急な出費や大きな買い物、事業資金など、まとまったお金が必要になる場面は誰にでも訪れる可能性があります。
とくに300万円という高額な借入れはリスクが伴うため、融資を受ける際は慎重さが必要です。
そこで本記事では、300万円を賢く借りる方法を解説します。さらに返済計画や注意点も紹介するので、300万円を借りたい人は参考にしてください。
300万円を借りる前に知っておくべきポイント
300万円という金額は、決して少ない金額ではありません。そのため、借入れを行う前にどのような点に気を付けておくべきか知っておく必要があります。
ここでは、300万円の借入を行う前にしっておきたい3つのポイントについて解説していきます。
総量規制で300万円借りるなら年収900万円以上が必要
300万円を貸金業者などから借りる場合は、年収が900万円以上あることが条件となります。
なぜなら、貸金業法に基づく総量規制により、貸金業者からの借入額は年収の3分の1までに制限されているためです。
しかし、銀行などの金融機関は、銀行法の対象となるため総量規制の対象外です。そのためカードローンであっても銀行系のものを選べば、年収に関わらず300万円を借り入れられる可能性はあります。
目的に応じたローンを選べば低金利で300万円を借りられる
目的に応じたローンであれば、低金利で300万円を借りられます。借入の目的に応じて借入の条件や金利は異なりますが、住宅ローンや教育ローンなどの使途が制限された目的ローンは、使途が自由なフリーローンよりも金利が低く設定されているためです。
借入れしたいお金に使い道が決まっている場合には、その使い道に合った目的ローンを借り入れるとよいでしょう。
三菱UFJ銀行から目的ローンの借入を行った場合のローン金利は、以下の通りです。
ローン商品名 | 金利(変動タイプ) |
---|---|
住宅ローン | 2.625% |
教育ローン | 3.975% |
マイカーローン | 1.300%~2.450% |
リフォームローン | 2.875% |
カードローン「バンクイック」 | 7.6%~10.6% |
返済計画を立てる
300万円の借入を行うと、その翌月から毎月の返済が始まります。そのため、返済額と毎月の収支のバランスを考えながら返済計画を立てる必要があります。
毎月の返済額は、生活や事業に支障が出ない金額に抑える必要があります。しかし、返済額が低すぎると返済期間が長期に及び、総返済額も大きくなってしまいます。
返済計画をシミュレーションできるサイトがネット上にあるので、これを利用して最も自分の生活の収支に合った返済計画を立てましょう。
以下に、300万円を5%の金利で借り入れた場合に、毎月の返済額に応じて返済期間と総返済額がどの程度変わるかを表にしています。返済計画を立てる際の参考にしてください。
300万円を金利5%で借り入れた場合の返済期間と総返済額
毎月の返済額 | 返済期間 | 総返済額 |
---|---|---|
30,000円 | 10年10か月 | 3,888,783円 |
50,000円 | 5年8か月 | 3,459,347円 |
70,000円 | 4年0か月 | 3,311,620円 |
300万円を借りる方法5選
300万円を借りる方法は、主に5つあります。それぞれ詳しく解説します。
【銀行カードローン】低金利で高額融資に向いている
銀行カードローンとは、銀行が発行するカードを利用して借入を行う個人向け融資サービスで、低金利で高額な借入が可能な選択肢です。
このサービスには、以下のような特徴があります。
- 借入金の使途が決められていないため自由に使うことができる(事業資金を除く)
- 担保や保証人が不要
- インターネットバンキングやATMでいつでも借入や返済ができる
- 入会金や年会費が無料
- 総量規制の対象外であるため年収の3分の1以上の借入も可能
なかでもNET MONEY編集部がおすすめする銀行3行のカードローンを紹介します。
三井住友銀行カードローン | 三菱UFJ「バンクイック」 | 楽天銀行スーパーローン | |
---|---|---|---|
申し込み条件 | ・申し込み時に満20歳以上満69歳以下 ・原則安定収入がある ・指定の保証会社の保証を受けられる |
