
「プロミスで借りたあとの返済って、どうすればいいの?」
また、借入額や返済期間によって毎月の返済額がどう変わるのかも気になるポイントです。
そこで本記事では、プロミスの7つの返済方法について解説するとともに、ネット返済や口座振替、コンビニ払いなどの特徴や手数料の有無、対応時間などを比較しました。
また、返済額の早見表や返済シミュレーションを交えているので、返済計画を立てたい人にも安心です。
これからプロミスでの借入れを検討している人も、すでに返済中の人も、ぜひ本記事を活用して「無理なく、損せず」返済できる方法を見つけてください。

詳細はこちら
小学校教員、一般企業等の経理を経て、独学で日商簿記2級とFP2級を取得。現在はフリーランスの金融ライターとして活動中。カードローン・クレジットカードをメインに、これまで執筆してきた記事は100本を超える。子供の教育費のために節約や投資に勤しんでいる。■保有資格
・日商簿記2級
・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
■SNS・HP等リンク
プロミスの返済方法は7つ!ATM・ネット・口座振替の違いと使い方を解説

プロミスの返済方法は全部で7つあります。
手数料の有無や返済可能な時間帯、カードの有無など、それぞれ特徴が異なるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
ここでは、各返済方法の特徴や使い方について解説します。
返済方法 | 手数料 | 利用可能時間 | カード不要 | 返済単位 | 利用可能ATM | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
インター ネット返済 |
無料 | 24時間※1 | ○ | 1円単位 | - | 1円単位で 返済可能 |
インターネット バンキングの 利用が条件 |
口座振替 | 無料 | 自動(各期日) | ○ | - | - | 返済を忘れない | ・事前申込必須 ・引落日は 原則5日※3 |
スマホATM | 110~220円 (税込) |
24時間※2 | ○ | 1,000円単位~ | ・セブン銀行 ・ローソン銀行 |
ローンカード 不要で返済可能 |
利用可能ATMが 限られる |
コンビニ 提携ATM |
110~220円 (税込) |
24時間※1 | × | 1,000円単位~ | ・セブン銀行 ・ローソン銀行 ・ゆうちょ銀行 ・三井住友銀行 ・E-netなど |
原則24時間 365日利用可能 |
カードレス契約 の場合は不可 |
プロミスATM | 無料 | 7:00~24:00 | × | 1,000円単位~ | 自動契約機内に 設置 (全国約300台) |
手数料無料で 返済できる |
来店する様子を 見られると バレることも |
銀行振込 | 各銀行の手数料 | 各銀行の 対応時間 |
○ | 1円単位~ | - | インターネット バンキングを 利用していない 人の選択肢 |
都度、振込みの 手続きが必要 |
ポイント返済 | 無料 | アプリで随時 | ○ | 1円単位~ | - | 1ポイント1円 として返済可能 |
ポイントだけで 完済は難しい |
※1 日曜23:00~月曜7:00はメンテナンスにより利用不可。
※2 毎週月曜日0:00~7:00、元日は利用不可。
※3 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行に限り5日、15日、25日、末日のいずれかを選択可能。
【インターネット返済】スマホでの操作一つで返済可能
インターネット返済とは、プロミスの会員サイトからインターネットバンキングを利用して返済する方法です。
給与振込口座など、自分が使っている銀行でインターネットバンキングの登録が済んでいれば、誰でも利用できます。
対象となる金融機関は約1,100もあり、大手都市銀行だけでなく地方銀行や信用金庫の口座を使って返済することも可能です。
インターネット返済は基本的に24時間取り扱いが可能で、土日や夜間でも利用できます。
振込手数料は無料なうえ、自宅や出先からもスマホで操作するだけで最短10秒程度で手続きできるため、忙しいビジネスパーソンにとっても利用しやすい方法です。
- 1.会員ページ、またはアプリにログイン
- 2.「ご返済」メニューから金額を入力する
- 3.提携銀行のネットバンキングで決済する
- 4.手続き完了後、即時で返済が反映
※ネットバンキングの契約が必要です(例:三井住友銀行、楽天銀行など)
【口座振替(口フリ)】毎月自動引き落としだから忘れない
口座振替(口フリ)とは、事前に登録した銀行口座から毎月自動引き落としで返済をする方法です。
