おまとめローンおすすめランキング!低金利で審査に通りやすいのは銀行?

おまとめローンは、複数の会社からの借入れを一つにまとめるローン商品です。

借入れを一つにまとめることで、金利を下げて毎月の返済額を減らすことができます。

さらに、おまとめローンは総量規制の対象外なので、借入総額が年収の3分の1を超えても利用できるので便利です。

おまとめローンの説明
(画像=プロミス)

消費者金融のおまとめローンを利用すれば確実に金利は必ず下がります

なぜなら、改正貸金業法によって金利を引き下げることが義務付けられているためです。

一方、銀行カードローンでも比較的金利の低いおまとめローンを提供していますが、審査は厳しい傾向にあります。

そこで本記事では、消費者金融おまとめローンと銀行おまとめローンを比較し、それぞれのおすすめを厳選してランキング形式で紹介します。

おまとめローンの選び方や審査に通るためのコツも解説するので、おまとめローンに借り換えたい人は参考にしてください。

  1. おまとめローンのおすすめは消費者金融!銀行カードローンは審査が厳しい
  2. おまとめローンおすすめランキング7選!消費者金融は融資に前向き
    1. プロミスのおまとめローンは自動契約機で即日融資可能、他社解約不要
    2. SMBCモビットのおまとめローンは原則電話連絡なし、最長13年のゆっくり返済
    3. レイクの「レイクdeおまとめ」は専用フリーダイヤルで申込み、70歳までOK
    4. アイフルの「おまとめMAX」は誰にも知られずWeb完結、独自審査に対応しているおまとめローン
    5. JCB CARD LOAN FAITHは最短即日審査回答、低金利で使い道自由
    6. ORIX MONEYのおまとめローンは申込みから契約までWEB完結、他社返済の確認なし
    7. 中央リテールは最短2時間審査、おまとめローン専用の消費者金融
  3. 銀行系おまとめローンおすすめ9選!低金利で借り換え可能
    1. 楽天銀行スーパーローンは会員ランクで審査優遇、最短即日の審査回答
    2. 多摩信用金庫のおまとめローン「リンク」は最初の6ヵ月は利息のみ返済可能
    3. 横浜銀行のおまとめローンは最短即日の審査結果、1,000万円まで借入可能
    4. 千葉銀行のフリーローンはWeb完結で来店不要、最低金利が業界最安水準
    5. 東京スター銀行のおまとめローンは審査は最短3日、 安心の固定金利
    6. 西日本シティ銀行のおまとめローンは専業主婦も申込み可能、おまとめ以外も利用OK
    7. ろうきんのおまとめローン(フリーローン)は金利引き下げ制度あり、一本化以外の利用も可能
    8. イオン銀行のおまとめローンは来店不要で郵送対応、繰上げ返済は手数料無料
    9. 静岡銀行のおまとめローン(フリーローン)最短2週間で融資
  4. おまとめローンとは借入れを一本化できる商品のこと
    1. おまとめローンと借り換えローンとの違いは複数社を乗り換えるかどうか
    2. 総量規制の対象外になる場合がある
    3. 借入限度額は既存ローンの合計残高まで
  5. おまとめローンを利用する際の注意点
    1. 審査が甘いおまとめローンはない
    2. 他社解約が必要な場合がある
    3. 借入をまとめる以外の用途では使えない
  6. おまとめローンを申し込む手順
    1. 1.ATMもしくは電話で申し込む
    2. 2.必要書類を提出する
    3. 3.他社借入先に借入額が振り込まれる
  7. 必ず借りられるおまとめローンはない!審査に通るためのコツ4つ
    1. 収入証明書を提出する
    2. 同時に申し込むことを避け、借入れ先は1社に絞る
    3. 収入や借り入れ状況を正確に申告する
    4. 申込み条件に自分が該当するか確認する
  8. おまとめローンを選ぶポイントは今の金利と比較すること
  9. おまとめローンに関するよくある質問

おまとめローンのおすすめは消費者金融!銀行カードローンは審査が厳しい

おまとめローンを利用する場合は、消費者金融がおすすめです。

なぜなら、消費者金融のおまとめローンは、改正貸金業法で金利の引き下げが義務付けられており、おまとめローンを使うと確実に金利を下げられるからです。

また、おまとめローンは多重債務者を救済する目的のため審査難易度は比較的やさしいと言われています。

「借換後」の金利が「借換前」の金利を上回ることがないようにする。
なお、複数の債務をまとめる場合、「借換後」の金利は、「借換前」の金利を各 債務の元本で加重平均した金利(注)を上回らないこととする。

引用元:改正貸金業法に関する内閣府令の改正の概要

一方、銀行のおまとめローンは元々金利は低いですが、金利の引き下げが義務付けられておらず、他社の借入れの金利よりも引き下がる確約はありません。

他にも銀行カードローンは、過剰貸付防止を実施しており、与信審査を厳格化しているため審査難易度は高いと考えられます。

そのため、確実に金利が引き下げられて審査に通りやすい銀行カードローンはありません。

消費者金融と銀行それぞれの金利、借入額、審査基準、融資時間を下表で比較しました。

このことから、金利を確実に下げて一つにまとめたい人は消費者金融を選ぶようにしましょう消費者金融系のおまとめローンは最短即日で借入れが可能なため、利便性が高いといえます。

消費者金融系のおまとめローンのおすすめランキングは以下のとおりです。

銀行系のおまとめローンのおすすめランキングは以下のとおりです。

なお、一部のクレジットカード会社でも、おまとめローンの取り扱いがあります。

ただし、年収の3分の1以上を借換えできるかどうかは、各社で異なります。

それぞれの特徴や内容を比較検討して自分の目的や状況に適したおまとめローンを見つけてください。

おまとめローンおすすめランキング7選!消費者金融は融資に前向き

消費者金融の画像 ※2023年9月29日以前の写真です。

おまとめローンでおすすめの消費者金融をランキング形式で7社紹介します。

おまとめローンに借り換えるときに重要な以下3つの選定基準をもとにランク付けしました。

おすすめのおまとめローンの選定基準
  • 他社解約が不要
  • 即日融資に対応
  • 総量規制対象外

プロミスのおまとめローンは自動契約機で即日融資可能、他社解約不要

1万円札とプロミスのカード
(画像=NET MONEY編集部)
金利 6.3%~17.8%
限度額 300万円まで
即日融資
返済期間 最長10年
返済回数 1回~120回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入
プロミスの強み
  • アプリローンならスマホ1台で申込み可能
  • はじめての利用に限り30日間の無利息期間あり
  • セブン銀行とローソン銀行のATMならカードレスで利用
  • 最短3分の融資可能
  • 借入れや返済は原則24時間