・申し込み時に満20歳以上満65歳以下 ・原則安定収入がある ・指定の保証会社の保証を受けられる |
・申し込み時に満20歳以上満62歳以下 ・安定収入があるまたは専業主婦の方 ・日本国内に居住している ・指定の保証会社の保証を受けられる |
審査スピード | 最短即日 | 最短即日 | 最短即日 |
融資スピード | 最短即日 | 最短即日 | 最短翌日 |
利用限度額 | 800万円 | 800万円 | 800万円 |
金利(実質年利) | 1.5%~14.5% | 1.4%から14.6% | 1.9%~14.5% |
詳細 |
公式サイト
|
公式サイト
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公式サイト
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三井住友銀行で住宅ローンを借りているなら三井住友銀行カードローン
申し込み条件 | ・申し込み時に満20歳以上満69歳以下 ・原則安定収入がある ・指定の保証会社の保証を受けられる |
---|---|
金利(実質年利) | 1.5%~14.5% |
審査時間 | 最短当日(土日祝に申し込んだ場合は3~5日かかることもある)※ |
融資時間 | 最短当日(土日祝に申し込んだ場合は3~5日かかることもある)※ |
借入限度額 | 800万円 |
無利息期間 | なし |
電話による在籍確認 | あり |
郵送物 | なし(ローン専用カード受け取り又はカードレス選択時) |
- 三井住友銀行に口座がなくても利用可能
- カードを発行すれば提携コンビニのATM手数料が無料
- 三井住友銀行の住宅ローン利用中の方は金利がお得
三井住友銀行カードローンは、口座がなくてもすぐに申し込める手軽さが魅力です。カードレスで、普段使っている銀行口座への振り込みで利用できるほか、カードを発行すれば三井住友銀行以外の提携コンビニATMも手数料無料で利用可能です。
また、利用明細が郵送されないため、同居のご家族などにカードローンの利用を知られる可能性が低いのも安心です。
最も魅力的なのが、三井住友銀行で住宅ローンを利用している場合には、金利8%でカードローンを利用できる点です。
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は毎月の返済額を最低限に抑えたい人におすすめ
申し込み条件 | ・申し込み時に満20歳以上満65歳以下 ・原則安定収入がある ・指定の保証会社の保証を受けられる |
---|---|
金利(実質年利) | 1.4%~14.6% |
審査時間 | 最短当日(土日祝に申し込んだ場合は3~5日かかることもある) |
融資時間 | 最短当日(土日祝に申し込んだ場合は3~5日かかることもある) |
借入限度額 | 800万円 |
無利息期間 | なし |
電話による在籍確認 | あり ※ |
郵送物 | 窓口に来店できる場合はなし窓口に来店できない場合はローンカードが届く |
- 最低返済額が1,000円から(金利による)
- 返済日を自分で決められる
- 返済忘れがないようメールでサポート
三菱UFJ銀行の「バンクイック」は、Webで申し込むと審査から借入れ、返済まで完結します。
特に特徴的なのは、返済日を自分で決められることです。借り入れをした日、または前回の返済日から35日以内であれば、都合の良い日を返済日に設定できます。
さらに、最低返済額は1,000円から(金利によって異なります)と少額なので、毎月の収入が少ない方でも無理なく返済できます。
楽天銀行スーパーローンは楽天経済圏で生活している人におすすめ
申し込み条件 | ・申し込み時に満20歳以上満62歳以下 ・安定収入があるまたは専業主婦の方 ・日本国内に居住している ・指定の保証会社の保証を受けられる |
---|---|
金利(実質年利) | 1.9%~14.5% |
審査時間 | 最短当日(土日祝に申し込んだ場合は数日かかることもある) |
融資時間 | 最短翌日(土日祝に申し込んだ場合は数日かかることもある) |
借入限度額 | 800万円 |
無利息期間 | なし |
電話による在籍確認 | あり |
郵送物 | あり(ローンカードのみ自宅に届く) |
