ホワイトリスト,仮想通貨
(画像=NETMONEY編集部)

仮想通貨に投資をするうえで、知っておきたいのがホワイトリストです。ビットコインは当然の事、他にどんな仮想通貨がホワイトリストに入っているのか知りたいと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

本記事では、「ホワイトリスト入りしている仮想通貨はどれだろう」「ホワイトリストに登録されている仮想通貨は、どこで購入できるのかな」と悩みを抱えている人に向けて解説していきます。

  1. ホワイトリストに登録されている仮想通貨一覧
  2. ホワイトリストの仮想通貨とは
    1. 1:金融庁の登録を済ませた暗号資産取引所にある仮想通貨のこと
    2. 2:ホワイトリストに仮想通貨を登録するやり方は届け出と申請
  3. ホワイトリストにある仮想通貨の特徴
    1. 特徴1:厳しい審査を乗り越えた仮想通貨である
    2. 特徴2:ある程度の安心が保証される目安となる
  4. ホワイトリストにあるおすすめ仮想通貨
    1. おすすめ1:ビットコイン
    2. おすすめ2:イーサリアム
    3. おすすめ3:リップル
  5. おすすめの仮想通貨取引所ランキング
  6. ホワイトリストの仮想通貨を取引や購入できる暗号資産取引所8選
    1. 1:Coincheck(コインチェック)
    2. 2:bitFlyer(ビットフライヤー)
    3. 3:DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)
    4. 4:LINE BITMAX(ラインビットマックス)
    5. 5:GMOコイン
    6. 6:SBIVCトレード
    7. 7:Liquid by FTX(リキッドバイエフティーエックス)
    8. 8:bitbank(ビットバンク)
  7. まとめ
  8. ホワイトリスト仮想通貨に関するQ&A
    1. ホワイトリストに入れない仮想通貨の特徴は?
    2. ホワイトリスト入りされていない仮想通貨を所持するのは危険?
    3. ホワイトリスト入りすると本当に価格があがるの?
    4. ホワイトリストに入らない取引所もある?

ホワイトリストに登録されている仮想通貨一覧

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(画像=marcel-strauss/o-dan.net)

ホワイトリストに登録されている仮想通貨は2022年7月6日時点で57種類存在しています。57種類の内、ホワイトリストに登録されている代表的な17種類の仮想通貨を以下の表にまとめました。

■ホワイトリストに登録されている仮想通貨一覧

銘柄名 シンボル
ビットコイン BTC
イーサリアム ETH
イーサリアムクラシック ETC
リスク LSK
リップル XRP
ネム XEM
ライトコイン LTC
ビットコインキャッシュ BCH
モナコイン MONA
ステラルーメン XLM
クアンタム QTUM
ベーシックアテンショントークン BAT
アイオーエスティー IOST
エンジンコイン ENJ
オーエムジー OMG
パレットトークン PLT
サンド SAND

ホワイトリストの仮想通貨とは

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(画像=shubham-dhage/o-dan.net)

仮想通貨のホワイトリストとは、金融庁に登録をされている暗号資産取引所で取り扱っている仮想通貨を指します。

具体的にどういうことなのか、2つに分けて解説していきます。

金融庁の登録を済ませた暗号資産取引所にある仮想通貨のこと

金融庁による一定の審査をクリアした仮想通貨だけが、ホワイトリストに掲載されます。ホワイトリストに掲載されることは、ある程度の安全と信頼性があると金融庁から評価されていることです。

ホワイトリストが生まれた背景として、市場の健全な発展が狙いです。

仮想通貨は日々、種類が増減しております。中には役に立たない物や、マネー・ローンダリングやテロ資金に繋がる仮想通貨もあるでしょう。こうした実態的利用価値がない仮想通貨を排除するために、ホワイトリストは作成されました。

