楽天カードは学生にもおすすめ!一般とアカデミーの違いや審査の注意点も解説
NET MONEY編集部作成

学生にもおすすめのクレジットカードの一つに楽天カードがあります。

この記事では、楽天カードが学生におすすめな理由カードの具体的な作り方初めてクレジットカードを作る際の注意点などを詳しく説明します。

クレジットカードの申し込みを検討している学生はぜひ参考にしてください。

楽天カードは
学生におすすめ!
楽天カード
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目次
  1. 楽天カードは満18歳以上の全ての学生が作れるカード
  2. 楽天カード(一般)と楽天カードアカデミーの違いとは?
  3. 【これだけある!】楽天カードが学生にもおすすめな理由
    1. 年会費無料で常時1.0%の還元率!楽天市場なら最大17.5%に!
    2. 楽天経済圏はメリットたくさん!学割で学生生活がさらにお得に
    3. 家賃や公共料金の支払いで楽天ポイントが貯まる!一人暮らしの学生必見
    4. 楽天e-NAVIでスマホから利用状況を簡単チェック!使いすぎを防止できる
    5. 海外旅行傷害保険が付帯されるので海外旅行や留学の際に安心!
  4. 学生の場合の楽天カードの作り方は?
    1. 必要書類を用意する
    2. 楽天カードに申し込む
    3. 審査結果を待つ
    4. カードを受け取る
  5. 学生が楽天カードの審査に落ちた場合に考えられる3つの理由
    1. 申込書類に不備がある
    2. 過去に奨学金返済の延滞をしたことがある
    3. 同時期に複数のクレジットカードに申し込みしている
  6. 初めてクレジットカードを発行する学生に注意してほしい3箇条
    1. 第1条. 国際ブランドによって使えるお店が変わる
    2. ​​第2条. カードの支払い期限は守らないと後で困る
    3. 第3条. カードは友達や恋人にも渡してはいけない
  7. 楽天カード(一般・アカデミー)に関するよくある質問
    1. 楽天カードに紹介キャンペーンはある?
    2. 楽天カードアカデミーは在学中に楽天カードに切り替えできる?
    3. 学生を卒業して社会人になったら楽天カードアカデミーはどう切り替える?
    4. 楽天カードアカデミーのデメリットは?
    5. 親に楽天カードの家族カードを発行してもらうことはできる?

楽天カードは満18歳以上の全ての学生が作れるカード

楽天カードは、満18歳以上であれば高校生を含むすべての学生が申し込み可能です。

一般的に、クレジットカードの発行には年齢制限が設けられており、多くのクレジットカード会社では年齢の下限を18歳に設定しています。

なぜなら、2022年4月1日の民法改正により成人年齢が18歳に引き下げられ、18歳以上であれば親権者の同意なしにクレジットカードを作成できるようになったためです。

ただし、大半のクレジットカード会社では年齢の下限を「18歳以上(高校生を除く)」としています。それは「高校生は支払い能力が未熟」と、多くのクレジットカード会社が考えているからです。

そんな中、楽天カードは18歳以上であれば高校生でも親の同意なしに申し込み可能という珍しいクレジットカードです。

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楽天カード(一般)と楽天カードアカデミーの違いとは?

学生に人気の楽天カードの種類に、楽天カード(一般)と楽天カードアカデミーがあります。主な違いは次の4つです。

楽天カード(一般)と
楽天カードアカデミーの違い
  • 利用限度額
  • 選べる国際ブランドの種類
  • 限定特典の有無
  • キャンペーンでもらえる額

ここで、楽天カードアカデミーと楽天カード(一般)の基本スペックを比較してみましょう。

一般の楽天カードの利用限度額は最高100万円なのに対して、楽天カードアカデミーは最高30万円。ただし、利用限度額の大きさは学生が通常の利用の仕方をするのであれば、そこまで重視しなくてもよいでしょう。

