おまとめローンおすすめランキング!低金利で審査に通りやすいのは銀行?

「低金利なおまとめローンを利用したいけど、どれを選べばいいのか分からない」「審査に通りやすいおまとめローンはある?」そんな悩みを持っている人もいるでしょう。

おまとめローンは、消費者金融や銀行で取り扱いがありますが、金利や審査難易度はそれぞれ異なります。

確実に金利を下げて毎月の返済額を減らしたいなら、大手消費者金融4社のおまとめローンがおすすめです(下表)。消費者金融のおまとめローンなら、改正貸金業法によって金利や毎月の返済額を引き下げることが義務付けられているので、確実に返済負担を軽減できるからです。

また、総量規制の対象外なので、借入れ総額が年収の3分の1を超えている人も利用可能です。

おまとめローンおすすめランキング4選

一方、より低い金利で借り入れたい人は、銀行のおまとめローンを検討しましょう。ただし、消費者金融に比べて審査が厳しく、利用できる商品が限られている場合もあります。

どのおまとめローンを選んでいいか分からない人でも、この記事を読めば、自分にぴったりのおまとめローンが見つかります。審査に通るためのコツも解説しているので、安心して借換えできるでしょう。

  1. おまとめローンは消費者金融がおすすめ!確実に金利を下げられる
  2. おまとめローンおすすめランキング7選!消費者金融は融資に前向き
    1. プロミスのおまとめローンは即日融資OK!他社解約も不要
    2. SMBCモビットのおまとめローンは原則電話連絡なし!最長13年のゆっくり返済
    3. レイクの「レイク de おまとめ」はパート・アルバイトも申込可、70歳までOK!
    4. アイフルの「おまとめMAX」は銀行ローンとショッピングリボも一本化対象
    5. JCBカードローンFAITHは金利12.5%と低め!新規で借入れもできる
    6. ORIX MONEYのおまとめローンは銀行カードローンやクレカのショッピングリボも一本化できる!
    7. 中央リテールは最短2時間審査!5社以上から総額200万円以上を借りている人が対象
  3. 低金利の銀行系おまとめローンおすすめ9選!低い上限金利で借り換え可能
    1. 楽天銀行スーパーローンは会員ランクで審査優遇、最短即日の審査回答
    2. 多摩信用金庫のフリーローンは最初の6ヵ月は利息のみ返済可能
    3. 横浜銀行のおまとめローンは最短即日の審査結果、1,000万円まで借入れ可能
    4. 千葉銀行のカードローンは最低金利が業界最安水準!
    5. 東京スター銀行のおまとめローンは審査は最短2日、 安心の固定金利
    6. 西日本シティ銀行のおまとめローンは専業主婦も申込み可能!返済期間は最長15年
    7. ろうきんフリーローンは上限金利が年7.0%台と低い!金利引下げ制度もある
    8. イオン銀行のおまとめローンは上限金利が年13.5%と低め!繰上げ返済は手数料無料
    9. 静岡銀行のフリーローンは年収や職業に関係なく全国から申込みできる
  4. おまとめローンとは借入れを一本化できる商品のこと
    1. おまとめローンと借り換えローンとの違いは複数社を乗り換えるかどうか
    2. 総量規制の対象外になる場合がある
    3. 借入れ限度額は既存ローンの合計残高まで
  5. おまとめローンを利用する際の注意点
    1. 他社解約が必要な場合がある
    2. 借入れをまとめる以外の用途では使えない
  6. 必ず借りられる審査の甘いおまとめローンはない!審査に通るためのコツ4つ
    1. 収入証明書を提出する
    2. 同時に申し込むことを避けて借入れ先は1社に絞る
    3. 収入や借入れ状況を正確に申告する
    4. 申込み条件に自分が該当するか確認する
  7. おまとめローンに関するよくある質問
    1. おまとめローンを利用すると、クレジットカードは使えなくなる?
    2. 審査に通りやすいおまとめローンはあるのか?
    3. どこのおまとめローンも審査が通らない場合、どうすれば良い?
    4. おまとめローンはどんな借入れでも一括でまとめられますか?

おまとめローンは消費者金融がおすすめ!確実に金利を下げられる

おまとめローンを利用する場合は、消費者金融がおすすめです。なぜなら、消費者金融のおまとめローンは改正貸金業法で金利の引き下げが義務付けられており、確実に金利を下げられるからです。
(参照:改正貸金業法に関する内閣府令の改正の概要

また、おまとめローンは多重債務者の救済を目的とした「顧客に一方的に有利となる借換え」に該当することから、審査難易度は比較的やさしいと言われています。

一方、銀行のおまとめローンは低金利ではあるものの、金利の引き下げが義務付けられていません。つまり、借換え前より金利が下がらない場合もあります。

ほかにも銀行のおまとめローンは過剰貸付防止を実施しており、与信審査を厳格化しているため審査難易度は高いと考えられます。

そのため、確実に金利を下げて返済負担を抑えたいなら、消費者金融のおまとめローンを選びましょう。

おまとめローンおすすめランキング7選!消費者金融は融資に前向き

消費者金融の画像
(画像=NET MONEY編集部)
※ プロミスについてロゴは変更前(2023年9月29日前)

