クレジットカードは1枚だけしか持ってはいけないという決まりはありません。むしろ、クレジットカードを2枚持っている方が、多くのメリットを享受できます。
ただ、数多くの種類のクレジットカードが発行されているため、自分にとってどの組み合わせがいいか分からない方が多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、さまざまな種類のクレジットカードを比較したうえで、最強の2枚の組み合わせと、2枚目におすすめのカードを紹介します。
また、クレジットカードを2枚持ちする際の注意点も解説します。2枚目のカードの申し込みを考えている方はぜひ参考にしてください。
2枚持ちの組み合わせでおすすめなのは、楽天カードと三井住友カード(NL)で、どちらも年会費無料で、コストをかけずに持てるクレジットカードです。
楽天カードは、通常のポイント還元率が1.0%と高いのが一番のおすすめポイント。
楽天カードとの組み合わせでおすすめなのが三井住友カード(NL)です。
コンビニや飲食チェーンなどの対象店での利用で、最大15.5%のポイント還元が受けられます。
- クレジットカードは「2枚持ち」がおすすめ!組み合わせ方を解説
- 【欲求別】クレジットカードの最強の2枚の組み合わせを紹介
- 楽天カード✕三井住友カード(NL)ならコストゼロでポイントがざくざく、海外・国内保険が両方つく!
- 三井住友カード ゴールド(NL)✕JQカードセゾンゴールドで、100万円修行が2周できる!
- 三井住友カード ゴールド(NL)✕ANAカード(Visa)ならANAマイルがざくざくたまる
- アメリカン・エキスプレス®・ゴールドプリファード・カード✕楽天プレミアムカードなら自動付帯保険が追加できて安心して海外旅行を楽しめる
- Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード✕JAL CLUB-Aゴールドならお得に海外旅行!マイルで移動・無料でホテル宿泊
- ビューカード ゴールド✕JCB CARD Sなら新幹線10%還元&レジャー施設で割引が受けられ国内旅行が充実
- dカード GOLD✕リクルートカードならdポイントが効率よく貯まる!1.2%還元で貯まるリクルートポイントはdポイントに移行可能
- 2枚目におすすめ!持っているだけでお得・便利なクレジットカード6選
- クレジットカードを2枚持ちするデメリットは?注意点を解説!
- クレジットカードの2枚持ちについてよくある質問
クレジットカードは「2枚持ち」がおすすめ!組み合わせ方を解説
クレジットカードは、種類ごとにポイント還元率がアップする店舗や条件が異なるため、2枚持ちすることでポイントがより効率的に貯められます。
さらに、1枚目と2枚目で国際ブランドを分けることで、より多くの店舗で利用できるようになる点も2枚持ちのメリットです。
また、クレジットカードごとに異なる特典や保険が二重で受けられる点もメリットとして挙げられます。
このようにクレジットカードの2枚持ちには多くのメリットがありますが、実際にどのような組み合わせにしたらいいか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで以下から、2枚のカードの組み合わせ方を解説します。
1枚目は通常還元率が1%以上のカード、2枚目はよく利用するサービスの還元率が高いカード
1枚目が通常還元率が1.0%以上のカード、2枚目がよく利用する店舗やサービスでのポイント還元率が高いカードの組み合わせがおすすめです。
三井住友カード(NL)がコンビニで7%還元になるように、特定の用途で脅威の還元率を実現するクレジットカードがあります。しかし、三井住友カード(NL)の場合、通常還元率は0.5%と低めになるなど、ポイント優待店以外では還元率が低くなることもあります。
そのため、ポイントアップが受けられない場所でもできるだけ多くのポイントを貯めるために、普段は通常ポイント還元率が1%以上高いカードを使いましょう。そして、よく利用する店舗やサービスでは2枚目のカードといったようにカードを使い分けることで、1枚だけのときより効率的にポイントが貯められます。
リクルートカード | 楽天カード | 三井住友カード(NL) | |
---|---|---|---|
通常還元率 | 1.2% | 1.0% | 0.5% |
楽天市場 | 1.2% | 3.0% | 0.5% |
