DMMFXのキャンペーンを最大限活用するテクニックを紹介！ エントリーすべきキャンペーンはどれ？

「FXをお得にはじめたい」
「キャンペーンはどんな仕組みで、どれくらい儲けられるの？」
「FXをするには、どれくらいの資金が必要なの？」

などと考えている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、DMM FXでエントリーすべきキャンペーンをはじめ、キャンペーンを最大限に活用するための具体的なテクニックをご紹介していきます。

お得な情報や内容を知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

DMMFXでエントリーすべきキャンペーン一覧

2023年5月現在、DMM FXで実施しているキャンペーンは以下のとおりです。

すべてのキャンペーンにおいて、同時に利用することができます。

キャンペーンの概要解説のあとに、最大限活用するテクニックについてご紹介していきます。

DMM FXの新規口座開設+お取引で最大300,000円キャッシュバック

DMM FXでは新規で口座開設し口座開設完了日から3ヵ月以内に規定の新規取引数量を達成した場合、最大で30万円がキャッシュバックされるキャンペーンを実施しています。

新規取引数量に応じたキャッシュバック金額は以下のとおりです。

キャッシュバックを受け取るための最低取引数は1,000Lot～です。

口座開設完了日から3ヵ月後に新規取引数量を集計し、集計日の翌月中旬あたりに、DMM FX口座へキャッシュバックされる流れになっています。

取引応援ポイントサービス

DMM FXでは、取引実績に応じて3段階のポイントランクが設けられています。
最初はブロンズランクですが、規定の新規取引数量を達成するとポイントランクがアップしていきます。

ポイントランクを上げるために無駄な取引をするのは本末転倒です。他のキャンペーンと並行しながら、無理なく上手に活用していきましょう。

ポイントランクアップの条件

ポイントランクの判定タイミングは、毎月末です。

達成した場合はランクアップし、未達成の場合は1ランクダウンします。
現在のランクの達成条件をクリアしている場合は、ランクの変動はありません。

取引応援ポイントは通貨ペアによって異なり、最大で1Lotあたり4ポイントが受け取れます。

なお、ポイントの交換は1,000ポイント以上からなのでご注意ください。

スプレッド縮小キャンペーン

2023年5月現在、DMM FXでは「CHF/JPY」「NZD/JPY」「CAD/JPY」を対象に、スプレッド縮小キャンペーンを期間限定で開催しています。

定期的に今回のようなスプレッド縮小キャンペーンをおこなっています。
ご自身がよく取引する通貨ペアが対象になっているかどうかを、こまめにチェックするとよいでしょう。

DMM FXのキャッシュバックキャンペーンを最大限活用する方法

結論から言うと、少額から最大額の30万円のキャッシュバックを狙うのは難しい傾向にあります。

30万円のキャッシュバックをもらうためには、高額な証拠金か極めて高頻度の取引回数が必要です。

そのため、一番低いキャッシュバック額である「1万円」を狙うのが、いち早くキャッシュバックを受け取るための近道だといえるでしょう。

「1万円」のキャッシュバックを、できるだけ安全に得るための取引方法を逆算すると、
・証拠金26万円以上
・6回以上 / 1日の取引（3ヵ月で360回以上の取引）
が必要です。

