VisaとJCBの違いは?どっちがいい?特徴とカード選びのポイントを徹底解説
NET MONEY編集部作成

VisaとJCBは、どちらもクレジットカードの国際ブランドですが、両者には大きな違いがあります。

VISAとJCBの違い
NET MONEY編集部作成
VisaとJCBの違い
  • Visa:世界シェアナンバーワンの国際ブランド
  • JCB:優待が充実している日本発の国際ブランド

Visaは国内外問わずさまざまなお店で利用できるので利便性が高いです。一方JCBは、海外で使える場所は少ないものの、国内旅行や宿泊施設などで独自の優待があります。

特徴の違いを上手に生かしたいなら、両方持っておくのもおすすめです。

本記事では、VisaとJCBの違いや特徴、それぞれのおすすめカードについて詳しく解説します。

目次
  1. VisaとJCBの違いは?異なる特徴を持つ2つの国際ブランドを解説
    1. Visaは世界シェアナンバーワンの国際ブランド
    2. JCBは優待が充実した日本発の国際ブランド
  2. VisaとJCBはどちらがおすすめ?選び方のポイントを解説
    1. 国内外を問わず広く使うならVisa
    2. 手厚いサービスを求めるならJCB
    3. どちらか選べなければVisa・JCBの2枚持ちもおすすめ
  3. Visaでおすすめのクレジットカード【年会費無料・高還元を選ぼう】
    1. Oliveフレキシブルペイは対象のコンビニや飲食店などでポイント還元率最大7.0%
    2. 三井住友カード(NL)は特約店でスマホのタッチ決済するとポイント還元率が最大7.0%
    3. PayPayカードはYahoo!ショッピングで最大5.0%還元!年会費は無料でコスパ良しの1枚
    4. 楽天カードはいつでもポイント還元率1%以上と高い
  4. JCBでおすすめのクレジットカード【プロパーカード・サブ持ちにおすすめ】
    1. JCB CARD Sは年会費無料なのに優待が充実
    2. JCB CARD Wは常時還元率1%!39歳までの特別なカード
    3. JCB CARD W plus Lは女性に嬉しい優待が充実したカード
    4. JCBゴールドは初年度無料で試せる!ゴールドカードならでは優待が充実
  5. FAQ
    1. クレジットカードの国際ブランドとは何ですか
    2. プロパーカードとは何ですか
    3. 学生がクレジットカードを持つならVisaとJCB、どちらがおすすめですか

VisaとJCBの違いは?異なる特徴を持つ2つの国際ブランドを解説

両者の最大の特徴は、Visaは世界シェアナンバーワンである点、JCBは優待がとても充実している点が挙げられます。その他の主な違いは、以下の表のとおりです。

パートナー店の一例とポイントアップ倍率の一例
国際ブランド Visa
visaロゴ
JCB
jcbロゴ
世界シェア 25.1% 0.8%
発祥 アメリカ 日本
利用可能な地域
(一例)
世界中(日本、アメリカ、
アジア、ヨーロッパ など)
日本全国、一部の海外
(韓国、ハワイ など)※
ブランド種類 決済ブランド
(ペイメントブランド)
T&Eブランド
詳細 詳細 詳細
※DISCOVERが使えれば利用できる

Visaは世界シェアナンバーワンの国際ブランド

VISAの特徴
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Visaは国際ブランドのなかで世界シェアナンバーワンを誇ります(2021年度、Nilsson Report調べ)。

実際に200以上の国と地域で利用できるため、海外はもちろん、国内の旅行や出張など、広範囲で使えます。

ただし、Visaは決済機能の充実度に重きをおいているため、優待の充実性、特に国内においてはJCBに比べて劣る傾向にあります。

JCBは優待が充実した日本発の国際ブランド

JCBの特徴
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JCBは優待が充実している日本発の国際ブランドです。

優待サービスが充実している理由は、JCBが「T&Eブランド」だからです。これはトラベル&エンターテインメントの略で、旅行やエンターテインメント関連のサービスやサポートに重きをおくカードブランドです。

ちなみに、Visaは決済機能の充実度に重きをおく「決済カードブランド」。そのためVisaは広範囲で決済できるのに対し、JCBは優待が充実しているのです。

T&Eブランドとペイメントブランドの違い
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VisaとJCBはどちらがおすすめ?選び方のポイントを解説

