銀行カードローンとは?消費者金融との違いやおすすめの銀行を徹底解説
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銀行カードローンとは、銀行が提供する無担保、無保証人の融資サービスです。本記事では、銀行カードローンとは何か?を詳しく説明し、消費者金融との違いやおすすめの銀行を徹底解説します。

銀行カードローンは一般的に金利が低く、総量規制の対象外であるためまとまったお金を借入れられるというメリットがあります。一方で、審査が厳しい傾向にあり、即日融資にも対応しません。

今回、NET MONEY編集部は数百とある銀行カードローンの中から、特におすすめしたい10行の商品をピックアップしました。結論として、本記事で紹介する10社の銀行カードローンなら低い金利で利用できたり、Webで完結したりできます。

読めばきっとお得な金利で借りられる銀行カードローンが見つかるはずです。

  1. 銀行カードローンおすすめ一覧
  2. 銀行が提供するカードローンとは?
    1. カードローンとは?担保・保証人不要の融資サービス
    2. クレジットカードのキャッシングやフリーローンとの違い
    3. カードローンは危険?
  3. 銀行カードローンの特徴やメリットデメリット
    1. メリット
    2. デメリット
  4. 銀行カードローンおすすめ10選
    1. UI銀行ならアプリで借入れまで完結
    2. 三菱UFJバンクイックはメガバンクだから安心できる金利
    3. 三井住友銀行はWeb完結で郵送物の回避が可能
    4. 楽天銀行は会員ランクに応じた審査優遇が受けられる
    5. auじぶん銀行はおトクに借り換えが可能
    6. オリックス銀行ならガン保障特約付きプランもある
    7. イオン銀行は最大金利が13.8%と低めに設定されている
    8. 横浜銀行は横浜銀行や駅のATMで取引可能
    9. 千葉銀行なら預金口座がなくてもWeb申込み可能
    10. 福岡銀行なら最大1,000万円借入可能
  5. 銀行カードローンに関するよくある質問
    1. 銀行カードローンとは?
    2. 銀行カードローンを利用するときの注意点は?
    3. 銀行カードローンの審査は甘い?厳しい?
    4. 銀行カードローンのおすすめは?

銀行カードローンおすすめ一覧

銀行が提供するカードローンとは?

銀行が提供するカードローンとは?
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カードローンとは、銀行、消費者金融、クレジットカード会社などの金融機関が提供している個人向け融資サービスです。

カードローンを契約すると、お金が必要なときに、口座に振り込んでもらえたり、ATMで現金を引き出せたり、自由に借入れできます。審査で設定される利用限度額の範囲内であれば、すぐに何度でも、担保や保証人不要で借り入れできるのが特徴です。

銀行が提供するカードローンは、銀行法に則って提供されている融資サービスを意味します。

フリーローンと違って利用限度額の範囲内なら何度でも借入れ可能です。また、クレジットカードのキャッシングと違い、ショッピング枠の利用状況によって借入れ可能額が減ってしまうこともありません。

ただし、カードローンの中には違法なものもあるため注意してください。「審査が甘い」「ブラックでも借入れ可能」と宣伝しているカードローンには気を付けましょう。

カードローンがどのようなサービスなのか、詳しく解説します。

カードローンとは?担保・保証人不要の融資サービス

カードローンとは、金融機関が提供する担保や保証人不要の融資サービスです。最たる特徴は、担保や保証人が必要なく、好きなタイミングで自由にお金を借りられることです。

カードローンには次のような使い道があります。

  • 急なお金の入用(突発的な支出や公共料金、税金の支払いなど)
  • まとまったお金の調達(結婚式のご祝儀や引越代など)
  • 海外での利用(現金を持ち歩きたくない、など)

例えば、急にお葬式に出席しなければならなくなった場合、冠婚葬祭用のスーツや数珠、香典などが必要になります。口座に残高がないと必要なものを揃えられず、良くない印象を与えてしまいかねません。

