この記事では、ANAマイルが貯まるおすすめのクレジットカード7選を厳選してご紹介します。
ANAマイルはJALと比較すると、マイルを使える路線や航空会社の幅が広く、ローシーズンであれば、より安く航空券を交換できるといった特徴があります。
「楽天ポイント」「dポイント」など一般的なポイントサービスの価値は1ポイント=1円であるのに対し、ANAマイルは航空券代として利用することで1マイルあたりの価値が2円以上になることも魅力の一つです。
ANAマイルが貯まるクレジットカードを選ぶには、以下のようなポイントがあります。
- マイル還元率1%が目的の陸マイラーなら「一般カード」でOK
- 空マイラーならフライトマイルや空港ラウンジサービスも重視
- ANA以外で優待を受けたいならANAカード以外も要チェック
ANAマイルが貯まりやすい「最強」のカードが知りたい、1マイルあたりの価値を知りたい、陸マイラーでもマイルを貯めやすいカードを知りたいという人はぜひ本記事を参考に自分に合ったカードを探してみてください。
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ANAマイルを貯められるおすすめの最強クレジットカード7選
ANA JCB一般カード | ANA VISA、マスター一般カード | ソラチカカード | ANA JCBワイドゴールドカード | ANAダイナースカード | Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | ANA VISAプラチナ プレミアムカード | |
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デザイン | |||||||
注目ポイント | 一番安くマイル還元率1%を達成できる | 海外でも利用しやすい | 年会費が最安+東京メトロでもお得 | 最大1億円の旅行傷害保険+航空機遅延補償 | 海外空港ラウンジが年10回無料 高ステータス |
年に1回の対象ホテルなどの無料宿泊特典(条件あり) | 海外ラウンジ+ANAラウンジを使えるプレミアムカード |
年会費 | 実質7,700円(税込) | 実質8,800円(税込) | 実質7,700円(税込) | 1万5,400円(税込) | 2万9,700円(税込) | 4万9,500円(税込) | 8万8,000円(税込) |
マイル還元率 | 1%※ | 1%※ | 1%※ | 1% | 1% | 1.25%(条件あり) | 1.5% |
キャンペーン | 最大2万4,000マイル相当プレゼント | 最大2万4,000マイル相当プレゼント 【Visa限定】 |
最大2万4,000マイル相当プレゼント | 最大4万9,000マイル相当プレゼント | 最大7万マイル相当プレゼント | 最大で3万9,000 Marriott Bonvoyポイントプレゼント | 最大10万マイル相当プレゼント |
詳細 |
ANAマイルとは?貯めるメリットやポイントの使い道は?
そもそもANAマイルとはどういったサービスで、貯めることにどのようなメリットがあるのでしょうか。
まずはマイルの基本情報や、その価値について解説します。
ANAマイルとはANA独自のポイントサービスのこと
ANAマイルとは、全日本空輸株式会社が運営する、ANAマイレージクラブに加入することで貯めることができる、ポイントのことです。貯めたポイントは、特典航空券への交換や国際線の座席アップグレード、ホテル・レストランでの支払いなどに利用することができます。
楽天ポイントを貯めると楽天市場での支払いに使えるように、ANAのマイルを貯めると、ANAが提供するサービスや商品などとの交換が可能となります。
ANAマイルを貯めるメリット
貯めたマイルは、国内線・国際線の特典航空券に交換できるほか、座席のアップグレードやホテルやレストランの支払いに使用することができます。
- ANA国内線・国際線の特典航空券への交換
- 提携航空会社特典航空券への交換
- ANA国際線の座席アップグレード
- スター アライアンスアップグレード特典への交換
- ANA SKY コインへの交換
- ピーチポイントへの交換
- 国際線超過手荷物料金の支払い
- ホテル・レストランでの支払い
- ANAショッピング A-styleでの支払い
マイルを貯めるために必要なANAマイレージクラブへの入会費・年会費は無料となっており、飛行機に搭乗するごとにマイルとは別にプレミアムポイントが精算されていきます。
ポイントが一定値を超えると、会員ステイタスが更新され、フライトのたびにボーナスマイルが加算されるほか、手荷物許容量の優待や、優先チェックインカウンターの利用などのサービスが受けられます。
ANAマイルは航空券に交換する際1マイル=2円以上の価値を持つことが多い
ANAマイルの特徴は、なんといっても一般のポイントサービスよりも、1マイルあたりの価値が高いことです。
たとえば、
- 羽田⇔那覇
- 2023年9月15日(往路)9月19日(復路)
- スーパーバリュー45(45日前までの予約)
- 大人1人
- 普通席
という条件で、ANAの航空券を購入すると仮定します。
この場合、通常の運賃が4万2,420円から(往路2万6,410円+帰路1万6,010円)であるのに対し、同じ航空券を「マイル」で購入する場合の必要マイル数は1万8,000です。
したがって、この場合には、18,000マイルは42,420円相当の価値を持つといってよいでしょう。換算すると、1マイル当たりの価値は約2.35円相当となります。
さらに、マイルの価値は、国際線を利用する際や、早割りが適用されない場合により高くなりえます。
「楽天ポイント」「dポイント」といった一般的なポイントサービスよりも、1マイル(1ポイント)あたりの価値が高くなりやすいことが、「ANAマイル」の大きな利点だといえるでしょう。
※ANAマイルを航空券以外(他社ポイントなど)に交換する場合には、1マイルの価値は1円程度となる可能性があります。
ローシーズンなら必要マイルが軽減される
ANAはJALと異なり、シーズンごとに「航空券との交換に必要なマイル数」が変動します。
1月や2月、4月(月末を除く)、12月(月末を除く)といったローシーズンを狙って航空券を取得できるのであれば、マイルを節約しながら飛行機を利用できることでしょう。