結論からいうと、1枚目のクレジットカードであれば、世界中で利用できて使いやすいVisaがおすすめです。

一方、すでにVisaやMastercardのクレジットカードを持っていたり、優待が充実したカードがほしかったりする人はJCBをおすすめします。

国内外を問わず広く使うならVisa

VISAがおすすめの理由
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国内外を問わず広くさまざまな場所でクレジットカードを使いたいなら、Visaがおすすめです。

Visaは世界シェアナンバーワンの国際ブランドであるため、クレジットカードを使える場所なら大体使えます。さらに、日本国内の国際ブランドのシェアでも、Visaは50.8%と最も高いです。

国際ブランドのシェア
(画像:Ipsos 公式サイト

そのためまだクレジットカードを作ったことがない人は、1枚目にVisaのカードを作っておけば、使えなくて困るといったトラブルが起きにくいためおすすめです。また、海外旅行によく行く人や留学予定の学生にとっても、非常に便利です。

手厚いサービスを求めるならJCB

JCBが2枚目におすすめの理由
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JCBは海外では一部地域でしか使えない点がデメリットですが、独自の手厚いサービスは魅力的です。そこでVisaもしくはMastercardのカードを作ったうえで、2枚目として作るとなおよいでしょう。

なお、JCBはハワイや有名テーマパークでの優待が充実しているので、そこにメリットを感じる人は1枚目として作るのもいいでしょう。

優待の例を挙げると、以下のとおりです。

JCBの優待例
優待ジャンル 内容 使えるカード
旅行 星野リゾートを優待価格で
泊まれる「クラブオフ」
JCBカード S/
majica donpen card
グルメ PIZZA‐LAで最大500円の
割引が受けられる
「JCB GOLD Service Club Off」
JCB ゴールド/
JCB ゴールド ザ・プレミア/
JCB プラチナ/JCB ザ・クラス
エンタメ ビッグエコーで
一般料金より室料30%割引が
受けられる「クラブオフ」
JCBカード S/
majica donpen card

特にJCBのプロパーカードは優待が充実しています。

JCBが付帯しているカードには、プロパーカードと提携カードの2種類があります。

プロパーカードは国際ブランドが独自発行するクレジットカードです。対して、提携カードは各カード会社とJCBが提携して、JCBの決済システムを利用するクレジットカードです。

両者を比較すると、やはりプロパーカードの優待の種類や内容が充実しています。

なお、Visaにはプロパーカードはありません。その点も優待の充実度に差がある要因の1つです。

たとえばJCB CARD Sでは、グランドハイアット東京のレストランやスパリゾートハワイアンズなど、国内外20万ヵ所以上で最大80%オフの優待が受けられます。

しかも、初年度の年会費は無料。コスパよく豊富な優待を利用できるのです。

どちらか選べなければVisa・JCBの2枚持ちもおすすめ

どちらの国際ブランドにすべきか選べなくて迷うなら、VisaとJCBの2枚持ちもおすすめです。どちらも持っていれば、互いのメリットを享受できます。

国内外でクレジットカードで決済するだけであれば、Visaがあれば十分です。しかし、JCBも持っていれば、場面に応じて優待を使ってもお得かつ特別な体験ができます。

そのため日常の支払い用にVisaを持ちつつ、優待用にJCBを持っていると最強です。

Visaでおすすめのクレジットカード【年会費無料・高還元を選ぼう】

Visaで発行できるクレジットカードのなかで、年会費がかからず、還元率の高いおすすめの厳選クレジットカードを4枚紹介します。

それぞれの特徴を理解して、自分に合ったカードを選びましょう。

Oliveフレキシブルペイは対象のコンビニや飲食店などでポイント還元率最大7.0%

Oliveフレキシブルペイの基本情報
年会費 無料
ポイント還元率 0.5%~7%
ポイント種類 Vポイント
発行スピード 申込み日より1~2週間
追加カード ETCカード
家族カード
付帯保険 ・海外旅行保険
一般:最高2,000万円
(利用付帯)
・選べる付帯保険
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay
申込条件 デビットモード・ポイント払いモード:制限なし
クレジットモード:18歳以上(高校生除く)
締め日/支払日 月末/翌月26日
国際ブランド Visa
Oliveフレキシブルペイがおすすめな人
  • コンビニや飲食店など特約店でよく買い物する人
  • カードの管理が面倒な人

