給料日前に少しお金が足りないときや予想外の出費が発生したときなど、急にお金が必要になることもあるでしょう。そんなとき、即日融資してくれるカードローンは心強い存在です。
この記事では、三井住友銀行カードローンは即日融資に対応しているのか、また、即日融資を受けたい場合、他にはどんな方法があるのかについて解説していきます。
実質年利 | 最短融資期間 | 無利息期間 |
---|---|---|
年3.0~18.0% | 最短15分 | × |
SMBCモビットはWEB完結申込をすると、※インターネット上で申し込みから契約、借入や返済まで完結できます。
また、カードレスで利用できるため、自宅に届く郵送物がない上に、原則電話連絡なしなのもお勧めポイントです。
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- 三井住友銀行カードローンは即日融資には対応していない。
- どうしても即日融資を受けたい場合は、消費者金融系カードローンの利用がおすすめ。
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三井住友銀行のローンで即日融資可能なものはある?
まず、三井住友銀行にどのようなローンがあるのか簡単に紹介します。
三井住友銀行のローンの種類
三井住友銀行には、さまざまなローンがあります。一般的なローンとしては、マイホームの購入や新築を対象とした住宅ローン、急な出費に対応できるカードローンがあります。ほかにも、マイカー購入など目的に応じて使える目的別ローン、個人医院を立ち上げたい人のための開業医ローン、賃貸住宅オーナーのためのアパートローン、シニア向けの住宅ローンなど幅広く用意されています。
急な資金が必要な場合はカードローン
急な資金が必要なら、カードローンを選択するとよいでしょう。住宅ローンやアパートローン、開業医ローンなどは特定の目的以外に利用することができません。カードローンは申し込みもしやすく、ちょっとした資金不足の際に利用しやすいローンです。
三井住友銀行のカードローンは即日融資ができない?
三井住友銀行のカードローンは現在、即日融資ができなくなっています。その理由を説明します。
即日融資に関するポイント
- 審査結果は最短当日
- 即日融資は2018年1月からできない
審査結果は最短当日
三井住友銀行のカードローンは、すぐに申し込むことが可能ですが、審査結果が分かるのは最短当日です。どう頑張っても2営業日かかります。
三井住友銀行のホームページにも、審査の回答は最短当日と記載されているので、銀行は土日が休みなので、申し込みのタイミングによっては2日以上かかることを覚えておかなければなりません。
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
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即日融資は2018年1月からできない
かつて三井住友銀行のカードローンは即日融資にも対応していました。即日融資を可能にすれば融資を受けたい人のハードルも低くなり、カードローンの利用者を増やすことができたからです。
そのため、三井住友銀行のカードローンは即日融資が可能だと認識している人が多いのかもしれません。しかし、2018年1月から即日融資には対応しないことになったのです。
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どうしても即日融資を受けたい場合は?
即日融資なら消費者金融がおすすめ、土日でも即日融資可能
もし即日融資を希望する場合は、銀行カードローンではなく、消費者金融を利用するとよいでしょう。 ここからは即日融資が受けられるおすすめの消費者金融を3つご紹介させていただきます。
おすすめその1 プロミス
プロミスはWebで申し込んだ場合も、アプリローンを申し込んだ場合も、土日を含めた即日融資が可能です。初回利用者限定の「30日間無利息期間」サービスもあるカードローンです。セブン銀行ATMで24時間365日取引ができる「カードレス取引」など便利な機能を搭載しています。
初回は30日間の無利息に
おすすめその2 アコム
アコムの融資手続きは来店不要で、全てWEBでの手続きで完結が可能です。外出先やお急ぎの方はWEB申し込み以外にもお電話での受付も可能となっており、いずれも24時間365日対応しております。。
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おすすめその3 SMBCモビット
SMBCモビットは三井住友カードが提供するカードローンブランドです。土日祝日も営業しております。9:00~21:00の間に審査申し込みを行い、審査に通過すれば即日融資も可能です。さらにセブン銀行ATMとスマートフォンアプリで利用できるスマホATM取引やSMBCモビットカードがあれば、銀行が休みの土日でも提携ATMで24時間借り入れが可能です。
土日も申し込みが可能!