プロミスの「おまとめローン」は、即日借入れが可能です。

自動契約機で申し込めば、その場で契約と借入れができるので急いでいる方にぴったりです。

また他社解約が不要なので、現在契約中のローンやクレジットカードを継続して使えます。

プロミスの返済期日は5日、15日、25日、末日から自分の都合で選べます。

ただし​​三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行、等の金融機関以外から、口座振替の返済を希望する場合、返済期日は毎月5日のみとなるのでご注意ください。

※リンク先はフリーキャッシング/レディースキャッシングの申込ページです

SMBCモビットのおまとめローンは原則電話連絡なし、最長13年のゆっくり返済

1万円札とSMBCモビットのカード
(画像=NET MONEY編集部)
金利 3.00%~18.00%
限度額 500万円
即日融資
返済期間 13年4ヵ月
返済回数 最長160回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 必要
総量規制を
超えた借入

出典元:SMBCモビット公式サイト
※ おまとめローンご希望の方は申込後、オペレーターさんにご相談ください
※ 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビットの強み
  • スマホ1つで申込から借入可能
  • 審査時間は最短15分、即日融資可能(※)
  • 公式スマホアプリから返済金額や利用状況を確認できる
  • 三井住友銀行ATMの利用なら手数料は無料
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビットの「おまとめローン」は、原則電話連絡がありません

電話確認がないため、職場や家族に内緒で申し込めます

また返済期間は、13年4ヵ月と消費者金融では最長期間のため、自分のペースでゆっくり返済できます。

おまとめローンはモビットカード会員限定の商品なので、利用時はSMBCモビットに入会する形となります。

レイクの「レイクdeおまとめ」は専用フリーダイヤルで申込み、70歳までOK

レイクdeおまとめの公式サイトの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 6.0%~17.5%
限度額 1万円~500万円
即日融資
返済期間 最長10年
返済回数 最大120回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 必要
総量規制を
超えた借入

「レイクdeおまとめ」は、専用のフリーダイヤルで申し込めます。

最寄りの自動契約機で手続きをすれば、即日融資も可能です。

利用対象は、満20歳~70歳までの安定した収入ある方です。

一般的な消費者金融の対象年齢は、65~69歳と比べ、年齢の幅が広めに設定されています。

また大手消費者金融の上限金利が18.0%であるのに対し、レイクdeおまとめは17.5%です。

やや低めなので、高額借入にも向いています。

アイフルの「おまとめMAX」は誰にも知られずWeb完結、独自審査に対応しているおまとめローン

1万円札とアイフルのカード
(画像=NET MONEY編集部)
金利 3.0%~17.5%
限度額 1万円~800万円
即日融資
返済期間 最長10年
返済回数 120回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 必要
総量規制を
超えた借入
アイフルの強み
  • スマホ1つで申込みから借入れ可能
  • 初めての利用なら最大30日間利息0円
  • 最短18分融資可能※
  • 公式スマホアプリから返済金額や利用状況を確認できる

アイフルの「おまとめMAX」は、契約から返済まで24時間365日完結で手続きが可能で、カード発行や郵送物もないので、誰にも知られずに借入れできます。

さらに、アイフルは大手消費者金融の中で唯一銀行の傘下に入っていないため、銀行の厳しい審査基準の影響を受けません。

独自審査を行っているアイフルのおまとめローンであれば、他社で審査に通らない人も利用できる可能性があるでしょう。

消費者金融のおまとめローンで一本化できるのは基本的に貸金業者からの借入れになりますが、アイフルの「おまとめMAX」ならカードローンはもちろん、銀行カードローンとクレジットカードのリボ払いも対象なので、幅広くおまとめできます。

リボ払いはお金を借りるのではなく立替の状態となるため、割賦販売法が適用されるため一本化を断られることがほとんどです。

そのため、クレジットカードでの支払いに困っているという場合は特に「おまとめMAX」を検討するといいでしょう。

※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

JCB CARD LOAN FAITHは最短即日審査回答、低金利で使い道自由

JCBカードローンFAITHの公式サイトの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 1.30~12.50%※
限度額 最大900万円
即日融資※
返済期間 145ヵ月
返済回数 145回
適用金利の
引き下げ
返済方式 ・残高スライド(標準)元金定額払い
・残高スライド(短期)元金定額払い
・毎月元金定額払い
・ボーナス併用払い
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入
※キャッシングリボ払いの場合のみを記載しています。
※・「残高スライド(標準)元金定額払い」(残高に応じて返済額変更):3,000円
 ・「毎月元金定額払い」(利用可能枠に応じて返済額変更):2,000円
 ・返済方式:残高スライド(標準)元金定額払い、残高スライド(短期)元金定額払い、毎月元金定額払い、ボーナス併用払い
出典元:JCB CARD LOAN FAITH公式サイト

JCBのカードローン「FAITH」は、最短即日で審査が完了します。

「キャッシング振り込みサービス」を希望すると、審査完了から最短即日で、指定の銀行口座に振り込んでもらえます。

おまとめローンではなくカードローンなので、借入金の使い道は自由です。

現在のローンを解約する必要はなく、クレジットカードもそのまま使えます。

消費者金融のおまとめローンと比べて、上限金利が低いため、一本化することで返済負担を大幅に軽くできる可能性があります。

ORIX MONEYのおまとめローンは申込みから契約までWEB完結、他社返済の確認なし

ORIX MONEYのおまとめローンの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 5.0%~17.8%
限度額 50万円~500万円
即日融資 ×
返済期間 最長10年
返済回数 12回~96回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入