年収の3分の1以上の借入れがある人にも前向きに融資してくれる、消費者金融のおまとめローン7社を紹介します。おすすめの選定基準は以下の4つです。

おすすめの選定基準
  • 審査の通りやすさ
  • 融資スピードの速さ
  • 金利の低さ
  • 限度額の高さ

消費者金融のおまとめローンは最短即日で融資を受けられるため、既存ローンの返済期日が迫っている場合も安心です。また、契約に際して他社解約は不要なので、今後お金を借りる予定がある人にも適しています。

なかでも、一番のおすすめはプロミスです。最短即日で利用できるだけでなく、初めの30日間は利息0円と返済負担を抑えやすくなっているためです。

おまとめローンおすすめランキング

プロミスのおまとめローンは即日融資OK!他社解約も不要

1万円札とプロミスのカード
(画像=NET MONEY編集部)
金利
(実質年率)
年6.3%~17.8%
限度額 300万円まで
即日融資
返済期間 最長10年
返済回数 1回~120回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入れ

プロミスのおまとめローンは、自動契約機へ来店、もしくは電話(0120-24-0365)で申込めば最短即日で融資を受けられます。

おまとめローンの契約に際して、他社解約も不要です。他社への返済はプロミスが行ってくれるので、スピーディーに借り換えできます。

さらに、プロミスのおまとめローンは、アルバイトやパートの主婦、学生も利用可能です。収入が少ない人にも柔軟に審査対応していることが分かります。

プロミスのおまとめローンを初めて利用する人なら、30日間の無利息期間が適用されることも利点のひとつです。借り換えによって金利が下がるだけでなく、30日間は利息が発生しないので、返済負担を抑えられます。

プロミスの強み

  • アルバイトやパートの主婦、学生も利用できる
  • 初めての利用に限り30日間の無利息期間あり
  • セブン銀行とローソン銀行のATMならカードレスで利用
  • 最短3分の融資可能
  • 借入れや返済は原則24時間
※リンク先はフリーキャッシング/レディースキャッシングの申込ページです

SMBCモビットのおまとめローンは原則電話連絡なし!最長13年のゆっくり返済

1万円札とSMBCモビットのカード
(画像=NET MONEY編集部)
金利
(実質年率)
年3.0%~18.0%
限度額 500万円
即日融資
返済期間 13年4ヵ月
返済回数 最長160回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 必要
総量規制を
超えた借入れ

出典元:SMBCモビット公式サイト
※ おまとめローンご希望の方は申込後、オペレーターさんにご相談ください
※ 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビットのおまとめローンは、原則として在籍確認の電話連絡なしで審査が進みます。そのため、職場の人にバレずに借り換えしたい人におすすめです。

おまとめローンの申込みから契約、借入れまで来店不要で、最短15分で融資を受けることも可能です。一歩も外に出ることなくスマホ1つで借り換えできるので、仕事などで忙しく、電話や来店する時間を作れない人に適しています。

さらに、SMBCモビットの返済期間は最大13年4ヵ月と、消費者金融の中でも最長となっています。他社よりも毎月の返済額を抑えられるので、自分のペースでゆっくり返済したい人に最適です。

SMBCモビットの強み

  • スマホ1つで申込みから借入れ可能
  • 審査時間は最短15分、即日融資も可能(※)
  • 公式スマホアプリから返済金額や利用状況を確認できる
  • 三井住友銀行ATMの利用なら手数料は無料
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

レイクの「レイク de おまとめ」はパート・アルバイトも申込可、70歳までOK!

レイクdeおまとめの公式サイトの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利
(実質年率)
年6.0%~17.5%
限度額 1万円~500万円
即日融資
返済期間 最長10年
返済回数 最大120回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 必要
総量規制を
超えた借入れ

レイクの「レイク de おまとめ」は、電話(0120-176-500)で申込みをしたあと、最寄りの自動契約機で手続きをすれば、即日融資も可能です。そのため、既存ローンの返済期日が迫っているなど、借り換えを急いでいる人におすすめです。

さらに、レイク de おまとめの対象年齢は満20歳~70歳と、ほかの消費者金融より幅広く設定されています。

消費者金融のおまとめローン対象年齢

レイク de おまとめ 20歳~70歳
プロミスのおまとめローン 20歳~65歳
SMBCモビットのおまとめローン 20歳~65歳
アイフルおまとめMAX 20歳~69歳

アルバイトやパートの人も申込みが可能で、銀行カードローンも借り換えできるので、幅広い人が利用できるでしょう。

また、レイク de おまとめの上限金利は年17.5%と低めです。ほかの消費者金融より上限金利が低いので、少額の借り換えでも利息を抑えやすくなっています。

レイクの強み

  • 満70歳まで申込み可能
  • パート・アルバイトでも申込みOK
  • 最短即日で融資を受けられる
  • 銀行カードローンも借り換えの対象

アイフルの「おまとめMAX」は銀行ローンとショッピングリボも一本化対象

1万円札とアイフルのカード
(画像=NET MONEY編集部)
金利
(実質年率)
年3.0%~17.5%
限度額 1万円~800万円
即日融資
返済期間 最長10年
返済回数 120回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 必要
総量規制を
超えた借入れ

