ゆうちょ銀行の新NISAのデメリットは?評判ややめた方がいい理由を解説
(画像=NET MONEY編集部)

2024年から新しいNISA(新NISA)がスタートし、ゆうちょ銀行から新NISA申込の案内が届いたり、窓口の係員から説明を受けて口座開設を考えている方も多いのではないでしょうか。

始めるにあたって気になる「ゆうちょ銀行の新NISAのデメリット」「評判」などをこの記事では解説します。

ゆうちょ銀行よりもサービスが充実しているネット証券のおすすめ会社も紹介しているので、新NISAをこれから始めてみたい方は目を通してみるとわかりやすいでしょう。

  1. ゆうちょ銀行の新NISAのデメリット
    1. 取扱銘柄数が少ない
    2. 取扱銘柄の信託報酬が高い
    3. クレカ積立ができない
    4. ポイントが貯まらない
  2. ゆうちょ銀行の新NISAの評判
  3. 新NISAの口座開設はネット証券がおすすめ
    1. SBI証券
    2. 楽天証券
    3. マネックス証券
    4. auカブコム証券
    5. 松井証券
  4. ゆうちょ銀行で新NISAを始めるメリット
    1. 対面で口座開設の手続きができる
    2. 商品が厳選されているので銘柄選びに迷わない
  5. 新NISAについてよくある質問
    1. ゆうちょ銀行にあるつみたてNISAを証券会社に移せる?
    2. ゆうちょ銀行から証券会社に変更したい場合はどうすればいい?

ゆうちょ銀行の新NISAのデメリット

ゆうちょ銀行の新NISAのデメリットは5つあります。1つずつ詳しくみていきましょう。

取扱銘柄数が少ない

ゆうちょ銀行の新NISAは、取扱銘柄数が少ない点が一つ目のデメリットです。ゆうちょ銀行の新NISAで購入可能な投資信託は127銘柄です。

つみたて投資枠に限ると15銘柄しか取り扱っていません。

一方で大手ネット証券では200本以上の銘柄から投資対象を選べます。

■つみたて投資枠の取扱銘柄数

ゆうちょ銀行 15本
SBI証券 221本
楽天証券 221本
マネックス証券 219本
(2024年3月1日現在)

SBI証券や楽天証券では221本もの銘柄を取り扱っているため、多くの選択肢からこの先有望な銘柄を選ぶことができます。

選ぶ銘柄によって運用成績も決まるので、豊富な銘柄から投資先を選べないゆうちょ銀行はやめた方がいいでしょう。

\新NISAの取扱銘柄数が豊富/

取扱銘柄の信託報酬が高い

ゆうちょ銀行で取り扱っている新NISAの銘柄は、ネット証券と比べて信託報酬(かかるコスト)が高いこともデメリットです。

信託報酬とは投資信託を保有中に発生する主なコストで、手数料のように直接負担することはありませんが、投資信託の価格(基準価額)に反映される形で間接的に負担しています。

投資対象が同じでもゆうちょ銀行とネット証券大手のSBI証券が扱う銘柄では信託報酬が異なり、銘柄によっては倍以上の差があります。

■ゆうちょ銀行とSBI証券の信託報酬の違い

  ゆうちょ銀行 SBI証券
投資信託
(先進国株式)
つみたて先進国株式 eMAXIS Slim 先進国株式 インデックス
年率0.22% 年率0.09889%
投資信託
(新興国株式)
つみたて新興国株式 たわらノーロード新興国株式
年率0.374% 年率0.1859%
投資信託
(TOPIX)
つみたて日本株式(TOPIX) SBI・iシェアーズ・
TOPIXインデックス・ファンド
年率0.198% 年率0.1133%
(2024年3月1日現在、NET MONEY編集部調べ)

コストを抑えて投資したい人は、信託報酬が低い銘柄を多く取り扱うSBI証券の新NISAを選ぶのがおすすめです。

\信託報酬が低い銘柄に投資できる/

クレカ積立ができない

ゆうちょ銀行はクレカ積立に対応していない点もデメリットと言えます。

クレカ積立はクレジットカード決済で投資信託に積立投資できる方法で、月々の購入金額に応じてポイントを獲得できる仕組みです。

大手ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券)は松井証券を除いてクレカ積立に対応していますが、ゆうちょ銀行はクレカ積立ができません。

