高配当で安全性の高い運用先を探している方のなかには、LEVECHY(レベチー)の評判を知りたい方もいることでしょう。

LEVECHY(レベチー)は2023年6月にサービスを開始した、まだ新しい運用サービスですが、すでに累計応募金額が150億円を超えており、安全性の高い仕組みと高い利回りで人気を集めています。

本記事ではLEVECHY(レベチー)の評判や口コミを紹介し、高配当で安全な理由を解説します。

LEVECHY(レベチー)への投資を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

  1. 不動産クラウドファンディングのLEVECHY(レベチー)とは?
  2. LEVECHY(レベチー)のよい評判・口コミ
  3. LEVECHY(レベチー)の悪い評判・口コミ
  4. LEVECHY(レベチー)のメリット
    1. 倒産隔離・信託管理で投資家の資産を守る
    2. 優先劣後構造で元本割れのリスクを回避
    3. ローン併用で利回りが高い
    4. 情報開示で投資家の不安を解消
    5. 1口1万円から投資できる
  5. LEVECHY(レベチー)のデメリット・注意点
    1. 運営会社は非上場企業
    2. 運用実績が少ない
    3. 元本は保証されない
  6. LEVECHY(レベチー)は「安全で高利回りな投資をしたい人」におすすめ!
  7. LEVECHY(レベチー)で投資をはじめる方法
    1. 1:公式サイトから会員仮登録
    2. 2:本登録
    3. 3:投資申請
    4. 4:分配・償還
  8. LEVECHY(レベチー)に関するよくある質問
    1. LEVECHY(レベチー)で得た利益は確定申告が必要?
    2. スマートフォンから申し込みできる?
    3. 途中で解約できる?
    4. 入金・出金手数料は発生する?
  9. まとめ

不動産クラウドファンディングのLEVECHY(レベチー)とは?

LEVECHY(レベチー)は、株式会社LEVECHY が2023年6月にサービスを開始した、オンライン完結型の不動産クラウドファンディングサービスです。

公式サイトによれば、2024年8月29日現在、累計応募金額は153.7億円、運用資産残高73.3億円と多額の資金を集めており、人気の高さが伺えます。

レベチーが掲げるのは、「レベル違いの安全性と高配当」です。

不動産クラウドファンディング事業おこなうために必要な、第3号及び第4号の不動産特定共同事業許可を取得し、安全性を高めた仕組みでありながら、ほかのクラウドファンディングサービスと比較しても、高利回りの運用を提供しています。

通常は大きな初期投資額が必要な不動産投資を、少額でかつWebから手軽に申し込みできる点がLEVECHY(レベチー)の特徴で、初心者から経験者まで、幅広い層を対象にした資産運用の新たな選択肢となるでしょう。

LEVECHY(レベチー)のよい評判・口コミ

LEVECHY(レベチー)のよい評判や口コミには、オンラインセミナーを積極的に開催している点を評価するコメントが見られました。

また、抽選に当選して喜んでいる方の口コミが目立ちます。

LEVECHY(レベチー)のファンドは、人気が高いため、投資の申請をしても抽選となることが多いですが、きちんと当選している方がいることがわかります。

LEVECHY(レベチー)の悪い評判・口コミ

一方で、LEVECHY(レベチー)には悪い評判や口コミもあり、確認が必要です。

オンラインセミナーに参加したいけど、時間があわず参加できないとの口コミが見られ、LEVECHY(レベチー)への興味の高さが伺えます。

また、抽選で落ちて残念だとの口コミが多く、人気の高さと当選の難しさがわかります。

口コミを総じて見ると、LEVECHY(レベチー)に多くの方が興味を持つ一方で、ファンドへ投資をしたいが、倍率が高くなかなか当選しない点に不満を持つ方が少なからずいるようです。

LEVECHY(レベチー)のメリット

ここからはLEVECHY(レベチー)のメリットを説明しましょう。

メリットには、次の5点が挙げられます。

  • 倒産隔離や信託管理で投資家の資産を守る
  • 優先劣後構造で元本割れのリスクを回避
  • ローン併用で利回りが高い
  • 情報開示で投資家の不安を解消
  • 1口1万円から投資できる

倒産隔離・信託管理で投資家の資産を守る

LEVECHY(レベチー)の最大の特徴は、不動産特定共同事業3号及び4号事業としての許可を受けており、倒産隔離と信託管理で投資家の資産を守る仕組みが構築されている点です。