Amazon | 1.2% | 1.0% | 0.5% |
セブン‐イレブン | 1.2% | 1.0% | 最大10.0% |
ローソン | 1.2% | 1.0% | 最大7.0% |
1枚目のカードは、通常ポイント還元率が高いリクルートカードや楽天カードがおすすめです。
セブン-イレブンやローソンをよく利用する方には、2枚目のカードとして三井住友カード(NL)をおすすめします。
複数の国際ブランドを組み合わせることで、幅広い店舗で使える
国際ブランドによっては、場所によって使えないこともありますが、複数の国際ブランドを組み合わせることで、使える店舗が広がります。
たとえば、日本発祥のブランドであるJCBは、海外で使える場所が限られていますが、VisaやMastercardなど、世界中で使えるブランドのカードをあわせて持っておけば支払いができます。
1枚目としておすすめの国際ブランドは、国内・海外ともにシェア率がナンバーワンのVISAです。
また、人気のディスカウントショップ・コストコで使える国際ブランドはMastercardのみ。コストコをよく利用する方は、2枚目のクレジットカードにMastercardブランドを選びましょう。
JCB、American Expressは特典や優待が充実しているという特徴があります。特典や優待で選ぶなら、2枚目はJCBかAmerican Expressがおすすめです。
特徴 | |
---|---|
VISA | ・利用できる店舗が多い ・決済方法が豊富 |
Mastercard | ・利用できる店舗が多い ・コストコで利用できる |
JCB | ・特典や優待が充実している |
American Express | ・特典や優待が充実している |
2枚持つことで、対象となる特典や保険が充実する
クレジットカードは、カードごとに独自の特典や保険を付帯していますが、2枚持ちにすることで2枚分の特典や保険が受けられるので便利です。
たとえば、JCBカードSには、国内外20万ヵ所以上の飲食店、宿泊施設、アミューズメントパークで最大80%割引の特典があります。
また、イオンカードセレクト(ミニオンズ)を持っていると、イオンシネマの「特別鑑賞シネマチケット」が1,000円(通常1,800円)で手に入ります。
JCBカードSとイオンカードセレクト(ミニオンズ)の2つを持つことで、双方の特典を利用できます。
さらに、付帯保険は「傷害死亡」と「傷害後遺障害」を除いて、、補償金額を合算できるので、もしもの時の安心につながります。
たとえば、ビューカードに付帯している国内旅行傷害保険では、入院時に1日3,000円が補償されます。JCBゴールドの国内旅行傷害保険の入院保険金は1日5,000円です。
つまり、ビューカードとJCBゴールドの2枚を持っている場合、入院時に1日8,000円が補償されるわけです。ただし、補償金の額は実際の損害額が上限となります。
【欲求別】クレジットカードの最強の2枚の組み合わせを紹介
一口に最強の組み合わせと言っても、利用方法や利用シーン、クレジットカードを使って何がしたいかによって異なります。
たとえば、ポイントをよりお得に貯めたい人と、旅行保険をできるだけ充実させたい人とでは選ぶべき組み合わせは違ったものになるでしょう。
そこで、ここでは最強の2枚の組み合わせを欲求別に分けて紹介します。
- 楽天カード✕三井住友カード(NL)ならコストゼロでポイントがざくざく、海外・国内保険が両方つく!
- 三井住友カード ゴールド(NL)✕JQカードセゾンゴールドで、100万円修行が2周できる!
- 三井住友カード ゴールド(NL)✕ANAカード(Visa)ならANAマイルがざくざくたまる
- アメリカン・エキスプレス®・ゴールドプリファード・カード✕楽天プレミアムカードなら自動付帯保険が追加できて安心して海外旅行を楽しめる
- Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード✕JAL CLUB-Aゴールドならお得に海外旅行!マイルで移動・無料でホテル宿泊
- ビューカード ゴールド✕JCB CARD Sなら新幹線10%還元&レジャー施設で割引が受けられ国内旅行が充実
- dカード GOLD✕リクルートカードならdポイントが効率よく貯まる!1.2%還元で貯まるリクルートポイントはdポイントに移行可能
楽天カード✕三井住友カード(NL)ならコストゼロでポイントがざくざく、海外・国内保険が両方つく!