では、具体的な手順について見ていきましょう。

キャッシュバックのやり方・具体的な獲得方法

まず、キャッシュバック最低額の1万円を獲得する場合の条件について確認していきましょう。

「1,000 ～ 2,000Lot未満の取引」で1万円が受け取れるため、3ヵ月で1,000Lotの新規取引をおこなえばいいことがわかります。

1日の取引量をシミュレーション

1ヵ月のうち、取引できる営業日（平日）を20日間とした場合、3ヵ月で60日間の取引が可能です。

1日の取引量の計算

1,000Lot ÷ 60日 = 16.66••• Lot / 日

→ DMM FXの1回の最低取引通過数は1Lot（1万通貨）のため、約17Lot / 日

念のため、1日17Lot 取引すれば1,000Lot に到達するかを確認してみましょう。

17Lot × 60日 = 1,020Lot

となります。

1万円のキャッシュバックを得るには、1日に17Lot以上の取引をおこなう必要があることがわかりまし。

1日の取引回数についてシミュレーション

まず、1日に17LOT以上取引するための取引回数について、以下の表にまとめました。

取引1回あたりのLot数を上げることで、当然ながら1日の取引回数は少なくなります。

取引回数が少なくなればそれだけトレードの負担は少なくなりますが、Lot数が増える分、必要証拠金も多く必要です。

次は、取引数量に対する証拠金の増減について計算していきましょう。

1日の取引回数・必要証拠金についてシミュレーション

USD/JPY=130円の場合の証拠金を算出します。

参考：DMM FX /証拠金シミュレーション

最低必要証拠金でも理論上、運用は可能です。しかし、すぐにロスカットされてしまうため、実際はもう少し多い証拠金が必要になります。

レバレッジ15倍であれば361.1pips、10倍であれば812.5pipsの逆行でロスカットされる計算です。

キャッシュバックのため、1日に多くの取引回数を必要とすることから、取引スタイルはスキャルピング～デイトレードの短期売買となります。

一般的にスキャルピング～デイトレードでは、損切りや利益確定までの値幅（pips）は数pips～数十pipsです。

それを考慮すると、レバレッジ15倍以下であれば余裕をもった取引であるといえるでしょう。

取引スタイルや相場の環境の急激な変化、通貨ペア等によって状況は変わるため、トレードをおこなう際はご自分で計算し、シミュレーションしてみてください。

取引応援ポイントサービスも同時に活用する

DMM FXのキャンペーンは、他のキャンペーンとの併用が可能です。

たとえば口座開設時のキャッシュバックキャンペーンと並行して、ポイントランクアップをおこなう場合を例にあげてみましょう。

ひと月目に200回以上の取引をおこなえば、2ヵ月目にシルバーランクになれます。

また、ゴールドランクの条件は「直近3ヵ月の新規取引実績が月間200回以上」のため、ひと月目と同じペースで3ヵ月月間取引をおこなえば、4ヵ月目にはゴールドランクを達成できます。

取引回数の増えがちなキャッシュバックキャンペーンとの相性が良いため、同時に活用するとよいでしょう。

DMMのキャンペーンを活用する際の注意点・ポイント

実際のおすすめのロット数は？

まずは、少ないロットからはじめるのがおすすめです。
キャッシュバックを狙うのであれば、3ヵ月間で1,000ロットの取引が必要になります。

各々のトレードスタイルと資金を考慮するのがよいでしょう。
ロット数が減れば1日の取引回数が増えますが、証拠金は少なくて済みます。

一方、ロット数が増えれば1日の取引回数は減りますが、証拠金が多く必要です。

たとえば3ロットから5ロットであれば、必要証拠金は30～70万円、1日の取引回数は4～6回程度です。
ご自身の資金と取引回数のバランスが良いと思える範囲から、無理なくはじめるとよいでしょう。

DMM FXはスキャルピングは禁止では？

DMM FXはスキャルピングを禁止していません。

以下は、筆者がDMM FX LINE公式アカウントに質問をした際の回答及び、DMM FX公式サイトの「店頭外国為替証拠金取引約款」を引用したものになります。

第 7 条 （禁止事項）
1　（中略）
(3) 過度な投機的取引を行う行為
(5) 取引の如何に関わらず本取引システム又は本取引システムの運用に対して過大に負荷を強いる行為
(9) 短時間での注文を繰り返し行う行為
2 お客様が当社と行う取引について、前項の禁止行為が行われた場合、当社は事前の通知なく当該口座を凍結し、過去に遡り約定を無効とすることができるものとします。これにより不足金が発生した場合、当該不足金について当社はお客様に請求できるものとします。また、当該取引により当社が損害を被った場合は、お客様は当該損害に対し賠償責任を負うものとします。 なお、当社は、当社の責めに帰すべき事由がある場合を除き、約定の無効によりお客様に生じた損害につき、お客様に対して何らの責任も負担しないものとします。

引用元：店頭外国為替証拠金取引（DMM FX）約款

上記の内容のことから

・スキャルピングは禁止ではない
・スキャプピング自体は禁止ではないが、過度な短期取引は場合によっては禁止行為にあたる
・短期売買・過度な投機的取引に定義はない

ということがわかります。

FX会社は「流動性の低いタイミングでの高ロットの注文」や、「外部ツール等を利用した数秒間で注文を繰り返し続ける取引」など、システムに負荷をかける行為を禁止する傾向にあります。

もし心配であれば、1日の取引回数を少なくするなどがよいでしょう。

DMMのロスカットとは？

DMM FXのロスカットには2つのパターンがあります。

条件1：証拠金維持率50%以下

DMM FXでは、証拠金維持率が50%を下回った場合に強制ロスカットが発生します。

条件2：証拠金維持率100%以下でマーケットクローズした場合

DMM FXでは、毎営業日マーケットクローズ（夏時間だと翌05時59分、冬時間だと翌06時59分）後、証拠金維持率が100%を下回っている場合にも強制ロスカットが発生するので注意が必要です。

強制ロスカットにならないよう、レバレッジ管理には注意しましょう。