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価格・相場

2026年4月29日のリップル(XRP)の価格・相場・動き・相場市況レポート

4月29日(水曜日)のリップル(XRP)は、1.38〜1.40ドル付近で推移し、本日のFOMC会合(Powell議長最後の会見)とXRP Las Vegas 2026開幕という2大イベントを目前に控えています。XRPは4月22日に$1.45を失って以降そのレベルを取り戻せておらず、Garlinghouse CEO登壇よりも、PowellのトーンとBTC$80,000突破の有無が短期トレンドを決定づける構図となっています。

目次

リップル(XRP) 相場解説(2026年4月29日)

リップル(XRP)の注目ポイント

本日のリップル(XRP)は、1.38〜1.40ドル付近で推移しています。Changellyによれば、XRPは$1.39で、週次では-2%の下落となっています。24/7 Wall St.の4月28日分析によれば、XRPはVegasカンファレンスへ$1.38で突入し、4月22日に$1.45を失って以降そのレベルを取り戻せていない状況です。

本日最大の注目イベントは、本日のFOMC会合(Powell議長最後の会見)とXRP Las Vegas 2026の開幕です。Brad Garlinghouse CEO、Bitwise CEO Matt Hougan氏、Franklin Templeton Lexi Gunter氏が登壇予定ですが、24/7 Wall St.は厳しい指摘をしています。「Convera $1,900億処理パートナーシップ、Deutsche Bank統合、Société Généraleなど2026年の主要Ripple案件はすべてRLUSDで決済。XRPホルダーはXRPを実際に使う発表が必要」というメッセージです。

テクニカル面では、CoinCodexのRSIが49.79と中立、過熱感はありません。$1.45は循環供給の約60%が集中する重要な上値抵抗で、ここを突破できるかが今週後半の鍵となります。CLARITY Actは4月マークアップ枠を逃し、上院銀行委員会は5月初めをターゲットに後ろ倒しされました。

ZUU Web3 竹原
Vegasカンファレンスでも、XRPホルダーが本当に欲しいのは「XRPで決済」という具体的な発表ではないでしょうか。

リップル(XRP)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のリップル(XRP)は、”FOMCとVegas、2つの舞台のどちらが主役か”を試される日かもしれません。

本日のXRP相場を読み解くうえで意識したい軸は、「Powell最終FOMCのトーン」と「XRP Las Vegasカンファレンス開幕」、そして「過去のSwellカンファレンスでの『sell the news』パターン」という3つの要素です。

後述の価格動向セクションでは、$1.38-$1.40の攻防と、上値$1.45-$1.50、下値$1.28-$1.30の重要レベルを整理していきます。オンチェーン項では、過去Swellカンファレンスの履歴(+31%→反落、+RLUSD後-35%、$500M資金後も下落)と、$1.44付近に集中するXRP保有60%、XRP ETF流出反転を確認します。

マクロ項では原油$104・FOMC・大型ハイテク決算の集中、ファンダメンタルズ項ではXRP Las Vegas登壇者、CLARITY Act 5月再スケジュール、Bitwise $4.94/Standard Chartered $2.80目標をお伝えします。最後に地政学項で、停滞する米イラン交渉とXRPの相対耐性を整理します。

読者の皆さまには、目先の値動きだけでなく「FOMC・Vegas・CLARITY Act」という3つの異なる時間軸の触媒の順番と、過去のカンファレンス・パターンを意識しながら判断していただければと思います。


リップル(XRP)の価格動向・チャート概況

指標 数値 備考
現在価格(2026年4月29日) 約1.38〜1.40ドル(約211〜214円) FOMC・Vegas前の慎重推移
前日比 -1.0%前後(24時間) BTC・ETHと足並み揃えて反落
週次騰落率 -2.0% $1.45失った後の調整継続
4月月次騰落率 +3〜5%前後 2月・3月安値からの回復は維持
30日緑ローソク率 14/30日(47%) 改善傾向
30日ボラティリティ 3.6% 低めで推移
直近週間高値 約1.50ドル 4/17記録、その後リジェクト
直近週間安値 約1.38ドル 4/28-29水準
長期コンソリレンジ $1.28〜$1.50 4月初からのタイト圧縮
上値抵抗(直近) 1.45ドル 循環供給60%集中、最重要レベル
次の抵抗 1.50〜1.55ドル 突破で1.62ドルまで上値追い余地
強い抵抗 1.80〜1.88ドル 200日EMA・長期供給帯
下値サポート 1.30〜1.38ドル 50日EMA・直近支持
次の下値 1.28ドル 2月以来の重要サポート
深い下値 1.15ドル $1.28割れシナリオの目標
50日EMA 約1.38ドル サポート水準
200日EMA 約1.88ドル 長期の上値の壁
RSI(14日) 49.79 中立、過熱感なし
時価総額 約881億ドル(第4位) BTC・ETH・USDTに次ぐ
24時間出来高 約25〜31億ドル 平均水準
Fear & Greed Index 30(Fear) センチメント慎重
史上最高値 約3.84ドル 2018年1月、現在-64%