カード名 | 楽天カード | 三井住友カード(NL) |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
還元率 | 1.0~3.0% | 0.5~7%(※) |
貯まる ポイント |
楽天ポイント | Vポイント |
国際 ブランド |
Visa/Mastercard/JCB/American Express | Visa/Mastercard |
付帯保険 | 海外旅行保険 | 海外旅行保険/選べる無料保険 |
おすすめ ポイント |
いつでもどこでも1%還元、楽天市場で最大17.5% | コンビニや飲食チェーンで7%還元 選べる無料保険が便利 |
申込み
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申込み
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※注釈
コストをかけずに効率よくポイントを貯めたいなら、楽天カード✕三井住友カード(NL)が適しています。
楽天カードは、発行枚数3,000万枚を超える、日本でのシェアが圧倒的ナンバーワンのクレジットカード。
通常のポイント還元率が1.0%と高く、楽天市場での利用ならポイント還元率は常時3.0%です。加えて、キャンペーン時などには最大17.5%のポイント還元が受けられます。
楽天カードとの組み合わせでおすすめなのが三井住友カード(NL)です。
通常のポイント還元率は0.5%ですが、セブン‐イレブンやローソンなどのコンビニ、飲食チェーンなどの対象店での利用で、最大15.5%にアップ。
さらに、ゴールドランクである三井住友ゴールドカード(NL)なら、100万円以上の利用で10,000ポイントが付与されるため、ポイント還元率は実質1.5%にアップします。
- 通常還元ポイント5,000pt+ボーナスポイント10,000pt=15,000pt
15,000pt÷100万円×100=1.5%
また、楽天カードは海外旅行傷害保険のみの付帯ですが、三井住友カード(NL)には、国内旅行保険や携行品損害保険、スマホ保険、などから選べる「選べる無料保険」が付帯します。国内旅行保険を選べば、楽天カードの保険と合わせると、海外、国内ともに旅行傷害保険が付帯されている状況にできるなど、自分の好みに合わせてカスタマイズできます。
三井住友カード ゴールド(NL)✕JQカードセゾンゴールドで、100万円修行が2周できる!
カード名 | 三井住友カード ゴールド(NL) |
JQカードセゾンゴールド |
---|---|---|
年会費 (税込) |
5,500円(※1) | 11,000円 |
年会費無料の条件 | 年間100万円以上の利用 | 年間50万円以上の利用 |
還元率 | 0.5~7%(※2) | 0.5%~2.5% |
貯まる ポイント |
Vポイント | JRキューポ |
国際 ブランド |
Visa/Mastercard | Visa/Mastercard |
付帯保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険/ショッピング保険/選べる無料保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険 |
おすすめ ポイント |
100万円利用時にボーナスとして10,000ポイント付与 | 貯まったJRキューポはVポイントと等価交換可能 |
申込み
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申込み
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※注釈
クレジットカードを200万円分使う予定のある方は、三井住友カード ゴールド(NL)✕JQカードセゾンゴールドの組み合わせがおすすめです。
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円利用すると年会費が無料になり、さらに10,000ポイントのボーナスポイントが付与されます。三井住友カード(NL)の通常ポイント還元率は0.5%ですが、100万円利用時のポイント還元率は実質1.5%にアップする計算です。
- 通常還元ポイント5,000pt+ボーナスポイント10,000pt=15,000pt
15,000pt÷100万円×100=1.5%
しかし、100万円を少しでも超えてしまうと、ポイント還元率は下がってしまいます。
- 通常還元ポイント5,050pt+ボーナスポイント10,000pt=15,050pt
15,050pt÷101万円×100=1.49%
- 通常還元ポイント10,000pt+ボーナスポイント10,000pt=20,000pt
20,000pt÷200万円×100=1.0%
このように、三井住友カード(NL)のポイント還元率は、100万円をピークに使えば使うほど下がっていってしまうのです。
ここで登場するのがJQカードセゾンゴールド。JQカードセゾンゴールドは、年間利用額が50万円以上で2,500ポイント、100万円以上で10,000ポイントが付与されます。
基本のポイント還元率は三井住友カード ゴールド(NL)と同じ0.5%。三井住友カード ゴールド(NL)と同様、100万円ぴったり使ったときのポイント還元率が最も高い状態になります。
カードの年間利用額が200万円になる場合でも、2枚を組み合わせることで高いポイント還元率をキープできるのです。
また、三井住友カード ゴールド(NL)で貯まるVポイントと、JQカードセゾンゴールドで貯まるJRキューポは、1Vポイント=1JRキューポで交換可能。
ポイントが貯まりやすいだけではなく、使いやすい点もこの2枚を組み合わせることのメリットです。
三井住友カード ゴールド(NL)✕ANAカード(Visa)ならANAマイルがざくざくたまる
カード名 | 三井住友カード ゴールド(NL) |
ANAカード(Visa) |
---|---|---|
年会費 (税込) |
5,500円(※1) | 2,200円 初年度無料 |