「ORIX MONEYおまとめローン」は、最短翌日の審査回答です。

申込みから契約までWEBで完了し、カード発行がないため郵送物もありません。

残高証明書類の提出は原則不要のため、現在のローンも解約不要です。

また、返済期間が最長8年と比較的短いため、金利負担が減り無理のない返済ができます。

公式サイトのおまとめ診断で、借入可能かすぐにわかります。

中央リテールは最短2時間審査、おまとめローン専用の消費者金融

中央リテールのフリーローンの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 年10.95~13.0%
限度額 最高 500 万円
即日融資 ×
返済期間 最長 10 年
返済回数 120回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利均等
他社解約 必要
総量規制を
超えた借入
中央リテールの強み
  • おまとめローン専用のカードローン会社
  • 窓口の担当者から的確なアドバイスをもらえる可能性が高い
  • 最大利率が13%とかなり低め

中央リテールは、審査が最短2時間審査で完了し、最短当日中の融資が可能です。

中央リテールは、おまとめローン専門会社であり、相談窓口の担当者は全員、貸金業務取扱主任者という国家資格を取得しています。

金利は年10.95~13.0%で、上限金利の低さがメリットです。

ただし最低金利が高いため、高額借入れを希望する場合は、現在のローンより金利が高くなるリスクもあります。

また不動産担保ローンも取り扱っており、借入限度額は3,000万円、金利は年8.2~9.8 %です。

不動産を持っていて、高額融資を希望の場合は合わせてご検討ください。

銀行系おまとめローンおすすめ9選!低金利で借り換え可能

ここからは、おまとめローンを利用できる、おすすめの銀行カードローンを紹介します。

銀行のおまとめローンでは、金利が年15.0%以下の場合が多く、消費者金融とくらべて低いところが特徴です

そのため、現状年15.0%以上の金利で借り入れしている方は銀行カードローンを利用することによって、利息を抑えることができます。

ただ、全国銀行協会の多重債務防止策として、貸付自粛制度や貸金業法の総量規制のように借入額を年収の3分の1以内に制限するという動きがあります。

個人の年収に対する借入額の比率を1/3以内に制限する総量規制の効果 として、多重債務の発生が一定程度に抑制されている状況等を踏まえ、銀行カードローンにおいても、個人の年収に対する借入額の比率を 意識した代弁率のコントロール等を行うべく信用保証会社と審査方針等を協議するよう努める。

引用元:銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ

銀行はただでさえ消費者よりも審査が厳格なため、借り入れ件数が少なく残高が年収の3分の1未満の方のみが選択することをおすすめします。

金利の低さや他社解約不要で利用できるなどの利便性の高さの観点から選んだ銀行おまとめローンのおすすめランキングは以下のとおりです。

楽天銀行スーパーローンは会員ランクで審査優遇、最短即日の審査回答

楽天銀行のバナー
 
金利 年1.9%~年14.5%
限度額 800万円
即日融資 ×
返済期間 1年ごとの自動更新
返済回数 公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入
楽天銀行の強み
  • 金利は最大でも14.5%
  • スマホで申し込みが完結
  • 楽天会員ランクに応じた審査優遇あり
  • 楽天銀行の預金口座不要で利用できる

楽天銀行のカードローン「スーパーローン」は、スマホで簡単に申し込めます

審査は最短即日で完了します。

会員ランクによる審査優遇があり、ランクが高い方は審査に通りやすくなる可能性があります。

楽天会員でなくても申し込めますが、キャンペーンで楽天ポイントが貯まるので、楽天ユーザーには最適です。

多摩信用金庫のおまとめローン「リンク」は最初の6ヵ月は利息のみ返済可能

多摩信用金庫の公式サイトの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 7.0%~11.0%
限度額 500万円
即日融資 ×
返済期間 10年以内
返済回数 公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式 ・元利均等返済
・元金均等返済
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入
信用金庫 おまとめローンの強み
  • 返済期間は10年以内
  • 上限金利が11%と低め

信用金庫 おまとめローン「リンク」は、返済期間が長く適用利率が低いのが大きな特徴です。

多摩信用金庫のおまとめローン「リンク」は、元金返済据置期間が6ヵ月に設定されています。

元金返済据置期間は、元金を返済せずに利息のみ支払う期間のことです。

おまとめローン利用から最大6ヵ月は、利息のみの返済で済むため、返済負担がとても軽くなります。

ただし申し込めるのは、多摩信用金庫の営業地区内(多摩地区および周辺)にお住まい、または地区内の事業所にお勤めの方に限ります。

また審査はインターネットで申し込めますが、手続きは来店または訪問が必要なので、融資まで時間がかかります。

上限金利が低く、元金返済据置期間があるので、近くにお住まいの方はご検討ください。

横浜銀行のおまとめローンは最短即日の審査結果、1,000万円まで借入可能

横浜銀行のバナー
 
金利 年1.5~14.6%(変動金利)
限度額 10万円~1000万円(10万円単位)
最短即日融資
契約期間 1年※
返済回数 公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利均等返済
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入
-
横浜銀行の強み
  • 借入限度額は最大1,000万円
  • 契約期間は最長で1年(1年ごとの自動更新)※
※満70歳以降はあらたなお借入りれはできません。
ご返済のみのお取り引となります。

横浜銀行カードローンは、最短即日で審査結果がわかり、その日のうちに借りられます。

借入限度額は10~1,000万円(10万円単位)なので、大きな金額でおまとめしたい方に最適です。

横浜銀行の口座がなくても24時間WEB申込みができますが、申込者の居住地または勤務地に制限があります。

申込条件(次の地域に居住またはお勤めの方)

・神奈川県内全地域
・東京都内全地域
・群馬県内の以下の市(前橋市、高崎市、桐生市)

