dカード家族カードのメリットは？申し込み方法まで解説！

家族カードとは、クレジットカードの本会員の家族を対象に発行できるカードのことです。家族カードは、本会員のカードと同じステータスで、かつ同じサービスを受けられます。そしてdカードでも、この家族カードを発行できます。

この記事では、dカード家族カードについて詳しく解説します。この記事を読んでわかることは、以下のとおりです。

dカード家族カードの発行を検討されている場合は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

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dカード家族カードの基本情報

dカード家族カードの基本情報は、下記の表のとおりです。

dカード家族カードの基本情報
年会費	何枚発行しても無料
還元率	1％
利用限度額	本会員の支払限度額の範囲内
国際ブランド	VISA、MasterCard
付帯保険	【国内傷害旅行保険】 ・傷害死亡保険金：1,000万円 ・傷害後遺障がい保険金：程度により40万円～1,000万円 ・入院保険金：3,000円（日額） 通院保険金：1,000円（日額） ・手術給付金：入院保険金日額の5倍または10倍 【国内航空便遅延費用特約】 ・乗継遅延による宿泊、食事費用：2万円 ・手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用：1万円 ・手荷物紛失による衣類、生活必需品購入 費用：2万円 ・出航遅延、欠航による食事費用：1万円 【海外旅行保険】 ・傷害死亡：2,000万円 ・傷害後遺障がい：程度により80万円～2,000万円 ・傷害・疾病治療費用（一事故/一疾病の限度額）：200万円 ・賠償責任（一事故の限度額）：2,000万円 ・携行品損害（年間限度額）：20万円 ・救援者費用（年間限度額）：200万円
申込条件	・dカード会員と生計を共にする満18歳以上（高校生は除く）の配偶者、子ども、両親※本会員が学生の場合は、家族会員は配偶者に限る ・その他docomoが定める条件を満たす方
特徴	コストがかからない

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dカード GOLD家族カードとの比較

dカード家族カードの上位版として、dカード GOLD家族カードがあります。では、それぞれの違いを見ていきましょう。

■dカード家族カードとdカード GOLD家族カードの違い

	dカード家族カード	dカード GOLD家族カード
年会費	何枚発行しても無料	1枚目無料、2枚目以降1,100円（税込）
還元率	1％	1％
利用限度額	本会員の支払限度額の範囲内	本会員の支払限度額の範囲内
国際ブランド	VISA、MasterCard	VISA、MasterCard
付帯保険	【国内傷害旅行保険】 ・傷害死亡保険金：1,000万円 ・傷害後遺障がい保険金：程度により40万円～1,000万円 ・入院保険金：3,000円（日額） 通院保険金：1,000円（日額） ・手術給付金：入院保険金日額の5倍または10倍 【国内航空便遅延費用特約】 ・乗継遅延による宿泊、食事費用：2万円 ・手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用：1万円 ・手荷物紛失による衣類、生活必需品購入費用：2万円 ・出航遅延、欠航による食事費用：1万円 【海外旅行保険】 ・傷害死亡：2,000万円 ・傷害後遺障がい：程度により80万円～2,000万円 ・傷害・疾病治療費用（一事故/一疾病の限度額）：200万円 ・賠償責任（一事故の限度額）：2,000万円 ・携行品損害（年間限度額）：20万円 ・救援者費用（年間限度額）：200万円	【国内旅行傷害保険】 ・傷害死亡保険金：5,000万円 ・傷害後遺障がい保険金：程度により200万円～5,000万円 ・入院保険金：5,000円（日額） ・通院保険金：3,000円（日額） ・手術給付金：入院保険金日額の5倍または10倍 【国内航空便遅延費用特約】 ・乗継遅延による宿泊・食事費用：2万円 ・手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用：1万円 ・手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用：2万円 ・出航遅延・欠航による食事費用：1万円 【海外旅行保険】 ・傷害死亡：1,000万円 ・傷害後遺障がい：程度により40万円～1,000万円 ・傷害・疾病治療費用（一事故/一疾病の限度額）：50万円 ・賠償責任（一事故の限度額）：1,000万円 ・携行品損害（年間限度額）：15万円（一事故あたりの自己負担額3,000円） ・救援者費用（年間限度額）50万円 ・海外航空便遅延費用特約：宿泊施設の客室料3万円、 交通費or旅行サービス取消料1万円、、食事代5,000円、手荷物遅延3万円
申込条件	・dカード会員と生計を共にする満18歳以上（高校生は除く）の配偶者、子ども、両親※本会員が学生の場合は、家族会員は配偶者に限る ・その他docomoが定める条件を満たす方	・dカード GOLD会員と生計を共にする満18歳以上（高校生は除く）の配偶者、子ども、両親※本会員が学生の場合は、家族会員は配偶者に限る ・その他docomoが定める条件を満たす方
特徴	コストがかからない	付帯保険が手厚い