金融庁は2017年4月1日より暗号資産取引所を登録制として、取扱う銘柄についても登録が必要となっています。

ホワイトリストに仮想通貨を登録するやり方は届け出と申請

仮想通貨をホワイトリストに登録してもらうためには、金融庁の要請を受けて届出を出す必要があります。

法律上は、事前に金融庁の審査を受けることは決まっておりません。しかし、現実は金融庁から説明を求められます。

説明を求められた際、コインチェックでは以下の項目を説明するよう記載されています。

暗号資産の仕組みや用途、流通状況
テロ資金やマネーロンダリング等に利用されるリスク
暗号資産取り扱いによって生じるリスク

引用 l 【一覧】 暗号資産/仮想通貨のホワイトリストとは?グリーンリストとの違いも紹介

上記の項目を説明した後、顧客の保護及び業務の適性かつ確実な遂行の確保の観点からホワイトリストに入れるか判断されます。

金融庁から、リスクが高い仮想通貨であると判断された場合は審査不合格となります。

仮想通貨のホワイトリストへの登録は、法的手続きは不要でも金融庁から要請が来るので必ず審査は必要です。

ホワイトリストにある仮想通貨の特徴

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(画像=quantitatives/o-dan.net)

ホワイトリストにある仮想通貨はどんな特徴があるのか解説していきます。ホワイトリストにある仮想通貨には以下の2つの特徴があります。

ホワイトリストにある仮想通貨の特徴

  • 厳しい審査を乗り越えた仮想通貨
  • ある程度の安心が保証される目安

厳しい審査を乗り越えた仮想通貨である

国内の暗号資産取引所で取扱されている仮想通貨は、3つの審査を乗り越えて登録されています。どんな審査を乗り越えてきたのか見ていきましょう。

利用者保護措置方法

利用者保護措置方法を簡単に説明すると、暗号資産取引所が設定している顧客との適切な取引を行うための基準です。

金融庁は、資金決済法に記載されているとおり仮想通貨による顧客の損失を懸念しています。

暗号資産交換業者は、内閣府令で定めるところにより、暗号資産の性質に関する説明、手数料その他の暗号資産交換業に係る契約の内容についての情報の提供その他の暗号資産交換業の利用者の保護を図り、及び暗号資産交換業の適正かつ確実な遂行を確保するために必要な措置を講じなければならない。

引用 l 資金決済法第六十三条の十「利用者の保護等に関する措置」

法律により「取引形態」「レバレッジの倍率」「取引限度額」など上限の設定を義務づけています。「適切な取引がされているのか」「顧客にとってリスクの高い仮想通貨ではないか」慎重に審査されます。

秘密鍵の管理方法

2つ目は、秘密の鍵の保管方法です。仮想通貨は2018年1月に起きたコインチェックの流出事件以降、ハッキング被害が大きな不安要素となっています。

  • 仮想通貨を保管するための秘密の鍵の数
  • 取引所自体の保管環境

セキュリティ面が審査基準になると思われます。適切な管理方法によって、秘密の鍵が保管されていることは必須事項です。秘密鍵はプライベートキーとも呼ばれ、金融庁から登録を受けた暗号資産交換業者では、ウォレット内で管理、保管されています。

マネーロンダリング及びテロ資金供与対策

2022年7月6日時点で仮想通貨は20,122種類あります。

仮想通貨の中には、匿名性や使用用途不明な仮想通貨もあります。匿名性や使用用途がわからない仮想通貨は、マネーロンダリングやテロ資金に利用される可能性が高いです。

マネー・ローンダリング(Money Laundering:資金洗浄)とは、一般に、犯罪によって得た収益を、その出所や真の所有者が分からないようにして、捜査機関等による収益の発見や検挙等を逃れようとする行為を言います。

引用 l JAFIC「マネー・ローンダリング」

仮想通貨の普及とともに大きく問題視されているため、対策がしっかりされているのか金融庁の第三分冊:金融会社関係「暗号資産交換業者関係」の観点から厳しい審査が行われます。

ある程度の安心が保証される目安となる

ホワイトリストに登録された仮想通貨は、絶対に安心というわけではありません。少なくとも日本国内での取引が可能になるので、売買時の目安の1つとなるでしょう。

2022年7月6日時点で、仮想通貨は20,122種類存在しています。その中で、ホワイトリストに登録されている仮想通貨は56種類だけです。

厳しい審査を超えた56種類の仮想通貨であるため、投資する際のある程度の目安となります。

ホワイトリストにあるおすすめ仮想通貨

ホワイトリストの仮想通貨画像
(画像=kanchanara/o-dan.net)