カードローンがあれば、このように急なお金の入用が発生しても安心です。審査で設定された利用限度額の範囲内なら、何度でもお金を借りることができます。

カードローンは基本的に入会金や年会費が無料です。また、契約したからといって必ずしも利用しなければならないわけではありません。普段は使わないけれど万が一の際に備えて契約しておく、といった選択も可能です。

クレジットカードのキャッシングやフリーローンとの違い

カードローンと、クレジットカードのキャッシングやフリーローンとで異なる点は多々あります。まず限度額ですが、クレジットカードのキャッシング枠はショッピングで利用した分、少なくなるのが特徴です。

例えば、限度額が100万円のクレジットカードをショッピングで80万円利用していた場合、借り入れできるのは20万円だけです。一方、カードローンにはショッピング枠がないため、限度額いっぱいまで借り入れることができます。

また、フリーローンはカードローンと違って、繰り返し借り入れることができません。一度にまとめてお金を借りて、あとは返済していくだけです。それに対しカードローンは、利用限度枠の範囲内なら繰り返し借り入れできます。

カードローンは危険?

カードローンは危険な商品ではありません。銀行カードローンの場合、銀行法に即して適切に提供されています。

一般社団法人全国銀行協会の調査によれば、20代~60代の13.7%が銀行カードローンの利用を経験しています。

20代~60代一般消費者の借入利用経験は、10,000サンプル中「銀行カードローン」が1,369人(13.7%)、「消費者金融」が982人(9.8%)、「クレジットカード会社のキャッシング」が1,734人(17.3%)、「無登録業者(ヤミ金)」が141人(1.4%)。

引用:一般社団法人全国銀行協会|銀行カードローンに関する消費者意識調査

しかし、中には違法な金利で貸し付ける、いわゆる「闇金」も存在します。安全な金融機関かどうかは金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで調べられるため、不安な場合は事前に確認してみましょう。

登録貸金業者情報検索サービス
UI銀行カードローンの審査は厳しい?審査の基準は?
  • 銀行カードローンは過剰貸し付けを行わないように、自主規制を促されている

    銀行カードローンは、金融庁により、過剰な貸付けを防ぐため、自主規制を促されています。健全な融資が行われるよう、厳しくモニタリングされているため、消費者は安心して利用できます。ただし、しっかりと返済計画を立てることが重要です。

銀行カードローンの特徴やメリットデメリット

銀行カードローンの特徴やメリットデメリット
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銀行カードローンには、消費者金融カードローンと比較した際にさまざまなメリットやデメリットがあります。例えば、消費者金融より金利が低く、総量規制の対象外であり、まとまったお金を借り入れることが可能です。

一方、審査が厳しい傾向にあり、一部の商品を除いて基本的に即日融資も不可能です。

メリット

銀行カードローンのメリットは主に次の通りです。

消費者金融より金利が低い

銀行カードローンは消費者金融より金利が低い傾向にあります。

金利の比較

銀行カードローン
  • UI銀行:1.30%~14.50%
  • 三菱UFJバンクイック:1.8%~14.6%
  • 三井住友:1.5%~14.5%
  • 楽天銀行:1.9%~14.5%
  • auじぶん銀行:1.48%~17.5%
  • オリックス銀行:1.7%~14.8%
  • イオン銀行:3.8%~13.8%
  • 横浜銀行:1.5%~14.6%
  • 千葉銀行:1.4%~14.8%
  • 福岡銀行:1.9%~14.5%
消費者金融
  • アコム:3.0%~18.0%
  • レイク:4.5%~18.0%
  • プロミス:4.5%~17.8%
  • アイフル:3.0%~18.0%
  • SMBCモビット:3.0%~18.0%

このように、消費者金融の上限金利が18.0%前後であるのに対して、銀行カードローンは14.5%前後と約3.5%も低くなっています。できるだけ低い金利で借り入れしたい場合は、銀行カードローンを利用しましょう。