還元率 | 0.5~7%(※2) | 0.5~2.0% |
貯まる ポイント |
Vポイント | ANAマイル |
国際 ブランド |
Visa/Mastercard | Visa/Mastercard |
付帯保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険/ショッピング保険/選べる無料保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険/ショッピング保険 |
おすすめ ポイント |
ANAカードと2枚持ちでANAマイル交換率アップ(1ポイント=0.6マイル) | 入会時・搭乗時にボーナスマイルが貯まる |
申込み
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申込み
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ANAマイルを効率的に貯めたいなら、三井住友カード ゴールド(NL)×ANAカード(Visa)の組み合わせがおすすめ。
三井住友カード(NL)では、200円の利用ごとにVポイントが1ポイント付与されます。そして、貯まったVポイントはそのままANAマイルに交換できます。
通常の交換レートは、1ポイント=0.5マイルですが、三井住友カードが発行するANAカードを持っている場合は1ポイント=0.6マイルにアップします。
また、ANAカード(VISA)は、入会時に1,000マイル、カード継続時にボーナスマイルとして1,000マイルが毎年プレゼントされます。
ANAカード(VISA)は、持っているだけでもANAマイルがどんどん貯まっていくクレジットカードと言えるでしょう。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールドプリファード・カード✕楽天プレミアムカードなら自動付帯保険が追加できて安心して海外旅行を楽しめる
カード名 | アメリカン・エキスプレス®・ゴールドプリファード・カード | 楽天プレミアムカード |
---|---|---|
年会費 (税込) |
39,600円 | 2,200円 |
還元率 | 1.0~3.0% | 1.0~3.0% |
貯まる ポイント |
メンバーシップ・リワード | 楽天ポイント |
国際 ブランド |
American Express | Visa/Mastercard/JCB/American Express |
付帯保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険/ショッピング保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険/ショッピング保険 |
おすすめ ポイント |
年間200万円利用でフリー・ステイ・ギフト(無料宿泊券)付与 | 海外・国内旅行保険が自動付帯 |
申込み
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申込み
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お得に、かつ安心して海外旅行に行きたい方は、アメリカン・エキスプレス®・ゴールドプリファード・カード✕楽天プレミアムカードの組み合わせが適しています。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールドプリファード・カードは、年間200万円以上の利用でフリー・ステイ・ギフト(無料宿泊券)がもらえることなどで人気のクレジットカードです。
フリー・ステイ・ギフトが利用できるのは、Marriottやプリンスホテル、ハイアット、ホテルニューオータニなど、American Expressが国内外から選びぬいた一流ホテルばかり。
毎年のカード継続時には、10,000円分のトラベルクレジットのプレゼントなど、旅行に行くきっかけとなるような魅力的な特典を多数用意しています。
その一方で、下記のようなデメリットもあります。
- 海外・国内ともに旅行傷害保険が利用付帯
- 空港ラウンジを利用できる会員制サービス「プライオリティ・パス」には利用制限がある
- American Expressは、VISAやMastercardと比べると利用できる店舗が少ない
これらのデメリットを埋めてくれるのが、楽天プレミアムカードです。海外、国内ともに旅行傷害保険は自動付帯。カードを持っているだけで保険が適用されます。別途の申込みや旅行代金の支払いにカードを使わなければならないなどの条件はありません。
なお、楽天プレミアムカードに付帯しているプライオリティ・パスにも回数制限はあります。
しかし、アメリカン・エキスプレス®・ゴールドプリファード・カードで使える回数に、楽天プレミアムカードで使える回数も加わることで、空港ラウンジをより多くの回数利用できるようになります。
また、国際ブランドでVISAやMastercardを選べば、American Expressが使えない店舗でも利用可能です。
Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード✕JAL CLUB-Aゴールドならお得に海外旅行!マイルで移動・無料でホテル宿泊
カード名 | Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード | JAL CLUB-Aゴールド |
---|---|---|
年会費 (税込) |
49,500円 | 17,600円 |
還元率 | 1.0~2.0% | 1.0~2.0% |
貯まる ポイント |
Marriott Bonvoy®ポイント | JALマイル |
国際 ブランド |
American Express | Visa/Mastercard/JCB |
付帯保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険/ショッピング保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険/ショッピング保険 |