ホワイトリストに登録されている仮想通貨のなかでも、おすすめの仮想通貨を3つ紹介します。おすすめの仮想通貨は以下の3つです。

おすすめの仮想通貨

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • リップル

ビットコイン

■ビットコインの時価総額ランキングや発行上限枚数

通貨名 ビットコイン
シンボル BTC
時価総額ランキング(2022年7月22日時点) 1位
発行上限枚数 2100万枚

ビットコインは「サトシ・ナカモト」を名乗る人物が公開した論文の中で構想が示されていた仮想通貨です。

すべての仮想通貨の中で知名度が高く「仮想通貨=ビットコイン」というイメージを持っている人も多いでしょう。

ビットコインは仮想通貨をけん引する存在です。すでに日本国内でも通信販売82件、実店舗268件でビットコインを決済手段として利用できると言われています。

知名度も高くあるため、ホワイトリストに登録されている仮想通貨の中でもっとも期待度がある仮想通貨と言えるでしょう。

イーサリアム

■イーサリアムの時価総額ランキングや発行上限枚数

通貨名 イーサリアム
シンボル ETH
時価総額ランキング(2022年7月22日時点) 2位
発行上限枚数 上限なし

イーサリアムとはヴィタリック・ブテリン氏によって開発されたプラットフォームおよびトークンのことです。プラットフォームとは、システムを動かすための土台です。

イーサリアムにはDAppsという管理者がいない状態でも稼働を続ける、アプリケーション機能が実装されています。

デジタルデータの複製を防止できます。DAppsとブロックチェーンによって、作品が本物であると証明することが可能です。

メタバース内で使用される通貨としてイーサリアムはメジャーです。ホワイトリストに登録されている仮想通貨の中では、ビットコインの次に投資先として期待されている仮想通貨となっています。

リップル

■リップルの時価総額ランキングや発行上限枚数

通貨名 リップル
シンボル XRP
時価総額ランキング(2022年7月22日時点) 6位
発行上限枚数 1,000億枚

ビットコインやイーサリアムに次ぐ、日本で人気の仮想通貨がリップルです。アルトコインの中でも、イーサリアムと同等にリップルは知名度があります。

リップルは取引処理を数秒で完結できる早さから、国際送金において大きな架け橋になると期待されている仮想通貨です。

おすすめの仮想通貨取引所ランキング

※当サイトのランキングは、弊社が独自に行なった仮想通貨取引所のイメージ調査の結果と、対象となる仮想通貨取引所の公式サイトの掲載情報を総合的に判断し、順位をつけています。
ランキングの根拠についてはこちら

ホワイトリストの仮想通貨を取引や購入できる暗号資産取引所8選

ホワイトリストの仮想通貨画像
(画像=shubham-dhage/o-dan.net)

ホワイトリストに登録されている仮想通貨を取引や購入できる暗号資産取引所を紹介していきます。以下の8つの取引所でホワイトリスト入りしている仮想通貨を取引や購入することが可能です。

  • Coincheck(コインチェック)
  • bitFlyer(ビットフライヤー)
  • DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)
  • LINE BITMAX(ラインビットマックス)
  • GMOコイン
  • SBIVCトレード
  • Liquid by FTX(リキッドバイエフティーエックス)
  • bitbank(ビットバンク)

Coincheck(コインチェック)

■Coincheck(コインチェック)の詳細

名称 Coincheck
取扱暗号資産 ビットコイン
イーサリアム
イーサリアムクラシック(※)
リスク
リップル
ネム
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
モナコイン
ステラルーメン
クアンタム
ベーシックアテンショントークン
アイオーエスティー
エンジンコイン
パレットトークン
サンド
ポルカドット
フィナンシェトークン
チリーズ
チェーンリンク
メイカー
ダイ
ポリゴン
最低取引金額 500円相当額
売買手数料 販売所:無料(スプレッドあり)
取引所:無料
入金手数料 ・銀行振込:無料
・コンビニ入金:770円(3万円未満)、1,018円(3万円以上30万円以下)
・クイック入金:770円(3万円未満)、1,018円(3万円以上50万円未満)
レバレッジ倍率 不可
アプリ あり