dカード家族カードの特徴

dカード家族カードの特徴は、以下の3点です。

では、それぞれについて解説します。

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年会費が永年無料

dカードは、従来は年会費がかかりましたが、2019年11月11日以降請求分から年会費が永年無料となりました。新規入会した場合だけではなく、既にdカードやDCMXを契約している方も対象です。この年会費無料については、特別な条件は必要なく、前年度のdカード家族カード利用回数が0回だったとしてもずっと無料で使えます。

さらに家族カードは、1枚目は年会費無料でも2枚目から年会費が発生することが多いですが、dカード家族カードは何枚発行しても年会費無料です。そのため、人数の多い家庭であってもコストを気にせず好きなだけ発行できます。

家族みんなでdポイントが貯まる

dカード家族カードを利用することで、本会員の利用分に加えて、家族の利用分についてもdポイントが還元されます。dポイントは貯まるだけではなく、dポイント加盟店での買物やその他サービスの支払い、商品交換などにも利用可能です。さらに、dカード特約店の支払いにdカード家族カードを利用することで、一度の決済でより多くのポイントが貯まります。

口座を一括管理できる

クレジットカードを別々に持っている場合、引き落としはそれぞれが登録している口座から行われます。したがって、それぞれで利用金額を管理しなければなりません。

しかしdカード家族カードの場合、引き落としが本会員の登録口座から一括で行われます。そのため、ひとつの利用明細で家族全員分の利用状況を確認できます。家族一人ひとりからカードの利用状況を確認する必要がないため、家計管理が楽です。

dカード家族カードのメリットは？

dカード家族カードのメリットは、以下のとおりです。

では、それぞれについて解説します。

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ポイントが貯まりやすい！

dカード家族カードは、以下の理由によりポイントが貯まりやすくなっています。

では、それぞれについて解説します。

高還元率

dカード家族カードは、ポイント還元率が1％と比較的高いため、ポイントが貯まりやすいです。では、他社とポイント還元率を比較してみましょう。

■各社クレジットカードのポイント還元率の比較

dカード家族カード	イオンカード	三菱UFJカード VIASOカード	エポスカード
1%	0.5%	0.5%	0.5%

dカード家族カードのポイント還元率は、他の有名企業のクレジットカードと比べて2倍もあります。使えば使うほどその差は大きくなるため、たくさん利用することでお得にポイントを貯められます。

ポイントアップモール

ポイントアップモールとは、dカードやdカード GOLDを使って買い物をした際に、よりお得にdポイントを貯められるサイトです。同じものを買うにしても、ポイントアップモールを経由するだけでdポイント還元率がアップするため、利用をおすすめします。ポイントアップモールには、「楽天（Rakuten）」や「アマゾン（Amazon）」などの大手通販サイトをはじめとした、300以上の店舗が加盟しています。

ポイントアップモールの利用には、特別な登録や手続きは必要なく、dアカウントのIDとパスワードさえあれば利用可能です。ポイントアップモールにアクセスしたら、後は欲しい商品を購入するだけであるためお手軽です。ただし決済方法は、dカードまたはdカード GOLDのみ（それぞれ家族カードも可）のみとなります。