投資家から集めた資金で購入した不動産の名義は、SPC(特定目的会社)の名義で管理されます。

運営会社とSPCは別の会社であるため、万が一、運営会社が倒産しても債権者はSPCの資産については差押えができません。

つまり、運営会社が倒産しても、投資家の資産は差押えの対象となりません。

また、投資家から集めた資金が投資されるまでの期間は、運営会社の資産とは別に信託銀行で分別管理されます。

倒産隔離と同様に、万が一、運営会社が破綻した場合でも、投資家の待機資金は運営会社の債権者には差し押さえができず、資産の安全性が保たれる仕組みです。

投資後の資産は倒産隔離、投資前の待機資金は信託管理により、運営会社の倒産リスクとは分離されています。

優先劣後構造で元本割れのリスクを回避

LEVECHY(レベチー)では、投資家と運営会社との間で優先劣後構造を採用しています。

優先劣後構造とは、投資家を優先出資者、運営会社もしくは運営会社が指定する法人を劣後出資者に分けて、利益分配や元本償還の際に優先順位を設ける仕組みです。

万が一、運用している不動産で損失が発生した場合、損失はまず劣後出資者、つまり運営会社もしくは運営会社指定する法人が負担する仕組みです。

損失額が運営会社の負担許容額を超えない限り、優先出資者である投資家の元本は守られます。

優先劣後構造により、投資家は、不動産投資に伴うリスクを軽減し、より安心して投資に参加できるでしょう。

とくに、不動産投資初心者や、元本割れのリスクを避けたい投資家には、大きなメリットと言えるでしょう。

ローン併用で利回りが高い

LEVECHY(レベチー)は、不動産投資をする際に、ローンを併用して高い利回りを実現しています。

投資をするときにローンを活用すると、自己資金に対する利益の割合を高めるレバレッジ効果が期待できます。

たとえば、自己資金で1,000万円の不動産に投資し、年間100万円の賃料収入があった場合、自己資金に対する利回りは10%です。

しかし、自己資金を500万円に、ローンで500万円を追加して、同じ不動産に投資した場合、自己資金500万円に対して賃料収入が100万円となるため、自己資金に対する利回りは20%に上がります。

なお、現実にはローンに金利が発生するため、その分のコストも考慮する必要があるでしょう。

LEVECHY(レベチー)は、投資家に高い利回りを還元するために、投資家の資金にローンを加えてレバレッジ効果を活用する仕組みを構築しています。

情報開示で投資家の不安を解消

LEVECHY(レベチー)は、積極的な情報開示で投資家の不安を解消する姿勢を明確に打ち出しています。

公式サイトでは、社長を講師としてオンラインセミナーを開催して、不動産特定共同事業についての説明や不動産業界の市況などの説明実施を予定していることが記載されています。

また、投資する物件に関する不安や不明点を解消するため、投資家が実際の不動産物件の見学に参加できる企画も計画中とのことです。

レポートについても、各ファンドの進捗状況を年に一回開示して物件動向を報告するのみならず、想定していない事象が起きた場合には、上場企業と同様に迅速に必要な情報を開示するとしています。