Oliveフレキシブルペイは、クレジットカードだけでなく、キャッシュカード、デビットカード、ポイントカードとしての機能もついているカードです。三井住友銀行アプリ内からどの機能を使って決済するか簡単に選べます。クレジットカードやキャッシュカードなどを別々で持つのが面倒な人にとっては非常に便利です。

他にも、対象のコンビニや飲食店などでスマホのタッチ決済をすると、ポイント還元率が最大7.0%まで上がります。対象の店舗はマクドナルドやローソン、ドトールコーヒーショップなど身近なお店が多いです。

最大7%ポイント還元の対象店舗一覧(一例)
コンビニ ・セイコーマート ・セブン-イレブン
・ポプラ
・ミニストップ
・ローソン
など
ファーストフード ・マクドナルド
・モスバーガー
・すき家
など
ファミレス ・サイゼリヤ
・ガスト
・バーミヤン
・しゃぶ葉
・ジョナサン
・かっぱ寿司
・はま寿司
・ココス
・夢庵
・その他すかいらーくグループ飲食店
など
カフェ ・ドトールコーヒーショップ
・エクセルシオール カフェ
など
※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

さらに、セブン-イレブンアプリとVポイントを設定し、VポイントとVpassアプリをID連携すれば、セブン-イレブンでの利用でポイント還元率が最大10.0%にまで上がります。

また、Oliveアカウントを作り、アプリに月1回以上ログインするだけで、ポイント還元率が+1.0%されるため、スマホのタッチ決済で最大8.0%のポイントがもらえます。なお、セブン-イレブンでの利用ではポイント還元率が最大11.0%になるのです。

しかも、年会費は無料。それで最大10.0%以上ものポイントがもらえるのですから、非常にお得だといえます。

\ポイント還元率最大7.0%/

三井住友カード(NL)は特約店でスマホのタッチ決済するとポイント還元率が最大7.0%

三井住友カード(NL)の基本情報
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%~7%(※1,2)
ポイント種類 Vポイント
発行スピード 最短10秒 ※3
追加カード ETCカード
家族カード
付帯保険 ・海外旅行保険:最高2,000万円
(利用付帯)
・選べる付帯保険
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay
申込条件 満18歳以上の方
(高校生は除く)
締め日/支払日 毎月15日/翌月10日
月末締め翌月26日
国際ブランド Visa / Mastercard
※1ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります
※2 スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※2 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※2 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※2 通常のポイントを含みます。
※2 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※2 Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※3 最短10秒発行受付時間:24時間
※3 即時発行ができない場合があります。
三井住友カード(NL)がおすすめな人
  • コンビニや飲食店など特約店でよく買い物する人
  • 即日でクレジットカードを発行したい人

三井住友カード(NL)の最大の魅力は、コンビニや飲食店などの特約店でスマホのタッチ決済で支払うと、ポイント還元率が最大7.0%になる点です。セブン-イレブンであれば、最大10.0%になります。特約店はローソンやマクドナルド、ガストなど全国に展開されているお店も多いです。

最大7%ポイント還元の対象店舗一覧(一例)
コンビニ ・セイコーマート ・セブン-イレブン
・ポプラ
・ミニストップ
・ローソン
など
ファーストフード ・マクドナルド
・モスバーガー
・すき家
など
ファミレス ・サイゼリヤ
・ガスト
・バーミヤン
・しゃぶ葉
・ジョナサン
・かっぱ寿司
・はま寿司
・ココス
・夢庵
・その他すかいらーくグループ飲食店
など
カフェ ・ドトールコーヒーショップ
・エクセルシオール カフェ
など
※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

また、申込みから最短10秒でカード番号を発行できる点も特徴といえます。すぐにApple PayやGoogle Payなどが使えるお店やネットショッピングなどで買い物ができます。

ただし、Oliveフレキシブルペイのほうが、ポイント還元率の最大値は高いです。Oliveフレキシブルペイであれば、Vポイントアッププログラムという特典の対象になります。ただし、三井住友銀行の口座がないと、Oliveフレキシブルペイは作れません。よって、銀行口座は三井住友銀行以外がよい場合のみ、三井住友カード(NL)がおすすめです。

