SBI新生銀行カードローン エルの審査は通りやすい?利用条件や審査基準を解説

SBI新生銀行カードローン エルの審査は通りやすい?利用条件や審査基準を解説
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SBI新生銀行カードローン エルは、SBI新生銀行が展開するカードローンです。審査基準や利用条件が気になる方も多いでしょう。

本記事ではSBI新生銀行カードローン エルの審査通過のポイントや利用方法を解説します。SBI新生銀行カードローン エルの利用を検討している方は、参考にしてください。

  1. SBI新生銀行カードローン エルの審査は通りやすい?新規受付は停止している
  2. SBI新生銀行カードローン エルの審査基準や利用条件は?
    1. SBI新生銀行カードローン エルの審査スピードや金利、借入限度額
    2. 申込条件は20歳以上70歳未満で安定した収入があること
    3. SBI新生銀行グループの利用実績があれば審査優遇される可能性がある
  3. SBI新生銀行カードローン エルのメリット
    1. アプリから借り入れや返済が可能
    2. 提携ATMの利用手数料が無料
    3. おまとめローンを利用できる
  4. SBI新生銀行カードローン エルのデメリット
    1. 新規申し込みを受け付けていない
    2. 即日融資ができない
    3. 銀行カードローンの中でも金利が比較的高い
    4. 在籍確認の電話がある
  5. SBI新生銀行カードローン エルの審査は新規申込みが不可!対処法は?
    1. 同グループのレイクに申し込む
    2. 他の銀行カードローンに申し込む
  6. SBI新生銀行カードローン エルの審査に通りやすくするポイント
    1. 借入希望金額を少なくする
    2. 他社からの借り入れを少なくしておく
    3. 申し込み情報に不備がないか確認しておく
  7. SBI新生銀行カードローン エルの審査に関するよくある質問(Q&A)
    1. 新生銀行カードローン エルの審査時間は?
    2. SBI新生銀行カードローン エルとは?
    3. SBI新生銀行カードローン エルとレイクは同じ会社ですか?
    4. SBI新生銀行カードローン エルの審査は甘い?

SBI新生銀行カードローン エルの審査は通りやすい?新規受付は停止している

SBI新生銀行カードローン エルの審査は、決して通りやすいとは言い切れません。なぜなら、他の金融機関と同様に、銀行法および貸金業法に基づき、利用者の返済能力を厳格に審査する必要があるからです。

この法律により、金融機関は利用者の収入、信用情報、借入状況などを詳細に確認し、無理のない返済計画を立てられるかどうかを判断します。そのため、一定の審査基準を満たしている必要があり、誰でも簡単に審査に通るというわけではありません。

しかし、SBI新生銀行カードローン エルは現在、新規受付を停止しており、過去に新生銀行カードローン レイクで契約していた方人のみが利用可能な商品となっています。そのため、新たにSBI新生銀行カードローン エルの審査を受けることはできないので注意しましょう。

SBI新生銀行カードローン エルの審査基準や利用条件は?

SBI新生銀行カードローン エルは、現在新規受付を行っていません。しかし、審査基準や利用条件が気になる方もいるでしょう。ここでは、SBI新生銀行カードローン エルの審査基準や利用条件を紹介します。

SBI新生銀行カードローン エルの審査スピードや金利、借入限度額

SBI新生銀行カードローン エルは、申込みから契約までWebで完結できる、利便性の高いローン商品です。審査スピードは最短翌日で、金利は年4.5%~18.0%、借入限度額は最高500万円までとなっています。

また、無利息期間サービスも充実しており、30日間または60日間のいずれかを選ぶことができます。これにより、利息を抑えて賢く利用することも可能です。具体的なスペックは以下のとおりです。

金利 年4.5%~18.0%
借入限度額 500万円
審査スピード 最短翌日
融資スピード 最短翌日
無利息期間 ・初回借入日の翌日から30日間
・初回契約日の翌日から60日間
(Web申込限定)
担保または保証人 不要
郵便物 なし
電話連絡 あり
カードレス
Web完結