プロミスの会員サイトから事前設定を済ませれば、返済額分が毎月自動的に引き落とされるため、返済を忘れることがありません。
- 1.会員ページ、またはアプリにログイン
- 2.「口座振替のお手続き」を選択
- 3.口座情報を登録し、返済日を選択
- 4.登録完了後、指定日に自動で引き落とされる
※反映までに数日かかるため、初回は別の方法で返済すると安心です
金融機関 | 返済期日 | 借入残高への反映 |
---|---|---|
三井住友銀行 PayPay銀行 三菱UFJ銀行 ゆうちょ銀行 みずほ銀行 |
毎月5日、15日、25日、 末日のいずれか |
即日 |
上記以外 | 毎月5日 | 3営業日後 |
さらに、口座振替(口フリ)であれば手数料無料で返済できることもうれしいポイント。
ただし、利用登録する銀行口座によって引落日が異なるため、事前に確認しておきましょう。

口座振替(口フリ)は、毎日が忙しく返済を忘れがちな人におすすめです。ただし、毎月引き落とされる金額は最低返済額のみ。繰上返済をする場合は、ほかの方法で返済しなければならないため注意しましょう。
【スマホATM】セブン銀行やローソン銀行で返済できる
スマホATMとは、セブン銀行ATMもしくはローソン銀行ATMを利用して、プロミスカードを使うことなく、スマートフォン1つで返済できるサービスです。
ATMに表示されるQRコードをアプリで読み込み、アプリに表示されるワンタイム暗証番号などを入力すれば返済できます。
アプリ一つで返済できるため、カードレス契約をした人も利用可能です。利用明細が届いたり記帳されたりすることもないので、家族にバレたくない人も安心して返済できます。
- 1.アプリを起動し「スマホATM」を選択
- 2.ATM画面のQRコードをスマホで読み取り
- 3.アプリに表示される暗証番号をATMに入力
- 4.返済額を投入する
ただし、スマホATMで返済する際は以下の手数料が発生します。複数回に分けて返済すると手数料が大きくなるため、注意しましょう。
返済額 | 手数料 |
---|---|
1万円以下の場合 | 110円 |
1万円超の場合 | 220円 |
【コンビニ・提携ATM】全国どこでも借入れ・返済が可能
契約時にローンカードを発行した場合は、提携しているコンビニATMや銀行ATMからも返済できます。具体的には、以下のATMで返済可能です。
- セブン銀行
- ローソン銀行
- E-net ATM(ファミリーマート、デイリーヤマザキなど)
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行 など
返済方法は、ATMにプロミスのローンカードを挿入して暗号番号を入力後、返済金額を投入すれば完了です。
- 1.ローンカードを持参して提携ATMへ来店
- 2.画面案内に従って「ご返済」を選び、金額を入力
- 3.ATMに現金を投入して完了
※カードレス契約者は利用不可です
【プロミスATM】手数料無料で借りられる
ローンカードを発行した人は、プロミスATMでも返済ができます。プロミスATMは主に自動契約機内に設置されており、全国に約300台あります。
プロミスATMの最大の特徴は、手数料無料で返済できること。とくに、プロミスATMが最寄りにある場合は活用しやすい方法です。
- 1.ATMにローンカードを差し込む
- 2.画面案内に従って「ご返済」を選び、金額を入力
- 3.ATMに現金を投入して完了
なお、プロミスATMの営業時間は毎日7:00~24:00※です。ただし、店舗によって営業時間が異なるため、利用の際は事前に確認しておくことをおすすめします。
【銀行振込】インターネットバンキングを利用していない人向け
「振込みで返済したいが、インターネットバンキングを利用していない」といった人は、プロミスが指定する口座への振込みで返済しましょう。
振込先は会員サービス、もしくはプロミスコールへの電話で確認できます。
- 1.会員ページ、またはプロミスコールで振込先を確認
- 2.各銀行のATMから振込手続き
ただし、銀行振込での返済には振込手数料が発生します。無駄な出費を少しでも抑えたい人には不向きです。
【ポイントによる返済】貯めたVポイントを返済にあてられる
プロミスでは、貯めたVポイントを返済に充てることも可能です。
- 1.プロミスアプリで「ポイント返済」を選択
- 2.使用したいVポイント数を指定して返済額に充当
Vポイントとは、SMBCグループ共通のポイントサービスのこと。三井住友カードやSBI証券など、SMBCグループサービスの利用で貯められます。
なお、プロミスの利用でもVポイントを貯められるため、ポイントを有効活用することで返済負担を軽減できます。貯めたポイントは1ポイント=1円として利用可能です。