- 楽天ユーザーはランクによって審査優遇の可能性
- 利用により楽天ポイント付与
- 返済日が選べる
楽天銀行スーパーローンは、普段から楽天のサービスをよく利用する方におすすめです。楽天のサービス利用状況に応じて楽天会員ランクが決まりますが、このランクが高いほど審査で有利になることが多いです。
また、期間限定のキャンペーン中にこのカードに申し込むと、借入れをしなくても楽天ポイントが付与される特典があります。さらに、返済日は毎月1日、12日、20日、27日のいずれかから選択できます。
【消費者金融カードローン】早急に300万円を借りたい場合に最適
消費者金融系カードローンは、借入までのスピードを重視する方に向いています。銀行系カードローンよりも審査が早く、中には最短3分で融資を受けられる消費者金融もあります。
また、初回申し込みの場合は一定期間無利息になるといったサービスを提供していることもあるため、短期間の借入の場合は無利息になることもあります。
消費者金融は危険と考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、他の借入と同様に延滞などの金融事故を起こさない限りは、信用情報に傷がつくことはありません。
下記は、NET MONEY編集部がおすすめする大手消費者金融カードローン3社です。それぞれ融資時間や金利などが異なるため、自分の目的や状況に合わせて最適なカードローンを選びましょう。
プロミス | アイフル | アコム | |
---|---|---|---|
申込条件 | ・満18歳から74歳※1 ・安定した収入がある |
・満20歳から満69歳安定した収入と返済能力がある ・アイフル独自の基準を満たしている |
・満20歳以上安定収入と返済能力を有する ・アコムの基準を満たしている |
審査スピード | 最短3分※2 | 最短18分※2 | 最短20分※2 |
融資スピード | 最短3分※2 | 最短18分※2 | 最短20分※2 |
利用限度額 | 500万円 | 800万円 | 800万円 |
金利(実質年利) | 4.5%~17.8% | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% |
無利息期間 | 初回のみ30日間 | 初回のみ30日間 | 初回のみ30日間※3 |
郵送物 | なし | なし | 原則なし |
詳細 |
公式サイト
|
公式サイト
|
公式サイト
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※注釈
プロミスなら大手消費者金融の中でも最速で借りられる
申し込み条件 | ・満18歳から74歳※1 ・安定した収入がある |
---|---|
金利(実質年利) | 4.5%~17.8% |
審査時間 | 最短3分※2 |
融資時間 | 最短3分※2 |
借入限度額 | 1円から500万円まで |
無利息期間 | 初回借入日から30日間 |
電話による在籍確認 | 基本的になし※3 |
郵送物 | 電話で解約する場合以外はなし |
※注釈
- SMBCコンシューマーファイナンス株式会社運営なので信頼性が高い
- 審査から借入までの時間は業界最短クラス
- 初回無利息期間が借入日よりカウントされるので金利を抑えられる
プロミスは、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が運営する大手消費者金融なので、高い信頼性を誇っています。
プロミスの一番の強みは、審査と借入までのスピードです。最短3分で審査結果が分かり、その後すぐに融資を受けられます。業界内でも借入までの時間の短さはトップクラスであるといえるでしょう。
また無利息期間が契約日やその翌日から始まる消費者金融が多い中で、プロミスは初回借入日から始まるため返済総額を低く抑えられます。
契約だけしておいて後日借入を行うと、借入日から利息無料期間のカウントが始まるため、即日融資を希望しない場合は他社よりお得に借入ができます。
アイフルはサポートが充実していて初利用者や女性におすすめ
申し込み条件 | ・満20歳から満69歳 ・安定した収入と返済能力がある ・アイフル独自の基準を満たしている |
---|---|
