300万円借りる方法5つ!低金利、即日、目的別など賢い借入方法を解説

急なケガや病気による医療費、車の購入、家具・家電の買い替え、事業の立ち上げや運転資金など、「300万円を借りたい」と思う場面は誰にでも訪れる可能性があります。

300万円を借りる方法は複数ありますが、お金の使い道や必要なタイミング、返済期間や保有資産によって、最適な選択肢は異なります

ただし、300万円という高額な借入れは審査が厳しくなる傾向にあり、借入先によって金利や返済額に大きな差が生まれるため、事前の知識と準備が不可欠です。

本記事では、300万円を借りる6つの方法を目的別に紹介します。

300万円を借りられる条件や借入れ手順、返済額や注意点も解説しているため、本記事を読めば、初めて高額融資を受ける人でも安心して借入れできます。

この記事の専門家
林 優花
著者ファイナンシャルプランナー・金融ライター
詳細はこちら 小学校教員、一般企業等の経理を経て、独学で日商簿記2級とFP2級を取得。現在はフリーランスの金融ライターとして活動中。カードローン・クレジットカードをメインに、これまで執筆してきた記事は100本を超える。子供の教育費のために節約や投資に勤しんでいる。

■保有資格
日商簿記2級
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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  1. 300万円を借りる前に知っておくべきポイント
    1. 【結論】自分に合った借入方法はこれ!金利・審査・スピードで比較
    2. 300万円の借入れは難易度が高め!条件を満たすか確認を
    3. 300万円を借りるのに年収はいくら必要?総量規制について
    4. 銀行と消費者金融どっちが借りやすい?
  2. 300万円を借りる方法6つ!金利や審査スピード・審査を比較
    1. 【銀行カードローン】低金利で高額融資に向いている
    2. 【消費者金融カードローン】早急に300万円を借りたい場合に最適
    3. 【目的別ローン】低金利で決まった使い道がある人向け
    4. 【不動産担保ローン】高額の借入れを低金利で受けられる
    5. 【ビジネスローン】事業用資金を借りたい人
    6. 【おまとめローン】複数の借入れをまとめて整理したい人向け
  3. 300万円をスムーズに借りるための手順
    1. 1.借入方法を選ぶ
    2. 2.申し込みと必要書類の準備
    3. 3.審査と契約手続き
    4. 4.借り入れと返済スタート
  4. 300万円借りる際の注意点
    1. 返済計画は無理のない範囲で立てる
    2. 金利や手数料を確認する
    3. 正規の金融機関を選ぶ
    4. 借入額を適切に設定する
  5. 300万円を借りる際によくある質問(Q&A)
    1. 300万円借りるには年収いくら必要ですか?
    2. フリーターでも300万円借りられますか?
    3. 300万円を低金利で借りる方法を教えてください。

300万円を借りる前に知っておくべきポイント

300万円という金額はハードルが高く、審査も慎重に行われます。

「どこで借りるべきか?」「自分は本当に借りられるのか?」といった疑問を抱えたまま申し込むと、審査落ちや不利な条件での借入れにつながるリスクも

まずは、300万円の借入れにおいて、事前に確認しておくべき重要なポイントから見ていきましょう。

【結論】自分に合った借入方法はこれ!金利・審査・スピードで比較

300万円を借りる方法には、大きく分けて以下の6つがあります。

300万円を借りる6つの方法
借入方法 金利の目安 融資スピード 審査の通りやすさ 向いている人
銀行カードローン 年1.5~14.5%程度 最短当日~
1週間程度
(当日はまれ)
やや厳しい 金利を抑えて
長期返済したい人
消費者金融
カードローン
年3.0~18.0%程度 最短3分~即日 比較的易しい 早くお金を
借りたい人
目的別ローン 年1.0~10.0%程度 2日~1週間程度 比較的易しい
(使い道が分かる
書類が必要)
教育費など
お金の使い道が
明確な人
不動産担保ローン 年1.0~8.0%程度 1週間~1ヵ月程度 比較的易しい
(担保が必要)
土地や住宅など
資産がある人
ビジネスローン 年3.0~15.0%程度 最短即日~
3営業日程度
比較的易しい
(赤字企業でも
相談しやすい)
事業資金が必要な
法人・個人事業主
おまとめローン 年3.0~17.5%程度 最短即日 比較的易しい 複数の借入れを
まとめて返済負担
を軽減したい人

