不動産・施設の運用管理の支援を目的とした不動産クラウドサービス『@property』を展開するプロパティデータバンク株式会社(東証グロース:4389)が、2023年11月15日に2024年3月期 第2四半期決算説明会を実施しました。

不動産を、日本のチカラに。---- 武野社長による決算説明

本記事は、代表取締役社長の武野貞久氏による説明会での発表の一部を抜粋・編集して紹介します。詳細については、こちらの動画を御覧ください。

プロパティデータバンク株式会社IRページ

目次

 

  1. 2024年3月期 第2四半期 業績サマリー(連結)
  2. 上期連結業績ハイライト(前年比)
  3. 業績予想に対する差異

 

2024年3月期 第2四半期 業績サマリー(連結)

売上高は前期比でプラスの9.5%になりました。 当初から見込んでいる人件費は、人員の増員を予定しておりましたが、予定よりも大きく増加した結果、 営業利益はマイナスの8%となりました。売上高は9.5%の増、 経常利益と営業利益、それから四半期の純利益はマイナスになっています。 当初想定していた数値より大きくマイナスは出ていますが、 売上は予定通り進んでいます。

(※)詳しくは説明会動画を御覧ください。

上期連結業績ハイライト(前年比)

大きくはクラウドサービスが順調に拡大しております。 当社のサービスはソリューションサービスという、大型のお客様のプロジェクトが終わると、その後クラウド利用料が発生しますので、 後追いでクラウド利用料が発生します。プロジェクト、3億のプロジェクトが終わると、その後にクラウド利用料、サービス利用料が年間で数千万という利用料が上がってきます。ある意味予定通り、昨年のソリューション事業が好調であれば、翌年度のクラウド事業は順調に伸びていくという仕組みになっておりますので、予定通り順調に拡大しているというようなことになっております。

(※)詳しくは説明会動画を御覧ください。

業績予想に対する差異

進捗率です。進捗率は現状やや低調となっております。当社はクラウド売上とソリューションというSEに近い業務が6:4ぐらいの比率になっています。ソリューションは年度末に向かって売り上げが立っていきますので、 第2四半期の部分ではまだまだ低調であると思っております。

(※)詳しくは説明会動画を御覧ください。

説明会動画ページリンク:https://www.net-presentations.com/4389/20231115/r6c8adrp/
IRページリンク:https://corp.propertydbk.com/ir/