※2022年7月6日の時点で、販売所での購入と売却を一時停止している

コインチェックは、ホワイトリストに登録されている主な暗号資産を取り扱う暗号資産取引所です。

販売所や取引所はもちろん「つみたて」や「貸暗号資産」など、さまざまな方法で投資できます。

NFTやコインチェックでんきなど、他の分野にも積極的に参入しているのが特徴です。

普段の生活から暗号資産を貯めたい人や使いたい人に、おすすめの暗号資産取引所と言えるでしょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)

■bitFlyer(ビットフライヤー)の詳細

名称 bitFlyer
取扱暗号資産 ビットコイン
イーサリアム
イーサリアムクラシック
リスク
リップル
ネム
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
モナコイン
ベーシックアテンショントークン
ステラルーメン
テゾス
ポルカドット
チェーンリンク
シンボル
ポリゴン
メイカー
ジパングコイン
フレア
シバコイン
パレットトークン
最低取引金額 販売所:0.00000001BTC
取引所:0.001BTC
Lightning 現物:0.001(BTC/JPY)
Lightning FX:0.01BTC
売買手数料 販売所:無料(スプレッドあり)
取引所: 0.01~0.15%
入金手数料 ・330円(住信SBIネット銀行以外)
レバレッジ倍率 2倍
アプリ あり

ビットフライヤーは、ゴールドマンサックスの元デリバティブ・転換社債トレーダーが創業した日本の暗号資産取引所です。株式会社bitFlyerが運営しています。

ビットフライヤーはビットコインの場合最小発注数量が0.00000001と低く1円からホワイトリストに登録されている仮想通貨を購入できます。

1円単位で購入できるため、軍資金が少ないけどコツコツ仮想通貨を貯めていきたい人におすすめです。

3:DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)

■DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)の詳細

名称 DMM Bitcoin
取扱暗号資産 ビットコイン
イーサリアム
イーサクラシック
リップル
ビットコインキャッシュ
ライトコイン
モナコイン
ベーシックアテンショントークン
オーエムジー
エンジンコイン
ステラ・ルーメン
トロン
ポリゴン
チェーンリンク
メイカー
アバランチ
チリーズ
ジパングコイン
フレア
ニッポンアイドルトークン
ネム
シンボル
テゾス
クアンタム
カルダノ
ポルカドット
アイオーエスティー
最低取引金額 販売所:0.0001BTC/回
取引所(レバレッジ):0.001BTC/回
売買手数料 販売所:無料(スプレッドあり)
BitMatch取引:0.001BTCあたり37円
入金手数料 無料
レバレッジ倍率 2倍
アプリ あり

※1:BitMatch取引手数料を除く

DMM BitcoinとはDMMグループが提供している暗号資産取引所です。2023年8月時点で現物取引は27銘柄、レバレッジ取引は25銘柄となっております。

DMM Bitcoinは、レバレッジ取引の取扱い銘柄数が国内No.1です。

ホワイトリスト入りしている仮想通貨でレバレッジ取引を行い、資金効率を上げたい人におすすめです。

4:LINE BITMAX(ラインビットマックス)

■LINE BITMAX(ラインビットマックス)の詳細

名称 LINE BITMAX
取扱暗号資産 リンク
ビットコイン
イーサリアム
リップル
ビットコインキャッシュ
ライトコイン
ステラルーメン
最低取引金額 0.00000001 BTC
1円相当額
売買手数料 無料(スプレッドあり)
入金手数料 LINE Pay:無料
銀行口座:無料
レバレッジ倍率 2倍
アプリ あり(LINE)

