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今日のリップル(XRP)の価格・相場・動き・相場市況レポート

5月12日(火)のリップル(XRP)は、1.45ドル前後で推移しています。前日5月11日にはついに3カ月続いた1.45ドルの壁を上抜けてセッション高値1.5073ドルまで到達するブレイクアウトを記録し、ビットコインとイーサリアムを上回るパフォーマンスを示しました。5月14日のCLARITY法案上院銀行委員会マークアップを控え、Polymarketの法案成立確率は62%で銀行業界が妥協案を拒否する中、決定的な投票を3日後に控えた緊張の高まる一日です。

目次

リップル(XRP) 相場解説(2026年5月12日)

リップル(XRP)の注目ポイント

5月12日(火)のリップル(XRP)は、1.45〜1.46ドル付近で推移しています。CoinGeckoによれば、5月11日時点でXRPは1.46ドル、24時間取引量は35.4億ドル(前日比+222.90%急増)、過去7日間で+2.80%の上昇、と整理されています。CoinMarketCapでは5月12日時点で1.45ドル、24時間取引量は35.4億ドル、と報告されています。

本日最大の注目点は三つあります。一つは5月11日にXRPが3カ月続いた1.45ドルの壁を上抜けてセッション高値1.5073ドルまで到達したこと、二つ目は5月14日に予定されているCLARITY法案の上院銀行委員会マークアップでPolymarketの成立確率が62%まで低下していること、三つ目はビットコイン・イーサリアムを上回る2.5%の上昇率を見せたXRPのアウトパフォームです。

CoinDeskによれば、5月10日16〜17時のセッションで出来高が1億6,900万ドル超に急増し、XRPは1.4176ドルから1.4524ドルへ24時間で6.5%のレンジで取引され、その後セッション高値1.5073ドルに到達、その後利益確定で1.45ドル付近まで押し戻された、と整理されています。同記事は、この出来高の急増は「機関投資家規模のポジショニング」を示唆しており、リテールの追随ではない、と分析しています。

ZUU Web3 竹原
3カ月の壁を抜けたものの、1.50ドルで利益確定が入る——5月14日の上院マークアップが今週の最大の分岐点になりそうですね。

リップル(XRP)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のリップル(XRP)は、”3カ月の壁を抜けた直後の検証フェーズ”の局面かもしれません。

3カ月続いた1.45ドルの壁を抜けたXRPが、わずか36時間で1.50ドルを超え、その後利益確定に押されて再び1.45ドルへ戻っている——この値動きは「ブレイクアウトの確認」なのでしょうか、それとも「フェイクブレイク」なのでしょうか。

本日のXRP相場を読み解くうえで意識したい軸は、「5月11日のブレイクアウト確認と1.45〜1.50ドルの新しいレンジ確立」「Polymarket CLARITY法案成立確率の62%への低下と銀行業界の反対」、そして「Hidden Road/Ripple Prime NSCC上場とインスティテューショナル・プラミングの実装」という3つの要素です。

後述の価格動向セクションでは、1.45ドル前後の攻防と、上値1.50〜1.56〜1.80ドル、下値1.30〜1.40ドルの重要レベルを整理していきます。

オンチェーン項では、5月11日の出来高1億6,900万ドル超の急増、取引所アウトフロー34.9百万XRP(年間最大規模)、累計XRP ETF流入1.32億ドル超、Goldman Sachsの1.538億ドルXRP ETF最大保有、XRP ETFが約7.87億トークン保管中という構造を確認します。

マクロ項では強い米雇用統計後のFRB利下げ期待後退と本日のWarsh議長承認投票、ファンダメンタルズ項では5月14日10時30分(EST)の上院銀行委員会マークアップ、EvernorthのXRPN Nasdaq上場準備、Ripple Prime NSCC上場、地政学項ではTrumpのイラン拒否と新たな緊張局面を整理します。

読者の皆さまには、目先の値動きに振り回されず、「5月14日の投票結果が13対11か12対11かで、XRPの2026年末価格が1.30ドルレンジから3〜5ドルレンジまで変わり得る」という構造的視点を念頭に置きながら、木曜午前の議事日程を冷静に観察してみていただければと思います。