一方、年末年始やゴールデンウィークといったハイシーズンのみ飛行機を利用するのであれば、年間を通して必要マイルが変わらない「JAL」を利用した方がよいかもしれません。
参考:東京⇔沖縄間の必要マイル(往復)
ANA | JAL | |
---|---|---|
ローシーズン | 1万4,000 | 1万8,000マイル |
レギュラーシーズン | 1万8,000 | |
ハイシーズン | 2万1,000 |
参考:ANAのシーズン設定(2023年)
ローシーズン | 1/10~2/28、4/1~4/26、12/1~12/27 |
---|---|
レギュラーシーズン | 3/1~3/10、5/9~8/3、8/21~11/30 |
ハイシーズン | 1/1~1/9、3/11~3/31、4/27~5/8、8/4~8/20、12/28~12/31 |
ANA以外のスターアライアンス加盟航空会社でも航空券を購入できる
ANAは世界最大の航空連合、「スターアライアンス」に加盟しています。
そのため、ANAマイルを持っていれば、「ユナイテッド航空」「シンガポール航空」などの航空券と交換することも可能です。
また、JALが加盟している航空連合「ワンワールド」の加盟数が15社(加盟予定を含む)であるのに対し、スターアライアンスに加盟している航空会社の数は26社です。
マイルを使える路線や航空会社の幅は、JALよりもANAの方が広いといえます。
ANAマイルの貯め方・使い方
通常のポイントよりも価値の高い「ANAマイル」は、どのようにすれば獲得できるのでしょうか。
ここからは、具体的なマイルの貯め方や使い方について解説します。
ANAマイルを貯める5つの方法
ANAマイルはANAの飛行機や、ANAが提供するその他のサービスを利用する際に獲得することができます。
- 飛行機に乗って貯める
- クレジットカードを使って貯める
- ふるさと納税で貯める
- 提携パートナーを利用して貯める
- 他社のポイントから交換する
飛行機に乗って貯める
ANAの飛行機を利用すると、区間に応じた「フライトマイル」が貯まります。
たとえば東京→沖縄便(片道)の場合、最大で984マイルが還元されます。
このフライトマイルは「ANAカード」(クレジットカード)を利用することで増量できる一方、早割りなどを使うと減額されます。
クレジットカードを使って貯める
ANAとカード会社が提携して発行する「ANAカード」を使うと、購入した商品の内容に関係なく、ほとんどの場合でANAマイルを貯めることができます。
日常の決済を通し効率よくマイルを貯めるため、「ANAカード」を活用してみるのもよいでしょう。
最も年会費の安い「ANAカード(一般)」であっても、最大で100円につき1マイルの受取が可能です。
※ANAカードの場合、厳密にいうと「カードの利用で直接ANAマイルが貯まる」のではなく、「一度カード会社のポイントを経由してANAマイルを獲得する」形となります(カードによっては自動移行可)。
ふるさと納税で貯める
ANAは「ANAのふるさと納税」というサービスを提供しています。
「ANAのふるさと納税」のサイトを通して任意の自治体にふるさと納税を行うと、返礼品だけでなく、寄附金100円に対し1マイルを受け取ることができます。
また、ANAカードなどのマイルが貯まるクレジットカードを使って「ANAのふるさと納税」を利用すれば、さらに効率よくANAマイルを獲得できるでしょう。
提携パートナーを利用して貯める
ANAと提携している国内外の「提携パートナー」を利用することでも、ANAマイルを貯めることができます。
たとえば宿泊予約サイトである「一休.com」や「Hotels.com」「楽天トラベル」などでは、「ANAマイレージモール」というANAのポイントサイトを経由することを条件に、支払額200円につき1マイルの還元を受けられます。
その他、ANA系列のホテルや海外旅行時のレンタル携帯電話のサービス、海外ホテルなどがANAの提携パートナーとして設定されています。
他社のポイントから交換する
ANAマイルは「楽天ポイント」「Tポイント」、あるいは各クレジットカード会社のポイントなどから交換することも可能です。
これから積極的にマイルを貯めていきたいのなら、現在利用しているポイントサービスが「ANAマイルへの交換」に対応しているか、確認してみるのもよいでしょう。
ANAマイルの4つの使い方
飛行機やクレジットカードの利用によって獲得したマイルは、どのようにして使うのがお得なのでしょうか。
ここからは、ANAマイルの具体的な使い道について解説します。
- 特典航空券と交換する【おすすめ】
- 国際線の座席のアップグレードに使う
- ANA SKYコインや他社ポイントに交換する
- ANA系列のショッピングサービスなどで使う
特典航空券と交換する【おすすめ】
獲得したANAマイルは、基本的に特典航空券(マイルと交換できる航空券)と交換するのがおすすめです。
先述の通り、ANAマイルは航空券への交換を前提とする場合、1マイルあたり2円以上の価値を持つことも珍しくありません。
「有効期限(通常3年)が迫っているが、飛行機に乗る機会がない」といった場合を除き、基本的にマイルは航空券と交換するのが一番お得でしょう。
国際線の座席のアップグレードに使う
ANAのマイルは、国際線を利用する際の「座席のアップグレード」にも使用可能です。
必要なマイル数は、区間や座席のグレードによって異なります。
たとえば東京→ロサンゼルス便(片道)であれば、
- 2万マイルでエコノミークラスからプレミアムエコノミークラスへ
- 2万5,000マイルでエコノミークラスからビジネスクラスへ
のグレードアップが可能です。
参考元:ANA公式サイト「座席クラスのアップグレード [ANA国際線]」
ANA SKYコインや他社ポイントに交換する
ANAマイルはANA関連の支払いに使える「ANA SKYコイン」や、「楽天ポイント」などの他社ポイントへの交換も可能です。
ただし、マイルをその他のポイントなどに交換すると、多くの場合で1マイルの価値が1円~2円未満相当に下落してしまいます。
そのためマイルの有効期限が差し迫っているという場合を除き、「ANA SKYコイン」や他社ポイントへの交換はおすすめできません。
ANA系列のショッピングサービスなどで使う
