テゾス,XTZ,価格
(画像=PIXTA)

仮想通貨テゾスは、bitFlyerGMOコインといった国内の取引所でも扱われるようになったことから、注目を集めている。

この記事ではテゾスを知らない人のために、特徴や現在の状況、メリットやデメリットなどを解説する。

この記事を読んでわかること

  • テゾス(XTZ)は独自のシステムを複数取り入れた仮想通貨である。
  • 価格は、仮想通貨市場全体の影響を受けやすい。
  • ステーキングの対象として需要が高まっている。
  • 国内でテゾスを購入できるのは「bitFlyer」と「GMOコイン」である。

テゾス(XTZ)の購入を検討しているなら、bitFlyer(ビットフライヤー)で口座開設することをおすすめだ。1円から購入することができるので、テゾスの取引を気軽に始めることができる。

ビットフライヤー
(画像=ビットフライヤー公式HPより)

目次

  1. 仮想通貨テゾスとは
  2. テゾス取引におすすめの国内取引所
  3. テゾスの過去の高騰とこれからの高騰
    1. 過去の高騰
    2. これまでの価格推移
  4. テゾスの特徴
    1. LPoSというコンセンサスアルゴリズム
    2. 独自のスマートコントラクト
    3. 「ベーキング」というブロック生成システムがある
    4. ハードフォークの必要がない
    5. テゾスの将来性は?
      1. フランスの中央銀行での実証実験
      2. ステーキングサービス採用例の増加
      3. 2020年のアップデート
    6. 【2021年9月】テゾス(XTZ)の現在の価格動向
      1. 直近3ヶ月間の価格推移
      2. これからの高騰の可能性
    7. テゾスの取引におすすめの取引所とは?
      1. 仮想通貨の取引高に優れた「bitFlyer(ビットフライヤー)」
      2. 安全性が高い「GMOコイン」
    8. テゾスを保有するメリットとデメリット
      1. メリット
      2. デメリット
    9. ビットコイン(BTC)とテゾス(XTZ)の違いは?
      1. テゾス(XTZ)を買うならまずはビットコインから
      2. 時価総額の違い
      3. 歴史から見る違い
      4. 流通量の違い
      5. 将来性の違い
    10. これからも注目が集まる仮想通貨のテゾス
    11. 実際に仮想通貨を始めるならこちら

仮想通貨テゾスとは

テゾス,公式
(画像=テゾス公式サイト)
テゾス(XTZ)概要
通貨名 テゾス
単位(シンボル) XTZ
取り扱い取引所 bitFlyer,GMOコイン
現在の価格(9/30現在) 1XTZ=約663円
時価総額(9/30現在) 約570,417,900,634円
公式サイト テゾス公式サイト

仮想通貨テゾス(XTZ)は、独自のシステムを複数取り入れているほか、ブロックの作り方にもオリジナリティがある。他の仮想通貨には見られないポイントが揃っているので、関心を持つ人も多いようだ。

テゾス取引におすすめの国内取引所

テゾスを取引できる国内取引所はbitFlyer(ビットフライヤー)GMOコインの2つだ。

この記事を読んで取引してみたいと思った方は是非参考にして欲しい。

  bitFlyer GMOコイン
取扱通貨数 21種類(BTC,ETH,ETC,LTC,BCH,MONA,LSK,XRP,BAT,XEM,XLM,XTZ,DOT,LINK,XYM,MATIC,MKR,ZPG,FLR,SHIB,PLT) 26種類(BTC,ETH,BCH,LTC,XRP,XEM,XLM,BAT,XTZ,QTUM,ENJ,DOT,ATOM,XYM,MONA,ADA,MKR,DAI,LINK,FCR,DOGE,SOL,ASTR,FIL,SAND,CHZ)
入金手数料 クイック入金手数料(住信SBIネット銀行からご入金の場合):無料
クイック入金手数料(住信SBIネット銀行以外からご入金の場合):330 円/件
無料
出金手数料 [三井住友銀行]
220~440円
[他行]
550~770円
無料
XTZ送金手数料 0.1 XTZ 無料
レバレッジ倍率 最大2倍 最大2倍
最小注文数 0.000001XTZ 0.1 XTZ
詳細