一方、注目しておきたいのが、楽天カードアカデミーのみに付帯した特典である「楽天カードアカデミー限定特典」です。

楽天カードアカデミー限定特典には、楽天ブックスで毎週水曜日にポイントが3倍、楽天トラベルからの高速バス予約でポイント3倍などがあります。

年間10万円分利用した場合の獲得ポイント比較(楽天カードアカデミー vs. 楽天カード 一般)
NET MONEY編集部作成

対して楽天カード(一般)は、メリットとして新規入会キャンペーンなどより多くのキャンペーンを実施しているという側面もあります。

そのため、普段から楽天グループのサービスをよく利用する人は楽天カードアカデミーが、そうでない場合は楽天カードを選ぶ方が良いでしょう。

【これだけある!】楽天カードが学生にもおすすめな理由

「学生のうちからクレジットカードなんか必要なの?」と思う人も多いでしょう。

実は、学生のうちから楽天カードを持つことにはさまざまなメリットがあります。

ここでは学生が楽天カードを持つことのメリットを詳しく見ていきましょう。

年会費無料で常時1.0%の還元率!楽天市場なら最大17.5%に!

楽天カードは年会費が永年無料で常時1.0%という高いポイント還元を受けられるクレジットカードです。

年会費無料のクレジットカードは数多くありますが、平均するとポイント還元率は0.5%ほど。楽天カードは年会費無料のクレジットカードの中でトップクラスに高い還元率を誇ります。

さらに、楽天ポイントカードが使えるお店であれば、ポイントの二重取りができます。

楽天カードでの支払いで貯まるポイントに加えて、ポイントカード提示でもポイントが受け取れ、合計還元率は2.0%となります。

楽天ポイントカードを使える対象店舗は全国で600万か所以上に上るので、あらゆる場面でポイントがザクザク貯まっていくでしょう。

また、楽天カードは楽天市場で利用するとより大きな威力を発揮します。

SPU(スーパーポイントアップ)という、楽天グループの対象サービスを利用すればするほどポイントアップするプログラムなら、ポイントは最大17.5倍に。

楽天SPU
NET MONEY編集部作成

楽天カードを使って対象サービスの条件を達成するだけで楽天市場でのポイント還元率がアップ。事前エントリーもいらないので簡単です。

なお、楽天カードアカデミーで楽天市場を利用するなら毎週水曜日がお得。楽天市場で楽天カードを使ったときのポイント還元率は3.0%※1ですが、楽天カードアカデミーは毎週水曜日限定でポイント還元率が5.0%※2にアップします。

※1:内訳は通常ポイント1倍+カード利用特典1倍+楽天市場利用特典1倍(期間限定ポイント)
※2:内訳は通常ポイント1倍+楽天市場利用特典1倍+楽天カードアカデミー利用特典1倍+楽天学割特典2倍(期間限定ポイント)

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楽天経済圏はメリットたくさん!学割で学生生活がさらにお得に

早いうちから楽天経済圏に入ることで、学生生活がよりお得に過ごせるようになります。

楽天経済圏とは
NET MONEY編集部作成

楽天経済圏とは、生活の中で必要なさまざまなサービスをできるだけ楽天グループに寄せることで、楽天ポイントを効率的に貯めたり、お得に生活できるようになったりする経済サイクルのことです。

たとえば、ネットショッピングでは楽天市場で楽天カードを使うとポイント還元率は常時3倍の3.0%になります。これが、楽天カード以外で支払うとポイント還元率は1.0%です。

楽天市場で楽天カードを使う際の還元率
支払い方法 楽天カード 楽天カード以外
楽天市場
通常ポイント
1% 1%
楽天カード
通常ポイント
+ 1% -
SPU
プログラム
特典ポイント
+ 1% -
合計 3% 1%

また、学生のためのお得な特典も用意されています。たとえば、初回限定で楽天市場で使える送料無料クーポン1回分がもらえます。

卒業旅行や大学のサークル合宿には「楽天カード+楽天トラベル」の組み合わせがおすすめです。楽天トラベルの決済で楽天カードを使えばポイントは2倍に(楽天トラベル予約ポイント1倍+楽天カード決済ポイント1倍)。

仮に旅行代金が20万円だとすると、4,000円分のポイント還元を受けられます。

ほかにも、部活やサークルの打ち上げで使える「楽天ぐるなび」での特典など、さまざまな場面でお得にポイントが貯められます。

学生生活が充実!
楽天サービスで受けられる特典
サービス 特典
楽天市場 楽天カードでの支払いで
ポイント3倍
楽天
トラベル
楽天カードでの支払いで
ポイント2倍
毎月1回、1,000円割引
クーポンがもらえる
楽天学割の特典で
ポイントがもらえる
・国内宿泊 1,500ポイント
・航空券+宿 3,000ポイント
・レンタカー 1,000ポイント
・バス 500ポイント
・海外 5,000ポイント
楽天
ぐるなび
「来店人数×最大200ポイント」の楽天ポイントがもらえる
初めてのID連携で50ポイント付与