ANAマイルはANA系列のホテルや、ショッピングサイト「ANAショッピング A-style」などの支払いに利用できます。
ただし、こちらも1マイル当たりの価値が1円に下落してしまうため、マイルの失効が迫っている場合を除き、あまりおすすめはできません。
ANAマイルが貯まるクレジットカードの選び方
ANAマイルが貯まるクレジットカードは複数存在します。
ここからは、あなたに合った「ANAマイルが貯まるカードの選び方」について簡潔に説明していきます。
マイル還元率1%が目的の陸マイラーなら「一般カード」でOK
あなたがたまに飛行機に乗る程度の「陸マイラー」ならば、還元率とコストパフォーマンスを重視して申込先を選ぶのがよいでしょう。
具体的には、最も安い年会費でマイル還元率1%を実現できる「ANA 一般カード」への申し込みがおすすめです。
→ANA JCB一般カード(実質年会費7,700円(税込))について詳しく見る
→ANA VISA・マスター一般カード(実質年会費8,800円(税込))について詳しく見る
こちらもチェック |
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陸マイラーにおすすめのクレジットカードは?マイルを効率的に貯める方法 |
空マイラーならフライトマイルや空港ラウンジサービスも重視したい
飛行機を利用する機会が多い「空マイラー」の方であれば、
- フライトマイルの積算率
- 快適な空港ラウンジサービス
- 十分な旅行傷害保険
といった要素も重要となります。
この場合はANAの「ゴールドカード」や、ゴールドカード相当の「ANAダイナースカード」、場合によっては「プラチナカード」への申し込みも視野に入るでしょう。
また海外に行く機会が多い方であれば、海外加盟店数の多い「Visa」「Mastercard」ブランドの選択をおすすめします。
ANA以外で優待を受けたいならANAカード以外も要チェック
ANAマイルを貯めたい場合の申込先候補は「ANAカード」だけではありません。
たとえば「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」は、実質マイル還元率1.25%を実現できるのみならず、毎年1回の「無料宿泊特典」が付帯します。
ANA以外の優待にも期待するのであれば、「ANAカード以外のマイルを獲得しやすいカード」を選択するのも一考です。
ANAマイルを貯められるおすすめクレジットカード7選
日常の決済を通してANAマイルを貯めるためには、どういったクレジットカードを利用すればよいのでしょうか。
ここからはマイル還元率1%以上を達成できる、おすすめのカードを紹介します。
■ANAマイルを貯められるおすすめカード7選
ANA JCB一般カード | ANA VISA、マスター一般カード | ソラチカカード | ANA JCBワイドゴールドカード | ANAダイナースカード | Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | ANA VISAプラチナ プレミアムカード | |
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デザイン | |||||||
注目ポイント | 一番安くマイル還元率1%を達成できる | 海外でも利用しやすい | 年会費が最安+東京メトロでもお得 | 最大1億円の旅行傷害保険+航空機遅延補償 | 海外空港ラウンジが年10回無料 高ステータス |
年に1回の対象ホテルなどの無料宿泊特典(条件あり) | 海外ラウンジ+ANAラウンジを使えるプレミアムカード |
年会費 | 実質7,700円(税込) | 実質8,800円(税込) | 実質7,700円(税込) | 1万5,400円(税込) | 2万9,700円(税込) | 4万9,500円(税込) | 8万8,000円(税込) |
マイル還元率 | 1%※ | 1%※ | 1%※ | 1% | 1% | 1.25%(条件あり) | 1.5% |
キャンペーン | 最大2万4,000マイル相当プレゼント | 最大2万4,000マイル相当プレゼント 【Visa限定】 |
最大2万4,000マイル相当プレゼント | 最大4万9,000マイル相当プレゼント | 最大7万マイル相当プレゼント | 最大で3万9,000 Marriott Bonvoyポイントプレゼント | 最大10万マイル相当プレゼント |
詳細 |
ANA JCB一般カードは最も安い年会費で【マイル還元率1%】を達成できる
最も安い年会費でマイル還元率1%を達成できるのが、「ANA JCB一般カード」です。
ANAカード(一般カード)の基本マイル還元率は0.5%ですが、「10マイルコース」という有料オプションに加入することで、マイル還元率が2倍(1%)となります。
マイルの価値の高さを考えると、10マイルコースにはぜひ加入したいところだといえるでしょう。
ちなみに1マイルの価値を2円相当と見積もった場合、10マイルコースの年会費の「元を取る」ために必要な年間決済額は27万5,000円(月当たり約2万2,916円)です。
■ANA JCB一般カードの基本情報
年会費 | 7,700円(税込) ※10マイルコース加入時 ※初年度は-2,200円 | 国際ブランド | JCB |
---|---|---|---|
マイル還元率 | 1% ※10マイルコース加入時 |
還元ポイント | Oki Dokiポイント →ANAマイル ※自動移行可 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 不正利用補償 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
タッチ決済 | あり | スマホ決済 | Apple Pay Google Pay |
- 18歳以上(学生不可)で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方
- 入会、継続で1,000マイルプレゼント
- フライトマイル+10%
- 楽天Edyの機能を追加可能
- ANAの機内販売10%オフ
- 空港内店舗「ANA FESTA」で5%オフ
- ANAのショッピングサイト「ANAショッピング A-style」で5%オフ
