JCBゴールドの評判やメリットを解説

JCBゴールドは、JCBカード共通の機能に加えて、多彩な優待特典や補償がついた、はじめてのゴールドカードに最適な1枚です。安心感・ステータスと使いやすさのバランスに優れたゴールドカードです。

この記事は、JCBゴールドの評判をとりあげ、メリットについてもまとめました。JCBゴールドがどんな人に適したカードなのかについて解説していきます。他のカードも気になる方はおすすめのカードをチェックしてみてください。

JCBゴールドとは?

JCBゴールド,評判
(画像=PIXTA)

JCBゴールドとは、日本唯一の国際ブランド「JCB」が発行しているクレジットカード。一般カードより年会費が高額で、厳しい審査がありますが、その分優待特典や保険が手厚いという特徴があります。

 
 年会費 1万1000円(税込)
 貯まるポイント Oki Dokiポイント
 家族カード 1名まで無料(2人目以降は1100円(税込)/人)
 Apple Pay・Google Pay 利用可能
 付帯サービス 旅行保険・ショッピング保険など多数

なにより「ゴールドカード」というステータスは魅力です。相応の収入による支払い能力があることを示しているので、他の人の前でも自信を持って使うことができるでしょう。

JCBゴールドを使うメリット

一般カードよりも信用度が高いことに加えて、JCBゴールドにはいくつものメリットがあります。そのなかでも特に特色あるメリットは何といっても20%割引がどんどん受けられるJCBグルメ優待です。

JCBゴールドではグルメ優待が受けられる

JCBゴールドのグルメ優待

グルメ優待とは、全国の対象店舗で事前に予約し、さらに専用クーポンを提示してJCBゴールドで支払うことで利用合計金額かコース料金が20%割引されるサービスです。対象店舗は全国で250店舗と多く、一流ホテルの高級レストランから、身近なホテルやデパート内の店舗もあるので使いやすいというメリットもあります。

JCBゴールドのグルメ優待の対象店舗の例
  • 恵比寿京しずく(東京)
  • シェラトン都ホテル東京 カフェ カリフォルニア(東京)
  • ホテルグランヴィア大阪 フルーヴ(大阪)
  • 天婦羅 ほり川 ホテルニューオータニ店(東京)

JCBゴールドは旅行に関連する優待特典や補償が手厚い

旅行先では予定外のさまざまなことが起こるものです。しかし、旅行費をJCBゴールドで支払えば、万が一死亡または高度障害となっても海外旅行で最高1億円、カードの支払いがなくても5,000万円、国内旅行なら最高5,000万円という手厚い補償が利用付帯で受けられます。海外での傷害や疾病の治療も1回あたり300万円まで補償され、同行した子供が負ったケガにも保険が適用されるので安心です。

また航空機の発着の遅れによって生じる食事代や宿泊費、荷物が遅延または紛失した場合の衣類購入費なども補償されます。

国内やダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジ利用が無料

シーズン中の旅行は利用者も多く、フライトまでの時間をゆっくり過ごすのも大変ですが、JCBゴールドのオーナーは、国内の主要空港とダニエル・K・イノウエ空港(旧ハワイホノルル空港)のラウンジが無料で利用できます。

ポイントの有効期限が3年に延長される

JCBカードの利用に応じて貯まる「Oki Dokiポイント」の有効期限は、一般カードだと2年です。しかしゴールドカードでは有効期限が3年に延長されます。ポイント還元率はやや低くなりますが、Oki Dokiポイントはドコモのdポイントなど提携各社のポイントと交換も可能。有効期限が長いほど一般カードより使いやすいメリットになるといえます。

JCBゴールドの審査の難易度とは?

JCBプラチナカードは誰でも申し込むことはできますが、発行されるためには次のような基準を満たしている必要があります。

1.20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
2.学生ではない方

この他については公表されていませんが、一般的なゴールドカードの基準にあたる年収300万円以上は最低ラインとして考えておいたほうが良いでしょう。

JCBゴールドの評判

では実際にJCBゴールドを利用している人からの評判はどうでしょうか。Webサイトに掲載されている口コミから、わかる評判を紹介します。

『出張が多い人にはおすすめのカード』

JCBゴールドの魅力は何といっても旅行や交通機関の利用につく特典です。出張の際の空港ラウンジの利用や宿泊施設の優待はもちろん、万が一の航空機遅延保険も助かります。

また家族全員で受けられる特典もあり、お得さがさらにアップ。ポイントが効率よく貯まる優待店舗をよく利用する人にもおすすめです。

『他人の前で見せても恥ずかしくないカード』

さらに上のグレードの「JCBザ・クラス」を持つためには持っておきたい「登竜門」であり、「他人の前で見せても恥ずかしくない」カードである一方で、「審査も厳しくはない」と手に入れやすさを評価する声もあります。

ただ、「ますます日本で使えるお店が増えればマイナスな点はない」と、利用できる店舗数を増やしてほしいという要望もあるようです。

『家族カードなら年会費1,100円(税込)追加で充実した補償が受けられる』

両親がJCBゴールドを持っているという人が家族カードとして利用し、その補償を評価する声もありました。実質年会費1,100円(税込)で、ゴールドカードの優待特典や充実した補償が受けられると高く評価しています。

他よりポイント還元率が高いこともあり、「ショッピングでも旅行でもお金を払う時はJCBゴールドを一番使うよう心がけています」とのこと。ゴールドカードは「使用する時も気持ちいい」と使うことそのものにも満足しているようです。

JCBゴールドを入手する方法

JCBゴールドは公式ウェブサイトから申し込めますが、引き落とし口座が「申し込み本人名義」「口座種別が普通預金」でない場合は、別途書類による申し込みが必要です。

引き落とし口座をWebサイトで設定する場合

公式ウェブサイトにアクセスし、画面下の「カードを申し込む」ボタンをクリックし、申し込みに必要な氏名や住所、勤務先情報、引き落とし口座情報などを入力して「申し込む」ボタンをクリックして完了します。

引き落とし口座を別途書類で申し込む場合

Webサイトで入会申し込みで、引き落とし口座方法を「郵送」にすると、まず申し込み受付のメールが届き、先にカード発行のための審査が進められます。審査を通過すると引き落とし口座設定の書類が郵送で届くので、必要事項を記入し、運転免許証やパスポートといった身分証明書のコピーと一緒に返送すれば申し込みは完了です。

この方法では書類がJCBに届いてから発行されるまで1週間程度かかります。発行までの期間はウェブサイトだけで申し込むより長いことに注意しましょう。

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