■主な金融機関のクレカ積立の対応有無

証券会社 銀行
SBI証券 0.5~5.0%
(三井住友カード)
ゆうちょ銀行
楽天証券 0.5~1.0%
(楽天カード)
三菱UFJ銀行
マネックス
証券
最大1.1%
(マネックスカード)
三井住友銀行
auカブコム
証券
1.0%
(au PAY カード)
みずほ銀行
松井証券 りそな銀行
(2024年3月1日現在、NET MONEY編集部調べ)

クレカ積立でお得に多くのポイントを貯めたい人は、年1回以上クレカ積立をすれば年会費が無料のマネックスカードで最大1.1%のポイント還元が受けられるマネックス証券が良いでしょう。

\クレカ積立でポイント還元率最大1.1%/

なお、SBI証券はクレカ積立のポイント還元率が最大5.0%ですが、1.0%を超えるクレカでは年会費が無料にではないため、年会費を考慮するとマネックス証券のほうがお得だと言えます。

ポイントが貯まらない

ゆうちょ銀行は投資信託を保有してもポイントが貯まりません。

大手ネット証券の多くはクレカ積立のほかにも、投資信託の月間保有金額に応じてポイントがもらえます。

一方でゆうちょ銀行は、クレカ積立だけでなく投資信託の保有でもらえるポイントもないため、新NISAでポイントを貯めることができません。

■投信保有ポイントの比較

証券会社 銀行
SBI証券 0.0175%~0.15% ゆうちょ銀行
楽天証券 0.017%~0.053% 三菱UFJ銀行
マネックス
証券
0.0%~0.08% 三井住友銀行
auカブコム
証券
0.005%~0.24% みずほ銀行
松井証券 0.01%~1.0% りそな銀行 240ポイント
(年間)
※各証券会社のポイント還元率はそれぞれ銘柄によって異なる
(2024年3月1日現在、NET MONEY編集部調べ)

ポイント数が多いのは松井証券ですが、信託報酬などのコストが低いことで投資家から人気があるeMAXIS Slimシリーズの保有では1ポイントももらえません。

SBI証券では低コストの投資信託でも多くのポイントがもらえます。

いずれにせよ、つみたて投資のように長期保有が前提の投資であればポイントがもらえる口座の方が良いので、ゆうちょ銀行はおすすめできません。

\投資信託の保有でもらえるポイントが多い/

ゆうちょ銀行の新NISAの評判

ここからは実際にゆうちょ銀行でNISAの口座開設をしている方の評価・評判を紹介します。

積立NISA開設したけどゆうちょの銘柄少なすぎ

やじゅー@2ixwll_onX

やはりゆうちょでNISA口座開設したのは情弱すぎたか...。何もしないよりはマシだと思うけど...。

五月雨翠@green_samidare_onX

見てください!ワイの初めてのNISA!ゆうちょ!まずなんと言っても見ずらい!
どれくらい積み立ててどれくらい増えてるのか謎!「積極的な値上り益を追求したい」を選択したのに勧められたのはまさかの4資産均等分割!!さすがゆうちょ!!

ノシ【株2年目】@migikata_ageage_onX

新NISAは、ゆうちょですが、SBI証券で株やってます❗️本当は、ぜんぶSBI証券にしたいのですが😅

ヒーロ@hiro_0263_onX

なぜゆうちょ銀行にしたかだって?なんだろ、ネット証券はイマイチ信用できないのと、近所の郵便局を色々頼りにしてるので。

ポニーさん@精神科Ns@tomoking88_onX

「X(旧Twitter)」のポストをNET MONEY編集部が調査したところ、ゆうちょ銀行で口座開設した方は銘柄の少なさを不満に感じている方が多いことがわかりました。

しかしネット証券での手続きに不安が残り、ゆうちょ銀行でNISA口座を管理しているという声もあります。

銘柄やサービスの豊富さよりも、対面で相談できる安心感を求める方にはゆうちょ銀行が向いていると言えるでしょう。

新NISAの口座開設はネット証券がおすすめ

ここまで紹介してきたように、対面での手続きにこだわりがある方以外はネット証券で新NISAを始めるのが良いでしょう。

ここでは新NISAにおすすめのネット証券を5社紹介します。

新NISAの金融機関はネット証券がおすすめ
新NISAはSBI証券、楽天証券どちらがおすすめ?