テゾスの過去の高騰とこれからの高騰

テゾス,チャート
テゾスのチャート(出典:CoinMarketCap)

値動きの激しい仮想通貨投資では、過去の値動きの分析が欠かせない。ここでは、テゾスのこれまでの価格推移と、直近3ヵ月の価格推移を詳しく見ていく。

2020年から2021年にかけて、テゾスは大きく乱高下している。過去の値動きを知ることが、テゾスに投資する最適なタイミングを見極めることにつながるはずだ。投資のチャンスを逃さないようにしたい。

テゾスの過去の高騰例と、これから価値が上がる可能性を見てみよう。

GMOコイン

過去の高騰

bitFlyerにおけるテゾスの過去1年間の値動きである。このなかでの最高値は、2021年5月8日23時15分に記録した764.61円だ。

しかし同時期にはビットコインが600万超えを示すなど、仮想通貨市場が全体的に盛り上がっていた。テゾスだけで通貨価値が上がる決め手はなく、市場景気に左右された要素が大きい。テゾスだけでなく、仮想通貨全体にかかわる情報も定期的に確認した方がよいだろう。

これまでの価格推移

2020年12月から、ビットフライヤーGMOコインでテゾスの取り扱いが始まった。テゾスはその後、2020年から2021年にかけて大きく値上がりした。2020年12月1日には243円だったところ、2021年2月13日には約2.3倍の559円にまでなった。

その後、2月25日には一時353円に値下がりするも、4月16日には再び786円を記録した。ここから再び、4月25日に480円まで下落し、5月6日に823円にまで上昇している。

GMOコイン

ここまで見ると、テゾスは大きく乱高下を繰り返しながら、徐々に値上がりしてきたといえるだろう。

しかし、2021年5月に、テスラ社およびスペースXのCEOであるイーロン・マスク氏のツイートをきっかけに、ビットコインをはじめとした多くの仮想通貨が下落に転じた。問題のツイートは、ビットコインのマイニング(採掘)による大量の電力消費に懸念を示す内容だった。

テゾスもそこから一気に急落し、7月20日には236円となった。

テゾスの特徴

テゾスの特徴まとめ

  • LPoSというコンセンサスアルゴリズムを採用している。
  • スマートコントラクトに独自性がある。
  • 「ベーキング」というブロック生成システムがある。
  • ハードフォークの必要がない。

LPoSというコンセンサスアルゴリズム

テゾスが仮想通貨の取引を承認するために採用しているコンセンサスアルゴリズムは、「LPoS」という独特の形式だ。LPoSは「リキッド・プルーフ・オブ・ステークス」の略である。これは「PoS(プルーフ・オブ・ステークス)」という、通貨の保有量が多いほど「マイニング(取引承認作業)」を成功させやすいアルゴリズムがベースになっている。

しかしLPoSは通貨の保有量が少ない人へのチャンスも大きいのが特徴だ。量が少ない保有者は、多い人にテゾスを委任することができる。結果より多くの人がブロック生成に関われるので、従来のPoSより取引承認や送金が速く済みやすいのだ。

GMOコイン

独自のスマートコントラクト

テゾスはスマートコントラクトにも独自性がある。「フォーマル・ベリフィケーション(Formal Verification)」を導入することで、契約内容の検証を技術者が数学的視点から進められるようになっている。契約の正当性をより厳格に調べるシステムなので、エラーや不正アクセスのリスクを抑えられるのだ。

スマートコントラクト自体は、ブロックチェーン上で自動的に契約を履行できるのが特徴である。しかし自動で機能する過程でエラーやバグが起きる可能性もあるが、ブロックに記録された内容はシステムの性質上、修正が困難である。

そこでテゾスは「OCaml(オーキャムル)」というプログラミング言語を使い、安全性のチェックを確実にクリアできるようにしている。従来の仮想通貨よりも安心して使えることをアピールする狙いだ。