おすすめ ポイント |
年間150万円以上の利用で無料宿泊特典付与 | JALマイルがざくざく貯まる 搭乗マイルの25%上乗せ 毎年初回フライトで2,000マイル |
申込み
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申込み
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国内、国外問わず、旅行や出張が多い方はMarriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード とJAL CLUB-Aゴールドの組み合わせをおすすめします。
Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®の一番のおすすめポイントは、トラベルサービスが充実している点。たとえば、以下の条件を満たせば、国内外のMarriottの無料宿泊特典(1泊1室分)がプレゼントされます。
- 年間利用金額が150万円以上
- 翌年以降のカード継続
また、カードに入会すると、本来であれば年間25泊以上Marriottに宿泊をした場合に取得できるMarriott Bonvoyの「ゴールドエリート」会員資格を自動付与。
「ゴールドエリート」の主な特典は以下の通りです。
- ゴールドウェルカムギフトポイント(250または500ポイント)をプレゼント
- チェックイン時の空き室状況により、よりグレードの高い部屋へのアップグレード
- 14時までのレイトチェックアウト
JAL CLUB-Aゴールドの最大の魅力は、以下のようにとにかくJALマイルが貯めやすい点にあります。入会時や搭乗時にボーナスマイルがもらえます。
- 入会ボーナスとして5,000マイルプレゼント
- 毎年初回搭乗ボーナスとして2,000マイルプレゼント
- 搭乗ごとのボーナスとしてフライトマイルに25%プラス
Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®と組み合わせることで、お得に国内外を旅行しながらより効率的にJALマイルが貯められるでしょう。
ビューカード ゴールド✕JCB CARD Sなら新幹線10%還元&レジャー施設で割引が受けられ国内旅行が充実
カード名 | ビューカード ゴールド | JCB CARD S |
---|---|---|
年会費(税込) | 11,000円 | 永年無料 |
還元率 | 0.5~10.0% | 0.5~10.0% |
貯まる ポイント |
JRE POINT | Oki Dokiポイント |
国際 ブランド |
Visa/JCB | JCB |
付帯保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険/ショッピング保険 | 海外旅行保険/ショッピング保険 |
おすすめ ポイント |
モバイルSuicaや新幹線で最大10%還元 | 国内外20万ヵ所以上の宿泊施設や飲食店、レジャー施設などで最大80%割引 |
申込み
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申込み
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国内旅行がメインの方には、ビューカード ゴールドとJCB CARD Sの組み合わせがおすすめです。
ビューカード ゴールドの強みは、JR東日本のサービスを利用した場合のポイント還元率が高い点。えきねっとやモバイルSuicaなど、JR東日本の対象サービスの利用で最大10%のポイント還元が受けられます。
使えば使うほどボーナスポイントが増える仕組みで、最大で12,000ポイントがもらえます。
さらに、400万円以上の利用で「選べる特典」もプレゼント。特典の内容は、ホテルの無料宿泊やビューゴールドラウンジ利用券など多岐にわたります。
- 厳選ホテルでの宿泊または食事の招待
- ビューゴールドラウンジ利用券15枚プレゼント
- JRE POINT 20,000ポイント付与
- giftee Box Select12,000ポイント付与
このように、豪華でうれしい特典がもらえますが「400万円以上の利用はハードルが高い」と感じる方も多いでしょう。そういった方におすすめなのが、JCB CARD Sとの2枚持ち。
JCB CARD Sは年会費無料で、国内外20万ヵ所以上の宿泊施設や飲食店、レジャー施設などで最大80%割引のクラブオフが付帯しています。JCB CARD Sのクラブオフを利用することで、お金をかけなくてもよりお得に旅行が楽しめるでしょう。
- TOHOシネマズ500円引き
- 横浜・八景島シーパラダイス500円引き
- PIZZA‐LA500円引き
- ホテル京阪ユニバーサル・タワー8,800円~(1泊、1室2名)
dカード GOLD✕リクルートカードならdポイントが効率よく貯まる!1.2%還元で貯まるリクルートポイントはdポイントに移行可能
カード名 | dカード GOLD | リクルートカード |
---|---|---|
年会費 (税込) |
11,000円 | 無料 |
還元率 | 1.0~4.5% | 1.2%~3.2% |
貯まる ポイント |
dポイント | リクルートポイント |
国際 ブランド |
Visa/Mastercard | Visa/Mastercard/JCB |
付帯保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険/ショッピング保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険/ショッピング保険 |
おすすめ ポイント |
ドコモ利用料金の支払いで10%還元でポイントが貯まる | いつでもどこでも1.2%還元 |
申込み
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申込み