アイフルの「おまとめMAX」は、Web完結で申込めて最短18分で融資を受けられます。原則、在籍確認や郵送物もないので、内緒で借り換えしたい人にもおすすめです。

上限金利は年17.5%、借入れ限度額は最高800万円と消費者金融の中でも好条件なので、高額融資を受けたい人にも適しています。

消費者金融のおまとめローン上限金利と借入れ限度額

消費者金融のおまとめローン 上限金利 借入れ限度額
アイフルおまとめMAX 年17.5% 最高800万円
プロミスのおまとめローン 年17.8% 最高300万円
SMBCモビットのおまとめローン 年18.0% 最高500万円
レイク de おまとめ 年17.5% 最高500万円

さらに、アイフルは銀行の傘下に入らない独立系の消費者金融です。親会社をはさまない独自審査を行っているため、銀行カードローンやクレジットカードのショッピングリボも一本化できます。

一般的に、割賦販売法が適用されるリボ払いは立て替えに過ぎないため一本化できません。クレジットカードの支払いに困っている人は、おまとめMAXを利用しましょう。

アイフルの強み

  • スマホ1つで申込みから借入れ可能
  • 初めての利用なら最大30日間利息0円
  • 最短18分融資可能※
  • 公式スマホアプリから返済金額や利用状況を確認できる
  • 銀行カードローンやショッピングリボも対象
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

JCBカードローンFAITHは金利12.50%と低め!新規で借入れもできる

JCBカードローンFAITHの公式サイトの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利(実質年率) 年1.30~12.50%
限度額 最大900万円
即日融資
返済期間 145ヵ月
返済回数 145回
適用金利の
引き下げ
返済方式※ ・残高スライド(短期)
・元金定額払い
・残高スライド(標準)元金定額払い
・毎月元金定額払い
・ボーナス併用払い
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入れ
※キャッシングリボ払いの場合のみを記載しています。
出典元:JCBカードローンFAITH公式サイト

JCBのカードローンFAITHは最短即日で審査が完了し、「キャッシング振込みサービス」を利用すれば借入れ金を即日で振込みしてもらえます。

そのため、今すぐ借り換えしたい人におすすめです。

契約に際して既存ローンの解約も不要であるため、スピーディーに借り換えできます。

さらに、審査によって利用限度額が借入れ残高より高額に設定された場合は、追加で借入れできます。

一般的に、消費者金融のおまとめローンは返済専用であるため、追加の借入れは不可能です。しかし、JCBカードローンFAITHなら、返済を一本化しつつ新たに借入れできる可能性があります。

JCBカードローンFAITHの強み

  • 最短即日で融資を受けられる
  • Webで申込みを完結できる
  • 上限金利は年12.5%と低め
  • 既存ローンの解約不要

ORIX MONEYのおまとめローンは銀行カードローンやクレカのショッピングリボも一本化できる!

ORIX MONEYのおまとめローンの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利
(実質年率)
年3.0%~17.8%
限度額 50万円~500万円
即日融資 ×
返済期間 最長8年
返済回数 12回~96回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入れ

ORIX MONEYのおまとめローンは、銀行カードローンやクレジットカードのショッピングリボの返済も一本化できます。

審査を受ける際に残高証明書類の提出、および他社解約は不要です。そのため今後、借入れの予定がある人にとっても候補となるでしょう。

返済期間は最長8年と他社より短いですが、早く完済できるぶん分、利息額の軽減につながります。

ORIX MONEYのおまとめローンは、申込みから契約までWebで完結します。ローンカードの受け取りも不要なため、最短翌日に借り換えが可能です。そのため、来店する時間を作れない人や、誰にもバレずにおまとめローンの契約をしたい人に適しています。

ORIX MONEYおまとめローンの強み

  • Webで申込みを完結できる
  • 最短翌日に借り換え可能
  • 他社解約は不要
  • 銀行カードローンやショッピングリボも対象

中央リテールは最短2時間審査!5社以上から総額200万円以上を借りている人が対象

中央リテールのフリーローンの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利
(実質年率)
年10.95~13.0%
限度額 最高 500 万円
即日融資 ×
返済期間 最長 10 年
返済回数 120回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利均等
他社解約 必要
総量規制を
超えた借入れ

