(画像:NET MONEY編集部)

松井証券には「ネットリンク入金」「らくらく振替入金」「定期入金」「銀行振込入金」という4種類の入金方法があります。これから投資を始めるにあたって、できるだけ無駄のない方法を選びたいと考えている方も多いのではないでしょうか?

今回の記事では「ネットリンク入金」「らくらく振替入金」「定期入金」「銀行振込入金」それぞれの特徴や入金の手順について解説していくので、入金方法を選ぶ際の参考にしてみてください。

また、松井証券の特徴や評判なども併せて解説していくので、松井証券の口座開設を迷っている方も参考にしてみてください。

  1. 松井証券の入金方法の種類
  2. 松井証券の特徴
  3. 松井証券の良い評判
  4. 松井証券の悪い評判
  5. 松井証券に関するQ&A

松井証券の入金方法の種類

松井証券にはネットリンク入金」「らくらく振替入金」「定期入金」「銀行振込入金」という4種類の入金方法があります。ここではそれぞれの特徴や入金までの流れについて解説していきます。

ネットリンク入金

特徴

ネットリンク入金は利用可能金融機関の契約口座から自身の証券口座に即時入金できるサービスです。利用にはインターネットバンキングサービスの利用手続きが必要ですが、すべての利用可能金融機関で手数料無料となっています。

入金までの流れ

入金までの流れは以下の通りです。

入金までの流れ
  1. 松井証券のサイトから「口座管理」→「ネットリンク入金」画面に移動する
  2. 金融機関を選択する
  3. 振込金額を入力し、規約同意のチェックを押して「送信する」を押す
  4. 金融機関の画面から振込手続きを行う
  5. 「ネットリンク入金確認」を押して振込完了になっていることを確認する

利用可能な金融機関

ネットリンク入金で利用可能な金融機関は以下の通りです。

利用可能な金融機関
ゆうちょ銀行(ゆうちょダイレクト) みずほ銀行(みずほダイレクトネット振込決済サービス)
三菱UFJ銀行(三菱UFJダイレクト「ネット振込(EDI)」) 三井住友銀行(SMBCダイレクト)
りそな銀行(ネット振込サービス 埼玉りそな銀行(ネット振込サービス
PayPay銀行(リンク決済 セブン銀行(ネット決済サービス
ソニー銀行(WEB振込決済サービス) 楽天銀行(楽天銀行かんたん決済プラス)
住信SBIネット銀行(即時決済サービス) auじぶん銀行(じぶん銀行決済)
イオン銀行(WEB即時決済サービス) スルガ銀行(ネット振込決済)
京都銀行(ウェブリンク振込) 関西みらい銀行(ネット振込サービス)
福岡銀行(Web連動決済サービス)  

注意点

ネットリンク入金で振込手続きをした後は必ず専用サイトに戻るためのボタンを押しましょう。戻るボタンを押さないで終了した場合、入金をリアルタイムで反映することができません。
また、振込人名義は松井証券の証券口座の名義人本人のみとなっているので注意しましょう。

らくらく振替入金

特徴

らくらく振替入金は利用可能金融機関から自身の証券口座に即時入金できるサービスです。初回利用時に登録手続きを行うことで2回目以降は松井証券のサイト内で入金処理が完了し、手数料は無料となっています。

入金までの流れ

らくらく振替入金の初回の入金までの流れは以下の通りです。

らくらく振替入金までの流れ
  1. 松井証券のサイトから「口座管理」→「らくらく振替入金」画面に移動する
  2. 金融機関を選択し、「次へ」を押す
  3. 個人情報の取扱いを確認し、「同意する」を押す
  4. 登録する銀行口座情報を入力し、「手続き」を押す
  5. 金融機関の画面から銀行口座の登録手続きを行う

利用可能な金融機関

らくらく振替入金で利用可能な金融機関は以下の通りです。

利用可能な金融機関
みずほ銀行 三菱UFJ銀行
三井住友銀行 ゆうちょ銀行

ただし、法人口座では利用できないので注意しましょう。

定期入金

特徴

定期入金は毎月27日に金融機関の口座から指定された金額を自動で引き落とし、5営業日後に松井証券の口座に入金するサービスです。
パソコンから初回設定をすることで、その後の入金の手間を省くことができ、引き落とし、振替時の手数料は無料となっています。

入金までの流れ

定期入金の初回設定方法は以下の通りです。

初回設定方法までの流れ
  1. 松井証券のサイトから「口座管理」→「定期入金」画面に移動する
  2. 毎月の引き落とし金額を入力して「次へ」を押す
  3. 金融機関の画面から銀行口座の登録手続きを行う
  4. 金融機関の画面から振込手続きを行う
  5. 登録状況を確認する

利用可能な金融機関

定期入金で利用可能な金融機関は以下の通りです。

利用可能な金融機関
三菱UFJ銀行 みずほ銀行
三井住友銀行(SMBCダイレクト) りそな銀行
埼玉りそな銀行 ゆうちょ銀行
PayPay銀行 ソニー銀行
楽天銀行 住信SBIネット銀行
セブン銀行 auじぶん銀行
イオン銀行 GMOあおぞらネット銀行
新生銀行 その他地方銀行、信用金庫、労働金庫、信用組合