LINE BITMAXは、LINEのアプリ上から暗号資産を売買できる暗号資産取引所です。LINEのアプリ上から、取引できるのが最大の魅力です。

普段LINEを操作するように仮想通貨の投資を簡単にスタートできるため「投資と聞くと難しい」と感じる人でも、直感的な操作で始められます。

LINE BITMAXの魅力は貸暗号資産サービスです。トレードする予定のない仮想通貨をLINE BITMAXに貸すことで、貸出期間中は賃借料を受け取れます。

コツコツとほったらかしで仮想通貨を貯めていきたい人にLINE BITMAXはおすすめです。

5:GMOコイン

■GMOコインの詳細

名称 GMOコイン
取扱暗号資産 ビットコイン
イーサリアム
リップル
ネム
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
ベーシックアテンショントークン
ステラルーメン
クアンタム
エンジンコイン
テゾス
オーエムジー
ポルカドット
コスモス
カルダノ
メイカー
ダイ
チェーンリンク
モナーコイン
FCRコイン
ドージコイン
ソラナ
アスター
ファイルコイン
ザ・サンドボックス
チリーズ
最低取引金額 販売所:0.00001BTC/回
取引所(現物):0.0001BTC/回
取引所(レバレッジ):0.01BTC/回
売買手数料 販売所:無料(スプレッドあり)
取引所:Maker:-0.01%
Taker:0.05%
入金手数料 無料(大口出金のみ400円)
レバレッジ倍率 2倍
アプリ あり

GMOコインはGMOインターネットグループが提供している暗号資産取引所です。GMOが運営する金融関連事業で培われたセキュリティ対策が、GMOコインにも活用されています。

実績と信頼を兼ね揃えているため、ハッキングなどの不安を極力さげて資産を預けたい人におすすめの暗号資産取引所です。

アプリも使いやすく直感的に操作できるため、外出先でも悩まずスピーディーに操作できます。取引操作に悩みやすい初心者の人にぴったりと言える暗号資産取引所です。

6:SBIVCトレード

■SBIVCトレードの詳細

名称 SBIVCトレード
取扱暗号資産 BTC
ETH
XRP
LTC
BCH
LINK
DOT
ADA
DOGE
XLM
XTZ
SOL
AVAX
MATIC
FLR
OAS
XDC
SHIB
DAI
ATOM
APT
HBAR
ZPG
NEAR
最低取引金額 販売所:0.00000001(BTC/JPY)
取引所:0.00000001(BTC/JPY)
売買手数料 販売所:無料
取引所:メイカー-0.01%/、テイカー0.05%
レバレッジ取引:買い0.001%、売り0.011%
入金手数料 無料
レバレッジ倍率 2倍
アプリ あり

大手金融企業であるSBIグループが運営している仮想通貨取引所がSBI VCトレードです。

顧客基盤をサポートする体制が整っていることから、安心してSBI VCトレードで仮想通貨取引をスタートする人が多いと思われます。

さらにSBI VCトレードは取引手数料と入出金手数料が無料で、仮想通貨の受け取りと送付手数料も0円です。

ホワイトリスト入りしている暗号資産の取扱数が、他の暗号資産取引所と比べると少ないのが難点です。

すでに住信SBIネット銀行の口座を所持しているのであれば、出金手数料も抑えられるため無駄な費用を掛けたくない人におすすめの取引所と言えます。

7:Liquid by FTX(リキッドバイエフティーエックス)

■Liquid by FTX(リキッドバイエフティーエックス)の詳細

名称 Liquid by FTX
取扱暗号資産 ビットコイン
イーサリアム
ライトコイン
リップル
ビットコインキャッシュ
ポルカドット
ドージコイン
ベーシックアテンショントークン
メイカー
エンジンコイン
オーエムジー
FTXトークン
ソラナ
アバランチ
最低取引金額 0.0001(BTC)
売買手数料 クイック販売所:無料(スプレッドあり)
現物取引:無料~0.1%レバレッジ取引:無料
入金手数料 無料
(振込手数料は自己負担)
レバレッジ倍率 2倍
アプリ あり

Liquid by FTXは2017年9月に日本で初めて「暗号資産・暗号資産交換業者」として金融庁の登録を受けた取引所の一つです。

独自のトークンである「QASH」を発行しており、利用することで手数料の割引などお得に利用できるのが魅力です。

投資家から預けられた仮想通貨は「コールドウォレット」という、インターネットから隔離された場所で管理されるため、不正アクセスによる仮想通貨が盗まれるリスクを抑えています。

