ポケットカード社が提供するP-oneカードは、利用金額の1%自動割引や旅行・レンタカーの割引といった便利な特典が魅力のクレジットカードです。ただし、ネット上ではネガティブな口コミも目にすることがあり、不安を感じる方もいるかもしれません。本記事では、P-oneカードの特徴や評判を参考にメリット・デメリットを詳しく解説します。

この記事でわかること
  • P-oneカードは1%の自動割引が適用される
  • 100円未満の支払いは1%自動割引の対象外になる
  • P-oneカード<Standard>は年会費無料のクレジットカードを探している方におすすめ
  1. ポケットカード社のP-oneカードとは?基本情報を解説
  2. P-oneカードのメリットと特徴
    1. P-oneカードは1%の自動割引が適用される
    2. ポイント還元サービス付帯のP-oneカードもある
    3. レンタカーやパッケージツアーの割引も利用可能
    4. 年間770円でロードアシスタントサービスを追加できる
    5. 国際ブランドごとの付帯特典も充実
    6. 国内外でタッチ決済に対応可能
    7. 初めてのキャッシングなら30日間利息が無料
    8. 全カードに紛失・盗難補償が付いている
  3. P-oneカードの口コミと評判は?
    1. P-oneカードの良い口コミと評判
    2. P-oneカードの悪い口コミと評判
  4. P-oneカードのデメリットは?
    1. 100円未満の支払いは1%割引サービスの対象外になる
    2. 保険料やETC利用分、電子マネーチャージなどは割引対象外
    3. ETCカードや家族カード発行に手数料が発生する
    4. リボ払い専用のP-one Wizは手数料が発生する
    5. 利用明細の郵送が有料
  5. P-oneカードの種類比較!おすすめのカードと選び方
    1. P-oneカード<Standard>
    2. P-oneカード<G>
    3. P-oneカード<Premium Gold>
    4. P-one Wiz
  6. P-oneカードの申込条件と審査ポイント
    1. P-oneカードの審査に落ちる原因
    2. 新規入会の申込手順

ポケットカード社のP-oneカードとは?基本情報を解説

P-oneカードは、日常の買い物で、自動で1%割引が適用される仕組みのクレジットカードで、一般的なクレジットカードのようにポイント還元がありません。

P-oneカードには4種類、(Standard、G、Premium Gold、Wiz)があり、年会費は、StandardとWizは無料、Gは3,300円、Premium Goldは11,000円です。なお、P-one Wizはリボ払い専用のカードです。

※高校生は卒業年度の1月よりWebでのみ申込可能です。
※利用可能枠は審査後に決まります。

P-oneカードのメリットと特徴

P-oneカードのメリットと特徴
画像引用:ポケットカード\

P-oneカードは1%の自動割引が適用される

P-oneカードでは、全種類に共通してクレジットカードの利用額に対して1%の割引が適用されます。利用金額に基づいて割引が自動的に行われるため、日常の支払いで手軽にお得を実感できるでしょう。

たとえば、1,500円の支払いで15円、398円の支払いで3円の割引が受けられます。この割引は個別の支払いごとに適用されるため、月間の合計金額に基づく割引ではない点に注意が必要です。

ポイント還元サービス付帯のP-oneカードもある

P-oneカードの中には、1%の割引に加え、ポイント還元のサービスが付帯したカードもあります。割引とポイントの両方の特典を受けられるカードは、以下の3種類です。

特典を受けられるカード3種類
  • P-oneカード<G>
  • P-oneカード<Premium Gold>
  • P-one Wiz

P-oneカード<G>とP-oneカード<Premium Gold>は、年会費が必要な有料カードですが、その分ポイント還元率が高く設定されています。

一方、P-one Wizは年会費無料で利用可能ですが、リボ払い専用カードのため、手数料の発生に注意が必要です。手数料とポイント還元のバランスを考え、利用するかを判断するのがおすすめです。

レンタカーやパッケージツアーの割引も利用可能

P-oneカード全種類には、カーシェア優待やレンタカー、旅行パッケージに対する割引特典が付いています。各サービスの詳細を確認することで、自分に合った特典をフル活用できるでしょう。