GMOコイン

「ベーキング」というブロック生成システムがある

テゾスにおけるブロック生成は「ベーキング」と呼ばれ、生成者は「ベイカー」という。ベイカーになるには8000XTZ(テゾス)が必要だ。日本円にして300万円以上を投じる必要があり、誰でもなれるわけではない。

生成に成功すれば、1ブロックあたり16XTZをもらえる。ベイカーからはブロックの是認者も選ばれ、協力した32のノード(PCなど端末)にも、各ノードの変数により1~2XTZを受け取れるしくみだ。しかしベイカー以外でも、資格のある人に投票権を託せば、手数料と引き換えに報酬をもらえる。このように多くの人が積極的にブロック生成に参加できるのもテゾスの魅力だ。

ハードフォークの必要がない

テゾスではハードフォークの必要がない。多くの仮想通貨にはデータの記録のためにブロックチェーンというシステムがあるが、しくみが変わると仮想通貨が2種類に分裂する。これがハードフォークだ。しかしテゾスはシステムの仕様が変わっても、ハードフォークが起きない。分裂で生まれた新しい通貨と互換性を持てる構造だからだ。

ハードフォークは仮想通貨が2種類に分裂するため、持っている人にとっては価値変動や今後の扱いなどをめぐり不安になるだろう。しかしテゾスは分裂しないため、そうしたリスクがない。

テゾスの将来性は?

一般的に、テゾスの将来は明るいと言われている。フランスでは中央銀行の実証実験が進んでいるほか、国内でもさまざまなサービスに使われているからだ。将来性を裏づける出来事を3つ挙げる。

GMOコイン

フランスの中央銀行での実証実験

2020年9月にフランスの中央銀行は、テゾスのブロックチェーン技術の実証実験に乗り出した。この銀行ではデジタル通貨「CBDC」を開発しているからだ。

実験の目的は、CBDCで銀行決済を実現できる可能性の検証だ。まだ結果は出ていないが、世界的な影響力のある金融機関がテゾスを認めたとも考えられる。このニュースはテゾスにとって追い風になるだろう。

ステーキングサービス採用例の増加

テゾスは多くの仮想通貨取引所でステーキングサービスに採用されている。これは特定の仮想通貨を保有していれば、配当をもらえる仕組みだ。

現在の仮想通貨は、投資以外の方法で使えるものもある。しかし現状は、「安く買って高く売る」ような利益目的に投資する人も多い。そのような中で、ステーキングは株式の配当のようなもので投資以外でも利益を上げられる可能性として注目を集めている。

2021年5月時点では海外の取引所Binance(バイナンス)Coinbase(コインベース)のほか、国内でもGMOコインがステーキングの対象にテゾスを加えた。テゾスの知名度上昇でステーキングの利用者が増えれば、さらに価値が引き立つだろう。

GMOコイン

2020年のアップデート

テゾスは2020年11月に「Delphi」というアップデートを行った。目的はパフォーマンスの改善や送金手数料の削減である。

この時期は、ブロックチェーンを使った分散管理型金融システムである「DeFi」が話題だった。しかしブロックの処理が複雑なので、送金手数料が高くなる問題があった。そこでテゾスの方からローコストで送金がしやすいようにアップデートを進めたのである。

これによりテゾスでは、DeFiでの取引や送金などがスムーズになった。利便性の高まりは、将来の価値上昇のきっかけにもなるだろう。

【2021年9月】テゾス(XTZ)の現在の価格動向

テゾスは2021年9月に入ってからも、価格が乱高下している。9月の価格動向を見ていく。

9月1日のテゾスの価格は581円だったが、7日から大きく下がり、8日のテゾスの価格は447円となった。そこから急上昇し、10日には704円まで回復、14日には876円を記録した。

