使える取引所を探している方におすすめです。

LINE BITMAX

line,bitmax
(画像=LINE BITMAX公式HPより)
LINE BITMAXの概要
取扱通貨数 7通貨
( FNSA,BTC,ETH,XRP,BCH,LTC,XLM)
最低取引数量(BTC) 1円相当額(販売所)
1円相当額 フィンシア( FNSA)のみ(取引所)
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) フィンシア( FNSA)のみ
メイカー手数料:-0.01%
テイカー手数料:0.05%
送金手数料 0.001 BTC
0.005 ETH
0.15 XRP
0.001 BCH
0.001 LTC
入金手数料 無料
出金手数料 LINEPayの場合:110円(税込)
銀行口座の場合:400円(税込)
レバレッジ取引 最大2倍(売りのみ)
出典 : LINE BITMAX

LINE BITMAXはLINEグループが運営する暗号資産取引のサービスです。LINE BITMAXではビットコインとイーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ステラルーメンに加え、運営元のLINEが発行する仮想通貨であるフィンシアをトレードすることができます。

注目してほしいのは、暗号資産貸出サービスを行う点です。ユーザーが保有している仮想通貨をLINE BITMAXに貸し出すことが可能で、貸出期間中は賃借料を受け取ることができます。仮想通貨をトレードする予定がしばらく無いのであれば、このサービスを利用して利益を上げるとよいでしょう。

LINE BITMAXの場合、最短で希望した日に、長くても7日以内に変換してもらえるので、価格が変動したときも想定のタイミングで決済できる可能性が高いです。

ビットコイン投資のメリット・デメリット

ビットコインの投資は、莫大な利益を狙える一方で一定の危険も潜んでいます。十分にリスク管理をおこない、上手に稼ぎましょう。以下では、ビットコイン投資のメリットとデメリットをまとめているので参考にしてください。

仮想通貨投資のメリット・デメリット
  • メリット

    価格変動(ボラリティ)が大きいので儲けやすい。

    取引者数・取引金額の規模が最も大きく信頼性が高い。

    レバレッジ取引を用いて、下落相場でも利益が狙える。

  • デメリット

    税金が高い。

    ハッキングのリスクがある。

ビットコイン投資のメリット

価格変動(ボラリティ)が大きいので儲けやすい

ボラティリティとは価格変動のことで、価格変動が大きいことを「ボラティリティが大きい」といいます。

ビットコイン,チャート
ビットコインのチャート(出典:CoinMarketCap)

画像は2021年10月20日のビットコインのチャート画像です。2021年9月時点でビットコインの価格は約470万円でした。しかしビットコインの価格は雲を抜けて、2021年10月20日には1ビットコイン760万円まで上昇するなど、最高値がどこまで伸びるかわからない「青天井」の状態になっています。

このように急激な価格変動がおこるため、うまく見極めれば莫大な利益を得ることができます。ただし必ず儲かるわけではないので注意が必要です。

取引者数と取引金額の規模が最も大きく信頼性が高い

ビットコインは、仮想通貨の時価総額ランキング1位を守り続けています。取引者数と取引金額も大きく、仮想通貨の中で最も信頼されていると言えます。

また、「ブロックチェーン」という暗号化技術が用いられており、一度記録したデータを改ざんするのは性質上不可能となっているため、高いセキュリティが確保されています。

レバレッジ取引を用いて、下落相場でも利益が狙える

レバレッジ取引とは、少ない資金で大きな取引を行うことです。証拠金を口座に預けてそれを担保とし、証拠金よりも多い金額で取引ができる仕組みです。

レバレッジ取引の場合、将来的に値下がりすることを予想して、先に仮想通貨を売却しておき、値下がりした時点で買い戻す取引が可能であるため、価格が下落した際にも収益を得られる可能性があります。

・ビットコイン投資のデメリット

税金が高い

2021年現在、仮想通貨によって得られた得られた利益は、「雑所得」として課税の対象になります。

暗号資産(仮想通貨), 暗号通貨, 雑収入
(画像=ZUUonline編集部)