レバレッジ取引にも対応しているため、効率よく暗号資産を増やしたいベテラン投資家におすすめの取引所と言えます。

8:bitbank(ビットバンク)

■bitbank(ビットバンク)の詳細

名称 bitbank
取扱暗号資産 ビットコイン
リップル
ライトコイン
イーサリアム
モナコイン
ビットコインキャッシュ
ステラルーメン
クアンタム
ベーシックアテンショントークン
オーエムジー
シンボル
チェーンリンク 
メイカー
ボバネットワーク
エンジンコイン
ポリゴン
ポルカドット
ドージコイン
アスター
カルダノ
アバランチ
アクシーインフィニティ
フレア
サンド
エイプコイン
ガラ
チリーズ
オアシス
マナ
グラフ
最低取引金額 取引所:0.0001 BTC
販売所:0.00000001 BTC
売買手数料 メイカー:-0.02%
テイカー:0.12%
入金手数料 無料(振込手数料は自己負担)
レバレッジ倍率 不可
アプリ あり

bitbankは2014年5月に設立した、ビットバンク株式会社が運営している仮想通貨取引所です。スマートフォン向けゲームのモンスターストライクで有名なミクシィと、2021年9月に資本業務提携を発表しています。

bitbankは貸暗号サービスが魅力の取引所です。最大年率3.0%の仮想通貨を1年後に受け取れます。

取り扱っている仮想通貨すべてに対応しているため、自分が注目している仮想通貨をコツコツと貯めたい人におすすめの暗号資産取引所です。

ホワイトリスト仮想通貨に関するQ&A

最後にホワイトリストの仮想通貨に関するよくある質問に回答していきます。

ホワイトリストに入れない仮想通貨の特徴は?

匿名性や使用用途が不明な仮想通貨は、ホワイトリストの審査に合格することは難しいです。金融庁は、マネー・ローンダリングの抜け道やテロ活動の資金などに仮想通貨が使われることを危惧しています。

匿名性の高い仮想通貨は、規制の網をすり抜けて犯罪組織に資金を提供するものになりかねません。

現在のような対策が続く限り匿名性のある仮想通貨は、今後もホワイトリスト入りするのは難しいでしょう。

また、暗号資産取引所自体が無く他の暗号資産取引所でも取扱されていない仮想通貨があると、ホワイトリストから外される可能性もある点に注意してください。

ホワイトリスト入りされていない仮想通貨を所持するのは危険?

ホワイトリスト入りしていない仮想通貨を所持することそのものが危険とまでは言えませんが、価格変動が起きやすく他の仮想通貨と比べるとリスクは高くなります

一方で、ホワイトリスト入りしている仮想通貨は、すでに市場に流通しているため他の仮想通貨よりも安定的であると言えます。

ただし、ホワイトリスト入りしている仮想通貨もネガティブニュースなどで価格が暴落するリスクもあるので、投資する仮想通貨の情報をしっかり調べておくことが重要です。

ホワイトリスト入りすると本当に価格があがるの?

ホワイトリスト入りしたからといって価格が上昇するとは限りません。

ホワイトリストに入らない取引所もある?

暗号資産取引所の中には、ホワイトリスト入りしていない取引所もあります。

今はホワイトリスト入りしている暗号資産取引所であっても、業務改善命令を受けることで外されてしまう可能性もあります。

コインチェックは2018年1月に起きた流出事件当時、金融庁の登録がない「みなし業者」として運営をしていました。なお、コインチェックは2019年1月11日に暗号資産交換業者としての登録を受けたため、現在はホワイトリスト入りしています。

このように「みなし業者」で運営している海外の暗号資産取引所は多数存在しています。匿名性の高い仮想通貨を取り扱っているため、初めて投資する人にはリスクが高いです。

初心者は、ホワイトリストに登録されている仮想通貨を取り扱うコインチェックを利用すると良いでしょう。