1口1万円から投資できる

LEVECHY(レベチー)は、1口1万円から投資ができるハードルの低さも大きな魅力です。

通常、不動産投資には、まとまった資金が必要で、資金が少ないとよい物件への投資は困難でしょう。

しかし、LEVECHY(レベチー)なら、少ない資金で不動産投資が可能であり、投資対象も選別された優良物件です。

1口1万円から投資可能なことにより、投資経験の浅い方や、まずは少額から試してみたい方でも、大きな負担なく不動産投資に挑戦できます。

また、少額であることを活かして複数の案件に分散投資すると、リスクを抑えつつ、安定的な資産運用が実現可能です。

LEVECHY(レベチー)のデメリット・注意点

次にLEVECHY(レベチー)のデメリットや注意点について解説しましょう。

デメリットや注意点として、次の3点が挙げられます。

  • 運営会社は非上場企業
  • 運用実績が少ない
  • 元本は保証されない

運営会社は非上場企業

LEVECHY (レベチー)を運営する株式会社LEVECHYは非上場企業で、2022年設立のまだ若い企業です。

企業としての安定性や信頼性については、上場企業と比較すると見劣りする部分があるかもしれません。

非上場企業であるがゆえに、財務状況などの情報開示が限定的になる可能性も考えられます。

一方、LEVECHY(レベチー)は、不動産特定共同事業の許可を取得しており、透明性のある情報開示を提供するための取り組みをしています。

非上場企業である点はデメリットの一つとして認識しつつも、サービス内容や情報開示の取り組みなどを総合的に評価した上で、投資判断するとよいでしょう。

運用実績が少ない

LEVECHY(レベチー)は2023年6月にサービスを開始したばかりで、運用実績がまだ少ない点には注意が必要です。

投資の世界では、運用期間が長く実績のあるファンドは、経済状態の悪いときや金融危機を乗り越えた経験をもつため、高く評価される傾向があります。

実績が少ないことは、長期的な安定性や収益性についての評価が難しいことを意味します。

過去の運用実績は、将来の運用成績を保証するものではありませんが、投資家には重要な判断材料の一つです。

LEVECHY(レベチー)が今後どのような実績を積み重ねていくのか、注意深く見守る必要があるでしょう。

元本は保証されない

LEVECHY(レベチー)は投資であり、元本は保証されません。

倒産隔離や信託保全、優先劣後構造など、投資家保護のためのさまざまな仕組みを導入していますが、経済状況や不動産市況の悪化などにより、投資した物件の価値が下落すれば、元本割れを起こす可能性はゼロではありません。

元本が保証されないことは、すべての不動産投資で共通するリスクです。

投資をする際には、元本保証ではないことを理解し、自己責任のもとで判断する必要があります。

自身の資産状況やリスク許容度などを考慮し、無理のない範囲で投資をおこなうようにしましょう。

LEVECHY(レベチー)は「安全で高利回りな投資をしたい人」におすすめ!

LEVECHY(レベチー)は、安全で高利回な投資をしたい方におすすめの運用先です。

第3号及び第4号不動産特定共同事業許可を取得しており、倒産隔離や信託保全、優先劣後構造などにより、安全性を高める仕組みが充実しています。

一方で、ローンを活用した投資戦略により、他のクラウドファンディングと比較しても高い利回りを実現しています。

安全性と高利回りのどちらも諦めたくない方は、LEVECHY(レベチー)であれば希望を実現できる可能性があるでしょう。

LEVECHY(レベチー)で投資をはじめる方法

ここからはLEVECHY(レベチー)で投資をはじめる方法を解説しましょう。

投資をはじめるためには、次の4つのステップで手続きをおこないます。

  1. 1.公式サイトから会員仮登録
  2. 2.本登録
  3. 3.投資申請
  4. 4.分配と償還

1:公式サイトから会員仮登録

LEVECHY(レベチー)での投資は、まず公式サイトから会員仮登録をおこなうところから始まります。

なお、次の条件に該当する個人の方は、会員登録ができません。

  • リスク商品(株式、投資信託、債券などの金融商品、不動産への投資)への投資経験が1年未満の方
  • 20歳未満の方
  • 75歳以上の方
  • 非居住者の方
  • マイナンバーカードを保有しない方
  • 外国PEPs(重要な公的地位にある者)に該当する方
  • お客様専用のメールアドレスを保有していない方
  • 金融資産が100万円未満の方

会員仮登録に必要な情報は、メールアドレスやパスワードなど、基本的な情報のみです。

仮登録が完了すると、登録したメールアドレス宛に、本登録用のURLが記載されたメールが届きます。

仮登録の段階では、本人確認書類の提出は必要ありません。

2:本登録

仮登録が完了したら、次は本登録です。

仮登録時に登録したメールアドレス宛に届いたメールに記載されているURLをクリックし、本登録画面に進みます。

本登録では、本人確認書類のアップロードと必要事項の入力が必要になります。

個人の方が本人確認書類として利用できる書類は次の通りです。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 写真付き住民基本台帳カード
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 特別永住者証明書
  • 在留カード