申込み・在籍確認、借入れなど最近ではバレにくい工夫がされている

近年、利用していることが周りにバレにくいような工夫がされた銀行カードローンが増えています。例えば、UI銀行の場合、Webもしくはアプリで申込みから借入れまで完結できます。わざわざ店舗に行く必要がないため、銀行に出入りするところを誰かに見られる心配もありません。

在籍確認の方法は、銀行によって異なります。

三井住友銀行の場合、在籍確認がネットで完結します。電話で尋ねてみてわかった、在籍確認の流れは次の通りです。

  1. 申し込んだあと、登録したメールアドレスに書類提出用のURLが送られてくる
  2. 書類提出用ページで職場に在籍していることを示す写真をアップロードする
  3. 審査が行われ、不備がなければ在籍確認が完了する

三井住友銀行には、カードレスタイプのカードローンも存在します。カードレスなら自宅に郵送物が届かないうえに、余計なカードを持ち歩く必要がないため周囲にバレずに利用できます。

総量規制の対象外

銀行カードローンは総量規制の対象外であり、法的には年収の3分の1を超えた金額を借りることができます。

総量規制とは、「年収の3分の1を超える融資をしてはならない」という貸金業者に対するルールのことです。

総量規制は、貸金業者からの借入れを対象としており、銀行の貸付けは貸金業法の規制(総量規制)の対象外です。したがって、銀行等からの借入れを合わせた結果、借入残高が年収の3分の1を超えていたとしても、ただちに総量規制には抵触しません。
また、銀行のカードローンも、一般の銀行等の借入れ同様、総量規制の対象とはなりません。

引用:金融庁|貸金業法Q&A

一方、消費者金融は年収の3分の1までしか借り入れできません。例えば、年収300万円の場合、借り入れできるのは100万円までです。

総量規制のように、融資額を制限するルールは銀行カードローンにはありません。しかしほとんどの銀行が、自主規制で上限を設けています。金融庁の調査では、融資額の上限を設けていない銀行は、日本国内で残り6行であることがわかっています。

また、限度額は収入などを考慮して設定されるため、返済能力を超えた借入れは基本的にできません。
提携しているATMなら手数料がかからない

一般的に、銀行カードローンは、提携しているATMなら手数料がかかりません。現金を借り入れたい方は、できるだけ提携ATMが多い銀行を選びましょう。

提携ATMが多い銀行の一つが三井住友銀行です。「ローン専用カード」であれば、三井住友銀行や各種コンビニ以外に、ゆうちょATMや三菱UFJ銀行ATMなどで利用できます。

利用できるATM

ローン専用カード
  • 三井住友銀行のATM
  • イーネットATM(ファミリーマート等に設置)
  • ローソン銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ゆうちょATM
  • 三菱UFJ銀行ATM
  • 提携金融機関のATM
普通預金キャッシュカード
  • 三井住友銀行のATM
  • イーネットATM(ファミリーマート等に設置)
  • ローソン銀行ATM
  • セブン銀行ATM

提携していない場合、次のような手数料がかかる場合もあるため注意してください。

一般的な手数料

借入れ額 手数料(税込)
1万円以下 110円
1万円超 220円
口座を持っていれば手続きが早くなる

銀行カードローンは、口座を持っていれば手続きが早くなります。普通預金口座を開設した際の情報で、カードローンを申し込めるためです。

例えば、UI銀行は「口座がある場合」と「口座がない場合」でカードローンの申込方法が異なります。

  • 口座がある場合:アプリで申込み
  • 口座がない場合:Webで申込み
Webの場合、商品の概要や約款などを確認したうえですべての項目を入力する必要があります。一方、口座をすでにもっている場合、手続きを早く終えられます。口座があればすでに登録した情報が反映されるため、手間をかけずにスムーズに申し込むことができます。

三井住友銀行も、普通預金口座があれば入力内容が少なく楽に申し込むことが可能です。「申込みが面倒」と考える方は、すでに普通預金口座を開設している銀行でカードローンを申し込むといいでしょう。