ポイントアップモールでのdポイント還元率は、店舗によって1.5～10.5倍もアップします。例えばdポイント還元率10.5倍の店舗で1万円分の買い物をした場合、貰えるdポイントは100ポイントから1,050ポイントにアップするため、950ポイントも多く獲得できます。ノーリスクでこれだけお得にdポイントを貯められるのは、ポイントアップモールの大きな魅力です。

d払いで

d払いの支払い方法をdカード家族カードにすることで、ダブルでdポイントが貯まります。
d払いの設定方法は、以下のとおりです。

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また、d払いの主な対象店舗は、以下のとおりです。

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幅広いポイントの使い道

dカード家族カードでは、幅広いポイントの使い方ができます。具体的なdポイントの使い道は、以下のとおりです。

では、それぞれについて見ていきましょう。

dポイント加盟店での買い物

dポイント加盟店では、現金だけではなくdポイントでも買い物ができます。dポイントは、1ポイント1円に換算されます。主なdポイント加盟店は、以下のとおりです。

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idキャッシュバック

「iDキャッシュバック」とは、dカードの電子マネーです。「iD」によるショッピング利用代金から、iDキャッシュバック分を請求時に減額できます。dポイント1ポイント＝iD1円です。

iDキャッシュバックの有効期限は6ヵ月で、その間はiDを繰り越して使えます。また、iDを利用して買い物をした分についてもdポイント加算対象となります。

iDキャッシュバックの設定方法は、以下のとおりです。

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dポイント投資

dポイント投資とは、その名のとおりdポイントを使った投資です。現金が必要ないため、資金がなくても手軽に投資を始められます。dポイント投資は、100ポイントから開始可能です。

dポイントの投資先は、11種類用意されています。期間限定のキャンペーンも随時開催されていますので、興味がある場合は狙ってみましょう。

d払い

d払いとは、dポイントを使って決済をすることです。d払い時にも、dポイントが貯まります。

株式購入

dポイントは、日興フロッギーからの株式購入にも使えます。100ポイントから株式を購入できるため、大きな元手がなくても始められます。また、100万円まで買い手手数料が無料です。

dポイントでは、約3,900銘柄の株やETF、REITが買えます。またNISA口座にも対応しているため、節税対策としても利用可能です。

タッチ決済で会計がスムーズ

dカード家族カードは、タッチ決済にも使えます。そのため、会計の際に財布を取り出す必要がなく便利です。dカード家族カードのタッチ決済に対応している店舗は、以下のとおりです。

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付帯保険が充実

クレジットカードには、家族にも保険が適用される「家族特約」が付いていることが一般的ですが、その保証額は本会員のものよりも低額な傾向があります。その一方で家族カードの場合、本会員のクレジットカードに付帯している保険がそのまま適用されることが多いです。dカード家族カードについても、本会員と同様の付帯保険が用意されています。

dカード家族カードの付帯保険は、以下のとおりです。

【国内傷害旅行保険】
・傷害死亡保険金：1,000万円
・傷害後遺障がい保険金：程度により40万円～1,000万円
・入院保険金：3,000円（日額）
・通院保険金：1,000円（日額）
・手術給付金：入院保険金日額の5倍または10倍

【国内航空便遅延費用特約】
・乗継遅延による宿泊、食事費用：2万円
・手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用：1万円
・手荷物紛失による衣類、生活必需品購入費用：2万円
・出航遅延、欠航による食事費用：1万円

【海外旅行保険】
・傷害死亡：2,000万円
・傷害後遺障がい：程度により80万円～2,000万円
・傷害・疾病治療費用（一事故/一疾病の限度額）：200万円
・賠償責任（一事故の限度額）：2,000万円
・携行品損害（年間限度額）：20万円
・救援者費用（年間限度額）：200万円