NET MONEY編集部が人気2大証券のSBI証券、楽天証券を動画で比較してみました!

SBI証券

SBI証券公式サイト
引用:SBI証券公式サイト

新NISAにおすすめのネット証券1社目は、SBI証券です。

SBI証券は、楽天証券とともにネット証券の2強といわれており、口座数は日本一で2024年2月6日時点で1,200万を超えました

クレカ積立で貯めるポイントの選択肢や積立頻度、カードの種類などが豊富で柔軟性が高いです。

またIPO投資に強い会社で、2022年度のIPO実績数が92社で業界No.1です。

IPOの解説
(画像=NET MONEY編集部)

主幹事(各IPOに対して中心的な役割を担う証券会社)の実績数も、歴史のある野村證券やSMBC日興証券と比べて遜色ありません。

IPOは、主幹事が各銘柄の80~90%程度の株数を扱うこともあるため、主幹事の実績があるSBI証券なら人気のあるIPOへの当選も狙えるでしょう。

さらにSBI証券は、取扱商品が豊富です。ネット証券で最も多い9カ国の外国株式を取り扱うだけでなく、投資信託の取扱銘柄数も2,500銘柄を超えています。

20代男性のアイコン

20代男性投資歴:半年

4

他の証券会社に比べて取り扱っている銘柄数が多いことが一番のメリットかと思います。 選択肢が多いので投資先を比較検討して自分にあった銘柄を選べるのが良い点だと思います。 またクレジットカードでの積立にも対応しているので、ポイントを貯められるのも個人的にはメリットだと感じています。

業界最多クラスの商品ラインナップを誇る万能口座を求めている方には向いています。

SBI証券の概要
つみたて投資枠の
取扱銘柄数
218銘柄
クレカ積立に
対応するカード
三井住友カード
アプラスカード
タカシマヤカード
東急カード
UCSマークのついた
クレジットカード
大丸松坂屋カード
オリコカード
クレカ積立で
貯まるポイント
Vポイント
アプラスポイント※
タカシマヤポイント※
TOKYU POINT※
Uポイント/majicaポイント※
QIRAポイント※
オリコポイント※
クレカ積立で
使えるポイント
Tポイント
Vポイント
Pontaポイント
クレカ積立還元率 一般カード:0.5%
ゴールドカード:1.0%
プラチナ:2.0%
プレミアム:5.0%
投資信託の
保有による
ポイント還元率
最大0.25%
単元未満株の投資
IPO投資
外国株の取扱国数 9ヵ国
米国株の
取扱銘柄数
5,233銘柄
IPO実績
(2023年)
91銘柄
単元未満株の
取扱銘柄数
約3,500銘柄
※2024年1月22日現在

楽天証券

楽天証券公式サイト
引用:楽天証券公式サイト

楽天証券の新NISAは、楽天グループのサービスを利用している人に向いています。

月3万円以上の積立金額で投資信託や米国株へ投資をして、1ポイント以上の楽天ポイントを使うと、楽天市場のポイント還元率がそれぞれ0.5%ずつ上がります。

楽天銀行と連携すると銀行の普通預金金利が300万円まで0.1%になり、メガバンクの100倍の利息がもらえるのでお得です。

楽天証券のマネーブリッジのメリット
引用:楽天証券公式サイト

SBI証券と比較してウェブサイトやアプリの見やすさ、操作性に対する評価が高いため、使いやすさを重視したい方にも楽天証券が合っています。

20代女性

20代女性投資歴:2年

5

アプリ上で手軽に株の購入、売却、株価のチェックができる点が一番のメリットです。 株の売買は初めてで難しそうと感じていましたが、使い方はほんとにシンプルで、分からない用語が出てきても?マークをクリックすれば説明が出てくるので、安心して取引ができます。 楽天銀行の口座を持っていれば、連携させることもでき、もっと便利にアプリが使えます。

