SMBCモビットでキャッシングしたときの返済方法は?Vポイントが貯まるって本当?

手持ちの資金が足りない場合、銀行よりも早く融資を受けられるキャッシングやカードローンを利用することがあります。そのとき大切なことは、きちんと返済していくことです。しかし仕事が忙しい場合など、日中に返済手続きを行うのは大変な場合もあります。

そこで今回はSMBCモビットでキャッシングした場合、どのような返済方法があるのか、深夜や休日でも返済できるのかについて紹介します。他のカードローンも気になる方はおすすめのカードローンをチェックしてみてください。

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  1. SMBCモビットとはどんな会社なの?
    1. プロミスとの違いは金利と借入限度額
  2. SMBCモビットの返済方法は6種類から選べる
    1. 提携ATMで返済
    2. 口座振替で返済
    3. インターネットで返済する
    4. Famiポートを使ってコンビニレジでも返済できる
    5. 銀行振り込みで返済することも可能
    6. Vポイントで返済することもできる
  3. SMBCモビットの返済日は5日、15日、25日、末日から選べる
    1. 返済日前にATMで返済したらどうなるの?
    2. 返済日が土日祝日の場合はどうなるの?
  4. SMBCモビットの返済金額は利用残高によって変わる残高スライド元利定額返済方式
    1. 追加返済も可能
  5. 一括返済する場合
  6. SMBCモビットのキャッシングを返済するとVポイントが貯まる!
  7. 返済額を下げたい場合は相談できる
    1. 期日までの返済が難しい場合はサイトやアプリで手続きする
    2. もし返済が遅れた場合は?
  8. 計画的に返済するには返済シミュレーションを活用

SMBCモビットとはどんな会社なの?

SMBCモビット,返済
(画像=PIXTA)

SMBCモビットとは、三井住友カードが提供するカードローンブランドです。もともとは三菱UFJ銀行系列の消費者金融業者として設立されましたが、プロミスがSMBCグループの傘下となり、SMBCモビットも三井住友カードが提供するカードローンブランドとなっています。

プロミスとの違いは金利と借入限度額

同じ消費者金融であるプロミスもSMBCグループ傘下であり、SMBCモビットとどちらを選ぶか迷う場合もあるでしょう。

プロミスとSMBCモビットの違いとして挙げられるのが金利です。プロミスの上限金利は17.8%ですが、SMBCモビットは18.0%となっています。ただし最低金利はプロミスが4.5%なのに対してSMBCモビットは3.0%です。

初回の借り入れでは金利は上限いっぱいとなることが多いため、金利で選ぶ場合はプロミスに軍配が上がります。しかし借入額が大きくなればなるほど金利は低くなるため、ある程度まとまった金額を借り入れる場合はSMBCモビットを選択するのもよいでしょう。

また借入金額の限度額もプロミスが500万円なのに対してSMBCモビットは800万円とかなり高くなっています。プロミスかSMBCモビットかを選ぶ場合、借入限度額も考慮しておくと安心です。

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SMBCモビットの返済方法はSMBCモビットの返済方法は6種類から選べる

モビット

SMBCモビットの返済方法は、提携ATMから返済する、口座振替で引き落としする、インターネットで返済する、Famiポートを利用する、銀行振り込み、Vポイントで返済するの6つの方法があります。それぞれについて詳しくみていきましょう。

提携ATMで返済

銀行やコンビニなどに設置された提携ATMを利用して返済する方法です。12万台※2022年4月現在の提携ATMが利用できるため、自宅や勤務先の近くなど利用しやすいところで返済できるのがメリットです。

ATMを利用して返済する場合、三井住友銀行のATMを利用すればATM手数料も無料になります。その他の提携ATMでは手数料がかかるため注意しましょう。提携ATMの一覧はSMBCモビットの公式サイトに記載があるので普段使っているATMが対応しているか確認しましょう。