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ドコモのポイントプログラム・dポイントを効率的に貯めるなら、dカード GOLD✕リクルートカードの2枚がおすすめです。
dカード GOLDの一番のメリットは、dポイントが貯まりやすい点。ドコモの携帯電話、ドコモ光(光回線)の利用料金1,000円(税抜)ごとに10%のポイント還元が受けられます。
仮に毎月の携帯電話料金が1万円であれば、年間では12,000ポイントがもらえる計算です。
dカードGOLDの通常還元率は1.0%と他のクレジットカードと比較しても高い部類に入りますが、より効率的にポイントを貯めるならリクルートカードとの組み合わせがおすすめ。
リクルートカードのポイント還元率はdカード GOLDより0.2%高い1.2%です。さらに、リクルートカードの利用で貯まるリクルートポイントは「リクルートポイント1ポイント→dポイント1ポイント」のレートで交換できます。
ドコモの携帯電話の料金はdカード GOLDで、そのほかはリクルートカードで支払うことで、dポイントがザクザク貯まっていくでしょう。
2枚目におすすめ!持っているだけでお得・便利なクレジットカード6選
クレジットカードの中には、持っているだけでもお得なカードがあります。持っているだけでお得ということは、大前提として年会費が無料もしくは1,000円ほどの手ごろであるということ。
年会費が高いといくらポイント還元率が高くても、付与されたポイントだけでは年会費がペイできない可能性があるでしょう。
また、特定の店舗やサービスでポイント還元率が高いカードも持っているだけでお得なカードと言えます。たとえば、三井住友カード(NL)は年会費無料で、対象のコンビニ・飲食店で最大7%のポイント還元が受けられます。
さらに、保険が自動付帯のクレジットカードも、持っているだけでお得です。ここでは、持っているだけでお得なクレジットカードを具体的に紹介します。
ビックカメラSuicaカードはSuicaにオートチャージできる
年会費(税込) | 524円 初年度無料、年1回使えばで翌年も無料 |
---|---|
還元率 | 0.5~11.0% |
貯まるポイント | ビックポイント |
国際ブランド | Visa/JCB |
付帯保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険 |
2枚目に便利な機能 | Suicaチャージで1.5%還元が受けられる年会費実質無料のカード |
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラのポイントプログラム・ビックポイントと、JR東日本のポイントプログラム・JRE POINTがダブルで貯まる、お得なクレジットカードです。
実は、Suicaチャージで1.5%還元でポイントが貯まるビューカードシリーズのなかで、実質永年無料になるのはこのカードのみ。年会費は初年度無料、2年目以降524円(税込)ですが、年間1円以上の利用で2年目以降も年会費無料になります。Suicaユーザーなら1枚もっておくべき1枚です。
ビックカメラでは、現金やSuicaでの支払いで10%のポイントサービスが受けられますが、ビックカメラSuicaカードで支払うとポイント還元率は11%にアップ。さらに、ビックカメラSuicaカードで、Suicaにオートチャージした場合、1.5%のJREポイントが付与されます。
加えて、ビックカメラでの買い物代金をビックカメラSuicaカードでオートチャージしたSuicaで支払うと最大11.5%のポイント還元が受けられます。
- Suicaでの支払い(10%)+ビックカメラSuicaカードでSuicaにオートチャージ(1.5%)=11.5%
また、ビックカメラグループ店舗以外での利用の場合、「ビックポイント0.5%+JRE POINT0.5%」が付与されます。両者を合わせると、ポイント還元率は1.0%です。
なお、年会費は初年度無料。2年目以降の年会費は524円(税込)ですが、年に1回でもクレジットカードの利用があれば年会費は無料になります。そのため、実質的な負担はほぼありません。
Excite Mastercardは持ってるだけで海外旅行保険が付く
年会費(税込) | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.3~2.0% |
貯まるポイント | ポケット・ポイント |
国際ブランド | Mastercard |
付帯保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険 |
2枚目に便利な機能 | 最大2,000万円補償の海外旅行保険が自動付帯 |
Excite Mastercardの一番の特徴は、海外旅行保険が自動付帯という点。死亡・後遺障害で最大5,000万円が保障される海外旅行保険が自動付帯されています。
クレジットカードの保険には自動付帯と利用付帯の2種類があり、自動付帯は対象のカードを持っているだけで補償されることを指します。一方、利用付帯は航空券やパックツアーなどの代金を対象のカードで支払った場合、補償されるというもの。
Excite Mastercardのように、年会費は無料ながら、旅行保険が自動付帯なのは非常にレアケースです。
たとえば、学生専用ライフカードは年会費無料で海外旅行保険が自動付帯されますが、申し込めるのは学生のみ。また、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カードも旅行保険が自動付帯されるカードですが、現在は新規発行を取りやめています。
なお、海外旅行保険は自動付帯ですが、国内旅行保険は利用付帯である点には注意してください。
エポスカードは公共料金支払い用のカードとして優秀
年会費(税込) | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
貯まるポイント | エポスポイント |
国際ブランド | Visa |