中央リテールは最短2時間で審査が完了し、契約がスムーズに進めば最短即日で融資を受けられます。

申込みの対象は、5社以上から総額200万円以上の借入れをしている人です。そのため、他社借入れが多く、大手の審査に通らない人も利用できる可能性があります。

上限金利は年13.0%と、他社と比較しても低めです。現時点で年13.0%以上の金利で借入れしている人は、借り換えによって返済負担を軽減できます。

中央リテールは、おまとめローン専門の消費者金融であり、貸金業務取扱主任者という国家資格を取得している人が対応してくれるため安心です。

ただし、融資を受ける際に来店する必要があるため、首都圏外に在住している人は利用できません。まずは、クイック診断で自分が利用できるかどうかを確認してみましょう。

中央リテールの強み

  • 5社以上、かつ200万円以上の借入れがある人が対象
  • 最短即日で融資を受けられる
  • 最大利率が年13.0%と低め

低金利の銀行系おまとめローンおすすめ9選!低い上限金利で借り換え可能

低金利で借り換えたいなら銀行系のおまとめローンがおすすめです。上限金利が年15.0%以下と消費者金融より年3.5%ほど低く、低金利で借り換えできるためです。

また、銀行のおまとめローンは返済専用ではないため、既存ローンの残高より限度額が高額に設定された場合は、追加でお金を借りられます

ここでは、以下4つの観点から、銀行のおまとめローンをランキング形式で9社紹介します。

おすすめの選定基準
  • 上限金利の低さ
  • 限度額の高さ
  • 融資スピードの速さ
  • 審査の通りやすさ

なかでも、一番のおすすめは楽天銀行スーパーローンです。楽天会員ランクに応じて審査優遇を受けられるうえ、最短当日での借り換えも可能だからです。

銀行のおまとめローンおすすめランキング9選

楽天銀行スーパーローンは会員ランクで審査優遇、最短即日の審査回答

楽天銀行のバナー
 
金利 年1.9%~年14.5%
限度額 800万円
即日融資 ×
返済期間 1年ごとの自動更新
返済回数 公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入れ

楽天銀行スーパーローンは、楽天の会員ランクに応じて審査優遇を受けられます。

会員ランクが高い人ほど、より良い条件で借入れできる可能性があるため、楽天市場で買い物をすることが多い人や、楽天カードを持っている人におすすめです。

楽天会員のランクと条件

ダイヤモンド
ランク
過去6ヵ月で30回以上、計4,000ポイント以上を獲得、かつ楽天カードを保有
プラチナランク 過去6ヵ月で15回以上、計2,000ポイント以上を獲得
ゴールドランク 過去6ヵ月で7回以上、計700ポイント以上を獲得
シルバーランク 過去6ヵ月で2回以上、計200ポイント以上を獲得

さらに、楽天銀行スーパーローンはWebで申込みを完結することが可能で、最短即日で融資を受けられます。

利用限度額内に限りますが、借入れ金は他社借入れの返済だけでなく、生活費やレジャー費用など自分の目的に応じて自由に利用できます。

上限金利は年14.5%と消費者金融より低く設定されているため、年14.5%を超える金利で借入れしている人は、借り換えによって返済負担の軽減が可能です。

楽天銀行の強み

  • 金利は最大でも年14.5%
  • スマホで申込みが完結
  • 楽天会員ランクに応じた審査優遇あり
  • 楽天銀行の口座開設不要で利用できる

多摩信用金庫のフリーローンは最初の6ヵ月は利息のみ返済可能

多摩信用金庫の公式サイトの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 年2.5%~11.0%
限度額 500万円
即日融資 ×
返済期間 10年以内
返済回数 120回
適用金利の
引き下げ
返済方式 ・元利均等返済
・元金均等返済
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入れ

他社借入れを一本化できる多摩信用金庫のフリーローンは、最初の6ヵ月は元金据置期間として設定できるため、半年間の返済額は利息のみで済みます。

そのため、現在は資金に余裕がなく、半年後から本格的に返済を進めたい人におすすめです。仮に年11.0%の金利で100万円を借りた場合、初めの半年間は月々に9,041円を支払えば済みます。

さらに、口座開設済みの人ならWeb完結で申込めるうえに、通常より年3.0%金利が下がります。口座未開設の人は、スマホで口座開設してから申込みましょう。

多摩信用金庫フリーローンの金利

Web完結型 年2.5~8.0%
来店型 年3.5~11.0%

ただし、多摩信用金庫のフリーローンを利用できる人は、多摩信用金庫の営業地域内に在住する人に限るので注意しましょう。

多摩信用金庫フリーローンの強み

  • 返済期間は10年以内
  • 上限金利が年11.0%と低め
  • 口座開設済みの人はWeb完結で申込み可能
  • Web完結なら年3.0%金利優遇

横浜銀行のおまとめローンは最短即日の審査結果、1,000万円まで借入れ可能

横浜銀行のバナー
 
金利 年1.5~14.6%(変動金利)
限度額 10万円~1000万円(10万円単位)
最短即日融資
契約期間 1年(1年ごとの自動更新)※
返済回数 公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利均等返済
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入れ
-
出典元:横浜銀行公式サイト
※ ※満70歳以降はあらたなお借入りれはできません。ご返済のみのお取り引となります。

横浜銀行のカードローンは、最短即日で融資を受けられます。ローンカードを受け取る前でも、振込みでお金を借りられるためです。

さらに、最大1,000万円までの借り換えに対応しているので、他社借入れが多い人に最適です。

契約後は、横浜銀行のATMや全国のコンビニATM、スマホアプリを使ってインターネットバンキングで借入れや返済が可能です。

いずれも手数料無料でお金を借りられるため、複数回に分けて借入れする場合でも無駄な出費を抑えられます。

ただし、横浜銀行カードローンを利用できる人は、以下いずれかの地域に在住、または勤務している人に限られるので注意しましょう。

横浜銀行カードローンの申込み対象地域
  • 神奈川県内全地域
  • 東京都内全地域
  • 群馬県内の以下の市(前橋市、高崎市、桐生市)

横浜銀行カードローンの強み

  • 借入れ限度額は最大1,000万円
  • 最短即日で融資を受けられる
  • コンビニATMで借入れや返済が可能

千葉銀行のカードローンは最低金利が業界最安水準!