口座振替で返済

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行等のいずれかの預金口座を持っている場合は、預金口座から自動引き落としで返済することができます。毎月自動で引き落としされて返済できますから、返済を忘れる心配もありません。特に忙しく、毎月返済手続きを行うのが面倒な人は、口座振替を利用しましょう。

インターネットで返済する

Myモビットからご自身で使用されている金融機関を選択することでインターネットから返済することも可能です。

インターネットで返済する流れ
  1. MyモビTOPからログインする
  2. 「インターネット返済」をクリックする
  3. 入力内容を確認し、「OKボタン」をクリックする
  4. 利用者同意事項を確認し、「同意して次へ」をクリックする
  5. お支払い方法の選択にて返済方法が「情報リンク方式」になっていることを確認して「次に進む」をクリックする
  6. 任意の金融機関を選択の上「次に進む」をクリックし、返済内容の確認をする
  7. 選択した金融機関の返済鉄できページに進むので「ログイン」>「返済内容の確認」を行う
  8. 「支払実行」まで済ませたら手続きが完了する

インターネット返済は、毎月10回まで利用手数料0円で行うことができます。また、24時間いつでも利用でき、操作も簡単です。

Famiポートを使ってコンビニレジでも返済できる

ファミリーマートのマルチメディア端末「Famiポート」を利用しての返済も可能です。まずFamiポートで返済を行うための手続きを行います。手続き完了後、Famiポートから支払い用紙が印刷されて出てきますから、そちらをレジに持って行けば返済ができます。

Famiポートを利用した返済は24時間受付可能ですから、忙しい人にも便利です。

銀行振り込みで返済することも可能

自動引き落としに対応できる銀行口座を持っていない場合には、自分が利用している金融機関の口座から指定された預金口座へ振り込むことで返済も可能です。返済の方法は下記の通りです。

銀行振り込みで返済する流れ
  1. MyモビTOPからログインする
  2. 「その他手続き」>「取引状況照会」をクリックする
  3. 利用詳細タブ内の画面下部に振込先口座が表示されるので確認する
  4. 確認した振込先口座に返済金額を振り込む

振込み完了の日時は各金融機関によって異なります。また、振込み手数料もかかることには注意しましょう。インターネット返済を使用すると手数料をかけずに返済が可能です。

Vポイントで返済することもできる

Vポイントで返済を行うには、事前に会員専用サービスの「Myモビ」にてVポイント利用の手続きが必要です。返済にVポイントを使う流れは下記の通りです。

返済にVポイントを使用する流れ
  1. MyモビTOPからログインする
  2. 「Vポイントサービスメニュー」>「Vポイントを使って返済」をクリックする
  3. 返済に使うVポイント数を入力する
  4. 入力内容を確認し、「OKボタン」をクリックし、完了画面が出れば完了となる

ポイントは、1ポイント1円として利用することができます。基本、1ポイントから返済に充てることができますが、返済額に手数料が含まれる場合は最低利用単位が手数料を上回る金額からになるので、その点には注意してください。

SMBCモビット
専門家のコメント

SMBCモビットの返済日は5日、15日、25日、末日から選べる

SMBCモビットで借り入れした場合の返済日は、月1回、5日、15日、25日、末日のいずれかから選べます。自分の給料日などに合わせて返済日を決めましょう。

返済日前にATMで返済したらどうなるの?

前回の返済日に返済した後、次の返済日より前にATMで返済した場合は、その月の返済日に返済する必要はありません。次の返済期日は翌日の約定返済日に繰り越されます。手持ちの資金に余裕があり、返済手続きが行える場合は返済日前にATMで返済手続きをしてしまうのもよいでしょう。

返済日が土日祝日の場合はどうなるの?