付帯保険 | 海外旅行保険 |
2枚目に便利な機能 | 公共料金や家賃の支払いで1.5%還元 |
エポスカードの他のカードにない特徴として、「選べるポイントアップショップ」というサービスがあり、対象のなかから選んだ3つのショップ・サービスが1.5%還元になります。そして、公共料金や家賃もポイントアップの対象です。
毎月の公共料金を銀行引き落としやコンビニ払いにしている方は少なくないと思います。そういった方が、支払い方法をエポスカードに切り替えるだけで、知らず知らずのうちにポイントがどんどん貯まっていくでしょう。
なお、ポイントアップの対象は、コンビニやスーパーのほか、飲食店、電話・テレビ、交通、旅行、保険などさまざまな分野から選べます。一例は以下の通りです。
- イオン、イトーヨーカドー、いなげや、ウエルシア薬局、エレナ、オークワ、クスリのアオキ、西友、セブンイレブン、相鉄ローゼン、ダイエー、ライフ、ローソン、ケーズデンキ、コジマ、島忠(ホームズ含む)、ジョイフル本田、上新電機、ニシムタ、ニトリ、ノジマ、ビックカメラ、ビバホーム、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、NTTコミュニケーションズ、NTT西日本、NTT東日本、JR九州、JR東海、JR西日本、JR東日本、ジェットスター、JAL、ANA、HIS、小田急トラベル、オリオンツアー、近畿日本ツーリスト、三井住友海上あいおい生命保険、三井住友海上火災保険、三井ダイレクト損害保険、メットライフ生命、メディケア生命、ライフネット生命
JCB CARD Wはスタバ利用で1番お得なカード
年会費(税込) | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0~10.5% |
貯まるポイント | Oki Dokiポイント |
国際ブランド | JCB |
付帯保険 | 海外旅行保険/ショッピング保険 |
2枚目に便利な機能 | スタバで最大10.5%還元 |
JCB CARD Wは、ポイントが貯めやすいのが特徴の年会費無料のクレジットカードです。ほかのJCBカードのポイント還元率は0.5%ですが、JCB CARD Wのポイント還元率は2倍の1.0%。
「JCBオリジナルシリーズパートナー店」で利用すると、ポイントがさらにザクザク貯まります。
たとえば、Starbucks eGiftの購入にカードを利用すると、ポイント還元率は10.5%。スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージは、利用額の5.5%のポイントが付与されます。
また、Amazonやセブン-イレブンでの利用は通常の4倍のポイントが付与されます。
年会費は無料のため、スターバックスをよく利用する方はぜひ持っておきたい1枚と言えるでしょう。
なお、JCB CARD Wの新規入会は、18歳から39歳に限定されている点には注意してください。
三菱UFJカードはスーパーのお買い物用に持っておきたいお得カード
年会費(税込) | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.4~5.5% |
貯まるポイント | グローバルポイント |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB/American Express |
付帯保険 | 海外旅行保険/ショッピング保険 |
2枚目に便利な機能 | オーケー、オオゼキなどのスーパーで5%還元 |
スーパーやコンビニでの買い物用クレジットカードでおすすめなのが、三菱UFJカードです。
三菱UFJカードの基本ポイント還元率は0.5%ですが、対象店舗での利用で+ 5%。さらに、アプリへのログインやスマホでの支払いなどの条件を達成するとポイント還元率は最大15%にまでアップします。
たとえば、2万円の利用で各種条件をクリアした場合、3,000円分のポイントが還元されるわけです。
ポイントアップの対象となる店舗は以下の通りです。
- コンビニ・自販機
セブン‐イレブン、ローソン、コカ・コーラ自販機 - 飲食店
くら寿司、スシロー、ピザハットオンライン、松屋・松のや・マイカリー食堂、松弁ネット・松屋モバイルオーダー・松弁デリバリー - スーパー
オーケー、オオゼキ、三和・フードワン、スーパー魚長、東武ストア、ドミー、肉のハナマサ、ジャパンミート、ヤマナカ
三菱UFJカードの年会費は永年無料。コストをかけずにカードが持てるので、上記の店舗をよく利用する方は作ってみてはいかがでしょうか。
PayPayカードはPayPayユーザーなら持つべき1枚
年会費(税込) | 永年無料 |
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還元率 | 1.0~5.0% |
貯まるポイント | PayPayポイント |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
付帯保険 | - |
2枚目に便利な機能 | PayPayとの紐づけで1.5%還元 |
PayPayを使っているなら、ぜひ持っておきたいのがPayPayカードです。PayPayとPayPayカードを一緒に使うと、より便利に、よりお得になるからです。
基本のポイント還元率は1.0%と、もともと高いものがありますが、前月の利用が「30回以上&10万円以上」の条件を達成すると、ポイント還元率は1.5%にアップ。PayPayにPayPayカードを登録すると、PayPay残高へのチャージは不要です。
さらに、Yahoo!ショッピングやLOHACOの支払いにPayPayカードを利用した場合のポイント還元率は最大5%。
また、ソフトバンク・ワイモバイルの携帯電話料金の支払いで最大10%のソフトバンクポイントが、公共料金の支払いでも1%のPayPayポイントが貯まります。
日々の支払いをPayPayカードにまとめて、普段の生活をしているだけで、ポイントがどんどん貯まっていくでしょう。
クレジットカードを2枚持ちするデメリットは?注意点を解説!