自動融資ができる場合がある

自動融資とは、口座で残高が不足した際に、不足額を自動で貸し付けてくれるサービスのことです。主に普通預金口座や当座預金口座に設定できます。

例えば、口座の残高が不足していると公共料金やクレジットカード料金が支払えなくなってしまいます。場合によっては、サービスの利用が停止してしまう可能性もあるでしょう。

その点自動融資サービスなら、残高不足の場合に自動で貸付けが行われます。そのため、延滞を気にしすぎる必要はありません。

自動融資は金融機関によって内容が異なる点に注意してください。UI銀行の場合、最大10万円まで自動で立て替えてくれるというサービスがあります。三菱UFJ銀行の場合、定期預金の担保が必要です。

住宅ローンの利用などで優遇される

銀行カードローンの中には、住宅ローンの利用などで金利が優遇されるものもあります。例えば、三井住友銀行の場合、最大で6.5%も引き下げられます。

住宅ローンを組んでいる場合の金利

ご契約極度額 特別利率 通常利率
100万円以下 8.0% 12.0%~14.5%
100万円超200万円以下 7.0% 10.0%~12.0%
200万円超300万円以下 6.0% 8.0%~10.0%
300万円超400万円以下 5.0% 7.0%~8.0%
400万円超500万円以下 4.0% 6.0%~7.0%
500万円超600万円以下 4.0% 5.0%~6.0%
600万円超700万円以下 3.5% 4.5%~5.0%
700万円超800万円以下 1.5%~3.0% 1.5%~4.5%

住宅ローンを組んでいる場合、カードローンの金利が優遇されないか尋ねてみましょう。

住宅ローンは借り換えも可能です。「住宅ローンの金利が高い」と感じる場合は借り換えて、住宅ローンとカードローンを1つの銀行にまとめることも選択肢の一つになるでしょう。

デメリット

銀行カードローンのデメリットは主に次の通りです。

審査は厳しめ

銀行カードローンは消費者金融に比べて審査が厳しめです。金利が低いうえに、借入れ限度額が大きいことが多いからです。

例えば、大手消費者金融は借入れ限度額が500万円、中小消費者金融は100万円のところも少なくありません。銀行カードローンは1,000万円近く借り入れできるところもあります。

借入れ限度額が大きいと、銀行側にとって貸し倒れが発生した際のリスクが高くなります。したがって、消費者金融より審査が厳しくなる可能性が高いといえるでしょう。

審査が厳しいことは、審査方法にも現れています。基本的に、消費者金融はスコアリングシステムと呼ばれる採点方法で審査することが多いです。

スコアリングシステムとは自動与信審査システムとも呼ばれるもので、申込み時の内容(年齢や年収、他社の借入れ額など)を数値化し、合計点数で融資できるかどうかを決める仕組みです。

一方銀行は、信用情報もしっかりチェックする傾向にあります。銀行カードローンを利用する際は、信用情報に問題がない状態で申し込むことをおすすめします。

即日融資に対応するのは一部

即日融資に対応する銀行カードローンはほとんどありません。基本的に、借り入れるまでには1日以上かかります。反社会的勢力との関係を断絶するために、警察庁データベースの照会が義務付けられているためです。

 その際、「銀行界と警察庁データベースとの接続についても、警察庁・金融庁・銀行界の実務者間で、継続的に検討」することとしておりましたが、本年1月4日から警察庁の暴力団情報データベースへの接続が開始されましたのでご報告いたします。

引用:一般社団法人全国銀行協会|反社会的勢力との関係遮断に向けた対応について

消費者金融は警察庁データベースの照会が義務付けられておらず、独自の方法でチェックしています。そのため、銀行カードローンと違って即日融資が可能です。その日のうちにお金を借り入れたい場合、消費者金融のカードローンがおすすめです。

口座開設が必要な場合がある

銀行カードローンは、その銀行で口座開設しなければならない場合もあります。例を挙げると、横浜銀行が提供するカードローンは、申込時は口座が不要です。しかし、審査通過後の契約前までには口座を開設する必要があります。