リップル(XRP)の価格動向・チャート概況

指標 数値 備考
現在価格(5月12日) 約1.45ドル(約224円) 1.45ドルブレイクアウト後の検証フェーズ
5月12日時点(CoinMarketCap) 1.45ドル 24時間出来高35.4億ドル
5月11日CoinGecko 1.46ドル 24時間+2.60%、7日+2.80%、出来高35.4億ドル
5月11日セッション高値 1.5073ドル CoinDesk、3カ月の壁を上抜け
5月11日24時間レンジ 1.4176〜1.5073ドル 6.5%レンジ、出来高169M超急増
5月10日16〜17時 出来高急増 1.69億ドル超 機関投資家規模のポジショニング
5月10日Coinbase 1.45ドル 24時間+2%、7日+2%
5月8日Investing.com 1.3862ドル 米イラン報復で下落
3カ月レンジ 1.30〜1.45ドル 2月以来のタイトコンソリデーション、5/10ブレイク
カップ&ハンドルのカップ底値 1.30ドル 下方サポート
カップ&ハンドルのネックライン 1.50ドル これを超えれば1.70〜1.80ドルへ
上値抵抗(直近) 1.50ドル 5/11セッション高値、心理的節目
次の抵抗 1.56ドル CoinDesk中期目標
強い抵抗(100日EMA) 1.49ドル 長期トレンドのキーレベル
強い抵抗(200日EMA) 約1.72ドル 長期トレンドのキーレベル
分析の上値目標(Ali Charts) 1.80ドル 1.45ドル日足確定で25%上昇可能
下値サポート(直近) 1.44〜1.45ドル ブレイクアウト後の新しい支持
次の下値 1.38〜1.40ドル 50日EMAレベル、ブレイクアウト無効化
深い下値 1.30ドル 下方サポート、ベアシナリオ起点
50日移動平均線 約1.41ドル 現値の下、サポート
200日移動平均線 約1.42ドル 強弱分水嶺、5月6日以降上昇継続
RSI(14日) 63.09(中立、強気圏接近) CoinCodex、過熱なし
30日緑日数 16/30(53%) 底堅い構造
30日価格ボラティリティ 約2.37% 低め、コンソリデーション継続
24時間出来高 約35.4億ドル 取引活性化、急増
時価総額 約898〜912億ドル 暗号資産時価総額第4位
5月予測平均(CoinDCX) 1.55ドル(レンジ1.35〜1.60ドル) CLARITY法案次第
5月予測平均(Changelly) 1.48ドル(min 1.37〜max 1.59ドル) テクニカル分析ベース
CLARITY法案通過シナリオ(年末) 3.00〜5.00ドル 主要アナリストコンセンサス
CLARITY法案不通過シナリオ(年末) 1.20〜1.50ドル マクロ悪化時1.00ドルもあり
史上最高値 約3.65ドル(2025年7月) 現値は約60%下方

5月12日(火)早朝時点のデータでは、リップル(XRP)は1.45ドル前後で推移していました。日本円換算では約224円となります。

テクニカル面では、CoinDeskの分析が重要な構図を示しています。同社によれば、XRPは5月11日に長らく続いた1.45ドルの抵抗を出来高急増を伴って上抜けし、これは「機関投資家規模のポジショニング」を示唆している、と整理されています。同記事は、ブレイクアウトの加速は5月10日16〜17時の時間帯で出来高が1億6,900万ドル超に急増し、価格が1.4450ドルを突破した、と報じています。

Coinspeakerは、1.45ドルが「XRPの循環供給の約60%の平均取得コスト」に相当する水準であり、長期保有者の心理的に重要な水準として機能していた、と整理しています。同記事は、3つのシナリオを提示しており、強気ケースとして1.50ドル超の持続的なクローズが1.56ドル、その後1.80ドルへの動きを開く、と分析しています。

24/7 Wall St.によれば、CLARITY法案が5月14日のマークアップを通過すれば、XRPは1.45ドルブレイクアウトを維持し1.65〜1.80ドル方向への動きが期待される、と整理されています。一方、マークアップが失敗すれば、XRPは1.30〜1.50ドルレンジで年末まで推移する可能性が高い、と分析されています。

CoinCodexの5月11日11時21分(GMT)の更新によれば、19の技術指標が強気シグナル、13が弱気シグナルを点灯しており、RSI 14日は63.09で中立から強気圏に接近、と整理されています。Coingabbarは、Ali Charts氏の分析として、1.45ドル超の日足確定終値が出れば1.80ドルへの道を開き、これは現値から約25%の上昇余地に相当する、と報じています。