返済日が土日祝日や年末年始など金融機関の休業日に当たる場合は、返済期日は翌営業日になります。返済日が繰り上がることはないので安心してください。

返済日はインターネット会員サービスである「Myモビ」からも確認できます。心配な場合や、分からない場合は会員サイトを利用しましょう。

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SMBCモビットの返済金額は利用残高によって変わる残高スライド元利定額返済方式

SMBCモビットでの借り入れを返済する場合、返済金額は最終借り入れ後の利用残高に応じた借入後残高スライド元利定額返済方式になっています。これは最後に借り入れたときの借入残高に応じて毎月の返済額が決められる仕組みで、例えば30万円借り入れた場合は毎月1万1000円返済します。

しかしその後追加で借り入れた場合、前回の借り入れから返済した額を引いた額に追加借り入れ分を合わせた額で返済額が再度設定されます。

例えば30万円借り入れして10万円返済した時点で、50万円追加で借り入れた場合、最終利用残高は前回の残り20万円に今回の50万円を合わせて70万円となります。その場合、返済額は1万8000円です。

返済額は最終借り入れ後残高10万円ごとに決められています。詳しくは以下の表を参考にしてみてください。

最終借り入れ後残高 返済額
10万円以下 4000円
10万円超過20万円以下 8000円
20万円超過30万円以下 1万1000円
30万円超過40万円以下 1万1000円
40万円超過50万円以下 1万3000円
50万円超過60万円以下 1万6000円
60万円超過70万円以下 1万8000円
70万円超過80万円以下 2万1000円
80万円超過90万円以下 2万4000円
90万円超過100万円以下 2万6000円
 

追加返済も可能

SMBCモビットは毎月一定額を返済する仕組みですが、手元の資金に余裕がある場合は追加返済も可能です。決められた返済額より多く返済していけば、返済期間を短くし、支払う利息を減らすこともできます。追加返済は特別の連絡は必要なく、何度でも行えますから、計画的に返済していきましょう。

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一括返済する場合

ボーナスなどまとまった金額が手元にある場合、一括返済することも可能です。一括返済することで、支払う利息をぐっと減らすことができますから、もし資金に余裕があれば一括返済を行うのもよいでしょう。

一括返済する場合は、現在の元本と利息を合わせた金額を算出する必要があります。SMBCモビットの会員サイト「Myモビ」にログインすれば、現在の利用残高をもとに一括返済額を算出できますから、まずは会員サイトで確認してみてください。

SMBCモビットのキャッシングを返済するとVポイントが貯まる!

モビット

SMBCモビットで借り入れした場合、返済するたびにVポイントが付与されます。ポイント付与対象となるのは元本ではなく利息分のみです。利息分200円につきVポイント1ポイントがもらえます。消費者金融でVポイントが付与されるのはSMBCモビットだけですから、Vポイントをメインでポイントを貯めている場合はSMBCモビットを利用するのがおすすめです。

ただし、延滞している場合に返済した分の利息にはポイントは付与されません。計画的に返済し、Vポイントをもらうようにしましょう。

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返済額を下げたい場合は相談できる

SMBCモビットの返済額は、最終借り入れ後残高に応じて決定されます。残高が高ければ高いほど毎月の返済額は大きくなりますから、場合によっては負担が大きく返済できないこともあるでしょう。

返済額の負担が大きすぎる場合は、延滞する前にSMBCモビットに相談することをおすすめします。返済額の変更を希望する場合は、SMBCモビットコールセンターに電話しましょう。

もちろん決められた額をきちんと返済するのがベストですが、支払えずに延滞するよりはあらかじめ返済額を相談し、支払える額をきちんと返済したほうが負担も軽く、計画的に返済することができます。

SMBCモビットコールセンターは9:00~18:00まで対応してくれますから、まずは電話してみるとよいでしょう。

期日までの返済が難しい場合はサイトやアプリで手続きを

どうしてもこの月だけは期日まで返済できないという場合は、会員サイト「Myモビ」や公式スマートフォンアプリで支払い予定日を登録することもできます。支払い予定日を登録しておくことで、電話や郵送での連絡がなくなります。

ただし返済が遅れた場合、実質年率20%の延滞金が発生しますから、なるべく遅れないようにしましょう。

毎月の給料日が変わった場合などで支払い期日を変更したい場合は、別の手続きが必要となります。支払い予定日を登録しても、毎月の支払期日は変わりませんから注意してください。

もし返済が遅れた場合は?