22日に再び一時下がって501円になったものの、25日には820円まで急回復し、26日現在は765円と高い水準を維持している。

ビットコインの9月の値動きを見ると、7日をピークに下落し始めたが、テゾスはいまだ下落の波に飲み込まれていないといえるだろう。しかし、ビットコインやイーサリアムが下落傾向にあることから、今後テゾスも下落を始めないとも限らない。

同時期のCoinGecko(コインゲッコ)では、テゾスの時価総額が41位にランキングされている。世界7,500種類以上の通貨のデータを扱うサイトなので、41位はなかなかの上位といえるだろう。国内でも手に入れられることから注目度は高いが、テゾスは1枚あたりの価格がビットコインやイーサリアムなどより安い。人気ながら手ごろに買える仮想通貨として注目だ。

小まめにチャートをチェックし、売買のタイミングを逃さないようにしたい。

GMOコイン

直近3ヶ月間の価格推移

2020年12月から上昇傾向にあったテゾスの価格は、2021年5月以降急落し、7月20日には236円と、2020年12月と変わらない水準にまで落ちた。しかし、8月29日に646円まで上昇し、9月7日に483円まで下がるものの、9月13日には急回復して788円を記録した。約2ヵ月で、約3.3倍まで価格が上昇したことになる。

9月21日には一時値下がりし、512円になったが、9月26日現在は765円と再び回復している。テゾスが大きく乱高下しながら上昇する時は、値下がりしたタイミングをねらって「押し目買い」の好機を逃さぬようにしたい。

なお、ビットコインをはじめ多くの仮想通貨も、7月以降に回復基調にある。オンライン決済大手のペイパルの参入米マイクロストラテジーによるビットコイン購入などが背景にあると考えられている。

これからの高騰の可能性

テゾスが今後も高騰を見せる可能性はある。オリジナリティのあるシステムが認知されれば、需要が高まるからだ。

仮想通貨自体の人気もテゾスの命運をにぎるだろう。ビットコインやイーサリアムといった人気通貨が盛り上がれば、それにつられてテゾスのような珍しい仮想通貨も注目を受けるかもしれない。業界全体の景気次第ではあるが、テゾスを評価する人が多くなれば、現在よりも価値が高くなるだろう。

テゾスの取引におすすめの取引所とは?

テゾスの取引におすすめなのは、bitFlyerGMOコインである。海外でも多くの取引所でテゾスを買えるが、安全性や言葉の壁などを考えることが重要だ。以上から国内にあるbitFlyerなどを使うメリットの方が大きい。

bitFlyerはビットコインを中心に仮想通貨の取引高に優れているのが特徴だ。GMOコインではテゾスのステーキングサービスで報酬をもらえる可能性がある。2社ともセキュリティに優れていて、ハッキングリスクが小さいのも魅力だ。

以上からテゾスの取引を始めたいなら、bitFlyerかGMOコインに口座を開いてはいかがだろうか。

仮想通貨の取引高に優れた「bitFlyer(ビットフライヤー)」

ビットフライヤー
(画像=ビットフライヤー公式HPより)
bitFlyerの概要
取扱通貨数(販売所) 21通貨
(BTC,ETH,ETC,LTC,BCH,MONA,LSK,XRP,BAT,XEM,XLM,XTZ,DOT,LINK,XYM,MATIC,MKR,ZPG,FLR,SHIB,PLT)
取扱通貨数(取引所) 6通貨
(BTC,ETH,BCH,MONA,XRP,XLM)
最低取引数量(販売所) BTC:0.00000001BTC
XTZ:0.000001XTZ(販売所)
最低取引数量(取引所) BTC:0.01BTC
XTZ:-(取引所)
取引手数料(販売所) 無料
※別途スプレッドがあります
取引手数料(取引所) 0.01~0.15%
送金手数料 BTC:0.0004BTC
0.1 XTZ
入金手数料 銀行振込:無料
クイック入金
住信SBIネット銀行:無料
住信SBIネット銀行以外:330円
出金手数料 220~770円
レバレッジ取引 2倍