ここまで、クレジットカードを2枚持つことには数多くのメリットがあることをお伝えしてきました。それでは、クレジットカードの2枚持ちにデメリットや注意点はないのでしょうか。
ここでは、クレジットカードを2枚持ちするデメリットや注意点を見ていきます。メリットだけではなくデメリットも把握したうえで、2枚目のクレジットカードを申し込みましょう。
不正利用防止のため、明細は2枚ともチェックする必要がある
クレジットカードの2枚持ちで一番注意しなければならないのは、不正利用の防止のために、利用明細書を2枚ともチェックする必要がある点です。
不正利用の被害額は、年々増えています。日本クレジット協会の調査によると、2023年のクレジットカードの不正利用の被害額は540.9億円と過去最高を記録。被害額は前年より100億円以上も増えています。
不正利用にいち早く気づくためには、こまめな利用明細書のチェックが不可欠です。利用した覚えのない取引はないかを確認するのに加えて、利用した店舗名と支払い先名が合っているかも必ず確認してください。
多くのクレジットカード会社は、不正利用に対して補償をしていますが、補償期間を60日に設定している会社が大半です。
気付いたら不正利用されてから60日以上が経ってしまったということにならないようにこまめに明細書を確認しましょう。
引き落としの管理が大変になる
複数枚のクレジットカードを持つことで、引き落とし口座の管理が大変になります。クレジットカードごとに引き落とし額と引き落とし日を管理しなければなりません。
クレジットカードの引き落とし日はカードによって異なります。そして、それぞれのカードの引き落とし日までに必要な金額を銀行口座に入金しておく必要があります。
引き落とし日に口座の残高が不足していれば、支払いはできません。一般的に、残高不足による支払い遅れが1回だけであれば、信用情報に傷はつきません。
しかし、2回、3回と続くようだと、クレジットカード会社からの信用を失い、カードの利用が制限されたり、強制解約されたりといった可能性もあります。
合計の限度額が増えるので、使いすぎに注意する
2枚持ちにすることで、合計の利用限度額が増えるため、使いすぎには十分注意しなければなりません。
クレジットカードの限度額は、それぞれのクレジットカード会社の審査によって個別に設定されます。利用限度額は契約者ごとに設定されるのではなく、カードごとに設定されるため、2枚持ちすることによって利用限度額が2枚分に増えることが一般的です。
そのため、自分の支払い能力以上の買い物ができてしまう可能性もあります。利用限度額が増えることは、一度に大きな買い物ができるなどのメリットがあります。
その一方で、使いすぎには十分注意しなければなりません。
クレジットカードの2枚持ちについてよくある質問
調査結果からは、クレジットカードは複数枚持つ方が一般的と言えるでしょう。
ただし、同じクレジットカード会社で2枚持っている場合は、個人ごとに限度額が設定されることもあります。その場合は、利用限度額が増えない可能性もあります。
ただし、短期間で複数のクレジットカードの申し込みは、審査に落ちやすくなってしまうので注意しましょう。クレジットカード会社から、「お金に困っているのではないか」「キャンペーン目当てですぐに退会するのではないか」と不審がられてしまうからです。
「クレジットカードに申し込んだ」という情報は信用情報に6ヵ月記載されます。2枚目以降のクレジットカードの申し込みは、直近の申し込みから6ヵ月以上は空けましょう。