借入先を選ぶ際は、「目的と自分の状況に合った方法を選ぶこと」が重要です

たとえば、今すぐお金が必要なら消費者金融のカードローン、金利を抑えたいなら銀行カードローンや目的別ローンが選択肢となります。

それぞれメリット・デメリットが異なるため、金利や審査スピード、審査の通りやすさなどを比較したうえで、最適な借入先を見つけましょう。

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しっかり比較して選べば、「審査に落ちた…」「思ったより金利が高かった!」なんて失敗も防げます。まずは焦らず、目的に合った方法を見つけてください。

300万円の借入れは難易度が高め!条件を満たすか確認を

300万円という金額は高額である分、金融機関にとっても貸倒れのリスクが高まります。

そのため、審査はより慎重に行われ、「継続して返済できる能力があるか」が厳しくチェックされます

金融機関が審査で重視する主なポイントは、以下の3つです。

300万円を借りる際に見られるポイント
属性 安定した収入の有無、勤務先、
勤続年数、家族構成など
他社の借入状況 他社借入額が多すぎないか、返済に無理がないか
信用情報 滞納や債務整理、複数申込みなどの情報はないか

これらを総合的に判断し、「返済能力がある」と見なされた場合は審査通過となります。

まずは、以下のチェック項目に自分が当てはまっているかを確認してみましょう。

審査に通る?簡易チェックリスト
  • 安定した収入がある
  • 正社員、またはそれに準じる勤務実績がある
  • 他社借入額が年収の3分の1以下
  • 他社の借入件数が3件以内
  • 信用情報に滞納や債務整理などの記録がない
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このチェックにすべて当てはまらなくても諦める必要はありませんが、当てはまる項目が多いほど有利です。まずは、自分の現状をしっかり把握しましょう。

ただし、初めてカードローンを利用する人がいきなり300万円を借りられるケースは少なく、最初は100万円前後の限度額が設定されることが一般的です

その後、返済実績を重ねてから増額される流れが多くなっています。

そのため、申込前に「本当に一括で300万円が必要か」「段階的な借入れでも間に合う余地はないか」を冷静に見極めることが大切です。

300万円を借りるのに年収はいくら必要?総量規制について

300万円を借りるにあたって、多くの人が気にするのが「年収」です。

消費者金融など、貸金業者からの借入れには「総量規制」が適用されます。

これは、「借入総額は原則として年収の3分の1まで」という法律上の制限で、300万円を借りるためには900万円以上の年収が必要になります

一方、銀行カードローンや目的別ローンは総量規制の対象外です。

とはいえ、多くの銀行は自主的に利用限度額を年収の2分の1程度に制限しており、「総量規制相当の基準(年収の3分の1まで)」で融資を行っているケースも見られます

これら 102 行のうち、年収の2分の1を上限に設定している銀行が 81%(83/102 行)と最も多く、年収の3分の1を上限としている銀行も 13%(14/102 行)ある。

つまり、300万円を借りるためには、年収600~900万円程度が一つの目安になります。

目的別ローンや有担保ローンであれば、自分の年収以上を借りられる可能性もありますが、資金使途が限定されたり、高価な担保が必要になったりする点には注意が必要です。

借入先ごとの条件や基準をしっかり確認し、自分に合った方法を見つけましょう。

銀行と消費者金融どっちが借りやすい?

300万円を借りる際、多くの人が悩むのが「銀行カードローン」と「消費者金融カードローン」のどちらを選ぶべきかという点です。

それぞれに異なる特徴があるため、自分の状況に合ったほうを選びましょう。

銀行と消費者金融カードローンの違い
比較項目 銀行カードローン 消費者金融カードローン
金利 年1.5~14.5%程度 年3.0~18.0%程度
審査スピード 最短当日~1週間程度 最短3分~即日
総量規制の対象 対象外(銀行法) 対象(貸金業法)
審査難易度 やや厳しい 比較的易しい
無利息期間 基本なし 初回30日間など特典あり
向いている人 低金利で借りたい人 ・早く融資を受けたい人
・審査に不安がある人