- その他、成田空港でのパーキング割引など
海外でANAカードを利用する可能性があるなら、VisaまたはMastercardブランドを選んだ方がよいでしょう。
日本発祥の国際ブランド「JCB」と比べると、海外の加盟店数(=使えるお店の数)は、Visa、Mastercardの方が圧倒的に多いためです。
ただしVisa、Mastercardブランドの場合、マイル還元率1%を達成するための実質年会費はJCBブランドに比べ1,100円高くなります(合計8,800円(税込))。
これはJCBとVisa、Mastercardブランドの間で、発行元のカード会社が異なるためです。
■ANA Visa、マスター一般カードの基本情報
年会費 | 8,800円(税込) ※2倍コース加入時 ※初年度は-2,200円 |
国際ブランド | Visa Mastercard |
---|---|---|---|
マイル還元率 | 1% ※2倍コース加入時 |
還元ポイント | Vポイント (→ANAマイル) ※自動移行可 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 不正利用補償 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
タッチ決済 | あり | スマホ決済 | Apple Pay Google Pay |
- 満18歳以上の方(高校生、大学生は除く)
- 入会、継続で1,000マイルプレゼント
- フライトマイル+10%
- 電子マネー「iD」「楽天Edy」搭載
- ANAの機内販売10%オフ
- 空港内店舗「ANA FESTA」で5%オフ
- ANAのショッピングサイト「ANAショッピング A-style」で5%オフ
- その他、成田空港でのパーキング割引など
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)は東京メトロでもお得
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)は「ANA JCB一般カード」に、
- 東京メトロの利用(定期券圏内を除く)で「メトロポイント」が貯まる
(平日は1乗車につき5ポイント、土日祝日なら15ポイント) - メトロポイントPlus加盟のお店や自動販売機での利用で「メトロポイント」が貯まる
- PASMOのオートチャージ機能
といった特典や機能が追加されたクレジットカードです。
貯まった「メトロポイント」はPASMOのチャージに使えるほか、ANAマイルへの交換も可能です。
マイル還元率1%を達成するために必要な年会費は「ANA JCB一般カード」と同じ7,700円(税込)ですので、東京メトロを利用する機会がある方はこのカードを選ぶとよいでしょう。
■ソラチカ一般カードの基本情報
年会費 | 7,700円(税込) ※10マイルコース加入時 ※初年度は-2,200円 |
国際ブランド | JCB |
---|---|---|---|
マイル還元率 | 1% ※10マイルコース加入時 |
還元ポイント | Oki Dokiポイント →ANAマイル ※自動移行可 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 不正利用補償 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
タッチ決済 | あり | スマホ決済 | Apple Pay Google Pay |
- 18歳以上(学生不可)で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方
- 東京メトロの利用でメトロポイントが貯まる (平日は5ポイント、土日祝日は15ポイント/1乗車)
- メトロポイントPlus加盟のお店や自動販売機でメトロポイントが貯まる
(100円または200円につき1ポイント) - PASMO機能搭載(定期券を含む)
- PASMOオートチャージ機能
- 入会、継続で1,000マイルプレゼント
- フライトマイル+10%
- 楽天Edyの機能を追加可能
- ANAの機内販売10%オフ
- 空港内店舗「ANA FESTA」で5%オフ
- ANAのショッピングサイト「ANAショッピング A-style」で5%オフ
- その他、成田空港でのパーキング割引など
ANA JCBワイドゴールドカードは航空機の遅延や手荷物の紛失に補償が付く
ANAのワイドゴールドカード(ゴールドカード)は、一般カードに対し、
- 入会、継続時のボーナスマイルアップ(1,000マイル→2,000マイル)
- フライトマイルの加算率アップ(10%→25%)
- 国内空港ラウンジサービスを利用できる
- 有料オプションへの加入なしでマイル還元率1%を達成できる
といったアドバンテージを持っています。
さらに「ANA JCBワイドゴールドカード」は、ANAのワイドゴールドカードの中でも、
- 付帯保険が優秀
(最高1億円の海外旅行傷害保険、航空機遅延や手荷物の紛失への補償付き) - 海外空港ラウンジを利用できる
(利用料金は有料)
と、機能面に優れています。
保険やラウンジサービスを重視したいのであれば、JCBブランドのワイドゴールドカードを選ぶとよいでしょう。
ただし、海外での加盟店数を重視するのであれば、保険の内容は落ちるものの「Visa」や「Mastercard」ブランドの選択が推奨されます。
■ANA JCBワイドゴールドカード
年会費 | 15,400円(税込) | 国際ブランド | JCB |
---|---|---|---|
マイル還元率 | 1% | 還元ポイント | Oki Dokiポイント →ANAマイル ※自動移行可 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピング保険 不正利用補償 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
タッチ決済 | あり | スマホ決済 | Apple Pay Google Pay |
- 20歳以上(学生不可)で、ご本人に安定継続収入のある方
- 入会、継続で2,000マイルプレゼント
- フライトマイル+25%
- 国内空港ラウンジサービス(無料)