横浜銀行の普通預金口座をお持ちでない場合、ローンのご契約手続きまでに口座開設が必要です。「口座開設アプリ」にて口座開設のお手続きをお願いします。

引用:横浜銀行|横浜銀行カードローン

口座開設が必要かどうかは銀行によって異なります。三菱UFJバンクイックの場合、口座がなくても申し込むことができ、開設の必要もありません。

Q1. 三菱UFJ銀行に口座がなくても申し込みできますか?
A1.
お申し込みいただけます。また、預金口座を別途開設いただく必要もありません。

引用:MUFG|カードローン「バンクイック」

借り入れまでの時間にも影響するので、事前に口座開設が必要かどうかを確認しましょう。

借入期間によっては消費者金融のほうがお得

借入期間によっては消費者金融のほうがお得になります。ほとんどの大手消費者金融が、無利息サービスを設けているからです。

無利息サービスとは、一定期間中、金利・利息が0になるサービスのことです。無利息期間中は利息が発生しません。SMBCモビットを除く大手消費者金融は、基本的に30日間(レイクはWeb申込みで60日間)の無利息期間を設けています。

無利息期間

大手消費者金融 無利息期間
レイク 「ご契約日の翌日」から60日間
(※Web申込みのみ)
プロミス 「初回お借入の翌日」から30日間
アコム 「ご契約日の翌日」から30日間
アイフル 「ご契約日の翌日」から30日間
SMBCモビット なし

30日以内で確実に返済できる場合、金利が高くても無利息期間がある消費者金融のカードローンを選んだほうがお得です。

無利息期間は「Web申込みのみ」「初回利用時のみ」といった条件があるので、あらかじめ確認しましょう。

銀行カードローンおすすめ10選

銀行カードローンおすすめ10選
(画像=NET MONEY編集部)

おすすめの銀行カードローンを10個紹介します。

それぞれの特徴や金利、限度額、融資までの時間、利用条件などを詳しく解説します。

UI銀行ならアプリで借入れまで完結

UI銀行はUI銀行の普通預金口座があると、アプリで申込みから借入れまで完結できます。スマホひとつでスムーズに借り入れできる点が魅力です。

「スマホローン」であるため、自宅にカードが届くことはありません。誰かに財布の中を覗き込まれてカードローンの利用に気付かれる心配はないといえるでしょう。

いったん借り入れれば、ATMから現金を引き出すことも可能です。UI銀行はきらぼし銀行ATMとセブン銀行ATMで利用できます。

また、3大疾病(所定のがん、急性心筋梗塞・脳卒中による所定の状態)、死亡・高度障害のときにはローン残高が0円になる、安心の保障をセットできます。

なお、下限金利が1.30%と他の銀行カードローンに比べて低い点も、UI銀行の特徴です。また、普通預金口座がない場合でも、申込むだけならWebで完結します。

UI銀行の基本情報

金利 1.30%~14.50%
限度額 30万円~1,000万円
融資までの時間 不明
利用条件 ・借入れ時の年齢が満20歳以上満65歳以下(保険付の場合は満74歳以下)
・日本国籍、または永住許可を受けている外国人
・収入のある人
・所定の保証会社の保証が受けられる人
・UI銀行普通預金口座を持っている人または口座開設できる人
返済額 5,000円~
Web完結 可能
※参照:UI Plan(スマホローン)|UI銀行

三菱UFJバンクイックはメガバンクだから安心できる金利

メガバンクの三菱UFJが提供するカードローン「バンクイック」なら安心感を感じられる方も多いでしょう。他行同様、金利も低めです。限度額が100万円超に設定された場合、上限金利は13.6%以下になります。

三菱UFJ銀行バンクイックの金利

利用限度額 借入利率
500万円以下 400万円超 1.8%~6.1%
400万円以下 300万円超 6.1%~7.6%
300万円以下 200万円超 7.6%~10.6%
200万円以下 100万円超 10.6%~13.6%
100万円以下 10万円以上 13.6%~14.6%
口座がなくても利用できるので手間がかかりません。申込みはWebで完結するため、店舗を訪れる必要もありません。返済額が1,000円からなので、月々の返済負担を抑えたい方にもおすすめのカードローンです。