申込条件に当てはまらない方は、他の銀行カードローンまたはおまとめローンを利用しましょう。

千葉銀行のフリーローンはWeb完結で来店不要、最低金利が業界最安水準

千葉銀行のバナー
 
金利 1.4%~14.8%
限度額 10万円 ~ 800万円
即日融資 ×
返済期間 1年※
返済回数 公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利均等
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入
※1年ごとの自動更新
出典元:千葉銀行公式サイト
千葉銀行の強み
  • 借入可能限度額は最大800万円
  • 借入期間は最長で15年間

千葉銀行のカードローンは、手続きがすべてWebで完結します。

ローンカードが手元に届く前に、契約と同時に融資が可能です。

最低金利は業界トップクラスの低さなので、大きな金額のおまとめは返済負担の軽減が期待できます。

ただし、申込者の住まいまたは勤務先に制限があるのでご注意ください。

・ご契約時の年齢が満20歳以上満65歳未満の方。

・安定した収入(パート・アルバイトを含む)のある方。ただし年金収入のみの方はお申込みいただけません。

・お住まい、またはお勤め先の所在地が当行本支店の営業地域内(千葉県、東京都※、茨城県、埼玉県※、神奈川県※)にある方。
(インターネット支店をご利用の場合は、お住まいの所在地がインターネット支店の営業地域内にある方。) ※一部地域を除く

10秒クイック診断で、借入れできそうかすぐに分かります。

東京スター銀行のおまとめローンは審査は最短3日、 安心の固定金利

東京スター銀行の公式サイトの画像
(画像=NET MONEY編集部)
金利 年9.8%~14.6%
限度額 1,000万円
即日融資 ×
返済期間 10年
返済回数 -
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利均等月賦返済
他社解約 必要
総量規制を
超えた借入
東京スター銀行の強み
  • 来店不要でWebで契約までが完結する
  • 契約社員や派遣社員の人でも利用可能

東京スター銀行のおまとめローン「スターワン乗り換えローン」は、仮審査に最短3日かかります。

仮審査後に必要書類を提出し、東京スター銀行の口座を開設してから本審査を受けます。

借入限度額が1,000万円と高額のため、審査には時間と工程が必要となります。

利用できるのは正社員、契約社員、派遣社員で、勤続年数1年未満の方も申込み対象です。

自営業、パート、アルバイトの方は対象外なので、東京スター銀行のカードローンをご検討ください。

ご利用いただける方

・お申込み時、満20歳以上、65歳未満の方給与所得者の方(正社員・契約社員・派遣社員の方)
・年収200万円以上の方
・保証会社(株式会社東京スター・ビジネス・ファイナンスまたはアイフル株式会社)の保証が受けられる方

安心の固定金利で、年率9.8%、12.5%、14.6%から審査によって決まります。

西日本シティ銀行のおまとめローンは専業主婦も申込み可能、おまとめ以外も利用OK

西日本シティ銀行の公式サイトの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 年4.5%~年15.0%※
限度額 10万円以上500万円以内
即日融資 ×
返済期間 最長15年6ヶ月以上
返済回数 180回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入
※固定金利・保証料込
出典元:西日本シティ銀行公式サイト
西日本シティ銀行の強み
  • パート・アルバイト・専業主婦や新卒社員でも申込み可能
  • 金利は固定金利になっている

西日本シティ銀行の「NCBおまとめローン」は、専業主婦も申し込めます。

パート、アルバイト、配偶者に収入のある専業主婦(主夫)の方は、50万円までの申込みが可能です。

おまとめ以外の目的でも使えるので、一本化に上乗せして生活費用や旅行代金などにも利用できます。

また返済期間は最長15年と長いため、長期的に無理のない返済プランを立てられます。

ろうきんのおまとめローン(フリーローン)は金利引き下げ制度あり、一本化以外の利用も可能

ろうきんのフリーローンの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 5.825~7.500%
限度額 500万円
即日融資 ×
返済期間 最長10年
返済回数 120回
適用金利の
引き下げ
返済方式 ・元利均等毎月返済
・元利均等加算(ボーナス)併用返済
他社解約 必要
総量規制を
超えた借入
ろうきんの強み
  • 条件を満たせば年0.2%の金利引き下げがある
  • 土日も対応してもらえる

ろうきんのフリーローンは、上限金利が7%台と低いのが特徴です。

さらに金利引下げ制度「ずっとサポート引下げ」が適用されれば、返済負担が軽くなります

ろうきんは労働金庫法に基づいて営利を目的としていないことから、低金利で複数のローンを一本化できる利点もあります

「ずっとサポート引下げ」の適用条件

・財形貯蓄またはエース預金のご契約※1
・有担保ローンまたは無担保ローン(マイプランを含む)のご契約※2
・お申込み時の年齢が満20歳未満

※1フリーローン申込時点(仮審査申込を含む)で「契約日から1年以上経過」かつ「残高12万円以上」の方。

※2フリーローン申込時点(仮審査申込を含む)で〈中央ろうきん〉の有担保ローンまたは無担保ローン(マイプランを含む)をご返済中の方。

ただし申し込めるのは、中央労働金庫に出資のある団体会員の構成員、または自宅もしくは勤め先がろうきんの事業エリア内(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県)にある、給与所得者の方です。

イオン銀行のおまとめローンは来店不要で郵送対応、繰上げ返済は手数料無料

イオン銀行の公式サイトの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 3.8%~13.5%
限度額 10万円~700万円
即日融資 ×
返済期間 8年
返済回数 公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利均等返済
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入
イオン銀行の強み
  • 10万円単位で借入可能
  • 借入期間は1年~8年間

イオン銀行のフリーローン「イオンアシストプラン」は、来店不要で手続きできます

仮審査が完了した後、契約書類の郵送を行い、本審査へ進みます。

申込みにはイオン銀行の普通預金口座が必要で、前年度税込年収が200万円未満の方は申し込めないのでご注意ください。

6ヵ月ごとの増額返済ができるので、生活に余裕ができたら返済期間の短縮も可能です。

繰上げ返済は手数料無料で、インターネットバンキングまたはイオン銀行店舗から手続きできます。

静岡銀行のおまとめローン(フリーローン)最短2週間で融資

静岡銀行のフリーローンの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 年4.5%~14.5%
限度額 最高500万円
即日融資 ×
返済期間 6ヵ月以上10年以内
返済回数 -
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入
静岡銀行の強み
  • 静岡銀行の口座がなくても申込み可能
  • 申込みがWEBで完結

静岡銀行のフリーローンは、最短2週間で融資を受けられます。

まず仮審査の結果が最短3営業日で分かり、インターネットまたは来店で申込み、契約へ進みます。

契約には、静岡銀行の口座が必要になるのでご注意ください。

静岡銀行ではカードローン「セレカ」も用意されており、最大45日間分の利息キャッシュバックが受けられます

借入限度額はフリーローンと同じで、使い道も自由です。

無利息期間が適用されるカードローンは、下記の関連記事で紹介していますので、合わせてご検討ください。

クレジットカード会社のおまとめローン2選!

