横浜銀行カードローンの金利や審査は?返済方法も解説

横浜銀行カードローン
(出典:PIXTA)

横浜銀行カードローンは、地域密着型で低金利が魅力の個人向けローンサービスです。

この記事では、横浜銀行カードローンの審査基準や利用条件、金利の仕組みをわかりやすく解説。また、「借り換えは可能?」「即日融資はできる?」など、よくある疑問にも答えていきます。

他社カードローンとの比較や利用方法、注意点も紹介するので、横浜銀行カードローンを検討している方は参考にしてみてください!

  1. 横浜銀行カードローンの基本情報
    1. 融資限度額は10万円単位で1,000万円まで
    2. 申し込み対象は20歳以上69歳未満
    3. 融資期間は1年ごとの更新
    4. 総量規制を越えた融資も可能
    5. 限度額の増額が可能
    6. アプリで簡単に明細や残高を確認できる
    7. 口コミや評判
    8. 24時間Web申込みが可能!最短当日に借りられる
    9. 小田急線の各駅に設置されているATMで借入れできる
  2. 横浜銀行カードローンのメリット
    1. 金利が低い
    2. 限度額が1,000万円と大きい
    3. おまとめローンも使える
  3. 横浜銀行カードローンのデメリット
    1. カードの即日発行ができない
    2. 学生は申し込みできない
  4. 横浜銀行カードローンの申し込み方法
    1. 申し込み手順
    2. 必要書類
  5. 横浜銀行カードローンの審査は厳しい?
    1. 審査基準のポイント(安定収入・信用情報・借入状況)
    2. 低所得の方や延滞のある方は審査に通りにくい
    3. 電話による在籍確認は原則あり
  6. 横浜銀行カードローンの借入れ方法と返済方法
    1. 横浜銀行カードローンの借入れ方法
    2. 横浜銀行カードローンの返済方法

横浜銀行カードローンの基本情報

横浜銀行カードローンは、幅広い年齢層に対応し、最大1,000万円までの融資が可能な個人向けローンです。利便性の高いサービス内容や、アプリでの管理機能が特徴です。

以下は具体的な概要です。

申込条件 ・20~69歳の安定した 収入がある人
・神奈川県全域、東京都全域、 または群馬県(前橋市、高崎市、 桐生市)に在住、 または勤務している人
金利(実質年率) 年1.5~14.6%(変動金利)
審査時間 最短即日(※)
融資時間 最短即日(※)
借入限度額 10万円~1,000万円
(10万円単位)
無利息期間
電話による在籍確認
郵送物
※申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

ここでは横浜銀行カードローンの詳しい情報について解説していきます。

融資限度額は10万円単位で1,000万円まで

横浜銀行カードローンでは、融資限度額を10万円単位で設定でき、最大1,000万円まで利用可能です。

少額の借入から高額の資金調達まで対応しており、個々のニーズに応じた柔軟な利用が可能です。

例えば、急な出費に対応したい場合や、事業資金を調達したい場合など、様々なシーンで利用できます。

申し込み対象は20歳以上69歳未満

横浜銀行カードローンの申し込み対象年齢は、契約時点で満20歳以上69歳未満の方と定められています。これは、安定した返済能力があることを確認するため、一定の年齢制限を設けているためです。

ただし、年齢だけでなく、安定した収入があることや、横浜銀行の審査基準を満たすことも必要となります。アルバイトやパートの方でも、安定した収入があれば申し込みが可能です。

融資期間は1年ごとの更新

横浜銀行のカードローンは、融資期間が1年ごとと定められており、契約更新の仕組みとなっています。

そのため1年ごとに契約を更新する手続きが必要となり、その際に改めて審査が行われます。

審査の結果、問題がなければ契約が自動更新され、引き続きカードローンを利用することができます。また、金利や借入限度額などの契約条件の見直しも、更新のタイミングで行うことができます。

ただし、自動更新は必ずしも保証されるものではありません。更新の際には、収入状況や返済状況などが審査対象となり、条件によっては契約が更新されない場合もあります。

総量規制を越えた融資も可能

横浜銀行カードローンは、総量規制の対象外である銀行ローンに該当するため、年収の3分の1を超える借入も可能です。

これは、貸金業法で定められた総量規制が、消費者金融などの貸金業者による貸付を対象としているためです。

ただし、総量規制の対象外だからといって、必ずしも希望額が融資されるわけではありません。融資金額は、個々の借入者の信用情報や返済能力などを総合的に判断したうえで決定されます。