ZUU Web3 竹原
1.45ドルブレイクアウトが本物か偽物か——今週木曜のマークアップ投票が「答え合わせ」になりそうですね。

リップル(XRP)のオンチェーンデータ

本日のオンチェーン面で最も注目すべき動きは、5月10日の取引所アウトフロー34.9百万XRPが年間最大規模を記録したこと、5月9日週のXRP ETF流入3,420万ドルで累計1.32億ドル超に到達したこと、そして1.45ドルブレイクアウト時の機関投資家規模の買い圧です。

Coinspeakerによれば、5月10日に取引所アウトフローが34.9百万XRPを超え、年間最大規模の流出スパイクの一つを記録した、と整理されています。同記事は、これは分配ではなく蓄積を示唆しており、ブレイクアウトの構造を確証する、と分析しています。

指標 数値 前日比・補足
5月10日 取引所アウトフロー +34.9百万XRP 年間最大規模、蓄積を示唆
5月10日 出来高急増 1.69億ドル超(16〜17時) 機関投資家規模のポジショニング
5月11日24時間出来高 35.4億ドル 前日比+222.90%急増
5月9日週 XRP ETF流入 +3,420万ドル 機関投資家の継続的需要
累計XRP ETF純流入 $1.32B超 米上場6商品横断、構造的記録
4月XRP ETF月次流入 +8,200〜8,400万ドル 2026年強月、3月流出からの完全反転
4月17日週流入 +5,539万ドル 2026年最大の週次流入
XRP ETF保管総量 約7.87億XRP 米上場6商品合計、CoinGlassデータ
Goldman Sachs最大XRP ETF保有 約1.538億ドル 4ETF商品横断、機関最大
Evernorth保有XRP 3.88億XRP(平均取得$2.44) 機関投資家最大保有、Nasdaq上場準備中
Binance クジラ流出ドミナンス 91.4%(2024年以来最高) リテール流出ドミナンスは8.4%
1M XRP超「ミリオネアウォレット」純増 +42アドレス(2026年初〜) 2025年9月以来の初増加
クジラ平均日次蓄積(4月以降) 約1,100万XRP 大口継続買い増し
取引所XRP残高減少(2月以降) 約70億XRP カストディアル移行・売却可能供給16%減少
1.44ドル付近の保有量 約368億XRP(流通供給60%) Glassnodeデータ、平均取得コスト
XRPL日次取引数 300万件突破 2025年中期平均から3倍増
XRPL上のRWAトークン化規模 30億ドル超 Franklin Templeton・Aviva・Ondo・Guggenheim・Société Générale
5/1 Rippleエスクロー解放 10億XRP(約13.8億ドル相当) 月次定例解放
RLUSD時価総額 約15億ドル 1年半で急拡大

注目すべき動きとして、Investing.comの過去分析によれば、Ripple Prime(旧Hidden Road Partners、リップルが2025年4月に12.5億ドルで買収したプライムブローカレッジプラットフォーム)が、NSCC(National Securities Clearing Corporation)の市場参加者識別子(Market Participant Identifiers)ディレクトリに最近追加された、と整理されています。これはXRPにとって2026年における最も構造的に重要な動きで、伝統的な決済インフラへの本格統合の一歩だ、と分析されています。

Newsbtc/Yahoo Financeによれば、ETF流入と並行して、大口ウォレットは1日約1,100万XRP(約500百万ドル相当)を継続的に蓄積しており、これにより取引所準備金は7年ぶり安値に達している、と整理されています。一方で、XRP ETFは約7.87億XRPを保管しており、構造的な需給ギャップを生み出している、と分析されています。

ZUU Web3 竹原
Ripple PrimeのNSCC上場、ETF累計1.32億ドル流入、取引所アウトフロー過去最大級——インフラの実装が静かに進んでいる印象ですね。

出典:Coinspeaker(5/10 取引所アウトフロー34.9M XRP・年間最大級・60%保有者平均取得$1.45・$1.45→$1.5073セッション高値)CoinDesk(5/11 XRP +2.5%・$1.45ブレイクアウト・出来高169M超・5/10 16-17時急増)24/7 Wall St.(XRP ETF累計1.32億ドル・5月3連続日流入・地政学リスク継続)Investing.com(Ripple Prime NSCC上場・Hidden Road $1.25B買収)Newsbtc/Yahoo Finance(クジラ1,100万XRP/日蓄積・$500M累計・取引所準備金7年安値・ETF保管787M XRP)