クレジットカード会社でも、おまとめローンの取り扱いがあります。

クレジットカード会社のおまとめローンは、最短即日で融資を受けられたり、年15.0%以下の金利で借入れできる場合があったりと、魅力的な商品が多数存在します。

さらに、年収の3分の1以上の借入れができる点も大きなメリットです。

たとえば、ライフカードの「おまとめ専用サポートローン」は総量規制の例外貸付けに該当するため、年収の3分の1以上の借入れがある人も利用できます。

JCBカードローン「FAITH」は総量規制の対象ではありますが、上限金利が年12.5%と低めに設定されています。また、最短即日融資にも対応しているため、他社借入れの返済が間近に迫っている人にとっても候補となります。

クレジットカード会社のおまとめローンは、消費者金融のようなスピーディーな融資と、銀行のような低い金利のメリットを兼ね備えているため、まさに良いとこ取りをしたローンと言えるでしょう。

ここでは、クレジットカード会社が提供するおすすめのおまとめローン2社について詳しく紹介します。

会社
ローン名
ライフカード
おまとめ専用サポートローン
JCBカードローン
FAITH
他社解約 不要 不要
即日融資 × ◯※
総量規制対象外 ×
金利(実質年率) 年12.0~16.5% 年1.30~12.50%※
限度額 500万円まで 900万円まで
返済回数 1回~84回 1回~145回
適用金利の引き下げ ×
詳細 詳細はこちら 詳細はこちら
申込み 申込みはこちら 申込みはこちら
※キャッシングリボ払いの場合のみを記載しています。
※・「残高スライド(標準)元金定額払い」(残高に応じて返済額変更):3,000円
 ・「毎月元金定額払い」(利用可能枠に応じて返済額変更):2,000円
 ・返済方式:残高スライド(標準)元金定額払い、残高スライド(短期)元金定額払い、毎月元金定額払い、ボーナス併用払い

ライフカードの「おまとめ専用サポートローン」なら最長7年までローンが組める

金利 年12.0~16.5%
限度額 500万円まで
即日融資 ×
返済期限 最長7年(※)
返済回数 1回~84回
"適用金利の
引き下げ"
返済方式 元利均等返済方式
他社解約 不要
"総量規制を
超えた借入れ"

※借入れ額によっては最長10年での返済が認められる場合もあります

ライフカードの強み
  • クレジットカードのショッピング枠もおまとめの対象
  • 最長7年かけて返済できる
  • 年収の3分の1を超える借入れがある人も利用可能
  • 他社の返済はライフカードが行ってくれる

学生や専業主婦など、幅広い人が利用しやすいと評判のライフカードでは「おまとめ専用サポートローン」を提供しています。

貸金業者からの借入れはもちろん、クレジットカードのショッピング枠もおまとめの対象で、最長7年までローンが組めます。長期間かけて少しずつ返済ができるため、毎月の負担を抑えたい人に最適です。

さらに、ライフカードのおまとめローンは金利が年12.0~16.5%と低めで、借換え前より低い金利が適用されます。

現在のお借入等利率より低い利率でのご融資となります。

引用元:おまとめ専用サポートローン│ライフカード

現在、年12.0%以上の金利で借入れしている人は、ライフカードへの借換えを検討しましょう。

ライフカードの「おまとめ専用サポートローン」で契約した場合、他社への返済はライフカードが行ってくれます。また、毎月の返済は自動引き落としで進むため、返済の手続きをする手間も省けます。

JCBカードローン「FAITH」は上限金利12.5%と低金利で返済しやすい

金利 年4.4~12.5%
限度額 500万円まで
即日融資
返済期限 最長14年1ヵ月※
返済回数 1回~145回
適用金利の
引き下げ
×
返済方式 "・残高スライド元金定額払い
・毎月元金定額払い
・ボーナス併用払い"
他社解約 不要
"総量規制を
超えた借入れ" ×
※500万円を借りた場合の返済期限
JCBカードローン「FAITH」の強み
  • 上限金利は年12.5%と低め
  • 最短即日で借換え可能
  • 資金使途に制限なし

JCBカードローン「FAITH」は、上限金利が年12.5%と低めに設定されています。年12.5%より高い金利で借入れしている人は、JCBカードローン「FAITH」に借換えることで返済負担の軽減が可能です。

さらに、JCBカードローン「FAITH」は返済専用のおまとめローンではないため、資金使途に制限がありません。銀行カードローンやクレジットカードのショッピング枠だけでなく、知人からの借金返済にも利用できます。

また、借入れ限度額が既存ローンの残高より高額に設定された場合は、新たに借入れることも可能です。

たとえば、すでに他社で100万円を借りている人がJCBカードローン「FAITH」に申込んだとします。審査の結果、借入れ限度額が150万円に設定された場合、100万円は既存ローンの借換えに利用し、残りの50万円は生活費や趣味の費用として借入れることも可能です。