\ポイント還元率最大7.0%/

PayPayカードはYahoo!ショッピングで最大5.0%還元!年会費は無料でコスパ良しの1枚

PayPayカードの基本情報
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%
ポイント種類 PayPayポイント
発行スピード 最短7分(申込5分、審査2分)
追加カード ETCカード
家族カード
付帯保険 -
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay
申込条件 18歳以上
締め日/支払日 月末締め・翌月27日払い
国際ブランド Visa/Mastercard/JCB/
出典元:公式サイト
PayPayカードがおすすめな人
  • コード決済アプリPayPayを利用している人
  • Yahoo!ショッピングを利用している人

PayPayカードは、PayPayと連携して使うとお得なカードで、条件を達成するとポイント還元率が1.5%※にアップします。

還元率1.5%にする条件
  • PayPayを月に200円以上の利用を30回以上
  • PayPayを月に10万円以上の利用

条件を達成するには、頻繁にPayPayを使う必要があります。日々の買い物がPayPay中心の人は、還元率がアップするのでお得になります。

※ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイント※ がもらえます。
※ PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。
 なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。
 手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」
  「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
  「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」

また、Yahoo!ショッピングで最大5.0%のポイント還元を受けられます。ポイント還元の内訳は、以下のとおりです。

  • 基本還元率:1.0%
  • ストアポイント:1.0%
  • 毎日もらえるポイント:3.0%

「毎日もらえるポイント」を受け取るには、以下の2つの作業を事前にしておきましょう。

  • Yahoo!ショッピングをPayPayと連携
  • Yahoo!ショッピングをLINEアカウントと連携

\条件を達成で1.5%還元

楽天カードはいつでもポイント還元率1%以上と高い

楽天カードの基本情報
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%~3.0%
ポイント種類 楽天ポイント
発行スピード 1週間~10日程度
追加カード ETCカード
家族カード
付帯保険 海外旅行保険:2,000万円
(利用付帯)
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay
申込条件 18歳以上
締め日/支払日 月末/翌月27日
国際ブランド Visa/JCB/Mastercard/
AmericanExpress
楽天カードがおすすめな人
  • どこで使ってもお得なカードがほしい人
  • 楽天市場でよく買い物する人

楽天カードの特徴は、通常のポイント還元率が1.0%と高いことです。クレジットカードの通常のポイント還元率の目安は0.5%ほどなので、その2倍です。いつでもどこでもお得に買い物ができます。

さらに、楽天市場での買い物に利用すると、ポイント還元率が3.0%にまで上がります。

なお、楽天カードはVisaブランドを選んだ場合のみ、券面を完全ナンバーレスにできます。ただしナンバーレスは、既に楽天カードを1枚持っている人だけが、2枚目のカードとして追加で申込みできる点には注意してください。

\通常ポイント還元率1.0%/

JCBでおすすめのクレジットカード【プロパーカード・サブ持ちにおすすめ】

JCBでおすすめの厳選クレジットカードを3枚紹介します。

今回おすすめするカードは、JCBのプロパーカードです。プロパーカードとは、国際ブランドが独自に発行しているカードを指します。

対して、国際ブランドとカード会社が提携して作られたカードは提携カードといわれ、プロパーカードと区別されています。提携カードは非常に種類が豊富ですが、JCBの最大のメリットである優待が充実していない傾向です。しかし、JCBのプロパーカードであれば、独自の優待がついているため、メリットを最大限活かせます。

日常利用はVisaのクレジットカードを使い、優待が使える場面ではJCBを使うようにして、サブカードとして利用するとお得です。

JCB CARD Sは年会費無料なのに優待が充実

JCB CARD Sの基本情報
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%~10.0%
ポイント種類 Oki Dokiポイント
発行スピード 最短5分
追加カード ETCカード
家族カード
付帯保険 海外旅行保険:2,000万円
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay
申込条件 ・18歳以上で本人または配偶者に安定収入がある
・18歳以上(高校生を除く)の学生
国際ブランド JCB
JCB CARD Sがおすすめな人
  • コストをかけずに優待サービスを体験したい人

JCB CARD Sは年会費が永年無料にもかかわらず、クラブオフという充実した優待サービスが使えます

クラブオフは、国内外20万ヵ所以上で最大80%オフの優待が受けられるサービスです。グルメやレジャー、エンタメなどさまざまなジャンルの割引や特典などをいつでも利用できます。