所得税は累進課税制度を採用しているため、ビットコインを含む仮想通貨で得た利益が大きければ大きいほど納税額も高くなります。

1億円の利益を得ても、4,500万円の税金を納税する必要があります。 またビットコインを譲り受けたり相続したりした場合、贈与税および相続税の納税義務があります。

ハッキングのリスクがある

仮想通貨の取引所がハッキングされ、仮想通貨を盗まれるといった事件も多く起こっているということにも目を向けなければなりません。過去には、コインチェックやマウントゴックス社がハッキングの被害にあっています。

セキュリティレベルの高い取引所で安全に取引するためにも、金融庁に登録されている取引所の利用をおすすめします。

金融庁登録済みの暗号資産交換業者一覧

会社 販売所 取引所
コインチェック株式会社
株式会社DMM Bitcoin
GMOコイン株式会社
SBI VCトレード株式会社
QUOINE株式会社 (Liquid by Quoine運営)
ビットバンク株式会社
ビットポイントジャパン株式会社
フォビジャパン株式会社
BTCボックス株式会社
TaoTao株式会社
楽天ウォレット株式会社
株式会社ディーカレット
LVC株式会社
オーケーコイン・ジャパン株式会社
Payward Asia株式会社
CoinBest株式会社
株式会社マーキュリー (CoinTrade運営)
株式会社coinbook
株式会社Zaif
株式会社サクラエクスチェンジビットコイン
FXcoin株式会社
Bitgate株式会社
Coinbase株式会社
関東財務局近畿財務局
2021年11月22日現在

ビットコインとはどのような仮想通貨なのか

まずはビットコインの買い方を説明する前に、そもそもビットコインとはどのような仮想通貨であるかについて確認しておきましょう。

ビットコインは仮想通貨の中でも代表的な存在です。ブロックチェーンという技術(分散型台帳を作る技術)を利用して、管理者による裏付けや公的な発行主体からでなくとも、ネットワークを介して価値を保全して移転を行えるという特徴があります。

coincheck

ビットコインは多くの暗号資産(仮想通貨)の中でも時価総額が最大であり、ビットコインから派生した通貨も多く、暗号資産の基軸通貨ともいえる存在でしょう。

ビットコインの買い時とは?

ビットコインの買い時については、様々な意見があります。具体的にはどのようなものがあるのか、以下でみていきましょう。

2020年に半減期を迎えた

仮想通貨の買い時に大きく関係すると言われているのが「半減期」です。これは仮想通貨の採掘報酬が半減に向かうタイミングを意味します。

マイニングと呼ばれる行為の報酬として仮想通貨が支払われていますが、それで受け取れる仮想通貨は、あるタイミングで半減するのです。これにより新規発行のペースが半減することで価値が高まり、その結果価格は上昇することになります。

coincheck

計算上4年に1度訪れると言われており、ビットコインの直近の半減期は2020年5月に発生しました。過去の半減期においても、ビットコインは必ず価格上昇が見られたことから、2021年に入ってからの上昇についても半減期による影響が見られると考えてよいでしょう。

実際にビットコインの半減期以降の相場は堅調に推移し、価格は2020年の当初から末にかけて約4倍になり、2021年に入ってそこからさらに2倍近くまで上昇しています。

大企業のビットコイン購入が世界的にトレンド

近年、多くの大企業がビットコイン決済に参入しており、長期的に見てビットコインが今後普及していくことは間違いありません。少なくとも2020年以前のレベルまで急落する確率は極めて低いと考えてよいでしょう。

「Arcane Research」によれば、2021年3月に北欧や香港の企業がビットコインとイーサリアムを大量に購入したことで、北米以外のエリアにおいて、大企業の仮想通貨投資は加熱していくとの見方が広がっているようです。このようなトレンドは「MicroStrategy」が作り出したものであり、今ではグローバル化の兆候を示しています。

例を挙げると、自撮りアプリで有名になった「Meitu」が379ビットコインの購入を発表し、その平均購入価格は4万7,230ドルでした。また、ノルウェーのエンジニアリング大手である「Ake」は1,170ビットコインを購入したことを発表しています。平均購入価格は約4万9,600ドルで、日本円換算で実に約63億円を費やしています。

さらに、アグレッシブなビットコイン投資で知られる「MicroStrategy」は、最近の3ヵ月間において約9万1,064ビットコインを購入。その価値は日本円換算で約5,400億円にのぼります。また「TESLA」を率いるイーロン・マスク氏は2月、ビットコインに日本円換算で約1,600億円の資金を投入したことを明かした事実もレポートされています。