ただし、JCBカードローン「FAITH」は総量規制の対象です。現時点で年収の3分の1以上の借入れがある人は利用できないため、注意しましょう。

おまとめローンとは借入れを一本化できる商品のこと

複数の一万円札

おまとめローンとは、現在の借入れを一本化できる商品です。

金利を下げて返済負担を減らし、返済先がひとつになることで管理が楽になります。

通常のカードローンとは利用目的が異なり、下記の特徴があります。

年収の3分の1を超えて借りれる場合がありますが、借入希望額が高くなるほど、審査も厳しくなります。

また、全国銀行協会の「銀行カードローンに関する消費者意識調査」によると、銀行カードローン&貸金業利用者のうち、約30%がおまとめローンを利用したことがあると回答しています。

おまとめローンと借り換えローンとの違いは複数社を乗り換えるかどうか

おまとめローンと借り換えローンの違いは、複数の会社からの借り入れを一本化するか、単体の高金利のカードローンを他社に乗り換えるかです

おまとめローンは、複数会社からの借り入れを一つのローンにまとめて返済期日や返済金額の管理を一元化することで、管理が楽になる特長があります。

それに対して、借り換えローンは、既存の高利のローンをより低金利の会社に切り替えることで、返済金利を軽減する目的で利用されます。

以下でおまとめローンと借り換えローンの違いを比較してみました。

  おまとめローン 借り換えローン
特長 ・複数社からの借り入れを一本化し管理を簡易化させる
・ローンをまとめて金利を下げて負担を軽減させる
・高金利のローンから低金利なローンへの借り換え金利を下げて負担を軽減させる
貸付対象者 2社以上から借り入れている人 高利なローンを契約している人
総量規制
以上の借入
可能 可能
追加融資 不可能 可能

おまとめローンと借り換えローンでは追加融資の可否も大きく異なります。

おまとめローンは返済専用のため、一度契約を結ぶと追加で借り入れることは原則的にできません。

これは、返済を計画的に進めることを優先しているためです。

一方、借り換えローンは通常のローン同様に追加融資が可能な場合が多く、急な出費などで資金が必要な場合でも追加で借りることが可能です。

したがって、自身の返済計画や資金繰りの状況に応じて、おまとめローンと借り換えローンのどちらを選択するかを決めることが重要となります。

それぞれの特性を理解し、自身の返済能力や利便性を考慮した上で選択するようにしましょう。

総量規制の対象外になる場合がある

消費者金融のおまとめローンは、利用者の返済負担を減らすと認められた場合、総量規制の「例外貸付け」となり、年収の3分の1を超えて借入れができます

総量規制の「例外貸付け」に該当する「借換え」であるための条件(一部・概要)
(3)返済方法は、約定に基づく返済により段階的に残高を減らしていくことを要件とする。

参照:日本貸金業協会「総量規制が適用されない場合について」

*総量規制とは、消費者金融などの貸金業者から借入できる金額は、年収の3分の1までという貸金業法のルールです。

銀行は預金業も行うため、貸金業者ではありません。

そのため銀行のおまとめローンは、総量規制の対象外です。

ただし、多重債務者を増やすリスクの観点から、銀行の借入れも年収3分の1を目安とした自主規制がかかっています。

例えば、個人の年収に対する借入額の比率を1/3以内に制限する総量規制の効果として、多重債務の発生が一定程度に抑制されている状況等を踏まえ、銀行カードローンにおいても、個人の年収に対する借入額の比率を意識した代弁率のコントロール等を行うべく信用保証会社と審査方針等を協議するよう努める。

引用:全国銀行協会「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」

おまとめローンは、年収の3分の1を超えて利用できる可能性がありますが、借入希望額が高くなるほど、審査は厳しくなることを意識しておきましょう。

借入限度額は既存ローンの合計残高まで

おまとめローンは、複数のローンをひとつにまとめる商品なので、借入限度額は既存ローンの合計残高までとなります。

例えば50万円ずつ3社から借りていれば、おまとめローンの借入限度額は150万円です。

また借入限度額は、金融機関の商品ごとにも設定されています。

一般的には消費者金融よりも、銀行のおまとめローンの方が限度額は高いです。

借入金を自分の銀行口座で受け取ったら、現在の借入先へ自分で返済をします。

必要に応じて、完済証明書をおまとめローン会社へ提出しましょう。

おまとめローンを利用する際の注意点

おまとめローンは、複数の借入を一本にまとめることで、返済を楽にする便利な制度です。

しかし、審査が甘いおまとめローンは存在しません。

また、他社解約が必要だったり、借入以外の用途で使えないなど、知っておくべき落とし穴が存在します。

具体的に、以下3つの注意点について解説します。

審査が甘いおまとめローンはない

審査が甘いおまとめローンはありません。

なぜなら消費者金融は賃金業法に、銀行は全国銀行協会の取り決めに即して、審査を行う必要があるからです。

(返済能力の調査)
第十三条 貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。

各会員銀行は、消費者向け貸付けに際し、利用者利便と顧客保護の両面に十分配慮し、消費者向け貸付けがお客さまにとって過剰な借り入れとならないよう、各行がそれぞれの事情に応じた創意工夫によって、健全な消費者金融市場の形成に向けた審査態勢等を構築するよう努める。

ただし、おまとめローンは、他社借入があっても審査に悪影響を与えることはありません

通常のカードローンと異なり、借入れの返済負担を減らす目的があるからです。

全国銀行協会の調査では、銀行カードローン利用者の約30%がおまとめローンを利用したことがあるということがわかりました。

消費者金融のおまとめローンは審査がゆるいわけではありませんが、銀行と比べて、借入限度額が低く金利が高いので、審査に通りやすい傾向があります。審査が不安な人は、消費者金融を選びましょう。

他社解約が必要な場合がある

おまとめローンを利用する際は、他社解約が必要な場合があるため注意しましょう

他社借入をまとめる商品であるため、基本的に現在のローンとの併用は考えられていません。

他社解約が必要なおまとめローンにも関わらず、解約手続きを行わない場合、規約違反で一括返済などのペナルティを受ける可能性があります。

おまとめローンの利用規約に記載がなければ、他社解約の必要は原則ありません。

現在のローンは解約せず、引き続き契約できます。

借入をまとめる以外の用途では使えない

おまとめローンは、契約内容によって借り入れの返済にしか使えないので注意しましょう。

申し込み条件によっては他社の借入れを解約する必要も生じる場合があります。

基本的に貸金業法が適用される消費者金融は借り入れた資金を他のローン会社への返済に使わなければならず、追加借入も禁止しているところがほとんどです。

消費者金融のおまとめローンで借りたお金を既存ローンの返済に使用せずに他の用途で使ってしまった場合、契約違反となってしまい、一括返済などのペナルティを受ける可能性があります。

