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価格・相場

今日のリップル(XRP)の価格・相場・動き・相場市況レポート

リップル(XRP)は$1.40近辺で小幅に戻し、週末を迎えました。上場商品への週間流入は1億1,049万ドルと2026年で最大となり、価格が下げるなかでも資金は入り続けています。

目次

リップル(XRP) 相場解説(2026年8月30日)

リップル(XRP)の注目ポイント

本日のリップル(XRP)は、$1.40近辺で推移しています。前日の$1.36近辺から約2.9%の上昇となりました。

ジャクソンホール会議での講演を受けた下落からは、水準を取り戻しています。ただし7日間では約5.7%の下落で、週間ではマイナス圏です。

資金の流入は記録的でした。8月28日までの週で、上場商品への純流入は1億1,049万ドルに達しています。2026年としては最大の週です。

累計の流入額も更新されました。上場以来の合計は16億6,000万ドルとなり、運用資産は14億4,000万ドルまで増えています。

8月全体では約30%の上昇です。月初の$1.05近辺から水準を大きく切り上げました。

ただし、上値には複数の壁が残っています。史上最高値の$3.65までの道のりは、まだ半ばです。

ZUU Web3 竹原
価格は下げても資金は過去最大でした。この差は覚えておきたいですね。

リップル(XRP)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のリップル(XRP)は、”資金と価格のずれ”が何を意味するかを考えたい局面です。

上場商品への週間流入が2026年で最大となりながら、週間の価格は下落したという食い違いは、どちらが実態を示しているのでしょうか。

見方は分かれています。上場商品の買いが相対取引で供給を吸収しており、価格への影響が遅れて表れるという解釈と、大口の売却や利益確定が流入を打ち消しているという解釈です。

価格動向のセクションでは、戻した水準と、上下の目安を整理します。

オンチェーンデータのセクションでは、流入の規模と、持ち高の偏りを取り上げます。

ファンダメンタルズのセクションでは、企業の事業展開と、9月の日程に触れます。

判断の材料は、現物の売買を伴う上昇が確認できるかどうかです。流入額だけを見るより、値動きと出来高を併せて追うほうが確実といえます。


リップル(XRP)の価格動向・チャート概況

2026年8月30日午後2時ごろ(JST)時点で、リップル(XRP)は$1.40近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね223円前後の水準です。

8月28日には$1.47まで上昇したあと、講演を受けて$1.37まで下げました。その後は$1.40近辺で落ち着いています。

時価総額は約878億ドルです。史上最高値の$3.65からの下落率は約62%となっています。

指標 数値 備考
現在価格(8月30日) 約$1.40 約223円前後で推移
前日水準・前日比 $1.36近辺から約+2.9% 下げからは水準を回復
7日間変動率 約-5.7% 週間ではマイナス圏
8月の上昇率 約30% 月初は$1.05近辺
8月の高値 約$1.69 8月17日から22日に記録
上値抵抗 $1.43、次に$1.50 前者は前四半期の重要な水準
下値サポート $1.31〜$1.35、次に$1.30 前者は複数の移動平均が重なる帯
買い建てと売り建ての比率 2.54倍 買い建てに偏った状態が継続
建玉の30日間の増加 約40% レバレッジの積み上がりを示す
XRP/BTC比率 約0.0000180 BTC 前日の約0.0000174から上昇
24時間出来高 約12億ドル 上昇局面の$168億から大きく減少
時価総額 約878億ドル 前日の約853億ドルから増加
流通供給量 約627億4,000万XRP 上限1,000億XRPの約63%
次回の預託解放 9月1日 供給の純増は続く見通し
史上最高値からの下落率 約-62% 8月19日の約-72.6%から改善
史上最高値(参考) $3.65 2025年7月17日に記録

上値では$1.43が最初の関門です。この水準は前四半期に重要な節目として機能しており、いったん回復したものの再び下回りました。

下値では$1.31から$1.35の帯が意識されます。複数の移動平均が重なる水準で、ここを割ると$1.30が次の目安となります。

ZUU Web3 竹原
出来高が上昇局面の1割以下まで減りました。方向を決めるには材料が足りませんね。

リップル(XRP)のオンチェーンデータ

資金の流入は記録的な水準に達しました。8月28日までの週で、上場商品への純流入は1億1,049万ドルとなり、2026年で最大の週です。

累計では16億6,000万ドルに達しました。運用資産も14億4,000万ドルまで増えており、上場以来の最高を更新しています。

8月29日にも約2,620万ドルが入りました。この日はビットコイン連動の商品が流出となるなか、この銘柄の商品だけが流入を保っています。

一方、デリバティブの偏りは解消されていません。買い建てと売り建ての比率は2.54倍で、建玉は30日間で約40%増えました。

この偏りが、8月22日と8月28日の下落を増幅させた要因です。持ち高が一方向に傾いているほど、逆に振れたときの決済も連鎖しやすくなります。

出来高は大きく減りました。24時間で約12億ドルにとどまり、上昇局面の約168億ドルからは1割以下の水準です。参加者が減るなか、少ない売買で価格が動きやすい状態が続いています。

指標 数値 傾向・補足
関連ETFの週間純流入 1億1,049万ドル 2026年で最大の週
上場以来の累計流入額 16億6,000万ドル 過去最高を更新
関連ETFの運用資産 14億4,000万ドル 上場以来の最高水準
8月29日の純流入 約2,620万ドル ビットコイン連動は流出
買い建てと売り建ての比率 2.54倍 偏りは解消されていない
建玉の30日間の増加 約40% レバレッジが積み上がった状態
24時間出来高 約12億ドル 上昇局面の約168億ドルから減少
流通供給量 約627億4,000万XRP 上限1,000億XRPの約63%
ZUU Web3 竹原
資金は入る一方、持ち高の偏りは残っています。両方を見ておきたいですね。

リップル(XRP)のファンダメンタルズ

企業の事業展開が進んでいます。Ripple社は、株式や指数、デジタル資産を一つの帳簿で扱える取引の仕組みを立ち上げました。

従来の金融機関が提供してきた業務に近い内容です。同社はすでに、ステーブルコインの発行、台帳での決済、機関投資家向けの仲介という三つの事業を持っており、そこに取引の機能が加わった形になります。

ただし、これらの事業がXRPそのものの需要を直接生むわけではありません。事業の成長と通貨の価値が結びつきにくい構造は、本シリーズで繰り返し扱ってきた論点です。

上場をめぐる動きもあります。この銘柄を保有する企業が規制当局への登録手続きを完了し、9月30日の株主投票を経て市場での取引が始まる予定です。

技術面では、量子計算機への備えも始まりました。将来的に現在の暗号方式が破られる可能性に対応するもので、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)も同じ週に移行の計画を公表しています。

制度面では、9月15日の採決が最大の焦点です。暗号資産の市場構造法案について、本会議での審議に進むかどうかが決まります。ただし成立の見通しは楽観できず、11月の中間選挙以降へ持ち越される可能性も残ります。

ZUU Web3 竹原
事業は着実に広がっています。ただ通貨の需要とは別の話である点は、変わりませんね。

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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ZUU Web3編集部

配信:ZUU Web3

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法人概要

会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」

社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
住所 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目3番12号 Tennozu Bay Tower 22階


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