結論、支払う利息を抑えたい人は銀行カードローン、審査スピードや審査の通りやすさを重視する人には消費者金融カードローンがおすすめです。

ただし、消費者金融のカードローンは基本的に少額融資を前提としているため、一度に300万円を満額借りるのは難しい傾向にあります。

ローン事業は、お客さまの「信用」を担保に、主に個人の方を対象とした少額、無担保の現金融資をおこなうビジネスです。

よほど年収が高い場合を除けば最初は限度額100万円程度からのスタートとなり、返済実績に応じて段階的に増額されるケースが一般的です。

そのため、どうしても今すぐに300万円を用意したい場合は消費者金融で一部を借り、不足分は別の方法で工面するといった柔軟な対応が必要になるでしょう。

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金融機関での借入れ以外にもお金を工面する方法は多くあります。親や知人からの借入れ、不用品の売却、単発のアルバイトなど、さまざまな方法を組み合わせれば、300万円を用意できる可能性もあります。

300万円を借りる方法6つ!金利や審査スピード・審査を比較

300万円を借りる方法には、大きくわけて6つの選択肢があります。

それぞれ金利や審査スピード・審査難易度が異なるため、比較して自分に合ったものを選ぶことが大切です。

借入先を選ぶ際は、「300万円を何に使うのか」「いつまでに必要なのか」を基準に考えると失敗が少なくなります。

【銀行カードローン】低金利で高額融資に向いている

銀行カードローンとは、銀行が発行するカードを利用して借入を行う個人向け融資サービスで、低金利で高額な借入が可能な選択肢です。

このサービスには、以下のような特徴があります。

  • 借入金の使途が決められていないため自由に使うことができる(事業資金を除く)
  • 担保や保証人が不要
  • インターネットバンキングやATMでいつでも借入や返済ができる
  • 入会金や年会費が無料
  • 総量規制の対象外であるため年収の3分の1以上の借入も可能

なかでもNET MONEY編集部がおすすめする銀行3行のカードローンを紹介します。

  三井住友銀行カードローン 三菱UFJ「バンクイック」 楽天銀行スーパーローン
申し込み条件 ・申し込み時に満20歳以上満69歳以下
・原則安定収入がある
・指定の保証会社の保証を受けられる
・申し込み時に満20歳以上満65歳以下
・原則安定収入がある
・指定の保証会社の保証を受けられる
・申し込み時に満20歳以上満62歳以下
・安定収入があるまたは専業主婦の方
・日本国内に居住している
・指定の保証会社の保証を受けられる
審査スピード 最短即日 最短即日 最短即日
融資スピード 最短即日 最短即日 最短即日~
利用限度額 800万円 800万円 800万円
金利(実質年利) 1.5%~14.5% 1.4%から14.6% 1.9%~14.5%

三井住友銀行で住宅ローンを借りているなら三井住友銀行カードローン

申し込み条件 ・申し込み時に満20歳以上満69歳以下
・原則安定収入がある
・指定の保証会社の保証を受けられる
金利(実質年利) 1.5%~14.5%
審査時間 最短当日(土日祝に申し込んだ場合は3~5日かかることもある)(※)
融資時間 最短当日(土日祝に申し込んだ場合は3~5日かかることもある)(※)
借入限度額 800万円
無利息期間 なし
電話による在籍確認 あり
郵送物 なし(ローン専用カード受け取り又はカードレス選択時)
※ 申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
三井住友銀行カードローンの特徴
  • 三井住友銀行に口座がなくても利用可能
  • カードを発行すれば提携コンビニのATM手数料が無料
  • 三井住友銀行の住宅ローン利用中の方は金利がお得

三井住友銀行カードローンは、口座がなくてもすぐに申し込める手軽さが魅力です。カードレスで、普段使っている銀行口座への振り込みで利用できるほか、カードを発行すれば三井住友銀行以外の提携コンビニATMも手数料無料で利用可能です。

また、利用明細が郵送されないため、同居のご家族などにカードローンの利用を知られる可能性が低いのも安心です。

最も魅力的なのが、三井住友銀行で住宅ローンを利用している場合には、金利8%でカードローンを利用できる点です。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は毎月の返済額を最低限に抑えたい人におすすめ