申込条件は20歳以上70歳未満で安定した収入があること

SBI新生銀行カードローン エルの申込みには、満20歳以上70歳未満で安定した収入があることが条件となります。銀行法に基づき返済能力を有することが契約の大前提となるためです。

安定した収入とは、一定の収入がある状態を指し、雇用形態は問われません。そのため、正社員だけでなく、パートやアルバイト、派遣社員、年金受給者の方でも、安定した収入があれば申込み可能です。

ただし、取引期間中に満70歳に達した場合、新規の借入はできなくなるので注意しましょう。

SBI新生銀行グループの利用実績があれば審査優遇される可能性がある

SBI新生銀行カードローン エルは、同グループの利用実績があれば優遇される可能性が高いです。

たとえば、SBI新生銀行や新生フィナンシャル株式会社などで完済した実績があれば、比較的審査に通りやすくなります。

さらに、優良顧客として認められた場合、審査の優遇だけでなく、金利の引き下げや増額審査における優遇といったメリットも期待できます。

ただし、過去に返済の遅延や延滞といった金融事故の記録がある場合は、逆に審査で不利になる可能性もあるため注意が必要です。

SBI新生銀行カードローン エルのメリット

SBI新生銀行カードローン エルのメリット
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SBI新生銀行カードローン エルには、さまざまなメリットがあります。ここでは、SBI新生銀行カードローン エルのメリットを紹介します。

アプリから借り入れや返済が可能

SBI新生銀行カードローン エルのメリットは、スマホアプリを通じて手軽に借入れや返済ができる点です。そのため、利用者は時間や場所を選ばずに、必要な時に迅速に資金を調達し、都合の良いタイミングで返済を行うことができます。

特に、手元にカードがなくても借り入れが可能である点は、急な出費が必要になった際などに非常に役立ちます。

さらに、プッシュ通知機能を利用することで、返済期日や取引履歴などの重要な情報をタイムリーに確認することができます。これにより、返済忘れを防ぎ、計画的な利用をサポートします。

また、返済シミュレーション機能を使えば、返済額や返済期間などを事前に把握し、無理のない返済計画を立てることが可能です。

提携ATMの利用手数料が無料

SBI新生銀行カードローン エルを利用する大きなメリットの一つは、提携ATMの利用手数料が無料であることです。

提携ATMは、全国各地のコンビニエンスストアや金融機関に広く設置されているため、日常生活の中で非常に便利に利用できます。

具体的には、セブン銀行ATM(セブン‐イレブン)、ローソン銀行ATM(ローソン)、E-net(ファミリーマート、デイリーヤマザキなど)といった主要なコンビニATMで手数料無料で利用可能です。

さらに、これらの提携ATMは、祝日や時間外であっても手数料無料で利用できるため、急な出費が必要になった際など、いざという時にも安心して利用することができます。

おまとめローンを利用できる

SBI新生銀行カードローン エルは、おまとめローンを利用できる点も大きなメリットです。

複数社からの借り入れがある場合、SBI新生銀行カードローン エルのおまとめローンを利用することで、返済先を一本化し、管理が容易になります。これにより、複数の返済日や返済金額を個別に管理する手間が省け、返済計画も立てやすくなります。

また、金利が低いローンに借り換えることができれば、毎月の返済額や総返済額を減らせる可能性もあります。

SBI新生銀行カードローン エルのデメリット

SBI新生銀行カードローン エルのデメリット
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SBI新生銀行カードローン エルにはさまざまなメリットがある反面、デメリットもあります。ここでは、SBI新生銀行カードローン エルのデメリットを紹介します。

新規申し込みを受け付けていない

SBI新生銀行カードローン エルの最大のデメリットは、新規申し込みを受け付けていないことです。現在利用できるのは、新生銀行カードローンレイクで契約していた人のみです。

SBI新生銀行カードローン エルの新規申し込み再開の見込みは現在のところ立っていません。これから新たにカードローンの利用を考えている方は、SBI新生銀行カードローン エル以外の方法を検討する必要があります。