限度額の増額が可能

横浜銀行カードローンは、契約後も限度額を増額できる点が魅力の一つです。

これは、利用者の収入状況やこれまでの返済実績などを総合的に評価し、より多くの資金が必要になった場合に、融資枠を拡大できます。

増額を希望する場合には、横浜銀行の定める手続きに従い、再審査を受ける必要があります。再審査では、現在の収入状況や他の借入状況などが詳しく審査されます。

万が一、増額が認められなかったとしても、定期的に返済を続けていれば、将来的な増額の可能性はあるかもしれません。

アプリで簡単に明細や残高を確認できる

横浜銀行カードローンは、専用アプリを利用することで、利用明細や残高をいつでもどこでも簡単に確認できます。これは、忙しい毎日を送る人にとって、非常に便利な機能です。

アプリでは、振込予約や取引履歴の閲覧も可能で、ローン状況をまとめて管理できるため、利用者は自分の資金状況を常に把握することができます。

外出先でもスマートフォン一つで確認できるため、急に資金が必要になった時でも安心して対応できるでしょう。

口コミや評判

横浜銀行カードローンは、多くの利用者から高い評価を得ています。

特に、「金利が低い」という口コミが見受けられます。他の金融機関と比較しても低金利であるため、金利負担を抑えたい方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

また、「審査が迅速」という声も多数見られます。急な資金が必要になった際にも、迅速な審査で融資を受けられる可能性が高い点が評価されています。

一方で、「収入証明書の提出が必要」や「審査基準が厳しい」といった意見も一部に見られます。収入証明書の提出は、不正利用を防ぐための手続きですが、面倒に感じる方もいるかもしれません。また、審査基準については、他の金融機関と比較して厳しめだと感じる方もいるようです。

24時間Web申込みが可能!最短当日に借りられる

横浜銀行カードローンは、24時間いつでもWeb申込みが可能で最短当日にお金を借りられます。

審査時間は最短当日であり、契約後すぐに振込みで融資を受けられるためです。

自宅にいながら契約や借入れができるため、日中は仕事などで忙しく、横浜銀行の支店へ来店する時間を作れない人におすすめです。

小田急線の各駅に設置されているATMで借入れできる

横浜銀行カードローンは、小田急線をよく利用する人にも適しています。

なぜなら、ローンカードを受け取ったあとは、小田急線の各駅に設置されているATMで借入れができるためです。

たとえば、小田急線をよく利用する人であれば、通勤途中にいきなりお金が必要になった場合にもすぐに現金を借りられます。

提携ATMで借入れをすれば記帳されることもないので、通帳を見られてもカードローンの利用がバレずに済みます。

横浜銀行カードローンのメリット

横浜銀行カードローンのメリット
(出典:PIXTA)

横浜銀行カードローンは、低金利で利用できるうえ、最大1,000万円の融資が可能なため、多様な資金ニーズに対応できます。

また、おまとめローンとしても利用できる柔軟性が魅力です。横浜銀行カードローンのメリットは以下の通りです。

金利が低い

横浜銀行カードローンは、消費者金融と比較して金利が低く設定されている点が大きな特徴です。年1.5%~14.6%という金利幅は、他の地方銀行と比べても低い傾向にあります。

横浜銀行カードローン 年1.5%~14.6%
オリックス銀行カードローン 年1.7%~14.8%
千葉銀行カードローン 年1.4%~14.8%
愛媛銀行ひめぎんクイックカードローン 年4.4%~14.6%
アコム 年3.0%~18.0%
アイフル 年3.0%~18.0%
レイク 年4.4%~18.0%

そのため長期間の借入や高額融資を希望する方でも、利息の負担を抑えられる点が大きなメリットです。

限度額が1,000万円と大きい

横浜銀行カードローンは、最大1000万円という高額の融資限度額が特徴です。このため、まとまった資金が必要な場合に非常に頼りになる金融商品と言えるでしょう。

例えば、住宅購入やリフォームといった高額な買い物、事業資金の調達などでも横浜銀行カードローンは有効な選択肢となります。

横浜銀行カードローン 1,000万円
オリックス銀行カードローン 800万円
千葉銀行カードローン 800万円
愛媛銀行ひめぎんクイックカードローン 800万円

また、融資額は10万円単位で調整できるため、必要な金額だけを借り入れたいという方にも便利です。

おまとめローンも使える

横浜銀行カードローンは、おまとめローンとしても利用できます。

銀行ローンであるため総量規制の対象外であり、複数の借金を一本化して金利を低減できる可能性があります

これにより、毎月の返済額を減らすことができ、返済計画を立てやすくなります。また、複数の金融機関への返済管理の手間が省けるため、返済忘れのリスクも軽減できます。

横浜銀行カードローンのデメリット

横浜銀行カードローンのデメリット
(出典:PIXTA)