申し込み条件 ・申し込み時に満20歳以上満65歳以下
・原則安定収入がある
・指定の保証会社の保証を受けられる
金利(実質年利) 1.4%~14.6%
審査時間 最短当日(土日祝に申し込んだ場合は3~5日かかることもある)
融資時間 最短当日(土日祝に申し込んだ場合は3~5日かかることもある)
借入限度額 800万円
無利息期間 なし
電話による在籍確認 あり(※)
郵送物 窓口に来店できる場合はなし窓口に来店できない場合はローンカードが届く
※ 申込み後、オペレーターに相談すれば書類対応できる可能性あり
三菱UFJ銀行「バンクイック」の特徴
  • 最低返済額が1,000円から(金利による)
  • 返済日を自分で決められる
  • 返済忘れがないようメールでサポート

三菱UFJ銀行の「バンクイック」は、Webで申し込むと審査から借入れ、返済まで完結します。

特に特徴的なのは、返済日を自分で決められることです。借り入れをした日、または前回の返済日から35日以内であれば、都合の良い日を返済日に設定できます。

さらに、最低返済額は1,000円から(金利によって異なります)と少額なので、毎月の収入が少ない方でも無理なく返済できます。

楽天銀行スーパーローンは楽天経済圏で生活している人におすすめ

(出典:楽天銀行
申し込み条件 ・申し込み時に満20歳以上満62歳以下
・安定収入があるまたは専業主婦の方
・日本国内に居住している
・指定の保証会社の保証を受けられる
金利(実質年利) 1.9%~14.5%
審査時間 最短当日(土日祝に申し込んだ場合は数日かかることもある)
融資時間 最短即日~(数日かかることもある)
借入限度額 800万円
無利息期間 なし
電話による在籍確認 あり
郵送物 あり(ローンカードのみ自宅に届く)
楽天銀行スーパーローンの特徴
  • 楽天ユーザーはランクによって審査優遇の可能性
  • 利用により楽天ポイント付与
  • 返済日が選べる

楽天銀行スーパーローンは、普段から楽天のサービスをよく利用する方におすすめです。楽天のサービス利用状況に応じて楽天会員ランクが決まりますが、このランクが高いほど審査で有利になることが多い※です。

※一部例外有り。

また、期間限定のキャンペーン中にこのカードに申し込むと、借入れをしなくても楽天ポイントが付与される特典があります。さらに、返済日は毎月1日、12日、20日、27日のいずれかから選択できます。

【消費者金融カードローン】早急に300万円を借りたい場合に最適

消費者金融系カードローンは、借入までのスピードを重視する方に向いています。銀行系カードローンよりも審査が早く、中には最短3分で融資を受けられる消費者金融もあります。

また、初回申し込みの場合は一定期間無利息になるといったサービスを提供していることもあるため、短期間の借入の場合は無利息になることもあります。

消費者金融は危険と考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、他の借入と同様に延滞などの金融事故を起こさない限りは、信用情報に傷がつくことはありません。

下記は、NET MONEY編集部がおすすめする大手消費者金融カードローン3社です。それぞれ融資時間や金利などが異なるため、自分の目的や状況に合わせて最適なカードローンを選びましょう。

  プロミス アイフル アコム
申込条件 ・満18歳から74歳(※1)
・安定した収入がある
・満20歳から満69歳安定した収入と返済能力がある
・アイフル独自の基準を満たしている
・満20歳以上安定収入と返済能力を有する
・アコムの基準を満たしている
審査スピード 最短3分(※2) 最短18分(※2) 最短20分(※2)
融資スピード 最短3分(※2) 最短18分(※2) 最短20分(※2)
利用限度額 500万円 800万円 1万円~800万円
金利(実質年利) 4.5%~17.8% 3.0%~18.0% 3.0%~18.0%
無利息期間 初回のみ30日間 初回のみ30日間 初回のみ30日間(※3)
郵送物 なし なし 原則なし
※注釈
※1 収入が年金のみの方はお申込いただけません。お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
※2 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※3 適用条件 アコムでのご契約がはじめてのお客さま