一般的なカードローンのように新しく借りることができず、毎月返済していくだけです。

どうしても借りたい場合は別のローンを契約しなければいけません。

返済専用ローンになることで確実に完済できるメリットはありますが、利便性が悪くなってしまう点には注意が必要です。

プロミスおまとめローン 不可
アイフルおまとめローン 不可
レイクおまとめローン 不可
paypay銀行カードローン 可能
三菱UFJ銀行バンクイック 可能
三井住友銀行カードローン 可能
みずほ銀行カードローン 可能
楽天銀行スーパーローン 可能
りそな銀行カードローン 可能

ただし、銀行法が適用される銀行での借入では契約に定められていなければ返済以外にも使用でき、追加の借入を行うことができる場合があります。

おまとめローンを申し込む手順

おまとめローンを申し込む手順を、プロミスを例に解説します。

企業ごとに若干の違いはありますが、おおよその流れや準備するものを確認しましょう。

1.ATMもしくは電話で申し込む

プロミスでおまとめローンを申し込むには、プロミスの自動契約機(ATM)、プロミスコール(電話)の2つの方法があります。

2つの申し込み方法
  • プロミスの自動契約機(ATM)
  • プロミスコール(電話)

通常の借り入れではWebで申し込みができますが、おまとめローンはWebでは受け付け不可となっているので注意しましょう。

プロミス自動契約機とプロミスコールの営業時間は9時~21時(※)です。

※契約機により営業時間が異なります。

自動契約機では必要書類がその場で発行されます。

その後審査が行われ、審査に通れば契約が可能です。

電話で申し込む場合は郵送で必要書類が送られるので、申込書に必要事項を記入し、プロミスに返送します。

書類が到着後、審査が行われ、審査に通れば融資が受けられます。

2.必要書類を提出する

次に、必要書類を提出します。

おまとめローンの審査に必要な書類は、本人確認書類、収入証明書類の2つです。

必要書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書類

本人確認書類は運転免許証、パスポートです。

運転免許証とパスポートがない場合は、健康保険証と住民票を合わせて送ることで提出完了となります。

収入証明書類は、源泉徴収票、確定申告書、所得証明書、税額通知書のそれぞれ最新のものか、直近2ヵ月分の給与証明書と直近1年分の賞与明細書を組み合わせたもので対応できます。

3.他社借入先に借入額が振り込まれる

審査に通り借り入れが可能になった場合は、他社借入先にプロミスがその人の名前で直接振り込みを行ってくれます。

振込手数料などは必要なく、直接借入金額を返済してもらえるので手間がかかりません。

ただしこちらで振り込まれるのは元本のみとなっており、利息分は自分で振り込む必要があるため注意しましょう。

必ず借りられるおまとめローンはない!審査に通るためのコツ4つ

消費者金融は銀行と比べて、審査に通りやすい傾向にありますが、審査なしで必ず借りられるおまとめローンはありません

消費者金融は貸金業法に即しているため、仮に審査なしでおまとめローンを利用できると謳っている業者がいれば違法業者の可能性が高いため申し込まないようにしてください。

必ず借りれるおまとめローンはありませんが、審査に通りやすくする方法はあるので、以下4つの方法を参考にしてください。

収入証明書を提出する

おまとめローンの審査に通るためのポイントの一つは、収入証明書を提出することです。

審査では収入源や年収を評価するため、収入証明書を提出することで審査通過の可能性を高めることが可能です。

収入証明書には以下のような書類が認められています。

①源泉徴収票(直近の期間に係るもの)
②支払調書(直近の期間に係るもの)
③給与の支払明細書(直近の2か月分以上(地方税額の記載があれば1か月分)のもの)
④確定申告書(直近の期間に係るもの)
⑤青色申告決算書(直近の期間に係るもの)
⑥収支内訳書(直近の期間に係るもの)
⑦納税通知書(直近の期間に係るもの)
⑧納税証明書(直近の期間に係るもの)
⑨所得証明書(直近の期間に係るもの)
⑩年金証書
⑪年金通知書(直近の期間に係るもの)

引用元:日本貸金業協会「年収を証明する書類とは」

おまとめローンに申込む際、以下に該当する人は収入証明書の提出が不要です。

引用元:日本貸金業協会「年収を証明する書類とは」

基本は上記に当てはまらなければ収入証明書がなくても借り入れを行うことができますが、おまとめローンの場合ほぼ確実に収入証明書の提出が求められます。

おまとめローン申込み時に収入証明書が不要な人
  • 借入れ希望額が50万円以下の人
  • 既存ローンを含む借入れ総額が100万円以下の人

しかし、収入証明書が不要なおまとめローンは多くありません。なぜなら、おまとめローンはすでに借金負担がある人に対して貸付けを行うサービスで、借り手が返済不能に陥った場合の損失リスクが大きいからです。

実際に編集部が大手消費者金融3社(プロミス、アイフル、レイク)に電話で確認したところ、全てで収入証明書の提出を求められました。

おまとめローンに申込む際は、あらかじめ収入証明書類を準備しておきましょう。

同時に申し込むことを避け、借入れ先は1社に絞る

おまとめローンを申し込む時は、同時の複数申し込みは避け1社に絞るといいでしょう。

なぜなら、ローンに申し込むと融資の可否に関係なく全国銀行個人信用情報センター(KSC)といった信用情報機関に個人情報が記載されるからです。ローンの申し込みにおいて金融機関は信用情報を元に、申込者が返済能力を持っているかを調査することが義務付けられています。