たとえば、TOHOシネマズや横浜・八景島シーパラダイスなどで優待が受けられます。さらに、カードを持っている本人が同伴すれば、家族や友人も割引になるのです。

クラブオフの優待(一例)
サービス 優待の内容
TOHOシネマズ 映画鑑賞チケット
500円引き(2,000円→1,500円)
横浜・八景島
シーパラダイス
アクアリゾーツパス割引
700円引き(3,500円→2,800円)
ビッグエコー 室料30%オフ
ルミネtheよしもと 予約引換券
300円引き(2,800円→2,500円)
※優待の内容は2024年10月現在

このクラブオフは一般的にはゴールド・プラチナランクのカードに付帯するようなサービスで、年会費無料のカードに付帯しているのは非常に珍しいです。JCB CARD S以外にクラブオフが付帯しているのは、ドンペンカードくらいとなっています。

\充実した優待サービスが魅力/

JCB CARD Wは常時還元率1%!39歳までの特別なカード

JCBカードW
JCB CARD Wの基本情報
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%~10.5%(※1)
ポイント種類 Oki Dokiポイント
発行スピード 最短5分
追加カード ETCカード
家族カード
付帯保険 海外旅行保険:2,000万円
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay
申込条件 ・18歳以上~39歳以下の、
本人または配偶者に安定した継続的な収入のある人
・(高校生を除く)の学生
国際ブランド JCB
※1 最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
出典元:JCBカード 公式サイト
JCB CARD Wがおすすめな人
  • ポイント還元率が1%以上のお得なカードがほしい人
  • スタバやAmazonをよく利用する人
JCB CARDがおすすめな理由

JCB CARD Wのメリットはポイント還元率は常時1%と高いことで、通常のJCBカードの2倍です。そのため、コンビニなど少額の利用でも効率よくポイントを貯められます。

その上、年会費は永年無料。発行のハードルが低い点も嬉しいポイントでしょう。

特約店である「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の支払いで利用すれば、よりお得にポイントを貯められます。対象にはスターバックスやAmazonをはじめとした幅広いジャンルの店舗があります。

「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の一例
優待店 還元率
スターバックス※ 10.5%
amazon 2.5%
セブン-イレブン 2.0%
ローソン 2.0%
ミニストップ 2.0%
イトーヨーカドー 2.0%
TEPCO 1.5%
関西電力 1.5%
※スターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージ

付帯する保険も魅力で、海外旅行傷害保険が最高2,000万円で付帯します。

年会費無料のクレジットカードには旅行傷害保険が付帯しない場合もありますので、安心して海外旅行を楽しみたい方にはおすすめのクレジットカードです。

ただし、申込対象が18歳以上39歳以下に設定されている点に注意しましょう。

39歳以下で加入すれば、40歳以降も使い続けられるので、対象年齢の方には非常におすすめのJCBカードです。

\ポイント還元率が常時1%/

JCB CARD W plus Lは女性に嬉しい優待が充実したカード

JCB CARD W plus Lの基本情報
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%~10.5%(※1)
ポイント種類 Oki Dokiポイント
発行スピード 最短5分
追加カード ETCカード
家族カード
付帯保険 海外旅行保険:2,000万円
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay
申込条件 ・18歳以上~39歳以下の、
本人または配偶者に安定した継続的な収入のある人
・(高校生を除く)の学生
国際ブランド JCB
※1 最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
出典元:JCBカード 公式サイト
JCB CARD W plus Lがおすすめな人
  • ポイント還元率が1%以上のお得なカードがほしい人
  • 女性向けの優待や特典が充実したカードを持ちたい人

JCB CARD W plus Lは、JCB CARD Wの特徴はそのままに、女性に優しい優待が付帯された1枚です。

@cosmeやネイルクイックなど、女性をサポートする協賛企業で優待や割引を受けらます。

また、毎月10日や30日には「LINDAの日」として、ギフトカードのプレゼントが実施されています。

女性会員限定の保険制度もあり、女性特有の疾病による入院や手術費用をサポートする女性疾病保険に加入できます(月290円~)。

JCB CARD W plus Lの補償内容
疾病入院保険金/日額 3,000円
女性特定疾病入院保険金/日額 3,000円
疾病手術保険金 入院中 30,000円
外来 15,000円
女性特定疾病手術保険金 入院中 30,000円
外来 15,000円

JCB CARD W plus Lは、JCB CARD Wのサービス内容を引き継いでいるため、年会費無料で還元率が常時2倍。申込み対象はJCB CARD Wと同じく、18歳以上39歳以下で、学生でも利用可能です。