プロミスなら大手消費者金融の中でも最速で借りられる

(出典:プロミス
申し込み条件 ・満18歳から74歳(※1)
・安定した収入がある
金利(実質年利) 4.5%~17.8%
審査時間 最短3分(※2)
融資時間 最短3分(※2)
借入限度額 1円から500万円まで
無利息期間 初回借入日から30日間
電話による在籍確認 基本的になし(※3)
郵送物 電話で解約する場合以外はなし
※注釈
※1 収入が年金のみの方はお申込いただけません。お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
※2 お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※3 審査結果によっては勤務先に電話連絡が入る場合があります。
プロミスカードローンの特徴
  • SMBCコンシューマーファイナンス株式会社運営なので信頼性が高い
  • 審査から借入までの時間は業界最短クラス
  • 初回無利息期間が借入日よりカウントされるので金利を抑えられる

プロミスは、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が運営する大手消費者金融なので、高い信頼性を誇っています。

プロミスの一番の強みは、審査と借入までのスピードです。最短3分で審査結果が分かり、その後すぐに融資を受けられます。業界内でも借入までの時間の短さはトップクラスであるといえるでしょう。

また無利息期間が契約日やその翌日から始まる消費者金融が多い中で、プロミスは初回借入日から始まるため返済総額を低く抑えられます。

契約だけしておいて後日借入を行うと、借入日から利息無料期間のカウントが始まるため、即日融資を希望しない場合は他社よりお得に借入ができます。

アイフルはサポートが充実していて初利用者や女性におすすめ

(出典:アイフル
申し込み条件 ・満20歳から満69歳
・安定した収入と返済能力がある
・アイフル独自の基準を満たしている
金利(実質年利) 3.0%~18.0%
審査時間 最短18分(※1)
融資時間 最短18分(※1)
借入限度額 800万円
無利息期間 初回のみ契約日翌日より30日間
電話による在籍確認 基本的になし(※2)
郵送物 Web完結・スマホアプリの利用時はなし
※1 お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
※2 審査結果によっては勤務先に電話連絡が入る可能性があります。
アイフルカードローンの特徴
  • サポート体制が充実していて初利用者や女性にも安心
  • 女性専用レディースローンやおまとめローンも用意している

アイフルはサポート体制が充実しているため、初心者や女性の方も安心して利用できます。

LINEで気軽に質問できるほか、有人チャットやアプリを通じて手厚いサポートを受けられます。また、女性オペレーターが対応する相談窓口も用意されているため、女性の方も安心して相談できます。

そのほか、アイフルにはレディースローンやおまとめMAXなどの金融商品があるため、自分の目的や状況に合った商品を利用することが可能です。

アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループで信頼感が大きい

(出典:アコム
申し込み条件 ・満20歳以上
・安定収入と返済能力を有する
・アコムの基準を満たしている
金利(実質年利) 3.0%~18.0%
審査時間 最短20分(※1)
融資時間 最短20分(※1)
借入限度額 1万円~800万円
無利息期間 初回のみ30日間(※2)
電話による在籍確認 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし
郵送物 原則なし
※注釈
※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2 適用条件 アコムでのご契約がはじめてのお客さま
アコムカードローンの特徴
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループなので信頼性が高い

アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループなので、信頼性が高い消費者金融であると言えます。

審査に通るか不安な方は、アコムのサイト内にある「3秒診断」を使ってみてはいかがでしょうか。事前に3秒で診断チェックするものです。

ただし、3秒診断の結果は必ずしも実際の審査結果と一致するとは限らないので、あくまで参考程度にしておきましょう。

【目的別ローン】低金利で決まった使い道がある人向け

目的ローンとは特定の目的に合わせて借入れられる金融商品で、住宅ローン、教育ローン、カーローン、ブライダルローンなどがあります。

使途が限定されていますが、フリーローンやカードローンと比較すると低い金利で借入できるので、300万円の使い道が決まっている方はこの目的ローンの利用がおすすめです。

ただし、借り入れたお金を何に使ったのかを証明する書類の提出を求められる場合があります。また、融資されたお金が直接相手先へ入金される仕組みになっていることもあるので注意しましょう。

さらに、目的別ローンは審査に時間がかかるケースがほとんどです。そのため、すぐに300万円を借入れたいという方はほかのローン商品を検討しましょう。

【不動産担保ローン】高額の借入れを低金利で受けられる

不動産担保ローンとは、所有する不動産を担保にして借入先から借入れを行う金融商品です。

無担保ローンと比較すると、金利が低く設定されているだけでなく、返済期間も長く設定できる傾向にあります。そのため、月々の返済額を抑えながら高額の資金調達が可能になります。