2026年4月29日時点のデータでは、XRP/USDは$1.38〜$1.40付近で推移していました。日本円換算では約211〜214円となり、月曜日からほぼ横ばいから小幅安の水準です。

テクニカル面では、Changellyによれば「日足チャートではXRPは弱気だが、200日移動平均が4月25日以降上昇に転じており、長期トレンドは強気」とされます。50日EMA($1.38)を維持し、RSI 49.79は中立を保っています。

注目すべきは、24/7 Wall St.が指摘する「XRP循環供給の約60%が$1.44付近で買われており、これが今年すべてのラリーが$1.45で停滞する理由」という構造です。この水準を明確に突破できるかどうかが、2026年4月の最大の分岐点となります。

下値では$1.30-$1.38の50日EMA・直近支持帯、$1.28の2月以来サポート、その下に$1.15の深い支持帯が並びます。$1.28を割ると、ホルダーサポートが薄い$1.15まで一気に下押しのリスクがあります。逆に上値では、$1.45-$1.50突破→$1.62-$1.80の階段状レジスタンスが控えています。

ZUU Web3 竹原
$1.44に60%の保有が集中するという供給構造は、突破できれば大きな上昇の可能性を秘める重要な節目ですね。

出典:24/7 Wall St.(4/28 XRP$1.38・週次-2%・$1.44保有60%集中)CoinCodex(4/28 RSI 49.79・中立指標)


リップル(XRP)のオンチェーンデータ

オンチェーンデータは、XRPの過渡期的な構造変化を引き続き示しています。24/7 Wall St.によれば、XRP ETFは4月18日終了週に$55Mの純流入を記録し、2026年最強の週となりました。累計XRP ETF流入は$1.27Bまで回復しています。ただし、3月までは月間$31Mが流出、運用資産は1月ピークの$1.24Bから$947Mまで減少した経緯があります。

注目すべきは、過去のRipple Swellカンファレンス後のXRPパフォーマンスです。2023年Swellでは+31%上昇後にカンファレンス終了とともに反落、2024年はRLUSDステーブルコイン発表後に-35%調整、2025年Swellでは$500M資金調達ラウンド発表でも下落で終了しました。「sell the news」パターンが3年連続で繰り返されています。

指標 数値 前日比・補足
取引所XRP残高 2025年2月比 -16.28% 大口蓄積の継続
4/18終了週XRP ETF流入 $55M 2026年最強の週
累計XRP ETF流入 約$1.27B 1月ピーク$1.24Bから回復
3月XRP ETF流出 約$31M 連続流出日が散発
1月XRP ETF AUMピーク $1.24B 3月時点で$947Mまで減少
$1.44付近の保有集中 循環供給の約60% 2026年最大の上値抵抗
クジラ30日蓄積 約3.3億XRP(1日1100万) 記録的高水準維持
SoFi XRP入金開放 4/22対応開始 米フィンテック大手の本格採用
Ripple Prime KBRA格付 BBB(投資適格) 機関投資家の取引フレームワーク確立
RippleNet採用金融機関 300社超 うちXRP実利用は約40%(ODL利用)
wXRP on Solana流動性 $100M超 4/17ローンチ、Jupiter等で取引
XRPL累計取引件数 40億件超 2026年3月末時点
XRPL上のRWA残高 約23億ドル 年初$9.91億から2倍超に拡大
RLUSD時価総額 約13億ドル 1年で急拡大

注目すべきは、24/7 Wall St.が指摘する「2026年の主要Ripple案件(Convera $1,900億処理、Deutsche Bank統合、Société Générale)はすべてRLUSDで決済され、XRPで決済されていない」点です。Rippleのビジネス成長とXRP価格の連動性が薄まっているという、構造的な懸念材料となっています。

ただし、XRPL上のRWAトークン化残高は年初の$9.91億から$23億に2倍超拡大しており、ネットワーク自体の活用は着実に進んでいます。SoFi XRP入金開放(4/22)、Ripple Prime KBRA BBB格付け、wXRP on Solanaなど、機関採用基盤は強化されています。

ZUU Web3 竹原
Rippleが拡大する一方でXRP実利用が伴わない構図は、XRPホルダーが向き合うべき重要な現実かもしれません。

出典:24/7 Wall St.(過去Swellパターン・$1.44保有集中・主要案件RLUSD決済)24/7 Wall St.(4/18終了週XRP ETF $55M・累計$1.27B)


リップル(XRP)とマクロ環境との連動

XRPのBTCとの相関は約0.412と中程度で、本日もBTC・ETHと足並みを揃えて小幅安の動きとなっています。CME FedWatchによれば、本日のFOMCで99%以上の確率で金利据え置き(3.50-3.75%)が予想されており、市場の関心はPowellの最終記者会見(14:30 ET)のトーンに集中しています。

24/7 Wall St.は「Bitcoinは過去9回中8回でFOMC後に下落、4月29日の据え置きは95%以上織り込み済み。重要なのはPowellの記者会見トーン。ハト派(下半期の利下げ示唆)ならリスク資産は金曜のVegasキーノートに向けて上昇」と分析しています。