もし、支払期日を過ぎてしまった場合はモビットコールセンターに連絡し相談しましょう。

何度も返済を遅延しているなど、返済状況がよくない場合は、WEBからの登録ができない場合があります。その場合は、モビットコールセンターに直接電話をかけて相談してください。

「うっかり返済を忘れてしまった。」、「返済日を間違えて返済が遅れてしまった」などのトラブルを事前に防ぐためには、SMBCモビットの返済期日案内メールを登録しておくと良いでしょう。返済期日が近づくとSMBCモビットからメールでお知らせが届きます。

SMBCモビット

計画的に返済するには返済シミュレーションを活用

毎月の返済額や返済月数はどれくらいなのか分からない場合は、返済シミュレーションを利用しましょう。借入前にシミュレーションで試算しておけば、きちんと返済できるかどうか計画が立てられます。

返済シミュレーションはSMBCモビットの公式サイトから利用できます。無料で何度でも試算できますから、借入額はどれくらいにするのか、返済月数はどれくらいになるのかをきちんとチェックしておきましょう。

すでに借り入れを行っている場合は、会員サイトにログインした後、返済シミュレーションを利用すれば、現在の利用残高をもとにより詳細な額を算出できます。自分の返済があとどれくらいの期間なのか、支払い額はいくらなのかをチェックしてみるとよいでしょう。

計画的にキャッシングやカードローンを利用するためには、あらかじめきちんと返済について考えておくことが重要です。きちんと返済していけば、キャッシングやカードローンはあなたの生活をうまく回すための手段となります。返済計画についてきちんと考えたうえで、キャッシングやカードローンを上手に活用していきましょう。

SMBCモビットの会社概要

社名 三井住友カード株式会社
社名(英文名) Sumitomo Mitsui Card Company, Limited
本社所在地 〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋4-5-15
電話番号 03-5908-0241
URL http://www.mobit.ne.jp/
設立 1967年12月
資本金 340億3千円
主要株主 三井住友フィナンシャルグループ 100%
事業内容 個人向け無担保ローン業務および個人向け無担保ローンへの保証業務
登録番号 近畿財務局長(14)第00209号
協会会員番号 日本貸金業協会会員第001377号
個人信用情報機関 (株)日本信用情報機構(JICC)
(株)シー・アイ・シー(CIC)
お問い合わせ先 【コールセンター】
フリーダイヤル:0120-03-5000(9:00~21:00)

SMBCモビットに関するQ&A

三井住友銀行カードローンとは違うの?
運営元、発行体制が異なります。
SMBCモビットは、三井住友カードが提供するカードローンブランドです。
一方、三井住友銀行カードローンは、銀行である三井住友銀行が運営しています。
また、同じSMBCグループである三井住友カードもカードローンを提供しています。
勤務先に連絡することはありますか?
電話が行くことがあります。
お電話での確認が難しい場合は、必要書類のご提出による代替確認もできますのでご相談ください。

記事の監修者及びコメントいただいた専門家

監修者・金子賢司

ファイナンシャルプランナー

立教大学法学部卒業後、東証一部上場企業に入社。その後、保険業界に転身し、ファイナンシャルプランナー(FP)として活動を開始。FPの最上級資格CFP資格を取得し、個人・法人のお金に関する相談を受けながら、北海道のテレビ番組のコメンテーターなどとしても活動している。

■保有資格:CFP資格
住宅ローンアドバイザー
損保マスタ

HP:ファイナンシャルプランナー(FP) 金子賢司
Twitter:@NICE4611


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