千葉銀行のバナー
 
金利 年1.4%~14.8%
限度額 10万円 ~ 800万円
即日融資 ×
返済期間 1年※
返済回数 公式サイト参照
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利均等
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入れ
※1年ごとの自動更新
出典元:千葉銀行公式サイト

千葉銀行のカードローンは下限金利が年1.4%と、ほかの銀行と比べて低い点が大きな特徴です。

銀行のおまとめローン下限金利を比較

千葉銀行カードローン 年1.4%
楽天銀行スーパーローン 年1.9%
多摩信用金庫の個人ローン 年2.5%
横浜銀行カードローン 年1.5%
東京スター銀行のおまとめローン 年9.8%
西日本シティ銀行のおまとめローン 年4.5%
ろうきんのおまとめローン 年4.5%
イオン銀行のフリーローン 年3.8%
静岡銀行のフリーローン 年4.5%

年1.4%の金利が適用されるのは660万円以上の借入れをする人に限りますが、高額な借入れを希望する人は下限金利が低い千葉銀行がおすすめです。

また、千葉銀行のカードローンは、口座開設済みの人ならWeb完結で申し込めるため、借入れまで来店不要です。

ただし、千葉銀行のカードローンを利用できる人は、以下の地域に在住、または勤務している人に限るため注意しましょう。

千葉銀行カードローンの申込み対象地域
  • 千葉県
  • 東京都※
  • 茨城県
  • 埼玉県※
  • 神奈川県※
※一部地域を除く

千葉銀行のカードローンの強み

  • 借入れ限度額は最大800万円
  • 最低金利は年1.4%と比較的低め
  • 口座開設済みの人はWeb完結で申込める

東京スター銀行のおまとめローンは審査は最短2日、 安心の固定金利

東京スター銀行の公式サイトの画像
(画像=NET MONEY編集部)
金利 年9.8%~14.6%
限度額 1,000万円
即日融資 ×
返済期間 10年
返済回数 120回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利均等月賦返済
他社解約 必要
総量規制を
超えた借入れ

東京スター銀行のおまとめローン「スターワン乗り換えローン」は、最短2日で仮審査結果が分かります。

借り換えできるかどうかの目安が最短2日で分かるため、審査結果を早く知りたい人におすすめです。

東京スター銀行のおまとめローンは、最大1,000万円までの借り換えに対応しています。

金利は年9.8%・年12.5%・年14.6%の固定となっているので、情勢によって金利が変動する心配もありません。

なお、東京スター銀行のおまとめローンは派遣社員や契約社員も利用が可能です。一方、自営業やパート、アルバイトの人は利用できないので注意しましょう。

ご利用いただける方
・お申込み時、満20歳以上、65歳未満の方給与所得者の方(正社員・契約社員・派遣社員の方)
・年収200万円以上の方
・保証会社(株式会社東京スター・ビジネス・ファイナンスまたはアイフル株式会社)の保証が受けられる方

東京スター銀行のおまとめローンの強み

  • 来店不要でWebで契約までが完結する
  • 契約社員や派遣社員の人でも利用可能
  • 最短2日で仮審査結果が分かる
  • 固定金利なため情勢に伴う金利変動リスクがない

西日本シティ銀行のおまとめローンは専業主婦も申込み可能!返済期間は最長15年

西日本シティ銀行の公式サイトの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 年4.5%~年15.0%※
限度額 10万円以上500万円以内
即日融資 ×
返済期間 最長15年
返済回数 180回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入れ
※固定金利・保証料込
出典元:西日本シティ銀行公式サイト

西日本シティ銀行の「NCBおまとめローン」は、パートやアルバイト、配偶者に収入がある専業主婦(主夫)も50万円まで借入れが可能です。

パートやアルバイト、専業主婦が利用できるおまとめローンは多くないことから、比較的審査に通りやすい銀行のおまとめローンを探している人に適しています。

さらに、西日本シティ銀行のおまとめローンは、返済期間が最長15年と長く設定されています。

お金に余裕があるときは、いつでも手数料無料で繰り上げ返済が可能です。お財布の事情に合わせて返済を進めたい人に適しています。

ただし、利用できる人は九州地方を中心とした営業地域内に在住している人、または勤務している人に限るため注意しましょう。

西日本シティ銀行の強み

  • パート・アルバイト・専業主婦も申込み可能
  • 返済期間は最長15年
  • 繰り上げ返済の手数料は無料

ろうきんフリーローンは上限金利が年7.0%台と低い!金利引下げ制度もある

ろうきんのフリーローンの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 5.825~7.500%
限度額 500万円
即日融資 ×
返済期間 最長10年
返済回数 120回
適用金利の
引き下げ
返済方式 ・元利均等毎月返済
・元利均等加算(ボーナス)併用返済
他社解約 必要
総量規制を
超えた借入れ