本登録手続きを完了すると、LEVECHY(レベチー)で審査がおこなわれ、問題がなければ本人確認コードがメールで送られてきます。

メールを受け取ったら、公式サイトのマイページにログインして、本人確認コードを入力すると会員登録完了です。

3:投資申請

本登録が完了し、LEVECHY(レベチー)の会員になったら、投資申請ができるようになります。

公式サイトには、現在募集中の投資案件が一覧で表示され、それぞれの案件の詳細ページには、投資対象のより詳しい情報が記載されています。

投資したい案件を見つけたら、内容をよく確認し、投資口数を入力して投資申請をおこないましょう。

なお、各投資案件について予定される募集総額を超えて投資の申請がある場合は、抽選となります。

投資申請が完了したら、メールで契約成立時書面と入金の案内が連絡されるため、指定の銀行口座へ投資資金を入金しましょう。

ファンドの募集終了後、ファンドの成立判定がおこなわれ、成立した場合は運用がおこなわれます。

4:分配・償還

投資した案件の運用期間が終了すると、分配金と元本の償還がおこなわれます。

分配金とは、運用により得られた収益を投資家の口数に応じて支払われる利益で、償還とは、投資した元本が投資家へ返還されることを意味します。

分配金や償還金に関する情報は、公式サイトのマイページから確認可能です。

分配金や償還金は、出金先として登録した銀行口座に振り込まれず、LEVECHY(レベチー)の投資口座で受け取ります。

受け取った分配金や償還金は、登録した銀行口座へ出金も可能ですが、投資口座からさらに別のファンドへの投資も可能です。

LEVECHY(レベチー)に関するよくある質問

最後にLEVECHY(レベチー)に関するよくある質問と回答を紹介しましょう。

よくある質問として、次の4点を取り上げます。

  • LEVECHY(レベチー)で得た利益は確定申告が必要か
  • スマートフォンから申し込みできるか
  • 途中で解約できるか
  • 入金手数料や出金手数料は発生するか

LEVECHY(レベチー)で得た利益は確定申告が必要?

LEVECHY(レベチー)で得た利益には、確定申告が必要な場合があるため注意が必要です。

LEVECHY(レベチー)で得た利益は、雑所得に分類されて税金がかかります。

会社員のような年末調整を受ける給与所得者は、1年間の雑所得の合計金額が20万円を超えた場合には、確定申告をする必要があります。

また、雑所得は他の所得と損益通算できないため、注意が必要です。

他の所得との兼ね合いや、確定申告の要否などについては、税理士や税務署への相談をおすすめします。

スマートフォンから申し込みできる?

LEVECHY(レベチー)はスマートフォンで申し込みできます。

会員登録から投資申請、運用状況の確認まで、すべてスマートフォンで完結できます。

専用のアプリは提供されていませんが、公式サイトはスマートフォンからの閲覧にも対応しており、問題なく申し込みが可能です。

外出先や移動中でも、気軽にサービスを利用できるのは、メリットと言えるでしょう。

途中で解約できる?

LEVECHY(レベチー)は、一度投資すると運用期間中の中途解約はできません。

LEVECHY(レベチー)は集まった資金で不動産へ投資をしますが、不動産は流動性が低い投資対象であり、途中で資金の一部や全部の換金をすると、損失を被る可能性が高く、運用上不利になることが主な理由です。

そのため、投資をする際は、運用期間中には利用する予定のない余裕資金での投資を心がけ、長期的な視点での運用が大切です。

なお、LEVECHY(レベチー)はクーリングオフの対象となります。

クーリングオフとは、いったん契約の申し込みをした場合でも、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回できる、あるいは契約を解除できる制度です。

LEVECHY(レベチー)の場合、契約成立時交付書面を閲覧した日から8日以内に所定の書類を提出すると、クーリングオフとして契約の解除ができます。

入金・出金手数料は発生する?

LEVECHY(レベチー)では、投資資金の入金や出金時に、手数料が発生する場合があります。

まず、口座入金時の振込手数料は投資家の負担です。

また、口座出金時には、GMOあおぞらネット銀行宛の場合は無料、他行宛の場合は145円の手数料がかかります。

なお、口座開設や維持、投資申請そのものに手数料はかかりません。

振込手数料や出金手数料は少額ではありますが、投資のコストとなるため、よく認識しておきましょう。

まとめ

LEVECHY(レベチー)は2023年6月にサービスを開始した、まだ新しい運用サービスです。

しかし、倒産隔離や信託管理、優先劣後構造といった仕組みを採用して、投資家の安全性を高めるのみならず、ローンを活用した投資戦略により高利回りも両立させる運用を目指しています。

すでに累計応募金額は153.7億円、運用資産残高73.3億円と多額の資金を集めており、人気の高さが伺えます。

本記事ではLEVECHY(レベチー)の評判や口コミを紹介し、高配当で安全な理由を解説しました。

LEVECHY(レベチー)への投資を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

<参考>
LEVECHY(レベチー)