カーシェア・レンタカーの割引例
  • タイムズのカーシェア優待:月額基本料金3ヶ月分0円
  • ニッポンレンタカー:基本料金5%割引
  • 日産レンタカー:基本料金5%割引
  • オリックスレンタカー:基本料金5%割引
旅行パッケージの割引例
  • ポケットカードトラベルセンター:最大8%割引
P-oneカードの詳細はこちら

年間770円でロードアシスタントサービスを追加できる

P-oneカードでは、有料オプション(年間770円・税込)でロードアシスタントサービスを追加することができます。このサービスでは、以下のトラブルに原則無料で対応してもらえます。

故障時緊急修理サービスの例
  • スペアタイヤ交換
  • バッテリー上がり
  • カギ開け
  • ガス欠
  • 冷却水の補充
  • ボルト締め付け
  • 各種バルブ/ヒューズ交換
  • サイドブレーキの因着
  • 各種オイル漏れ点検・補充

さらに、車の故障や事故で自宅から離れた場所で動けなくなった場合には、以下の費用も補助されます。

レッカー現場急行/事故・故障発生時のサポートサービスの例
  • レッカー/20kmまで無料
  • 落輪引き上げ
  • 帰宅費用/一人20,000円(税込)
  • 宿泊費用/一人15,000円(税込)
  • 修理車両搬送/自宅までの修理車両搬送費50,000円(税込)

国際ブランドごとの付帯特典も充実

国際ブランドごとの付帯特典も充実
画像引用:ポケットカード

P-oneカードは、Visa、Mastercard®︎、JCBの3種類の国際ブランドから選択可能です。カードを発行する際に自分のニーズやライフスタイルに合ったブランドを選べば、それぞれのブランドが提供する特典やサービスを利用できます。たとえば、旅行中の保険やショッピングの優待など、国際ブランドならではの付帯特典が充実している点が魅力です。

さらに、各ブランドは世界中で広く利用されているため、海外旅行や出張の際も安心して使えるのがポイントです。どのブランドを選んでも国際的な利便性が保証されているので、目的に応じた最適な選択ができます。

国内外でタッチ決済に対応可能

P-oneカードの4種類すべてが、国内外を問わずタッチ決済機能を利用可能です。

Visa、Mastercard®︎、JCBいずれのブランドもタッチ決済をサポートしており、カードを端末にかざすだけで素早く支払いが完了します。レジでの会計をよりスムーズにしたい方には最適です。

初めてのキャッシングなら30日間利息が無料

P-oneカードでは、キャッシングを初めて利用する場合、利用開始から30日間は利息が発生しません。この特典は、緊急時にお金を借りる必要がある人にとって大きな助けとなります。返済時の負担を軽減できるため、短期間での返済を計画している人にとって非常に利用しやすいサービスです。

さらに、無利息期間中に追加でキャッシングを利用しても、初回利用日から30日間はすべての借り入れに対して利息がかかりません。

全カードに紛失・盗難補償が付いている

P-oneカードには、すべてのカードに紛失・盗難保障が付いています。万が一カードを紛失したり、盗難によって第三者に不正利用された場合でも、届出日から過去60日間の損害が補償されます。

さらに、インターネットショッピングでのカード番号流出や不正使用による損害も補償対象となるため、オンラインショッピングを頻繁に利用する方にも安心のサービスです。このような充実した補償制度があることで、日常生活の中でより安心してカードを活用できるでしょう。

P-oneカードの詳細はこちら

P-oneカードの口コミと評判は?

P-oneカードの口コミと評判は?
画像引用:ポケットカード

P-oneカードの良い口コミと評判、悪い口コミと評判についてそれぞれまとめました。実際に利用したユーザーの声を通して、P-oneカードの実態を把握しておきましょう。

P-oneカードの良い口コミと評判

いつもお得!!マイカルカードの頃から、P-oneカードを長期愛用しております。他のクレジットカードと同様にインターネット決済に使用できて便利です。ショッピング利用額の1%が常に割引になるという特典は長年変わることなく継続されています。ショッピング利用すればするほど、1%の現金値引きの年間合計金額も大きくなり、請求書を見てほくそ笑んでいます。個人的にはポイントを貯めて交換するよりも、直接値引きされた方が嬉しいので、私にはあっていると思います。30日締めの1日支払い。ネットで請求額や使用状況を閲覧でき、支払い方法も変更することができるので使いすぎても安心です。