リップル(XRP)とマクロ環境との連動

マクロ環境では、本日5月12日にKevin Warsh氏のFRB議長承認投票が予定されており、5月15日のPowell氏退任後にWarsh氏が就任する見通しです。Bitcoinethereumnewsによれば、Markus Thielen氏(10x Research CEO)は、Warsh議長承認とCLARITY法案上院銀行委員会マークアップ(5月14日)の二大触媒が、ともに暗号資産にとって強気だ、とコメントした、と整理されています。

CoinDeskによれば、Warsh氏は2022年のインフレ急騰を「過去40年で最大の政策ミス」と批判してきた経緯があり、JPMorganはWarsh氏がPowell氏よりも早期の利下げを推進する可能性を指摘している、と整理しています。同社は、Warsh氏が「ビットコインは40歳以下の人々にとっての新しいゴールド」と公言し、複数の暗号資産・DeFiプロジェクトに投資してきた経歴を持つ、と報じています。

金融政策面では、Investing.comによれば、市場は現状で2026年内の追加利下げ期待をほぼ消失させており、現行金利は3.50〜3.75%に据え置かれている、と整理されています。同記事は、ホルムズ海峡に関連するエネルギー価格の上昇、関税圧力、インフレ見通しの混乱が、利下げ余地を制約している、と分析しています。

XRP固有の構造として、24/7 Wall St.によれば、ChatGPTがXRP $2到達条件として「CLARITY法案進展、ETF流入回復、ビットコイン80,000ドル超維持」の3条件を提示し、XRPは5月レンジを1.41〜1.75ドルとしている、と整理されています。同記事は、Warsh氏のFed議長就任とBitcoin 80,000ドル超維持が、XRPが5月中に2ドルへ到達するのを助ける要因だ、と分析しています。

ZUU Web3 竹原
Warsh議長承認とCLARITY法案マークアップが同じ週に重なる構図——XRPにとって5月後半は中期方向性を決める転換点になりそうですね。

出典:Bitcoinethereumnews.com(Markus Thielen氏 Warsh議長承認&CLARITYマークアップ強気評価)CoinDesk(Warsh氏暗号資産・DeFi投資経歴・BTC「40歳以下の新しいゴールド」発言)Investing.com(FRB金利3.50〜3.75%据え置き・2026年内利下げ期待消失)24/7 Wall St.(ChatGPT XRP $2条件・5月レンジ$1.41-$1.75・Warsh議長就任)


リップル(XRP)のファンダメンタルズ

本日のファンダメンタル面で最大のテーマは、5月14日午前10時30分(EST)に予定されているCLARITY法案の上院銀行委員会マークアップ、Ripple Prime(旧Hidden Road)のNSCC上場、そしてEvernorthのXRPN Nasdaq上場準備です。

CLARITY法案については、24/7 Wall St.によれば、上院銀行委員会のマークアップが5月14日午前10時30分(EST)にDirksen上院事務所ビルで開催される、と整理されています。委員会は24名構成(共和党13・民主党11)で、13票の賛成があれば本会議へ進む、とされています。同記事は、Polymarketの予測市場ではCLARITY法案の今月成立確率が一時80%に達した後、銀行業界がステーブルコイン妥協案を拒否したため62%まで低下、24時間で3%下落した、と報じています。

同記事は、Senator Tim Scott委員長が「赤いゾーン」と呼んだように共和党13名全員の賛成を目指しており、12対11か13対10という僅差での通過なら法案は本会議へ進むが、銀行寄りの修正案が通れば妥協が崩れる、と整理しています。マークアップが失敗すれば5月21日のメモリアルデー休会期限を超えて法案は2030年まで棚上げになるリスクがある、とSenator Lummis氏が指摘したことが報じられています。

Ripple Primeについては、Investing.comの過去分析によれば、リップルが2025年4月に12.5億ドルでHidden Road Partnersを買収しRipple Primeへリブランドした後、Ripple Prime CIV US LLCが最近NSCC(National Securities Clearing Corporation)の市場参加者識別子ディレクトリに追加された、と整理されています。同記事は、これがXRPにとって2026年における最も構造的に重要な動きで、伝統的な決済インフラへの本格統合の一歩だ、と分析しています。

機関投資家関連では、News.Bitcoin.comによれば、5月5日にEvernorth(XRPトレジャリー企業最大、3.88億XRP保有)はRippleの最高法務責任者Stuart Alderoty氏が同社の取締役会に加わると発表し、SPAC合併完了後にXRP制度的採用を支援する公開会社構造を構築する、と整理されています。