ポイント付与条件 | 獲得ポイント数 |
---|---|
返済 | 利息200円につき1ポイント |
アプリログイン (毎月1回以上) |
10ポイント |
プロミスの返済方法はどれがいい?ケース別に紹介【一覧表あり】

自分に適した返済方法は、「何を重視するか」によって大きく異なります。
ここでは、手数料無料・カードレス・来店不要の3つの観点から、適した返済方法について紹介します。
ケース別 | 対象の返済方法 |
---|---|
手数料無料で返済したい | インターネット返済 口座振替 プロミスATM ポイント返済 |
カードレス契約をした場合 | インターネット返済 口座振替 スマホATM 銀行振込 ポイント返済 |
来店不要で返済したい | インターネット返済 口座振替 ポイント返済 |
手数料無料で返済したい人におすすめの方法
手数料をかけずに返済したければ、「インターネット返済」「口座振替」「プロミスATM」「ポイント返済」のいずれかを選びましょう。
とくに、口座振替なら毎月の返済日に最低返済額分が自動で引き落とされるため、うっかり忘れによる返済遅延を防げます。
「多めに返済したい」といった場合は、インターネット返済やプロミスATMが役立つでしょう。
なかでも、インターネット返済なら会員ページ、またはプロミスアプリから24時間いつでもボタン1つで返済できるため、忙しくて来店する時間を作れない人にも最適です。
普段からVポイントを貯めている人は、ポイント返済を活用することで、返済による家計負担を抑えられます。

ポイント返済は1ポイント=1円として返済に充てられます。普段から三井住友カードやSBI証券などを利用している人は、活用しやすいでしょう。プロミスで返済すると、利息200円につき1ポイントが付与されるので、貯まったVポイントを活用することも一案です。
カードレス契約をした人が使える返済手段
カードレス契約をした場合、以下いずれかの方法で返済する必要があります。
- インターネット返済
- スマホATM
- 口座振替
- 銀行振込
- ポイント返済
どうしても家族にバレたくない場合は、スマホATMを使って返済しましょう。
スマホATMなら、返済した履歴が銀行口座に記帳されることはなく、万が一家族に通帳を見られても借入れがバレないためです。
契約時にWeb明細の利用登録をしていれば、利用明細書が自宅に届くこともありません。
最寄りのセブン銀行ATM、もしくはローソン銀行ATMにて、まるで銀行口座に入金するように返済できるため、誰かに見られてもプロミスの利用がバレる可能性は低いでしょう。
ただし、返済のたびに手数料が発生するため、少しでも負担を抑えたければ「インターネット返済」や「口座振替」「ポイント返済」を利用しましょう。
来店不要で返済したい人におすすめの方法
「仕事で忙しく来店する時間を作れない」といった人は、返済手続きがWeb上で完結する以下いずれかの方法で返済しましょう。
- インターネット返済
- 口座振替(口フリ)
毎月の返済は「口座振替(口フリ)」で進め、追加で返済する場合は「インターネット返済」を利用するといった方法も一案です。
上記の方法なら毎月の返済を忘れずに済むうえ、着実に元金を減らせます。
プロミスの返済金額は残高で変わる|計算方法と最低返済額一覧
プロミスの返済方式は「残高スライド元利定額返済方式」であり、毎月の返済額は借入残高によって変動します。
とはいえ、最低返済額以上の返済も可能で、一括返済をすればより多くの利息額を軽減できます。
返済方法によっては1円単位での返済に対応していないケースもありますが、払いすぎた分はきちんと返金されるため安心です。
ここでは、プロミスの返済額や一括返済の方法、端数が出た場合の対処法について解説します。
プロミスの利息・最低返済額は?計算方法を具体例付きで解説
プロミスの利息は、借入残高や適用金利によって決まります。利息の算出方法は、以下のとおりです。
利息=利用金額 × 年利 × 利用日数 ÷ 365日(うるう年は366日)

たとえば、50万円を年17.8%の金利で借りて30日後に一括返済した場合、発生する利息は7,315円です。総返済額は借入額に利息を足して計算するので、507,315円となります。
ただし、支払う利息額は毎月の返済額によっても大きく変わります。

利息は借入残高に対して毎日発生するもの。たとえば、50万円を年17.8%の金利で借りた場合、借入れ後すぐに30万円を返済すると、残りの期間は20万円に対してのみ利息が発生する仕組みです。
プロミスの最低返済額は、以下の計算式で算出します。
借入後の残高 × 一定の割合
借入れ後残高 | 適用利率 | 返済金額 | 返済回数 |
---|---|---|---|