ただし、返済が滞った場合には担保としている不動産を失うリスクがあります。また、審査においては本人の属性以外に不動産の価値も審査対象となります。

そのため、無担保ローンに比べて審査に時間がかかる傾向があり、申込から借入までにある程度の期間を要することを理解しておきましょう。

【ビジネスローン】事業用資金を借りたい人

ビジネスローンとは、法人や個人事業主が事業資金を借り入れるための金融商品です。事業を拡大するときや、追加で事業資金が必要になったときの資金調達として利用できます。

銀行やノンバンクが提供していますが、金利や融資限度額は各社によって異なります。

原則として無担保・無保証人で申し込みができるといったメリットがありますが、金利が高い、借入可能額が低いというデメリットもあるので注意しましょう。

【おまとめローン】複数の借入れをまとめて整理したい人向け

複数社から借入れがあり、返済負担が重く感じている人は「おまとめローン」を検討しましょう。

おまとめローンとは、複数の借入れを一本化し、返済先を1社にまとめることで返済負担を軽減できるローンのことです。

おまとめローンは総量規制の対象外となるため、年収の3分の1を超える借入れがある人も利用できます

さらに、法律によって「金利や毎月の返済額が借換え前より上回ってはいけない」と定められているため、返済を一本化することで負担を軽減できる可能性があります

総量規制の「例外貸付け」に該当する「借換え」であるための条件
(一部・概要)
(1)借換えの対象となる債務は、貸金業者からの借入債務全般。銀行からの借入債務や、親族・知人などからの借入債務は対象になりません。
(2)「借換え後」の金利が、借換え前の金利を上回らない。
(3)返済方法は、約定に基づく返済により段階的に残高を減らしていくことを要件とする。
(4)1か月の負担額について、借換え後の負担額が、借換え前の負担額を上回らない。
(5)担保・保証に係る要件について、借換え後の条件が、借換え前の条件より厳しくならない。

たとえば、4社から年18.0%の金利で総額300万円を借りている人のケースを見てみましょう。

おまとめローンで返済を一本化すれば、適用金利が年3.0%も下がるうえ、毎月の返済額を32,000円も軽減できます

4社からの借入れを一本化したケース
項目 おまとめローン利用前 おまとめローン利用後
借入総額 総額:300万円

※A社:80万円、B社:80万円
C社:70万円、D社:70万円
300万円
金利(実質年率) 各社年18.0% 年15.0%
返済額/月 総額:78,000円

※A社:21,000円、B社:21,000円
C社:18,000円、D社:18,000円
46,000円

ただし、おまとめローンは返済専用です。追加の借入れはできないため、新たな資金が必要な場合は別の手段を検討する必要があります。

また、おまとめの対象となるのは、基本的に消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシングなど貸金業者からの借入れに限られます

銀行カードローンやクレジットカードのショッピングリボも一緒にまとめられるおまとめローンはアイフルやレイクなどの一部に限るため、事前に確認しておきましょう。

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おまとめローンで返済を一本化すると、毎月の返済額が軽減される分、返済期間が長引き、利息の負担が増えてしまう可能性があります。事前にシミュレーションをし、返済計画を立ててから申し込みましょう。

300万円をスムーズに借りるための手順

300万円をスムーズに借りるためには、借入先の選定から申込、契約手続きまでの手順をしっかりと把握しておくことが大切です。

ここでは、300万円借りるための手順を解説していきます。

1.借入方法を選ぶ

300万円の使途が決まっている場合には、目的ローンを利用することで金利を低く抑え、お得に借入を行うことが可能です。

しかし目的ローンは審査に時間がかかるので、即日融資は期待できません。

緊急性が高い場合には、審査から借入までのスピードが早い消費者金融のカードローンを利用しましょう。

2.申し込みと必要書類の準備

借入先が決まったら、必要書類を準備して申し込みを行います。

必要書類は希望する借入先によって異なるため、事前に窓口や電話、メールなどで確認しておくとよいでしょう。一般的には、本人確認書類と収入証明書が必要となります。

本人確認書類 ・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
・在留カード(外国籍の方)
・特別永住者証明書(外国籍の方)
収入証明書 ・源泉徴収票
・支払調書
・年金証書
・年金通知書
・確定申告書
・収支内訳書
・納税通知書
・納税証明書
・青色申告決算書
・給与の支払明細書
・所得証明書(課税証明書)