即日融資ができない

SBI新生銀行カードローン エルは、即日融資ができない点がデメリットと言えるでしょう。審査結果の回答が最短で翌営業日となるため、申し込んだその日のうちに融資を受けたいという方には不向きです。

急ぎでお金が必要な場合には、他の即日融資に対応しているカードローンを検討する必要があります。

しかしながら、審査に通過後の融資は比較的スムーズです。審査完了後、最短1分で融資が実行されるため、すでに審査を通過している方にとっては、迅速な借り入れが可能な点はメリットと言えるでしょう。

銀行カードローンの中でも金利が比較的高い

SBI新生銀行カードローン エルの金利は、年4.5%~18.0%と銀行カードローンの中でも金利が比較的高い傾向にあります。そのため、なるべくトータルの返済額を少なくしたい方には不向きといえるでしょう。

銀行カードローンの金利比較

  SBI新生銀行
カードローン
エル
楽天銀銀行
スーパーローン
オリックス銀行
カードローン
みずほ銀行
カードローン
セブン銀行
カードローン
金利
(実質年率)
年4.5%~18.0% 年1.9~14.5% 年1.7~14.8% 年2.0~14.0% 年12.0~15.0%

しかしながら、SBI新生銀行と同グループの金融商品を利用した実績がある場合は、金利優遇が適用されるケースもあるので、過去に同グループのサービスを利用したことがある方は、一度検討してみましょう。

在籍確認の電話がある

SBI新生銀行カードローン エルの審査の際、在籍確認の電話がかかってくる可能性があります。

審査の過程で勤務先への電話連絡が行われる可能性があるため、職場に借入を知られたくないと考える方にとっては、大きなデメリットといえるでしょう。

SBI新生銀行カードローン エルの審査は新規申込みが不可!対処法は?

SBI新生銀行カードローン エルの審査は新規申込みが不可!対処法は?
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2025年1月現在、SBI新生銀行カードローン エルは新規申込みを受け付けていません。ここでは、その代替となる対処法を紹介します。

SBI新生銀行カードローン エルの審査は新規申込みが不可!対処法は?

同グループのレイクに申し込む

これからカードローンの利用を検討されている方は、同じSBI新生銀行グループのレイクへの申込みを検討することをおすすめします。

レイクはSBI新生銀行グループが展開する消費者金融カードローンであり、SBI新生銀行カードローン エルとグループが同じであるため、安心して利用しやすいでしょう。また、金利や借入限度額といった基本的な融資条件も同程度であるため、エルを検討していた方にとっても違和感なく利用できると考えられます。

またレイクには、30日間、60日間、180日間という3つの無利息期間を用意しています。これは、利息を抑えて賢く利用したいと考える方にとって、大きな魅力となります。さらに、レイクは審査スピードが最短15秒と非常にスピーディーであるため、急ぎで融資を受けたい場合にも適しています。

レイクの基本情報

申込み対象 20歳~70歳で安定した収入がある人
金利 4.5%~18.0%
借入限度額 500万円
審査スピード 最短15秒
融資スピード 最短25分※
無利子期間 ・初回契約日の翌日から30日間
・初回契約日の翌日から60日間
(Web申込限定)
・初回契約日の翌日から180日間
(借入額5万円まで)
担保または保証人 不要
郵便物 なし
電話連絡 なし
カードレス
Web完結
※注釈
※Webで最短25分