横浜銀行カードローンはメリットが多い一方、ローンカードを即日発行ができない点や学生の申し込みが難しい点などデメリットも存在します。

横浜銀行カードローンのデメリット

カードの即日発行ができない

横浜銀行カードローンのデメリットの一つとして、カードの即日発行ができない点が挙げられます。これは、申し込みから審査、カードの発行まで、数日間の期間(1週間程度)を要する場合があるためです。

そのため、カードを利用して即座に融資を受けたいという方には不向きと言えるでしょう。

しかし、ローンカードが届く前に希望の金額を伝えれば、口座振込みしてくれる可能性もある(※)ので、どうしても即日融資を受けたい人は窓口に相談してみましょう。

※契約手続きの時間によっては振り込みが翌平日窓口営業日となる場合があります

学生は申し込みできない

横浜銀行カードローンは、安定した収入がある20歳以上69歳未満の方を対象としており、学生は基本的に申し込みができません

学生の方が利用を検討する場合は、他の金融商品を選ぶ必要があります。

横浜銀行カードローンの申し込み方法

横浜銀行カードローンの申し込み方法
(出典:PIXTA)

横浜銀行カードローンは、公式HPや窓口など様々な方法で申し込みができます。申し込み前に、必要書類を準備し、手順を確認しておくとスムーズです。

申し込み手順

横浜銀行カードローンの申し込みは簡単に行えます。申し込み手順は以下の通りです。

1. 公式サイトや窓口で申し込み 公式HPからの申し込みは24時間対応しており、忙しい方でも簡単に手続き可能。

また、窓口では担当者と直接相談できます。
2. 必要情報の入力 氏名、住所、職業、年収、希望融資額などを正確に入力しましょう。
3. 審査結果の通知 審査結果はメールまたは電話で通知されます。審査に通過した場合、契約手続きに進みます。
4. 契約とカード受け取り 必要書類を提出後、契約が完了します。カードは郵送で受け取ることができ、約1週間で到着します。

必要書類

横浜銀行カードローンに申し込みに必要な書類は、本人確認書類や収入証明書、勤め先の確認書類があります。

詳細は以下の通りです。

本人確認書類

本人確認書類は、有効期限内もしくは現在有効で、かつ氏名・住所・生年月日が記載されている次のいずれかの書類を用意してください。

  • 運転免許証【表面・裏面の両面】
  • マイナンバーカード(個人番号カード)【表面のみ】
  • 在留カード(永住権の記載があるもの)・特別永住者証明書
  • パスポート(住所記入欄があるもの)【顔写真および住所記載のページ】
  • パスポート(住所記入欄がないもの)【顔写真ページ】+住民票または公共料金等の領収書の写し※1
  • 健康保険証※2+住民票または公共料金等の領収書の写し※1
※注釈
※1 現住所の記載があるもの
※2 名前・現住所および被保険者・被扶養者のページ、カード型の場合は表面・裏面の両面

収入証明書

希望の借入限度額が60万円以上の場合は、現在の収入が確認できる次のいずれかの書類を用意します。

  • 源泉徴収票
  • 納税証明書(税務署の発行印があるもの)
  • 確定申告書(税務署の受付印があるもの)
  • 住民税決定通知書(市区町村長の発行印があるもの)

勤め先確認書類(書類提出での在籍確認を希望の場合)

氏名、現在の勤め先が確認できる以下のいずれかの書類を用意しましょう。

給与所得者の方
  • 健康保険証
  • 源泉徴収票
  • 給与明細書
  • 確定申告書
  • 社員証
個人事業主の方
  • 確定申告書
  • 事業実態のわかる書類(納品書・発注書・請求書等)

横浜銀行カードローンの審査は厳しい?