「Arcane Research」によれば、こうした企業は仮想通貨の長期保有を考えているようで、ビットコインのさらなる上昇のポテンシャルを大いに期待しているということです。

ビットコインの2021年に入ってからの2倍近くの価格上昇を考えると、早々に参入した企業であればあるほどより巨額の含み益を計上していることになるでしょう。

買い方と買い時を押さえてビットコインを購入しよう

ビットコインの買い方や買い時について詳しく解説しました。買い方は取引所と販売所があり、お得に買えるのは取引所です。ただし、個々の取引所によって条件や特徴が違うので、比較検討して決めましょう。

買い時に関してはここで紹介した情報からも、今が買い時と考えて間違いありません。買い方と買い時を押さえて、ビットコインの購入を検討しましょう。

暗号資産(仮想通貨)についてのアンケート調査結果

ZUU online編集部では当ページの作成にあたり、暗号資産(仮想通貨)に関して株式会社ZUUが独自調査を行い、客観的な統計データによる執筆を行っております。

アンケートの概要
実施期間 2021年10月
調査対象 暗号資産(仮想通貨)取引所で口座を有する国内の20歳以上の男女
有効回答件数 1,000件

暗号資産(仮想通貨)について

Q.暗号資産(仮想通貨)の投資に魅力を感じる点はなんですか?

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

Q.暗号資産(仮想通貨)取引を始めた(始めようとしている)理由・目的は何ですか?

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

Q.最も期待している暗号資産(仮想通貨)を教えてください。

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

Q.実際に暗号資産に投資している金額をお知らせください。

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

暗号資産取引所について

Q.口座開設を検討した暗号資産(仮想通貨)取引所を教えてください。

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

Q.実際に口座を開設した暗号資産(仮想通貨)取引所をお知らせください。

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

Q.メインで利用している暗号資産(仮想通貨)取引所をお知らせください。

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

Q.今利用している暗号資産(仮想通貨)取引所を選んだ理由をお知らせください。

2011年10月アンケート結果
(画像=NETMONEY編集部)

暗号資産取引所の口座開設方法

代表例として、コインチェックの口座開設方法を紹介します。

ステップ1:メールアドレスとパスワードを登録

コインチェック-口座解説①

引用元:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説【動画付き】

ステップ2:本人確認

本人確認を行います。

コインチェック-口座解説②

引用元:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説【動画付き】

氏名や生年月日、国籍といった基本情報を入力していきます。

コインチェック-口座解説③

引用元:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説【動画付き】

次に本人確認書類を提出します。運転免許証やマイナンバーカード、自身の顔写真を撮影してデータを送信します。

コインチェック-口座解説④

引用元:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説【動画付き】

ステップ3:審査が完了し、承認されると完了

ここまでが口座開設の3ステップです。承認されるとメールが届きます。

コインチェック-口座解説⑤

引用元:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説【動画付き】

仮想通貨の購入に関するQ&A

仮想通貨はどこで購入することができますか。

仮想通貨取引所で行うことができます。また、取引を行うには口座を開設する必要があります。

日本で仮想通貨を購入することは可能ですか。

可能です。仮想通貨取引所で口座を開設をすれば、世界中どこからでも購入することができます。取引所は海外のものもありますが、安全性を考慮すると国内の取引所の使用がおすすめです。

仮想通貨取引には税金がかかりますか。

かかります。仮想通貨取引で得た利益は雑所得に分類されるため、他の所得と合計して税が課せられます。累進課税方式なので、高額所得者ほど税率が高くなります。

実際に暗号資産投資を始めてみる

国内仮想通貨取引アプリダウンロード数 No.1
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出入金と現物手数料が無料(※BitMatch取引手数料を除く)
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ビットコイン取引量国内 No.1!国内最大級の仮想通貨取引所

※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
>>bitFlyerの口座開設はこちら

東証一部上場企業のGMOインターネットグループ、金融業界で培った信頼と豊富な実績
>>GMOコインの口座開設はこちら

最大手の安心感!ビギナーでも安心して利用可能
>>SBI VCトレードの口座開設はこちら

※「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します。