三菱UFJバンクイックの基本情報

金利 1.8%~14.6%
限度額 10万円~500万円
融資までの時間 審査結果は申込み日の最短即日
利用条件 ・満20歳以上満65歳以下
・国内に居住する個人
・収入のある人
・保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられる人
返済額 1,000円~
Web完結 可能

三井住友銀行はWeb完結で郵送物の回避が可能

三井住友銀行は申込みから審査、借入れ、返済まですべてWebで完結します。カードレスを選べば郵送物もありません。カードレスタイプはATMでの引き出しや返済ができない一方で、「余計なカードを増やしたくない」「三井住友銀行で口座を作りたくない」という人に向いています。

ローン専用カードで契約する場合、自宅にプラスチックカードが郵送されます。「カードがほしい。しかし、自宅に郵送してほしくない」という場合、ローン契約機を利用しましょう。

【カードローン】契約時に自宅や勤務先に何か書類が送られてきますか?
ローン契約機でご契約のお手続をいただければ、郵送物なしでご契約いただけます。

引用:三井住友銀行|よくあるご質問

三井住友銀行の基本情報

金利 1.5~14.5%
限度額 10万円~800万円
融資までの時間 審査結果は最短当日
利用条件 ・満20歳以上満69歳以下
・使いみちが事業性資金以外の人
・原則安定した収入のある人
・保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる人
返済額 2,000円~
Web完結 可能
※参照:三井住友銀行 カードローンHP

楽天銀行は会員ランクに応じた審査優遇が受けられる

楽天銀行は会員ランクに応じた審査優遇が受けられます。会員ランクとは楽天ポイントに応じた会員資格のことで、「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」「ゴールド会員」「シルバー会員」「レギュラー会員」という5つの種類があります。

会員のランクが高い方は、楽天銀行カードローンをお得に利用できます。

楽天銀行は定期的にキャンペーンを開催しています。キャンペーン期間中にWeb申込みして入会すると、次の期間は金利が半額になります。
UI銀行カードローンの審査は厳しい?審査の基準は?
  • WEB申込期間:2023年8月3日(木)17:00~2023年10月11日(水)16:59
  • 入会期間:2023年8月3日(木)~2023年10月31日(火)
  • キャンペーン金利適用期間:2023年8月3日(木)~2023年12月28日(木)
※2023年9月26日時点

例えば10万円以上100万円未満を借り入れる場合、通常なら14.5%ですがキャンペーン期間中は7.25%で利用できます。

また、入会すると楽天ポイントが1,000ポイント(1,000円分)付与されるうえに、利用するとさらにもらえます。

楽天銀行カードローンの利用でもらえるポイント

入会月の翌月末時点の
利用残高
ポイント
20万円以上30万円未満 500ポイント
30万円以上50万円未満 1,000ポイント
50万円以上80万円未満 2,000ポイント
80万円以上100万円未満 3,000ポイント
100万円以上200万円未満 1万ポイント
200万円以上300万円未満 1万2,000ポイント
300万円以上400万円未満 1万5,000ポイント
400万円以上800万円以下 3万ポイント

楽天銀行の基本情報

金利 1.9%~14.5%
限度額 ~800万円
融資までの時間 最短翌日
利用条件 ・満20歳以上満62歳以下
・日本国内に居住している人(または永住権か特別永住権をお持ちの人)
・勤めており毎月安定した定期収入のある人、または専業主婦
・楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社の保証を受けることができる人
返済額 2,000円~
Web完結 可能