原油はBrent crudeが$104付近まで急騰し、停戦延長後も高止まりしています。XRPは原油主導インフレの影響を受ける構造で、$104の高止まりが続く限りはレンジ内推移が続く可能性が高い状況です。

24/7 Wall St.の重要な指摘として「XRPがVegasカンファレンス期間中に$1.45を取り戻すことは可能だが、それを維持するにはVegasの外で何かが起きる必要がある。FOMCとBitcoin($80,000突破)が、Garlinghouseが舞台で何を言うかよりも重要」とされています。

ZUU Web3 竹原
今日のFOMC後のBTCの動きが、XRP Las Vegas全体のセンチメントを決める可能性が高いですね。

出典:24/7 Wall St.(FOMCとBTC連動・$1.45取り戻しの条件)Bitcoin.com News(CME FedWatch 99%・Polymarket据え置き)


リップル(XRP)のファンダメンタルズ

XRPのファンダメンタル面は、本日も独自ドライバーが多面的に進展しています。最大のトピックは、XRP Las Vegas 2026の開幕です。24/7 Wall St.によれば、Brad Garlinghouse CEO、Bitwise CEO Matt Hougan氏、Franklin Templeton Lexi Gunter氏が登壇予定です。

ただし、24/7 Wall St.は「Garlinghouse keynoteは『more of the same』と読まれる可能性。XRPホルダーが必要とするのは、銀行がクロスボーダー決済をXRPで実行する発表、または予期せぬパートナーシップ発表」と厳しい目線を示しています。Convera $1,900億処理、Deutsche Bank統合、Société Généraleなど主要案件はすべてRLUSDで決済されてきた経緯があるためです。

規制面では、CLARITY Act(仮想通貨市場構造法案)が4月のマークアップ枠を逃したことが大きな失望材料です。24/7 Wall St.によれば、上院銀行委員会は5月初めをターゲットに後ろ倒しされました。「これがXRP $1.45を維持・あるいは取り戻すかを決める触媒」とされており、5月の最大の注目点となります。

機関投資家関連では、Bitwiseが2026年末XRP $4.94を予想する最強気の主要資産運用会社、Standard Charteredは$2.80(2月に$8から大幅引き下げ)で慎重姿勢を維持しています。両社とも$5を2026年内ではなく2027年目標と見ており、Bitwiseの2027年目標$6.25、Standard Charteredの2027年目標$7です。

技術面では、Bitcoin.com Newsが伝えるRippleの量子耐性4フェーズロードマップ(2028年完了目標)、4月17日にHex Trust・LayerZero経由でローンチされたwXRP on Solana($100M流動性)、SoFi XRP入金開放(4/22)、Ripple Prime KBRA BBB格付けなど、機関採用基盤は引き続き強化されています。

ZUU Web3 竹原
VegasでのGarlinghouse発言よりも、5月のCLARITY Actマークアップが本当に大きな影響を持つ材料ですね。

出典:24/7 Wall St.(Las Vegas登壇者・必要な発表内容・CLARITY Act 5月再スケジュール)Changelly(4/29 XRP$1.39・テクニカル分析)


リップル(XRP)と地政学・国際情勢

本日の相場に影響を与えている地政学要因は、停滞した米イラン和平協議が引き続き重しとなっています。Trump大統領は4月22日に米イラン停戦を無期限延長したものの、4月26日に特使のパキスタン訪問をキャンセルし、和平協議は実質的に停滞しています。米海軍によるイラン港湾封鎖は継続中で、原油価格は$104付近まで急騰しました。

注目すべきは、XRPがBTC・ETHと比較して地政学ヘッドラインへの感応度が相対的に低い点です。これは、XRPの主要な実需ドライバーがアジア(日本・韓国・シンガポール)と中東(UAE)であり、欧米中心のヘッドラインに対する反応が控えめな構造によるものです。

ただし、24/7 Wall St.は厳しい現実を指摘しています。「XRPが$5に到達するには、Iran戦争の完全終結とBTC$100K回復が必要。停戦が崩壊し原油$120超となれば、XRPは$1.28支持試しから$1.15まで下押しのリスク」とされ、地政学リスクが解消されない限りはレンジ内推移が続く可能性が高い構造です。

Polymarketでは「ホルムズ海峡が4月末までに正常化する確率」は28%と低水準ですが、「6月末までの正常化」は81%と中長期の外交解決期待は残されています。停戦延長下で、何らかの形で和平協議が前進すれば、XRPは$1.45突破→$1.62-$1.80への上昇が期待できます。

本日のFOMCとXRP Las Vegas 2026開幕、5月初めのCLARITY Actマークアップという3つの重要要素が、今週から来週前半のXRPトレンドを大きく左右する見通しです。

ZUU Web3 竹原
Vegasカンファレンス・FOMC・CLARITY Actと、3つのイベントの結果次第で5月のXRPの方向性が決まりそうですね。

出典:24/7 Wall St.(地政学・原油・$1.28/$1.15ベアシナリオ)Yahoo Finance(米イラン交渉停滞・Brent $104)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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