楽天証券の概要
つみたて投資枠の
取扱銘柄数
213銘柄
クレカ積立に
対応するカード
楽天カード
クレカ積立で
貯まるポイント
楽天ポイント
クレカ積立で
使えるポイント
楽天ポイント
クレカ積立還元率 一般カード:0.5or1.0%
ゴールドカード:0.75or1.0%
プラチナ:1.0%
プレミアム:1.0%
投資信託の
保有による
ポイント還元率
0.0175~0.0341%
単元未満株の投資
IPO投資(NISA口座で) ×
外国株の取扱国数 6ヵ国
米国株の
取扱銘柄数
5,506銘柄
IPO実績(2023年) 61銘柄
単元未満株の
取扱銘柄数
1,602銘柄
※2024年1月22日現在

マネックス証券

マネックス証券公式サイト
引用:マネックス証券公式サイト

マネックス証券の新NISAは、米国株や中国株に低コストで投資したい人や高いポイント還元率を求める人に向いています。

年1回でも利用すれば年会費が無料になるマネックスカードでクレカ積立をすると、1.1%のポイント還元が受けられます

楽天証券やSBI証券のポイント還元率は年会費が無料のカードだと0.5%程度なので、マネックス証券の方がお得です。

また米国株や中国への投資は、NISA口座なら購入手数料がキャッシュバックされるので実質無料になります。

さらに、多くの投資家に愛用されている日本株銘柄分析ツール「銘柄スカウター」を無料で使うことができるのもマネックス証券のメリットです。

マネックス銘柄スカウター
(画像:マネックス証券公式)

銘柄スカウターは、企業情報や決算の状況、過去の業績が非常に見やすく整理されており、SNSでも便利と好評です。

30代男性

30代男性

5

各銘柄の指標等の情報が無料で使えるツールとは思えないほどクオリティが高いので、本来ならば決算短信や有価証券報告書から調べてきて計算をしないといけないような情報でも、銘柄スカウターですぐに調べる事が可能です。このツールを利用する事で一から調べていると膨大な時間がかかる銘柄選定を効率良く進める事ができます。

マネックス証券の概要
つみたて投資枠の
取扱銘柄数
217銘柄
クレカ積立に
対応するカード
マネックスカード
クレカ積立で
貯まるポイント
マネックスポイント
クレカ積立で
使えるポイント
マネックスポイント
クレカ積立還元率 1.1%
投資信託の
保有による
ポイント還元率
最大0.08%
単元未満株の投資
IPO投資
外国株の取扱国数 2ヵ国
米国株の
取扱銘柄数
5,016銘柄
IPO実績(2023年) 52銘柄
単元未満株の
取扱銘柄数
約4,100銘柄
※2024年1月22日現在

auカブコム証券

auカブコム証券公式サイト
引用:auカブコム証券公式サイト

auカブコム証券の新NISAではPontaポイントを貯めることができます。

auカブコム証券では、年会費無料のクレジットカードによる投資信託の積立(クレカ積立)によるポイント還元率がマネックス証券の1.1%に次いで高い1%に設定されています。

さらにauマネ活プランに加入し、ゴールドカードで決済するとポイント還元率が12ヶ月限定で最大3%になります。auのキャリアで携帯を契約している方にはおすすめの証券会社です。

Pontaポイントの還元率アップ
引用:auカブコム証券公式サイト

貯めたPontaポイントは投資に使うことも可能なので、いきなり現金を使って投資をするのが怖いという方でもチャレンジしやすいでしょう。

auカブコム証券の概要
つみたて投資枠の
取扱銘柄数
217銘柄
クレカ積立に
対応するカード
au PAY カード
クレカ積立で
貯まるポイント
Pontaポイント
クレカ積立で
使えるポイント
Pontaポイント
クレカ積立還元率 1.0%
投資信託の
保有による
ポイント還元率
最大0.24%
単元未満株の投資
IPO投資
外国株の取扱国数 1ヵ国
米国株の
取扱銘柄数
2,179銘柄
IPO実績(2023年) 26銘柄
単元未満株の
取扱銘柄数
約3,200銘柄
※2024年1月22日現在

