FXTFとOANDAの違いを比較!MT4やスプレッドについても解説
(画像=NET MONEY編集部)

FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)とOANDA証券はどちらもMT4に対応している人気のFX業者です。しかしスプレッドの狭さや取引ツールの種類、スキャルピングの対応可否など、提供するサービスにそれぞれ違いがあります。

本記事ではFXTFとOANDA証券の特徴を比較し、初心者にもわかりやすく解説します。自分自身のトレードスタイルに合うFX業者を探している方はぜひ参考にしてみてください。

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NET MONEY編集部
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  1. FXTFとOANDAの基本スペックを比較
  2. FXTFとOANDAのスプレッドの違いは?
  3. FXTFとOANDAの取引ツールを比較
  4. FXTFとOANDAのスキャルピング対応の有無は?
  5. FXTFとOANDAのTradingView対応状況は?
  6. FXTFとOANDAの比較をもとに自分に合ったFX業者を見つけよう

FXTFとOANDAの基本スペックを比較

「FXTF MT4(ゴールデンウェイ・ジャパン)」と「OANDA証券」の基本スペックは上記の通りです。両社ともに取引手数料は基本無料、両建ても可能であるほか、最大発注数量と通貨ペアにも大きな違いはありません。

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FXTFとOANDAのスプレッドの違いは?

「スプレッド」は売値(Bid)と買値(Ask)の価格差のこと。FX取引において実質的な手数料に相当します。取引コストに関わる要素であるため、FX会社を選ぶ重要な判断基準です。

FXTFはスプレッドが非常に狭く、コストを抑えたトレードができるのが特徴。一方でOANDA証券はスプレッドがやや広めですが、変動する範囲内で安定しているといえます。

しかし、市場流動性の低い時期・時間帯はスプレッドが変動しやすくなります。実際にFXTFでは、市場流動性が著しく低下すると予測されるクリスマスから年末年始にかけての期間は原則固定スプレッドの適用対象外です。スプレッドが大きく変動している時期・時間帯の取引はリスクを伴うため、慎重な判断が必要になります。

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FXTFとOANDAの取引ツールを比較

FXTFとOANDA証券はどちらもMT4が使用可能です。FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)ではMT4のほか、Webブラウザ版ツールの「FXTF GX」に「TradingView」が内臓されています。OANDA証券の日本サーバーの口座は「MT5」にも対応していますが、TradingViewには対応していません。

しかし、OANDA証券のニューヨークサーバの口座である「ベーシックコース」と「プロコース」は、いずれもTradingViewに対応しています。こちらはWebブラウザ版ツール「fxTrade」に内蔵のTradingViewに加え、本家TradingViewとの口座連携も可能なのが特徴です。

FXTFとOANDAのスキャルピング対応の有無は?

FXTFとOANDAのスキャルピング対応状況
  • FXTF:スキャルピング制限なし
  • OANDA:スキャルピング制限なし

「スキャルピング」とは、数秒や数分単位の短時間で売買を繰り返し、利益を重ねる手法のことです。

第 14 条 (本システムの利用の制限又は停止)
(3)数秒間隔で注文を繰り返し発注する行為を行った場合。 引用元:FXTF|インターネット取引規則

OANDA証券にはスキャルピングを禁止するという明確な規定はなく、一般的なスキャルピングを行うことが可能です。

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FXTFとOANDAのTradingView対応状況は?

FXTFとOANDA証券はどちらもTradingViewに対応していますが、OANDA証券ではニューヨークサーバーの「ベーシックコース」と「プロコース」でのみTradingViewが使用できます。東京サーバーはTradingViewに対応していないため注意が必要です。

FXTFとOANDAの比較をもとに自分に合ったFX業者を見つけよう

本記事ではFXTFとOANDAの基本スペックやスプレッド、取引ツールなどを比較しました。FXTFとOANDAはどちらも優れた特徴を持つFX業者ですが、自分のトレードスタイルに合わせて選ぶことが重要です。ぜひ本記事を参考にして、自分に合ったFX業者を見つけてみてください。

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本記事で参考にしたサイト一覧

  1. ゴールデンウェイ・ジャパン
  2. OANDA Japan