貯めた楽天ポイントは、1ポイント=1円分として楽天グループの各サービスや提携店舗で利用できます。早いうちから楽天経済圏に入ることで、よりお得に学生生活を送れるようになるというわけです。

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家賃や公共料金の支払いで楽天ポイントが貯まる!一人暮らしの学生必見

楽天カードを使って家賃や公共料金を支払えば、それだけで楽天ポイントが毎月貯まっていきます。

1人暮らしを始めたばかりの学生の中には、毎月の家賃や公共料金をコンビニで支払っているという人も多いのではないでしょうか。

家賃や公共料金は楽天カードでも支払えます。そして、支払いのたびに楽天ポイントが貯まっていきます

水道料金やガス料金、電気料金といった公共料金は大半の会社で楽天カードが使えます。家賃の支払いにクレジットカードが使えるかどうかに関しては賃貸管理会社、または物件の大家さんによっても異なるので、事前に確認しておきましょう。

ただし、2021年6月から公共料金で貯まるポイントは、500円につき1ポイント(還元率0.2%)にダウンしてしまいました。通常の支払い(100円につき1ポイント)より、ポイント還元率は落ちてしまう点はあらかじめ知っておきましょう。

とはいえ、コンビニ払いではいくら支払ったとしてもポイントが付きません。そのため、コンビニ払いより楽天カードで支払った方がはるかにお得なのは事実です。

さらに、支出を楽天カード1枚にまとめることで家計管理もしやすくなる上に、定期的に楽天カードを使うことで信用情報も高められます。信用情報を高めることは、将来、マイカーローンや住宅ローンに通りやすくなることにつながります。

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楽天e-NAVIでスマホから利用状況を簡単チェック!使いすぎを防止できる

楽天カードの利用状況は、会員専用のオンラインサービス「楽天e-NAVI」で、スマホやパソコンから簡単にチェックできます。定期的に利用状況を確認することで、使いすぎを防止できます。

利用状況の確認方法は以下の通りです。

利用状況の確認方法
  1. 楽天e-NAVIにログイン
  2. 「お支払い(ご利用明細)」のタブ
  3. 「ご利用明細」をタップ

「ご利用明細」をタップすると、利用日や利用店舗、利用金額などの明細が表示されます。いつ、どこで、何にどれだけ使ったか、気になったときにすぐに確認することが可能です。

楽天e-NAVIではほかにも、利用限度額、公共料金の支払い状況が確認できるだけではなく、家計簿機能も搭載されています。こうした機能をうまく活用することで、家計管理にも役立てられるでしょう。

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海外旅行傷害保険が付帯されるので海外旅行や留学の際に安心!

楽天カードには、海外旅行保険が付いているため、海外旅行や留学で万が一の事態が起こった時に備えられます。

楽天カードの海外旅行保険に付帯している保険の種類と保険金額は、以下の表の通りです。

楽天カードの付帯保険
傷害死亡・
後遺障害
最高額:2,000万円
傷害治療費用 1事故の限度額:200万円
疾病治療費用 1疾病の限度額:200万円
賠償責任
(自己負担額なし)
1事故の限度額:3,000万円
救援者費用 年間限度額:200万円

ただし、楽天カード(一般)の海外旅行保険は自動付帯でない点には注意してください。保険が有効になるには、「募集型企画旅行(パッケージツアー)」の料金を楽天カードで支払う必要があります。

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学生の場合の楽天カードの作り方は?