また、上記以外にも「dカードケータイ補償」「お買い物安心保険」「カード紛失・盗難補償」が付いています。では、それぞれについて見ていきましょう。

dカードケータイ補償

「dカードケータイ補償」とは、docomoの携帯電話を紛失や盗難をされてしまったり、修理不能（水濡れ・全損）となってしまったりした場合に、最大1万円が補償される制度です。dカードケータイ補償の基本情報は、下記の表のとおりです。

■dカードケータイ補償基本情報

対象となる会員	dカード（dカードまたはdカード GOLD）を契約中の本会員・家族会員
補償の対象となる携帯電話端末	利用携帯電話番号にかかる携帯電話端末
補償金額	・dカードの場合：新端末の購入金額または頭金および事務手数料のうち、最大1万円 ・dカード の場合：新端末の購入金額または頭金および事務手数料のうち、最大10万円
補償期間	補償の対象となる携帯電話端末の購入後1年以内（dカード GOLD会員の方は3年以内）
補償方法	dカード利用代金の請求額から補償金額を減額

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お買い物安心保険

「お買物あんしん保険」では、dカードで購入したものが盗難・破損などの損害を受けた場合に、購入日から起算して90日間かつ年間100万円まで補償されます。ただし国内で購入した商品については、リボ払いまたは3回以上の分割払いの場合のみ対象となります（dカード GOLDを除く）。

補償の対象とならない主な物品と、保険金を支払いできない主な場合を表にまとめました。

■お買物あんしん保険の補償の対象とならない主な物品及び保険金を支払いできない主な場合

お買物あんしん保険の補償の対象とならない主な物品

・不動産、船舶（ホバークラフト、ヨット、モーターボート、水上バイク、ボートおよびカヌーを含みます。）、航空機（ヘリコプターおよび飛行船を含みます。）、自動車、自動二輪車、雪上オートバイ、ゴーカートおよびこれらの付属品 ・原動機付自転車、自転車、ハンググライダー、パラグライダー、サーフボード、ウィンドサーフィン、スキーおよびこれらの付属品 ・義歯、義肢、コンタクトレンズ、眼鏡およびこれらに類する物 ・移動電話・ポケットベルなどの携帯式通信機器、ポケットコンピューター・電子手帳・電卓などの携帯式電子機器およびこれらの付属品、ノート型パソコン、ワープロ専用機などの可動型電子機器（通常備え付けて使用することが想定されるものを除きます） ・デジタルソフトウェアのデータ ・現金、小切手および手形その他の有価証券、印紙、切手、乗車券類（鉄道および船舶の乗車船券、航空機の航空券ならびにこれらの定期券）ならびに宿泊券、観光券、旅行券、旅行者用小切手、プリペイドカードその他あらゆる種類のチケット ・食料品 ・稿本、設計書、図案、証書、帳簿その他これらに準ずる物 ・ラジコン模型、ラジコンヘリ、無人ヘリおよびこれらの付属品 ・動物および植物

保険金を支払いできない主な場合

・保険金を受け取る方の故意に起因する損害 ・補償の対象となる物品の自然の消耗または性質によるさび、かび、むれ、変質、変色その他類似の事由またはねずみ喰い、虫喰いなどに起因する損害 ・補償の対象となる物品の設計・材質または製作の欠陥およびこれらの欠陥に起因する損害 ・戦争、暴動その他の事変に起因する損害 ・国または公共団体の公権力の行使に起因する損害 ・核燃料物質の有害な性質に起因する損害 ・置き忘れまたは紛失に起因する損害 ・水災、地震または噴火に起因もしくはこれらに随伴して生じた損害 ・詐欺または横領に起因する損害 ・物品の誤った使用に起因する損害 ・電気的事故または機械的事故に起因する損害