消費者金融系カードローンの利用に興味のある方は以下の記事が参考になるでしょう。
三井住友銀行のカードローンは即日融資ができないワケ
三井住友銀行のカードローンが即日融資に対応しなくなったのには、理由があります。ちなみに、これは三井住友銀行に限ったことではなく、すべての銀行で同様に言えることです。
全ての銀行で即日融資が不可になったわけ
- 全国銀行協会の自主規制
- 反社会的勢力との関わりを絶つ
全国銀行協会の自主規制
2018年1月、全国銀行協会の自主規制によってすべての銀行においてカードローンの即日融資が停止されました。
銀行をはじめとする金融業界全体において、反社会的勢力の関係者とのつながりを持たないようにしているためです。即日融資を可能にするとどうしても審査が簡略化されてしまい、これまでは反社会的組織であっても隠して審査を通過していました。
反社会的勢力との関わりを絶つ
銀行がこのタイミングで自主規制をしたのには、審査の手順が少し変わったことも影響しています。2018年1月から、審査のときに利用者情報を警察庁のデータベースと照合するステップが加わったのです。もちろん反社会的勢力との関わりを絶つための取り組みです。
このような事情から審査時間がかかるようになり、即日融資は物理的に不可能となりました。
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三井住友銀行カードローンのメリット
即日融資は不可能ですが、三井住友銀行のカードローンにはそれをカバーするメリットがあります。
三井住友銀行のメリット
- 約定返済額は2000円からと比較的安い
- ATMによっては手数料が無料
約定返済額は2000円からと比較的安い
三井住友銀行のカードローンは、月々の返済金額がもともと1万円からでした。2017年に価格が改定されてからは、借りた金額に合わせて返済金額を選べるようになりました。最も安くて2000円から返済が可能となったので、月に1万円の返済は厳しいという人も利用しやすくなっています。
ただし、リボ払いと同様に、月に支払う金額が少なければその分借りている期間も長くなり、利息がかさんでいくことになります。早めに返してしまうのが最も損の少ない方法です。
※毎月のご返済は、返済時点でのお借入残高によって約定返済金額が設定されます。
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ATMによっては手数料が無料
三井住友銀行のカードローンは、利用手数料が無料のATMが多いのが特徴です。三井住友銀行のATMはもちろん、ローソン銀行ATM、ファミリーマートのE-netATM、セブン銀行ATM、ゆうちょATMが手数料無料の対象です。
注意したいのは、これらはすべてカードローン専用カードの場合です。キャッシュカードと一体型になっていると、無料で利用できるATMが限られるので気をつけましょう。
手数料無料で引出し可能
三井住友銀行カードローンのデメリット
銀行カードローンの利用にはメリットばかりではなく、デメリットもあります。
三井住友銀行のデメリット
- 即日審査・即日融資ができない
- 継続的な安定した収入がないと審査が厳しい
即日審査・即日融資ができない
前述したように、一度警察庁のデータベース照合をはさむため即日融資はできません。「今日お金が足りない」と思ってその場でカードローンを申し込んでも、即日で融資してもらうことはできないので注意しましょう。
継続的な安定した収入がないと審査が厳しい
銀行カードローンは信頼性が高い分、融資を受けるための審査基準が厳しめです。三井住友銀行の審査通過率は公開されていませんが、信用情報に不安がある場合は審査に通りにくくなる可能性があります。
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三井住友銀行のカードローンで融資を受けられる条件
申し込みの前に、三井住友銀行カードローンで融資を受けられる条件を確認しておきましょう。以下の3つを満たしていることが条件です。
融資を受けられる条件
- 申し込み時点で満20歳以上満69歳以下
- 基本的に収入が安定している
- SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる信用状態
カードローンは比較的融資の審査が通りやすいですが、銀行であるがゆえに信頼性が高い分、どうしても審査が厳しくなります。特に収入面に関する審査は厳しく、収入が少なかったり安定しなかったりする主婦や学生は審査が通りにくいでしょう。
三井住友銀行のカードローンで融資を受けるための準備
即日融資を受けることはできませんが、少しでも早く融資を受けるためには事前の準備が重要です。
申し込みに必要な書類を確認
三井住友銀行カードローンの申し込みに必要な書類は以下のとおりです。
1)顔写真のある本人確認書類
申し込みには、運転免許証、個人番号カード、パスポート、住民基本台帳カ-ド(顔写真付き)、健康保険証等、現住所が記載されている本人確認書類のうち2点を提出する必要があります。
パスポートに関しては、2020年2月4日以降に申請した場合、所持人記入欄が存在しないため、現住所が記載されている本人確認書類などが必要です。
顔写真のない健康保険証などの場合も、別途本人確認書類が必要になることがあります。専門の窓口に事前に問い合わせておきましょう。
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2)本人の年収が確認できる書類
50万円を超える借り入れを申し込む場合、年収を確認できる書類が必要です。収入が安定しない人や年収を証明できる書類がない人は、10万~40万円の融資を検討するとよいでしょう。
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先に口座を持っておくと有利
三井住友銀行の口座を先に持っておくと、Webで申し込む際の記入項目が少なくなるので、申し込みに時間をかけたくない人は事前に口座を用意しておくといいでしょう。
口座があればキャッシュカードにカードローン機能をつけることができます。カードが1枚にまとめられますし、月々の返済も口座から自動で引き落としできるので、返済し忘れる心配がありません。
口座がない場合、カードローン専用カードを作ることになります。ローン専用カードが使えるATMは多いので借りやすくなりますが、借りすぎが不安な人は先に口座を用意してキャッシュカードと一体型にするのをおすすめします。使えるATMが限られるので、不用意に借りすぎるのを防止できるでしょう。