また、JCBのパートナー店舗であるJCBオリジナルシリーズパートナーでは、ポイントがいつでも2倍から10倍になります。

キャンペーン
  • 【1】JCBオリジナルシリーズ新規入会キャンペーン

    Amazon.co.jpご利用分最大12,000円キャッシュバック

  • 【2】JCBオリジナルシリーズ新規入会キャンペーン

    Apple Pay・Google Pay・MyJCB Payご利用分最大3,000円キャッシュバック

  • 【3】お友達紹介キャンペーン!紹介者・被紹介者に1,500円キャッシュバック
  • 【4】家族カード入会で、最大4,000円キャッシュバック(JCBオリジナルシリーズ共通)
  • ※【1】~【4】のキャンペーン期間:2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)

\女性に優しい優待サービスが魅力/

JCBゴールドは初年度無料で試せる!ゴールドカードならでは優待が充実

JCBゴールドの基本情報
年会費 1万1,000円(税込)
※オンライン入会のみ初年度無料
ポイント還元率 0.5%~10.0%
ポイント種類 Oki Dokiポイント
発行スピード 最短5分
追加カード ETCカード
家族カード
付帯保険 海外旅行保険:1億円
国内旅行保険:5,000万円
航空機遅延保険:限度2~4万円
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay
申込条件 20歳以上で本人に安定継続収入がある
※学生不可
締め日/支払日 毎月15日/翌月10日
国際ブランド JCB
JCBゴールドがおすすめな人
  • 旅行によく行く人
  • ハイステータスカードならではのサービスをまずは1年間無料で試してみたい人

JCBゴールドカードは、ゴールドカードらしい充実した優待を揃えつつも、初年度を年会費無料で使える点が魅力です。空港ラウンジの利用やホテル優待、有名テーマパークの割引などが受けられます。

利用できるラウンジには、国内空港のラウンジはもちろん、人気の海外旅行先である韓国・台湾、また出張先としてメジャーなシンガポールなどをはじめ、世界各地の都市でラウンジがあります(下表)。

また、ホテル優待には、対象のホテルで割引などの特典を受けることができます。レジャー、観光での旅行はもちろん、ビジネスシーンにも活かせて便利です。

対象ホテルと優待の内容
対象ホテル 優待
マリーナベイ・サンズ特典 「サンズ・ライフスタイル プログラム(シンガポール)」会員カード(エリートまたはプレステージ)を受け取ることができ対象の特典を受けられる
※2025年6月30日まで
ワシントンホテルチェーン インターネット予約限定割引

空港ラウンジやホテルの優待はもちろん、旅行保険も充実しており、安心して旅を楽しめます。

JCBゴールドの付帯保険詳細
海外旅行傷害保険 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高5,000万円
家族特約 最高1,000万円
海外旅行保険付帯条件 利用付帯
航空便遅延保険

これだけ優待が充実しているにもかかわらず、初年度は年会費無料になる点は大きな特徴です。

\web申込で年会費初年度無料/

FAQ

VisaとJCBの違いに関連するよくある質問をFAQ形式でまとめました。

クレジットカードの国際ブランドとは何ですか
クレジットカードの国際ブランドとは、世界中のさまざまな国や地域で利用できるクレジットカードのブランドのことを指します。例えば、VisaやMastercard、JCBなどが代表的です。
各国際ブランドは独自の決済システムネットワークを持っています。そのネットワークの使用ライセンスを各カード会社に提供しているため、国際ブランドがついたさまざまな種類のクレジットカードが存在しているのです。
プロパーカードとは何ですか
プロパーカードとは、国際ブランドやカード会社が独自に発行しているクレジットカードのことです。JCBやAmerican Express、Diners Clubにはプロパーカードがあります。一方、VisaやMastercardにはありません。プロパーカードはステータス性が高く見られる傾向にある点が特徴です。
学生がクレジットカードを持つならVisaとJCB、どちらがおすすめですか
学生がクレジットカードを持つなら、まずはVisaがおすすめです。学生なら、留学や夏休みや春休みなどに海外旅行に行く機会があるかもしれません。Visaのクレジットカードがあれば、海外でも問題なく利用できるため安心です。JCBはまだ海外で使えるお店が少ないです。
とはいえ、海外に行く機会はなく、国内の旅行やホテルによく行くなら、それらに対する優待が充実しているJCBを作ってもよいでしょう。
理想は、両方の国際ブランドのカードを持っておくことです。そのようにすれば、両方のメリットを享受できます。