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また、保険金請求に必要な書類は、以下の表のとおりです。

■保険金請求に必要な書類※◎：必ず必要な書類、〇：場合によって必要となる書類

必要な書類	盗難事故の場合	盗難以外の事故の場合
保険金請求書	◎	◎
dカード（コピー）	〇	〇
盗難事故証明書（警察へ届け出た際の受理番号で可）	〇
購入時のdカードご利用控えおよび明細のわかるレシート	◎	◎
修理見積書、領収書（全損の場合は修理不能証明書）および写真		◎

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カード紛失・盗難補償

カードを紛失したり盗難にあったりしたとしても、紛失・盗難届けを行った日から遡って90日前からの不正利用による被害は、docomoが補償してくれます。また、海外での盗難や紛失時にも、暫定カードが発行されるなどの充実したサポートが受けられます。詳しくは、「dカード利用規約（会員規約）」の第3章（第28条～第31条）に記載があります。

第２８条（紛失・盗難等の届出）
１ 会員は、各会員用のケータイ iD の占有を紛失、盗難、詐取又は横領等（以下併せて「紛 失・盗難等」といいます）により失った場合には、速やかにその旨を当社及び最寄警察署 に届け出てください。当社への届出は、文書によって行うことが必要となる場合がありま す。
２ 会員は、各会員用の d カードの占有を紛失・盗難等により失った場合、速やかにその旨 を当社及び最寄警察署に届け出てください。当社への届出は、文書によって行うことが必 要となる場合があります。
３ 会員のケータイ iD 又は d カードが紛失・盗難等により第三者に利用された場合であっ ても、当社は、当該利用を本人による利用として取り扱い、本会員には、第１６条、第１ ９条、第２３条又は第２６条に基づき、そのケータイ iD 又は d カードの使用に係る d カ ード利用代金をお支払いいただきます。但し、本会員は、第３１条に定める保障制度によ り、損害の補てんを受けることができる場合があります。
第２９条（紛失・盗難等時の対応）
１ 当社は、前条第１項の届出を受領したとき又はケータイ iD に紛失・盗難等の事態が生 じたことにより当社が利用中断の措置を講じたときは、第３９条に従い会員のケータイ iD サービスの利用停止の処置を採ります。なお、利用停止の処置が完了するまでにケータイ iD を第三者に不正利用されることを防止するため、会員は、ケータイ iD に搭載された機能に応じて、IC チップの遠隔停止機能の利用その他当社が定める必要な措置を講じてください。
２ 当社は、前条第２項の届出を受領したときは、第３９条に従い会員のカードサービスの 利用停止の処置を採ります。
３ 前２項のケータイ iD サービス又はカードサービスの利用停止の処置を採る際であって、 当社が認めた場合には、第１項の場合に会員の申し出に応じてカードサービスの利用停 止の処置を採り、前項の場合に会員の申し出に応じてケータイ iD サービスの利用停止の 処置を採ることがあります。
４ 当社は、会員のケータイ iD 又は d カードが第三者によって拾得され、当該拾得者によ り当社へ届出される等の事情がある場合は、第三者による d カードサービスの不正利用 を防止するため、d カードサービスの利用停止の処置を採ります。
第３０条（不正利用への対応等）
１ 当社は、第三者による d カードサービスの不正利用が行われている可能性がある、若し くは行われた可能性があると察知したときは、第３９条第１項第３号に基づき、会員の d カードサービスの一部又は全部の利用を停止します。また、会員に対しお問い合わせをさ せていただく場合があります。
２ 前項に基づく当社の求めに対し、会員が認知していない d カードサービスの使用があっ たことを確認したときは、ただちにその旨を当社に届け出てください。
３ 会員は、認知していない d カードサービスの使用があったとき又はそのおそれがあると きは、ただちに当社にその旨を届け出てください。
４ 前２項により、当社が第三者による d カードサービスの不正利用（紛失・盗難等に起因 する場合を除く）があったと判断したときは、本会員は、第３１条に定める保障制度によ り、損害の補てんを受けることができます。
第３１条（保障制度）
１ 第２８条第３項本文の規定にかかわらず、会員が紛失・盗難等により他人にケータイ iD 又は d カードを使用された場合であって、同条第１項又は第２項の当社及び警察への届 出がなされたとき、又は前条に基づき当社が第三者による d カードサービスの不正利用 （紛失・盗難等に起因する場合を除く）があったと判断したときは、本条第３項に定める 各事由に該当する場合を除き、当社は、本会員が被るその d カード利用代金相当の損害 を補てんします。
２ 本会員が前項の補てんを受けることができる期間（以下「保障期間」といいます）は、 第５条の契約締結日から１年間とし、本会員が本会員としての地位を失わない限り、毎年 自動的に更新されるものとします。
３ 以下の各号に定める事由に該当する場合には、当社は、本会員が被る損害について補て んの責めを負いません。
（１） 損害が会員、その家族、同居人又は代理人など会員と同視すべき方の故意若しく は重大な過失又は法令違反に起因するとき
（２） 損害の発生時期が保障期間外であるとき
（３） 損害が会員の家族、同居人又は d カードの受領についての代理人など会員と同視 すべき方による使用に起因するとき
（４） 会員が本条第４項の義務を怠ったとき
（５） 紛失・盗難等又は被害状況の届出内容に虚偽があったとき
（６） 損害が d カードサービスのうちケータイ iD 暗証番号又はカード暗証番号の入力を 伴う取引に係るものであるとき（但し、会員による暗証番号の管理等について、 会員に故意又は過失がないと当社が認めた場合を除く）
（７） 損害が第２８条第１項又は第２項の紛失・盗難等の当社に対する届出を当社が受 領した日から遡って９０日より前の d カードサービスの利用に起因するとき
（８） 損害が戦争、地震等による著しい秩序の混乱に乗じ、またはこれに付随して生じ た紛失・盗難等に起因するとき
（９） 損害がその他本規約に違反するケータイ iD 又は d カードの使用に起因するとき ４ 会員は、第２８条に基づき、紛失・盗難等による損害の補てんを請求するときは、ケー タイ iD 又は d カードの発見回収に努め、会員が損害の発生を知った日から３０日以内に 当社が損害の補てんに必要と認める書類を当社に提出すると共に、当社又は当社が指定 する者による被害状況等の調査に協力しなければなりません。また、会員は、ケータイ iD 又は d カードを発見又は回収した場合は、ただちに当社にその旨を届け出るものとしま す。
５ 会員は、前条に基づき、第三者による d カードサービスの不正利用（紛失・盗難等に起 因する場合を除く）として、損害の補てんを請求するときは、当社又は当社が指定する者 による被害状況等の調査に協力しなければなりません。