- 海外空港ラウンジサービス($32/回)
- 楽天Edyの機能を追加可能
- ANAの機内販売10%オフ
- 空港内店舗「ANA FESTA」で5%オフ
- ANAのショッピングサイト「ANAショッピング A-style」で5%オフ
- その他、JCBのゴールド会員向け優待など
ANAダイナースカードは高還元とステータス性を両立、さらに実質マイル有効期限なし
「利用枠に一律の制限なし」で知られるダイナースクラブは、ANAとの提携カードである「ANAダイナースカード」を発行しています。
ANA関連のサービスは「マイル還元率1%」を含めワイドゴールドカードと共通、かつ
- 利用枠に一律の制限なし(明確な利用可能枠の設定なし)
- 海外空港ラウンジサービスが年に10回無料
- 対象のレストランにて2名以上でコース料理を予約した場合、1名様分無料
といったダイナースクラブ独自の特典が追加されるため、ステータス性、機能性、そしてマイル還元率ともに高いカードだといえるでしょう。
ただし、ダイナースクラブはステータス性が高い分、入会難易度も高く設定されています。
■ANAダイナースカード
年会費 | 2万9,700円(税込) | 国際ブランド | Diners Club |
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マイル還元率 | 1% | 還元ポイント | Diners Clubのポイント →ANAマイル |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピング保険 不正利用補償 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
タッチ決済 | あり | スマホ決済 | Apple Pay |
- 目安として27歳以上の方
- 入会、継続で2,000マイルプレゼント
- フライトマイル+25%
- 国内空港ラウンジサービス(無料)
- 海外空港ラウンジサービス(年10回無料)
- 対象のレストランにてコース料理を2名以上で予約した場合、1名分無料
- ANAの機内販売10%オフ
- 空港内店舗「ANA FESTA」で5%オフ
- ANAのショッピングサイト「ANAショッピング A-style」で5%オフ
- その他、ダイナースクラブの会員特典
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードはマイル還元率が最大1.25%
「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」は、マリオットグループのホテルなどで優待を受けられるクレジットカードです。 このカードを利用すると、100円につき3の「Marriott Bonvoyポイント」が還元されます。 このポイントを宿泊の予約などに利用してもよいのですが、Marriott Bonvoyポイントには「6万ポイントを2万マイルに移行するごとに、5,000のボーナスマイルがもらえる」という特徴があります。 以上を基に計算すると、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの実質マイル還元率は1.25%と、ANAのゴールドカードを上回るといえるでしょう。 ANAカードではないのでANA関連の優待は受けられませんが、その代わりに- 条件を満たすと、ウェスティン都ホテル京都などの対象のホテルなどから選んで年に1回無料宿泊ができる
- マリオットホテルの上級会員資格が付帯する
など、ユニークな特典が設けられているのもポイントです。
■Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの基本情報
年会費 | 4万9,500円(税込) | 国際ブランド | American Express |
---|---|---|---|
マイル還元率 | 1.25% ※ボーナスマイルを含む |
還元ポイント | Marriott Bonvoyポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピング保険 不正利用補償 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
タッチ決済 | あり | スマホ決済 | Apple Pay Google Pay |
- 明文化された申込条件なし
- Marriott Bonvoyエリート会員資格「ゴールドエリート」付与
(ボーナスポイント、レイトチェックアウトなどの優遇あり) - カードの継続と年150万円以上の決済を条件に無料宿泊特典を利用可
(1泊2日、2名まで) - 国内のザ・リッツ・カールトンまたはセントレジスに連泊時、100米ドルのプロパティクレジットを獲得可
- 国内空港ラウンジサービス
- その他、American Expressが提供する会員サービスなど
<Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの公式サイトへ>
ANA VISAプラチナ プレミアムカードは名実ともに最強のANAカード
ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、
- 入会、継続マイル1万
- マイル還元率1.5%
- フライトマイルの加算率+50%
- 海外空港ラウンジが何度でも無料
- カードラウンジに加え、国内のANAラウンジも使える
- コンシェルジュサービス付き
といった特徴を持つ、最高グレードのANAカードです。
年会費は8万8,000円(税込)と非常に高額ですが、飛行機を利用する機会が多い方ほど、年会費に見合うメリットを見出すことができるでしょう。
■ANA VISAプラチナ プレミアムカードの基本情報
年会費 | 8万8,000円(税込) | 国際ブランド | VISA |
---|---|---|---|
マイル還元率 | 1.5% | 還元ポイント | Vポイント →ANAマイル ※自動移行可 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピング保険 不正利用補償 | 追加カード | ETCカード 家族カード |