引用元:bitFlyer

bitFlyer(ビットフライヤー)の口コミ・評判

ぱお|20代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

初心者として使い始めて1年が経過しましたが、今ではいろんな機能が追加されてきていて、さらに使いやすくなてきた、と感じています。現金を引き出す時の手数料など、高いと思うこともありますが、アプリ上で完結するのは、とても便利です。また、TUTAYAポイントをビットコインに替えることもできるので、よく使用しています。

yohey|30代男性

★★★★★

2022/05/26

 

ビットフライヤーを2年ほど利用しております。ビットコイン等の取引だけでなく、無料でビットコインがもらえる点も満足できます。具体的には、Yahooや楽天での買い物をビットフライヤーを経由するだけで、数パーセント分ですが、後日ビットコインが付与されるので、毎日使っております。今後もアルトコインの取引も含めて使用させていただきます。

けんけ|40代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

1000円登録でもらえるとのことだったので試しに登録してみました。FX初心者だったのですがアプリ内のチャートや具体的な金額差などかなり見やすいと思います。難しい印象をもっていたのですが、印象がガラリと変わるほどの内容でした。他のアプリも試しに使用したのですが、間違いなくビットフライヤーの方が使いやすく感じました。注意点としては最初に貰える登録ボーナスは入金しないと出金できません。

安全性が高い「GMOコイン」

GMOコイン
(画像=GMOコイン公式HPより)
GMOコインの概要
取扱通貨数(販売所) 26通貨
(BTC,ETH,BCH,LTC,XRP,XEM,XLM,BAT,XTZ,QTUM,ENJ,DOT,ATOM,XYM,MONA,ADA,MKR,DAI,LINK,FCR,DOGE,SOL,ASTR,FIL,SAND,CHZ)
取扱通貨数(取引所) 10通貨
(BTC,ETH,BCH,LTC,XRP,XEM,XLM,,XYM,MONA,FCR)
最低取引数量(販売所) BTC:0.00001 BTC 
XTZ:0.1XTZ
最低取引数量(取引所) BTC:0.0001 BTC
XTZ:-
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) Maker:-0.01%
Taker:0.05%
送金手数料 無料
入金手数料 無料
出金手数料 無料
レバレッジ取引 2倍
GMOコイン

引用元:GMOコイン

GMOコインの口コミ・評判

のぶ|40代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

初心者の私でもアプリの使い方が分かりやすく、簡単に始められ、現在1年以上がたちました。 特に資産推移グラフは自分の資産がどうなっているのか、一目瞭然で分かりやすいです。 販売所や取引所の売買だけでなく、暗号資産FXや積み立てもあり、色々な取引とコインの種類の多さが魅力だと思っています。 小額から始められるのも、初心者でも始めやすい所だと感じています。

Meter box|40代男性

★★★★★

2022/05/26

 

ビットコインはもちろん、イーサリアムなどのアルトコインも豊富に扱っています。 web上で簡単に口座開設でき、本人確認書類の提出もスマホでできるので、非常にスピーディーでストレスがありません。 チャートや画面操作もわかりやすいので、初心者にとってビットコインの現物保有をするには十分な環境です。 経験者にとっても海外の取引所やウォレットとの入出金操作がわかりやすく、送金も他の取引所と比べて速いように思います。 何より入出金手数料0円はとてもお得です。 非常に使い勝手がよく、人気があるのも納得です。

タッ|20代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

他に比べて手軽に始めることが出来るのが1番のメリットだと私は思いました。またなにより手数料なども安いのでその点も魅力に思います。分からないことがあれば問い合わせへ聞けばすぐに回答も貰うことが出来ますので信頼して取引することが出来るのもいいところの1つだと私は思いました。全く不満点はない取引場所でした

テゾスを保有するメリットとデメリット

テゾスを保有するメリットやデメリットを紹介する。独自の機能性から、これまでの仮想通貨になかった魅力を感じられるテゾスだが、集団訴訟の過去があるというネガティブなイメージもある。良いところだけでなく、悪いところも含め、バランスのとれた検討が重要だ。