auじぶん銀行はおトクに借り換えが可能

auじぶん銀行が提供するカードローンは、借り換えを検討している方の有力な候補になります。「借り換えコース」を選択すると、金利が0.5%も引き下げられます。

例えば100万円借り入れる場合、通常の金利だと13.0%~17.5%になりますが、借り換えコースだと12.5%(※)です。

※限度額100万円の場合のみ

auじぶん銀行における借入限度額ごとの金利

※ 2021年8月18日現在

auIDがあれば「誰でもコース」を選択できます。

誰でもコースとは、au IDを登録すれば、誰でも金利が0.1%優遇されるサービスです。

auIDはauユーザーでなくても取得できます。

auじぶん銀行の基本情報

金利 1.48%~17.5%
限度額 10万円~800万円
融資までの時間 最短契約手続き完了当日
利用条件 ・ご契約時の年齢が満20歳以上70歳未満
・安定継続した収入のある人
・保証会社であるアコム(株)の保証を受けられる人
返済額 1,000円~
Web完結 可能

オリックス銀行ならガン保障特約付きプランもある

オリックス銀行は「Bright」と呼ばれるガン保障特約付きプランを選べます。次の状態になると、借入れ残高がゼロになります。

  • 死亡したとき
  • 高度障害状態になったとき
  • ガンと診断確定されたとき

例えば、300万円借りていても、ガンと診断確定されたら借入れ残高はすべてなくなります。

「Bright」を選択しても、金利が上乗せされることはありません。健康に不安がある方にとって便利なカードローンといえるでしょう。

オリックス銀行の基本情報

金利 1.7%~14.8%
限度額 ~800万円
融資までの時間 不明
利用条件 ・原則、毎月安定した収入のある人
・申込時の年齢が満20歳以上69歳未満
・日本国内に在住の人(または永住者か特別永住者)
返済額 3,000円~
Web完結 可能

イオン銀行は最大金利が13.8%と低めに設定されている

イオン銀行は最大金利が13.8%と低めに設定されています。一般的に、カードローンの初回利用時は上限金利の適用になることが多いです。例えば、「12.0%~14.5%」という金利でも、基本的には上限金利である「14.5%」になります。

イオン銀行は上限金利が13.8%であるため、「100万円未満」といった少ない金額ならお得に利用できるでしょう。

イオン銀行の金利

お借入限度額 (万円) 金利範囲 (%)
10万円~90万円 11.8%~13.8%
100万円~190万円 8.8%~13.8%
200万円~290万円 5.8%~11.8%
300万円~390万円 4.8%~8.8%
400万円~490万円 3.8%~8.8%
500万円~590万円 3.8%~7.8%
600万円~790万円 3.8%~5.8%
800万円 3.8%
※2023年9月1日現在

提携している金融機関も多く、特に以下の3つは入出金手数料が無料です。

  • 三菱UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • みずほ銀行

入出金手数料が無料で使えるATMは約5万5,000台あるため、手数料の心配をする必要はほとんどないでしょう。

イオン銀行の基本情報

金利 3.8%~13.8%
限度額 10万円~800万円
融資までの時間 審査完了後、最短5日間程度
利用条件 ・日本国内に居住している人(または永住許可を受けている人)
・契約時の年齢が満20歳以上満65歳未満
・安定かつ継続した収入の見込める人(パート、アルバイト、自営業者、専業主婦、専業主夫の方も申込可能)
・保証会社であるイオンフィナンシャルサービス(株)、またはオリックス・クレジット(株)の保証を受けられる人
返済額 1,000円~
Web完結 可能

横浜銀行は横浜銀行や駅のATMで取引可能

横浜銀行が提供するカードローンは横浜銀行や駅のATMで取引が可能です。特に、小田急線は各駅にATMが設置されているため、日常的に小田急線をよく使う方にとっては便利です

ATMは神奈川と東京を中心に約1万4,000台(※)用意されています。

〈はまぎん〉マイダイレクト(インターネットバンキング)やスマホアプリ「はまぎん365」を利用すれば、ATMに行かなくても借り入れることができます。

審査の結果が最短即日わかるうえに、契約と同時に借り入れできるため、急いでいる方でも安心です。

横浜銀行の基本情報

金利 1.5%~14.6%
限度額 10万円~1,000万円
融資までの時間 審査結果は最短で申込み当日に回答
利用条件
  • ・契約時満20歳以上69歳以下
    ・安定した収入のある人およびその配偶者
    ・次の地域に居住またはお勤めの人