タッチ決済 | あり | スマホ決済 | Apple Pay Google Pay |
- 原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
- 入会、継続で1万マイルプレゼント
- フライトマイル+50%
- コンシェルジュサービス
- 国内空港ラウンジサービス
- 海外空港ラウンジサービス
- ANAラウンジを利用可能
- その他、ホテル優待、宿泊優待、グルメ優待など
<ANA VISAプラチナ プレミアムカードの公式サイトへ>
年会費無料でANAマイルを貯められるクレジットカード3選
有料カードに比べるとマイル還元率は落ちるものの、年会費無料のカードを使ってANAマイルを貯めることも可能です。
ここからは、「有料カードの利用に抵抗や不安がある」「毎月のカード決済額が少ない」という方のために、無料でマイルを貯められるカードを紹介します。
オリコカード・ザ・ポイント | 楽天ANAマイレージクラブカード | ANA JCBカード ZERO | |
---|---|---|---|
デザイン | |||
注目ポイント | 無料で最大のマイル還元率 | マイレージクラブ機能付き | フライトマイル優遇 29歳以下限定 |
年会費 | 無料 | 簡単な条件で無料 | 無料 |
マイル還元率 | 0.6%相当 | 0.5%相当 | 0.6%相当 |
詳細 |
オリコカード・ザ・ポイントは年会費無料で実質マイル還元率0.6%
オリコカードは年会費無料で高還元(基本還元率1%)なクレジットカードの1つです。
そしてカードの利用に応じてもらえる「オリコポイント」は、1,000ポイントごとに600マイルと交換することができます。
つまり、貯めたポイントをすべてANAマイルに交換すると、年会費無料カードながらマイル還元率0.6%を達成可能です。
この水準は有料オプションに加入しない場合の「JALカード(普通カード)」のマイル還元率(0.5%)を上回るものであり、無料カードながら優秀な1枚といえるでしょう。
■オリコカード・ザ・ポイントの基本情報
年会費 | 無料 | 国際ブランド | JCB Mastercard |
---|---|---|---|
基本還元率 | 1% ※マイル還元率0.6% |
還元ポイント | オリコポイント |
付帯保険 | 不正利用補償 | 追加カード | ETCカード 家族カード |
タッチ決済 | あり | スマホ決済 | Apple Pay |
- 満18歳以上
- 入会後6ヵ月間はポイント還元率2.0%
- 「オリコモール」経由のネットショッピングでポイントアップ
楽天ANAマイレージクラブカードは実質マイル還元率0.5%でマイレージクラブ機能付き
楽天ANAマイレージクラブカードとは、「楽天カード」にANAマイレージクラブ(ANAのポイントカード)の機能が搭載されたものです。
現在「ANAマイレージクラブカード」を持っていないという場合には、このカードに入会することが、ANAマイルを貯めるための第一歩となるでしょう。
また楽天ANAマイレージクラブカードでは、
- 100円につき1の楽天ポイント還元
- 200円につき1のANAマイル還元
のどちらかを選択可能です。
ポイントとマイルのどちらを貯めるかは、会員サイトを通して簡単に切り替えることができます。
■楽天ANAマイレージクラブカードの基本情報
年会費 | 初年度無料 年1回以上の決済で翌年無料 ※該当しない場合は年550円(税込) |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
---|---|---|---|
基本還元率 | 1% (楽天ポイント) 0.5% (ANAマイル) |
還元ポイント | 楽天スーパーポイント ANAマイル (選択、切替可) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 不正利用補償 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
タッチ決済 | なし | スマホ決済 | Apple Pay Google Pay |
- 18歳以上(高校生を除く)
- 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント
- ANAマイレージクラブカード機能
- 楽天ポイントカード機能
- 楽天市場で還元率+1.0%
ANA JCBカード ZEROは29歳以下限定の無料ANAカード
ANA JCBカードZEROは、29歳以下の方のみが申し込める無料のANAカードです。
- マイル還元率を引き上げるための「10マイルコース」に加入できない
- 入会、継続特典のボーナスマイルがない
- 海外旅行傷害保険が付かない
と、有料カードに比べサービスが制限される部分はあるものの、一般カードと同じ「フライトマイル+10%」の優待は適用されます。
現在29歳以下、かつ年会費をかけずにマイルを貯めたいという場合には、申し込みを検討してもよいでしょう。
■ANA JCBカード ZEROの基本情報
年会費 | 無料 | 国際ブランド | JCB |
---|---|---|---|
マイル還元率 | 0.5% | 還元ポイント | Oki Dokiポイント →ANAマイル ※自動移行可 |
付帯保険 | 不正利用補償 | 追加カード | ETCカード 家族カード |
タッチ決済 | あり | スマホ決済 | Apple Pay Google Pay |
- 18歳以上(学生不可)29歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方
- フライトマイル+10%
- 楽天Edyの機能を追加可能
- ANAの機内販売10%オフ
- 空港内店舗「ANA FESTA」で5%オフ
- ANAのショッピングサイト「ANAショッピング A-style」で5%オフ ほか
ANAのプレミアムメンバーサービスとステイタスについて
ここからは、支払方法にかかわらずANAの利用状況に応じて適用される、ANAのプレミアムメンバーサービスについて解説します。
- ANAの利用状況に応じて座席グレードアップなどの優待を受けられる
- プラチナ会員になれば「ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)」を申し込める