大前提として、学生だからと言って一般社会人とカードの作り方、申し込み方法は変わりません。以下から、楽天カードの作り方を詳しく見ていきましょう。

必要書類を用意する

まずは、楽天カードの申し込みに必要な本人確認書類を用意します。

楽天カードでは申し込み時に本人確認書類は必要ありませんが、カード受け取り時に以下のうち一つが必要です。

申込みの際の必要書類
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート等

楽天カードでは、顔写真付きの本人確認書類が必要です。顔写真が付いていても学生証は本人確認書類としては認められていません

また、2020年2月4日以降に申請されたパスポートについては、配送会社によって以下のように取り扱いが異なります。

日本郵便:パスポートは本人確認書類として利用できない 佐川急便:パスポートに加えて、補足書類として公共料金の領収書、国税・地方税の領収書、納税証明書の提示が必要

楽天カードに申し込む

本人確認書類が用意できたら、パソコン、スマートフォンから楽天カード公式サイトの申し込みページを開きます。

楽天会員は、「楽天会員の方」をタップするとログインフォームが開きます。

「楽天会員でない方」をタップすると申し込み画面に遷移し、会員申し込みとカードの申し込みを同時に行う形です。

申し込みフォームでは上のような画面が表示されるので、一般の楽天カードの申し込みの場合、「楽天カードを申し込む」をタップしてください。

次の画面では国際ブランドやカードのデザインを選びます。

氏名や生年月日、住所などの基本情報を入力していきます。この画面で入力を求められる主な情報は以下の通りです。

申込み時に入力する情報
本人の
基本情報
氏名、性別、住所、生年月日、携帯電話番号、メールアドレス
家族について 配偶者や子どもの有無、世帯人数
居住状況 住居(マンション / 持ち家など)、居住年数、住宅ローンや家賃の支払いの有無
職業 勤務先・学校の情報
経済状況など 世帯年収、預貯金額、カード入会の目的、他社からの借入金額

年収については、アルバイトをしていなければ「年収なし」、アルバイトをしている場合はその年収を記入してください。

次に、勤務先の詳細情報を入力します。アルバイトをしている場合はアルバイト先の情報を入力してください。

すべての情報を入力したら、各種規約を確認のうえ「同意する」にチェックを入れ、「お申し込み」をタップします。登録したメールアドレスに「お申し込み受付のお知らせ」が届いたら、申し込み手続きは完了です。

審査結果を待つ

審査にかかる時間はクレジットカード会社によって異なりますが、楽天カードの場合は申し込んでから数十分から数時間で審査が完了することもあります。

審査に通るとメールアドレスに「発行手続き完了のお知らせ」が届きます。

審査でチェックされることとして挙げられるのは、申し込み者本人の属性情報と信用情報

属性情報 年収、勤務先、勤続年数、家族構成や居住状況
信用情報 クレジットカードやカードローンの申し込み、利用、支払いの履歴

属性情報とは、申し込み者本人にどれくらいの返済能力があるかを推察するための情報のことです。一方、信用情報では、どの会社と契約しているか、他社のクレジットカードの利用で延滞がないかなど、他社との取引状況をチェックし、申し込み者の返済能力を推し量っているのです。

申し込んだクレジットカード会社との取引状況も審査の対象となります。過去に楽天カードのサービスで延滞や解約をしている場合は審査に落ちる可能性が高いでしょう。

審査の結果は、クレジットカードへの入会可否はもちろん、利用限度額、キャッシング枠(現金を借りられる限度額)にも影響します。審査結果が良好であればあるほど、利用限度額、キャッシング枠ともに大きくなるのが一般的です。

カードを受け取る

申し込みから楽天カードが手元に届くまでは、申し込み時の「発行手続き完了のお知らせ」が到着してから1週間から10日ほどです。カードは、申し込み時に入力した住所に届きます。

配送された楽天カードを受け取るためには、以下の本人確認書類が必要になります。

受け取りに必要な本人確認書類
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート等

なお、本人確認書類は有効期限内のものでないとなりません。あらかじめ本人確認書類の有効期限を確認しておきましょう。

不在や住所の相違、取引時に本人確認ができなかった場合など、カードを受け取れなかった場合は、楽天カードコンタクトセンターまで連絡してください。

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学生が楽天カードの審査に落ちた場合に考えられる3つの理由

楽天カードの申し込み条件は18歳以上ですが、そのほかに審査にクリアする必要があります。

そのため、18歳以上という申し込み条件を満たしていても、カードを発行できないケースも少なくありません

それではどのような時に審査に落ちてしまうのでしょうか。

楽天カードは仕事をしていない学生でも審査に通るカードだけに、年収が低いことよりもむしろ次のようなことが主な原因となります。

申込書類に不備がある

申込書類に不備がある場合、審査には落ちてしまいます。たとえば、入力した住所や電話番号が間違っている、会社名が間違っている、必要な書類が用意できていないなどです。

申請書類に不備がある場合、返済能力を正確に判断してもらえなくなることはもちろん、担当者に「これから取引していくのに不安がある人物」と見られかねません。

こうした問題を避けるためには、入力時に間違いがないかをきちんとチェックし、申し込み時には必要な書類をあらかじめ準備しておきましょう。

過去に奨学金返済の延滞をしたことがある

過去に奨学金の返済を延滞・滞納したことがある場合、審査に通ることは難しいでしょう。なぜなら、楽天カードをはじめとするクレジットカード会社は、審査の際に信用情報機関を介して、申込者の信用情報を照会するからです。