30万円以下 | 3.61% | 借入残高×3.61% (1000円未満切り上げ) |
~36回 |
30万円超過~ 100万円以下 |
2.53% | 借入残高×2.53% (1000円未満切り上げ) |
~60回 |
100万円超過 | 1.99% | 借入残高×1.99% (1000円未満切り上げ) |
~80回 |
たとえば、借入後の残高が10万円の場合、最低返済額は4,000円※となります。
なお、プロミスの最低返済額は「借入後の残高」によって設定されることに注意が必要です。
たとえ返済を進めて借入残高が大きく減ったとしても、毎月の最低返済額は変わりません。
毎月の返済額を変えたければ、繰り上げ返済をしたあとに、再度借入れする必要があります。
利用者の行動 | 借入残高 | 最低返済額/月 |
---|---|---|
初回の借入れ | 50万円 | 13,000円 |
30万円の繰り上げ返済 | 20万円 | 13,000円 |
2回目の借入れ(1万円) | 21万円 | 8,000円 |
借入残高別の最低返済額一覧【10万~100万円】
下表は、10~100万円まで借入残高別にプロミスの最低返済額をまとめたものです。
借入残高 | 最低返済額(目安) |
---|---|
10万円 | 4,000円 |
20万円 | 8,000円 |
30万円 | 11,000円 |
40万円 | 11,000円 |
50万円 | 13,000円 |
60万円 | 16,000円 |
70万円 | 18,000円 |
80万円 | 21,000円 |
90万円 | 23,000円 |
100万円 | 26,000円 |
なお、計算式で算出される返済額は、その月に返済しなければならない最低限の金額です。
手持ちの資金に余裕がある場合は、返済額以上の金額を返済することで、予定よりも早い完済を目指せます。
プロミスの返済額は他社と比べて少ない?主要カードローンと比較

プロミスの最低返済額は、他社と比較しても同程度であることが分かります。
プロミス | アイフル | レイク | SMBCモビット | dスマホローン | |
---|---|---|---|---|---|
残高5万円 | 2,000円 | 4,000円 | 4,000円 | 2,000円 | 2,000円 |
残高10万円 | 4,000円 | 4,000円 | 4,000円 | 4,000円 | 4,000円 |
残高20万円 | 8,000円 | 8,000円 | 8,000円 | 8,000円 | 8,000円 |
なかでも、プロミスとSMBCモビット、dスマホローンは4,000円未満の返済にも対応ており、少額融資を受けた際の返済負担を軽減できます。
ただし、最低返済額が低い分、返済期間が長引きやすく、結果的に利息総額が増える点には注意が必要です。
プロミスで一括返済すると利息はいくら減る?手順も紹介
お金に余裕があるときは、一括返済をすることで支払う利息額を大幅に軽減できます。
どれくらい利息を減らせるのかは、借入残高や一括返済をするタイミングによって異なります。
たとえば、借入れから30日後に一括返済した場合と、月々に最低返済額のみ支払った場合の利息差額は、以下のとおりです。
借入残高 | 金利(実質年率) | 一括返済した場合 | 最低返済額のみ 返済した場合 |
利息差額 |
---|---|---|---|---|
10万円 | 年17.8% | 1,463円 | 25,864円 | 24,401円 |
30万円 | 年17.8% | 4,389円 | 87,289円 | 82,900円 |
50万円 | 年17.8% | 7,315円 | 246,160円 | 238,845円 |
100万円 | 年15.0% | 12,329円 | 371,743円 | 359,414円 |
なお、利息は「借入日数」によって決まるため、早く返済するほど負担を減らせます。
一括返済の手続きは、以下いずれかの方法で行いましょう。
カードの有無 | 一括返済に対応する返済方法 |
---|---|
カードレス契約の人 | インターネット返済 スマホATM 銀行振込 |
ローンカードがある人 | インターネット返済 スマホATM コンビニ・提携ATM プロミスATM 銀行振込 |
一括返済をする手順は、毎月の返済と同じです。借入残高分の全額を返済に充てれば、一括返済をしたとみなされます。

一括返済時には「借入残高+利息」を支払う必要があります。返済手続きをするタイミングや返済方法によって、残額が異なる可能性があるため、まずはプロミスコール(0120-24-0365)で確認することをおすすめします。
返済で端数が出たときの対処法丨払いすぎた場合は返金される?