申し込みは直接借入先の窓口に行く以外にも、電話やWebで行えるところが増えてきています。

オンラインで申し込み手続きが完結できるところもあるので、家にいながらにして300万円の借入を行うことも可能です。

3.審査と契約手続き

借入の申し込みを行うと、借入が可能か審査が行われます。審査は提出された情報をもとに行われますが、その中でも以下の項目が重視されます。

・年齢
・年収
・勤続年数
・信用情報
・他の借入の有無とある場合にはその金額
・完済時の年齢
・返済能力の有無
・その他借入先独自の項目

ただし、どの項目が最も重視されるかは借入先によって異なるので、Aという金融機関の審査には落ちたけど、Bの審査には受かったというケースも珍しくありません。

4.借り入れと返済スタート

無事に審査に通ったら300万円を借り入れることができ、翌月から返済が始まります。

毎月決まった日に、借入先が指定した方法または自分で選択した方法で返済を行うので、返済が遅れないようにしましょう。

もし返済日に返済ができないようであれば、早めに借入先に相談することをおすすめします。

300万円借りる際の注意点

300万円借りる際には、以下の点に注意しておく必要があります。

返済計画は無理のない範囲で立てる

返済計画は無理のない範囲で立てるようにしましょう。なるべく早く完済したいからと毎月の返済額を高額にしてしまうと、生活を圧迫するだけではなく支払いが困難になることが予想されます。

支払いが滞ってしまうと一括返済の必要が出て来たり、担保がある場合にはそれを失ったりするリスクがあります。そのため、無理のない返済計画を選ぶことはとても大切です。

金利や手数料を確認する

金利や手数料は、必ず確認しなければいけません。金利が1.0%異なると、毎月の返済額の上昇はわずかでも総返済額を見直すと大きな差になってしまうので、きちんと確認しましょう。

また、手数料についても、しっかりと確認することが大切です。手数料が無料の借入先もありますが、金利が低くても手数料が必要な場合には、手数料と総返済額を合計すると、高額になってしまう可能性があります。

この2点は借入先を選ぶ重要なポイントでもあるため、しっかりと確認しましょう。

正規の金融機関を選ぶ

借入先を選ぶ場合には、金融庁の免許・許可・登録等を受けている事業者から借入れなければなりません。

正規の借入先かどうかは、金融庁の免許・許可・登録等を受けている事業者一覧で調べられます。このサイトに記載されていない場合には、闇金などの非正規業者である可能性が非常に高いので注意しましょう。

借入額を適切に設定する

借入額を適切に設定することは、借入を行う際に非常に重要です。

300万円にこだわりすぎて、後々返済に苦しむことも考えられます。借入額は、自身の返済能力と将来の収入見込みに基づいて慎重に決定する必要があります。

借入先から300万円満額借入れられない場合には、親や親戚を頼るなど他の方法も考えてみましょう。

300万円を借りる際によくある質問(Q&A)

300万円借りる際によくある質問を集めました。それぞれ詳しく回答しているので参考にしてください。

300万円借りるには年収いくら必要ですか?
300万円借りるには、原則として年収900万円が必要です。貸金業法における総量規制により、貸金業者は年収の3分の1を超える貸付が禁止されているためです。ただし、銀行などの金融機関からの借入はこの総量規制の対象外です。そのため、年収が900万円に満たない場合でも、他の条件次第で300万円の融資を受けられる可能性はあります。
フリーターでも300万円借りられますか?
フリーターでも300万円借りられる可能性はありますが、簡単に借りられるわけではありません。各借入先の条件を満たす必要があります。消費者金融や銀行のカードローンでは、年収の3分の1までという総量規制があるため、年収900万円以上ないと300万円の融資を受けるのは難しいです。そのため、フリーターで300万円を借りる場合は、年収以外に安定した収入があることや、過去の借入状況などが重要になります。
300万円を低金利で借りる方法を教えてください。
300万円を低金利で借りる方法は、目的ローン、不動産担保ローン、銀行の利用が有効な手段となります。これらの方法を選ぶことで、利息負担を抑えながら必要な資金を調達することが可能です。
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