引用元：dカード利用規約

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旅行好きには嬉しいサポートが充実

dカードでは旅行好きな方のために、保険や世界各地のサポートデスク、海外緊急サービスが用意されています。これで安心して旅行を楽しめます。

29歳以下の方は旅行保険が利用可能

29歳以下のdカード会員の方は、下記の旅行保険が利用可能です。

【国内傷害旅行保険】
・傷害死亡保険金：1,000万円
・傷害後遺障がい保険金：程度により40万円～1,000万円
・入院保険金：3,000円（日額）
・通院保険金：1,000円（日額）
・手術給付金：入院保険金日額の5倍または10倍

【国内航空便遅延費用特約】
・乗継遅延による宿泊、食事費用：2万円
・手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用：1万円
・手荷物紛失による衣類、生活必需品購入費用：2万円
・出航遅延、欠航による食事費用：1万円

【海外旅行保険】
・傷害死亡：2,000万円
・傷害後遺障がい：程度により80万円～2,000万円
・傷害・疾病治療費用（一事故/一疾病の限度額）：200万円
・賠償責任（一事故の限度額）：2,000万円
・携行品損害（年間限度額）：20万円
・救援者費用（年間限度額）：200万円

世界各地のサポートデスク

dカードには、「VJデスク」というサポートデスクが世界各地に用意されています。VJデスクでは、現地の最新情報の取得やホテル・レストランなどの施設の紹介、各種交通機関案内などのサービスを受けられます。VJデスクを用意している地域は、下記の表のとおりです。