そして、信用情報には奨学金の延滞履歴が登録されます。一度登録されると、その後の返済状況も登録され、返済完了後も5年間は記載され続けます。

また、延滞はもちろん、保証会社などの第三者が借主に代わって返済する代位弁済も延滞や滞納と同じ扱いです。代位弁済を行ったという情報が信用情報に登録され、クレジットカードが使えなくなったり、新たに申し込んだりといったことが難しくなります。

こうした問題を避けるためには、何よりも奨学金を延滞しないことが重要です。すでに延滞してしまった人は完済した後、延滞の登録が抹消されるまでの5年間は新規クレジットカードの申し込みを待つ必要があります。

同時期に複数のクレジットカードに申し込みしている

クレジットカードは1人で何枚でも持っていても問題はありませんが、同時期に複数のクレジットカードに申し込んでいると審査に落ちやすくなってしまいます。

なぜなら、クレジットカードの申し込み情報も、信用情報機関に登録されるからです。クレジットカード会社は審査の際に、信用情報機関を通して申込者の信用情報を照会します。

この時に、同時期に複数のクレジットカードの申し込み情報があると「お金に困っているのではないか」「入会特典が目当てで、すぐに解約するのではないか」とクレジットカード会社は不審に思います。その結果、審査に落ちてしまうこともあるのです。

申し込み情報は信用情報機関に6ヵ月間登録されます。複数のクレジットカードが必要な場合は、1枚目の申し込みから6ヵ月以上空けてから2枚目を申し込むとよいでしょう。

初めてクレジットカードを発行する学生に注意してほしい3箇条

「楽天カードを作りたい」と思っている学生の中には、初めてクレジットカードを発行する人も多いのではないでしょうか。

ここでは、初めてクレジットカードを発行する初心者の学生向けに、後悔しないために注意してほしいことを3つ紹介します。

第1条. 国際ブランドによって使えるお店が変わる

国際ブランドによって使えるお店が変わる点には注意しましょう。

楽天カードが使えるお店であれば、どの種類の楽天カードであっても使えると思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、楽天カードが使えるかどうかは、そのカードの国際ブランドによって異なります。

楽天カードの国際ブランドは、VISA、Mastercard、JCB、American Expressの4つ。楽天カードアカデミーはVISA、JCBの2つで、ブランドごとに特徴が違います。

日本発祥のJCBは国内では大半のお店で使えますが、海外では使えない場所が少なくありません。

旅行や留学など、海外で使いたい場合はVISAがおすすめです。それは、海外でのシェア率が最も高いのがVISAだからです。

なお、日本における国際ブランドのシェア率はVISA、JCB、Mastercardの順に高くなっています。VISAであれば国内海外問わず、不自由なくクレジットカードを使えるでしょう。

ただし、コストコはVISAが使えずMastercardだけ、DMMはMastercardが使えない、ニコニコ動画はJCBしか使えないといったように、国内のサービスの一部では使えるブランドが限られているケースも少なくありません。

特定の店舗、サービスでの利用を考えている人はそのお店やサービスで利用可能なブランドかどうかを確かめたうえで申し込みましょう。

​​第2条. カードの支払い期限は守らないと後で困る

クレジットカードの支払い期限を守らないと、さまざまなペナルティが課せられます。

支払いが滞るとまず、クレジットカードの利用が一時的に停止されます。支払いを済ませるまでは、買い物に利用できないだけではなく、公共料金や家賃の支払いもできなくなってしまうのです。

そして、遅延損害金が発生します。遅延損害金とは、支払いが遅れたために課せられる、通常の支払いや手数料に上乗せして支払わなければならないお金のことです。

楽天カードの場合は、ショッピング利用分に年率14.6%、キャッシング利用分に20%の年率を掛けたものが遅延損害金として請求されます。

10万円のショッピング利用分を1ヵ月滞納した場合、
10万円×14.6%×30日÷365日=1,200円

このように、1ヵ月支払いが滞ると1,200円も余計にお金を支払わなければならないのです。

さらに、支払いの延滞情報は信用情報機関に登録されます。この情報はクレジットカード会社や銀行などの金融機関で共有されるため、将来、「住宅ローンを組みたい」と思ったときに、「信用情報が悪いために審査に通らなかった」ということも十分あり得るのです。