引用:「みん評」

選んだ理由
年会費がかからないのでとりあえず作ってみました。申し込みのきっかけは、請求時に利用金額の1%が割引される点です。普段のショッピングはもちろん、公共料金等の固定費も当カードで支払うと自動的に割引してくれるのでお得です。入会時には特に気にしていなかったのですが、海外おみやげ宅配サービスという特典がついていて、世界各国のお土産品をカタログから選択し定価の10%引きで取り寄せができます。海外旅行に行く予定はないけども少し変わった物が食べたいときに重宝しています。

引用:「みん評」

気軽に使える
私が所有しているクレジットカードの1つです。所有している感想としては「気楽」の一言です。年会費が無料で、支払いが自動的に1%の割引となるのが大変便利です。他のクレジットカードの場合だとポイントで還元されるので、ポイントの使用期限や交換先を考えるのが億劫なときがあります。1つだけ不満があるとするとETCカードの発行が無料でないことです。ETCカードだけ他のクレジットカードで発行したほうがお得だと思います。

引用:「みん評」

P-oneカードは、1%の自動割引が魅力で、長期間利用しているユーザーからも高評価を得ています。「請求額からの直接値引き」がポイント交換の手間を省き、使い勝手の良さを実感する声が多いほか、特典の幅広さも便利で、ライフスタイルに合わせた柔軟な活用ができると評価されています。

P-oneカードの詳細はこちら

P-oneカードの悪い口コミと評判

思ったより少ない!
クレジットカードのサービスとしては、ポイント還元が多い中、こちらのカードは請求の時点で、1%分請求額から差し引かれるという仕組みになっています。感じたのは、1%は意外と少ないということ。とてもわかり易いシステムで、ポイントの使い忘れなどは無くその点は良いと思うのですが、他のカードだと、対象店舗であれば2%以上の還元というところも多いので、最終的な還元率を考えると、どうしてもカードを使う頻度が減ってしまいます。公共料金の支払いに使っても1%差し引かれるのは良いと思います。

引用:「みん評」

最悪
振込依頼の紙も来ないのに催告書を送ってくるヤバイ会社です。すぐ使用を辞めました。解約して関わりません。

引用:「みん評」

解約拒否?終活の1つでクレジットカードの整理をする長年利用したが解約の電話するが0120では繋がらず0570(有料)でカードの利点を繰返し説明され解約を拒否(結果的には解約するが)2~3分の通話で済むのが約6分の通話し180円かかるイメージの良いカードだったけど最後に気分害してしまった

引用:「みん評」

P-oneカードの1%割引は便利ですが、他のクレジットカードと比較して還元率が物足りないとの意見があります。また、ETCカードの発行が有料である点や、解約手続きに時間がかかることに対する不満も散見されます。一部のユーザーは、解約時に有料の電話窓口が必要だったり、解約を引き止める対応に不快感を抱いているようです。

P-oneカードの詳細はこちら

P-oneカードのデメリットは?

P-oneカードのデメリットは?
画像引用:PIXTA

ここではP-oneカードのデメリットを紹介します。懸念点を事前に把握してからカードを発行するようにしましょう。

100円未満の支払いは1%割引サービスの対象外になる

P-oneカードは1%の自動割引が特徴的ですが、この割引は100円単位で適用されるため、100円未満の端数は割引対象外となります。また、割引の計算は1回の支払い金額ごとに行われ、1ヶ月の合計額を基準とするわけではありません。

そのため、99円の支払いでは割引は適用されず、少額の支払いが多い場合は、割引額が少なく感じられる可能性があります。この仕組みは利用者の口コミでもデメリットとして挙げられていますが、ポイント交換が不要な点を重視する人には向いているといえるでしょう。

保険料やETC利用分、電子マネーチャージなどは割引対象外

P-oneカードでは、保険料やETC利用料金、電子マネーチャージなどは1%割引の対象外となるため、注意が必要。他社カードではETCや保険料が還元対象になる場合も多いため、これらの支払いが多い人は他のカードも検討したほうが良いでしょう。