ろうきんのフリーローンは、上限金利が年7.0%台と低いことが特徴です。ほかの銀行と比較しても低金利なので、返済負担を軽減したい人に適しています。

さらに、「ずっとサポート引下げ」が適用されれば通常より年0.2%金利が引き下げられるため、返済負担がより軽くなります。たとえば、団体会員の構成員なら年5.625%※の金利で借り換えが可能です。「ずっとサポート引下げ」は、以下いずれかの条件を満たせば適用されます。

※2024年9月時点の金利

「ずっとサポート引下げ」の適用条件

・財形貯蓄またはエース預金のご契約※1
・有担保ローンまたは無担保ローン(マイプランを含む)のご契約※2
・お申込み時の年齢が満20歳未満

※1フリーローン申込時点(仮審査申込を含む)で「契約日から1年以上経過」かつ「残高12万円以上」の方。

※2フリーローン申込時点(仮審査申込を含む)で〈中央ろうきん〉の有担保ローンまたは無担保ローン(マイプランを含む)をご返済中の方。

ただし、ろうきんフリーローンで既存ローンの返済を一本化できる人は、中央ろうきんに出資のある団体会員の構成員の人に限ります。

また、中央ろうきんに申し込める人は、自宅または勤務先がエリア内(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県)にある人に限るため注意しましょう。

ろうきんフリーローンの強み

  • 条件を満たせば年0.2%金利が引き下げられる
  • 上限金利は年7.0%台と低め
  • おまとめ以外の利用も可能

イオン銀行のおまとめローンは上限金利が年13.5%と低め!繰上げ返済は手数料無料

イオン銀行の公式サイトの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 年3.8%~13.5%
限度額 10万円~700万円
即日融資 ×
返済期間 8年
返済回数 12~96回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利均等返済
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入れ

イオン銀行のフリーローン「イオンアシストプラス」は、上限金利が年13.5%と低めであることが特徴です。

またインターネットバンキングを使うと、いつでも手数料無料で繰り上げ返済ができます。

さらに、イオン銀行のフリーローンは来店不要で手続きできます。Webで申込みをしたあと、郵送で契約書類のやり取りをするためです。

即日融資は受けられませんが、契約まで来店不要である点は、仕事などで忙しい人にとってメリットといえるでしょう。

ただし、申込みにはイオン銀行の普通預金口座と、前年度の税込年収が200万円以上必要なので注意しましょう。

イオン銀行フリーローンの強み

  • 上限金利は年13.5%と低め
  • 申込みから契約まで来店不要
  • 借りたお金の使い道に制限なし

静岡銀行のフリーローンは年収や職業に関係なく全国から申込みできる

静岡銀行のフリーローンの画面
(画像=NET MONEY編集部)
金利 年4.5%~14.5%
限度額 最高500万円
即日融資 ×
返済期間 6ヵ月以上10年以内
返済回数 6回~120回
適用金利の
引き下げ
返済方式 元利定額返済方式
他社解約 不要
総量規制を
超えた借入れ

静岡銀行のフリーローンは、年収や職業に関係なく幅広い人が利用できる点が大きな特徴です。審査で年収に対して無理のない返済プランであるかどうかが問われるためです。

パートやアルバイト、契約社員も申込みできるため、収入が少なく審査に不安がある人は静岡銀行のフリーローンを検討しましょう。

静岡銀行のフリーローンは、全国からWeb完結で申込みできます。口座開設は必須ですが、スマホ1つで簡単に手続きできるため来店は不要です。

さらに、借入れ希望額が300万円以下であれば、原則として収入証明書類の提出なしで契約できます。手間をかけずに申込みたい人にもおすすめです。

静岡銀行フリーローンの強み

  • 年収や職業に関係なく幅広い人が利用可能
  • Webで申込みが完結する
  • 全国から申込みが可能

おまとめローンとは借入れを一本化できる商品のこと

複数の一万円札

おまとめローンとは、複数社からの借入れを一本化できる商品のことです。返済先がひとつになるため、金利が下がりやすく、資金管理が楽になるというメリットがあります。

また、消費者金融のおまとめローンは総量規制の例外貸付けに該当するため、年収の3分の1以上の借入れがある人も利用可能です。
(参照:2 総量規制にかかわらず、お借入れできる貸付けの契約があります│日本貸金業協会

おまとめローンと似たものに借り換えローンがありますが、借り換えローンは主に1社から借入れしている人が利用対象となります。

ここでは、おまとめローンの特徴や借り換えローンとの違いについて解説します。

おまとめローンと借り換えローンとの違いは複数社を乗り換えるかどうか

おまとめローンと借り換えローンは、複数の借入先を一社にまとめるか、一つの借入先を別の金融機関に切り替えるかという点が異なります。

おまとめローンは、複数の借入先を1社にまとめられるので、返済日や返済額の管理が楽になります。また、金利が下がりやすいこともメリットです。

一方、借り換えローンは、1社の借入先を別の金融機関に切り替える商品です。

今より低金利な会社に乗り換えることで、返済負担の軽減が可能です。限度額が既存ローンの残高より高額に設定されれば、追加で融資を受けられるという利点もあります。

おまとめローンと借り換えローンの違い

  おまとめローン 借り換えローン
特徴 ・複数社からの借り入れを一本化し管理を簡易化させる
・ローンをまとめて金利を下げて負担を軽減させる
・高金利のローンから低金利なローンへの借り換え金利を下げて負担を軽減させる
貸付対象者 2社以上から借入れている人 高利なローンを契約している人
総量規制
以上の借入れ
可能 可能
追加融資 不可能 可能