XRP Ledgerの実用面では、CoinMarketCapが伝えるEvernorth CBOのSagar Shah氏が5月8日に「XRPで最も見落とされている動きはインスティテューショナル・プラミングだ」と発言し、Multi-Purpose Tokens、Permissioned Domains、Token Escrow、Permissioned DEXといった最近のXRPLアップグレードが規制された資本のためのインフラを構築している、と整理されています。同社はまた、ネイティブ・レンディング・プロトコルがコード完成しバリデータ投票中で、近い将来の有効化が予想される、と報じています。

機関アナリスト動向では、24/7 Wall St.によれば、CLARITY法案が5月14日のマークアップを通過し7月4日にホワイトハウス署名となれば、Standard Charteredが予測する累計XRP ETF流入は年内40〜80億ドルに達し、XRP価格は3〜5ドルレンジに到達する可能性がある、と整理されています。

ZUU Web3 竹原
5月14日午前10時30分の上院銀行委員会マークアップ——その時間が、XRPの2026年方向性を決める「投票時刻」になりそうですね。

出典:24/7 Wall St.(5/14 10:30 EST上院銀行委員会CLARITY法案マークアップ・Polymarket 62%・13対11投票閾値・Scott委員長「赤いゾーン」共和党13名・Lummis議員2030年棚上げ警告)Investing.com(Ripple Prime NSCC上場・Hidden Road $1.25B買収・伝統的決済インフラ統合)News.Bitcoin.com(5/5 Stuart Alderoty氏 Evernorth取締役会加入・3.88億XRP保有・XRP per share能動拡大)CoinMarketCap(Evernorth Sagar Shah氏 5/8 institutional plumbing発言・XRPL Multi-Purpose Tokens・Native Lending Protocolバリデータ投票中)24/7 Wall St.(Standard Chartered $4-8B ETF流入予測・年末$3-5ドルシナリオ)


リップル(XRP)と地政学・国際情勢

地政学面では、5月10日にTrump大統領がイランの最新和平提案を「全く受け入れられない」とTruth Social上で拒否し、新たな緊張局面に入りました。MEXC Newsによれば、イランは更新された和平提案で米国の制裁解除を要求し、核合意進展前の海上封鎖解除も求めた、と整理されています。

注目点として、XRPはアジア(日本・韓国・シンガポール)や中東(UAE)での実需ドライバーが厚い構造を持っており、5月7日のJPMorgan・Mastercard・リップル決済パイロットでも資金が最終的にリップルのシンガポール口座に届けられた点は、国際金融ネットワーク上の実装が中長期の地政学リスクに対する一定の耐性を生む可能性も示しています。

24/7 Wall St.によれば、過去にXRPが1.50ドルを試した時期は、米イラン停戦のニュースが流れた4月初旬であり、その後イスラマバードでの最初の和平交渉が決裂し、停戦が脆弱になったことで再び1.35〜1.39ドルへ下落した、と整理されています。同記事は、XRPの2026年の値動きはすべて、地政学的緊張という外部要因に押されてきた、と分析しています。

下振れシナリオとしては、24/7 Wall St.の整理によれば、停戦の崩壊・ブレント原油130ドル/バレルへの再上昇・CLARITY法案棚上げのうち2つ以上が同時に発生すれば、XRPは1.32〜1.38ドル支持試しから1.28〜1.30ドルまで下押しのリスクが浮上します。一方で、5月14日のCLARITY法案マークアップ通過、5月15日のWarsh議長就任、停戦回復の3つが揃えば、1.50ドル突破→1.65〜1.70ドル目標→1.80ドルへの上昇シナリオが現実味を帯びます。

ZUU Web3 竹原
今週は地政学・規制・FRB議長交代という3つの大きな材料が同時に動きます。XRPの2026年方向性が決まる週末になるかもしれませんね。

出典:MEXC News(Trump大統領イラン拒否・「totally unacceptable」発言・イラン制裁解除要求・海上封鎖解除要求)24/7 Wall St.(XRP 4月停戦時$1.50試み・イスラマバード和平交渉決裂・$1.35-$1.39戻り・地政学優位の値動き構造)24/7 Wall St.(地政学下振れシナリオ・5月触媒スケジュール)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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設立 2024年11月13日
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