他の銀行カードローンに申し込む

他の銀行カードローンに申し込むのもひとつの方法です。銀行カードローンは、消費者金融カードローンに比べて比較的金利が安いというメリットがあります。

下記の表を参考に、自分に合う銀行カードローンを見つけてみてください。

  SBI新生銀行
カードローン
エル
三井住友銀行
カードローン
楽天銀行
カードローン
セブン銀行
カードローン
PayPay銀行
カードローン
申し込み条件 20歳以上70歳未満の方 20歳以上満69歳以下の方 20歳以上62歳以下の方 20歳以上満70歳未満の方 20歳以上70歳未満の方
審査時間 最短翌日 最短即日 最短翌日 最短翌日~3営業日 最短60分
融資時間 最短翌日 最短即日 最短翌日 最短翌日以降 最短即日
限度額 500万円 800万円 800万円 300万円 1,000万円
金利
(実質年率)
年4.5%~18.0% 年1.5~14.5% 年1.9%~14.5% 年12.0~15.0% 年1.59~18.0%
無利息期間 ・初回借入日の翌日から30日間
・初回契約日の翌日から60日間
(Web申込限定)
なし 初回借入日の翌日から30日間 なし 初回借入日の翌日から30日間
電話による
在籍確認
あり あり あり あり あり
郵送物 なし なし なし なし なし
詳細 公式サイトは
こちら
公式サイトは
こちら
公式サイトは
こちら
公式サイトは
こちら
公式サイトは
こちら

SBI新生銀行カードローン エルの審査に通りやすくするポイント

SBI新生銀行カードローン エルの審査に通りやすくするポイント
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カードローンの審査を受ける際は、いくつかのポイントを確認しておきましょう。ここでは、SBI新生銀行カードローン エルをはじめ、カードローンの審査に通りやすくするポイントを紹介します。

借入希望金額を少なくする

審査に通りやすくするためには、借り入れ希望金額を必要最小限の金額に留めておくことがおすすめです。あまりにも希望金額が高いと返済能力がないとみなされ、審査に通過できなくなる可能性があります。

また、借り入れ額が大きくなればなるほど月々の返済額も大きくなります。このことにより返済が滞ってしまうと信用情報に傷が付き、カードローンが利用できなくなるだけでなく住宅ローンやマイカーローンなども利用できなくなってしまう可能性があります。

他社からの借り入れを少なくしておく

カードローンの審査に申し込む前に、他社からの借り入れ件数を少なくすることが望ましいとされています。複数の金融機関から借り入れをしていることで、返済能力がないと判断されてしまう可能性が高いためです。

他社で借り入れをしている場合は、できるだけ返済を済ませてから新規申し込みをすることが望ましいでしょう。

カードローンの中にはおまとめローンや借り換えが可能なケースもあります。複数社の返済を1本化することで、トータルの返済額や金利を抑えることも可能です。

申し込み情報に不備がないか確認しておく

申し込み情報に不備がある場合は、審査に通りません。そのため、申し込み前に必ず不備がないかどうかチェックしておきましょう。万が一不備があった場合、確認のための手間や時間がかかり、希望の日時までに融資が受けられない可能性があります。

特に必要情報の記載漏れや誤字、身分証明書の有効期限などでエラーが発生するケースが多いため、再度チェックしておきましょう。

SBI新生銀行カードローン エルの審査に関するよくある質問(Q&A)

ここでは、SBI新生銀行カードローン エルの審査に関するよくある質問を取り上げて、それぞれ回答していきます。

新生銀行カードローン エルの審査時間は?
SBI新生銀行カードローン エルの審査時間は最短翌日です。ただし、申し込み状況によっては時間がかかる場合もあります。
SBI新生銀行カードローン エルとは?
SBI新生銀行カードローン エルは、SBI新生銀行が展開するカードローンです。アプリから借り入れや返済が可能なうえ、提携ATMの利用手数料が無料、おまとめローンを利用できるなどのメリットがあります。 現在は新規受付をしておらず、新生銀行カードローンレイクで契約していた人のみ利用可能です。
SBI新生銀行カードローン エルとレイクは同じ会社ですか?
SBI新生銀行カードローン エルとレイクは同じ会社ではありません。しかし、どちらもSBI新生銀行グループが展開するカードローンです。 また、SBI新生銀行カードローン エルとレイクは金利や借り入れ限度額が同じため利用がしやすいといえます。
SBI新生銀行カードローン エルの審査は甘い?
SBI新生銀行カードローン エルの審査は甘いというわけではありません。利用者の返済能力をしっかり審査しています。 審査が甘い、誰でも利用できるなどの言葉で勧誘している貸金業者はヤミ金の可能性があるので、注意してください。