ファミマTカードは、ファミリーマートを頻繁に利用する方におすすめのカードとして注目されています。本記事では、ファミマTカードの具体的なメリットを中心に、ポイント還元率や年会費、さらには貯めたポイントの賢い活用法について詳しく解説します。ファミマTカードを活用して日常生活をよりお得にする方法をチェックしてみてください。
- ファミマTカードは年会費が無料のクレジットカード
- ファミマTカードはファミペイと組み合わせてポイント2重取りできるのがメリット
- ファミマTカードは国際ブランドがJCBに限定されているのがデメリット
ファミマTカードとは?年会費はいくら?

カード名 | ファミマTカード |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5~2.0% |
貯まるポイント | Vポイント |
発行ブランド | JCB |
申込資格 | 18歳以上 ※高校生は卒業年度の1月よりWebでのみ申込可能 |
追加カード | ETCカード(入会金・年会費無料) |
支払日 | 毎月1日 ※金融機関休業日の場合は翌営業日 |
ファミマTカードは、ファミリーマートでの買い物に便利でお得なクレジットカードです。買い物時にVポイントを貯めることができ、特にファミリーマートでの買い物ではポイント還元率が高くなるため、日々のお買い物で積極的にポイントを貯めることができます。
ファミマTカードのメリット

ファミマTカードは、ファミリーマートでのお買い物や各種サービスの利用で多彩なメリットを提供するクレジットカードです。
特に、ファミペイとの連携や公共料金の支払い、ETCカード利用など、日常生活のさまざまなシーンでポイントを効率的に貯めることができます。また、貯まったVポイントは多用途に活用でき、無料の付帯サービスも充実しています。
ファミペイと組み合わせてポイント2重取りできる
ファミマTカードは、ファミペイにチャージして使うとポイントの二重取りができ、最大で1.5%還元になります。
まず、ファミマTカードを使ってファミペイにチャージすると、チャージした金額に対して200円(税込)ごとにFamiPayボーナス1円分が加算されます。そのファミペイを利用して支払いを行うと、200円(税込)ごとにもう1ポイントが付与されます。
さらに、ファミペイでの支払い時にTカードを併用すると、追加で1ポイントが加算されます。このように、ファミマTカードでのチャージと、ファミペイ利用時のポイント、さらにTカード提示によるポイントが組み合わさることで、1回の買い物で合計3ポイントが獲得できる仕組みになっています。

利用方法 | ファミマTカード利用時のポイント | ファミペイ利用時のポイント | 合計獲得ポイント |
---|---|---|---|
ファミマTカードで支払い | 200円(税込)ごとに1ポイント | - | 1ポイント |
ファミペイにチャージ | 200円(税込)ごとに1ポイント | - | 1ポイント |
ファミペイで支払い | - | 200円(税込)ごとに1ポイント | 1ポイント |
ファミペイにチャージor支払い+ファミマTカード提示 | - | 200円(税込)ごとに1ポイント | 2ポイント |
ファミペイにチャージして支払い+ファミマTカード提示 | 200円(税込)ごとに1ポイント | 200円(税込)ごとに2ポイント | 3ポイント |
ファミリーマートでの公共料金の支払いでもポイントが貯まる

ファミマTカード(クレジット)を活用すれば、電気・ガス・水道などの公共料金や携帯料金、新聞料金の月額料金の支払いで0.5%のポイントが貯まり、効率よくVポイントを獲得できます。日々の生活で必ず発生する固定費の支払いにカードを利用するだけで、現金での支払いと比べてお得感が増します。
公共料金の支払いは毎月定期的に発生するもの。そのため、ファミマTカードを使うことで、安定してポイントを貯めることができ、知らないうちに大きなリターンにつながる可能性があります。
現金でのやり取りが不要なので、支払い手続きが簡単にもなります。
注意点として、支払い先の事業者がクレジットカード決済に対応しているかを事前に確認しておきましょう。一部の事業者では対応していない場合があります。
ETCカードでもポイントが貯まる

ファミマTカードのETCカードは、入会金も年会費も一切不要で、コストを気にすることなく使い始められます。支払いはファミマTカードのクレジット機能を通じて行われるため、煩雑な手続きがなく利用できます。
さらに、ETCカードで有料道路を利用すると、支払金額に応じてVポイントを獲得できます。日常の移動がそのままポイント獲得のチャンスになるので、節約につながるほか、有料道路事業者が提供するさまざまな特典、たとえばマイレージサービスや通勤割引なども受けることができ、さらにお得なカーライフが楽しめます。
貯まるVポイントの利便性が高い

Vポイントは、1ポイント1円として1ポイントから使うことができるので、少額の支払いでも気軽に活用できます。レジで「Vポイント利用で」と伝えるだけで、簡単にポイントを支払いに充てることができます。
Vポイントはファミリーマートだけでなく、TSUTAYAやENEOSなど多くの提携先でも使用できるため、日常的に貯めたVポイントを会計時の支払いに使用できます。少額の支払いをポイントで賄えば、財布の中もスッキリし、無駄なくお買い物が楽しめます。
広く利用できる無料サービスが充実している

ファミマTカードには、会員向けに多くの特典やサービスがあり、これらを無料で楽しむことができます。
- Airbookサービス
- TSUTAYAレンタルサービス
- 海外でのショッピング保険
その一例として、Airbookサービスがあります。これは、スマートフォンやタブレットを使って、いつでもどこでも雑誌を読める便利なサービスです。ファミリーマートやTSUTAYAで雑誌を購入した際に、ファミマTカードを提示すれば、このAirbookサービスが利用できます。
さらに、TSUTAYAレンタルサービスもファミマTカードで利用できます。TSUTAYAの店舗で手続きを完了させると、ファミマTカードを使って映画や音楽などのレンタルができ、エンターテイメントを手軽に楽しむことができます。
また、海外でのショッピング保険が付帯している点もファミマTカードの魅力の一つです。この保険は、海外で購入した商品が破損したり盗難に遭った場合、購入日から90日間、年間最大50万円まで補償してくれるサービスです。
これらの特典はすべて、ファミマTカードを利用している会員が無料で享受できるサービスです。日常的に利用することで、さまざまなシーンで便利でお得な特典を活用できるでしょう。
ファミマTカードのデメリット

ファミマTカードは、ファミリーマートでの買い物やサービス利用時にVポイントが貯まる便利なカードです。しかし、いくつかのデメリットも存在します。
ファミリーマートの一部サービスはVポイント対象外

ファミリーマートでの買い物時、基本的に200円(税込)ごとに1ポイントが貯まりますが、宅急便や電子マネーチャージ、マルチコピーサービスなどではVポイントが付与されません。
国際ブランドがJCBに限定されている

ファミマTカードの国際ブランドはJCBに限定されています。そのため、JCB加盟店での利用が主となり、VisaやMastercardなど他の国際ブランドを希望する方には不便な点があります。
特に、海外旅行時や特定のオンラインショッピングサイトでの利用を考えている場合、JCBが利用できない店舗やサイトもあるため、事前に確認しましょう。
ファミマTカードに関するよくある質問

ファミマTカードは、ファミリーマートでの買い物時にVポイントが貯まるクレジットカードです。一方、普通のTカードはポイントカードであり、クレジット機能はありません。そのため、ファミマTカードはクレジットカードとしての利用とポイント還元の両方のメリットがあります。
ファミマTカードは実物のカードで、クレジット機能とポイント還元があるのが特徴です。一方、モバイルTカードはスマートフォンのアプリで利用できるポイントカードで、クレジット機能はありません。