総量規制の対象外になる場合がある

おまとめローンは、総量規制の対象外になる場合があります。

たとえば、消費者金融は借入れ総額を年収の3分の1までに制限する総量規制の対象ですが、 返済負担の軽減を目的とする場合は、総量規制の例外貸付けとして認められます。

また、銀行は総量規制の対象外であるため、年収の3分の1以上の借入れがある人でもおまとめローンを利用できます。

ただし、借入れ希望額が高額になるほど、より審査は厳しくなります。毎月の負担が大きくなることから、契約後に貸し倒れるリスクが高まるためです。

既存ローンの残高があまりにも多い人は、おまとめローンであっても審査に通過できないことがあるので注意しましょう。

借入れ限度額は既存ローンの合計残高まで

おまとめローンの借入れ限度額は、基本的には既存ローンの合計残高までに設定されます。複数のローンをひとつにまとめて、返済負担を軽減することを目的としているためです。

たとえば、50万円ずつ3社から借りている場合、おまとめローンの借入れ限度額は150万円に設定されます。

銀行などのカードローンに借り換える場合は、限度額が既存ローンの残高より高額に設定されれば、追加融資を受けられることもあります。しかし、カードローンの申込み時には資金使途を申告するため、基本的には既存ローンと同程度の限度額が設定されるでしょう。

追加で融資を受けたいなら、おまとめローンの返済を進めたうえで、増額できないか相談してみましょう。

おまとめローンを利用する際の注意点

おまとめローンは他社解約が必要な場合があるため注意しましょう。また、基本的に借入れをまとめる以外には利用できません。

ここでは、おまとめローンを利用する際の注意点について解説します。

他社解約が必要な場合がある

おまとめローンを利用する際は、他社解約が必要な場合がある点に注意が必要です。

おまとめローンは、主に返済負担の軽減を目的とするローン商品であり、既存の借入と併用して利用することは想定されていません。

もし他社を解約せずに新たな借入を続けてしまうと、借入総額が増え、返済が困難になってしまう可能性があります。このリスクを回避するため、金融機関の中にはおまとめローンの契約条件として、他社の借入れをすべて解約することを求めているところがあります。

今後も借入れしたければ、他社解約が不要なおまとめローンに申し込む必要があります。

借入れをまとめる以外の用途では使えない

おまとめローンは、原則として借入れをまとめる以外の用途では使えないので注意しましょう。

おまとめローンの目的は、複数社からの借入れをひとつにまとめて、返済負担を軽減することだからです。

たとえば、消費者金融のおまとめローンは返済専用となっており、追加で借入れができません。銀行のおまとめローンも、カードローンやフリーローンへの借り換えを除けば、資金使途は他社借入れの返済に限られます。

どうしても追加でお金を借りたい場合は、別のローンを契約しましょう。

必ず借りられる審査の甘いおまとめローンはない!審査に通るためのコツ4つ

審査なしで必ず借りられるおまとめローンはありません。また審査が甘いおまとめローンもありません。

しかし、おまとめローンの審査に通りやすくするコツはあります。たとえば、自ら収入証明書類を提出すれば、安定した収入があることを示せます。

また、別のおまとめローンを同時に申し込むことを避けて借入れ先を1社に絞ることも重要です。審査に不安がある人は以下4つの項目について参考にしてください。

収入証明書を提出する

おまとめローンの審査に通るためのポイントの一つは、収入証明書を提出することです。自ら収入証明書類を提出することで、毎月継続して返済できるだけの収入があることを示せるためです。

1社から50万円以下、または他社を合わせて借入れ総額が100万円を下回る場合、収入証明書類の提出は原則不要です。

しかし、自ら収入証明書類を提出すれば、安定した収入があることを示せます。毎月無理なく返済できると判断されれば、審査に通過することもあるでしょう。

審査に不安がある人は本人確認書類と併せて以下のような収入証明書を提出しましょう。

・源泉徴収票
・支払調書
・給与の支払明細書(直近の2か月分以上(地方税額の記載があれば1か月分)のもの)
・確定申告書
・青色申告決算書
・収支内訳書
・納税通知書
・納税証明書
・所得証明書
・年金証書
・年金通知書

※証明書は直近の期間に係るものを用意すること
引用元:日本貸金業協会「年収を証明する書類とは」

しかし、上記に該当する人でも本人確認書類を提出する際に併せて収入証明書類も提出し、審査に通過する可能性を高めましょう。

同時に申し込むことを避けて借入れ先は1社に絞る

おまとめローンの審査に通るためには、複数の金融機関に同時に申し込むことは避け、1社に絞って申し込むことが重要です。

複数の金融機関に同時に申し込みを行うと、借金が抱えきれない状況であると判断され、審査に不利に働いてしまう可能性があるためです。

金融機関では、おまとめローンの審査を行う際、必ず信用情報を照会します。信用情報には、過去6ヶ月間のローンやクレジットカードの申し込み履歴が記録されます。

複数の金融機関に同時に申し込みを行ったという情報は、信用情報に記録され、審査担当者が確認します。そのため、十分な返済能力がある場合であっても、複数の金融機関に同時に申し込むことで、審査に落ちてしまう可能性があります。