■VJデスクを用意している地域

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アメリカ・カナダ・ブラジル	ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガス、シカゴ 、ワシントンDC、オーランド、ホノルル、バンクーバー、トロント、バンフ 、グアム、サイパン、サンパウロ
アジア	ソウル、プサン、台北、香港、北京、上海、バンコク、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、バリ、マニラ、ホーチミン、セブ
オセアニア	シドニー、ゴールドコースト、ケアンズ、メルボルン、パース、オークランド、クライストチャーチ
ヨーロッパ	ロンドン、パリ、ニース、アムステルダム、ローマ、ミラノ、フィレンツェ、フランクフルト、ミュンヘン、ベルリン、バルセロナ、マドリッド、リスボン、ブリュッセル、ウィーン、ジュネーブ、グリンデルワルト、チューリッヒ、アテネ、コペンハーゲン、イスタンブール

海外緊急サービス

dカードの海外緊急サービスでは、海外でdカードを紛失・盗難されてしまった場合に暫定的なクレジットカード発行などを行います。費用は、dカードの場合は1万1,000円（税込）で、dカード GOLDの場合は無料です。

dカード家族カードのデメリットは？

多くのメリットを持つdカード家族カードですが、デメリットも何点かあります。dカード家族カードのデメリットは、以下のとおりです。

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では、それぞれについて解説します。

旅行傷害保険は30歳以上は適用されない

dカード家族カードの場合、旅行傷害保険が適用されるのは29歳以下の利用者のみです。そのため、30歳以上の方には旅行傷害保険が適用されません。もし30歳以上で旅行傷害保険が欲しい方は、旅行傷害保険に年齢制限のないdカード GOLD家族カードを選択すると良いでしょう。

国際ブランドがVISAとMasterCardのみ

dカード家族カードで契約できる国際ブランドは、VISAとMasterCardのみです。しかし、VISAとMasterCardは、両方とも国内外の多くの店舗で利用できます。そのため、dカード家族カードで支払いができずに困る可能性は低いです。

docomoケータイやdocomo光の利用料のポイント加算対象外

dカード GOLD家族カードでは、docomoのケータイ及びdocomo光の利用料金が10％ポイント還元されますが、dカード家族カードの還元率は1％のままです。そのため、docomoケータイやdocomo光を利用している場合、dカード家族カードだとポイント加算の恩恵が受けられません。しかし、docomoケータイやdocomo光を利用していない方にとっては、特にデメリットとはなりません。

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dカード家族カードをお得に申込む方法

dカード家族カードをお得に申込む方法は、下記のとおりです。

では、それぞれについて見ていきましょう。

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1.必要な書類を揃える

まずは、申込に必要な書類を用意します。必要な書類は、以下のとおりです。

2.スマホ・パソコンから申込む

必要書類の用意ができたら、スマートフォンかパソコンからdカードのHPにアクセスし申し込みます。郵送でも申し込めますが、オンライン申込の方が楽なのでおすすめです。

3.支払い口座を設定する

続いて、支払い口座を設定します。基本的には、どの銀行も支払い口座として指定可能です。

4.審査・カード発行

家族カードには、基本的には審査がありません。なぜなら、本会員の信用情報で事足りるためです。最短5日程度でカードが発行されます。

5.カードを受け取る

カードが発行されたら、自宅に郵送されます。紛失した際の保険があるとはいえ、なくさないように大切にしましょう。

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まとめ

dカードは、本会員だけではなく、家族にとっても多くのメリットがあります。デメリットもありますが、こちらは利用者に当てはまらないケースも多いため、気にならなければ問題ありません。dカードよりも多くのサービスが欲しい場合はdカード GOLDもあるため、お好きな方を選んでみてください。

dカード家族カード申込時のよくある質問

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  著者 NETMONEY（ネットマネー）編集部