    ・神奈川県内全地域
    ・東京都内全地域
    ・群馬県内の以下の市
    ・前橋市、高崎市、桐生市

    ・保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証が受けられる方人
    ・横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の個人情報の取り扱いに同意される人
返済額 2,000円~
Web完結 可能

千葉銀行なら預金口座がなくてもWeb申込み可能

千葉銀行は預金口座がなくてもWeb申込みが可能(※)です。普通預金口座があればWebで契約が完結し、郵送物もありません。そのため、申し込んだことが家族にバレてしまう心配もないでしょう。

年収が600万以上ある場合、「プレミアクラス」という低金利のカードローンを利用できます。

プレミアクラスの金利

契約極度額 通常利率
300万円の借入枠 5.3%(変動金利)
400万円の借入枠 4.8%(変動金利)
500万円の借入枠 3.8%(変動金利)

プレミアクラスは千葉銀行で住宅ローンがあるとさらに0.2%引き下げられるとともに、自動融資サービスも付帯しています。

千葉銀行の基本情報

金利 1.4%~14.8%
限度額 10万円~800万円
融資までの時間 不明
利用条件 ・契約時の年齢が満20歳以上満65歳未満
・安定した収入(パート・アルバイトを含む)のある人
・原則、千葉県・東京都・茨城県・埼玉県・神奈川県(横浜市・川崎市)にお住まいの人
・エム・ユー信用保証(株)の保証が受けられる人
・クイックパワー、クイックパワー<アドバンス>のカードローンをお持ちでない人
返済額 2,000円
Web完結 可能

福岡銀行なら最大1,000万円借入可能

福岡銀行は最大1,000万円借入れ可能です。100万円ごとに金利が設定されており、「まとまったお金が必要になることが多い」という方にとっては便利です。

福岡銀行カードローンの金利

利用限度額 融資利率
10万円 ~ 100万円 14.5%
100万円超 ~ 200万円 12.0%
200万円超 ~ 300万円 10.0%
300万円超 ~ 400万円 8.0%
400万円超 ~ 500万円 7.0%
500万円超 ~ 600万円 6.0%
600万円超 ~ 700万円 5.0%
700万円超 ~ 800万円 4.0%
800万円超 ~ 1,000万円 1.9%

九州を中心に、全国のATMで利用できます。出張時にお金が必要になっても、安心して借り入れできるでしょう。

福岡銀行の基本情報

金利 1.9%~14.5%
限度額 10万円~1,000万円
融資までの時間 審査結果は申込み後、1~3営業⽇
利用条件 ・20歳以上69歳以下
・収入がある人
・保証会社の保証が受けられる人
・居住地および勤務先が九州・山口の人または福岡銀行の普通預金口座をお持ちの人
返済額 2,000円
Web完結 可能

銀行カードローンに関するよくある質問

銀行カードローンに関するよくある質問
(画像=NET MONEY編集部)
銀行カードローンとは?
銀行カードローンとは銀行が提供する無担保、無保証人の融資サービスです。

銀行カードローンは消費者金融より金利が低いのが特徴です。
銀行カードローンを利用するときの注意点は?
銀行カードローンを利用するときに覚えておきたい注意点は次のとおりです。
 
  • 審査は厳しめ
  • 即日融資に対応するのは一部
  • 口座開設が必要な場合がある
  • 借入期間によっては消費者金融のほうがお得
銀行カードローンの審査は甘い?厳しい?
銀行カードローンは消費者金融に比べて審査が厳しめです。金利が低いうえに、借入れ限度額が大きいことが多いからです。
銀行カードローンのおすすめは?
銀行カードローンのおすすめは以下の10行です。
 
  • UI銀行
  • 三菱UFJバンクイック
  • 三井住友
  • 楽天銀行
  • auじぶん銀行
  • オリックス銀行
  • イオン銀行
  • 横浜銀行
  • 千葉銀行
  • 福岡銀行