メリット

テゾスのメリットは独自の機能による扱いやすさである。他の仮想通貨では見られない機能が多数あり、多くのユーザーに寄り添っている。たとえばフォーマル・ベリフィケーションの採用により、数学的アプローチから取引を厳格に検証している。これによりエラーや不正アクセスなどのリスクを抑えられるのだ。

ハードフォークが不要な点も大きい。仮想通貨が2つに分かれずしてシステムを変えられるからだ。アップデートがあっても従来どおりに扱える安心感がある。

GMOコイン

デメリット

デメリットは一部の人にとって印象がよくないことだ。2017年にテゾスはアメリカで集団訴訟を受けている。アメリカの証券取引法に違反する「未登録証券」としてテゾスを売ったことが違法だとして、投資家たちがテゾス財団や、ICOの支払先であるスイスの基金などを訴えた。

その後財団の内部分裂が起きるなどしたため、プラットフォームの立ち上げが遅れている。訴訟は棄却され、2018年6月にプラットフォームは無事に立ち上がった。

しかし「ネガティブな過去を持った仮想通貨は、今後もトラブルを起こしそう」と考える人もいるだろう。定期的に情報を確かめ、今後の動向を見守ることも重要だ。

ビットコイン(BTC)とテゾス(XTZ)の違いは?

独自のシステムを持つテゾスは、大きな成長可能性を秘めた将来性のある仮想通貨だ。テゾスについてより理解を深めるため、仮想通貨の代表格であるビットコインとの違いを時価総額、歴史、流通量、将来性の4つの観点で比較する。

ビットコイン、テゾス、それぞれの特徴や将来性を踏まえて、最適な投資先を選ぶようにしたい。

テゾス(XTZ)を買うならまずはビットコインから

テゾスに投資するなら、あわせてビットコインに投資するのも1つかもしれない。

ビットコインは最初に登場した仮想通貨で、2021年9月現在も時価総額トップを誇る。仮想通貨の中で最も知名度が高く、他の仮想通貨と比べてリスクを抑えて投資できることがメリットだ。

テゾスは将来性のある仮想通貨だが、ビットコインほどの時価総額も知名度もない。今後大化けする可能性がある一方で、価値が0円になってしまうリスクも存在する。

テゾスに投資するなら、分散投資でリスクヘッジをするという意味でも、ビットコインにあわせて投資することを検討したい。

GMOコイン

時価総額の違い

ビットコインとテゾスの時価総額は次の通りだ。なお、時価総額とは、仮想通貨の相対的な規模をランク付けする方法の1つとされている。投資家からの人気を表す指標ともいえるだろう。

時価総額

ビットコイン
87兆6,585億4,906万円
テゾス
6,539億1,571万円
(出典:CoinMarketCap、2021年9月26日時点)

すべての仮想通貨の時価総額で、ビットコインは1位、テゾスは29位だ。世界中には今、数千種類もの仮想通貨があることを踏まえると、テゾスが時価総額30位以内に食い込んでいるのは十分すごいことだ。一方で、ビットコインはテゾスの約134倍もの時価総額を誇り、圧倒的な存在感を放っている。

歴史から見る違い

ビットコインとテゾスを、それぞれの歴史から比較してみよう。

ビットコインは、Satoshi Nakamotoと名乗る謎の人物がインターネット上に投稿した論文を元に開発された。

2009年にソフトウェアが開発・公開され、そこからビットコインと同じくブロックチェーン技術を採用した多くの仮想通貨が登場した。最初の仮想通貨であり、すべての仮想通貨の中で最も長い歴史を持つ。

GMOコイン

テゾスは2017年に公開された比較的新しい仮想通貨だ。テゾスには、ビットコインやイーサリアムが抱える問題を解決できる優れた特徴がある。

1つ目が、LPoSというコンセンサスアルゴリズム2つ目が独自のスマートコントラクトだ。また、仮想通貨を保有していると配当を受け取れるステーキングサービスも、投資家から高評価を獲得している。