金利(実質年利) | 3.0%~18.0% |
審査時間 | 最短18分※1 |
融資時間 | 最短18分※1 |
借入限度額 | 800万円 |
無利息期間 | 初回のみ契約日翌日より30日間 |
電話による在籍確認 | 基本的になし※2 |
郵送物 | Web完結・スマホアプリの利用時はなし |
- サポート体制が充実していて初利用者や女性にも安心
- 女性専用レディースローンやおまとめローンも用意している
アイフルはサポート体制が充実しているため、初心者や女性の方も安心して利用できます。
LINEで気軽に質問できるほか、有人チャットやアプリを通じて手厚いサポートを受けられます。また、女性オペレーターが対応する相談窓口も用意されているため、女性の方も安心して相談できます。
そのほか、アコムにはレディースローンやおまとめMAXなどの金融商品があるため、自分の目的や状況に合った商品を利用することが可能です。
アコムは三菱UFJフィナンシャルグループで信頼感が大きい
申し込み条件 | ・満20歳以上 ・安定収入と返済能力を有する ・アコムの基準を満たしている |
---|---|
金利(実質年利) | 3.0%~18.0% |
審査時間 | 最短20分※1 |
融資時間 | 最短20分※1 |
借入限度額 | 800万円 |
無利息期間 | 初回のみ30日間※2 |
電話による在籍確認 | 基本的になし※3 |
郵送物 | 電磁交付・インターネット契約の場合はなし |
※注釈
- 三菱UFJフィナンシャルグループ子会社なので信頼性が高い
- 申込条件に年齢の上限がない
- アコムのカードはショッピングにも利用できる
アコムは、三菱UFJフィナンシャルグループの子会社なので、抜群に信頼性が高い消費者金融であると言えます。
また、借り入れ条件に年齢の上限が設けられていないので、高齢の方でも安定した収入があるなど条件を満たせば借入ができる可能性が高いでしょう。
審査に通るか不安な方は、アコムのサイト内にある「3秒診断」を使ってみてはいかがでしょうか。この3秒診断は、簡易的に審査結果を診断するものです。
ただし、3秒診断の結果は必ずしも実際の審査結果と一致するとは限らないので、あくまで参考程度にしておきましょう。
【目的別ローン】低金利で決まった使い道がある人向け
目的ローンとは特定の目的に合わせて借入れられる金融商品で、住宅ローン、教育ローン、カーローン、ブライダルローンなどがあります。
使途が限定されていますが、フリーローンやカードローンと比較すると低い金利で借入できるので、300万円の使い道が決まっている方はこの目的ローンの利用がおすすめです。
ただし、借り入れたお金を何に使ったのかを証明する書類の提出を求められる場合があります。また、融資されたお金が直接相手先へ入金される仕組みになっていることもあるので注意しましょう。
さらに、目的別ローンは審査に時間がかかるケースがほとんどです。そのため、すぐに300万円を借入れたいという方はほかのローン商品を検討しましょう。
【不動産担保ローン】高額の借入れを低金利で受けられる
不動産担保ローンとは、所有する不動産を担保にして借入先から借入れを行う金融商品です。
無担保ローンと比較すると、金利が低く設定されているだけでなく、返済期間も長く設定できる傾向にあります。そのため、月々の返済額を抑えながら高額の資金調達が可能になります。
ただし、返済が滞った場合には担保としている不動産を失うリスクがあります。また、審査においては本人の属性以外に不動産の価値も審査対象となります。
そのため、無担保ローンに比べて審査に時間がかかる傾向があり、申込から借入までにある程度の期間を要することを理解しておきましょう。
【ビジネスローン】事業用資金を借りたい人
ビジネスローンとは、法人や個人事業主が事業資金を借り入れるための金融商品です。事業を拡大するときや、追加で事業資金が必要になったときの資金調達として利用できます。
銀行やノンバンクが提供していますが、金利や融資限度額は各社によって異なります。
原則として無担保・無保証人で申し込みができるといったメリットがありますが、金利が高い、借入可能額が低いというデメリットもあるので注意しましょう。
300万円をスムーズに借りるための手順