全ての借入れについて、①借入れの際の返済能力の調査義務、②返済能力を超える貸付けの禁止

引用元:金融庁|貸金業法等の改正について

信用情報には、ローンやクレジットカードの申し込み履歴やその結果、借入れ状況などの情報が記載されます。複数の金融機関に同時に申し込むと、短期間に複数のローン会社へ申し込んでいると認識され「返済に困っているため、複数の金融機関に申し込みを行っている」という印象を持たれてしまう可能性があります。

一度に複数の消費者金融に申し込みをするのは却ってリスクが大きいため、一つの消費者金融に絞って申し込むようにしましょう。

信用情報は契約終了後、5年後であれば全て自動的に自動的に削除されます。

ローンに申込みをした履歴は半年間登録されているため、最低半年間は新規の申し込みを避けるようにしましょう。

信用情報機関の情報は、各機関により情報内容の名称や種類が異なりますが、 延滞の有無を問わず契約期間中はもちろんのこと、契約が終了してから 5年間は保有されることになり、登録期間が過ぎた情報は自動的に抹消されます。

引用元:個人の信用情報について

収入や借り入れ状況を正確に申告する

おまとめローンの審査に通るための重要なポイントは、収入源や借り入れ状況を正確にかつ詳細に申告することです。

なぜなら、虚偽の申告をする人よりも正直に申告する人の方が、契約条件を守ってローンを完済する可能性が高いと判断されるため審査での評価が高くなるからです。

仮に虚偽の申請をしたとしても審査の段階で信用機関などと照合してすぐにバレてしまうので、虚偽の申告は絶対にやめるようにしましょう。

申告情報の調査ポイント
  • 収入→収入証明書
  • 借入金額・借入件数→信用情報機関
  • 勤務先→在籍確認

また、故意に虚偽の情報や矛盾した情報を申告すると最悪の場合、詐欺罪に該当する可能性もあります

第二百四十六条 人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。

故意に虚偽の申告をするつもりがなくても、間違った情報の申込みは信用に関する評価が下がり、審査の障害となることを理解しておくことが重要です。

申込み条件に自分が該当するか確認する

おまとめローンの審査を通過するためには、各カードローン会社の申込み条件に自分が該当するかを事前に調べることが重要です。

審査の基準は会社によっても異なり、自身の年収や年齢といった申込み条件を満たせていない場合は審査に通らなくなります。

例えば、67歳の人がプロミスに申し込もうとしても申込み年齢の上限を超えているため申し込むことができません。

この場合、レイクであれば満70歳までであれば申し込めるため、自身の申込条件を満たす会社を見つける必要があるでしょう。

各社の申し込み条件は以下になります。

おまとめローンの各社申し込み条件

プロミス 年齢20歳以上、65歳以下のご本人に安定した収入のある方
レイク 満20歳~70歳までの安定した収入のある方
アイフル 定期的な収入がある20歳以上69歳までの方

おまとめローンを選ぶポイントは今の金利と比較すること

おまとめローンを選ぶときは、既存のローンとおまとめローンの金利を比較し、金利が低くなるものを選択することが重要です。

おまとめローンを利用することで毎月の返済額が減ると、返済負担が減ったように感じます。

しかし、金利を比較した結果が今より高ければ、利息が増えて返済総額は高くなってしまいます。

おまとめローンをした結果、返済総額が高くなってしまった例は、下記の表でご参考ください。

■返済総額が高くなる場合の例(金利別)

■おまとめローン利用前と利用後の比較

  利用前 利用後
金利 10.0~12.0% 15.0%
借入残高 2,200,000円 2,200,000円
返済月額 99,000円 77,000円
返済期間 26ヶ月 36ヶ月
利息総額 269,656円 545,468円
返済総額 2,469,656円 2,745,468円

毎月の返済負担を減らそうと返済期間を伸ばしてしまうと、金利負担が大きくなり、返済総額が高くなってしまう点も注意が必要です。

おまとめローンは、現在の借入れをまとめて返済負担を減らすための商品ですが、必ずしも金利が低くなるとは限りません。

自分で比較、またはおまとめローンの返済シミュレーションを活用して、金利を確認しておきましょう。

おまとめローンに関するよくある質問

おまとめローンを初めて利用する人にとっては、疑問点や不安も多いのではないでしょうか。

そこで、おまとめローンに関するよくある質問をまとめました。

ローン返済や借金で悩んでいる人は参考にしてください。

おまとめローンを利用すると、クレジットカードは使えなくなる?
はい。他社解約が必要なおまとめローンを利用すると、クレジットカードが使えなくなる場合があります。

おまとめローンは、現在の借入れを一本化する商品のため、クレジットカードのキャッシング枠も一般的に対象となります。

他社解約が必要で、クレジットカードも一本化対象のおまとめローンを利用した場合、クレジットカードは解約しなければならないのでご注意ください。
審査に通りやすいおまとめローンはあるのか?
はい。消費者金融のおまとめローンは、銀行のおまとめローンと比べて審査に通りやすいです。

消費者金融のおまとめローンは、借入限度額が低く上限金利も高めのため、銀行のおまとめローンより審査基準はゆるい傾向となります。

審査に不安がある場合は、プロミス、アイフルなどの消費者金融に申込みましょう。
どこのおまとめローンも審査が通らない場合、どうすれば良い?
おまとめローンの審査にどこも通らない場合は、中小企業のカードローンがおすすめです。

中小金業のカードローンは、大手企業と比べて集客力がないため、独自の審査基準を設定して積極的に貸し出しを行っています。 即日融資も可能なので、お急ぎの方にも最適です。
また、おまとめローンの審査に通らず、どうしてもローンが払えないという方は債務整理を考えるのも一つの方法です。法テラス日本弁護士連合会に一度相談してみると良いでしょう。
おまとめローンはどんな借入れでも一括でまとめられますか?
いいえ。おまとめローンの対象は指定されています。

一般的に、おまとめローンの対象商品は下記の借入れです。

・消費者金融のカードローン
・銀行のカードローン
・クレジットカードのキャッシング(ショッピング枠は基本対象外)
・クレジットカードのリボ払い

消費者金融のおまとめローンは、銀行のカードローンが対象外になる場合があるので、対象ローンを確認しておきましょう。