松井証券

松井証券
引用:松井証券公式サイト

松井証券の新NISAは、手厚いサポートを求める人に向いています。

大手ネット証券で唯一「株の取引相談窓口(0120-956-784)」を設けており、日本株の銘柄選びや売買のタイミングを電話で相談できます

松井証券のサポート体制について
(画像: 松井証券公式

日本株以外にも米国株、投資信託の相談窓口が別途設けられているので、操作方法などがわからなくなったときも安心です。

業界最高還元率の「最大1%が貯まる投信残高ポイントサービス」も松井証券ならではの強みです。

松井証券でポイント投資
(画像=松井証券公式

松井証券の投信残高ポイントサービスは、全銘柄で業界最高のポイント還元率が設定されており、投資信託を保有しているだけで年間で最大1%の松井証券ポイントが貯まります。

松井証券の概要
つみたて投資枠の
取扱銘柄数
221銘柄
クレカ積立に
対応するカード
MATSUI SECURITIES CARD
クレカ積立で
貯まるポイント
松井証券ポイント
クレカ積立で
使えるポイント
松井証券ポイント
クレカ積立還元率 0.5%
投資信託の
保有による
ポイント還元率
最大1.0%
単元未満株の投資
IPO投資
外国株の取扱国数 1ヵ国
米国株の
取扱銘柄数
3,634銘柄
IPO実績(2023年) 70銘柄
単元未満株の
取扱銘柄数
※2024年1月22日現在

ゆうちょ銀行で新NISAを始めるメリット

ここまでゆうちょ銀行で新NISAを始めるのはやめたほうがいい理由を紹介してきましたが、少なからずメリットも存在します。

メリットも確認して口座開設する金融機関を決めましょう。

対面で口座開設の手続きができる

ゆうちょ銀行の新NISAは、ゆうちょ銀行や投資信託取扱郵便局で直接対面で口座開設の手続きができる点がメリットです。

日本全国、各都道府県にある投資信託取扱郵便局の窓口で新NISA口座を開設できるため、インターネットの扱いに不安がある人にとっては対面で口座開設ができる点は安心できるでしょう。

商品が厳選されているので銘柄選びに迷わない

ゆうちょ銀行は対象商品が厳選されているため、銘柄選びに迷わない点もメリットです。

ゆうちょ銀行の新NISAで購入可能な銘柄は15本のみとなっているので、200本近い投資信託を取り扱う大手ネット証券に比べて、ゆうちょ銀行の新NISAは選択肢が少なく選びやすいでしょう。

ただし選ぶのが簡単なだけであって、低コストの銘柄を選べるわけではありません

実際に、NET MONEY編集部がNISAのおすすめ銘柄で紹介している投資信託は、ゆうちょ銀行では一切取り扱っていません。

商品が厳選されていることは、デメリットともいえることを理解しておきましょう。

新NISAについてよくある質問

つみたてNISAに関するよくある質問をまとめた。

ゆうちょ銀行にあるつみたてNISAを証券会社に移せる?
ゆうちょ銀行のつみたてNISAで購入した商品は、別の証券会社に移せない

つみたてNISAの金融機関の変更は年単位で可能だが、2023年中に一度でもつみたてNISAで商品を購入している場合、2023年中の変更はできない。2023年10月以降に2024年の新NISAから金融機関の変更が申し込める。
ゆうちょ銀行から証券会社に変更したい場合はどうすればいい?
ゆうちょ銀行から証券会社にNISA口座を変更したい場合、口座のある店舗へ来店しての手続きが原則必要だ。ただし、投資信託の残高や自動積立契約がなく、プリンターで印刷ができてPDFファイルが使える人は、郵送でも手続きができる。
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