24時間型のフィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」を展開する株式会社Fast Fitness Japan(東証プライム:7092)が、2023年11月22日に2024年3月期 第2四半期決算説明会を実施しました。

ヘルシアプレイスをすべての人々へ!---- 山部社長による決算・中期経営計画説明

本記事は、代表取締役社長の山部清明氏による説明会での発表の一部を抜粋・編集して紹介します。詳細については、こちらの動画を御覧ください。

株式会社Fast Fitness JapanIRページ

目次

 

  1. 出店数・店舗数の推移(四半期)
  2. 第2四半期の概要(売上高・営業利益)
  3. 2024年3月期の 業績見通し(業績予想 上方修正)
  4. 中期的に目指す姿

 

出店数・店舗数の推移(四半期)

出店数・店舗数の推移については、第2四半期では12店舗のFCオーナー様による新規出店がありました。物件取得競争や店舗の賃料の高騰などにより環境は厳しいですが、出店意欲は非常に高いです。新規に加盟いただいたFCオーナー様による出店は2店舗ありました。

(※)詳しくは説明会動画を御覧ください。

第2四半期の概要(売上高・営業利益)

営業利益については 直営店の店舗運営の見直しなどにより、徹底的な経費のコントロールが寄与して大幅に改善しております。売上高が78億円、営業利益は過去最高の20億円に到達しました。

(※)詳しくは説明会動画を御覧ください。

2024年3月期の 業績見通し(業績予想 上方修正)

通期の業績見通しについては、11月14日に業績予測の修正をしました。売上、利益ともに上方修正です。売上高は出店数の下方修正でロイヤリティの収入が少し減少しますが、会員様の上昇が顕著であり、この増加分を見込んで期初の152億円から2億円プラスの154億円としました。営業利益については、売上高の増加と直営店の店舗努力による 売上原価の大幅な圧縮を見込んでいます。ただし、下期には積極的な広報活動、プロモーション活動をするため、期初の予測の28億円から31億円に修正しています。

(※)詳しくは説明会動画を御覧ください。

中期的に目指す姿

中期的に目指す姿を4点挙げています。まずは、新規出店による事業規模のさらなる拡大で、中期的には1,400店舗を目指しています。既存店の収益性の向上、新たな顧客体験の創造によるブランド価値向上も考えています。長期的な目線では、我々の企業理念である「ヘルシアプレイスをすべての人々へ!」とフィットネスの参加率の向上を実現するために、エニタイムブランド以外の柱も必要だと考えています。そのために新しいフィットネスブランドを展開する予定です。日本で培ったノウハウは、世界中でいろいろ要請があり海外進出も行おうと考えています。

(※)詳しくは説明会動画を御覧ください。

決算説明会動画ページリンク:https://www.net-presentations.com/7092/20231117/rdmzhxsn/
IRページリンク:https://fastfitnessjapan.jp/ir/