クレジットカード選びで迷っている、複数のカードの中からどれを選ぶべきか悩んでいるという人はいませんか?

この記事では、年会費無料で手軽に持てるエポスカードとライフカードについて比較してみました。両者にそれぞれ異なる特徴がありますので、以下で詳しく見ていきしょう。

エポスカードの基本情報

基本情報画像
(画像=PIXTA)

まずはエポスカードの基本的な情報についてまとめました。特徴や、口コミサイトの評判などを紹介します。

エポスカード券面

エポスカードの概要

エポスカードは、丸井グループが発行しているカードなので、マルイでよくショッピングする人向けと言えます。年に4回開催される「マルオとマルコの7日間」の期間中に、マルイで買い物すると10%割引になります。年会費無料のカードもラインナップされており、即日発行にも対応しているので、できるだけ早くカードを持ちたいと人にもおすすめです。

エポスカードのココに注目!

  • 年に4回のお得なキャンペーン
  • お得にお買い物できる優待店が全国に一万店以上

エポスカードの主な特徴

エポスカードを使ってショッピングすると、エポスポイントが付与されます。還元率は0.5%です。貯めたポイントは現金のように使えるほか、マイレージやPonta、dポイントなど、ほかのプログラムに移行できます。公共料金や税金の支払いにも対応しているので、毎月着実にポイントを貯められます。

また貯めたポイントで100ポイントから資産運用できるのも特徴のひとつです。投資信託なので、自分で運用するのではなく、ポイントを出すだけで投資の専門家が実際に運用してくれます。投資初心者でも安定した利益をあげられる可能性が高いでしょう。

エポスカードの特典一覧

エポスカードを持っていると、いろいろな特典が付いてくるのも特徴のひとつです。まず全国の提携している飲食店を利用すると、割引やワンドリンクサービスが付いてきます。ほかにも、遊園地やカラオケ、美容院などでも提携特典が付いてきます。さらに提携している商品を注文すると、ボーナスポイントがついたり、割引になったりなどの恩恵が受けられるのです。公式サイトで紹介しているので、チェックしてみるといいでしょう。

エポスカードの口コミ・評判

エポスカードの口コミを見ると、以下のような評判が目立ちました。

・年会費無料で使いやすいです
・アプリが見やすいのでどこで何に使ったか簡単に把握できる
・提携先を利用すればポイントが貯まりやすく、通販の時にポイントショッピングを楽しんでいる

このように使い勝手のいいカードだと考えているユーザーが多いようです。

ライフカードの基本情報

次にライフカードの基本的な情報についてまとめました。以下の特徴をチェックしてみてください。

ライフカード券面

ライフカードの概要

ライフカードはライフという信販会社が発行しているクレジットカードです。ポイントを貯める機能が充実しているといわれていて、より多くショッピング利用するとポイントを獲得できます。前年の利用実績に応じて、1.5~2倍のポイントが獲得できるようになります。年会費無料なので、カード取得することで余計なコストを心配する必要もありません。

ライフカードのココに注目!

  • お買い物すればするほどお得に
  • 誕生月はポイントが3倍

ライフカードの主な特徴

1000円の買い物利用で1ポイント獲得でき、ボーナスが充実しているのが特徴です。年間50万円利用すれば、300ポイント獲得できます。さらに50万円以上で1.5倍、100万円以上1.8倍、200万円以上だと2倍の還元率になります。買い物すればするほど、ポイントを効率的に貯められるわけです。

ライフカードの口コミ・評判

ライフカードの口コミを見ると、以下のような意見が目立ちました。

・誕生月などポイントが貯まりやすいと思います
・利用額に応じて還元率アップするのは魅力的ですね
・海外で盗難被害に遭ったが、スピーディに対応してくれた

ポイントが条件次第で効率的に貯められる、いざというときのセキュリティがしっかりしているところに高い評価を受けていることがわかります。

エポスカードのおすすめポイント

エポスカードで買い物すると、どんなところがおすすめかについて以下にまとめました。

年会費が永年無料

年会費や入会金が無料です。しかも条件なしで無料になるので、カードを持つことでコストが発生することはありません。

1万店の優待店でお特な割引が受けられる

提携している優待店を利用すれば、恩恵が受けられるのもおすすめポイントのひとつです。飲食店やビューティ、アミューズメントなど多岐にわたり、全国に1万店あります。割引だけでなく、ボーナスポイントを獲得できるなど店舗ごとに特典も異なります。

年に4回マルイで10%オフイベントが開催される

エポスカード保有者を対象にした限定イベント「マルコとマルオの7日間」というキャンペーンを実施しています。年に4回、1週間開催されるキャンペーンで、期間中にショッピングをすれば代金が10%オフになります。しかも期間内であれば、何度でも利用できます。

ライフカードのおすすめポイント

ライフカードのおすすめポイントもまとめました。どのような特典があるのでしょうか?