横浜銀行カードローンの審査は厳しい?
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横浜銀行カードローンは、他の銀行系カードローンと同様に審査は厳格です。

収入が安定しているか、過去の信用情報に問題がないか、すでに借入をしている金額が多いかどうかなどが細かくチェックされます。これらの条件をクリアできていないと審査に通らない可能性が高くなります。

そのため返済能力をしっかりアピールすることが大切です。ここでは横浜銀行カードローンの審査について解説します。

審査基準のポイント(安定収入・信用情報・借入状況)

横浜銀行カードローンの審査基準は以下のポイントに基づいています。

収入の安定性 正社員だけでなく、契約社員やパート、アルバイトでも申し込み可能です。ただし、毎月安定した収入があることが条件です。
信用情報 信用情報機関のデータが審査で確認されます。過去に延滞や債務整理などの履歴があると、審査通過が難しくなります。
現在の借入状況 他社借入が多い場合や、希望額が収入に対して過剰と判断された場合、審査に落ちる可能性があります。借入総額が適正範囲内であることが重要です。

低所得の方や延滞のある方は審査に通りにくい

低所得の方や過去に支払いの遅延がある場合は、審査通過のハードルが高まります。

収入が少ない場合、借入希望額が収入に見合わないと判断されると、審査が否決される可能性もあるでしょう。

また、信用情報機関に過去の延滞情報が残っている場合、返済能力が疑われるため、慎重に審査されます。

電話による在籍確認は原則あり

横浜銀行カードローンでは、原則として電話による勤務先への在籍確認が行われます。これは、勤務先に直接連絡することで、申込者の在籍状況を正確に把握できるためです。

通常は、銀行名や担当者名で職場に電話がかかり、在籍の有無のみが確認されますが、在籍確認が難しい場合、銀行に相談することで代替措置が取られることもあります

たとえば、電話の時間指定ができるケースなどもあるため、不安がある場合は事前に相談しましょう

横浜銀行カードローンの借入れ方法と返済方法

横浜銀行カードローンの借入れ方法と返済方法
(出典:PIXTA)

横浜銀行カードローンの借入れ方法と返済方法について解説します。それぞれ特徴があるため自分の用途に応じて選択しましょう。

横浜銀行カードローンの借入れ方法と返済方法

横浜銀行カードローンの借入れ方法

横浜銀行カードローンでは、ATMまたは振込キャッシングを利用して資金を引き出すことができます。

ATMで借入れ

横浜銀行ATMおよび提携ATMから、カードを利用して直接現金を引き出せます。利用可能なATMには、横浜銀行の店舗に設置されたものや、コンビニATM(セブン銀行ATM、ローソンATMなど)があります。

手数料は無料または低額で利用できることが多く、営業時間外でも使える点が魅力です。

振込キャッシング

振込キャッシングは、契約者の指定口座に希望額を振り込んでもらう方法です。インターネットバンキングやスマートフォンアプリを使って、24時間申し込みが可能な場合もあります。

急な出費が必要な場合に便利で、店舗に出向く手間が省けるため、多くの利用者に支持されています。

横浜銀行カードローンの返済方法

横浜銀行カードローンの返済方法は、横浜銀行ATMや提携ATMでの直接返済と、指定口座からの自動引き落としの2種類があります。

どちらの方法も利便性が高く、利用者のライフスタイルに合わせて選択可能です。

返済日は月ごとに固定されており、期日までに確実に支払いを済ませる必要があります。延滞すると信用情報に影響が出るため、余裕を持った計画的な返済を心がけましょう。

  ATM 口座の自動引き落とし
メリット ・自分のタイミングで返済できる
・臨時収入があった際に繰り上げ返済も可能
・手間がかからない
・返済忘れの心配がない
・家計管理しやすい
デメリット ・ATM手数料がかかる場合がある
・返済の手間がかかる
・返済忘れの可能性がある
・口座残高不足の場合、引き落としができない
・返済額の変更が手間

分割はできない

横浜銀行カードローンでは、毎月の最低返済額以上の支払いが必要のため、基本的に一括払いか毎月決まった金額を支払う形式です。

分割払いを設定するタイプのカードローンとは異なり、利用残高に応じた支払いが求められるため、返済計画を事前にしっかりと立てることが大切です。

本記事を参考に、横浜銀行カードローンを活用したい方は、正しい情報をもとに計画的な利用を検討してください。

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