ANAの利用状況に応じて座席グレードアップなどの優待を受けられる
ANAでは、ANAやスターアライアンス加盟航空会社を利用することでマイルとは別に「プレミアムポイント」を獲得できます。
このプレミアムポイントを1年間で3万以上貯めると、「座席クラスのアップグレード」などの特典を受けられるステイタスを獲得可能です。
搭乗ごとに貯まるプレミアムポイントは、「区間基本マイレージ×予約クラス、運賃種別ごとの積算率×路線倍率+搭乗ポイント」という少し複雑な計算式で算出することができます。
詳細については、ANAの公式サイトをご確認ください。
■ANAのプレミアムメンバー適用条件
適用条件 | 主な特典 | |
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ブロンズ | 年間獲得プレミアムポイント 3万ポイント以上 うちANAグループ運航分が1万5,000ポイント以上※ |
座席クラスのアップグレード 特別ボーナスマイルの付与 フライトボーナスマイル |
プラチナ | 年間獲得プレミアムポイント 5万ポイント以上 うちANAグループ運航分が2万5,000ポイント以上 |
ANAラウンジ 手荷物受け取りの優先 専用保安検査場の利用 |
ダイヤモンド | 年間獲得プレミアムポイント 10万ポイント以上 うちANAグループ運航分が5万ポイント以上 |
コンシェルジュサービス ANA SUITE LOUNGE マイルの有効期限の延長 |
プラチナ会員になれば「ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)」を申し込める
年間5万以上のプレミアムポイントを獲得し、「プラチナ」以上のステイタスを獲得すると、「ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)」という特別なANAカードに申し込めるようになります。
SFCには通常のANAカードと同じく、一般やゴールドといったグレードが設けられています。
また同じグレードの、通常のANAカードに対し、
- カード継続時のボーナスマイルアップ(一般カードを除く)
- フライトマイルの加算率が高い(プラチナカードを除く)
- ANA mallや機内販売、対象の空港内ショップでマイル還元率アップ
といったアドバンテージを有しています。
ANAマイルとJALマイルを比較!貯めるならどちらがいい?
日本の2大航空会社、ANAとJALのどちらかを利用する方も多いでしょう。どうせなら1社に重点的に乗り、マイルを貯めてお得に旅行したいものです。そこで、「ANAとJAL、どちらのマイルを貯めればいいのかわからない」という方のため、2つの航空会社について、マイルの違いなどを解説します。
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【2023年最新】JALマイルがたまるクレジットカードのおすすめ |
ローシーズンを選んで飛行機に乗れるならANAの方が必要マイルが安くなる
ANAマイルとJALマイルの違いとして第一に挙げられるのが「航空券との交換に必要なマイルが、シーズンごとに変動するかどうか」です。
ANAは同じ区間であってもローシーズン(閑散期)とハイシーズン(繁忙期)で必要マイルが変動するのに対し、JALは必要マイルが年間を通して一定です。
そのため、
- ローシーズンを選んで飛行機に乗れるならANA
- ハイシーズンに飛行機を利用する機会が多いならJAL
の方がお得になりやすいといってよいでしょう。
参考:東京⇔沖縄間の必要マイル(往復)
ANA | JAL | |
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ローシーズン | 1万4,000 | 1万8,000マイル |
レギュラーシーズン | 1万8,000 | |
ハイシーズン | 2万1,000 |
参考:ANAのシーズン設定(2023年)
ローシーズン | 1/10~2/28、4/1~4/26、12/1~12/27 |
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レギュラーシーズン | 3/1~3/10、5/9~8/3、8/21~11/30 |
ハイシーズン | 1/1~1/9、3/11~3/31、4/27~5/8、8/4~8/20、12/28~12/31 |
海外の提携航空会社はANAの方が多い
JALが加盟する「ワンワールド」航空連合の加盟社数が15であるのに対し、ANAが加盟する「スターアライアンス」航空連合の加盟社数は26です。
同じ航空連合に所属する航空会社であれば、海外の会社であっても日本で貯めたマイルを利用できます。
結果的に、さまざまな国際線でマイルを利用しやすいのは「ANA」の方だといってよいでしょう。
マイル還元率1%を安価に達成できるのはJALカード
マイル還元率1%を達成するために必要な年会費は、
- ANAカードなら7,700円(税込)(ANA JCB一般カード)
- JALカードなら7,150円(税込)(JAL普通カード)
と、JALの方が少し安く設定されています。
年会費を抑えながら効率よくマイルを貯めたい、という場合には、JALカードを選んだ方がよいでしょう。
ちなみに、レギュラーシーズンかつ同じ区間の場合、ANA、JAL間において航空券との交換に必要なマイルは、大差ないことが多いです。
学生や20代の方が優待を受けやすいのはJALカード
JALカードには、
- 学生専用の特典が多く設定された「JALカード navi」
- 20代専用の特典が多く設定された「JAL CLUB EST」
といったバリエーションが設けられています。
これらの特別なカードを使うと、「ボーナスマイルが通常より多くもらえる」「マイルの有効期限が延びる」などの特別な優待を受けられます。
学生や20代の方であれば、JALカードの方がお得に利用しやすいといえるでしょう。
ANAマイルを貯められるクレジットカードに関するよくある質問と回答
ここからは、マイルを貯められるカードに関するよくある質問にお答えします。
- ANAマイルの貯められる学生向けのクレジットカードのおすすめはありますか?