銀行振込入金

特徴

銀行振込入金はATMや銀行の窓口から専用の入金口座にお金を振り込む入金方法です。利用する金融機関が設定している振込手数料を自身が負担する形になります。

入金までの流れ

銀行振込入金までの流れは以下の通りです。

入金までの流れ
  1. ATMや銀行窓口などから口座開設完了通知で届いた「入金先銀行」に振り込む
  2. 松井証券のサイトから「資産状況」→「精算表」画面に移動す
  3. 取引区分の欄に入金があることを確認する

注意点

銀行振込入金をする際には振込手数料が自己負担となるので注意が必要です。
また、振込人名義は証券口座の名義人本人のみとなっています。

松井証券の特徴

ここからは松井証券の口座開設を迷っている方のために松井証券の特徴について解説していきます。

現物取引と一日信用取引の手数料が無料

松井証券の現物取引は25歳以下であれば手数料無料、26歳以上でも1日の約定代金合計が50万円までであれば手数料無料となっています。1日の約定代金合計が50万円以上の取引の場合、手数料は100万円ごとに1,000円(税抜)です。
また、返済期限が当日のデイトレード専用信用取引「一日信用取引」の手数料も無料となっています。少額で取引を始めたい方やデイトレードに挑戦してみたいという方はお得に使うことができます。

信用取引が革新的

松井証券の信用取引では従来の証券会社にはなかった革新的な信用取引のルールを作っています。ここでは松井証券の「無期限信用取引」と「一日信用取引」について解説していきます。

無期限信用取引

従来の制度信用取引には6ヵ月の期限が設定されており、期限の到来までに必ず決済をしなければなりませんでした。しかし、松井証券は期限のない無期限信用取引を業界で初めて開始し、株式を信用取引で長期保有することができるようになりました。
また、従来の制度信用取引では取引所が指定した制度信用銘柄しか買建てできませんでしたが、無期限信用取引では買建対象銘柄は取引所に上場している原則すべての銘柄となっています。

一日信用取引

一日信用取引は返済期限が当日までのデイトレード専用信用取引です。取引手数料無料、金利や貸株料0.0%で利用できるため、無駄なコストをかけずにデイトレードをすることができます。
小さな利幅で何回も取引をしても手数料で損をするということが少なくなるため、デイトレードで利益を出しやすくなっているのが大きな特徴です。
ただし、当日の大引けまでに建玉が決済されなかった場合は自動で決済され、1注文あたり3,250円(税抜)の手数料が掛かるので注意が必要です。

投資情報ツールが充実

松井証券では以下のような投資情報ツールが用意されています。

投資情報ツール
  • マーケットラボ
  • ネットストック・ハイスピード
  • 株価ボード
  • 株アプリ
  • 株touch
  • 投信アプリ
  • 米国株アプリ
  • 株価教えて! by 松井証券
  • QUICK情報
  • QUICKリサーチネット
  • テーマ投資ガイド
  • チャートフォリオ
  • アクティビスト追跡ツール
  • ネットストックトレーダー
  • ネットストックトレーダー・プレミアム
  • フル板情報(BRiSK for 松井証券)

中でもネットストック・ハイスピードは高機能な発注機能を搭載した取引ツールで、発注画面やチャート画面を自由に組み合わせて自分に最適なカスタマイズをすることができます。最短1クリックで発注することができるため、デイトレードとの相性も抜群です。

サポート体制が充実している

松井証券はサポート体制が充実しており、投資初心者の方でも安心して使うことができます。

Q&Aや問い合わせフォームが用意されているのはもちろん、電話でのサポートにも対応しているため、緊急時のサポートにも期待できます。

さらに、画面を共有しながらオペレーターが操作方法などを教えてくれる「リモートサポート」というサービスもあるため、PCやスマートフォンの扱いが苦手という方でも利用しやすい環境になっています。

セキュリティレベルが高い

松井証券はセキュリティレベルが高く安心して取引ができるようになっています。安全な取引のために松井証券では以下のような取り組みを行っています。

取り組み一覧
  • 通信盗聴防止策
  • 不正アクセスへの対策
  • 不正利用への対策
  • 不正な出金・出庫への対策
  • 登録情報の不正変更への対策
  • セキュリティキーボード

また、松井証券は万が一の場合に備え資産の分別管理を行っており、さらに公的な補償である投資者保護基金にも加入しています。万が一の時でも投資のための資産は守られているので安心して利用することができます。

松井証券の良い評判

松井証券の特徴について説明してきましたが、実際に松井証券を使ってみるとどうなのでしょうか。ここでは松井証券の良い評判について紹介していきます。

松井証券の株アプリはシンプルなデザインでとても見やすいのに、銘柄詳細などの情報もぎっしりです!
入出金や履歴の確認、口座管理もアプリからできるのでとても便利ですよ

#松井証券
#株アプリ
引用:もちさん@mochisan_himono

松井証券で投信始めて一年
たまに覗きに行くくらいなのに増えてて嬉しい
ズボラさんにはおすすめ!!