一方で、電話料金や公共料金、国民年金保険料は割引対象に含まれており、日常生活に密接した支払いでお得感を得られるのが特徴です。

ETCカードや家族カード発行に手数料が発生する

P-oneカードでETCカードを発行する場合、発行手数料として1,100円(税込)が必要です。ETCカードをコストなく利用したい場合は別の選択肢を検討したほうがよいでしょう。

また、<Standard>の家族カードは年会費は無料ですが、年間管理費として220円(税込)が発生します。一方、P-one Wizはリボ払い専用ですが、家族カードの管理費も無料です。家族カードを含めて完全無料を求める場合は、自分に合ったカード選びが重要です。

対象カード 家族カード年会費(1枚につき) 家族カード管理費(1枚につき)
P-oneカード<Standard> - 初年度無料、次年度より年間220円(税込)
P-oneカード<G> 初年度無料、次年度より1,100円(税込) -
P-oneカード<Premium Gold> 初年度無料、次年度より2,200円(税込) -
P-one Wiz 無料 無料

リボ払い専用のP-one Wizは手数料が発生する

P-one Wizはリボ払い専用カードであるため、利用の際には注意が必要です。リボ払いは毎月の支払額が一定になる一方で、支払い残高が増えると手数料が膨らむリスクがあります。計画的な利用が求められるため、リボ払いの仕組みを十分理解した上で活用することが重要です。

利用明細の郵送が有料

P-oneカードでは、郵送による利用明細が1通あたり220円(税込)です。これにより、郵送明細を利用する人にとっては負担が増える可能性があります。ただし、Web明細は無料で利用できるため、これを活用することで費用を抑えられます。

P-oneカードの詳細はこちら

P-oneカードの種類比較!おすすめのカードと選び方

P-oneカードの種類比較!おすすめのカードと選び方
画像引用:ポケットカード

ここでは各カードの特徴を比較します。ぜひ参考にして自分のライフスタイルやニーズに合ったカードを選択してみてください。

P-oneカードの種類比較!おすすめのカードと選び方

P-oneカード<Standard>

P-oneカード<Standard>
画像引用:ポケットカード
カード名 P-oneカード<Standard>
年会費 無料
発行ブランド Mastercard、Visa、JCB
申込資格 18歳以上で連絡が可能な方
※高校生は卒業年度の1月よりWebでのみ申込可能
追加カード ETCカード家族カード
支払日 毎月1日
※金融機関休業日の場合は翌営業日
利用可能枠 ショッピング:上限230万円
キャッシング:上限150万円
※要審査
申込み 詳細を見る
公式サイト

P-oneカード<Standard>は、年会費無料で利用できる基本のカードです。ショッピング利用時に自動で1%OFFとなり、シンプルにお得を実感できます。ポイント付与や旅行傷害保険は付帯していませんが、日常の買い物で手軽に割引を受けたい方に適しています。

P-oneカードの詳細はこちら

P-oneカード<G>

P-oneカード<G>
画像引用:ポケットカード
カード名 P-oneカード<G>
年会費 3,300円
発行ブランド Mastercard、Visa、JCB
申込資格 18歳以上で連絡が可能な方
 ※高校生は卒業年度の1月よりWebでのみ申込可能
追加カード ETCカード家族カード
支払日 毎月1日
※金融機関休業日の場合は翌営業日
利用可能枠 ショッピング:上限300万円
キャッシング:上限150万円
※要審査
申込み 詳細を見る
公式サイト

P-oneカード<G>は、年会費3,300円(税込)で、自動1%OFFとポイント付与の両方の特典が受けられます。さらに、海外・国内旅行傷害保険も付帯しており、旅行や出張が多い方におすすめです。手頃な年会費で、日常の買い物から旅行まで幅広くカバーしたい方に適しています。

P-oneカードの詳細はこちら

P-oneカード<Premium Gold>

P-oneカード<Premium Gold>
画像引用:ポケットカード
カード名 P-oneカード<Premium Gold>
年会費 11,000円
発行ブランド Mastercard、Visa、JCB
申込資格 18歳以上で連絡が可能な方
※高校生は卒業年度の1月よりWebでのみ申込可能
追加カード ETCカード家族カード
支払日 毎月1日
※金融機関休業日の場合は翌営業日
利用可能枠 ショッピング:上限230万円
キャッシング:上限150万円
※要審査
申込み 詳細を見る公式サイト