コンビニなどの提携ATM、およびプロミスATMで返済する際は、1,000円単位以上の返済となるため、残債に端数が出ることがあります。
その場合は、以下いずれかの方法で返済を進めましょう。
- インターネット返済や銀行振込で残債を支払う
- 残債より多い金額を支払う
仮に払いすぎたとしても、超過分は以下いずれかの方法で返金してもらえるため安心です。
- 銀行振込による返金
- 郵送による返金
- 次回の借入時に充当
返済額が「おかしい」と思ったら?元金が減らない理由を解説

なかには、「毎月返しているのに元金が全然減らない」「返済しているのにおかしい…」と感じている人もいるでしょう。
返済しているにもかかわらず元金があまり減っていない理由は、初期の返済時には返済額のほとんどが利息に充当されるためです。
借入れ直後は残高が大きく、その分利息も膨らみやすいことから、元金が減りにくくなっています。
たとえば、プロミスで50万円を借りた場合の返済額の内訳は以下のとおりです。
返済回数 | 元金充当 | 利息充当 | 借入残高 |
---|---|---|---|
1回目 | 5,584円 | 7,416円 | 494,416円 |
2回目 | 5,667円 | 7,333円 | 488,749円 |
3回目 | 5,751円 | 7,249円 | 482,998円 |
4回目 | 5,836円 | 7,164円 | 477,162円 |
5回目 | 5,923円 | 7,077円 | 471,239円 |
ご覧の通り、返済が進むにつれて元金充当分が増えていきます。利息の負担を少しでも抑えたければ積極的に繰り上げ返済をして、借入残高を少しでも減らすことが大切です。
プロミスで10万円、30万円、50万円を借りた場合の返済額をシミュレーション
プロミスで10万円、30万円、50万円を借りた場合の返済額はいくらになるのでしょうか。それぞれシミュレーションします。
【プロミスの返済額】10万円を借りた場合(年利17.8%)
プロミスで10万円を年利17.8%で借入した場合の返済額と返済期間は以下のとおりです。
月々の返済額 | 20,000円 | 15,000円 | 10,000円 | 8,000円 | 4,000円 |
---|---|---|---|---|---|
返済期間 | 6ヵ月 | 8ヵ月 | 11ヵ月 | 14ヵ月 | 32ヵ月 |
返済額の合計 | 104,694円 | 106,078円 | 109,043円 | 111,417円 | 125,864円 |
年利17.8%で月4,000円を返済した場合、32ヵ月間で総額125,864円を返済することになります。返済期間が長いほど元金充当や利息充当が高くなるので、余分な費用が発生します。
【プロミスの返済額】30万円を借りた場合(年利17.8%)
続いて、プロミスで30万円を年利17.8%で借りた場合の返済額と返済期間は以下のとおりです。
月々の返済額 | 50,000円 | 40,000円 | 30,000円 | 25,000円 | 12,000円 |
---|---|---|---|---|---|
返済期間 | 7ヵ月 | 9ヵ月 | 11ヵ月 | 14ヵ月 | 32ヵ月 |
返済額の合計 | 316,601円 | 320,390円 | 327,145円 | 332,836円 | 377,633円 |
年利17.8%で月12,000円を返済した場合、借入金額30万円に対して総返済額は377,633円で、利息は77,633円と高くなります。借入額が高くなると、返済額も比例して高くなるので注意が必要です。
【プロミスの返済額】50万円を借りた場合(年利17.8%)
プロミスで50万円を年利17.8%で借入した場合の返済額と返済期間は以下のとおりです。