おまとめローンの審査に不安がある場合は、まずは1社に絞って申し込みを行い、審査結果を確認しましょう。

収入や借入れ状況を正確に申告する

おまとめローンの審査に通るためには、収入源や借入れ状況を正確にかつ詳細に申告することが重要です。金融機関が申込者の返済能力を正確に評価し、審査を進めるうえで欠かせない情報だからです。

もし、虚偽の申請をしてしまうと、審査で必ず発覚し、審査に不合格になる可能性が高まります。故意に虚偽の情報を申告した場合、最悪の場合、詐欺罪に問われる可能性もあります。

また、故意でなくとも、間違った情報を申告してしまうと、信用に関する評価が下がってしまうこともあります。

正確な情報を提供することで、スムーズに審査が進み、おまとめローンの利用につながります。

申込み条件に自分が該当するか確認する

おまとめローンの審査を通過するためには、各金融機関の申込み条件に自分が該当するかを事前に調べることが重要です。

申込み条件は会社によって異なり、自身の年収や年齢といった条件を満たせていない場合は審査に通らないためです。

たとえば、67歳の人がプロミスに申し込もうとしても、対象年齢(20歳~65歳)の上限を超えているため申し込めません。この場合、67歳以上の人も申し込めるレイクやアイフルなどが候補となります。

おまとめローンの申込み条件は各社で異なるため、自分が利用できる会社を見つけましょう。

おまとめローンの各社申込み条件

金融機関ローン 条件
プロミス 年齢20歳以上、65歳以下のご本人に安定した収入のある人※
SMBCモビット 満20歳~65歳の安定した収入がある人※
レイク 満20歳~70歳までの安定した収入のある人※
アイフル 定期的な収入がある20歳以上69歳までの人※
JCBカードローンFAITH ・20~69歳の安定した収入がある人
・学生やパート、アルバイトは不可
ORIX MONEYの
おまとめローン
満20歳~64歳までの安定した収入がある人
中央リテール ・20歳以上の安定した収入がある人
・5社以上から総額200万円以上借りている人
楽天銀行スーパーローン 満20歳以上満62歳以下の安定した収入がある人
多摩信用金庫 個人ローン
(フリー資金)
20歳以上75歳以下の安定した収入がある人
横浜銀行カードローン 満20歳以上満69歳以下の安定した収入がある人
千葉銀行カードローン 満20歳以上満65歳未満の安定した収入がある人
東京スター銀行おまとめローン 満20歳以上満65歳未満で年収200万円以上の給与所得者
西日本シティ銀行おまとめローン 満20歳以上満75歳未満で安定した収入がある人
ろうきんおまとめローン ・満18歳以上の人
・前年度の年収が150万円以上ある人
・同じ職場で1年以上勤務している人
イオン銀行フリーローン 満20歳以上満60歳未満で前年度の年収が200万円以上ある人
静岡銀行フリーローン 満20歳以上70歳未満の安定した収入がある人
※ 主婦や学生でもパートやアルバイトによる安定収入があれば申込み可

おまとめローンに関するよくある質問

おまとめローンを初めて利用する人は、疑問点や不安も多いのではないでしょうか。

そこで、おまとめローンに関するよくある質問をまとめました。

おまとめローンの審査に通らない人や、初めての利用で分からないことが多い人は参考にしてください。

おまとめローンを利用すると、クレジットカードは使えなくなる?
はい。他社解約が必要なおまとめローンを利用すると、クレジットカードが使えなくなる場合があります。

おまとめローンは、現在の借入れを一本化する商品のため、クレジットカードのキャッシング枠も一般的に対象となります。

他社解約が必要で、クレジットカードも一本化対象のおまとめローンを利用した場合、クレジットカードは解約しなければならないので注意しましょう。
審査に通りやすいおまとめローンはある?
消費者金融のおまとめローンは、銀行のおまとめローンと比べて審査に通りやすいです。

消費者金融のおまとめローンは、借入れ限度額が低く上限金利も高めのため、銀行のおまとめローンより審査基準はゆるい傾向となります。

審査に不安がある場合は、消費者金融に申込みましょう。
どこのおまとめローンも審査が通らない場合、どうすれば良い?
おまとめローンの審査にどこも通らない場合は、中小企業のカードローンがおすすめです。

中小金業のカードローンは、独自の審査基準を設定して積極的に貸し出しを行っています。 即日融資も可能なので、急ぎの人にも最適です。

また、おまとめローンの審査に通らず、どうしてもローンが払えない人は債務整理を考えるのも一つの方法です。法テラス日本弁護士連合会に一度相談してみるとよいでしょう。
おまとめローンはどんな借入れでも一括でまとめられますか?
いいえ。おまとめローンの対象は指定されています。

一般的に、おまとめローンの対象商品は以下の借入れです。

・消費者金融のカードローン
・銀行のカードローン
・クレジットカードのキャッシング(ショッピング枠は基本対象外)
・クレジットカードのリボ払い

消費者金融のおまとめローンは、銀行のカードローンが対象外になる場合があるので、対象ローンを確認しておきましょう。