「使えるATMは多いほうがいい」という人は、口座があってもローン専用カードを作るとよいでしょう。ローン専用カードは口座の有無にかかわらず作ることができます。
三井住友銀行のカードローンの申し込み方法
三井住友銀行のカードローンには、3種類の申し込み方法があります。
Webでカードローンを申し込む
Webからの申し込みは24時間365日受け付けているので、都合の良い時間帯に手軽に申し込むことができます。本人確認書類もWebで送信することが可能です。すでに口座を持っている場合には、キャッシュカードにローン機能をつけることですぐに利用できますが、口座を持っていない場合は、ご契約後にローン専用カード等をご自宅へ郵送します。
なお、ローン契約機でローン専用カードを受け取る場合、もしくはカードレスを選択される場合は郵送物はありません。
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電話でカードローンを申し込む
電話での申し込みの場合、必要事項の記入をオペレーターが対応してくれます。本人確認書類の提出は、Webで行うことが可能です。受付時間帯は9:00~20:00と限られますが、基本的に毎日対応しています。
ローン契約機でカードローンを申し込む
三井住友銀行の支店に設置されているローン契約機を使って申し込む方法です。本人確認書類は持参またはWebで提出します。必要事項を入力するとその場でローン専用カードを受け取ることができ、後日審査を通過したらカードローンを利用できます。
三井住友銀行のカードローンで即日融資ができないなら消費者金融
どうしても即日融資を希望するのであれば、消費者金融を利用する方法もあります。消費者金融もたくさんあり、どこが良いのか分からずに迷っているのであれば、同じSMBCグループのプロミスやSMBCモビットがおすすめです。即日融資(※1)も可能で、女性専用の申込窓口もあります。
三井住友銀行のローンでは即日融資はできない
2020年8月現在、三井住友銀行をはじめとした銀行のローンでは、即日融資は受けられません。しかし三井住友銀行のカードローンには利用しやすいメリットがあります。事前に準備をしておくことで審査期間を短くすることもできるので、おすすめのローンだと言えるでしょう。
融資を希望する人は、一度検討してみてください。
三井住友銀行カードローンに関するよくある質問と回答
最後に三井住友銀行カードローンに関係するいくつかの質問に対する回答を紹介します。
三井住友銀行カードローンの申し込みは三井住友銀行の口座がなくても可能ですか?
三井住友銀行の口座がなくても申し込み可能です。借り入れ・返済などの取引には、契約時に発行されるローン専用カードが利用できます。
三井住友銀行カードローンの審査にはどれくらいの時間がかかりますか?
審査回答は最短当日になります。
三井住友銀行カードローンでは、平日・土日どちらの場合でも審査申し込みをしたその日に融資してもらうことはできません。
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
申込手数料や年会費は必要ですか?
カードローンの申し込みに手数料はかかりません。カードローンは、キャッシュカードのような年会費もありません。
三井住友銀行カードローンの取引明細が家に郵送されることはありますか?
カードローンの取引明細は、お送りしてません。定期的に郵送をご希望のお客さまは、お手続きいただければ3ヵ月ごとのお取引明細をお送りいたします。※お手続は三井住友銀行本支店の窓口またはローン契約機にて承ります。
引用元:三井住友銀行|カードローンに関するお問い合わせ
カードローンの取引明細が郵送されることはありません。
取引明細が家に郵送されて家族にカードローンの利用を知られるのが恥ずかしい、あるいは心配ということがあります。しかし、三井住友銀行カードローンでは取引明細を郵送することはないので、そうした心配はいりません。
定期的に取引明細の郵送を希望するなら、三井住友銀行の店舗もしくはローン契約機で手続きすれば、3ヵ月ごとの取引明細が郵送で送られてきます。
記事の監修者及びコメントいただいた専門家
監修者・金子賢司
立教大学法学部卒業後、東証一部上場企業に入社。その後、保険業界に転身し、ファイナンシャルプランナー(FP)として活動を開始。FPの最上級資格CFP資格を取得し、個人・法人のお金に関する相談を受けながら、北海道のテレビ番組のコメンテーターなどとしても活動している。
■保有資格:
CFP資格(日本FP協会)・住宅ローンアドバイザー・損保マスタ・TLC・損害保険トータルプランナー
■専門分野:
保険 生命保険 損害保険 資産運用 iDeCo NISA ローン カードローン 住宅ローン 介護 相続 ライフプラン
HP:ファイナンシャルプランナー(FP) 金子賢司
Twitter:@NICE4611
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新井智美
トータルマネーコンサルタント
個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)の他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師を行う傍ら、これまでに1,000件以上の執筆・監修業務を手掛けている。
■保有資格:
CFP®資格認定者
一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)(日本FP協会)
DC(確定拠出年金)プランナー
住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会&金融検定協会認定)
証券外務員
HP:新井智美オフィシャルウェブサイト
名前のとおり、三井住友銀行が提供するカードローンです。銀行のカードローンは、消費者金融系のカードローンと比べ、上限金利が低めに設定されているのが特徴となっています。安定収入があり、満20歳以上満69歳以下の方であれば誰でも申し込むことができますが、であるがゆえに審査が厳しく、最短当日融資となる点では消費者金融系のカードローンに劣っているといえるでしょう。また、保証会社は「SMBCコンシューマーファイナンス」であり、利用の際には保証を受ける必要があります。
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。