月々の返済額 | 50,000円 | 40,000円 | 30,000円 | 25,000円 | 20,000円 |
---|---|---|---|---|---|
返済期間 | 11ヵ月 | 14ヵ月 | 20ヵ月 | 24ヵ月 | 32ヵ月 |
返済額の合計 | 545,245円 | 557,125円 | 578,635円 | 597,524円 | 629,392円 |
年利17.8%で月20,000円を返済した場合、利息だけで10万円を超える支払いを課せられます。高額を借入れする場合、綿密な返済計画を立てることが大切です。
プロミスで返済する際の注意点
プロミスからの借入後、スムーズな返済は非常に重要です。しかし、返済方法や期日、金額など、注意すべき点がいくつかあります。
ここでは、プロミスで返済する際に知っておくべき注意点をまとめました。
プロミスの返済方法を確認しておく
プロミスでの返済では、返済方式を確認しておく必要があります。
カードローンでは、次の3種類の返済方式が存在します。
- 約定返済
- 随時返済
- 一括返済
約定返済とは、毎月決まった金額を返済する方法です。
契約時に登録した銀行口座から、決まった返済日(約定返済日)に自動引落となるケースが一般的です。なお、銀行やコンビニ、スマホATMなどを利用しても返済できます。
また、約定返済日はいくつかの候補から利用者が選択できるケースもあります。プロミスでは、毎月5日・15日・25日・末日のいずれかを選択可能です。
随時返済とは、好きなタイミングで追加返済する方法です。毎月の定期的な返済とは別に、お金に余裕がある場合や、臨時的に収入があった場合などに返済します。臨時返済や繰上返済とも呼ばれます。
随時返済によって、返済期間の短縮や利息の削減が可能ですが、次の約定返済日には約定返済が必要なケースがほとんどです。
一括返済とは、借入残高を一度にすべて返済する方法です。一括返済によって借入期間が短縮されるため、利息の支払いを減らせるメリットがあります。
プロミスの返済でも、上記の3つの返済方式を利用できるため、計画的に返済していきましょう。
返済手数料を確認しておく
プロミスで返済する場合は、手数料についても確認しておきましょう。
プロミスでの返済方法は7種類ありますが、そのうちインターネット返済・口座振替・プロミスATMまたは三井住友銀行ATMでの返済では、手数料は無料です。
また、公式サイトにはポイントで返済する際の手数料についての情報がないため、こちらも手数料無料で返済できると思われます。
一方、スマホATMやコンビニ、提携ATMでの返済では、返済金額が1万円以下なら110円、1万円を超える場合は220円の提携ATM手数料の負担が必要です。
銀行振込での返済では、各金融機関が設定した振込手数料が発生します。
返済期間が長い場合は、手数料コストも大きくなりやすいため、返済方法ごとの手数料をチェックしておくことをおすすめします。
返済が遅れそうな時は電話やアプリからプロミスに連絡をする
約定返済日での返済に遅れそうな場合は、電話やプロミスアプリ、インターネットから連絡して、希望の返済期日を登録しましょう。
アプリやインターネットでの手続きでは、返済期日前に希望の返済期日を登録します。
アプリの場合は「お客さま情報の管理▶ご返済期日を過ぎる場合のお手続」に進んで、インターネットでは、会員サービスにログインして手続きしましょう。
電話での手続きでは、プロミスコールを利用します。返済期日に遅れた場合、遅延利息が発生するため、事情があって返済が遅れる場合は、返済期日前に連絡しましょう。
プロミスの返済に関するよくある質問(Q&A)
プロミスの返済方法に関するよくある質問を集めました。それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。