300万円をスムーズに借りるためには、借入先の選定から申込、契約手続きまでの手順をしっかりと把握しておくことが大切です。
ここでは、300万円借りるための手順を解説していきます。
1.借入方法を選ぶ
300万円の使途が決まっている場合には、目的ローンを利用することで金利を低く抑え、お得に借入を行うことが可能です。
しかし目的ローンは審査に時間がかかるので、即日融資は期待できません。
緊急性が高い場合には、審査から借入までのスピードが早い消費者金融のカードローンを利用しましょう。
2.申し込みと必要書類の準備
借入先が決まったら、必要書類を準備して申し込みを行います。
必要書類は希望する借入先によって異なるため、事前に窓口や電話、メールなどで確認しておくとよいでしょう。一般的には、本人確認書類と収入証明書が必要となります。
本人確認書類 | ・運転免許証 ・パスポート ・マイナンバーカード ・在留カード(外国籍の方) ・特別永住者証明書(外国籍の方) |
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収入証明書 | ・源泉徴収票 ・支払調書 ・年金証書 ・年金通知書 ・確定申告書 ・収支内訳書 ・納税通知書 ・納税証明書 ・青色申告決算書 ・給与の支払明細書 ・所得証明書(課税証明書) |
申し込みは直接借入先の窓口に行く以外にも、電話やWebで行えるところが増えてきています。
オンラインで申し込み手続きが完結できるところもあるので、家にいながらにして300万円の借入を行うことも可能です。
3.審査と契約手続き
借入の申し込みを行うと、借入が可能か審査が行われます。審査は提出された情報をもとに行われますが、その中でも以下の項目が重視されます。
・年齢 ・年収 ・勤続年数 ・信用情報 ・他の借入の有無とある場合にはその金額 ・完済時の年齢 ・返済能力の有無 ・その他借入先独自の項目 |
ただし、どの項目が最も重視されるかは借入先によって異なるので、Aという金融機関の審査には落ちたけど、Bの審査には受かったというケースも珍しくありません。
4.借り入れと返済スタート
無事に審査に通ったら300万円を借り入れることができ、翌月から返済が始まります。
毎月決まった日に、借入先が指定した方法または自分で選択した方法で返済を行うので、返済が遅れないようにしましょう。
もし返済日に返済ができないようであれば、早めに借入先に相談することをおすすめします。
300万円借りる際の注意点
300万円借りる際には、以下の点に注意しておく必要があります。
返済計画は無理のない範囲で立てる
返済計画は無理のない範囲で立てるようにしましょう。なるべく早く完済したいからと毎月の返済額を高額にしてしまうと、生活を圧迫するだけではなく支払いが困難になることが予想されます。
支払いが滞ってしまうと一括返済の必要が出て来たり、担保がある場合にはそれを失ったりするリスクがあります。そのため、無理のない返済計画を選ぶことはとても大切です。
金利や手数料を確認する
金利や手数料は、必ず確認しなければいけません。金利が1.0%異なると、毎月の返済額の上昇はわずかでも総返済額を見直すと大きな差になってしまうので、きちんと確認しましょう。
また、手数料についても、しっかりと確認することが大切です。手数料が無料の借入先もありますが、金利が低くても手数料が必要な場合には、手数料と総返済額を合計すると、高額になってしまう可能性があります。
この2点は借入先を選ぶ重要なポイントでもあるため、しっかりと確認しましょう。
正規の金融機関を選ぶ
借入先を選ぶ場合には、金融庁の免許・許可・登録等を受けている事業者から借入れなければなりません。
正規の借入先かどうかは、金融庁の免許・許可・登録等を受けている事業者一覧で調べられます。このサイトに記載されていない場合には、闇金などの非正規業者である可能性が非常に高いので注意しましょう。
借入額を適切に設定する
借入額を適切に設定することは、借入を行う際に非常に重要です。
300万円にこだわりすぎて、後々返済に苦しむことも考えられます。借入額は、自身の返済能力と将来の収入見込みに基づいて慎重に決定する必要があります。
借入先から300万円満額借入れられない場合には、親や親戚を頼るなど他の方法も考えてみましょう。