流通量の違い

ビットコインとテゾスの流通量を知るため、2021年9月時点の循環サプライ(市場や一般の人々の手で流通する通貨数の最大近似値)を見てみよう。

循環サプライ

ビットコイン
1,883万BTC
テゾス
8億6,099万XTZ
(出典:CoinMarketCap、2021年9月26日時点)

流通量は圧倒的にテゾスの方が多い。流通量に関しては、多すぎると希少性が薄れ、暴落のリスクが高まるため注意が必要だ。

ビットコインは暴落リスクを避けるため、マイニング(採掘)を通じて発行量が徐々に増え、マイニング報酬が半減する半減期に発行数量の増え方が鈍化するよう設計されている。マイニングと半減期によって、流通量が増えすぎないようコントロールされているのだ。

GMOコイン

将来性の違い

ビットコインは、2021年9月、中米のエルサルバドルで初めて法定通貨として採用された。今後、決済はもちろん、多くの商品・サービス・事業においてビットコインが採用される事例は増えていくと予測されている。ビットコインは知名度も時価総額も圧倒的であり、将来性にも期待できるだろう。

一方、採掘(マイニング)による大量の電力消費が問題視されているなど、解決しなければならない課題もある。

テゾスは、ビットコインが抱える課題を解決できる可能性を秘めた仮想通貨だ。また、活発な運用にも耐えられるよう、ブロックチェーンの効率化やトランザクションコストの削減が積極的に実施されている。2020年に注目の的になったDeFi(ディーファイ/分散型金融)のインフラとしても要注目だ。

テゾスへの関心は今後、さらに高まっていくと予想される。

これからも注目が集まる仮想通貨のテゾス

テゾスはオリジナリティのあるシステムが魅力だ。システムの組み換えが起きてもハードフォークは起きず、安全性の検証も丁寧に行うので、トラブルに見舞われるリスクが小さいだろう。

フランスの中央銀行が独自開発した仮想通貨CBDCの実証実験のために、テゾスのブロックチェーンを採用している例もある。世界的な企業からの注目も受けているので、今後の影響力が高まりそうだ。

暗号資産取引所の口座開設方法

代表例として、コインチェックの口座開設方法を紹介します。

ステップ1:メールアドレスとパスワードを登録

コインチェック-口座解説①

引用元:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説【動画付き】

ステップ2:本人確認

本人確認を行います。

コインチェック-口座解説②

引用元:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説【動画付き】

氏名や生年月日、国籍といった基本情報を入力していきます。

コインチェック-口座解説③

引用元:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説【動画付き】

次に本人確認書類を提出します。運転免許証やマイナンバーカード、自身の顔写真を撮影してデータを送信します。

コインチェック-口座解説④

引用元:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説【動画付き】

ステップ3:審査が完了し、承認されると完了

ここまでが口座開設の3ステップです。承認されるとメールが届きます。

コインチェック-口座解説⑤

引用元:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説【動画付き】

実際に仮想通貨を始めるならこちら

  bitFlyer GMOコイン
取扱通貨数 21種類(BTC,ETH,ETC,LTC,BCH,MONA,LSK,XRP,BAT,XEM,XLM,XTZ,DOT,LINK,XYM,MATIC,MKR,ZPG,FLR,SHIB,PLT) 26通貨(BTC,ETH,BCH,LTC,XRP,XEM,XLM,BAT,XTZ,QTUM,ENJ,DOT,ATOM,XYM,MONA,ADA,MKR,DAI,LINK,FCR,DOGE,SOL,ASTR,FIL,SAND,CHZ)
入金手数料 クイック入金手数料(住信SBIネット銀行からご入金の場合):無料
クイック入金手数料(住信SBIネット銀行以外からご入金の場合):330 円/件
無料
出金手数料 [三井住友銀行]
220~440円
[他行]
550~770円
無料
XTZ送金手数料 0.1 XTZ 無料
レバレッジ倍率 最大2倍 最大2倍
最小注文数 0.000001XTZ 0.1 XTZ
詳細
※「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します。