- 学生の方には「ANAカード<学生用>」という年会費無料のANAカードがおすすめです。
このカードの会員は毎年1,000マイルを受け取るほか、フライトマイルの優待などを受けられます。
ただしJALの学生用カード「JALカード navi」にあるような、- 無料でマイル還元率が1%になる
- 在学中はマイルの有効期限がなくなる
- 航空券との交換に必要なマイルが優遇される
- 年間どのくらいANAカードを使えば年会費相当のマイルを貯められますか?
- 1マイル=2円相当と見積もった場合、以下の通りです。
■年会費相当のマイルを貯めるために必要な決済額年会費 必要な年間決済額 ANAカード
(一般、JCB)7,700円(税込)※ 38万5,000円※ ANAカード
(一般、Visa/Mastercard)8,800円(税込)※ 44万円※ ANAワイドカード
(JCB)1万3,475円(税込)※ 67万3,750円※ ANAワイドゴールドカード 1万5,400円(税込) 77万円 ANAダイナースカード 2万9,700円(税込) 148万5,000円 ANA VISAプラチナ プレミアムカード 8万8,000円(税込) 440万円
- ANAマイルは航空券以外のものやポイントに交換できますか?
- はい、ANAマイルは航空券のほか、
- 国際線利用時の座席のアップグレード
- ANAで使える電子マネー「ANA SKYコイン」への交換
- 楽天ポイントなど、他社ポイントへの交換
- ANA系列のホテルやショッピングサイトなどでの決済
ただしANAマイルを電子マネーや他社ポイントへの交換や決済に利用する場合、1マイルあたりの価値は1円程度に落ち込むことが多いです。
そのため「マイルの有効期限が迫っている」という状況でない限りはおすすめできません。
→ANAマイルの使い方
- ANAマイルの有効期限は何年ですか?
- ANAマイルの有効期限は3年です。
ただし、ANAカードなどを使い「カード会社のポイントを、任意のタイミングでマイルへ移行する」ことで、実質的な有効期限を引き延ばすことは可能です。
特に、ダイナースクラブのポイントには有効期限がないため、「ANAダイナースカード」は実質的に有効期限を気にすることなくマイルを貯めることができます。
- ANAマイルを無期限で貯められるクレジットカードはありますか?
- 「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」「ANAダイナースカード」は、マイルに移行する前のポイントに有効期限がありません。
そのため、ポイントをマイルに交換しなければ、実質無期限でマイルを貯めることができます。
※マイル移行後の有効期限は3年間ですのでご注意ください。
- ANAカードは100円で何ポイント(マイル)が還元されますか?
- 一般カードの場合、100円につき0.5マイル相当のポイントが還元されます。
ですが、- 10マイルコース(JCB/年5,500円(税込))
- 2倍コース(Visa、Mastercard/年6,600円(税込))
マイルの価値の高さを考えると、追加の年会費を支払ってでも「10マイルコース」または「2倍コース」に加入した方がよいでしょう。
※ゴールドカードでは、有料サービスに加入しなくともマイル還元率が1%となります。
- ANAマイルは1マイルあたり何円相当ですか?
- 航空券への交換を前提とする場合、1マイルの価値は2円以上となり得ます。
一方で、マイルを「他社ポイントへの交換」や「ANA系列のサービスでの決済」などに利用する場合、1マイル当たりの価値は1円相当となることが多いです。
- クレジットカード機能なしでマイルを貯める方法はある?
- ANAのポイントカードにあたる「ANAマイレージクラブカード」を使い、ANAや提携企業のサービスを利用すると、ANAマイルを貯めることができます。
また、ANAのマイルが貯まる- ANAプリペイドカード
- ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET (ソニー銀行のデビットカード)
- ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード (スルガ銀行のデビットカード)
- ANAカードのポイントをマイルに交換する方法は?
- ANAカードの支払いで貯まったポイントをマイルに交換するには、各クレジットカード会社での手続きが必要となります。
ただし、ANAカード申込時に「自動移行コース」を選択した場合は、毎月自動的にANAマイレージクラブのマイル口座にポイントが移行されます。
なお、移行手数料や移行還元率、移行単位は、カードの種類やコースによって異なるため、あらかじめ確認しておくようにしましょう。