楽天カードの締め日は毎月末日(楽天カード利用分は毎月25日)、引き落とし日は翌月27日です。支払いの延滞による、さまざまな不利益を被らないために、利用した分は期日までに必ず用意しておきましょう。

第3条. カードは友達や恋人にも渡してはいけない

自分のクレジットカードは友達や恋人など、どれだけ親しい間柄でも貸してはいけません。それは、クレジットカード会社の利用規約で禁じられているからです。

利用規約に反しているため、損害を被っても補償してもらえません。それどころか、利用規約違反で強制解約される恐れもあります。

カード1枚あれば契約できるサービスは数多くありますが、カードを貸してしまうと自分が身に覚えのない契約を結ばれてしまう可能性もあるでしょう。

さらに、ネットショッピングなどではカード番号と暗証番号、有効期限があれば支払いできるものもあります。カードだけではなく、カード番号と暗証番号、有効期限の取り扱いにも注意しましょう。

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楽天カード(一般・アカデミー)に関するよくある質問

楽天カードや楽天カードアカデミーに関するよくある質問をまとめました。カードに申し込む際の参考にしてください。

楽天カードに紹介キャンペーンはある?
楽天カードには紹介キャンペーンがあります。

紹介した人には、1名紹介するごとに1,000ポイントがプレゼント。10名紹介すると1万ポイントがもらえます。

紹介された人にも紹介特典キャンペーンとして1,000ポイントがプレゼント。紹介された人は、新規入会&利用特典の5,000ポイントと併せて6,000ポイントがプレゼントされます。

紹介方法は次の3通りです。

・QRコードで紹介
・LINEで紹介
・メールで紹介
楽天カードアカデミーは在学中に楽天カードに切り替えできる?
学生が楽天カードアカデミーから在学中に楽天カードに切り替えるには、一度、手持ちのカードを解約のうえ、新規で楽天カードに申し込む必要があります。

楽天カードアカデミーを解約してから、2日後以降に楽天カードに申し込んでください。

新規のカード発行に際しては、あらためて審査が行われます。審査の結果、入会不可になったり、利用限度額が下げられたりと、望んだ結果とならない可能性がある点には注意してください。
学生を卒業して社会人になったら楽天カードアカデミーはどう切り替える?
卒業して社会人になった場合、楽天カードアカデミーは自動的に楽天カードに切り替わります。卒業年の6月に有効期限を更新した楽天カードが送られてきます。

切り替えの手続きは必要ありません。在学している学校を中退した場合も、卒業見込みのタイミングで楽天カードに切り替わります。

ただし、楽天カード発行の際には所定の審査が行われ、その結果、カード発行が見送られるケースがある点には注意しましょう。
楽天カードアカデミーのデメリットは?
楽天カードアカデミーの主なデメリットは以下の2点です。

・楽天カードよりキャンペーンでもらえるポイントが少ない
・利用限度額が制限されている

楽天カードアカデミーは一般の楽天カードよりもキャンペーンでもらえる特典が少ないというデメリットがあります。

たとえば、楽天カードには紹介した人もされた人も1,000ポイントがもらえるキャンペーンがありますが、楽天カードアカデミーにはそのようなキャンペーンはありません。

また、利用限度額が30万円に制限されている点もデメリットと言えます。しかし、学生のうちに1ヵ月の利用額が30万円を超えるのはまれなこと。引っ越しなど大きな支払いが必要なとき以外、あまり大きなデメリットとは感じられないでしょう。
親に楽天カードの家族カードを発行してもらうことはできる?
学生が親に楽天カードの家族カードを発行してもらうことは可能です。

楽天カードでは家族カードを用意しており、家族の利用分も本カードと同様に100円の利用で1ポイントが付与。家族間でポイントの移行も可能です。

本カードと家族カード支出がまとめて管理できるほか、家族カードの請求は本カードの口座から引き落とすこともできます。

また、家族カードの新規作成&利用で1,000ポイントプレゼントというキャンペーンも行っています。