誕生月に利用すると基本ポイントが3倍

誕生月の1ヵ月間は、どこで買い物をしても通常の3倍ポイントが付与されます。誕生日プレゼントなど自分にご褒美を購入するときにはカードで決済するのがおすすめです。

「L-Mall」経由ならネット通販でポイントがお得に貯まる

ライフカードには「L-Mall」というショッピングモールがあります。こちらを介して通販でショッピングすれば、通常よりも多くのポイントを獲得できます。最大25倍のポイントが付与されるので、一挙に大量ポイント獲得のチャンスです。実用品から趣味のアイテムまで、多種多様な店舗がラインナップされています。オンラインショッピングをする際にはL-Mall経由を習慣づけるといいでしょう。

ポイント有効期限は最大5年間

多くのカードでは、ポイント有効期限を2年間と定めています。これだとカードの使い方によっては、せっかく貯めたポイントが失効してしまうこともあるでしょう。ライフカードの場合、ポイント有効期間は5年間と長めです。自分のペースでポイントを貯められますし、獲得したポイントを失効するリスクが少ないのでもったいない思いをすることもありません。

エポスカードとライフカードはどっちがお得?

両社のカードの基本情報を紹介したところで、最終的にどちらがお得か、5つの項目で比較してみました。自分にとってより条件の良いほうを選びましょう。

基本スペックを比較

エポスカードもライフカードも年会費は永年無料です。よってカードのメンテナンスコストを気にする必要はありません。提携ブランドを見てみると、Visaは共通していて、ライフカードはにMasterCardで作ることも可能です。MasterCardが欲しい人は、ライフカードに申し込むといいでしょう。

マイル・ポイント還元率で比較

ポイント還元ですが、両社とも1000円で1ポイントが基本です。ただしライフカードのほうが、ボーナスポイントを獲得できるチャンスが多く、初年度は1.5倍、誕生月は毎年3倍のポイントを獲得できます。また年間200万円以上の買い物で、翌年度の還元率が2倍になるなど充実しています。

ショッピングモールを経由すると、ボーナスポイントが獲得できるのは両社共通しています。ライフの「L-Mall」は最大25倍になるのに対して、エポスの「たまるマーケット」では最大30倍獲得できるチャンスがあります。オンラインショッピングをよく利用する人はエポスのほうがおすすめと言えます。

付帯保険で比較

紛失盗難保険は両社とも付帯されています。紛失や盗難の届出日から60日間さかのぼって補償してくれます。エポスの場合、さらに海外旅行傷害保険が付いています。最大2000万円が自動付帯されているので、旅行や出張でしばしば海外を訪れる人にとっては安心です。

※10/1~利用付帯に変更

付帯サービス・特典

エポスの場合、全国1万店舗の優待店で割引などのお得なサービスが受けられます。またマルコとマルオの7日間という会員限定のキャンペーン期間中はいつでも買い物が10%オフです。一方ライフカードの場合、海外・国内の優待店でショッピングすればお得になります。どの国際ブランドのカードを保有するかで内容が変わってくるので、公式ホームページで確認してから申し込み手続きをするといいでしょう。

家族カード・ETCカード

両社とも家族カードとETCカードの発行に対応しています。条件も一緒です。家族カードもETCカードも年会費は永年無料です。家族カードを発行すれば、カードショッピングの家計管理も一元化できます。またETCカードを持っていれば、高速利用時に料金所を現金のやり取りなしでスピーディに通過できるのでマイカーを持っている人におすすめです。

まとめ

この記事では、ライフとエポスについて比較してみましたが、何を重視するかによってどちらがおすすめか変わってきます。

ポイントを貯めることに主軸をおいているのであれば、ライフのほうがいいでしょう。誕生月には3倍ポイントがもらえるなどボーナスプログラムが充実していますし、有効期限も5年間と長めです。

一方で優待や保険などを重視するのであれば、エポスのほうに一日の長があります。全国1万店の優待店で利用すれば、お得なサービスを受けられます。また海外旅行傷害保険が自動付帯する(※10/1~利用付帯に変更)のは、しばしば海外に出向く人にとっては安心材料でしょう。

カードで何を重要視するか、優先順位を決めてから、どちらを選ぶか決めましょう。