#松井証券
#株アプリ
引用: jyune@jyune357

松井証券の株アプリのおすすめポイント‼️
・チャートが見やすい!
色合いが良くてとても分かりやすい。ふん足の切り替えも簡単ですぐできる。
・取引が簡単
追跡指値もできるから仕事で株見れない時も利確や損切りができるので、兼業の人にも楽チンです♪

#松井証券
#株アプリ
引用: カボブゥ@kabobu0623

初心者がちょっと株やってみようかな?と思ってどこの証券会社にしようか悩みに悩み調べに調べて…
アプリが使いやすいと高評価の松井証券に決定。

これが正解だった!!
とにかくわかりやすくて見やすい!今まで操作方法で困ったことがありません…ほんと重宝してます!

#松井証券
#株アプリ
引用: kakushika@kakushika59

3つくらい口座開設したけど自分には松井証券が1番使いやすかった! アプリがシンプルで見やすいから使いやすいし、何気に細かくチャートとか見れるから嬉しいんよな

#松井証券
#株アプリ
引用: こんの しゅん @koncha119

松井証券の悪い評判

松井証券の良い評判だけではなく、悪い評判も紹介していきます。

へそくりの運用は楽天で個別株
家計からの投資信託の積立は松井証券、って使い分けしているんだけど、 松井証券のメンテナンスが多くて、週末に確認出来ず、地味に不便
定期メンテでは無いし、アプリ機能とか増やしているから、発展途上とは思うが、微妙
株アプリの四季報は見やすいので大好き

引用: ゆきな@t_ty73

松井証券のサイトがいまいち使いづらい...
SBIで慣れ過ぎたかな
分かりやすくしてくれようとしていることが、逆にめちゃくちゃ分かりづらい。

引用:ヲタ垢@ふぁー@etsuran_sab1

松井証券に移行したいのに松井証券の株のチャート画面などなど色々わからなさすぎてできない。笑笑
みなさんはトレードする時にメインチャート、サブチャートは何に設定してるんだろ。松井証券を使っている方に教えていただきたい
また、おすすめあれば教えて欲しいです。

引用:あめり@投資頑張るにだ@PepiN0803

松井証券は入金方法が豊富でニーズによって使い分けができる

松井証券には「ネットリンク入金」「らくらく振替入金」「定期入金」「銀行振込入金」という4種類の入金方法が用意されており、自分に合った入金方法を選ぶことができます。
ネットバンキングを持っている方はネットリンク入金、またはらくらく振替入金。毎月の給料から一部を投資に回したいという方は定期入金といったように、うまく使い分けることで自分の投資スタイルに合った入金ができます。
銀行振込入金以外の入金方法は手数料が無料となっており、ネットリンク入金やらくらく振替入金は即時反映となっているので、コストを掛けずにスムーズに入金をすることが可能です。

松井証券に関するQ&A

ここからは松井証券に関するよくある質問に関して答えていきます。

松井証券のポイント投資はある?
松井証券では「松井証券ポイント」を使って投資信託を定期的に購入できるポイント投資サービスがあります。松井証券のポイント投資の概要は以下の通りです。
購入頻度 月に1回、毎月最終日午前0時5分時点での全保有ポイントを積み立て発注
ポイント利用単位 1ポイント1円として、100ポイント以上1ポイント単位
対象投資信託 ひふみプラス
eMAXIS Slim先進国株式インデックス
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型
ポイントを貯める方法 提携クレジットカードの利用
投信毎月ポイント・現金還元サービス
各種キャンペーン
口座区分 特定口座・一般口座
NISA、ジュニアNISA、つみたてNISAは対象外
松井証券のメリットは?
松井証券のメリットは以下の通りです。

メリット

  • 現物取引と一日信用取引の手数料が無料
  • 革新的な信用取引
  • 充実した投資情報ツール
  • 手厚いサポート
  • 安心安全のセキュリティ
中でも、現物取引と一日信用取引の手数料無料というのは、投資にかかるコストをできるだけ抑えたいという方には大きなメリットになるでしょう。
松井証券の入金方法の種類は?
松井証券の入金方法は以下の通りです。

入金方法

  • ネットリンク入金
  • らくらく振替入金
  • 定期入金
  • 銀行振込入金
銀行振込入金以外は手数料無料で利用することができるので、自分に合った入金方法を選ぶことができます。
松井証券はスマホアプリにも対応している?
松井証券はスマホアプリにも対応しており、「松井証券 株アプリ」というアプリを出しています。株アプリはシンプルで操作しやすい画面になっており、さらに銘柄検索機能や銘柄情報もついています。取引から情報収集までこのアプリ1つで行うことができます。
株アプリのほかにも米国株に特化した米国株アプリや、投資信託の投資提案から購入までできる投信アプリなどもリリースされています。
松井証券が手数料無料の取引は何がある?
松井証券の現物取引は25歳以下であれば手数料無料で利用することができます。26歳以上でも1日の約定代金合計が50万円までであれば手数料無料です。
また、一日信用取引の手数料も無料となっているので、デイトレードをしたい方にもおすすめです。