P-oneカード<Premium Gold>は、年会費11,000円(税込)のハイクラスなカードです。自動1%OFFとポイント付与に加え、海外・国内旅行傷害保険、購入商品安心保険、空港ラウンジの無料利用など、充実したサービスが特徴です。ワンランク上のサービスを求める方や、出張や旅行が多いビジネスパーソンに最適です。

P-oneカードの詳細はこちら

P-one Wiz

P-one Wi>
画像引用:ポケットカード
カード名 P-one Wiz
年会費 無料
発行ブランド Mastercard、Visa、JCB
申込資格 18歳以上で連絡が可能な方
※高校生は卒業年度の1月よりWebでのみ申込可能
追加カード ETCカード家族カード
支払日 毎月1日
※金融機関休業日の場合は翌営業日
利用可能枠 ショッピング:上限230万円
キャッシング:上限150万円
※要審査
申込み 詳細を見る
公式サイト

P-one Wizは、年会費無料で、自動1%OFFとポイント付与の特典があります。リボ払い専用カードで、毎月の支払額を柔軟に設定できる「あと決め払い」機能が特徴です。初回支払分の手数料が無料で、計画的な支払いをしたい方に適しています。ただし、リボ払いの手数料には注意が必要です。

P-one Wizの詳細はこちら

P-oneカードの申込条件と審査ポイント

P-oneカードの申込条件と審査ポイント
画像引用:ポケットカード
P-oneカードの申込条件と審査ポイント

P-oneカードに申し込む際には、年齢が18歳以上であること(高校生は卒業年度の1月から申し込み可能)。連絡が可能である必要があります。また申し込み時には本人確認書類の提出が求められます。主な本人確認書類としては、運転免許証、各種健康保険証、パスポート、在留カード、マイナンバーカードなどがあります。

審査においては、申込者の信用情報や収入状況などが考慮されます。具体的な審査基準は公開されていませんが、一般的なクレジットカードの審査と同様に、過去の支払い履歴や現在の債務状況などが影響すると考えられます。

P-oneカードの審査に落ちる原因

P-oneカードの審査に通過しない主な原因として、以下の点が考えられます。

P-oneカードの審査に落ちる原因
  • 安定した収入がない、または収入が低い
  • 過去にクレジットカードやローンの支払い遅延や未払いがある
  • 申込時の情報に誤りや不備がある

過去の金融トラブルが信用情報に記録されている場合、審査に影響を及ぼす可能性があります。たとえば、クレジットカードやローンの支払いを延滞したり、未払いをした経験があると、信用情報機関に記録されてしまい「ブラックリスト」と呼ばれる状態になる恐れがあります。

また、収入が安定していないことは、クレジットカードの審査において大きな障壁となることがあります。たとえば、フリーランスやアルバイト、契約社員、無職の方は、収入が毎月一定していないことが理由で、審査で不利に働くケースが多いです。

さらに、クレジットカードの申込時に、記入内容の誤りや不備があると、それが原因で審査に落ちることがあります。名前や住所、勤務先などの情報が正確でなければ、カード会社は申込者の信頼性を評価しづらくなります。このような場合、申込内容が不正確であると判断され、結果的に審査落ちとなるケースもあるので、必ず見直しをしてから提出するようにしましょう。

新規入会の申込手順

P-oneカードの新規入会は、以下の手順で行います。

新規入会の申込手順
  • 申込情報の入力
  • 本人確認の手続き
  • 入会審査
  • カードのお届け

まず、公式サイトにアクセスし、Web上で申込を行います。その際、銀行口座情報や身分証明書を用いて本人確認を行う必要があります。審査が完了すると、カードが発送され、自宅で受け取ると同時に利用を開始できます。

なお、本人確認に必要な書類は運転免許証、各種健康保険証、パスポート、在留カード、マイナンバーカードのコピーなどが使用可能です。

審査にかかる具体的な時間については公表されていませんが、申し込みからカード発行までの期間として、通常1~2週間程度かかるとされています。また、P-oneカードの審査状況を確認できる専用サービスは提供されていませんが、カード発行手続きが完了した際にはメールで通知が届くため、その連絡をもって審査に通過したと判断できます。

P-oneカードの詳細はこちら
 P-oneカード(ポケットカード)の審査は甘い?審査時間や通過するためのコツを解説